災害が起こったときに必要になるのが「防災セット」。リュックタイプや箱タイプなどがあり、さまざまなシーンを想定して選ぶことが大切です。
しかし、中に入っているアイテムが製品によって異なるため、どの防災セットを選んだらよいのか分からない方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、防災セットのおすすめ製品を選び方のポイントとともにご紹介します。
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防災セットは必要?
防災セットとは、災害が起こったときのために自宅に保管しておく備品のこと。避難所に持っていくセットや家で過ごすときのセットなど、目的別に用意しておきましょう。
災害が起こると、水道や電気といったライフラインが使えなくなるリスクがあるほか、食料が足りなくなる可能性もあります。防災セットを用意しておくことで、災害が起こった後も安心して生活できます。
地震・台風・豪雪など、災害はいつ発生するか分かりません。常に災害に備えて準備することが重要です。
防災セットの中身は?
非常食・飲料水
非常食は、3日〜1週間程度を目安に常備しておくことが大切です。防災セットを選ぶときは、非常食の有無や内容を確認しましょう。
栄養バランス・賞味期限・食べやすさなどもチェック。栄養バランス面では、タンパク質やビタミンなどを補える製品がおすすめです。保存期間が長い非常食だと、こまめに賞味期限を確認する手間が省けます。
また、調理不要ですぐに食べられる非常食が便利です。災害が起こったときは電気やガスなどが使えない可能性もあるため注意が必要。開封のしやすさやスプーンなどが同封しているかも確かめてみてください。
飲料水は、1人当たり1日3L程度を目安に備えておきます。そのまま飲むだけでなく、調理のときに必要になるので多めに用意。ペットボトルは、数年保存できる製品もあります。あらかじめ保存年数を把握することがポイントです。
救急セット
災害時、怪我をしたときに不可欠なのが救急セット。怪我をしてもすぐに病院に行けない可能性もあるので、自分で用意しておくことが大切です。怪我の種類に合わせてアイテムを準備しましょう。
絆創膏・消毒液・ガーゼ・包帯などは、切り傷や擦り傷などをケアするために必要です。さらに、ガーゼや包帯をカットするはさみも一緒に入れておきます。また、やけどや打撲をしたときに備えて、アイスパックを用意しておくのもおすすめです。
怪我用のアイテムだけでなく、常備薬の用意も重要。市販の風邪薬・痛み止め・胃薬などを入れておくと、体調不良のときも安心です。
懐中電灯・ランタン
災害が起こったときは停電で電気が使えない可能性があります。そのため、懐中電灯やライトなどの周りを照らせるアイテムを防災セットに入れておきましょう。
懐中電灯は小型かつ軽量性に優れており、持ち運びしやすいのが魅力。夜に避難所に向かうときなどに活用できます。
ランタンは、明るさが強いだけでなく長時間使用できるのがポイント。また、照射範囲が広いので、停電時に家の中を照らしたいときなどに重宝します。懐中電灯とランタンはどちらも揃えておくと安心です。
防災グッズをよりコンパクトに用意したい方には、両方の機能を備えた製品がおすすめ。シーンに応じて柔軟に使い分けられ便利です。
ラジオ
災害が起こったときは、正しい情報を手に入れることが非常に重要です。近年ではスマホで情報を手に入れられますが、インターネットが混雑していると使いにくいだけでなく、スマホの充電が切れる可能性もあります。
そのため、防災セットの中にラジオを入れておきましょう。電波が届く場所であればどこでも情報を聞けるのがメリットです。
手回し式のラジオは、電池切れの心配なく使えるのが魅力。また、ライトやバッテリーが搭載されている多機能なモデルは、さまざまな用途で使えます。
携帯トイレ・歯ブラシ
携帯トイレも、防災セットの必需品の1つです。災害時は断水が起こる可能性があるだけでなく、建物が倒壊してトイレ自体が使えなくなる場合もあります。そのため、自分で簡易的なトイレを用意しておきましょう。
携帯トイレには、さまざまな種類があります。便器にセットして使うタイプや片手で容器を持つタイプ、簡易的な便器が付いているタイプなどがラインナップ。持ち運びができるかどうかなど、使い勝手に応じて選ぶことが大切です。
口の中を衛生的に保てる歯ブラシも防災グッズとして重要なアイテム。家族分の歯ブラシも用意しておきます。また、歯ブラシだけでなく、歯磨き粉・デンタルフロス・洗口液も一緒に入れておくのがおすすめです。
ヘルメット・軍手
災害時に落下物から頭を守るために必要なのがヘルメット。地震などが発生すると、棚の上などからの落下物で頭を怪我する可能性があります。台風や噴火などで避難するときにも使うので、人数分のヘルメットを用意しましょう。
省スペースで保管できるヘルメットを選びたい方は、折りたたみタイプをチェック。使わないときはコンパクトにでき、防災セットが入ったリュックや箱の中にも入れやすいのがメリットです。
ガラスの破片・瓦礫・木の枝などを取り除きながら避難することもあるため、軍手も重要。手を守れるので、あらかじめ準備しておくと安心です。
充電器
災害が起こったときは停電が発生する可能性もあるので、スマホやライトなどを常に使えるようにしておくことが大切です。そのため、充電器も防災セットに入れておきましょう。
乾電池式の充電器は、乾電池を用意しておくだけで停電時でも充電できるのがメリット。場所を問わず使える充電器を選びたい方におすすめです。
リチウムバッテリー式の充電器は、給電すれば繰り返し使えるのが魅力。給電方法にはUSBやACアダプタなどがあるので、事前にチェックしてみてください。災害に備えてあらかじめ充電器を使える状態にしておくことがポイントです。
手回し式の充電器は、レバーなどを回すと給電できるため電力は必要ありません。停電時でも使えて便利です。
着替え・タオル
防災セットの中には着替えも入れておきましょう。濡れている服や汚れた服のままでいると、体調を崩しやすいだけでなくニオイが気になることもあります。衛生的な服に着替えることは重要です。
防災用の着替えは、下着・肌着・靴下・トップス・ズボン・防寒着などが挙げられます。季節とサイズが合っているかが大切です。3日分を目安に用意してみてください。
着替えだけでなくタオルも不可欠なアイテム。タオルは体を拭くだけでなく、防寒・敷物・目隠しなど多目的に使えます。サイズの異なる製品を揃えておけば、体を包むときにはバスタオル、目隠しに使うときにはフェイスタオルなど、用途別で使い分けられるのでおすすめです。
衛生用品
マスクやウェットティッシュなどの衛生用品も常備が必要。マスクは、感染症の予防に役立つほか、瓦礫などの砂埃を吸い込むのを防ぐ役割も果たします。不織布の使い捨てマスクだけでなく、布マスクも用意しておくと繰り返し使用でき便利です。
ウェットティッシュは汚れた部分を拭き取れるため、衛生的に過ごせるのが魅力。手や食器を洗うときなど、水の代わりとしても使えます。
女性の場合は、生理用ナプキンも防災セットに追加しておくことが大切。昼用と夜用など、複数の種類を用意しましょう。さらに、サニタリー用の袋があると、使用後に安心して処分できます。
防災セットの選び方
タイプを選ぶ
避難時に両手が空くリュックタイプ
リュックタイプは背負って持ち運べるため、避難するときに両手を空けられるのが魅力。子供を抱きかかえながらでも移動可能です。あらかじめリュックに防災グッズを入れておくと、災害が起こったときスピーディーに避難できます。
リュックタイプを選ぶときは、反射材などが付いているかチェックしましょう。反射材があると、夜でも安心して避難できるのがメリットです。また、ホイッスルが付属するリュックは、自分の居場所を簡単に伝えられます。
リュックとキャリーバッグの2Wayで使える製品は、シーンに応じて運び方を変えられ便利。キャリーバッグは、防災グッズで重くなっても楽に持ち運べるのがポイントです。
在宅避難には箱タイプ
在宅避難用の防災グッズをチェックしたい方には、箱タイプがおすすめ。場所を取りにくいモノが多く展開されており、収納時に邪魔になりにくいのがポイントです。
ファイルボックスサイズの防災セットは、本棚やデスクの引き出しの中に入れられ便利。必要なときすぐに取り出せます。家だけでなく、オフィスにも保管できる防災セットを探している方にぴったりです。
防水・防炎に優れているかチェック
セットの内容だけでなく、防災グッズを入れるリュックの素材にも注目しましょう。防水・防炎に優れた素材が使われていると、雨や火災のときでも中に入っている防災グッズを守りながら避難できます。
ターポリン生地を用いたリュックなどは、防炎性・防水性の高さがメリット。さらに止水ファスナーを搭載している場合、ファスナーの隙間から水が侵入するのを防げます。
人数に合わせて選ぶ
防災セットを選ぶときは、あらかじめ何人分の製品なのか確認しましょう。防災グッズは、家族の人数分用意するアイテムと家族で1つあればよいアイテムに分けられます。
家族の人数分必要なのは、非常食・飲料水・衛生用品・着替えなど。一方、家族で1つあれば十分なアイテムには、ラジオ・懐中電灯などが挙げられます。家族の人数に見合った防災セットを選ぶと、無駄な防災グッズを用意する手間を省けるのが魅力です。
防災セットのおすすめ
防災防犯ダイレクト(Bousaibouhan Direct) 地震対策30点避難セット B1031
被災者の声をもとに、防災士が厳選した防災グッズが入っている防災セット。救急セット・歯ブラシ・3回分の簡易トイレなど、非常時に必要なアイテムが30点揃っています。
シンプルなデザインで、目の届く場所に置いてもインテリアに馴染みやすいのがメリットです。自立式で、玄関やリビングなど場所を問わずに保管できます。
リュックタイプで、避難所まで持ち運びやすいのがメリット。また、防炎素材を使用しており、火災時の延焼を防げます。持ち手部分の3か所に蓄光材が付いていることで、暗い場所でも光るのが魅力です。
「ソーラー多機能ラジオライト5000」もセットに含まれています。ラジオだけでなく、ライト・スマホの充電・SOSサイレンの役割も果たし、1台でさまざまな使い方が可能。本体への充電はUSB・手回し・ソーラーの3種類で、乾電池からも給電できます。
ラピタ(LA・PITA) ラピタスマート防災セット 1人用 D2
白色のシンプルなデザインが印象的なリュックタイプの防災セット。見た目にこだわって選びたい方にも適しています。リュック自体が自立し、場所を問わず保管しやすいのがメリットです。
ターポリン生地を使用しており、防水性に優れているのも魅力。止水ファスナーを搭載しているため、隙間から雨などが入り込むのを防げます。また、反射材が付いているので、夜に避難するときも安心です。
色が異なる複数のポーチに防災グッズが入っていて便利。メッシュ素材のポーチで、中身をすぐに確認できます。使うシーンごとに仕分けられているため、すぐに取り出して使用可能です。
ライトとは別にLEDランタンが入っているのもポイント。3段階調光が可能で、シーンに応じて適切な明るさにできます。本が読める程度の明るさにも調節できて、避難所で周りの方の迷惑になりにくいのが利点です。
メテックス(METEX) EX.48 防災ローリングバッグ ニューパワーグランデ EX48BXWPG
肩掛け・リュック・キャリーバッグの3通りの使い方ができる防災セット。中身が重いときはキャリーバッグで移動するなど、シーンに応じて持ち方を柔軟に変えられるのが魅力です。持ち運びやすさにこだわって選びたい方に適しています。
リュックにはリフレクターが付属し、暗い場所でも視認性が高いのもメリット。夜に避難をするときも安心して移動できます。
保温と保冷機能が付いており、飲み物を入れても温度をキープしやすいのがポイント。さらに、独自の貯水タンクも備わり、大量の水を運べて便利です。
被災者や防災士の意見をもとに、災害で必要な40点のアイテムが揃っています。2〜3人用の防災セットを探している方におすすめです。また、大容量なので、着替えなども入れられます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災リュック 1人用 NBS1-40
1人1日2食、3日分の非常食など40点の防災グッズをリュックに詰め込んだ製品。できる限り多くのアイテムが入っている防災セットが欲しい方におすすめです。
リュックは大きく開く広口設計で、中身を取り出しやすく便利。リュックを下ろさなくても出し入れできるセンターポケットも付いています。また、水に強いターポリン生地を使用しているほか、止水ファスナーを搭載しているので、雨天時でも安心して避難が可能です。
ウォータータンクも入っているのがポイント。コンパクトに折りたためるため、使わないときは省スペースで保管できます。さらに、コックが付属し、水をコップに注ぎやすいのもメリットです。
防災のミカタ(Bousainomikata) 防災セット メタプレミアム 2人用 TGB003
防災士と災害備蓄管理士が開発した2人用の防災セット。抗菌防臭リュックを採用しているためニオイが気になりにくく、衛生的に使えます。カラーバリエーションはブラック・ホワイト・ベージュの3色です。
クールタオル・カイロなどが入っており、暑さ対策や寒さ対策ができるのがメリット。オールシーズン使える防災グッズが欲しい方にも適しています。レインコートもあるので、雨天時でも安心です。
リュックに10か所ポケットが備わっているのも特徴。貴重品やスマホなどを整理して収納可能で、スムーズに取り出せます。
ショルダーベルトにホイッスルが付いているのも魅力。災害時に鳴らすことで、自分の居場所を伝えられます。リュックを背負ったまま吹けるのもポイントです。
セーフティープラス(SAFETY PLUS) 防災セット 3人用
3人分の防災グッズをまとめて用意したい方におすすめの製品。救急セット・エアーマット・非常食・ラジオ付き手回し懐中電灯など、災害時に必要なアイテムが揃っています。
リュックの背面にあるベルトは収納できるため、手持ちバッグとしても使用可能。シーンに応じて2通りの使い方ができるのがメリットです。上部に付いている持ち手はアルミ製で、耐久性に優れています。
良好な軽量性のアイテムが入っており、まとめてリュックに入れても扱いやすいのが便利なポイント。リュック本体もコンパクトサイズで、女性や高齢者の方でも簡単に持ち運べます。
エピオス(Epios) 女性防災20点セット LD-50
女性が使うことを想定した防災セット。生理用ナプキンなど、女性の必需品が入っているため、災害があったときでも安心です。
防災の心得・静音アルミブランケット・LEDライトなど、20点の防災グッズが揃っています。また、非常用持出袋も付いており、移動するとき簡単に持ち運べて便利です。
ファイルサイズの箱に入っているのもポイント。普段は棚やデスクの引き出しなどに入れられます。省スペースで保管できて、かさばらないのが魅力です。
ゼニス(ZENITH) 子供用防災セット CBS-80A
子供向けの防災セットを探している方にぴったりな製品です。リュックタイプで、両手を空けて避難できるのがメリット。開口部はがま口のように大きく開くため、防災グッズを簡単に出し入れ可能です。
IDカード・子供用軍手など、子供向けの防災グッズが揃っています。さらに、クレヨンやらくがきノートなど、避難所で落ち着いて生活できるアイテムも入っているのが魅力です。
無印良品 いつものもしも備えるセット 44909430
箱タイプの防災セットが欲しい方におすすめの製品です。蓋付きのファイルボックス型で、取り出しやすいのがメリット。シンプルなデザインのため、目に付く場所でも気軽に保管可能です。
中身には軍手・除菌シート・タオルなどが含まれています。また、必要に応じて中身を追加することで、自分に合わせた防災セットにできるのも魅力です。
エピオス(Epios) 1DAY災害対策 11点セット SB-30
A4サイズの箱に入っているのが特徴の防災セット。1日分の滞在をサポートするアイテムが入っているため、災害時にオフィスで1泊するときなどに便利です。
箱の中には、バランススティック・7年保存できる飲料水・携帯用トイレ・静音アルミブランケットなど11点が入っています。普段はファイルを入れる棚などに収納して保管できるのが魅力です。
キングジム(KingJim) 災害ヘルメットセット HMS-200
災害時に身を守るためのアイテムが入った防災セット。箱の中には、収納袋付きのヘルメット・マスク・ホイッスル・軍手が入っています。箱はA4ファイルサイズで、オフィスの書類棚やデスクの引き出しなどにも収納でき便利です。
箱はシンプルな見た目で、オフィスや家に置いても馴染みやすいのがメリット。日本語と英語の表記を採用したリバーシブルデザインもポイントです。
ファシル(FACIL) ボウサイブロック 8429
車載用防災セットが欲しい方におすすめの製品です。渋滞・豪雪・地震などが運転中に起きたときにも使用可能。水と食料は-20〜80℃まで対応したパッケージを採用しているため、真夏の車中でも常備できます。
実用性に優れた12点が揃っているのもポイント。使い捨てトイレは大小兼用と小専用の2種類が入っています。目隠し用のポンチョもあり、外からの目線を気にすることなく使用できるのが魅力です。
グローブは、耐摩耗性テストに750回クリアしているのが特徴。手首のテープによって自分の手のサイズに合わせられます。また、反射材が付属し、夜でも安心して使えて便利です。
使い捨て簡易ライトは、折り曲げるだけで光るのがメリット。火や電気を使わずに周りを照らせます。水の入ったペットボトルの中に入れると、簡易的なランタンとしても使えるのが利点です。
山善(YAMAZEN) 車載用防災セット YSB-25
車中泊用の防災セットが欲しい方におすすめの製品。車中泊エアーベッドがあるのが特徴で、車の中でも快適に就寝できます。空気入れが付属し、簡単に膨らませられ便利です。
懐中電灯は側面も光り、ランタンとしても使えるのがポイント。シーンに応じて使い分けられるため、別々に用意する手間が省けます。
リアサンシェード・サイドサンシェードがあることで、日よけや目隠しになるのが魅力。使わないときはコンパクトに折りたたんで、車の中に省スペースで保管できます。
保温・保冷バッグトートには、500mlのペットボトルを10本収納可能。また、給水バッグもあり、水を保存しやすいのがメリットです。
防災防犯ダイレクト(Bousaibouhan Direct) ペット防災セット PET010
犬や猫といったペットがいる家庭におすすめの防災セット。防災士が監修した「ペット防災アドバイス」が同封されているため、ペットと同行避難するときに役立つ情報もチェックできます。
迷子札にQRコードが付いているのもポイント。事前に専用サイトに登録しておくと、QRコードを読み込んだときに位置情報がメールで届きます。ペットが迷子になったときでも見つけやすいのが魅力です。
ペット用のトイレ・折りたたみ式食器・ペットシートなど、ペットと避難するうえで欠かせないアイテムが揃っています。さらに、タオルも入っており、防寒対策や怪我の応急処置にも利用でき便利です。
トートバッグにはショルダーストラップが付属し、手で持つだけでなく肩に掛けても持ち運べます。防炎・防水・防汚素材であるターポリン生地を用いているので、雨天時や火災時でも安心して使用可能です。
キングジム(KING JIM) 災害常備ポーチ7点セット JBP-50
日常的に持ち運べる防災セットが欲しい方におすすめの製品。薄手かつシンプルなデザインのポーチで、カバンの中に入れやすいのが魅力です。
ポーチの中には、防災カード・氷糖・非常用簡易トイレ・ポケットティッシュ・マスク・ホイッスル・アルミブランケットと7種類のアイテムが入っています。外出先で災害にあったときに持っておくと便利なものが揃っているのがメリットです。
防災セットの売れ筋ランキングをチェック
防災セットのランキングをチェックしたい方はこちら。
防災セットの保管場所は?
防災セットは、持ち出し用と備蓄用で適した保管場所が異なります。持ち出し用は、玄関・リビング・寝室といった目の付きやすい場所に保管しましょう。災害が起こったとき、スムーズに携帯して避難できます。
備蓄用の防災セットは、キッチンやクローゼットなどがぴったり。非常食や飲料水は、キッチンに置いておくことで賞味期限切れに気付きやすくなります。一方、保存期限がないアイテムは、クローゼットなど収納スペースに余裕のある場所が適しています。
防災グッズは1か所にまとめず分散させて保管するのがおすすめです。地震などで入れない部屋があっても持ち出しやすいのがポイント。1階と2階に分けるほか、屋外の物置に入れておくと家が倒壊しても防災セットを持って避難できます。
防災セットの中身は定期的な確認と交換をしよう
防災セットの中身は、一度揃えれば準備が完了するわけではありません。定期的に中身を見直して、必要に応じて交換しましょう。
半年に1回程度、定期的に防災セットを見直すのがおすすめ。3月と9月といった季節の変わり目に行うと、時期に合わせた防災グッズを用意できます。
日常的にローリングストックを行うのも大切です。ローリングストックとは、普段使っている食品や日用品を非常用にも備蓄しながら消費していくこと。古いものから使い、消費したらストックを補充することで、常に新しい防災グッズを保管できるのがメリットです。
防災セットは、非常食・飲料水・ラジオ・懐中電灯など製品によって入っているアイテムが異なるのが特徴。家族の人数や使い勝手に応じて適切な製品を選びましょう。また、定期的に見直すことで、より適切な防災セットを用意できます。