非常食や衛生用品など、生きるために最低限必要なモノをまとめた「防災セット」。地震・台風・豪雨などの災害発生後、一定期間ライフラインが止まることを想定して備えておくのが重要です。

そこで今回は、防災セットのおすすめ製品をご紹介します。一人暮らしにぴったりのコンパクトなモデルや、グッドデザイン賞を獲得したおしゃれなモノなどをピックアップ。選び方も説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

防災グッズの必要性とは?

地震・台風・豪雨などの自然災害が発生すると、電気・ガス・水道・通信などのライフラインが止まる可能性があります。災害発生後の公的な支援には限界があり、支援物資が到着するまで1週間程度かかる場合も。自治体でも防災用品の備蓄は行われていますが、食料・飲料水・生活に必要なモノなどは自分自身で備えておくのが原則です。

そのため、最低でも3日分、できれば1週間分の備えが必要になります。家族構成や地域の特性などを考慮して、必要なモノを備蓄しておきましょう。

なお、防災グッズには、大きく分けて「一次持ち出し品」と「二次持ち出し品」の2種類があります。一次持ち出し品とは、災害時に最優先で持ち出すモノ。一方、二次持ち出し品とは、避難生活が長引く場合に自宅に取りに行くモノを指します。

防災グッズに最低限必要なモノは?

水や食料などの「非常食品」

水は成人で1日3L、3日間で9L必要とされています。しかし、バッグなどに9Lの水を入れて持ち運ぶのは難しいため、一次持ち出し品として1〜1.5Lほど入れておくのがおすすめ。500mlのペットボトル2〜3本が目安です。足りない分は、二次持ち出し品として備蓄しておきましょう。

また、食料はできるだけ非常時でも食べやすく、食べ慣れているモノを入れておくのがおすすめです。缶詰・パウチゼリー・ビスケット・チョコレートなどが適しています。

モバイルバッテリー・乾電池式充電器などの「充電グッズ」

家族との連絡や安否確認のほか、情報収集に欠かせないのが携帯電話やスマートフォンです。避難生活の不安を和らげるためにも、充電グッズを備えておくのが重要。携帯電話やスマートフォンなど、機器1台につき1個を目安に用意しておきましょう。

電気が使えない場合を想定すると、乾電池式充電器が便利。乾電池があれば、停電時も最低限の充電ができます。また、充電式のモバイルバッテリーは、普段から携帯して使用するのがおすすめ。災害が発生し、帰宅難民になった場合にも役立ちます。

LEDライトやランタンなどの「光源」

防災用の光源・照明器具には、LEDライト・ランタン・ヘッドライト・多機能ラジオなどがあります。停電時にメインの照明として使えるランタンは、1家族に1つあると便利。両手をふさがないヘッドライトは、避難時や子供の手を引いて歩くときに重宝します。

また、ラジオにライト・ソーラー充電・USB充電・手回し充電などの機能を搭載した多機能ラジオも、用意しておくと安心できるアイテム。家族構成や状況に合わせて、複数の光源を準備しておくのがおすすめです。

救急セットや非常用トイレなどの「医療品・衛生用品」

防災セットのなかでも優先して備えたいのが、救急セットなどの医療品です。絆創膏や包帯などを入れた救急セットと一緒に、風邪薬や頭痛薬などの常備薬も備えておくと安心です。

さらに、非常用トイレなどの衛生用品も重要。災害時は上下水道がストップし、トイレ自体が使えなくなる可能性があります。また、仮設トイレがすぐに設置されない恐れもあるため、非常用トイレや紙おむつなどの備えが必要です。

そのほか、水で手を洗えないときに便利なウェットティッシュや、汗を拭き取れるボディシート、水のいらないシャンプーなどの備えも検討してみてください。

アイマスクや耳栓などの「安眠グッズ」

多くの人が集まる避難所などでは、周りの視線・光・音が気になってなかなか眠れないものです。アイマスクや耳栓があれば眠りやすくなり、しっかり体を休められます。遮光性や遮音性に優れたモノを選ぶのがおすすめです。

また、硬い床の上では寝心地が悪く、冬場は体が冷えてしまう恐れがあります。空気を入れて膨らませるエアーベッドや、防寒性・防風性に優れたアルミ製の寝袋やブランケットを用意しておくと安心です。

高齢者や女性、子供など同居家族に合わせた準備をすることも重要

防災セットを準備する際は、同居している家族に合わせて足りないモノを追加する必要があります。年配の方がいる家庭では、普段服用している常備薬やお薬手帳などを入れておくと安心です。また、女性は生理用品や身だしなみに必要なアイテムを準備しておきましょう。

小さい子供や赤ちゃんがいる家庭は、紙おむつ・粉ミルク・哺乳瓶・離乳食・おやつ・おもちゃなどが必須アイテム。年齢や発達に合わせて定期的に見直しておくことが重要です。母子手帳やお薬手帳などは、いつでも持ち出せるようにまとめておく必要があります。

さらに、ペットがいる家庭にはペットフード・トイレ用品・ケージなどの備えが必要。ペットと一緒に避難できないことも想定して、キャンプ用のテントなどを準備しておくと安心です。

防災グッズセットの選び方

必要なモノが入っているかチェック

防災セットを選ぶときは、必要なモノが入っているかをチェックしましょう。食料・水・非常用トイレ・光源・充電グッズ・医療品・救急セット・防寒具などは、年齢や性別にかかわらず必要なアイテムです。

また、マスクやウェットティッシュなどの衛生用品、アイマスク・耳栓・エアーマットなどの安眠グッズも重要。ただし、内容を充実させすぎると荷物が重くなり、すばやい避難ができなくなります。最低限必要なモノと、二次持ち出し品として備蓄するモノを分けるのがポイントです。

避難を想定している人数に合わせて選ぶ

防災セットは1人につき1つ準備するのが基本。一般的に、重さの目安は男性で15kg、女性で10kg程度といわれています。ライフラインが全て止まった場合を想定し、自分が持ち運べる重さで準備するのがポイントです。

また、小さい子供や年配の方がいる家庭は複数人用の防災セットがおすすめ。迅速な避難の妨げにならないように、共用できるモノは減らし、軽量化をはかるのが重要です。

持ち出し用は3日分の生活用品や水・食料が必要

災害が発生した場合、ライフラインの復旧までに1〜3日、長ければ7日程度かかるといわれています。そのため、避難する際に持ち出す防災セットには、3日分の食料・水・衛生用品・充電グッズなどを用意しておくのが理想です。

ただし、入れるモノが多すぎると重くなってしまうので注意が必要。最低限必要なモノにしぼって準備するのがポイントです。

自宅避難用は1週間分を確保しておこう

避難所ではなく、自宅で避難生活を送る場合を想定した備えも重要。自宅避難用の防災セットは、1週間分を目安に備えておくと安心です。

水は1人1日3Lを目安に人数分、非常食はアルファ米などのご飯・ビスケット・チョコレート・乾パンなどを備えておきましょう。カップ麺・缶詰・レトルト食品などを少し多めに買っておき、消費した分だけ足す「ローリングストック」で備えるのもおすすめです。

そのほか、カセットコンロ・ボンベ・ランタン・モバイルバッテリー・乾電池・ラジオ・ストーブ・電池式の扇風機などがあると便利。備蓄量が多いため、キッチンや玄関などに分散して配置し、定期的に中身をチェックしてみてください。

自分が住んでいる地域に合ったグッズ選びも重要

防災セットを用意するときは、住んでいる地域の特性を考慮して選ぶのもポイント。都心に住んでいる方は避難所に入れないことを想定し、自宅避難用の備えに力を入れるのがおすすめです。

また、山間部に住んでいる方は、土砂災害によって道路が寸断される可能性を考え、備蓄する物資量を多めに設定しましょう。一方、海や川の近くに住んでいる方は、津波や洪水に備えて、ライフジャケットなどを準備しておくと安心です。

持ち運びやすさも重要

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防災セットを選ぶときは、持ち運びやすさもチェックしましょう。災害時はすばやく安全に避難するのがポイント。両手をふさがず走って逃げやすい、リュックタイプの防災セットがおすすめです。

また、重い荷物を運ぶのが難しい年配の方には、転がして運べるキャリータイプがぴったり。なかには、椅子付きのモデルもあるので、床や地面に座るのが難しい方はチェックしてみてください。

保存期間をチェックして定期的に補充や交換を

防災セットの中身には、賞味期限・消費期限・保管期限が設定されているモノもあります。たとえば、食料や水は3〜5年、非常用トイレは5〜10年程度で交換が必要。定期的に点検・補充・交換を行うのが重要です。

また、食料や日用品の備蓄には、少し多めに備えて古いモノから消費・補充する「ローリングストック」がおすすめ。そのほか、使用期限がないアイテムも年に1度は点検を行い、いざというときに使用できるようにしておきましょう。

付属機能をチェック

防災セットを選ぶときは、バッグの付属機能にも注目してみてください。防水・防炎加工を施しているモノは、雨や火事からバッグの中身を守れるのが魅力。また、リフレクターが付いていれば懐中電灯などの光でも存在を認識しやすく、避難時の安全性が高まります。

そのほか、リュックを浮き具として使用できるモノや、リュック本体が給水タンクの役割を担えるモノなども存在。自分や家族に必要な機能を備えた製品を選ぶのがポイントです。

置き場所に困らないおしゃれな防災グッズも

防災セットは、いざというときに持ち出しやすい場所に置くのが重要です。物置の奥にしまってしまうと、状況によっては取り出せない場合があるため注意が必要。できれば、リビング・玄関・寝室など、身近な場所に置いておくのが理想です。

普段過ごすことが多い場所に置く場合は、機能性だけでなくデザイン性に優れた防災セットがおすすめ。シンプルなカラーやデザインのモノを選べば、インテリアにも馴染みやすくなります。グッドデザイン賞を獲得している製品もあるので、チェックしてみてください。

防災グッズセットのおすすめ|1人用

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災リュック BRS-33


災害の避難初日に役立つ「一時持ち出し品」33点が詰まった防災セットです。実際に震災を経験した防災士が監修しているのがポイント。避難用品・衛生用品・寝具用品・食器・食事用品・作業用品など、避難所で一夜を過ごすのに必要な、水と食料以外のモノが入っています。

一人暮らしの部屋にも置いておきやすい、シンプルなリュックが付属。軽量コンパクトで、背負いやすい幅広ショルダーベルトや反射板など、災害時のこともしっかり考慮して作られています。防災グッズの導入としておすすめのセットです。

防災防犯ダイレクト 地震対策30点避難セット B1031

防炎素材のリュックを採用した防災セットです。サイズは幅290×高さ385×奥行130mmとコンパクト。シンプルかつおしゃれなデザインなので、リビングや玄関などにも置きやすいのが魅力です。機能性とデザイン性の高さから、グッドデザイン賞を獲得しています。

ソーラー多機能ラジオをはじめ、アルミブランケット・非常用簡易トイレ・アイマスク・耳栓・救急セット・5年保存水・缶詰ソフトパンなど30点を厳選したセット。自衛隊でも採用されている食品加熱袋と加熱材も入っています。

リュック内に全てのアイテムを入れても約10cmの隙間ができるため、必要なモノを適宜追加できるのも嬉しいポイント。付属の防災アドバイスなどを参考にして、目的や好みに応じたオリジナルの防災セットを作ってみてください。

ラピタ(LA・PITA) 防災セット SHELTER プレミアム 1人用

防災安全協会推奨の防災セットです。全31種36点のアイテムをポーチで分類して収納できるのが特徴。各ポーチには内容や賞味期限を記した「チェック表」が付いています。中身を点検しやすく、災害時に必要なモノを取り出しやすい、おすすめの防災セットです。

白ポーチにはアルファ米や長期保存水、オレンジポーチにはラジオや光源などをセット。緑ポーチには非常用トイレやドライシャンプーなどの衛生用品、水色ポーチにはエアーマット・寝袋・アイマスクなどの睡眠グッズ、赤ポーチにはホイッスル・レインコート・救急セットなどが入っています。

全アイテムを入れても余裕がある大容量も魅力。衣類や常備薬など必要なモノを追加して、オリジナルの防災セットを作れます。また、表面には撥水加工が施されており、中のアイテムが濡れるのを予防。リフレクター付きで、夜道での視認性が高いのもメリットです。

ラピタ(LA・PITA) スマート防災セット

グッドデザイン賞を獲得した防災セットです。リュックには防水性の高いターポリン生地を採用。リフレクターを搭載しており、夜道を歩く際も安心です。容量は20Lで、リュックのみの重量は約0.55kg。ランドセルと同じ形状・太さの肩ベルトにより、背負ったときの負担を軽減します。

多機能ダイナモラジオライト・非常用トイレ・救急セット・寝袋などが入っており、カテゴリごとにポーチに分けて収納できるのがメリット。アイマスク・耳栓・エアーマットなどの安眠グッズも入っています。

また、白をベースにしたシンプルなデザインも魅力。リビングや寝室などに置いても様になる、おしゃれな防災セットを探している方におすすめです。なお、食料や水が入っていないため、必要量を追加して備えてみてください。

リリーブドライフ(Relieved Life) 防災セット 一人用 寝袋付 38種46点

容量33Lの大型リュックが付属した軽量タイプの防災セットです。パッケージとシュラフを含む重量は約5.3kg。セットされているアイテムを全て入れてもスペースに余裕があり、着替えなど自分に必要なモノを追加できるのも魅力です。

セット内容は、マルチソーラーラジオライト・エアーベッド・ポンチョ・トイレの凝固剤・レスキューライス・5年保存水・救急セットなど38種類46点。荷物のなかでもかさばりがちなシュラフを、リュックの下にワンタッチで取り付けられるのがポイントです。

また、東日本大震災での経験を基にした「オリジナル防災マニュアル」が付属。防災についての知識を得られるだけでなく、防災意識を高めるのにも役立ちます。充実したセット内容ながら安価なので、コスパを重視する方にもおすすめです。

セーフティ プラス(Safety Plus) 防災セット 1人用 26種35点

持ち運びやすい、コンパクトな防災セットです。サイズは約43×31×15cm。総重量は約5.2kgです。グレーをベースにしたシンプルなデザインも魅力。収納スペースが狭い方や一人暮らしの方におすすめの防災セットです。

カンパン・5年保存水・アルファ米のほか、情報収集や停電時に役立つラジオ付き手回し多機能ライト・エアーマットや寝袋などの寝具・非常用トイレなどの衛生用品・救急セットなど、26種類35点のアイテムが入っています。

また、ブランケットやカイロなどの寒さ対策グッズが入っているのも嬉しいポイント。アルミポンチョは、着替えやトイレ時の目隠しとしても使えて便利です。全てのアイテムを入れてもスペースに余裕があり、常備薬や着替えなどの必要なモノを追加できます。

山善(YAMAZEN) 防災リュック キャリーバッグ チェア 32点セット 6600

折りたたみイス付きの防災セット。座面の耐荷重は100kgまでです。避難所などで床や地面に座らずに済むため、膝・腰が悪い方や年配の方にぴったり。両親へのプレゼントにも喜ばれる、おすすめの防災セットです。

バッグは、リュックとトートバッグの2wayタイプ。保冷・保温機能が付いているので、普段の買い物にも使えます。セット内容は、懐中電灯ランタン・レインポンチョ・エア枕・携帯用トイレ・ラバー手袋・ペーパートレーなど全32点。避難時に必要なモノをひと通り揃えたい方にぴったりです。

キャリータイプなので、避難所までの移動が楽な点もメリット。丈夫なスチール製フレームを採用しており、20kgまでの荷物を運べます。タイヤが大きく、安定した走行が可能。キャリーを使用しないときはコンパクトに収納できます。

HIH ハザードリュック 36点セット

被災者の声を参考に、福島県の被災企業が考案・制作した防災セット。「本当に必要なものをコンパクトに」をコンセプトとしており、人気の防災グッズが詰まっているのがポイントです。

スマホ充電に対応できるダイナモラジオライトのほか、3in1充電ケーブル・ミニスライドランタン・防災頭巾・保温シート・救急セット・非常食・水など36点が入っています。

リュックの容量は避難時にちょうどよい20L。撥水コーティング加工により、雨天時にも対応できます。また、ロゴは反射して光るため、夜間でも使用可能。コンパクトで持ち運びやすい防災セットを探している方におすすめです。

ソナエプラス(Sonae+) 防災セット 30点 1人用

おしゃれでかわいい防災セットです。インテリアに溶け込む、優しいカラーとデザインが魅力。リビング・玄関・寝室などに出したままにしても気になりにくい外観です。内容の充実度や機能性はもちろん、見た目にもこだわって備えたい方におすすめです。

セット内容は、ラジオ・7年保存水・5年保存パン・救急セット・耐熱シート・エア枕・アイマスク・耳栓・携帯トイレなど全部で30点。ハサミ・爪切り・缶切りなどに使えるマルチツールや抗菌・消臭スプレーなど、あると便利なアイテムも入っています。

また、リュックの背もたれと肩パッド部分にはクッション性の高い素材を使用。体への負担を軽減する効果が期待できます。さらに、不燃性・防水性・耐久性に優れているのも嬉しいポイント。各種ポケットを備えた収納力の高さにも注目してみてください。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ライフラインボックス 1人用 18点 NLB-18

自宅避難に適した1人用の防災セットです。スリムな段ボール製のボックスに、3日分の食料・水・加熱器具・LEDライト・乾電池式携帯充電器・トイレ処理セットなどが入っています。食事を中心にした防災セットを探している方にぴったりです。

ご飯は白米・五目・わかめ・きのこ・ドライカレーなど、味のバリエーションが豊富。レトルトの肉じゃがや筑前煮も付いており、加熱セットを使用してあたたかい食事を楽しめるのも魅力です。

サイズは、約幅31.5×奥行21.5×高さ35cm。重さは約7.6kgです。中身をリュックなどに移し替えれば、一次持ち出し品としても備えられます。水・食料・生活用品などを追加して、備えを充実させるのもおすすめです。

岸田産業 車載用 防災セット 17点セット

車内での災害時に必要なモノを厳選した、車載用の防災セットです。収納箱は座席下に収納しやすく、軽自動車にも積んでおけるコンパクトサイズです。

豪雨・交通事故・車両発火などの際に車内から脱出するのに役立つ、シートベルトカッターや緊急脱出ハンマーといったアイテムが入っています。

ほかにも、車内の温度変化にも耐えられる長期保存食品や水、携帯トイレ、3Lの給水バッグ、三角巾など計17点が同梱。災害時の車中泊や渋滞、車からの避難などさまざまな事態に対応できる、おすすめのセットです。

防災グッズセットのおすすめ|2人用

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災セット 食品付き 2人用 67点 NBS2-67


「最初の3日間」を乗り越えるための食料やモノが入っている防災セットです。防災士と災害備蓄管理士が監修しており、防災士直伝の防災マニュアルも付属しています。

食料・ウォータータンク・食器・多機能ラジオライト・防寒具・寝具・衛生用品など、災害時に必要になるモノが詰まっているセット。初めて防災セットを購入する方にもおすすめです。

1日2食で3日分の食料セットには、さまざまな種類のアルファ化米に加え、肉じゃがや筑前煮など副菜となるレトルト食品も入っているのがポイント。災害時でもしっかりした食事が摂れます。

本製品には、2人分の防災セットをひとつにまとめられる、大容量の40Lリュックが付属。前面にはターポリン素材を採用しているのに加え、止水ファスナーで水濡れに強いのが魅力です。チェストベルト付きで重さを分散し、幅広の肩ベルトによって持ち運ぶ際の負担を軽減します。

ラピタ(LA・PITA) 防災セット ラピタ プレミアム 2人用

防水性・撥水性に優れた2人用の防災セットです。テントなどで使用されているターポリン生地と止水ファスナーを採用。水に強いので、ゲリラ豪雨や台風などの災害時にも役立ちます。180°に取り付けられた反射材や蓄光材付きのハンドルなど、充実した機能も魅力です。

セット内容は、水・食料・ライト・衛生用品・寝具・救急用品など全31種類66点です。5種類の色別ポーチに分類されているので、整理しやすく取り出しやすいのがメリット。家族2人分の備えをしたい方におすすめです。

また、ポーチはメッシュ素材でできているため、洗濯ネットとしても使用可能。避難所生活で下着などを洗うときに重宝します。セットの総重量は約9.7kg。片方のセットは約5.2kg、もう片方のセットは約4.5kgです。

ピースアップ(PEACEUP) 防災セット 2人用 ピースアップ 警戒レベル4 大容量 防災リュック 10001253

家族での避難を考えた2人用の防災セットです。40Lの大容量リュックを採用。スペースに余裕があるため、自分や家族に必要なモノを自由に追加できます。上部のファスナーが大きく開き、中のモノを取り出しやすいのも魅力です。

セット内容は、ラジオ・ランタン・充電ケーブル・簡易トイレセット・救急セット・携帯おにぎり・保存水など全部で70点。簡単にエネルギーを補給できる、5年保存ビスコ缶も入っています。

また、厚み6.5cmのスリーピングパッドが付いており、避難中も快適に眠れるのがメリット。専用の空気入れを使用すれば、約2分で誰でも簡単に設置できます。空気入れは防水仕様になっており、貴重品を入れるバッグとしても使用可能です。

ピースアップ(PEACEUP) 防災セット 2人用 ピースアップ 警戒レベル5 オシャレで凄い 防災リュック 10008143

10Lのウォータータンクが付いた防災セットです。断水時に水を持ち運びやすいのがメリット。平常時もレジャーなどで便利に使用でき、コンパクトに折りたたんで収納できます。避難後の生活を見据えた防災セットを備えたい方におすすめです。

リュックには撥水性・難燃性・耐久性に優れた素材を使用。底まで大きく開いて、中のアイテムを取り出したり整理したりしやすいのが魅力です。容量は約30L、重量は約948g。別売りのキャリーを使用すれば、背負わずに避難できます。

枕付きの高機能スリーピングパッドのほか、ラジオ・水・食料・衛生用品・救急セット・防寒グッズ・睡眠グッズなど合計73点をセット。2人用の防災セットを準備しておきたい方はチェックしてみてください。

ディフェンドフューチャー(Defend Future) 防災セット Relief2 2人用 36種類71点セット

人々の防災への備えを広めるために、日本で誕生したブランドの防災セット。安価で手に入りやすい軍手・ラップ・ガムテープ・紙皿などはあえて入れず、災害後3日間生き抜くことを念頭に置き、自分では用意しにくいモノを厳選しているのがポイントです。

乾電池対応のダイナモラジオのほか、食料・アルミブランケット・ホイッスル・ウォータータンク・エアーマット・衛生用品などが入っています。追加で必要なモノのチェックシートも付属しているため、自分の状況に応じて必要なグッズを追加で入れられます。

おしゃれで自立するリュックは、インナーカラーがオレンジで、中身が探しやすい仕様。撥水加工も施されているほか、取っ手には蓄光材、フロントには反射板を採用しているなど、工夫が凝らされています。大容量かつ軽量で、持ち運びしやすいおすすめのアイテムです。

メテックス(METEX) EX.48 浮く防災ローリングバックパック ノア 2人用 EX48BAPNBO2

水の災害対策にも役立つ防災セットです。上下を逆さにして持つと、約110kgまでの大人の浮き具として使えます。川や海の近くに住んでいる方や、水害対策をしておきたい方におすすめの防災セットです。

バックパックとキャリーが分離するため、状況に応じてさまざまな運び方が可能。キャリーだけを使用して、救援物資などの重い荷物を運べるのがメリットです。

また、バッグパックには容量20Lの防水タンクが付いており、生活用水を運ぶのにも役立ちます。そのほか、ライト・食品・衛生用品・生活用品など合計27点の防災用品をセット。生理用品も入っているため、女性も安心して使用できます。

防災グッズセットのおすすめ|3人用

ラピタ(LA・PITA) 防災セット ラピタ プレミアム 3人用 10002800

31種類97点のアイテムを備えられる、3人用の防災セットです。食料・水・ライト・寝具・救急セットなどを一気に揃えたい方にぴったり。アイテムは種類ごとに色分けされたポーチに入っており、必要なときに取り出しやすく、点検作業を簡単に行えるのが魅力です。

リュックはブラック・レッド・ブルー・グリーンの4色をラインナップ。撥水性・防水性に優れたターポリン生地を使用し、水が侵入しにくい構造を採用して作られています。地震・台風・ゲリラ豪雨など、さまざまな災害への備えに適した防災セットを探している方におすすめです。

総重量は約14.2kg。1つ目のリュックは約5.2kg、2つ目と3つ目は約4.5kgです。インテリアに馴染みやすいおしゃれなデザインも魅力のひとつ。リビング・玄関・寝室など、すぐに持ち出せる場所に置きたい方はチェックしてみてください。

ピースアップ(PEACEUP) ライフジャケット付きドライバッグ水害対策セット 3人用 10001368

ライフジャケット付きの防災セットです。省スペースで収納できるベストタイプを採用。法定基準の2倍の浮力を有しており、ヒモを引くだけの簡単な操作で使用できます。海や川の近くに住んでいる方や、水害への備えをしておきたい方におすすめです。

バッグパックにはIPX7基準の防水性能を搭載。ターポリン生地を使用し、浸水しにくい構造や加工でバッグの中身をガードします。枕にしたり水を溜めたりなど、さまざまな使い方ができるのも魅力です。サイズは約500×300mm。容量は約35Lです。

セット内容は、防水スマホケース・エアーベッド・ランタン・ヘッドライト・ポータブル充電器・寝袋・簡易トイレなどのほか、おにぎりや水など全部で116点。片面クリアタイプのポーチも付いており、細かいモノをまとめてすっきり収納できます。

岸田産業 防災セット 3人用 8-2350n

キャリー付きの防災セットです。リュックとキャリーは取り外しができ、状況に応じて運搬方法を選択できるのが特徴。楽に持ち運べる防災セットを探している方におすすめです。

また、キャリーのみを使用し、給水タンクや重い荷物を運べるのもメリット。耐荷重は約20kgです。セット内容は、食料・水・ライト・ラジオ・寝具・防寒具・衛生用品・救急セット・防災ガイドなど22種類65点。子供のおやつにぴったりの7年保存クッキーも入っています。

セットのアイテムを全て入れてもスペースに余裕があるため、自分に必要なモノを追加可能。シンプルでおしゃれなデザインも魅力です。

ペアークレーン ヘルメット付き 防災セット 3人用 RN

頭部の安全を第一に考えた防災セットです。日本製のヘルメットが3人分付いています。ヘルメットにはライトが付属しており、夜間や停電時も両手を空けて避難できるのがメリット。建物などの被害から身を守り、避難所まですばやく逃げるための防災セットです。

セット内容は、水・食料・ライト・簡易トイレ・防寒シート・防煙フード・レインコート・ラジオなど。LEDライトのように共用できるモノは1個、各自が持つべきアイテムは人数分用意されています。

1人あたりの重量は約3kgと軽量で、荷物を背負ったまま走って逃げられるのがポイント。体力に自信がない方や、小さい子供を連れて避難しなければならない方におすすめです。

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番外編:非常用持ち出し袋のおすすめ

無印良品 いつものもしも持ち出しセット MJ-IM12H2

もしものときだけではなく、普段から使えるモノを厳選した非常用持ち出し袋です。必要最小限のアイテムを揃えたい方におすすめ。包材には持ち手が付いており、スマホなどの濡らしたくないモノを簡易的に収納できるのが魅力です。

セット内容は、不織布マスク・絆創膏・除菌シート・ファスナー付きEVAケース・ヘッドライト・耳栓・大判ボディシート・サコッシュ・エマージェンシーシート・ハンカチ・メモの11種類。撥水加工を施したサコッシュに、アイテムを全て収納して持ち運べます。

包材の裏面には、点検日やメモを記入できるのもポイント。食料や水などの必要なモノを足して、自分に合った内容にカスタマイズしてみてください。

アーテック(artec) 防犯・防災 非常用持出袋

アルミ加工生地を採用した非常用持ち出し袋です。耐熱性や耐火性に優れているのがポイント。住所・氏名・血液型を書いておけるデザインで、万が一のときに役立てられます。

サイズが355×450mmで、約80gと軽量。防災グッズは付属していないため、自分に必要なモノを入れて使います。価格も安く、車や職場などへ気軽に導入しやすいおすすめのアイテムです。

メテックス(METEX) そらジロー 防災ポシェット

天気予報キャスターであり防災士でもある木原実氏が手がけた非常用持ち出し袋です。リュックを背負えない小さい子供でも使えるポシェットタイプ。人気キャラクター「そらジロー」をテーマにした、かわいいデザインが魅力です。

セット内容は、笛付きライト・アルミシート・絆創膏・不織布マスク・ポケットティッシュ・名札・氷砂糖・防災マニュアルの8種類。防災士が監修した防災マニュアルは、そらジローのイラストを用いて子供でも分かりやすい内容にまとめられています。

また、ショルダー紐にはセイフティフックを採用。引っかかっても外れるため、安心して使用できます。子供の体に合わせてサイズを調節できるのもメリット。幼児〜小学校低学年向けの非常用持ち出し袋を探している方におすすめです。