食料や防災グッズをまとめた「防災セット」は、災害に備えて準備しておきたいアイテムです。いざというときに身を守れるように、家族の人数にあわせた備えを用意する必要があります。

そこで今回は、おすすめの防災セットをご紹介。1~3人で使用できるものや、子供やペットのために備えておきたいものをピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。

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防災セットは必要?準備の重要性

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災害が発生すると、電気・ガス・水道などのライフラインの停止や、食料が手に入らなくなる可能性があります。また、避難生活を送る場合、寝具や衛生用品などが人数分確保されていないことも考えられます。災害時にも自分や家族が生活できるよう、防災セットを用意しておくのが重要です。

防災セットは、災害発生時に備えておくとよいアイテムが詰められています。何を準備しておけばよいか分からない方でも、最低限必要なものが揃えやすいので、まずは人数分の防災セットを用意しておくのがおすすめです。購入後は必ず内容物が問題なく使用できるか確認し、ほかに必要なものがあれば防災セットの中に加えておきましょう。

防災セットに必要なもの

必要なもの

食料や飲料水

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食料や飲料水は、最低3日間分を用意しておきましょう。人命救助のリミットは72時間といわれているため、災害発生後3日間は救助・救援活動が優先されることが考えられます。物資の到着が遅くなってしまう可能性を考えて、個人で用意しておくことが大切です。

食料は、調理不要なものや簡単に食べられるものなら、電気・ガスが使えない状況でも安心。飲料水は、衛生面や持ち運びを考慮して、500mlなどの小さいサイズを何本か用意しておくのがおすすめです。

医療品・救急セット

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災害時には、瓦礫などでケガをする可能性が考えられます。もしもの場合に備えて、医療品や救急セットを用意しておくのが大切です。また、持病やアレルギーなどで薬を服用している方は、防災セットの中に常備薬を入れておきましょう。

防寒具

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災害はいつ発生するのか分からないので、寒い時期や気温の下がる夜に備えて、防寒具は必須アイテムです。アルミ製の寝袋やブランケットは、コンパクトに収納できるため、重宝します。ほかにも、貼るタイプのカイロなどがあれば、移動時に体をあたためることが可能です。

懐中電灯やランタン

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災害が発生すると、電気を含めたライフラインが停止する可能性が考えられます。避難時に暗い夜道を移動する場合もあるため、持って移動しやすい懐中電灯などを用意しておくと安心です。

また、停電時の明かりを確保するために、ランタンなども用意しておきましょう。火を使用するタイプのランタンやロウソクなどは、火災に発展する危険があります。LEDライトなど、倒れても安全なものを選ぶのがおすすめです。

ヘルメットやグローブ

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災害発生時は、建物の倒壊などによる落下物に注意が必要です。また、足元の状態が悪く、いつも以上に転倒しやすい場合があります。予期せぬ事態が起こったときに頭部を守るため、ヘルメットを用意しておきましょう。

また、瓦礫などを運ぶ際には、手を保護する軍手やラバー手袋が役立ちます。寒い時期には防寒具としても使用できるので、防災グッズの中に人数分用意しておくのがおすすめです。

ラジオ

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ラジオは、災害時の情報収集に役立ちます。ライフラインが停止すると必要な情報を得るのが難しくなるため、AM放送・FM放送の両方が聴けるラジオを用意しておきましょう。手回し充電やソーラー充電に対応したものであれば、電源が確保できない場合でも充電が可能です。

充電グッズ

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スマートフォンや携帯電話は、安否確認や情報収集に不可欠なアイテムです。バッテリー切れを起こさないよう、モバイルバッテリーとケーブルを用意しておきましょう。

非常時には、ハンドルを回すだけで充電ができる手回しタイプや、太陽光で充電可能なソーラーパネルを搭載したタイプが役立ちます。避難所などでは電源の確保が難しいことも考えられるため、単体で発電可能な充電グッズを備えておくのがおすすめです。

あると便利なもの

食器・カトラリー類

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非常食や配布された料理を食べる際には、食器やカトラリーがあると便利です。また、災害時には、子供用のカトラリーを手に入れるのが難しい場合も考えられます。小さな子供がいる場合には、使い慣れた食器類も用意しておきましょう。防災セットを用意する際は、家族構成に応じたアイテムを整えておくのが重要です。

タオル

汎用性の高いタオルは、防災セットの中に入れておきたいアイテムです。体を拭く以外にも、応急処置・防寒・敷物などにも活用できます。スペースに余裕がある場合は、何枚か余分に入れておくのがおすすめです。

着替え

自宅以外の場所に避難する場合、着替えの確保が難しくなります。また、災害発生直後は物資が届くまでに時間がかかることも考えられるので、自分のサイズに合った着替えを用意しておきましょう。物資到着までの期間を考慮して、可能であれば3日分の着替えを準備しておくのが理想です。

衛生用品や生理用品

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災害発生時には、水が使えない場合も想定されます。ライフラインの停止時でも清潔を維持できるよう、ウェットシートや除菌ジェルなど、衛生用品の準備が大切です。また、感染症対策のために、マスクも用意しておきましょう。

女性の場合は、生理用品の用意が必須です。もしもの場合に備えて、最低でも1~2日分の生理用品を防災セットに入れておきましょう。

防災セットの選び方

セットの内容をチェックしよう

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避難には、安全を確保するための「一次避難」と、生活を確保するための「二次避難」の2種類があります。一次避難と二次避難では必要なものが異なるため、いつ持ち出す防災セットなのかも考慮し、避難ごとに必要なアイテムが含まれているかをチェックしましょう。

一次避難用の防災セットは、主に災害発生直後の避難時に持ち出すことが想定されます。頭を保護するためのヘルメットや、夜道を照らすライトなど、避難時に必要なアイテムが備えられている防災セットを選びましょう。数日間生活できる食事や衛生用品などが揃っているかも、選ぶ際に大切なポイントです。

二次避難用の防災セットは、生活に必要なアイテムが揃っているかをチェック。食料・衛生用品・寝具などの防災グッズが充実している製品を選びましょう。ほかにも、給水袋やウォータータンク、配布された料理を食べるためのカトラリーなど、長期避難を想定したアイテムが備えられていると安心です。

家族の人数に合ったものを選ぶ

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防災セットは、製品によって中に入っているアイテムの量が異なります。購入する際には、同居している家族の人数に合ったものを選びましょう。

防災セットは、1人につき1人分を用意するのが原則です。ただし、ラジオやランタンなど、一家に1つあれば問題ないアイテムもあります。数人分がセットになった製品から選ぶ場合は、1つあれば十分なもの、人数分必要なものごとに、内容量をチェックしましょう。

住んでいる地域で起こる災害を想定しよう

海や河川の近くに住んでいる場合は、台風や大雨による洪水や、地震による津波などの恐れがあります。また、山間部や山の近くに住んでいる場合は、大雨や地震によって土砂災害が起こる可能性があるため危険です。

水害や土砂災害が考えられる地域の場合は、速やかに避難することが重要。必要最低限のアイテムを備えた、なるべく軽い防災セットを用意するのがおすすめです。

緊急時でも持ち運びやすいものを選ぼう

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災害発生時には、速やかな避難が求められる場合や、足元が悪いなか避難する場合が考えられます。緊急時の持ち出しを考慮して、持ち運びやすい防災セットを選びましょう。背負って移動できる「リュックタイプ」は両手が空くので、身動きが取りやすくおすすめです。

また、防災セットを選ぶ際は、重さを確認するのも重要。リュックタイプの重さの目安は、男性が15kg以下、女性が10kg以下といわれています。セットの内容が充実しているほど安心感がありますが、重すぎると持ち運びに支障が生じるので注意が必要です。重さと必要なものを考慮して製品を選ぶようにしましょう。

防災セットのおすすめ

防災防犯ダイレクト 地震対策30点避難セット

防災防犯ダイレクト 地震対策30点避難セット

多くの法人や官公庁で採用されている、1人用の防災セット。リュックには防炎・防水素材が使用されているので、火や水から荷物を守ります。幅広の肩ベルトを採用した、背負いやすいつくりも特徴です。

30点のアイテムを備えながら総重量が約5.5kgと軽量で、持ち運びやすい重量を実現しています。セット内の「ソーラー多機能ラジオライト5000」は、5000mAhのバッテリーを搭載。ラジオとして使用できるのはもちろん、スマートフォンなどの充電のほか、ライトとしても使用できます。

そのほか、食料や防寒具などの必ず備えておきたいアイテムから、ウェットボディタオルやエアーまくらなど、避難生活を快適にするアイテムも用意。防災士が厳選したものが備えられているため、何を揃えればよいか分からないという方におすすめの製品です。

ペアークレーン ヘルメット付き 防災セット 1人用

ペアークレーン ヘルメット付き 防災セット 1人用

災害発生時に、迅速に避難できるように考慮された1人用の防災セット。約3.5kgと軽量で、女性が背負っても走って逃げられる重さを実現しています。高齢者の方でも、無理なく背負うことが可能です。

防災士がプロデュースしている本セットは、避難時のさまざまな危険を想定し、命を守るためのアイテムが揃えられているのが特徴です。頭部を保護するヘルメットは、厚生労働省の国家検定品を採用。防煙フードは、大規模地震が発生した際に多くの地点で発生するといわれている、火災の煙から身を守ることが可能です。

ほかにも、食料・ポケットラジオ・簡易トイレなど、避難後に役立つアイテムも充実。リーズナブルな価格ながら、非常時に備えておきたいものがバランスよく含まれています。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災セット 1人用 50点 女性向け BS1-50W

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災セット 1人用 50点 女性向け BS1-50W

東日本大震災を経験した女性防災士と、災害備蓄管理士が監修した、女性向けの1人用防災セットです。リュックにはチェストベルトが搭載されているので、重い荷物もしっかり持ち運びできるように考慮されています。

本セットは、女性が備えておきたいエチケット用品が充実しているのが特徴。生理用ナプキンやメイク落としシートのほか、着替えや授乳に役立つ目隠しポンチョなども備えられています。被災者の意見を取り入れたの充実のセット内容で、女性におすすめの製品です。

岸田産業 キャリーカート付リュック 防災セット 1人用

岸田産業 キャリーカート付リュック 防災セット 1人用

女性や高齢者でも持ち運びやすい、キャリーカート付きの1人用防災セットです。キャリーは取り外しができるため、リュックとして背負うか、カートとして転がすか、状況に応じて選択可能。また、取り外したキャリーは、重い荷物を運ぶ際にも活躍します。

防災グッズには、多目的ラジオ・飲料水・食料・軍手など、認定防災士が厳選した25点のアイテムが備えられています。寝具には、収納と持ち運びに長けた簡便エアーマットを採用。避難所の床が固い場合でも、快適な寝心地を実現します。

本製品は、5年保証のウェットティッシュを除いて、7年の長期保存が可能。こまめに中身を取り替える必要なく、非常時に備えられます。

岸田産業 イス型リュック 防災セット

岸田産業 イス型リュック 防災セット

イスとして使用できる「イス型リュック」を採用した、1人用の防災セットです。耐荷重が120kgのため、大人でも問題なく使用可能。給水やトイレなどで待ち時間が発生した場合でも、さっと腰掛けて体力の消耗を防げます。

セットの内容は、ヘルメット・長期保存食・衛生用品などを含んだ18点。移動時に身を守るアイテムから避難後に使用するアイテムまで、バランスのよい防災グッズが厳選されています。

なかでも、避難生活で役立つアイテムが充実しているのが本セットの特徴。ストロー付きで空気が入れやすいエアーマットや、10Lの折りたたみ式ウォータータンクなど、あると便利な防災グッズが備えられています。

エイチアイエイチ(HIH) ハザードリュック 二人用 Special Edition

エイチアイエイチ(HIH) ハザードリュック 二人用 Special Edition

東日本大震災の被災経験をもとに開発・企画を行っている、防災ブランド「HIH」の防災セットです。セットにはリュックが2つ含まれているので、荷物を分けて入れることが可能。1人分の重量が4kgになり、移動時も負担になりません。

本セットには、独自の高機能な防災グッズが多く含まれているのが特徴です。防災用シュラフは、オールシーズン対応の寝袋。春・夏・秋はシュラフ1つで、冬にはアルミ寝袋を組み合わせることであたたかくして眠れます。2枚のシュラフを連結すれば、ファミリーサイズとしても使用可能。子供と一緒に家族で眠れるサイズに早変わりします。

ほかにも、帽子型簡易ヘルメットやランタンなど、多数のHIH製品を採用。機能性に優れた防災セットを探している方におすすめの製品です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災セット 食品付き 2人用 62点

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災セット 食品付き 2人用 62点

災害発生後3日間を乗り越えられるよう考慮された防災セット。荷物をまとめるリュックには、2人分のアイテムを入れても余裕がある、大容量のものが採用されています。上部が大きく開くので、中が見やすく、荷物の出し入れも簡単です。さらに、センターポケットが搭載されているため、リュックを降ろさずに荷物を取り出せます。

本セットは、1日2食×3日の保存食が2人分備えられているのが特徴です。主食のアルファ化米のほか、副菜のレトルト食品も用意。気持ちが張り詰める被災時に、美味しい食事が楽しめるように配慮されています。

食事以外にも、乾電池式充電器・アルミブランケット・携帯トイレなど、合計62点の防災グッズ入り。防災士と災害備蓄管理士が監修した、災害時に役立つアイテムが厳選されています。

防災のミカタ 防災セット 2人用 メタプレミアム

防災のミカタ 防災セット 2人用 メタプレミアム

防災安全協会推奨のリュックを採用した、2人用の防災セット。独自開発の抗菌防臭加工を施されたリュックによって、防災セットを衛生的に保存することが可能です。中が見やすい全開構造によって、必要なものが取り出しやすいのもポイント。さらに、10個のポケットが搭載されているので、荷物を分類して用途別に収納できます。

本セットは、オールシーズンの災害に対応したアイテムが備えられているのが特徴です。防寒具のアルミシートやカイロのほか、暑さ対策のクールタオルも用意。夏場に災害が発生した際、クーラーが使えない場面で活躍します。

セット内に含まれる68点のアイテムは、実際に300点の防災グッズを使用して厳選されたもの。非常時に持ち出すからこそ、本当に必要なアイテムを備えておきたいという方におすすめの防災セットです。

リリーブドライフ(Relieved Life) シュラフ付き防災セット 2人用

リリーブドライフ(Relieved Life) シュラフ付き防災セット 2人用

リュックが2つ付いているので、荷物を分けて持ち運べる2人用の防災セットです。簡易シュラフではなく、フード付きの本格シュラフが付属しているのが特徴。保温力に優れたつくりで、オールシーズン使用できます。シュラフはリュックの下部にワンタッチで取付け可能。荷物を圧迫せず持ち歩けるのもポイントです。

ソーラーラジオライトは、懐中電灯として使用可能なだけでなく、緊急時に役立つスマートフォンの充電機能も搭載。ほかにも、ポンプ付きのエアーベッドや、衣類圧縮袋など、実用性の高いアイテムが充実しています。

セットに含まれる防災マニュアルは、東日本大震災の救援任務に就いた現役消防士が監修。災害時に取るべき行動など、実体験をもとにした知識が得られます。防災グッズを備えるだけでなく、災害への心構えもできるおすすめの防災セットです。

セーフティプラス(SAFETY PLUS) 防災セット 3人用

セーフティプラス(SAFETY PLUS) 防災セット 3人用

2wayタイプのリュックを採用した、3人用の防災セット。リュックとして背負う以外に、取っ手部分を持って移動することも可能です。丈夫なアルミ製の取っ手で持ち運びやすく、状況に応じて使い分けできます。セットにはリュックが2つ付属し、荷物を分けて持ち運ぶことが可能。女性や高齢者でも持ち運びやすい重量のため、家族用で備えるのにおすすめです。

ラジオ付き手回し多機能ライトは、バッテリーも搭載。セット内に、Lightning端子・Type-C端子・micro USB端子の3in1USB充電ケーブルも含まれているので、さまざまなタイプのスマートフォンが充電できます。

ほかにも、空気を入れるだけで使用できるエアーマットや、非常用トイレなど、58点の防災グッズを用意。1つあればよいもの、人数分必要なものの個数も考慮され、避難生活で役立つ3人分のアイテムが揃えられています。

ラピタ(LA・PITA) 防災セットラピタ プレミアム 3人用

ラピタ(LA・PITA) 防災セットラピタ プレミアム 3人用

内閣府・防災推進協議会で「防災安全協会認定」を受けた、大手企業などでも採用されている防災セットです。リュックには、仮設テントなどにも使用される高品質ターポリンを採用。撥水・防水効果に優れた素材で、台風や豪雨で避難する際にも雨から荷物を守ります。

本セットは、防災グッズがポーチに収納されているのが特徴。簡単に整理できるだけでなく、どこに何が入っているかが分かりやすいのもポイントです。防滴ランタンや多機能ダイナモラジオライトなど、家族に1つあればよいアイテムを収納した「オレンジポーチ」は、セット内に1つ用意。そのほか、食料や衛生用品などを収納した5つのポーチは、3人分用意されています。

セット内の防災グッズは、防災用品のメーカーであるラピタが企画・開発したものを多数採用。防災士監修の元、命を守るための工夫が施された実用性の高い防災グッズです。

岸田産業 車載用防災セット 21点

岸田産業 車載用防災セット 21点

運転中の被災を想定して作られた、車載用の防災セットです。炎天下の車内でも保管できるよう防災グッズを厳選。食料には耐温度域が-20~80℃の7年保存クッキーを採用、液漏れや破裂発火の恐れがあるラジオライトは含まないなど、工夫が施されています。

車内で長時間過ごさなくてはいけない場合を考慮した、非常用トイレやアルミブランケットなどの防災グッズを用意。また、緊急脱出ハンマーや折りたたみショベルなど、緊急時に必要なアイテムも揃えられています。

山善(YAMAZEN) 防災セット 車載用 車中泊セット

山善(YAMAZEN) 防災セット 車載用 車中泊セット

車中泊で役立つアイテムを揃えた防災セット。長時間車内で待機する場合を考慮して、車内泊エアーベッド・エア枕・サンシェードなど、快適に過ごせるようなアイテムが厳選されています。

また、避難生活のために備えておきたい、給水バッグや食事用のカトラリーなども用意。外出先から直接避難することになった場合でも、活躍するアイテムが厳選されています。安全を確保する一次避難向けの製品なので、車にも防災セットを備えておきたいと考えている方におすすめです。

ラピタ(LA・PITA) 防災セット SHELTER KIDS

ラピタ(LA・PITA) 防災セット SHELTER KIDS

防災士が必要なアイテムを厳選した、子供用の防災セットです。リュックは、子供でも簡単に背負えるコンパクトで軽量なものを採用。光を反射するリフレクターや、笛が付いたチェストベルトなど、身を守るためのさまざまな機能が搭載されています。

本セットは、災害発生時に子供がストレスを抱えないよう、子供が楽しめるアイテムを備えているのが特徴です。おもちゃには、トランプや折り紙などの音が鳴らないものを採用。避難所などでも周りの邪魔にならず、安心して子供を遊ばせることが可能です。

食料も、調理せずにそのまま食べられるパンや、素早くエネルギー補給ができるフルーツキャンディを用意。子供のために備えておきたい、合計19点の防災グッズが揃えられています。

防災防犯ダイレクト ペット防災セット

防災防犯ダイレクト ペット防災セット

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」をもとに必要なグッズを厳選した、犬猫兼用のペット防災セットです。人用の製品はリュックタイプが主流のため、一緒に持ち運べるようにショルダーバッグを採用。持ち手が付いた2wayタイプなので、手に持って避難することも可能です。

ショルダーバッグは、セット品をすべて入れても、追加で入れられる余裕のあるサイズ。付属のチャック付き袋を使用して、食べ慣れたペットフードや、遊び慣れたおもちゃを入れることも可能です。

5年保存水は、ペットに安心して与えられる軟水を採用。ほかにも、折りたたみ食器・ペット用トイレ・ペットシートなど、災害時に備えておきたいアイテムが充実しています。

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防災セットを購入したら中身の確認と定期的な交換を

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実用性が高く人気の防災セットは、幅広い方に対応できるよう、汎用的に作られている製品がほとんどです。備えておきたいアイテムがまとめられている防災セットとはいえ、内容にあわせて追加しておくとよいアイテムもあります。子供用品・生理用品・常備薬など、家族や個人で必要なものは、内容を確認したうえでセットの中に追加しておきましょう。

また、防災セットの中身は定期的に交換が必要です。食料・飲料水は保存期間を確認し、期限の近いものから消費と交換を行いましょう。簡易トイレなど使用期限が設けられている防災グッズも、期限にあわせて交換が必要です。

見落としがちな「季節ごとの交換」も重要。セットに入れておく着替えは、季節に応じて取り換えるようにしましょう。あわせて、防寒グッズ・暑さ対策グッズも交換しておくと安心です。

防災セットのよくある質問・Q&A

防災セットはどこに保管しておくのがおすすめ?

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防災セットの保管場所は、避難時に持ち出しやすい「玄関」がおすすめです。また、家族が集まって過ごすことが多い「リビング」も、手に取りやすく保管場所に適しています。

海や川の近くに住んでいる方は、津波や浸水の恐れがあるため、保管場所に注意が必要です。一戸建てに住んでいる場合は、1階に保管しておくと、防災セットが持ち出せなくなる可能性も考えられます。水害に備えて、2階以上に防災セットを備えておくのが安心です。

買い替えや交換の目安は?

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買い替えや交換の目安は、セット内のアイテムごとに異なります。食料・飲料水は、5年の保存期間が設けられているものが一般的です。簡易トイレは、保存期間が5~10年以上のものまで、メーカーによって大きく異なります。購入時に防災グッズごとの保存期間を確認して、交換時期を把握しておきましょう。

懐中電灯や毛布など保存期間のない製品もありますが、経年劣化によって、被災時に使用できない可能性も考えられます。年に1~2回は中身の確認を行い、劣化しているものは買い替えを行いましょう。