火災や災害時に貴重品を守る耐火バッグ。通帳や印鑑、重要書類といった大切なモノを火から守るのに役立ちます。しかし、製品によって耐火性能やサイズなどが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、耐火バッグのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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耐火バッグとは?

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耐火バッグは、火災が起きた際に火から貴重品や重要書類を保護する特殊なバッグ。現金や通帳、パスポート、印鑑、貴金属、電子機器などの大切なモノを万が一のときに守りたい方におすすめです。
耐火バッグは据え置き型の耐火金庫と異なり、軽量で携帯性に優れているため、避難時の持ち運びも容易。耐水性を兼ね備えたモデルも多く、水から中身を守れるのもメリットです。
耐火バッグの使い方

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耐火バッグの使い方はシンプル。保護したい貴重品をバッグに入れて、しっかりと閉じるだけです。複数サイズのバッグがある場合は、用途に応じて使い分けましょう。小サイズはカード類、中サイズは通帳やパスポート、大サイズは書類などのように分けて使用してみてください。
なお、手のとりやすい場所に置いておけば、緊急時に持ち出しやすくなります。また、水害対策もあわせておこないたい場合は、防水性能の高いモノを選ぶか、袋などに貴重品を入れてから耐火バッグに入れるのもおすすめです。
耐火バッグの選び方
素材で選ぶ

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耐火バッグの性能を左右する重要な要素が素材です。ガラス繊維やシリカ繊維などの火に強い素材が使われることが一般的。耐熱温度が高く、中身を火から守ります。なかには、素材を二重にすることで耐火性能をあげている製品もあります。撥水性や耐水性を兼ね備えている場合もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
形状で選ぶ

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耐火バッグを選ぶ際は、形状にも注目しましょう。さまざまな形状の耐火バッグが展開されているので、重視したい点に合わせて選んでみてください。
たとえば、クラッチバッグのようなモノなら、かさばりにくく省スペースで収納できるのが魅力です。一方、持ち手が付いたモノなら、緊急時に持ち運びしやすいので避難がスムーズになります。また、複数のポケット付いているなら、さまざまなモノを整理して収納可能です。
サイズを選ぶ

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耐火バッグには、さまざまなサイズのモノがあります。なかには、小・中・大など複数サイズの耐火バッグがセットになった製品もあり、用途に応じて使い分けができるので便利です。
事前に保管したいモノの種類や量を把握して、適したサイズを検討することが大切です。また、持ち運びやすさも重視したい場合は、コンパクトなモノも検討してみてください。
耐火性能をチェック

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耐火バッグの性能を選ぶときは、耐火温度を必ずチェックしましょう。多くの製品は約1000℃から1200℃の温度に対応した耐火性能を有しています。火災時の火の温度は1000℃を越すこともあるため、中身をしっかり守りたい場合は1200℃以上に対応する製品をチェックしてみてください。
耐火性能に不安がある場合は、耐火金庫との併用を検討しましょう。金庫内に耐火バッグを入れることで二重保護が可能になり、より安心して貴重品を守れます。重要度の高いモノほど複数の保護手段を組み合わせるのがおすすめです。
耐火バッグのおすすめ
Igatta 耐火バッグ
火災や水害から大切な貴重品を守る防災バッグ。防災士と災害備蓄管理士が監修した製品で、厳格な耐火性と耐水性の検査をクリアしています。水深50m以上に対応する耐水圧500kpaの生地と耐水ファスナーにより、水害時も内部への浸水をしっかりと防ぎます。
シリコーンコート、グラスファイバー、アルミの3層構造を採用。縫製部とファスナーが露出しない作りで、火災時も安心です。約8cmのマチ幅でA4サイズの書類やファイルがちょうど入るサイズ感。通帳や印鑑、身分証などとあわせて重要書類をまとめて保管したい方におすすめです。
KAIRYAL 耐火バッグ 23-05
防災士が監修した高性能な耐火バッグ。外層と内層に耐火素材を採用した二層構造で、貴重品をしっかりと保護できます。外層は防水性も備えており、火災だけでなく水害からも大切なモノを守れるおすすめの製品です。
防火ファスナーと強力な面ファスナーの両方を使った構造を採用しており、火の侵入をブロック。また、吊り下げロープが付属しているため、緊急時の持ち運びも簡単におこなえます。3つのサイズから選択できるほか、セットで購入することも可能です。
Octantis 耐火バッグ OTB100
ダブル耐火生地を採用した耐火バッグ。約1200℃まで加熱する耐火性能試験認定を受けており、貴重品や重要書類を火から守ります。表面には防水加工を施しており、耐水性能も良好です。
本製品はS・M・Lの3サイズがセットになっており、紙幣や印鑑、通帳、A4書類など貴重品に応じて収納できるのが魅力。面ファスナーとファスナーの2重ロック構造で、雨や水の侵入を抑えられます。
グランディオス 耐火バッグ GD-FPBAG-S
防水性能と耐火性能を両立した耐火バッグ。外側の液体シリコン素材が火や水から中身をしっかりとガードします。災害時でも重要書類や貴重品を守れる安心設計が魅力です。
サイズは約28×20cm。開口部は最大約26cmなので、書類やファイル、12インチタブレットも収納できます。通帳や現金、パスポート、貴金属など、さまざまな貴重品をまとめて保管できるおすすめアイテムです。
ENORD 耐火バッグ
防水・防炎・防爆の機能を備えた耐火バッグ。約2000℃の高温にも耐えると謳われており、貴重な書類や現金を火災からしっかりと守ります。耐火性能を重視したい方におすすめです。
A4サイズのファイルや電子アクセサリーまで収納可能な設計。スタイリッシュなブラックのカラーでビジネスシーンなどでも活用できます。重要書類や貴重品を安全に保管したい方におすすめの製品です。
セントリー(SENTRY) 耐火バッグ FBWLZ0
グラスファイバー製の4層構造を採用した耐火バッグ。スナップとジッパーの2重ロックシステムを採用しており、火災や水から大切なモノを守ります。第三者機関で耐火・耐水試験を受けているのも特徴です。
A4フラットファイルが収納できる設計で、さまざまなシーンで活躍します。重さも0.26kgと軽量で持ち運びしやすく、使いやすい耐火バッグが気になる方におすすめです。
ホライズンアロー(HORIZON ARROW) ブロックス ボックスタイプ HA-blocks

大切な書類と貴重品を守る耐火ボックス。表面には1250℃前後の火に耐えられる難燃素材を使用しています。また、生活防水程度の撥水性を備えているのも特徴。取っ手が付いているため、持ち出しやすさも良好です。
A4サイズの重要書類が収納できるほか、カード16枚まで収納できる多機能ポケットを搭載しています。4桁の可変式ダイヤル南京錠も付いており、高いセキュリティを確保。収納力重視の方におすすめです。
エーコー(EIKO) 耐火・防水プロテクター 2017
火災と水害から貴重品を守る手提げ型の耐火バッグ。米国UL安全規格に合格しており、約840℃の高温環境でも庫内温度を177℃以下に維持する耐火性能を備えています。防水パッキンにより、水深20cmで8時間の水没試験にも合格。高い防水性能を実現しているのも特徴です。
鍵でロックできるためセキュリティ性も確保。手提げタイプなので持ち運びも簡単です。災害時の緊急避難にも対応できます。
セントリー(SENTRY) 手提げ付きウォータープルーフ CHW20101

火災と水害に対応する耐火・防水金庫。30分の耐火性能のほか、防水性能を有しているのが特徴です。手提げ付きで場所移動しやすい仕様。容量7.8Lでさまざまな貴重品を収納しておけます。
鍵で施錠できるのでプライバシーを保護できるのもポイント。防災対策だけでなく、セキュリティ対策をおこないたい方におすすめです。
ottostyle.jp 手提耐火金庫
万が一の事態から大切な貴重品を守る耐火金庫。火事のときにも貴重品をしっかりと守ります。比較的コンパクトな設計で持ち手付きのため、安全な場所への移動や設置も簡単です。
5Lの収納容量でA5用紙程度までの大きさのモノに対応。通帳やパスポートなどもまとめて保管できます。複製が難しい付属のチューブラーキーで施錠も可能です。
耐火バッグを選ぶときは、耐火性能のチェックが重要です。また、形状もさまざまなので、収納したいモノが収納できるサイズかもしっかり確認しておきたいポイント。ぜひ本記事を参考に、自分に合うアイテムを見つけてみてください。