猫を飼う場合に必須なアイテムのひとつが「猫用トイレ」。シンプルなバケツ型のほかに、カバーが付いたモノや全自動で掃除をしてくれるモノなど、さまざまな種類があります。猫によって好みがあるため、幅広いタイプの猫用トイレをチェックしておくことが大切です。
今回は、おすすめの猫用トイレをご紹介します。種類ごとの特徴や選び方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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猫用トイレのトレンド
By: irisohyama.co.jp
猫用トイレには砂の飛び散りや臭い、毎回掃除をするのが大変など、さまざまな悩みを抱えている方も多くいます。最近販売されている猫トイレは、飼い主の悩みに合わせた製品も多数販売されているため、悩みに応じた製品を探してみるのがおすすめです。
猫トイレの出入り口が上部に設計されているモノなら砂が飛び散りにくく、こぼれた砂の掃除をする手間も減らせます。全自動で排泄物を掃除する製品もあり、臭いが気になったり掃除が大変だったりする方にはぴったりです。
猫用トイレの選び方
猫に合ったサイズのモノを選ぼう
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猫用トイレは、猫の全身が余裕をもってトイレの中に入る大きさにしましょう。狭いところが好きといわれる猫ですが、トイレは広い方がスムーズに用を足せます。ギリギリのサイズや小さいサイズは、猫にとって用を足しにくい環境になります。
猫の体長に対して少なくとも1.5倍の大きさがおすすめです。トイレの中で方向転換もできるため、スムーズに用を足せる場所を探せます。子猫時代にトイレを購入する際は、成長後の大きさも考えて選びましょう。
また、多頭飼いをしている場合は、それぞれの猫の大きさを把握しておく必要があります。サイズをバラバラにして購入しても、猫が飼い主の選んだトイレを使うとは限りません。どの猫が使用しても問題なく使えるサイズにしておきましょう。
トイレのタイプをチェック
ノーマルトイレ
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オーソドックスな形状をしている猫用トイレです。バケツのように底の深いケース型で、オープンタイプやカバータイプなど、さまざまな種類があります。リーズナブルな価格設定がされているモノも多く、初めて猫を飼う際のトイレとしてもおすすめです。
トイレの掃除方法は、猫が用を足し終わったあとに穴の開いた専用スコップで排泄物を取り除きます。排泄物の処理は尿も便も毎日欠かせません。猫がトイレをしてから放置したままにしておくと、不衛生な状態となり猫にストレスを与える可能性があります。
システムトイレ
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システムトイレは、尿や便を分けて処理できるトイレです。ノーマルトイレでは尿に反応して固まる砂を使用しますが、システムトイレの砂は固まらないのが特徴。トイレのケースがすのことトレーの2段階構造になっており、尿はすのこを通り抜けてトレー上のトイレシートに吸収される仕組みです。
尿が砂に残りにくく、トイレシートを交換すればよいだけなので、便以外の掃除は1週間に1回程度で済みます。トイレ掃除の頻度を減らしたい方におすすめです。さらに、猫砂の交換も便の分だけでよいため、愛猫が1匹なら月に1回程度の全体交換でよいケースもあります。
ただし、便の掃除で汚れた砂は取り除かなくてはいけないため、減った量に応じて猫砂を補充する必要があります。また、システムトイレは専用の猫砂が必要です。
全自動トイレ
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全自動トイレは、名前の通り猫が用を足したあとの掃除を自動で行うタイプです。猫がトイレをしたあと、機械が自動で排泄物をコンテナへと移動させるため、掃除をすぐにしなくても臭いがほとんど気になりません。さらに、排泄回数や量などをスマホで確認できる製品であれば、猫の健康管理にも役立ちます。
ただし、電源をつなげなくてはいけたいため、延長コードがなければコンセントの近くに設置する必要があります。また、機械が動作するモーター音を苦手に感じる猫もいるので、初めて使う場合は猫の様子をこまめに観察しておきましょう。
形状をチェック
オープンタイプ
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オープンタイプは、名前の通りトイレのカバーがなく外から様子が見える形状のトイレです。猫のトイレ中の様子を観察できるので、排泄中に普段と違う様子があれば、すぐに気づきやすいのがメリット。猫の様子をなるべく細かくチェックしておきたい方におすすめです。
また、猫砂の交換も簡単に行えます。砂をすべて除去すれば水洗いもスムーズに行えるので、猫を飼い始めて猫用トイレのお手入れに慣れていない方にもぴったりです。
ただし、猫が砂を思いきり掘った際に、砂が飛び散りやすい傾向にあります。加えて、猫の排泄後の臭いが部屋に広がりやすい点にも注意が必要です。
カバータイプ
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カバータイプとは、トイレを覆う形でカバーが付属している猫用トイレです。カバーが付いているので、トイレを使用中の猫が周囲を気にせずに済みます。警戒心が強く、人が見ている前ではトイレをしたがらない猫におすすめです。
さらに、カバータイプは猫砂が飛び散りにくいメリットもあります。カバーされているため、猫の排泄後の臭いが部屋中に広がりにくいのもポイントです。製品によっては、トイレの出入り口にもビニールなどでカバーが付いており、フルカバーされているモノもあります。
ただし、外から猫の様子が見えにくいのはデメリット。また、トイレ全体の掃除をするときは、カバーを外す手間がかかってしまう点は留意しておきましょう。
入口の高さをチェック
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入口の高さは猫の種類に応じて使いやすいモノを選びましょう。例えば、まだ体の小さい子猫では、入口の高い猫用トイレは使いにくい可能性があります。使いにくいトイレは、子猫がトイレトレーニングするときに失敗する要因になり得ます。
大きい体格の猫は、入口も広く入りやすいモノがおすすめです。特に、カバータイプの猫用トイレを利用する場合は、飼っている猫がスムーズに出入りできるかどうかが重要です。
猫が高齢になってきたときは、段差がなく関節への負担も少ない製品がぴったり。トイレを利用するときに高齢猫への負担を軽減できます。
お手入れのしやすさをチェック
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猫用トイレを選ぶなら、お手入れのしやすさも要チェックです。簡単に清掃でき、衛生的に保てる製品を選ぶことが、飼い主の負担軽減につながります。例えば、取り外し可能なトレー式トイレは、使用後の掃除が簡単です。
また、パーツの組み立てが簡単なモノは丸洗いしやすいのがメリット。消臭性能や材質もチェックし、猫と飼い主の快適な生活をサポートする製品を。
付属品をチェック
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初めて購入する場合は、必要なモノがすべて付属しているセットがおすすめです。猫用トイレは、単体だけでは使えません。猫砂はもちろん、システムトイレの場合はトイレシートも必要。また、全自動トイレ以外は掃除用のトイレスコップもあると便利です。
セットで販売されている製品の多くは、約1ヶ月分の砂やシートが付属している場合があります。毎月必要な量の目安を知れるのもメリットのひとつです。
なお、猫用トイレだけでなく、猫砂にも猫の好みが分かれる場合があります。まずは付属している猫砂を試してみて、問題がなさそうであれば継続利用してみましょう。付属品がある製品はお試し用としてもぴったりです。
猫用トイレのおすすめメーカー
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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アイリスオーヤマは、カバータイプの猫用トイレを中心に販売しています。カバータイプでは、横から出入りできる製品だけではなく、上に出入り口があるタイプも展開。段ボール製のカバータイプもあり、災害時の簡易猫用トイレとしておすすめです。
デザインはシンプルで、さまざまなインテリアとも馴染みやすいのが魅力。白を基調としたデザインが多く、汚れたらすぐに分かるのもポイントです。ノーマルタイプも販売しています。
花王(Kao)
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花王の猫用トイレは「ニャンとも清潔トイレ」シリーズのシステムトイレが有名です。同シリーズでは、シンプルタイプからドーム型のカバータイプ、シンプルタイプに壁の付いたオープンタイプなど、さまざまな形の製品をラインナップしています。
サイズも子猫用から大型猫用まであるため、成長に応じてトイレを使い分けたい方におすすめです。消臭能力に優れている製品が多いので、臭いが気になる方にもぴったりです。シートで尿の状態を確認できるため、健康管理にも役立ちます。
リッチェル(Richell)
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リッチェルの猫用トイレは、ノーマルトイレでインテリアに馴染みやすいデザインと幅広いタイプを取り扱っているのが特徴です。オープンタイプからカバータイプまであるので、部屋の状況や悩みに応じたモノを見つけやすいのが魅力。幅広い選択肢から探したい方におすすめです。
デザインは落ち着いた色合いをしており、インテリアに馴染みます。スコップを本体の内側に引っかけられる製品もラインナップされています。
猫用トイレのおすすめ｜ノーマルトイレ
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 脱臭ワイド猫トイレ WNT-510
フルカバータイプの猫用トイレです。出入り口にも扉が付いており、砂の飛び散りや臭いの拡散を防止できます。カバーの上部には専用の脱臭剤を入れるスペースも作られているため、消臭効果を高められるのもポイント。出入り口の幅は23.5cmなので、体格の大きい猫も利用可能です。
横漏れ防止構造を採用しており、愛猫が中でトイレをしたときに尿が外へ漏れにくい仕様です。また、スコップが付属しているため、トイレの中に収納できます。本体がコンパクトなので、大きなケージの中に設置することも可能です。
カバーには取っ手も付いているため、持ち運びも楽にできます。愛猫と出かけることが多い方にもおすすめです。カバーを外してオープンタイプとしても使用できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 上から猫トイレ PUNT-530
縦型タイプの猫用トイレです。バケツのような形の本体に平たいカバーが付いており、カバーに開いている穴から出入りします。本体の底が深いので、愛猫が思いきり砂を掘っても飛び散りにくいのがポイントです。
さらに、壁が高いため、周囲に尿が飛びにくいのも魅力。愛猫がマーキングしがちな方にもおすすめです。本体の内部には溝や隙間がないので、尿がかかっても水たまりができません。
出入り口のカバーには溝があり、猫の足に付いた猫砂をキャッチします。カバーはボタンを押すだけで簡単に取り外し可能です。トイレ掃除をするときも、スムーズに作業ができます。
リッチェル(Richell) ラプレ 砂取りネコトイレ 156613
カバーが砂落としにもなる猫用トイレです。平たい形のカバーは出入り口以外をしっかり覆っており、愛猫がトイレから出ていく際に砂を本体の中へ落とします。猫用トイレの周囲に砂が散らからないため、掃除の時間を減らせます。砂の掃除が大変だと感じている方におすすめです。
カバーの内側には付属のスコップをぶら下げられます。また、カバーは片手で簡単に開けられるため、排泄物の掃除も手軽に行えるのがポイントです。
リッチェル(Richell) ラプレ 壁高ネコトイレ 156610
壁の高い猫用トイレです。円形のトイレで壁が高く設計されているため、愛猫が砂を掘っても飛び散りにくいのがポイントです。
さらに、出入り口にはステップが付いているので、愛猫の足に付着した砂落としもできます。なるべく砂を散らかしたくない方におすすめです。出入り口が低いので、子猫や高齢猫も利用できます。
また、本体の下部には持ち手があり、掃除で移動させるときに便利です。プラスチック製なので、本体は水で丸洗いできます。付属のスコップは、本体の外側か内側にかけて保管可能です。
リッチェル(Richell) ラプレ ネコトイレ 深型 60 156673
底の深い猫用トイレです。猫砂をしっかり敷けるため、トイレをした際に底まで汚れにくいのが特徴。尿で固まった砂や便を取り除くだけでよいので、掃除の手間を少し省けます。
本体はプラスチック製のため、水洗いも可能です。構造もシンプルなので、お手入れが楽にできるのもポイント。掃除しやすい猫用トイレを探している方におすすめです。
オープンタイプを採用しており、猫が出入りしやすい作りなのもメリット。手軽にトイレの中の様子を確認できます。
シンプルな色味が採用されており、インテリアとも馴染みやすいのが魅力。おしゃれな色の猫用トイレが欲しい方にもぴったりです。付属のスコップは本体の内側にかけて収納できます。
ボンビアルコン(Bonbi) しつけるトイレ C-M
取っ手付きの猫用トイレです。取っ手として使わないときは、猫砂の飛び散りを防止するフレームへと変わります。猫用ケージにも設置しやすいコンパクトサイズで、持ち運びにも便利。猫のお気に入りの場所が見つかるまで猫用トイレを移動して使いたい方におすすめです。
猫砂は鉱物や木製など、幅広い種類の固まる砂に対応しています。猫砂を複数種類試している方にもぴったりです。さらに、折りたたみの専用スコップが付属しています。未使用時は猫用トイレの角に収納できるため、なくす心配もほとんどありません。
ライオンペット(LION PET) 獣医師開発 ニオイをとる砂専用 猫トイレ
動物行動学に基づいてデザインされた猫用トイレ。猫がトイレでゆったりできるように猫の体長の1.5倍を想定して作られました。スマートワイド構造を採用し、猫砂の飛び散りにも配慮されています。
出入り口は低い設計なので、子猫や高齢猫でも使いやすいのが魅力。オープンタイプを採用しており、猫がトイレをしたらすぐに気付きやすいのもメリットです。
付属のスコップにはメモリが付いているので、固まった猫砂の量で猫の健康状態もチェック可能です。スコップには大小の穴が開いているため、ライオンペットの人気猫砂シリーズ「ニオイをとる砂」の全種類に対応しています。
猫用トイレにはつなぎ目がなく、底の角はスロープ状なので傾けて水洗いがしやすいのもポイントです。
コーナン キャットトイレ オーバル
砂落としが付いている猫用トイレです。出入り口部分に小さな穴が複数開いたステップが付属しており、愛猫が上を通ると穴から砂を落とせます。砂が周囲へ飛び散るのを防ぐのにおすすめです。
本体の上部は取り外しができ、水洗いも可能。気になる汚れはすぐに洗えるので、清潔感を保てます。
スコップも付属しており、未使用時は本体の内側に取り付けて保管可能です。
猫壱(necoichi) ポータブルトイレ
持ち運びに便利な猫用トイレです。ポリエステルの布製で薄く折りたためるため、未使用時でも保管場所をほとんど取りません。軽くて持ち歩きやすいため、災害時の猫用トイレとしてもおすすめです。
トイレの側面には板を内包しており、愛猫がトイレ中でも壁が倒れないようになっています。また、防水仕様であるため、直接猫砂を入れて使用できるのもポイント。汚れが付いたら拭き取れば掃除も可能です。本体は水洗いもできるため、清潔な状態をキープできます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 上から猫トイレ 段ボール PUDNT-430
段ボールでできた猫用トイレです。丸洗いする必要がなく、内側に耐水加工が施されたインナーボックスを交換できます。重量が軽いため、急な旅行などの持ち運びにもおすすめです。知り合いの猫を一時的に預かるときや、災害時の簡易トイレとしてもぴったりです。
リーズナブルな価格設定なので、メインの猫用トイレとは別に、セカンドトイレ用としても使えます。未使用時は段ボールを折りたたんで収納すればよいため、保管場所に困らずに済みます。
猫用トイレのおすすめ｜システムトイレ
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) お部屋のにおいクリア消臭 猫用システムトイレ ONC-430
上から出入りするタイプの猫用トイレです。カバーの上部に丸い穴が開いており、猫が箱に入るような形でトイレを使用できます。愛猫の出入りによってカバーに乗った猫砂は、カバーを持ち上げるとトレーの猫砂へと戻せるのも魅力です。
臭いのもとがトイレの下部にたまる構造なので、部屋に臭いが広がりにくいのもポイント。臭い対策をしっかりしたい方におすすめです。猫砂も消臭効果が高いとされている素材を採用。飛び散りにくい砂質なので、掃除の手間も減らせます。
トイレシートは1週間交換不要です。最大約1.38Lの吸収量を有しており、1週間分の尿もしっかり保持します。また、トイレシートは白色なので、愛猫の尿の色を見て健康状態をチェック可能です。
トイレのセッティングは、シートを引き出しへ入れたあとにトレーに砂を入れ、カバーを付けるだけと簡単にできます。
花王(Kao) ニャンとも清潔トイレ シンプルタイプ 4901301307644
ノーマルトイレからの切り替えに向いている猫用トイレです。オープン型のノーマルトイレと似たような見た目をしているため、初めてシステムトイレを使う場合でも違和感がありません。愛猫にノーマルトイレからシステムトイレへ乗り換えてほしい方におすすめです。
シンプルな構造なので、ケージの中にも設置しやすいのが魅力。ケージで過ごす時間の多い愛猫にもぴったりです。入口の高さは低めに設計されていますが、上の段の向きを逆にすれば高い入り口にも変更できます。猫の成長に応じて変えられるのがポイントです。
システムトイレですが、猫砂は小さめの砂粒を採用しています。固まる砂で慣れてきた猫が、砂を掘る際の違和感が少なくて済みます。チップを通過しても尿の成分は変わらないとされているため、尿を見て健康状態をチェックするのにも向いています。
花王(Kao) ニャンとも清潔トイレセット のびのびリラックス 4901301400093
体格の大きい猫も使用しやすい猫用トイレです。約75×42×26cmと本体を大きく作られているため、大型の猫でも利用できます。奥行きは広すぎないため、ケージに設置するときでも必要以上に場所を取りません。多頭飼いをしている方にもおすすめです。
出入り口は2ヶ所設置されており、高さは低めに作られています。愛猫がトイレの中で方向転換しなくてもよいので、動きがスムーズです。角には砂の飛び散りを防止するカバーも付属しており、掃除の手間を減らします。
製品自体は大きいサイズですが、設置する際に必要なトイレシートは通常サイズと同じく1枚です。1週間交換しなくても使用できます。2匹以上飼っている場合は3～4日が交換目安です。シートは引き出しを使用して設置するため、交換も本体をほとんど動かさずにできます。
ユニ・チャーム ペット(unicharmpet) デオトイレ ハーフカバー 本体セット
トレーの両側に壁の付いた猫用トイレです。オープンタイプとカバータイプの間を取ったような見た目をしており、トイレ中の様子を見守りつつも砂の飛び散りを防止できます。トレーは引き出し式で、前後入れ替えての収納も可能。猫用トイレの形状で悩んでいる方におすすめです。
トレーのシートは角へフィットするように作られており、尿がシート外に漏れにくいのもポイント。専用の猫砂には撥水サンドが採用されているので、砂部分に尿がほとんど残りません。1度交換すると、トイレシートは1週間使用できるのも魅力です。
猫用トイレのトレーとすのこは付け置き洗いができます。清潔感を保てるので、掃除はすみずみまでしっかりとしておきたい方にもぴったりです。
ユニ・チャーム ペット(unicharmpet) デオトイレ フード付き 本体セット
出入り口にフードカバーが付属している猫用トイレです。愛猫が使用するときはフードカバーをかぶせることで猫砂の飛び散りを防止できます。いっぽう、掃除をするときはスライドしてフードカバーを上げれば、トイレ掃除も簡単。必要なときだけカバーを付けておきたい方におすすめです。
トイレシートは引き出し式なので、交換を簡単にできます。消臭能力に優れており、1週間に1度のシート交換でも臭いがほとんどこもらないのもメリットです。
トレーとすのこは付け置き洗いができるので、定期的に行う猫用トイレ全体の掃除を楽にできるのもポイントです。さらに、製品が入っている段ボールは側面を小窓のように切り抜けるため、愛猫の遊び道具として使用できます。
ユニ・チャーム ペット(unicharmpet) デオトイレ 子猫～5kgの成猫用 本体セット
かわいい猫の形をした猫用トイレです。高さが約12cmと出入り口が低めに設計されており、体の小さい子猫でも出入りしやすいのがポイント。トイレトレーニングもしやすいので、愛猫を初めて飼う方におすすめです。
サイズもケージ内に入るコンパクトサイズで、楽に扱えます。また、すのこの下には空間があるため、床に尿の付いた部分が接触しません。専用のトイレシートは銀イオンを配合し、消臭能力に優れているのが特徴です。
カラーは3色をラインナップしています。インテリアや愛猫の雰囲気に合わせてみてください。
ペティオ(Petio) 猫システムトイレセット W26220
トイレシートを使用しない猫用トイレです。専用の猫砂「トイレに流せる猫砂デオンDサンド」を使用します。愛猫がトイレをすると、尿のかかった部分だけが崩れてすのこの下へと落ち、トレーにたまる仕組みです。トレーにたまった猫砂をトイレに流すだけで掃除できます。
専用猫砂は消臭能力にも優れているため、臭いが気になる方にもおすすめです。さらに、トイレに流すだけでなく燃やせるゴミとしての処理もできます。トイレで猫砂を流したくない方にもぴったりです。
専用スコップも付属しており、網目の大きさに合った爪が付いています。ただ便をとるだけでなく、網目に挟まった猫砂も書き出せるのが魅力。細かいところまできれいに掃除できます。
トレッタキャッツ(Toletta Cats) Toletta TC-ILBZ-002-SS-A
見守りカメラ付きの猫用トイレです。カメラはスマートフォンのアプリと連動しており、愛猫のトイレ中の様子を気になったときにサッと手元で確認。体重や尿量の増減などもチェックできるため、健康状態の確認にも役立ちます。
トイレに入ると自動で録画が始まるため、常にトイレを見ておく必要は基本的にありません。さらに、顔を登録するとAIが猫の顔を判別するので、猫を複数飼っていても個別の体長管理が1台のトイレでできます。
トイレ中の様子以外にも、食事や投薬、日常の様子などをタイムライン形式で記録可能です。記録をグラフに変換して確認もできるので、体重の変化などを視覚的に把握できます。データはアプリ内のカレンダーに保存されており、愛猫の過去を振り返れるのもポイントです。
シャープ(SHARP) 見守る猫トイレ ペットケアモニター HN-PC001-W
アプリ連携でデータ管理ができる猫用トイレです。COCORO PETアプリと連携することでデータの保存ができます。愛猫がトイレを使用した回数や尿量、体重を自動で計測し、変化があれば通知してくれるのがポイント。特許技術により、尿量変化はグラム単位で計測しています。
わずかな愛猫の変化にもできるだけすぐに気づきたい方におすすめです。周辺温度も記録できるので、温度変化による愛猫の体調変化も分かりやすくなります。設置方法は、センサーを内蔵するスケールユニットの上に、猫用トイレの本体を置くだけと簡単です。
オーカッツ キャットトワレ ACP-NB
5重構造を採用いている特殊形状の猫用トイレです。いわゆる「おまる」の形をしており、省スペースで利用できます。
通常のシステムトイレの上へさらに台座と砂落としマットを設置。砂の上に直接座らないため、勢いよく砂を掘っても猫の体に砂が付着しにくいのが魅力です。愛猫がトイレの際によく砂をまき散らして困っている方におすすめです。パーツは細かく分かれているため、汚れたパーツだけを取り外して洗うことも可能です。
猫用トイレのおすすめ｜全自動トイレ
オーエフティー(OFT) 自動ネコトイレ CATLINK SCOOPER PRO-X 4573151207780
大容量の全自動猫用トイレです。コンテナの容量が最大13Lなので、多頭飼いをしていても3匹までなら1台でトイレができます。ドーム型で体重は10kgまで対応しており、大型猫でも利用できるのがポイント。幅広い種類の猫に対応できる全自動トイレが欲しい方におすすめです。
愛猫がトイレを使用したあとは、固まった猫砂を自動で判別して掃除します。飼い主はコンテナにたまった猫砂を捨てればよいだけなので、掃除も簡単です。さらに、ドームやコンテナなどの猫砂が触れるパーツは水洗いができるため、清潔感を保てます。
愛猫のトイレ使用回数などはアプリで管理できるので、出かけているときでも気になったらサッとスマートフォンで確認可能です。また、もし全自動トイレが掃除中に愛猫がトイレへ入った場合は安全装置が作動し、動作を中断します。掃除のタイミングは全自動以外に任意で設定可能です。
オーエフティー(OFT) 自動ネコトイレ CATLINK SCOOPER SE Lite 4570148602399
作動時の音が静かな全自動猫用トイレです。静音設計により、大きな音が苦手な猫にも配慮して使えます。1.5～7kgの猫まで対応しているため、幅広い種類の猫が使えるのもポイント。愛猫がトイレを利用するとアプリに通知が入るので、健康状態をチェックするのにもおすすめです。
砂の総入れ替えをしたい場合は、本体のレバーを回し、エンプティボタンを押すと一気に砂を排出できます。ダストボックスは本体の上部に設置されており、臭いを外に出しにくい仕様。ダストボックスがいっぱいになると、アプリで通知されるため便利です。
本体の底にはローラーが2つ付属しており、場所を移動させるときも楽に持ち運べます。さらに、スリープモードを使用すると、夜遅い時間には機械が動かないように設定できるのも魅力です。
ELS PET 猫のトイレ ELS-C001
スマートフォンでも操作できる猫用トイレです。愛猫のトイレの回数や時間帯を専用アプリで確認でき、健康状態をチェックするのに向いています。必要に応じてトイレの掃除モードを稼働させたり分解モードへ変更したりも可能。手軽に多機能猫用トイレを使用したい方におすすめです。
尿や便を自動で掃除するときは、人間工学を基に作られたアームシャベルが使われます。不要な排泄物のみを取り除くため、猫砂を節約できるのも魅力です。また、掃除のあとは全方位のセルフクリーニングも行われるため、臭いを軽減できます。
トイレの前に付属しているステップは、愛猫の足に付着した猫砂を取り除く役割です。さらに、出入り口への階段としての役割も果たすので、高齢猫や足の短い種類の猫などもスムーズにトイレへ出入りできます。
Pandaloli トイレ 猫 自動 CB2
掃除の頻度を減らせる猫用トイレです。愛猫がトイレを使うと、固まった猫砂や便のみをすばやく掃除します。ゴミ箱は約9Lと大容量なので、長期間掃除せずに利用できます。家を空ける時間が多い方におすすめです。
さらに、温度変化を感知する焦電型センサーを内蔵。重量センサーとともに、猫が近くへ来たり中へ入ったりした場合は検知し、機械が動作中であれば停止します。ゴミ箱は逆流防止仕様となっており、排泄物がゴミ箱から外へ漏れるのを防ぎます。
ペットセーフ(PetSafe) スクープフリートイレ PAL18-14275
猫砂にシリカゲルを採用している猫用トイレです。シリカゲルは吸水効果に優れており、愛猫がトイレをした際に素早く尿や便の水分を吸収します。便は、トイレを感知した20分後にくしによって専用ボックスへと回収されるのが特徴です。
さらに、猫砂を載せているトレーは使い捨てなのもポイント。一定期間たって排泄物がたまったら、トレーを丸ごと交換して使用します。捨てるときはトレーにふたをしてゴミ箱へ捨てるので、猫砂に触れることなく処理できます。なるべく手に汚れを付けず掃除をしたい方におすすめです。
砂埃がたたないので、トイレの周囲に砂の汚れが広がりにくいのも魅力。砂埃が苦手な方にもぴったりです。
ライターからヒトコト
猫用トイレは、猫を飼う際には必ず用意する必要があるアイテムのひとつです。猫用トイレにはさまざまな形があるので、愛猫の成長に合った製品を選ぶのがポイント。ご紹介した選び方も参考に、ぜひ愛猫が使いやすい猫用トイレを探してみてください。