愛猫の食事に欠かせない猫用食器。素材や形状、高さなどがさまざまで、愛猫の食べやすさや健康を左右する重要なアイテムです。製品によって機能などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、猫用食器のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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猫用食器にこだわるメリット

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猫用食器にこだわることで、飼い主の負担軽減と愛猫が安心して食べやすくなるメリットがあります。ステンレスやセラミック、陶器などの素材を選ぶと、細菌の繁殖や悪臭を防げて衛生的。プラスチック製は傷やにおいが付きやすい一方で、安価で扱いやすいメリットもあります。

猫の食道構造に配慮した高さや角度に設計された食器を使うのもおすすめです。形状やサイズを愛猫に合わせて選ぶことで、快適な食事環境を提供可能。滑り止め付きの台座や適切な深さ・直径の食器を選んでみてください。

猫用食器の選び方

猫が食べやすい形状・サイズかどうか

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猫が食べやすい食器を選ぶとき、深さ3〜5cmの浅めの皿が猫の短い顎の構造に適しています。高さは猫の肩の高さと同程度となる5〜8cm程度だと、猫が頭を大きく下げずに食べることが可能。皿に15°程度の傾斜があると、口元に戻りやすくて食べやすい傾向にあります。

奥行きが短い皿を選ぶと、猫のヒゲが皿の縁に当たりにくく快適に食事できるのもポイント。フードの種類に応じて皿の形状を選び分けることも大切で、ウェットフードには深めの皿、ドライフードには広めの皿が適しています。

素材をチェック

長く使うなら陶器製

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陶器製の猫用食器は、衛生面に優れています。汚れやニオイが染み込みにくく、雑菌の繁殖を防ぎやすいのが特徴。プラスチックや木製と比べて、細かな傷もつきにくい仕様です。

重量があるため安定感が高く、猫が食事をするときに食器が動きにくいのもメリット。また、耐熱性に優れており、電子レンジや食洗機に対応している製品も多く展開されています。

ただし、落下などの衝撃で破損しやすい点には注意が必要。プラスチックやステンレスと比べて、やや価格が高めで重さがある点も考慮して選びましょう。

おしゃれ・かわいいデザインが多いプラスチック製

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プラスチック製の猫用食器は、カラフルでかわいいデザインが豊富に展開されています。軽量で持ち運びやすく、割れにくい性質があるため扱いやすく便利です。

さまざまなプラスチックが使用されており、多様なデザインや用途に対応可能。金属や陶磁器よりも軽量なモノが多いのに加えて、錆びたり腐食しにくく耐久性も備えています。

業務用ならステンレス製がおすすめ

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ステンレス製の猫用食器は、錆や汚れを防ぎやすいのがメリット。耐久性が高く、熱や衝撃に強い素材であるため頻繁な使用に耐える設計で長期間使用できます。

また、表面加工の剥がれや劣化の心配が少ないのもポイント。衛生的な環境を維持しやすく、日常的な水や食品との接触による腐食に強い特性があります。

機能性をチェック

食事のストレスを防ぐ滑り止め付き

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食事中のストレスを軽減したい方には、滑り止め付きの食器がおすすめです。滑り止め付きの猫用食器は、主にシリコン製吸盤やゴム素材で構成されており、食器の移動や転倒を防ぎます。

食事中に食器がズレるのを軽減し、食べやすさを向上させる効果があります。脚付きタイプの食器では脚底にすべり止めシリコンが付属。ステンレス製食器の底に滑り止めが付いたタイプは、床を傷付けず静かに使えて便利です。

早食い対策には知育おもちゃ・凹凸付きを

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早食いが気になる猫には、凹凸や突起のある構造の食器がおすすめです。猫が一度に食べられる量を制限し、自然に食事ペースを遅くする機能があります。早食い防止により、嘔吐などのリスクを軽減する効果が期待できて安心です。

知育おもちゃとしての側面もあり、猫が餌を探しながら食べることで脳を使うのがポイント。転がして遊びながらフードを取り出すタイプの知育おもちゃも存在します。猫の口の大きさやマズルの形状に合った凹凸の高さや間隔を選ぶのがおすすめです。

お手入れしやすいかどうか

猫用食器を選ぶとき、お手入れのしやすさは重要なポイント。取り外し可能なパーツがある食器は分解洗浄できて便利です。

シンプルな形状で凹凸が少ない食器だと洗いやすく、特に食洗機対応の食器を選ぶと日々の洗浄が楽になります。早食い防止用の凹凸が多い食器はお手入れがしにくい面もあるため、機能性とのバランスを考慮して選んでみてください。

猫用食器のおすすめ|陶器製

山崎実業 ペットフードボウルスタンドセット タワー トール

山崎実業 ペットフードボウルスタンドセット タワー トール

インテリアに馴染むスタイリッシュなペット用フードボウルスタンドセット。陶器製ボウル2個とスチール製スタンドがセットになっており、フードとお水を分けて使用できます。ホワイトとブラックの2色展開で、部屋のテイストに合わせて選択可能です。

高さ10cmのトールタイプのため、ペットの首や腰に負担をかけずに食事ができるのが特徴。ボウルは取り外して簡単に洗うことができ、スタンドには滑り止めが付いているので食事中にお皿がズレにくくなっています。

INUGOYA 猫用食器

INUGOYA 猫用食器

15°の傾斜設計で首への負担を軽減する陶器製の猫用食器。猫や小型犬の食事中の吐き戻しを軽減できます。滑り止め付きの丸底デザインで倒れにくく、安定した食事が可能です。

分離式構造でお手入れが簡単なのもメリット。電子レンジと食器洗浄機にも対応しています。丈夫で壊れにくいなど、安心して使えるモノを探している方はチェックしてみてください。

ペットレジオスデザイン(PETRAGEOUS DESIGNS) イージーダイナーキャットディッシュ

ペットレジオスデザイン(PETRAGEOUS DESIGNS) イージーダイナーキャットディッシュ

波型加工で食べやすい陶器製の猫用食器です。底面の特殊な波型デザインによりフードが転がりにくく、ウェットフードも片側に寄らず食べやすい構造。適度な重量で食器が動きにくいのが特徴です。

高さ2cmで顔を近づけやすいのもメリット。電子レンジと食洗機に対応しており、お手入れも簡単に行えます。かわいい耳付きデザインと豊富なカラーも魅力のひとつです。

Athvcht 猫 フードボウル 陶器食器

Athvcht 猫 フードボウル 陶器食器

15°の傾斜設計で愛猫の負担を軽減する陶器製の猫用食器です。脚付きスタンド構造により食事中の自然な姿勢をサポートし、首や腰への負担を軽減できるのが特徴。底面の滑り止めで使用中のズレを防ぎ、安定した食事環境を実現します。

カビや変色に強く衛生的な使用が可能です。食器洗浄機に対応しており、お手入れも簡単。適度な深さと餌が中心に集まりやすい形状なのもおすすめポイントです。

Hive Mind 猫用フードボウル

Hive Mind 猫用フードボウル

首への負担を軽減する効果が期待できる猫用フードボウル。陶器製で重量があるため、食器が動きにくいのが特徴です。食べ物が中央に集まりやすい設計で散らばりを防止できます。

汚れにくく、お手入れがしやすいのもおすすめポイント。カラーは灰色や緑色など3色をラインナップしています。デザイン性にも優れた、おすすめのアイテムです。

猫用食器のおすすめ|プラスチック製

ミュー(mju:) ネコにやさしい食器

ミュー(mju:) ネコにやさしい食器

猫のヒゲを考慮したワイド設計のメラミン樹脂製フードボウルです。ヒゲが食器の縁に当たりにくい構造で、快適に食事しやすいのが特徴。底面の凹凸加工により、ドライフードを舌ですくいやすい設計です。

軽量で丈夫なため、日常的な使用に適しています。滑り止めゴムで安定感にも優れているのに加えて、取っ手付きで持ち運びも簡単。2サイズ展開で、子猫から成猫まで対応できます。

リッチェル(Richell) ネコちゃんの食べやすい食器

リッチェル(Richell) ネコちゃんの食べやすい食器

軽量性と機能性を両立したプラスチック製の猫用食器。二段形状構造により食べやすい深さを実現し、フードのこぼれを効果的に防止。持ち運び便利な手掛け付きで、日常の管理もスムーズです。

ズレにくく床を傷付けにくいゴム脚を備えているのもポイント。軽量ながら耐久性に優れており、お手入れも簡単にできます。食器洗い乾燥機にも対応した、おすすめの製品です。

キャティーマン (CattyMan) にゃんこのでるでる自飯器

キャティーマン (CattyMan) にゃんこのでるでる自飯器

猫が考えて回して食べる楽しさを学習できるアイテム。透明なドラムの中にドライフードを入れて、猫が回転させると少しずつフードが出てくる仕組み。楽しみながらゆっくり食事ができるのが特徴です。

フード穴は11~16mmまで6段階に調整可能で、さまざまなドライフードに対応。回転ドラムは分解して洗浄でき、お手入れも簡単です。遊び感覚で食べ過ぎを防ぎたい方や、愛猫に知育体験をさせたい方におすすめです。

Exodar ペットボウル

Exodar ペットボウル

猫工学設計に基づく15°の傾斜で食べやすさを追求した猫用食器。猫の首などへの負担を軽減する効果が期待できます。プラスチック製の軽量設計で扱いやすい仕様。ボウル2個付きで分けて使え、中身が透明なため残量確認も簡単です。

スタンドは分解可能で食洗機にも対応しており、日々のお手入れが楽に行えます。底部には滑り止めパッドが付いているため、食事中のボウルのズレや食べこぼしを防止。デザイン性にも優れた、おすすめのアイテムです。

伊勢藤(Isetou) 猫専用フードボウル I-550

伊勢藤(Isetou) 猫専用フードボウル I-550

猫の食べやすさを追求した猫専用設計のフードボウル。自然な食事姿勢をサポートし、一気食いによる逆流や嘔吐を軽減する効果が期待できます。底面には熱可塑性エラストマー製のすべり止めが付いており、食事中のボウルのずれを防止可能です。

約60gと軽量で持ち運びが簡単。移動や洗浄時に便利です。内寸は約幅14.8×奥行き14.8×高さ9.7cmで、フチが高くこぼれにくい構造を採用しています。

NC フードボウル

NC フードボウル

猫が食事しやすい45°傾斜設計のフードボウル。高さ約11.5cmで、猫が首を深く曲げる必要がなく、食道への負担軽減に配慮されています。PP素材を採用しており、安全性と耐久性を両立しているのもポイントです。

底部の滑り止めが食事中の安定性を確保します。落下防止や衝突防止にも配慮された設計で、壊れにくいのが特徴。耐久性にも優れた、おすすめのアイテムです。

猫用食器のおすすめ|ステンレス製

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ステンレス製食器 猫用 SSA-100

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ステンレス製食器 猫用 SSA-100

サビに強く長期使用に適したステンレス製の猫用フードボウル。猫の食べやすさを考慮した浅めの形状で、底の角に丸みを付けて食べ残しを軽減する工夫が施されています。軽量でお手入れもしやすいのが特徴です。

本製品は約直径11.7×高さ2.1cmのコンパクトサイズ。ステンレス製のため、耐久性に優れているのもポイントです。丈夫で長く愛用できるモノを探している方はチェックしてみてください。

アース・ペット ゴム付ステンレス食器

アース・ペット ゴム付ステンレス食器

底部がゴム仕様で滑り止め効果を発揮する猫用ステンレス食器。フローリングやコンクリートの上でも食器が動きにくく、安定して食事できます。食事中の食器の回転を防げるのに加えて、カタカタという音も軽減できるのが魅力です。

直径11cm、容量150mLのコンパクトサイズで、猫の食事量にぴったり。錆びにくいステンレス製なので、長期間使用できるのもおすすめポイントです。

キャティーマン(CattyMan) ステンレス製食器 猫用 富士型

キャティーマン(CattyMan) ステンレス製食器 猫用 富士型

錆びに強いステンレス素材を採用した猫用食器です。富士型デザインにより適度な深さがあるのが特徴。割れにくく耐久性に優れているため、長期間にわたって使用できます。

底面にはゴムリングを備えており、食事中の滑りやズレを防止できるのもポイント。適度な重量感も安定感を向上させます。シンプルなステンレス製なので洗いやすく、取り扱いも簡単。丈夫で長持ちする食器を探している方におすすめです。

PETKIT 猫用フードボウル

PETKIT 猫用フードボウル

角度調節機能を搭載したフードボウル。0°・15°の2段階で調節でき、食事中の首や腰への負担を軽減します。楕円形のデザインにより、さまざまな顔型の猫に対応可能。ボウル2個付きでフードと水を分けられるのもポイントです。

ボウルはスタンドから取り外しができ、直接水で洗い流せるため、日々のお手入れが楽に行えます。スタンドには滑り止めパッドが付いており、食事中のボウルのズレや食べこぼしを予防。デザイン性にも優れた、おすすめのアイテムです。

SuperDesign 犬 食器 猫 食器

SuperDesign 犬 食器 猫 食器

15°の傾斜を設けており、食事がしやすいスタンド型の猫用食器。ステンレス製ボウルとメラミン製スタンドの組み合わせにより、衛生的で耐久性に優れているのが特徴。フードが自然に手前に集まるため、ペットが首や関節に負担をかけずに食事できます。

分離式のため、ボウルとスタンドを簡単に取り外し可能です。滑り止めゴムが付いており、安定性も良好。食器洗い機に対応しており、日々のお手入れも簡単に行えます。