筋肉をほぐし、セルフケアに役立つフォームローラー。運動後や日々のボディケアに役立ちます。製品によって硬さや形状などは異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フォームローラーのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- フォームローラーのメリット
- フォームローラーの選び方
- フォームローラーのおすすめメーカー
- フォームローラーのおすすめ|初心者向け
- フォームローラーのおすすめ|中・上級者向け
- フォームローラーの効果的な使い方
フォームローラーのメリット

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フォームローラーを使うと、「筋膜リリース」を効率的におこなえるのがメリットです。筋膜リリースでは、筋肉組織の表面を包み込んでいる「筋膜」を柔らかくほぐせます。フォームローラーは、ほぐしたい部分に当ててコロコロと転がすだけと使い方も簡単です。
フォームローラーを用いた筋膜リリースは、多くのアスリートやモデルなども日々のケアに取り入れているといわれています。日常的に運動をしない方でも、筋肉をほぐしながらリラックスタイムをすごすのにおすすめです。
体全体はもちろん、首や脚などをピンポイントにほぐせるのも魅力。硬くなっている筋膜を柔らかい状態に戻し、体をケアする効果が期待できます。
フォームローラーの選び方
サイズをチェック

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初めてフォームローラーを使う方は、長さ30cm以上、直径14〜15cmのスタンダードサイズのアイテムがおすすめです。肩幅や太ももといった、広い範囲を安定してケアできるのがポイントです。
特定の部位をピンポイントでほぐしたい場合や、持ち運びやすさを重視する方には、コンパクトなタイプが向いています。長さ約30cm、直径約10cmのモノや、折りたたみ式の製品もあります。
はじめは全身をケアしやすいスタンダードサイズを使い、慣れてきたら部分用のコンパクトなモノを使い分けるのもおすすめです。
凹凸の大きさ・形状をチェック

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フォームローラーの表面にある凹凸の大きさや形状は、刺激の強さや深さに直接影響します。自分の体の状態や好みに合わせて、適切な凹凸のタイプを選びましょう。
例えば、手のひらのような平らな形状は、背中や太ももなど広い範囲に程よい圧をかけるのに適しています。一方で、指先のような小さく尖った突起は、特定のコリなど深部を狙って刺激したいときに効果的です。
始めて使う方は、滑らかなタイプや、小さめの凹凸があるモノから始めるのがおすすめです。製品のなかには複数の形状を組み合わせたタイプもあり、部位ごとに使い分けができます。
凹凸の硬さをチェック
初心者には柔らかめのモノがおすすめ

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フォームローラーを初めて使う方は、クッション性のある柔らかめのソフトタイプを選ぶのがおすすめです。指で押すと、少しへこむ程度を目安にしてみてください。刺激がマイルドなため、無理なく使い続けやすいのがポイントです。
まずは柔らかいタイプで慣れてみて、物足りなく感じたら硬めのモノへ移行するのもひとつの方法です。
刺激が欲しいなら硬めのモノを

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しっかりとした刺激を求める上級者の方には、硬めのフォームローラーが適しています。強い圧をかけられるため、柔らかいタイプでは物足りないと感じる方におすすめです。
製品のなかには耐久性が高く、長期の使用に向いているモノもあります。ただし、急に硬いモノを使うのではなく、柔らかいタイプから段階的に試していくことが大切です。
耐荷重をチェック

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フォームローラーを選ぶときは、耐荷重の確認が重要です。自分の体重の2倍以上を目安に、十分な耐荷重がある製品を選びましょう。
耐荷重が不足していると、使用中に変形したり破損したりする可能性があります。長期間使っていくためにも、中心部が空洞ではないアイテムなど、壊れにくい構造のモノを選ぶのがおすすめです。
素材をチェック

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初心者の方には、軽量でクッション性のあるEVA素材を採用したモノがおすすめです。適度な弾力があり、フォームローラーの基本的な使い方を学ぶのに適しています。EVAは多くの製品で採用されている素材です。
一方で、しっかりとした刺激を求める上級者の方には、ポリエチレン系の素材が向いています。硬めで耐久性が高く、強い圧をかけても変形しにくいのが特徴です。
そのほかにも、芯材として使われる高耐久なABS樹脂や、比較的安価なPVC樹脂などがあります。素材の長所を活かして組み合わせた製品もラインナップされています。
フォームローラーのおすすめメーカー
トリガーポイント(TRIGGERPOINT)

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トリガーポイントは、多くのアスリートやトレーナーに愛用されている信頼性の高い専門ブランドです。セルフケアの分野で高い評価を得ており、効果的な筋膜リリースをサポートします。
同社のフォームローラーは、耐久性に優れた特殊構造と、セラピストの手技を再現した凹凸パターンが特徴です。心地よい刺激で筋肉をほぐすのも魅力。持ち運びやすいコンパクト設計もポイントです。
ラヴィ(La-VIE)

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ラヴィは、日本のフィットネス用品メーカーです。テレビ番組や雑誌で紹介されることも多くあります。初心者から上級者まで、幅広いユーザー向けの製品をラインナップしているのが魅力です。
同社のフォームローラーは、好みに合わせて「やわらかめ」と「かため」から硬さを選べるのが特徴です。肌あたりの優しいEVA素材を使用しており、手頃な価格で機能とのバランスが取れている点も評価されています。
フォームローラーのおすすめ|初心者向け
トリガーポイント(TRIGGERPOINT) コアフォームローラー ミニ 3333
やさしい使い心地の、ミニサイズのフォームローラー。比較的柔らかな圧迫感で、刺激に敏感な方でも無理なく使えます。マッサージセラピストの手技から着想を得たと謳われる、特殊な表面構造もポイントです。
また、長さ約30cm、重さ約221gと持ち運びやすいサイズ感を採用。防水仕様なので、汗をかいても手入れが簡単です。自宅はもちろん、オフィスや外出先など、さまざまな場所で活躍します。
運動習慣のない方や、体の硬さが気になる方にもおすすめ。手軽に始められるセルフケアアイテムを探している方は、チェックしてみてください。
グロング(GRONG) フォームローラー
手で押すとへこむ程度の硬さを備えた、やさしい使い心地のフォームローラー。ソフトタイプなので、硬いローラーの刺激が苦手な方でも安心して使えます。手のひらや指を模した2種類の凹凸で、好みに応じたケアが可能です。
付属の説明書からは、基本的な使い方の解説動画を視聴できます。正しい使用方法を確認しながらケアできるため、初心者の方にもぴったりです。
芯材には耐久性に優れたABS樹脂を採用しており、長く愛用できます。使い方に不安がある方や、やさしい刺激を求める方におすすめのモデルです。
Gruper フォームローラー RL2
初めての方でも使いやすい、シンプルなフォームローラー。表面にある大小2種類の突起が、体に心地よい刺激を与えます。程よい硬さで、無理なくセルフケアを続けられるのが魅力です。
耐荷重約300kgの頑丈なつくりも特徴。体重をかけても変形しにくいため、安定した状態で使えます。ストレッチはもちろん、体幹を意識したバランストレーニングにもぴったりです。
付属の収納袋に入れれば、ジムなどへの持ち運びも簡単です。自宅で手軽に体を動かしたい方や、トレーニング初心者の方におすすめです。
DiazEase フォームローラー
手のひらや指を模した、3種類の凹凸が特徴のフォームローラー。体の気になる部分に合わせて、さまざまな刺激を選べます。初心者でも扱いやすい、程よい硬さもポイントです。
耐荷重約300kgの頑丈なつくりで、安定感があります。汗をかいても水で丸洗いできるため、お手入れも簡単。清潔な状態で使用できます。
自宅での使用はもちろん、ジムへの持ち運びにも便利。手軽にセルフケアを始めたい方や、衛生面が気になる方におすすめのモデルです。
créer フォームローラー
インテリアにもなると謳われている、おしゃれなフォームローラー。トレンドを取り入れたニュアンスカラーを含む、豊富なラインナップが魅力です。好みの色を選べば、トレーニングへの意欲も高まります。
表面には弾力性に優れたEVA素材を採用。2種類の凹凸が、体に心地よい刺激を与えます。水で丸洗いできるため、清潔に保ちやすいのも嬉しいポイントです。
付属の収納袋を使えば、持ち運びや壁掛け収納も可能。デザイン性を重視する方や、初めての1本を探している方におすすめです。
LEEPWEI フォームローラー LEEPWEI-TJZMF-01
さまざまな刺激を楽しめる、初心者向けのフォームローラー。指先や手のひらを模した2種類の突起が、体に心地よくフィットします。人間工学に基づいた設計で、初めての方でも手軽にセルフケアができます。
耐荷重約300kgの頑丈なつくりもポイント。変形しにくいPP素材を中芯に採用しており、安定した使用感をキープします。汗をかいても水で丸洗いできるため、衛生的に使えるのが魅力です。
付属の収納袋は肩に掛けて持ち運べます。自宅だけでなく、ジムやオフィスでも気軽に使いたい方におすすめです。
Rondofy フォームローラー
フォームローラーとスティックがセットになったアイテム。フォームローラーには3種類の凹凸があり、背中や太ももなど広い面にアプローチします。スティックを使えば、首や肩など細かい部分のケアも可能です。
耐荷重は約500kgで、中実デザインの頑丈なつくりも特徴。体重をかけても変形しにくく、安定して使えます。表面は撥水性のある素材で、汗をかいても丸洗いできます。
ローラーとスティックを使い分けることで、全身をくまなくケアできます。これからセルフケアを始めたい初心者の方におすすめのセットです。
Ennpouhe フォームローラー
高品質なEVA素材を100%使用したフォームローラー。ほどよい弾力性を持ち、初心者でも扱いやすい硬さに調整されています。表面の3種類の凹凸で、全身を心地よくケアできるのも魅力です。
芯材には亀裂に強い丈夫なPP素材を採用。耐荷重約300kgで安定性も良好です。撥水性にも優れ、汗が染み込みにくく丸洗いできるため、衛生的に使用できます。
付属の収納袋を使えば、ジムや旅行先への持ち運びも簡単。素材の質や耐久性を重視する方、安心して長く使える1本を探している方におすすめです。
MIZIKIRIN フォームローラー

独自の三角スタンドを備えた、安定感のあるフォームローラー。スタンドが本体を支えるため、使用中に滑ったりずれたりしにくい設計です。初心者の方でも扱いやすく、狙ったところにアプローチできます。
背骨を避ける中央の弧面と、指のような突起を持つユニークな形状もポイント。体のラインにフィットして、心地よい刺激を届けます。ローラーが地面に触れない構造のため、夜間や集合住宅でも音が気になりにくいのがメリットです。
耐荷重は約500kgと頑丈で、全体重をかけても安定して使えます。スタンドは取り外し可能で、収納にも便利。安定感を重視してセルフケアを始めたい方におすすめです。
フォームローラーのおすすめ|中・上級者向け
ラヴィ(La-VIE) こりほぐしローラー かため 3B-3905
しっかりとした刺激を求める、中・上級者向けのフォームローラー。硬めの素材と、外側に設けられた特徴的な凹凸がポイントです。体重をかけることで、気になる部分をしっかりとらえてもみほぐします。
全身の筋肉のセルフケアにおすすめです。使い方は、背中やももなど、ほぐしたい箇所に当ててゆっくりと転がすだけとシンプル。日々のケアをより本格的にしたい方におすすめのアイテムです。
グロング(GRONG) フォームローラー ハードタイプ
好みに合わせて色を選べる、ハードタイプのフォームローラー。オレンジやグリーン、ミルキーピンクやブラックなど、おしゃれなカラーが豊富にラインナップされています。
手のひらのような大きめの凸凹と、指のような小さな凸凹を配置しているのも特徴。部位に合わせてアプローチを変えられるのが魅力です。
素材には、程よく反発性のあるEVA樹脂を採用しています。ハードタイプならではのしっかりとした使用感で、日々のセルフケアをサポート。トレーニングに慣れた中・上級者の方におすすめのアイテムです。
MOJEER フォームローラー YJZ033
部位に合わせて使い分けられる、大小2個セットのフォームローラー。大きいサイズは背中などの広い面に使いやすく、小さいサイズは持ち運びに便利です。表面に施された4種類の凹凸が、気になる箇所へしっかりアプローチします。
耐久性の高い素材を使用しており、耐荷重約300kgと頑丈なのも魅力。小さいローラーは大きいローラーのなかに収納でき、保管場所にも困りません。さまざまな部位を効率よくケアしたい中・上級者の方におすすめです。
STEADY フォームローラー
3種類の刺激を使い分けられる、本格志向のフォームローラー。指先や手のひらを模した3種類の凹凸が、部位に合わせて異なる感触を与えます。弾力性に優れたEVA樹脂を採用し、快適な使用感にこだわって開発された製品です。
部位別の使い方を解説した動画が用意されているのも特徴。正しいフォームで、より効率的なケアができます。的確なアプローチでセルフケアを追求したい中・上級者の方におすすめのアイテムです。
TETOP フォームローラー TP-09
中実設計により、高い耐久性を備えたフォームローラー。表面の丸みを帯びた凹凸が、指圧のような程よい刺激を与えます。クッション性のあるEVA素材を採用しており、ミディアムな硬さに仕上げられているのも特徴です。
耐荷約500kgと、ハードな使用にも耐える頑丈な設計がポイント。重量は約500gで、ジムなどへの持ち運びも簡単です。長く使える耐久性を求める中・上級者におすすめのモデルです。
フォームローラーの効果的な使い方

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フォームローラーの基本的な使い方は、ほぐしたい筋肉や筋膜にローラーをあて、体重をかけながらゆっくり転がすことです。1箇所につき10〜15秒程度を目安にして、2〜3cmずつ細かく動かしましょう。とくに硬さが気になる部分は、5〜10回ほど重点的に行うのがポイントです。
使用する際は、痛みを我慢せず心地よいと感じる圧に調整しましょう。呼吸を止めずにリラックスして行うことが大切です。また、全体重をかけるのではなく、手や足で体を支えながら圧力を調整すると安全に使用できます。骨や関節に直接ローラーをあてないよう注意してください。
より効果を高めたい方は、応用テクニックも試してみましょう。ローラーの動きを一度止めてから、筋肉を左右に動かすのもおすすめです。さらに、ふくらはぎをケアしながら足指を動かすなど、関節の曲げ伸ばしと組み合わせることもできます。





























フォームローラーは、素材や形状、サイズが異なる製品が数多くあります。初心者向けからアスリート仕様まで幅広いため、自分のレベルや目的に合わせて選ぶことが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。