数あるトレーニンググッズのなかでも最近ストレッチシーンで導入する方が多い「フォームローラー」。手軽に使えるアイテムながら高い効果が得られるとあって話題となっており、多くの製品がラインナップされています。

そこで今回は、フォームローラーのおすすめモデルをご紹介。サイズや硬さ、凹凸など、チェックすべき項目についてもまとめているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

フォームローラーとは?

By: dr-air.com

フォームローラーとは、凹凸のある筒状のトレーニング器具のこと。ストレッチやマッサージで使うアイテムとして知られており、人体の各部位に当てて転がし、皮膚と筋肉の間にある「筋膜」を刺激することを目的としています。

筋膜とは、その名の通り全身の筋肉を覆っている繊維状の膜のこと。体全体に張り巡らされ、組織を支えていることから「第2の骨格」とも呼ばれています。筋膜自体はコラーゲンでできており、おおよそが水分。筋肉をスムーズに動かすためには筋膜の円滑さが必要となりますが、委縮しやすく、しいては筋肉の柔軟性を損なう原因になることもあります。この部分を改善するのがフォームローラーの役割です。

なお、類似の製品に「ストレッチポール」がありますが、こちらは凹凸のない、ロングタイプが主流。使い方としてはそれほど変わりがありませんが、国内メーカーの「LPN」が商標登録をしているほか、日本コアコンディショニング協会(JCCA)が公式ツールとして採用しているなど、異なる点がいくつかあります。気になる方はチェックしておきましょう。

フォームローラーの選び方

体にあったサイズを選ぶ

By: amazon.co.jp

フォームローラーのサイズは製品ごとに異なりますが、スタンダードな長さはおおむね30cm程度。ラインナップとしては小さいモノで10cmから、大きいサイズになると50cm程度のミドル、60〜70cm程度のロングタイプまであります。

なお、製品によっては1m前後のモデルもありますが、これらは凹凸のない「ストレッチポール」または、それに類似した「ストレッチ用ポール」である場合が多いので、注意しておきましょう。

硬さをチェック

By: triggerpoint.jp

フォームローラーのほとんどは、表面にEVA素材を採用。凹凸が直接身体に触れることによってストレッチやマッサージ効果が期待できますが、EVAの硬さのレベルは均一ではなく、製品によって異なります。

硬ければ身体への刺激が強く、柔ければ普段運動していない方でも扱いやすい仕様となっているので、事前に確認しておきましょう。

凹凸の量も重要

By: imphy.jp

フォームローラーは、表面の凹凸の形・数が製品によって異なるので要チェック。平らな形状やチューブ形状、突起した形状など複数パターンを用意しているアイテムのほか、突起が波線であったり直線的であったりと、いくつかのバリエーションがあります。選ぶ際はさまざまな製品をチェックしておきましょう。

中身が詰まっていると耐久性が高いので安心

By: amazon.co.jp

フォームローラーは体重をかけて使用するアイテムなので、大柄の方は耐荷重を確認することが重要。また、フォームローラー筒形を採用しているのがほとんどですが、中身が詰まっているか、中空となっているかによっても耐久性は異なってきます。なお、後者の場合は内側に強度が高く、変形しにくいPVCを採用しているため、あわせてチェックしておきましょう。

体をほぐしやすい電動タイプもおすすめ

By: dr-air.com

フォームローラーのなかには通常のタイプのほか、スピード調節や周波数が変更できる電動タイプもあります。例えるなら、普通の歯ブラシと電動歯ブラシと同じ感覚。使い方に大きな違いはありませんが、自重だけではケアできない細部へも刺激を与えられます。

価格帯として高く、充電する手間もかかりますが、その分身体の部位にあわせて調節できるのがポイント。気になる方は候補に入れておきましょう。

フォームローラーのおすすめメーカー

トリガーポイント(TRIGGERPOINT)

By: rakuten.co.jp

「トリガーポイント」は日本国内でも愛用者が多いアメリカのブランドです。ほかのアジア諸国やヨーロッパなどにも展開しており、世界的に認知度が高いのが特徴。アスリートはもちろん、パーソナルトレーニングやフィットネスなどを目的とした一般ユーザーからも多くの支持を集めており、目的にあったアイテムが見つけやすいのも魅力です。

インフィ(IMPHY)

By: amazon.co.jp

日本カイロプラクターズ協会から推奨されている製品を取り揃えている「インフィ」。自己管理と改善を目的とした「セルフメンテナンス」に重きを置いており、さまざまなアイテムを展開しています。心身ともにパフォーマンスの向上を図りたい方は、ぜひチェックしておきましょう。

ニトリ

By: nitori-net.jp

国内大手の家具メーカーとして知られている「ニトリ」。数多くのインテリアをラインナップしているほか、さまざまなジャンルのアイテムも取り扱っており、トレーニンググッズに含まれるフォームローラーもそのひとつです。

フォームローラーのおすすめ

トリガーポイント(TRIGGERPOINT) グリッド フォームローラー

「グリッド フォームローラー」は同ブランドを代表するアイテム。円柱の表面は耐久性に優れるEVA素材を採用しているほか、平らな形状・チューブ形状・突起した形状の3パターンが施されており、簡単かつ効果的にセルフマッサージができるのが特徴です。

空洞の中芯部は硬いABS樹脂構造を採用しており、体重をしっかりと支えてくれるのもポイント。本製品は長さ33cmのスタンダードモデルですが、さらに硬質のモデルや長さ66cmのロングモデル、長さ10cmのショートモデルなど、さまざまなタイプがラインナップされているも魅力です。

インフィ(IMPHY) フォームローラー

3種類の凹凸によって筋膜を効率的に刺激できるアイテム。自重をかけながらコリやハリを感じる部分に押し当てることで、しっかりとストレッチできるのが特徴です。

製品自体の表面積が広いため、より均等にカバーできるのもポイント。ラインナップとしては単色ではなく、オパールやシトラスなど、鮮やかなカラーを揃えているのも魅力です。

ニトリ フォームローラー

リーズナブルな価格のフォームローラー。凹凸は1種類、直径14×幅33cm、重さは約820gとスタンダードな仕様ながら、お尻や肩甲骨、背中など、さまざまな場所のストレッチ効果が期待できます。

カラーには、薄めのブルーを採用。老若男女を問わず、幅広いユーザーが手に取りやすいのもポイントです。コスパ重視で製品を選びたい方は、ぜひチェックしておきましょう。

KOOLSEN フォームローラー

最大耐荷重300kgと大柄の方でも安心して扱えるフォームローラーです。表面には弾力性があるEVA素材、内側は変形しにくい硬質のPVCを採用。使い勝手と耐久性のバランスが良好なのも特徴です。

突起は指のようなチューブ形状と平らな形状の2種類。ハードに使って、しっかりとストレッチやマッサージを行いたい方におすすめです。

LAKUYO フォームローラー

突起部分が硬めのフォームローラー。自重をしっかりとかけて、強めの刺激でコリをほぐしたい方におすすめのアイテムです。

最大耐荷重は150kg。内側は強度の高いPVCを採用しており、長く使い続けられるのも魅力です。背中や腰回りなどをこわばった筋肉の対策をしっかりと行いたい方は、ぜひチェックしておきましょう。

Motomo フォームローラー

オフロードタイヤのようなゴツゴツさが特徴的なフォームローラー。突起は1種類ですが、パーツとしては大きく、しっかりとツボを押してくれるのが特徴です。

防水に対応しており、使用後にしっかりと洗えるのもポイント。安価ながら刺激の強いマッサージ効果が期待できるおすすめの製品です。

ACEFITS フォームローラー

凹凸部分が比較的柔らかいフォームローラー。円柱の表面は平らな形状・チューブ形状・突起した形状の3種類で、素材としては弾力性のあるEVAを採用しています。

空洞の中芯部には耐候性のあるPUC素材を使用し、暑さ寒さによって変形する心配がないのもポイント。トレーニング時の刺激は優しめなので、普段あまり運動をしない方にも取り入れやすいモデルです。

セルフボディケア・ジャパン ランブルローラー

大きめの突起が特徴的なフォームローラー。素材には弾力があるEVAとポリオレフィン混合を採用しており、「筋肉より固く、骨より柔らかい」仕様となっているのが特徴です。

ロング・ミドル・ショートと3タイプの長さから選べるのもポイント。価格帯としては高めですが、その分満足度も高い製品なので、フォームローラーを使って本格的にボディケアをしたいと考えている方におすすめです。

SIUSUMFO 電動フォームローラー

3種類の凹凸が規則的に配置されている電動タイプのフォームローラー。専用のバッグがついているので、体に巻きつけて使用することも可能です。

モード切り替えは5段階のスピード調節と2種類の周波数変更に対応。刺激を与える部位によって使い分けられます。電源はACアダプターで、充電時間は約3時間。連続使用時間は最大で約3時間、最短で約50分と、しっかりマッサージできるのも魅力です。

SIUSUMFO 3D 電動フォームローラー

3種類の凹凸が並列に配置されている電動タイプのフォームローラー。駆動音は50dbと使用時の静音性に配慮されているのが特徴です。

モード切り替えは5段階のスピード調節と2種類の周波数変更に対応しています。また、電源はACアダプターで、フル充電における連続使用時間は最大約6時間、最短で約2時間。みっちりと体をほぐしたい方に適しています。

専用のバッグがついているので、腹や腰に巻きつけて使用することも可能。使い勝手良好のおすすめアイテムです。

ドクターエア ストレッチロールS SR-002

4段階の振動調節ができる電動タイプのフォームローラー。凹凸の形状はフラットな面も含めて4種類で、骨の当たりを感じる部分は振動レベルを比較的弱めに、コリの激しい振動レベルを強めに設定するなど、好みにあわせて使い分けできるのが特徴です。

電源はACアダプターで、充電時間は約3.5時間。連続使用時間は最大約180分、最短で約50分です。価格帯としては高めですが、その分満足度も高い製品なので、フォームローラーを使って本格的にストレッチやマッサージを行いたい方はチェックしてみてください。