自宅で手軽に腹筋を鍛えられる腹筋ローラー。省スペースで扱えるため、自宅でのトレーニングにも向いています。製品によってホイールの数やグリップの形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、腹筋ローラーのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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腹筋ローラーの効果とは?

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腹筋ローラーは、腹直筋や腹斜筋といったお腹周りの筋肉を効率よく鍛えるトレーニング器具です。自重で行うよりも高い負荷をかけられるのが特徴。また、腹筋だけでなく腕や肩、背中など上半身全体や体幹のインナーマッスルまで同時にトレーニングできます。

トレーニングを継続することで、ウエスト周りの引き締めやシックスパック形成が期待できるのが魅力です。スポーツのパフォーマンスを向上させたい方にも適しています。

腹筋ローラーの選び方

ローラーのタイプをチェック

初心者なら肘パッドとアシスト機能付き

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トレーニングに慣れていない初心者の方には、アシスト機能付きのモデルがぴったりです。ローラー内部のバネが体を元の位置に戻す動きをサポートしてくれます。筋力に自信がない方でも、無理なく正しいフォームを習得できるのが魅力です。

また、肘パッドが付いているかどうかもチェックしましょう。膝や肘への負担を減らし、長時間のトレーニングをサポートしてくれます。負担が少なくなることで、トレーニングを継続しやすくなるのもポイントです。

安定感のあるローラーが平らなタイプ

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初めて腹筋ローラーを使う方は、安定感のあるモノを選ぶのがポイントです。ローラーが2輪以上あるダブルホイールや、4輪タイプの製品は転倒しにくく、安心してトレーニングに集中できます。ひとつの車輪で作られたモノよりもバランスが取りやすく、初心者の方におすすめです。

ローラーの接地面が平らなタイプは、床の上を滑らかに動き安定感があります。加えて、直径が15cm以上の大きめのローラーは負荷が比較的軽めな傾向にあるため、筋力に自信がない方でも扱いやすいのが特徴。初心者から中級者まで幅広く使えるタイプです。

負荷をかけやすい細めタイプ

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より高いトレーニング効果を求める上級者の方には、負荷をかけやすい一輪タイプや細め・小径のローラーを採用したモノが適しています。ローラーが細いほどバランスを取るのが難しくなるため、自然とトレーニングの負荷が高まります。特に一輪タイプは負荷が高く、高度なトレーニングが可能です。

また、ローラーの直径が小さいモノほど、負荷は強くなる傾向にあります。より集中的に筋肉を鍛えたい方にぴったりです。なお、正しいフォームで使うことが前提となります。筋力に自信がある方や、基本の動きをマスターした方におすすめです。

グリップの素材と形状をチェック

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快適にトレーニングを続けるには、グリップの握りやすさが重要。握りやすさを重視するなら、手のひらにフィットしやすいスポンジ素材がおすすめです。長時間使用しても手が痛くなりにくく、握力に自信がない方でも安心して使えます。また、硬めで滑りにくい特徴を持つラバー素材も人気があります。

グリップの形状も要チェック。中央がくぼんでいるタイプや溝が付いているタイプは、自然に握り込めて力を入れやすいのがポイントです。一方で、平たい形状のグリップは手首が安定しやすいため、握力に自信がある方に適しています。

使用音が小さいモノをチェック

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集合住宅や夜間にトレーニングをする方は、使用音が小さいモノを選ぶのがおすすめ。ローラー表面の凹凸が浅いモノや、凹凸のないタイプは、比較的静音性が高いのが特徴です。また、床との接触面が広く安定している製品も、音を抑えやすい傾向があります。

さらに、静音性に優れた高品質なホイールや、PVCのような素材を採用した製品も展開されています。一方で、アシスト機能付きの製品は、内部構造から動作音が大きくなることがあるため要注意です。静かさを重視する方は、アシスト機能のないモデルを選んでみてください。

腹筋ローラーのおすすめ

アディダス(adidas) アブホイール ADAC-11404

アディダス(adidas) アブホイール ADAC-11404

安定したトレーニングをサポートする腹筋ローラー。直径18cm、厚み5cmのホイールには凹凸のあるラバーを採用。床をしっかりとつかみ、スムーズな動きを支えます。

手になじむフォーム素材のハンドルは、滑りにくいのが特徴です。2本のハンドルでバランスを保ちやすく、初心者の方にもおすすめ。自宅で手軽に体幹を意識したエクササイズができます。

バルクス(VALX) 腹筋ローラー

バルクス(VALX) 腹筋ローラー

厚みのあるダブルホイール設計が特徴の腹筋ローラー。良好な安定感で、効率的なトレーニングをサポートします。耐荷重200kgの高い耐久性も魅力のひとつです。

分割式の膝保護マットが付属するのもメリット。ホイールには床を傷つけにくいEVA素材を使用しています。手になじむグリップも備わっており、自宅で効率よくトレーニングしたい方におすすめです。

シンテックス(SINTEX) エクササイズウィル STT-021

シンテックス(SINTEX) エクササイズウィル STT-021

シンプルな構造で使いやすい腹筋ローラー。前後に転がすだけの簡単な動作で、手軽にエクササイズができます。2つの車輪を組み合わせた設計もポイントです。

グリップ部分には、握りやすいウレタン素材を採用。エクササイズから本格的なトレーニングまで、目的に合わせた使い方ができます。自宅での運動を手軽に始めたい方におすすめのモデルです。

ボディスカルプチャー(BODY SCULPTURE) パワーローラーコア TKS71HM021

ボディスカルプチャー(BODY SCULPTURE) パワーローラーコア TKS71HM021

アシスト機能付きで手軽に始められる腹筋ローラー。内蔵のスチールコイルが体を戻す動きを補助するため、無理なく運動できます。腹筋運動が苦手な方でも挑戦しやすいアイテムです。

前後に2つのローラーを配置し、安定したトレーニングをサポート。汗でも滑りにくいグリップと、膝を守る専用マットも付属しています。膝への負担が気になる方にもおすすめです。

エレコム(ELECOM) 強度が変えられる腹筋ローラー HCFWAR2EBK

エレコム(ELECOM) 強度が変えられる腹筋ローラー HCFWAR2EBK

自分のレベルに合わせて強度を調節できる腹筋ローラー。ホイールの組み替えや距離の変更で、トレーニングの負荷を調節できます。これから始める方から上級者まで、長く使い続けられるのが魅力です。

傾斜付きホイールで斜めにも進めるため、腹斜筋を意識した運動もできます。さらに、厚さ約15mmの専用マットが付属し、膝への負担にも配慮。そのほか、音が響きにくい合成ゴムタイヤなので、夜間でも使いやすいのがおすすめのポイントです。

ラヴィ(La-VIE) アシスト腹筋ローラー 3B-4022

ラヴィ(La-VIE) アシスト腹筋ローラー 3B-4022

バネの力で運動を補助する腹筋ローラー。ホイール内部の巻きバネが体を戻す動きをアシストするため、初めての方でも扱いやすいのが特徴です。幅9cmのワイドタイヤと低重心設計で、安定したトレーニングができます。

組立不要で、届いたその日からすぐに使える手軽さも魅力のひとつ。自宅で気軽にエクササイズを始めたい方におすすめのモデルです。

トーエイライト(TOEI LIGHT) スリムトレーナーTR H-7218

トーエイライト(TOEI LIGHT) スリムトレーナーTR H-7218

小径ホイールで運動の負荷を高める腹筋ローラー。直径15cmのローラーを採用しており、より手応えのあるトレーニングが可能です。ダブルローラー仕様で、安定した動作をサポートします。

軟質樹脂のローラーは滑りにくく、床で使っても音が響きにくい静音設計。周りを気にせずエクササイズに集中できます。組立不要で、トレーニングをしたいと思ったときにすぐ使えるのもおすすめのポイントです。

ボディメーカー(BODYMAKER) アブスライダー Z3 TG404

ボディメーカー(BODYMAKER) アブスライダー Z3 TG404

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シンプルなつくりで腹筋全体にアプローチできる腹筋ローラー。握りやすい滑り止め付きのグリップが特徴です。自身の重さを利用し、効率的なトレーニングができます。

畳1畳ほどのスペースがあれば、どこでも使用可能。収納や持ち運びにも便利な設計です。自宅でのトレーニングや休憩時間など、隙間時間を有効活用できます。

腹直筋や腹斜筋をはじめ、お腹周りを集中的に鍛えられます。フォームの習得も比較的簡単なのがおすすめのポイント。短時間で集中してトレーニングをしたい方にぴったりのアイテムです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 腹筋ローラー 23-216

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 腹筋ローラー 23-216

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膝を保護する便利なマットが付属した腹筋ローラー。ローラーを転がすときの膝をサポートする設計です。初心者から経験者まで、簡単な動きでトレーニングができます。

耐荷重は約130kgで、安定感のある構造もポイント。しっかりとした鋼鉄製のパイプを採用しています。自宅で手軽に運動習慣をつけたい方におすすめのアイテムです。

メリック(MERACH) 腹筋ローラー Pro MR-2366

メリック(MERACH) 腹筋ローラー Pro MR-2366

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液晶ディスプレイを搭載した多機能な腹筋ローラー。時間や回数などの運動データをリアルタイムで確認できます。元の位置に戻る動きを補助するオートリターン機能付きで、スムーズなトレーニングが可能です。

ダブルホイールとアーチ構造により、安定した動作を実現。広く厚いアームレストが体を支え、快適な使用をサポートします。耐荷重は140kgと、安定感のある仕様です。

ローラーには複数の吸音材を使い、静音性にも配慮。夜間でも気兼ねなくトレーニングができます。運動の成果を確認しながら、効率的に取り組みたい方におすすめです。

腹筋ローラーの使い方

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腹筋ローラーは、正しい使い方をマスターすることが大切です。初心者のうちは、床に膝をついて行う「膝コロ」から始めましょう。ヨガマットなどを敷いた上で、肩幅程度にグリップを握り、背中をまっすぐに保ちます。腰や背中への負担を減らしながら、腹筋にしっかり効かせられます。

動作のポイントは、息を吸いながらゆっくりと体を前に倒していくことです。限界まで伸ばしたら、今度は腹筋を丸めるよう意識しながら元の位置に戻ります。このとき、腰を反らしてしまうと痛める原因になるため、常にお腹に力を入れておくことが重要です。

まずは10〜15回を1セットとして、2〜3セットを目標に挑戦してみてください。勢いをつけず、呼吸を止めないようにゆっくり行いましょう。膝コロに慣れてきたら、立ったまま行う「立ちコロ」に挑戦して、さらに負荷を高めることもできます。