トレーニング時の握力補助として活躍する「パワーグリップ」。製品によって素材やサイズなども幅広く展開されており、それぞれの特徴をしっかりとチェックして選ぶのがポイントです。
そこで今回は、パワーグリップの選び方やおすすめのモデルをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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パワーグリップとは?メリット・デメリットを解説
筋力トレーニングの際に必要な握力の補助に用いるギアがパワーグリップです。ベルトを手首に装着し、ベロ部を巻き付けるようにしてバーベルやダンベルを握ります。
手の平を覆ってバーが握れるため、素手の状態よりも滑りを軽減しやすく、効率のよいトレーニングをサポート。また、手や手首をカバーできるので、保護性にも優れています。
一方、パワーグリップは握力が強化されにくいのがデメリット。握力を鍛えたい場合にはパワーグリップを使わないか、別途メニューでトレーニングを行うのがおすすめです。
パワーグリップの選び方
ラバーなど素材をチェック
パワーグリップを購入する際は、ベロに採用されている素材をチェックするのが重要。主にベロの素材には、ラバーや革などを採用したモデルが多く展開されています。
ラバー製のパワーグリップは滑りを抑えやすく、しっかりとした握り込みでトレーニングを行いやすいのが魅力。価格も比較的安価なので、初心者の方におすすめです。
革製は耐久性に優れており、長持ちしやすいのが特徴。また、使い込むほど手に馴染みやすいのもメリットです。
手首の太さに合ったベルトサイズをチェック
筋トレに便利なパワーグリップですが、自分に合わないサイズのモノを選ぶと効率低下に繋がる場合もあります。効果的にトレーニングを行うためにも、ベルトサイズをチェックして手首の太さに合ったパワーグリップを選びましょう。
パワーグリップのベルトサイズは、S・M・Lなどラインナップ。自分の手首に対して大き過ぎては安定しにくく、小さ過ぎると窮屈となり、動かしにくくなります。そのため、心地よくフィットして手首の動きに影響が少ないサイズのモデルを選ぶのがポイントです。
ベロの長さをチェック
パワーグリップを選ぶ際は、ベロの長さをチェックして選ぶのも大切。ベロが大き過ぎるとシャフトに巻き付けた際に長さが余り、握りにくくなってしまいます。一方、小さ過ぎても手の平から指までをしっかりとカバーできないので注意しましょう。
目安として、ベロはシャフトを握ったときに中指第二関節くらいまで先端が巻き込めるサイズが適しています。実際に握るシャフトの太さと手の大きさに応じて、適したベロの長さのモノを選んでみてください。
耐久性をチェック
お気に入りのパワーグリップを長く愛用できるよう、耐久性をチェックするのもポイント。特に高重量でトレーニングを行う場合には、耐久性が高いパワーグリップを選びましょう。
革製のパワーグリップは優れた強度を備えており、高重量での筋トレに用いるのはもちろん、長く使いたい方にもおすすめ。なかには、優れた引き裂きや引っ張りに対する強度を備えたパワーグリップもラインナップされています。
パワーグリップのおすすめ
ゴールドジム(GOLDS GYM) パワーグリップ G3710
フィットネスクラブ「ゴールドジム」が展開するパワーグリップです。人間工学に基づいた設計を採用しており、手首への負担を軽減できるのが特徴。また、滑りにくくグリップ力にも優れているため、効果的なトレーニングをサポートできます。
ベルトサイズは、S・M・Lをラインナップ。さらに、ベルトはテープ式なので、スムーズに着脱しやすいのもメリットです。
オールアウト(ALL OUT) パワーグリップ プロ
日本代表ボディビルダーの監修によって誕生した高機能なパワーグリップです。特殊なベロ形状で力が入れやすく、グリップ力の向上をサポート。さらに、ベロには耐摩擦・耐摩耗性に優れた「特殊ノンスリップラバー」を採用しています。
リスト部は厚みのある高反発クッションのベルトを備えているのもポイント。長時間のトレーニングでも手首への負担を軽減できます。また、機能性に優れながら比較的安い価格で購入できるため、初心者の方にもおすすめです。
スパルタックス(SPALTAX) パワーグリップ
耐久性と耐摩耗性を備えた強化ラバーをベロに搭載したパワーグリップです。適度な厚みがありグリップ感に優れているうえ、滑りも抑えやすく安定したトレーニングをサポートします。
先端部に厚みが設けられており、指を引っ掛けやすいのもメリット。握力を効果的にカバーし、高重量のウェイトトレーニングを行うのにも適しています。
VERSA GRIPPS PRO オーセンティック
独自開発された「ノンスリップ」素材を採用しているパワーグリップです。ベロはラバーにワイヤーを加えた二重補強タフネス設計で、耐久性を高めているのも特徴。長期間使用しやすいモノを求めている方におすすめです。
クイックリリース機能を備えており、安全でスムーズなウェイトバーのリリースをサポート。また、アーチサポートを内蔵しているので、手や手首への保護性にも優れています。
ベルトサイズは、XS・SM・M/L・XLと、幅広くラインナップ。自分に合った大きさのパワーグリップを見つけやすいのもポイントです。
コブラグリップス(Cobra Grips) ラバータイプ
実用性とデザイン性を兼ね備えたパワーグリップです。人間工学に基づいた設計により、握力を効率よくサポートし、高いグリップ力を発揮しやすいのが特徴。扱いやすく、初心者の方が使用するのにも適しています。
サイズは、男性用と女性用をラインナップ。男性用はベルトが約14~22cm、女性用は約11~17.5cmのモノを展開しています。
ロゴマークにコブラがあしらわれた、斬新かつインパクトのあるデザインも魅力。トレーニング効果だけではなく、ファッション性も重視したい方におすすめです。
ゴリラスクワッド(GORILLA SQUAD) ゴリラグリップス PRO
引張強度433kgを実現しているパワーグリップです。ベロには滑り止めの加工が施された、高強度特殊ラバーが採用。さらに、防弾チョッキにも使われている素材「ケブラー糸」が織り込まれており、より強度と耐久性を向上させています。
ベルトはフリーサイズで、手首の太さは14~23cmまで対応。また、ベルトは2つの方向に分かれていない一体型の設計で、手首全体をしっかりとホールドしやすいのもメリットです。
アズリブ(AZLIV) パワーグリップ
グリップ部に芯材を加えた立体構造で、高いグリップ力を実現しているパワーグリップ。バーベルのシャフトなどに巻き付けた際に、吸い付くような心地よいグリップ感を得られるのが特徴です。
ナイロン素材を採用した強化ステッチにより、耐摩擦と耐摩耗性に優れているのもポイント。さらに、ラバーには特殊コーティングが施されているため、ゴムの劣化を軽減できます。
king2king パワーグリップ pk650改
本革をベロの素材に使用しているパワーグリップです。高い強度と耐久性を備えており、長く使用しやすいのが特徴。高重量のトレーニングで使用するのにも適しています。
ベルトはフリーサイズ設計のため、幅広い層の方に対応しやすいのもメリット。高級感のあるおしゃれな本革製で、見た目も重視したい方はぜひチェックしてみてください。
シーク(Schiek) アルティメートグリップ
二重の厚手ゴムをベロ部に採用したパワーグリップです。リスト部と一体化した構造によりフィット感がよく、優れたグリップ力を有しているのが魅力。加えて、ベルクロを搭載したベルトにより、スムーズに着脱しやすいのもメリットです。
ベルトサイズは、S・M・Lを展開。また、カラーはブルー・レッド・ピンク・ブラックをラインナップしています。
アルファコンフォート(ALPHA-COMFORT) パワーサポートグリップPRO
ベロの素材に引き裂き強度600kgを実現した、特殊ノンスリップラバーを採用しているパワーグリップです。頑丈な設計で、高重量のウェイトトレーニングにも対応可能。また、優れた耐摩擦・耐摩耗性により、安定した操作をサポートします。
ラウンドカットを採用しており、親指側がスムーズに動かしやすいのもおすすめポイント。加えて、ベロの先端部分には適度な厚みが設けられているため、指を引っ掛けやすいのもメリットです。
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筋力トレーニングを行う際に重宝するパワーグリップ。採用されている素材やサイズなど、それぞれの特徴をしっかりとチェックして自分に合ったタイプを選ぶのがポイントです。今回ご紹介したパワーグリップを参考に、自分にぴったりのモノを見つけてみてください。