料理をするときの必須アイテムの包丁は、使用するうちに切れ味が悪くなるため、定期的なメンテナンスが必要です。「包丁研ぎ器」を使用することで切れ味がよくなり、スムーズに調理できます。しかし、さまざまな包丁研ぎ器が展開されており、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの包丁研ぎ器をご紹介。種類や選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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包丁研ぎ器と砥石の違い

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包丁研ぎ器の役割は、摩耗によって滑りやすくなった包丁の刃先に、細かなギザギザを付けて刃が食材に引っ掛かるようにすること。比較的簡単に使用しやすいのがメリットです。なお、包丁研ぎ器を使用した刃は砥石で研いだ場合と比較して、切り口が粗く、切れ味も長持ちしない傾向にあります。

一方で、砥石は刃を薄く細かく研ぐことで、切れ味を回復させるのが目的。包丁研ぎ器は、一時的に包丁の切れ味を蘇らせたい場合や、砥石で研ぐ時間がない場合に活躍します。なお、砥石を使用する場合は、技術が必要になるので留意しておきましょう。

包丁研ぎ器の選び方

研ぎ器の種類で選ぶ

砥石で研いだ仕上がりに近い「ロール式研ぎ器」

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ロール式の包丁研ぎ器は、2枚の砥石を回転させることで刃を研ぐのが特徴。砥石で研いだときに比較的近くなるため、仕上がりを重視したい方にぴったりです。

ただし、砥石の角度が固定されているので、包丁によっては刃先がしっかりと砥石に当たらないことも。できるだけ手持ちの包丁の角度に合う包丁研ぎ器を使用するのがおすすめです。

比較的安価な「交差式研ぎ器」

交差式の包丁研ぎ器は、交差したV字状の砥石の間に包丁の刃を入れて研ぎます。比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのが魅力。価格を重視する方におすすめです。

なお、交差式の包丁研ぎ器は、横方向に傷が付いたりバリが残ったりする恐れがある点には注意が必要。また、刃先にだけ砥石が当たるので、刃先に段差ができて切れ味がより悪くなる可能性があります。

手早く研げる「電動研ぎ器」

電動包丁研ぎ器は、電池などの電力により、砥石が回転するタイプです。短時間で研ぎ上げられるのがメリット。包丁の切れ味をすばやく回復させたい方におすすめです。

なお、電動の包丁研ぎ器は、手動のモノ比べると作業時の音が大きいのがデメリット。なかには、作動音の小さい製品もラインナップされているので、音が気になる方はチェックしてみてください。

さまざまな種類の刃物に対応した「研ぎ棒」

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砥ぎ棒タイプの包丁研ぎ器は、棒のような形をしているのが特徴。包丁だけでなく、ハサミ・ピーラー・スライサー・彫刻刀・鎌・芝刈り機など、さまざまな刃物に使えます。また、棒状のため、コンパクトなモノが多く、収納しやすいのもメリットです。

ただし、砥ぎ棒は、ほかのタイプの包丁研ぎ器と比較して難易度が高め。また、切れ味が鈍くなるたびに、こまめに研ぐ必要があります。

使用している包丁に合わせたモノを選ぶ

包丁には、ステンレス・セラミック・チタンなど、さまざまな素材のモノがあります。素材によって使用できる包丁研ぎ器も変わってくるため、購入する前に包丁の素材に対応しているかをしっかりと確認しておきましょう。

「三徳包丁」と呼ばれる家庭用の包丁は、ステンレスの両刃タイプが多い傾向にあるので、両刃に使用できる包丁研ぎ器がおすすめ。また、種類の違う包丁を使い分けている方は、複数のタイプに応用できる砥石やシャープナーを選ぶと便利です。

1台で荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎが使い分けられるモノも

包丁をより本格的に研ぎたい方は、粒度の異なる3種類の砥石を備えた3段階式の包丁研ぎ器を使用するのがおすすめです。一台で荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎを行えるため、効率よく研ぎ上げられます。

砥石の粒度は「#」と数字で示されており、粒度の粗い#80~220程度の荒砥石は、中研ぎ前や大きな刃こぼれがある場合に使用。#400~1500程度の中砥石は、日常的なメンテナンスで使います。また、仕上げに#3000以上の仕上げ砥石で研ぐことで、包丁の切れ味が一層よくなるのがポイントです。

なかには、2段階で研げる包丁研ぎ器もラインナップされています。用途に合わせて適した粒度のモノを選んでみてください。

収納のしやすさで選ぶ

家庭で使用する包丁研ぎ器を選ぶ際に重要となるのが、収納のしやすさ。ほかの調理器具と同様に収納したい方には、コンパクトなタイプが適しています。また、研ぎ棒などのスリムなモノや細長いタイプの簡易包丁研ぎ器は、キッチンの引出しにも収納しやすいのがメリットです

ある程度収納スペースに余裕がある場合は、砥石や電動タイプがおすすめ。なお、簡易研ぎ器よりも重いモノが多いので、スムーズに出し入れできる場所に収納するのが便利です。

安全性の高さで選ぶ

初心者の方が包丁研ぎ器を選ぶうえで重視したいポイントは、安全性の高さ。包丁の切れ味を回復させるモノなので、不慣れな場合は怪我をする恐れがあります。

初めて購入する方は、挿し込んでスライドするだけの簡易包丁研ぎ器や、動かす必要がない電動の包丁研ぎ器がおすすめ。また、作業中に本体がズレないよう、滑りにくいモノを選びましょう。

作業にコツが必要なプロ仕様の砥石は、十分に慣れてから使用するのがおすすめ。初心者の方は滑り止めや作業補助具などが付属しているモノを選ぶと、比較的使いやすいのでチェックしてみてください。

包丁研ぎ器のおすすめモデル|手動研ぎ器

貝印 関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー AP0308

1つの包丁研ぎ器で仕上げまで行える

ダイヤモンド砥石とセラミック砥石2種がセットされた、両刃専用の手動包丁研ぎ器です。1つの包丁研ぎ器で、粗刃付け・刃角落とし・仕上げを行えるのが特徴。さらに、本体には使用する順番を示す数字が付けられており、使い方がわかりやすいのもポイントです。

スライド式のクリアカバーを備えているため、包丁を研ぐ際に出た金属粉が作業後に散らばりにくいのが魅力。また、サイズは14.1×5.1×5.5cmとコンパクトなので、キッチンの引き出しやシンク下などに収納しやすいのもおすすめポイントです。

貝印 ダイヤモンドシャープナー AP0300

使い方がシンプルでスピーディに包丁を研げる

粗目と仕上げの2段刃付けの手動包丁研ぎ器です。使い方は包丁を溝に通すだけと、シンプルなのが特徴。スピーディに包丁を研ぎたい方におすすめです。

持ち手の付いた構造ながら、デザインがすっきりとしているのも魅力。また、ステンレス包丁・鋼包丁・セラミック包丁・チタン包丁に使用できるのもメリットです。汎用性を重視する方も、ぜひチェックしてみてください。

ヘンケルス(ZWILLING J.A.HENCKELS) HI 包丁研ぎ器 11299-004

包丁を研ぎやすく作業の負担を軽減できる

人間工学に基づき設計された、ステンレス両刃専用の手動包丁研ぎ器です。安定した状態で包丁を研ぎやすいのが特徴。さらに、底がラバー仕様になっているため、滑りにくく作業時の負担を軽減できます。

特殊スチールを使用した荒研ぎとセラミックでの仕上げをまとめて行える一体型なので、操作が簡単なのがメリット。また、モダンなデザインを採用しており。見た目を重視する方におすすめです。

ヘンケルス(ZWILLING J.A.HENCKELS) ZWILLING TWIN SHARP ナイフシャープナー 32604-000-0

包丁を研ぎ慣れていない方でも使いやすい、2段階式の手動包丁研ぎ器です。2つのローラーに、ダイヤモンド・セラミックの2タイプの砥石を採用しているのが特徴。包丁の刃を通すだけで、荒研ぎ・仕上げ研ぎを行えます。

本体の溝に文字が刻まれており、使用する順番がわかりやすいのもポイント。また、ハンドルを備えているため、本体をしっかりと握って固定できます。使い勝手のよい包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

ヘンケルス(ZWILLING J.A.HENCKELS) ZWILLING ナイフシャープナー 32605-000-0

簡易型のシャープナーと砥石のメリットを兼ね備えた手動の包丁研ぎ器です。適切な角度で研ぎやすいV字設計が特徴。砥石の間で包丁を滑らせるだけで、すばやく刃先全体を研ぎ上げられます。

荒研ぎ・仕上げ用の粒度が異なる2種類の砥石を備えているのもポイント。また、砥石は付け替えできるため、長く使用できます。さまざまな包丁に対応できるモノを求めている方におすすめです。

京セラ(KYOCERA) ダイヤモンドロールシャープナー DS20S

回転する砥石で刃先を縦方向に研げる手動の包丁研ぎ器です。砥石を使用して研ぐ場合と同じ方向に研げるため、切れ味が長続きしやすいのがメリット。包丁を溝に入れて数回ゆっくりと手前に引くだけで、簡単に研ぎ上げられます。

砥石の下に設置されたバネが余分な力を吸収するので、適度な力で研げるのも特徴です。刃を必要以上に傷付けにくい、包丁研ぎ器を選びたい方におすすめ。また、ダイヤモンド砥石を採用しているため、セラミックス・ステンレス・鋼・チタンなど、さまざまな素材の包丁に使えます。

ティファール(T-fal) インジニオ コンパクトシャープナー K26105

包丁を3段階でメンテナンスできる、ステンレス両刃用の手動包丁研ぎ器です。3つの溝に、ダイヤモンド砥石・ロールタイプセラミック砥石・クロスタイプセラミック砥石が付いているのがポイント。包丁を順番に溝に入れて擦るだけで、研ぎ上げられます。

底の全面がストッパー仕様のため、滑りにくく安定した状態で研ぎやすいのも魅力。また、カバーを閉じると横幅が12.4cmになります。省スペースで収納しやすい包丁研ぎ器を求めている方におすすめです。

ニトリ 2段式ダブルシャープナー sharp 8972351

2段階で研げる手動の包丁研ぎ器です。ダイヤモンド砥石を採用した研ぎ部を2つ搭載しており、荒研ぎと中研ぎを行えます。

包丁を手前に引くだけで簡単に研げるのも魅力。さらに、ステンレス・セラミック・チタン・鋼製の両刃包丁に使用できます。

包丁研ぎ器を固定するのに便利な持ち手と、シリコンゴムの滑り止めを備えているのもポイント。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるため、コスパを重視する方にもおすすめです。

協和工業(KYOWA) スーパーストーンバリアシャープナー K0101300

刃の先端のみを研げる、手動の包丁研ぎ器です。通常の刃やハマグリ刃に使用できるのが特徴。加えて、2段式のため、荒研ぎと仕上げ研ぎを行えます。

底面にラバー素材を使用しているので、滑りにくいのもメリット。また、キッチンのアクセントになる、スタイリッシュなデザインを採用しているのもおすすめポイントです。

下村工業 包丁研ぎ器 ヴェルダン ダブル シャープナー VDS-01

砥石が回転するため、縦方向の研ぎ目になる手動の包丁研ぎ器です。目詰まり防止のため、水を注いでから使用するのが特徴。また、荒研ぎ用のダイヤモンド砥石と、仕上げ研ぎ用のセラミック砥石がセットされているのもポイントです。

握りやすい形状のハンドルに加え、本体の底に滑り止めのゴムが付いているのもメリット。機能性と安全性を兼ね備えたモノを求めている方におすすめです。

グローバル(GLOBAL) スピードシャープナー GSS-01

両刃ステンレス包丁専用の手動包丁研ぎ器です。研ぎ部の素材にセラミックを採用し、研ぎ性能をアップさせているのが特徴。また、さびに強いのも嬉しいポイントです。

サイズは縦1.5×横10.5×高さ2.5cmとコンパクトなので、省スペースで収納可能。加えて、洗練されたデザインを採用しており、おしゃれな包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

アズマ(Azuma) シャープナー クレバーシャープ KS-A1

テーブル・壁・冷蔵庫などに吸着させて使用できる手動の包丁研ぎ器です。しっかりと固定できるため、片手でも包丁を研ぎやすいのが特徴。また、ステンレス製の両刃に対応しており、のこぎり状のナイフにも使用できます。

直径と高さ6cmとコンパクトサイズなのも魅力。収納性に優れた包丁研ぎ器を求めている方におすすめです。

實光刃物(JIKKO) 両刃専用 ウォーターシャープ 80730

研ぎ部に水を入れることにより、手軽に水研ぎができる手動の包丁研ぎ器です。粒度の異なる3種類のアルミナセラミックス砥石を備えているため、荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎが可能。加えて、研ぎ溝の隣には数字で使用する順番が示されています。

ハンドル部分が手にフィットしやすいのもメリット。包丁を研いでいる際に、刃が手に当たりにくいように設計されています。3段階で水研ぎできるおすすめの包丁研ぎ器です。

スエヒロ(SUEHIRO) トリプルシャープナー プロ KC-303

片刃包丁・鋼包丁・ステンレス包丁に対応している、3連の手動包丁研ぎ器です。サスペンション機能を搭載しており、一定の圧力でなめらかに研ぎやすいのが魅力。また、握りやすい大型のハンドルを搭載しているので、しっかりと本体を固定して研げます。

本体裏面に滑り止めを備えているのも嬉しいポイント。汎用性と安全性を重視する方におすすめです。

ケイエムケイ 万能研ぎ器 ソリング ミニ

重力を利用したピンチング方式の手動包丁研ぎ器です。刃の上に乗せて軽く押さえながらゆっくりと滑らせることで、さまざまな角度の刃物を研げるのが特徴。包丁・出刃包丁・パン切り包丁・草刈り鎌に対応しています。

明るいレッドカラーと持ち手がハートのような形をしたかわいいデザインも魅力。研ぎたい刃物の種類が多い方におすすめの包丁研ぎ器です。

マーナ(marna) お魚包丁とぎ K257

マグネット付きの手動包丁研ぎ器です。キッチンのアクセントにもなる、かわいい魚のフォルムが特徴。サイズは約9×2.4×4cmとコンパクトなので、キッチンの引き出しなどに収納しやすいのもポイントです。

使い方は、包丁を隙間に数回通すだけと簡単。内蔵されたアルミナセラミックボールによって刃を研げます。また、比較的安い価格で購入しやすいため、価格を重視する方におすすめです。

VIVAIE 2段階式コンパクト包丁シャープナー

荒研ぎ・仕上げ研ぎの2種類の研ぎに対応した手動の包丁研ぎ器です。刃の先端が砥石にきちんと当たる構造を採用。2つの溝に包丁を順番に入れて手前に引くだけで、刃を整えられます。

約10×5×4.5cmとコンパクトで、握りやすいフォルムを採用しているのも魅力。簡単に使用しやすいうえ、収納性を備えたおすすめの包丁研ぎ器です。

包丁研ぎ器のおすすめモデル|電動研ぎ器

貝印 ワンストロークシャープナー AP0541

包丁を1回溝に通すだけと簡単に研げる電動の包丁研ぎ器です。本体サイズは11.1×13.8×10.5cmと大きめながら、ハイパワーモーターを搭載しておりスピーディに包丁を研げるのが魅力。さらに、貝印独自の砥石構造が採用されているので、刃先を鋭く研磨できます。

砥石カートリッジは、簡単に取り外しできるのもメリット。また、水洗いにも対応しており、お手入れも手軽に行えます。

貝印 コンパクト電動シャープナー AP0543

電動タイプながら、コンパクトな設計の電動包丁研ぎ器です。本体サイズは15.7×6×4.6cm。収納場所や使用する際のスペースが限られている場合にも便利です。

本製品は作動音が小さく、比較的静かに使用しやすいのも魅力。動作音が気になる方におすすめです。なお、給電には、アルカリ単3乾電池を4本使用します。

貝印 SELECT100 ワンストロークシャープナー AP0133

スピーディに研げる電動包丁研ぎ器です。包丁を1回溝に通すだけで、研ぎが完了する手軽さが魅力。また、研削残りを出しにくい、貝印独自の砥石構造を採用しているのもおすすめポイントです。

両刃用と片刃用のカートリッジが付属しているのも特徴。交換して使用することで、洋包丁・刺身包丁・出刃包丁のような和包丁にも対応できます。

京セラ(KYOCERA) 電動ダイヤモンドシャープナー DS-38

電動のパワーとダイヤモンド砥石によって、しっかりと研げる電動包丁研ぎ器です。研磨角度を保つ「ナイフガイドスロット」が搭載されており、簡単に研げるのが特徴。また、金属のカスが飛び散りにくいシャッター構造を採用しているほか、集塵用のファンを搭載している点もメリットです。

給電にはアルカリ単3乾電池を4本使用。さらに、お知らせランプが搭載されているので、動作やバッテリーのパワーは一目で確認できます。

本製品の砥石は、工業用のダイヤモンドを使用。セラミックス・ステンレス・鋼・チタンなど、幅広い種類の包丁に対応できるのもおすすめです。

京セラ(KYOCERA) ファインシャープナー SS-30

音波振動の力を利用した電動の包丁研ぎ器です。ファインセラミックスの砥石を音波振動によって、1秒間に約150往復させるのが特徴。スピーディに包丁を研げるのがメリットです。

板砥石のように縦方向に研磨できるのも魅力。さらに、包丁研ぎ用ガイドを外せば、幅広い刃物の研磨にも対応可能です。アウトドア・ガーデ二ング・DIYなど、さまざまなシーンで利用できます。

給電には、アルカリ単3乾電池×2本を使用。約60本の包丁が研げるので、ランニングコストを抑えたい場合にもおすすめです。

ジャパン・インターナショナル・コマース(Japan International Commerce) 電動式包丁研ぎ器 120N

3つのスロットを備えたプロ仕様の電動包丁研ぎ器です。刃こぼれがひどい場合に便利な荒研ぎや刃全体にバリを作る中研ぎ、刃先を滑らかに研げる仕上げ研ぎなど、種類の違うスロットを3種類搭載。目的に合わせてスロットを使い分けできるのが魅力です。

使用方法は、スイッチを入れたら包丁をスロットに差し込んで一定の速度で手前に引くだけと簡単。使いやすさを重視する方におすすめです。

新興製作所 ホームスカッター STD-180E

正逆回転機能を搭載した電動の包丁研ぎ器です。スイッチを右に押せば右回転、左に押せば左回転するのが特徴。使用する際は透明のタンクに水を入れ、刃物ガイドの角度を設定してから包丁を砥石に当てます。

水量調節ダイヤルを備えているので、とぎ汁の量も調節が可能。さらに、排水ホースを取り付けておけば、研磨に使用した水をシンクや受け皿に排出できます。

本製品に標準で付属している砥石は、#1000の中砥石。また、#180の荒砥石や#6000の仕上げ砥石が取り付けできるのもおすすめポイントです。

ジアン(jiang) 包丁研ぎ器 電動

さまざまな刃物に対応している電動包丁研ぎ器です。キッチン包丁・パン切り包丁・出刃包丁などに使用できるのが魅力。また、重さ約145gと軽量なのもメリットです。

研磨くずを捨てる際に便利な受け皿と、シリコン素材の滑り止めを備えているのもポイント。さらに、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいため、コスパを重視する方におすすめです。

JOYESY 電動包丁研ぎ器

大容量バッテリーを搭載した電動包丁研ぎ器です。1回充電すれば50回以上使えるのがメリット。充電ケーブルは底部に収納できるため、充電した後に線が邪魔になりにくいのも魅力です。

粗さの異なる2種類の砥石がセットされており、2段階の研ぎを行えます。また、包丁の角度を自動的に調節できるため、簡単に切れ味よく研げるのも特徴。充電式の電動包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

包丁研ぎ器のおすすめモデル|砥ぎ棒

京セラ(KYOCERA) セラミックシャープナー CS-10-N

ファインセラミックス砥石を使用した、砥ぎ棒タイプの包丁研ぎ器です。使い方は、刃元から刃先の方向へ数回研ぐだけと簡単。また、水洗いに対応しているため、お手入れしやすいのもメリットです。

包丁だけでなく、ピーラー・ハサミ・彫刻刀・鎌など、さまざまな刃物を研げるのも魅力。包丁研ぎ器で包丁以外の刃物も研ぎたい方におすすめです。

サンクラフト(SUNCRAFT) ダイヤモンドシャープナーしなり 056352

特殊技術により、柔軟にしなる砥ぎ棒タイプの包丁研ぎ器です。包丁の刃先に当てるだけで、研ぎに適した角度にしなるのが魅力。包丁だけでなく、切れ味の鈍くなったハサミや狭い隙間などにも対応できます。

素材にステンレスを使用しているうえ、特殊加工でダイヤモンドを表面に付着させているのもポイント。汚れた場合は、洗剤を付けた歯ブラシでお手入れできます。

SHARPAL スティックタイプナイフシャープナー 181N

研磨仕上げ用の革砥としても使用できる、砥ぎ棒タイプの包丁研ぎ器です。砥石部分は両面ダイヤモンドコーティング仕様。表と裏で粒度が異なり、荒研ぎと細研ぎを行えます。

セラミック・チタン・高速度鋼などを含む、多くの素材に使用できるのもメリット。水や油を使うことなく、ナイフ・ハサミ・彫刻刀などを研げます。

取り外せる2mのパラコードが巻かれているのも特徴。アウトドアでも活躍する多機能な包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

下村工業 ヴェルダン ダイヤモンドシャープナー OVD-174

山型形状の砥ぎ棒タイプ包丁研ぎ器です。平らな刃はもちろん、小さな刃やカーブしている刃などを研げるのが特徴。また、ハンドル部分はステンレス銅を使用しているため、丈夫なのもポイントです。

サイズは、約縦26×横2.5×高さ1.8cmとスリム。さらに、ソフトケースが付属しているので、手軽に持ち運べます。さまざまな形状の刃物に使える包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

番外編:砥石のおすすめモデル

貝印 コンビ砥石セット #400・#1000 AP0305

包丁も製造する貝印が設計した本格的な包丁研ぎ器です。荒砥石と中仕上げ砥石が裏表に搭載されており、1台で包丁の切れ味を復活できます。

付属している受け皿の底面には合成ゴムのリブを搭載。使用時の滑りを軽減し、安定した作業を行えます。また、受け皿に砥石にかけた水をキャッチする溝が付いているのもポイントです。

シャプトン(SHAPTON) 刃の黒幕 KUROMAKU

研台として利用できる収納ケースが付属した包丁研ぎ器です。出刃・洋出刃・鮭切・そば切など、幅広い種類の包丁に対応できるのが魅力。また、ノミ・カンナ・ハサミなど、包丁以外の刃物を研磨したい場合にも使えます。

本製品はオレンジカラーの#1000中砥石ですが、粗さの異なる#2000や#1500などの砥石もラインナップ。汎用性に優れた包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

包丁どっとこむ砥石 両面コンビ砥石 京都二条

中砥石と仕上げ砥石の2種類が裏表にセットされた包丁研ぎ器です。ホワイトの中砥石は#1000、イエローの仕上げ砥石は#4000。色分けされているので、一目で確認できます。

本体サイズは20.5×6.3×3.5cmで、包丁を研ぎやすいサイズ感。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるため、価格を重視する方におすすめです。

ツヴィリング(Zwilling) ツイン ストンプロ 両面砥石 32505-100-0

日常的な包丁の研ぎ直しだけでなく、プロ仕様の切れ味を求める場合にも適した包丁研ぎ器です。#250と#1000の2種類の砥石を備えているのが特徴。表面と裏面の砥石を利用すれば、1台で荒研ぎと中研ぎができるのも魅力です。

付属の収納ケース底面にラバーを搭載しているのもメリット。ケースを研ぎ台として利用でき、しっかりと固定して使えるのもポイントです。

三養商会 三面砥石

三角形の木製土台に3種類の砥石を搭載した包丁研ぎ器です。荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎ用と、それぞれの砥石を備えているのが特徴。包丁が刃こぼれした際は荒砥石、刃先を滑らかに仕上げたい場合には中砥石を使用します。

砥石棒を支える土台底面には、滑り止めを搭載しているのもポイント。しっかりと固定して使える包丁研ぎ器を求めている方におすすめです。