料理をするときの必須アイテムである包丁は、使用するうちに切れ味が悪くなるため定期的なメンテナンスが必要です。「包丁研ぎ器」を使用することで切れ味が蘇り、料理がより楽しくなります。

最近ではさまざまな包丁研ぎ器が販売されており、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめの包丁研ぎ器をご紹介。種類や選び方もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

包丁研ぎ器の選び方

種類で選ぶ

簡易研ぎ器

By: rakuten.co.jp

簡易研ぎ器は、溝に包丁を挿し込みスライドさせて研ぐタイプです。切れ味が悪いと感じたらすぐに研げることがポイント。特にコツなどがいらないため、手軽に使える包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

包丁をスライドさせるときに、本体が動いてしまうと危険なので、しっかりと本体を握れて固定しやすいタイプを選びましょう。底部に滑り止めのゴムなどがついているモノなら安定感があります。

一般的な簡易研ぎ器は包丁の刃をこするという仕様で、簡単に使用できる反面、効果が持続しにくいことも。より本格的な仕上がりを求める方は、刃を削る仕様の砥石がおすすめです。

砥石

By: amazon.co.jp

料理人などのプロが使用するイメージが強い砥石は、刃を削るタイプの包丁研ぎ器です。刃先の角度など研ぎ方にコツがいるため、比較的包丁研ぎに慣れている方におすすめします。

切れ味が鋭くなり、料理が一段とスムーズになるところが魅力。刃先の状態も長く維持できるため、常によい状態をキープしたいときに適しています。

砥石には荒砥石・中砥石・仕上げ砥石があり、プロは数種類を使用して仕上げますが、家庭用なら中砥石だけでも十分。また、最近では家庭用に荒研ぎと仕上げ研ぎがセットになった砥石も販売されています。手軽でコスパもよいため、重宝するアイテムです。

プロ向けのモノはコツが必要ですが、初心者でも扱いやすいよう設計された砥石も。刃先の角度をサポートする補助具がついているモノもあり、手軽に作業ができるのでおすすめです。

電動研ぎ器

By: amazon.co.jp

より簡単で素早く研げるのが電動の包丁研ぎ器です。スイッチを入れて溝に包丁を挿し込むだけで、刃に当たる部分が自動的に回転します。手間をかけずに素早く切れ味を復活させたいときに最適です。

電動のため何度も刃を動かす必要がないのが魅力。利便性があるためハンディタイプと比べると高価格ですが、そのぶん楽に作業ができるのでおすすめです。電池式の安価なタイプもあり、場所を問わず手軽に使用したい方に適しています。

なかには、荒研ぎから中研ぎ、仕上げ研ぎと3段階仕様のアイテムも。電動や手動と切り替えられるモノもあるので、用途に合わせて使い分けることも可能です。

研ぎ棒

By: rakuten.co.jp

研ぎ棒とは、ヤスリのような形をしている棒状の包丁研ぎ器のことを指します。プロの現場で使用されるモノもあり、肉を切るときに付着する脂をとる役割で使われるアイテムです。

両手を使って包丁を研ぐ必要があるため、本格仕様のモノであれば角度の調節など慣れやコツが必要。慣れれば砥石よりも手軽に、鋭い切れ味を素早く蘇らせことが可能です。

家庭用の研ぎ棒には、角度の調節が簡単にできるタイプも多数販売されています。家庭で使用するタイプはコンパクトなモノが多く、収納に場所をとらないところが魅力です。

使用している包丁に合わせたモノを選ぶ

By: amazon.co.jp

包丁には、ステンレスやセラミック、チタンなどさまざまな素材があります。素材によって使用できる包丁研ぎ器も変わってくるため、購入する前に自宅にある包丁に対応しているかをしっかりと確認しておきましょう。

「三徳包丁」と呼ばれる家庭用の包丁の多くは、ステンレス製の両刃タイプです。両刃に使用できる包丁研ぎ器を選びましょう。本格的な仕上がりを求める方や、幅広い包丁に使えるモノを探している場合は砥石がおすすめです。

また、素材だけでなく包丁の種類によっても使用できるアイテムが変わってきます。数種類を使い分けている方は、複数のタイプに応用できる砥石やシャープナーを選ぶと重宝します。

収納のしやすさで選ぶ

By: rakuten.co.jp

家庭で使用する包丁研ぎ器を選ぶ際に重要となるのが、収納のしやすさです。

ほかの調理器具と同様に収納したい方には、コンパクトなタイプが適しています。研ぎ棒などのスリムなモノや細長いタイプの簡易包丁研ぎ器は、キッチンの引出しにも収納しやすいため使い勝手も良好です。

ある程度収納スペースに余裕がある場合は、砥石や電動製のアイテムがおすすめ。簡易研ぎ器よりも重いモノが多いので、収納場所は使用するところにより近い方が出し入れも楽に行えます。

安全性の高さで選ぶ

By: rakuten.co.jp/

初心者の方が包丁研ぎ器を選ぶうえで最も重要視したいポイントが、安全性の高さです。包丁の切れ味をよりよくするモノなので、不慣れな場合は怪我をする恐れがあります。安全面に配慮されたアイテムであれば、安心して使用可能です。

初めて購入する方は、挿し込んでスライドするだけの簡易包丁研ぎ器や、動かす必要がない電動の包丁研ぎ器がおすすめ。また、作業中に本体がズレないよう、滑り防止対策がとられているモノを選びましょう。

作業にコツが必要なプロ仕様の砥石は、十分に慣れてから使用するのがおすすめ。初心者の方は滑り止めや作業補助具などが付属しているモノを選ぶと、比較的使いやすいのでチェックしてみてください。

包丁研ぎ器のおすすめモデル

ツヴィリング(Zwilling) ツインシャープ

300年近い伝統とクラフトマンシップを誇る「ツヴィリング」の簡易包丁研ぎ器です。握りやすい斬新なハンドルデザインが特徴。手に馴染むため安定感があり、不慣れな方でも快適に使用できます。

本体底面には、作業中に滑りにくいようラバーがついており安全面にも配慮。手前に数回引くだけで鋭い切れ味が蘇ります。力を入れず軽くスライドするだけで研げるので、スムーズに作業可能です。

初めて購入する方や、簡単で使いやすい包丁研ぎ器を探している方におすすめします。

貝印 Qシャープナー

丸いシルエットが特徴の包丁研ぎ器です。底面が吸盤式になっており、真ん中のレバーを下げるだけでしっかりと固定できます。安定感があるため、料理の最中に片手で研げるところもポイントです。

粗目と仕上げの2段階を採用。手軽に使用できるため、不慣れな方でも重宝するアイテムです。リーズナブルな価格も魅力のひとつ。手頃でおしゃれな包丁研ぎ器を探している方におすすめです。

貝印 関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー

スライド式の透明カバーがついたコンパクトな包丁研ぎ器です。横長で握りやすい仕様。ダイヤモンド砥石とセラミック砥石を使用した、簡易ながらも本格的なアイテムです。

研削能力の高い粗目のダイヤモンド砥石と、刃先を薄くし切れ味を向上させるセラミック砥石、刃の先端を滑らかに整える細かいセラミック砥石をセットしています。しっかりと握りやすく、底面には滑り止めのゴムがついており使い勝手も良好です。

使用しないときはケースに保管でき、衛生面にも配慮されています。コンパクトな形状で、キッチンの引出しにも収納しやすいおすすめの製品です。

京セラ(KYOCERA) ロールシャープナー

荒研ぎと仕上げ研ぎが一度にできる簡易研ぎ器です。ステンレスや鋼、チタン製の包丁に使用可能。砥石部には京セラ製の「ファインセラミックホイール」を採用しています。

丈夫で耐久性のホイールが回転し、包丁の側面から刃先までを一度に研げる構造です。砥石を使用するときと同様、縦方向に研ぐ仕様なので、より美しくシャープな切れ味を実現します。

包丁を10回程度押して引くだけで仕上がるため、便利で画期的なアイテムです。底部には滑り止めのシリコンゴムがついているので、作業中も安定感があります。

手で持つ部分が広くなっており、持ちやすいところも魅力のひとつ。手早く作業したい方におすすめです。

Holuck 包丁研ぎ器

台座つきの包丁研ぎ器です。丸型ハンドルで握りやすく、固定できるため使い勝手も良好。荒研ぎから細研ぎ、仕上げ研ぎまでできる3種類のスロットと、はさみ研ぎのスロットもついた万能アイテムです。

製品本体は丈夫な「ABS プラスチック」と、ステンレス鋼を採用。耐久性が高い素材を採用しており、長く活用できるところもポイントです。ステンレスの台座の下には、スポンジ製の滑り止めマットを付属。作業中も滑りにくいため、安定感があります。

包丁をスロットに挿し込み、力を入れず後ろに数回引くだけで鋭い切れ味が復活。手軽に本格的なメンテナンスができます。高性能ながら、手頃な価格で購入しやすいところもポイント。初めて購入する方や、不慣れな方にもおすすめの包丁研ぎ器です。

Foneso 3段階シャープニングシステム 包丁研ぎ器

荒研ぎから細研ぎ、仕上げ研ぎと3段階のシステムになった包丁研ぎ器です。普段のお手入れには細研ぎと仕上げ研ぎをするなど、刃の状態に応じて使用可能。包丁をスロットに挿し込み、4~5回押し引いてわずか数秒で切れ味が復活するため使い勝手も良好です。

本体は車のシートベルトにも使われる丈夫な「ABS プラスチック」、グリップハンドルにはゴムを使用。研ぎ石部分は上質なステンレスを採用しており、錆びにくいので水洗いも安心して行えます。

砥石部分は取り外し可能なため、メンテナンスしやすいところもポイント。衛生面にも配慮しています。耐久性が高く、丈夫で長く使用できる包丁研ぎ器です。

貝印 SELECT100 ワンストロークシャープナー

わずか10秒、一度溝に通すだけで切れ味が蘇るとされる電動の包丁研ぎ器です。削り残しが出にくい独自の砥石構造で、刃先をシャープに仕上げます。

両刃、片刃用の2タイプのカートリッジを交換すれば、刺身包丁や出刃包丁など幅広く対応する万能アイテム。取り外しも簡単に行えます。交流電源を採用しており、ハイパワーで安定した研削力を実現。コードは収納できるため、使用しないときも邪魔になりません。

着脱式の砥石カートリッジは水洗いできるので、削りかすもきれいに洗浄できるところがポイントです。また、包丁を挿し込む溝部分にカバーがついており、ほこりがたまりにくくなっています。

安全でスピーディに作業でき、手軽に使用できる包丁研ぎ器です。

シェフスチョイス ハイブリッド式包丁研ぎ器

シャープナーブランド「シェフスチョイス」の包丁研ぎ器です。一般的な両刃包丁に適したアイテム。荒研ぎから中研ぎ、仕上げ研ぎと3段階式の本格仕様です。

各研磨材には、粗さの異なるダイヤモンドを使用しておりシャープな切れ味を実現します。電動スロットと手動スロットの両方を搭載したハイブリッド式。荒研ぎと中研ぎスロットは電動、仕上げのみ手動のため滑らかに仕上がります。

包丁の状態に応じて手動、電動と切り替えられる便利な仕様が魅力です。

シェフスチョイス 電動式包丁研ぎ器

3段階式の電動包丁研ぎ器です。荒研ぎから中研ぎ、仕上げ研ぎまで1台で行えるアイテム。研磨くずはダストカバーの内側にある磁石に付着する仕組みで、お手入れも簡単です。

各スロットには、包丁が正しい研ぎ角度からズレないようにするスプリングガイドつきです。刃の研ぎ角度を最適かつ一定に保つため、慣れていない方でも簡単に美しく仕上がります。

2種類のダイヤモンド研磨材と、仕上げ研ぎ用の酸化アルミニウムポリマー研磨材で刃をシャープに仕上げます。刃こぼれがひどいときは荒研ぎから行い、日常のメンテナンスには仕上げ研ぎのみ行うなど、包丁やナイフの状態に合わせて使用可能です。

下村工業 電動包丁研ぎ器 トギパワー

電池式の電動包丁研ぎ器です。ステンレス製の両刃包丁に使用可能。単2乾電池4本で使用でき、コードレスなので場所を選ばず作業できます。キャンプやアウトドアなど、屋外で使用したいときにおすすめです。

ダイヤモンド粒子を使用した砥石を採用しています。電動タイプながら、コンパクトなサイズ感も魅力。横長形状のため手で持ちやすく、しっかりと握れるので安定感があります。

屋内外とも、場所を選ばず使用したい方におすすめのアイテムです。

ツヴィリング(Zwilling) ツイン ストンプロ 両面砥石

2種類の砥石を使用できる両面タイプの包丁研ぎ器です。荒研ぎ、中研ぎの両面仕様。荒研ぎは摩耗した刃先の修正に、日常の手入れには中研ぎがおすすめ。使い分けができるうえ、1台でシャープな切れ味に仕上がります。

研ぎ台としても使用できるケースつきで、未使用時にはケースに入れて保管できます。ケース裏面には、滑り防止のラバーを採用。作業中も滑りにくい仕様で、手元が安定します。 本格的な砥石ながら、初心者でも扱いやすい包丁研ぎ器です。

大谷砥石 超仕上砥石 北山

本格的な砥石を探している方におすすめの製品です。高純度のアルミナ配合の超微粒子研磨材を使用しており、シャープな仕上がりを実現。木製の台座つきで、作業中も安定感があります。

一度研げばしばらくの間切れ味が持続しやすいところも魅力。砥石の表面が滑り研ぎにくくなった際に、砥石の表面をリセットできる白名倉が付属しています。包丁研ぎに慣れていて、プロ仕様のモノを求める方におすすめの包丁研ぎ器です。

ネセクト(NESHEXST) 両面砥石

両面仕様の砥石です。中砥石と仕上げ砥石がセットになった優れモノ。シャープで美しい仕上がりを実現します。また、洋包丁や出刃包丁などさまざまな包丁にも使用できるうえ、はさみを研ぐことも可能です。

最適な研ぎ角度をキープできる補助具がついていることもポイント。初心者でも正しい角度で作業ができます。

高級感のある竹材の台座つき。台座の裏には滑り止めシートが付属しているため、使い勝手も良好です。細部まで工夫が凝らされており、初心者でも簡単に使用できます。

シャプトン(SHAPTON) 刃の黒幕 オレンジ

幅広い刃物に活用できるセラミック製の砥石です。 包丁だけでなく、ノミやカンナ、ナタなどにも使えます。

砥石の減りが少ないため、より長期間使用できるところもポイント。砥石が無臭なので刃物に臭いがつきにくく、研いだ後でもすぐ料理に使用できます。

収納・研ぎ台としても使用できるプラスチックケースつき。ケースの底にウレタンゴムがついているため滑りにくく、手元が安定し作業がしやすいのもおすすめのポイントです。

坂井精工 新型ナイフシャープナーGN-2

刃渡り30cmの研ぎ棒です。細目なので、一般的な牛刀用に使えるアイテムを探している方におすすめ。料理前や作業中にさっと使用できるため、刃の切れ味を手早く蘇らせたいときに便利です。

シャープナーに対し、包丁を20°の角度に保って使用することがポイント。肉や魚などをさばくことが多い方におすすめの包丁研ぎ器です。

Kinlight ダイヤモンドシャープナー

5種類以上の研磨ができる簡易タイプの包丁研ぎ器です。スマートなデザインながら、包丁はもちろん、はさみやナイフなどの荒研ぎと仕上げ研ぎも可能。また、ステンレス包丁からセラミック、出刃包丁や刺身包丁など、幅広い素材に使用できる万能製品です。

料理好きの方など、複数の包丁を使い分けている方におすすめです。多機能ながらも、スリムなタイプで収納にも場所をとりません。 片手で持てるため、初心者にも使いやすい包丁研ぎ器です。

フォーエバー(FOREVER) ダイヤモンドシャープナー D-2D

手軽に使用できる包丁研ぎ器です。ステンレスをはじめチタンや鋼、セラミックなどあらゆる金属に使用可能。使いやすいスティック形状で持ちやすく、簡単に作業が行えます。

理想的な研ぎ角度の15°にセットできる研ぎ台が付属しているため、ズレにくく作業しやすい仕様。力を入れず軽く数回研ぐだけで、素早く切れ味が復活します。

万能ながら、手頃な価格も魅力。使用後は水でよく洗い、乾燥させるだけでよいためメンテナンスも簡単です。