毎年秋の深まりとともにお披露目される「ボジョレーヌーボー」。もぎたてブドウが醸すフレッシュかつジューシーな果実味を堪能できるのが魅力です。
今回は、まもなく解禁日を迎える2024年のボジョレーヌーボーのおすすめをご紹介。ボジョレーヌーボーの基礎知識や種類、選ぶ際のポイントなども詳しく解説します。ぜひ、お気に入りの1本を見つけてみてください。
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- 目次
- ボジョレーヌーボーとは?
- 2024年のボジョレーヌーボー解禁日はいつ?
- ボジョレーヌーボーのキャッチコピーとは?
- ボジョレーヌーボーの種類
- ボジョレーヌーボーの選び方
- ボジョレーヌーボーのおすすめ銘柄|ボジョレー
- ボジョレーヌーボーのおすすめ銘柄|ボジョレーヴィラージュヌーボー
- ボジョレーヌーボーの売れ筋ランキングをチェック
ボジョレーヌーボーとは?
ボジョレーヌーボーとは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で醸造される新酒ワインのこと。ヌーボーはフランス語で「新しい」を意味し、文字通りボジョレー地区でその年に収穫されるブドウで造られた新酒のみがボジョレーヌーボーと呼ばれます。
ブドウの収穫から醸造、瓶詰めまでにかかる期間はわずか2ヶ月程度。もぎたてブドウを潰さずにタンクへ入れて発酵する「マセラシオン・カルボニック」という特殊製法を採用することが多く、渋みの少ないフレッシュでフルーティな味わいが魅力です。
また、ボジョレーヌーボーには、ボジョレー地区を原産とする黒ブドウ品種「ガメイ種」の使用が定められているのも特徴。そのため、仕上がるワインは赤とロゼの2種類のみで、白ワインはありません。
なお、ボジョレーヌーボーは旬を味わうワインのため、購入後は早めに飲むのがおすすめ。冷蔵庫で冷やすと、ジューシーな香味が一層引き立ちます。
2024年のボジョレーヌーボー解禁日はいつ?
毎年11月の第3木曜日、午前0時に解禁されるボジョレーヌーボー。解禁日前の販売は一切禁止されており、2024年は11月21日が解禁日にあたります。
そもそも解禁日が設けられたのは1967年のこと。ほかの生産者よりも早く販売しようとするワイン業者たちの早出し競争が年々激化し、次第に質の悪いワインが出回り始めたため、フランス政府によって制定されました。
解禁日は当初11月15日と定められたものの、15日が土日や祝日に重なるとワイン運搬業者が休みに入り、運搬がストップしてしまうトラブルが発生。そこで、1985年の法改正により、11月の第3木曜日に改定され現在に至ります。
なお、11月第3木曜日午前0時の解禁日は全世界共通ですが、時刻はそれぞれの国の現地時間に準拠。そのため時差の関係で、日本では本場フランスよりも8時間ほど早くボジョレーヌーボーを味わえます。
ボジョレーヌーボーのキャッチコピーとは?
味わいとともに毎年注目を浴びているのが、ボジョレーヌーボーに付けられるキャッチコピー。フランスのボジョレーワイン委員会の公式見解を、フランス食品振興会(SOPEXA)が和訳した、パッと目をひく謳い文句です。
成熟度の高いブドウが収穫された2020年の「偉大なヴィンテージ 濃縮なワイン」、深刻な霜害の影響を乗り越えた2021年の「挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー」などが一例。年ごとの特徴が、ワインの専門用語を交えつつ端的に表現されています。
また、毎年出回るキャッチコピーのなかには、販売促進を目的に日本の業者によって作られたモノも。「100年に1度の出来」「ここ数年で最高」などといったインパクトのあるフレーズが並び、公式キャッチフレーズとともに話題を集めています。
ぜひ、キャッチフレーズも参考にしながら、ボジョレーヌーボーの味わいをより深く堪能してみてください。
ボジョレーヌーボーの種類
ボジョレーヌーボー
ボジョレー地区で造られているワインは、AOC(原産地統制呼称)により、上から順に「クリュ・デュ・ボジョレー」「ボジョレー・ヴィラージュ」「ボジョレー」とランク付けされています。
クリュ・デュ・ボジョレーでは規定によりヌーボー(新酒)の生産が認められていないため、市場にはボジョレーヌーボーとボジョレーヴィラージュヌーボーの2種類が展開されています。
スタンダードランクのボジョレーヌーボーは、ボジョレー地区全体で収穫されるブドウを用いて醸造したワインのこと。スーパーなどで広く普及しているため入手しやすいのが特徴です。
味わいはフルーティで飲みやすく、比較的お手頃価格な銘柄が豊富なのもポイント。とくに、コスパを重視する方やボジョレーヌーボー初心者の方などには、ボジョレーランクがおすすめです。
ボジョレーヴィラージュヌーボー
「ボジョレーヴィラージュヌーボー」は、フランス語で「村」を意味するヴィラージュの名の通り、ボジョレー地区の北に位置する38の村で造られたより上質なワインのことです。
栽培方法や醸造方法などにも厳しい規定が設けられており、豊かな果実味に、骨格のしっかりとしたボリューミーな味わいが特徴。5,000~10,000円ほどの高級銘柄もあるので、特別な日のワインや、ワイン通の方へのプレゼントなどにもおすすめです。
なお、ボジョレーヴィラージュヌーボーは、ラベルに「Appellation Beaujolais Villages Controlee」と原産地呼称名が表示されているのでチェックしてみてください。
ボジョレーヌーボーの選び方
有名なワイナリーから選ぶ
ボジョレーヌーボー初心者の方や、ボジョレーヌーボーの決め手に悩んだ場合には、有名なワイナリーの銘柄から選ぶのもおすすめです。
たとえば、ボジョレーの帝王と称される「ジョルジュ・デュブッフ」などが有名。安定した味わいで、フルーティかつジューシーなボジョレーヌーボーの醍醐味を堪能できます。
また、ミシュラン星付きレストランのお墨付きワイナリーや、国際コンクールで受賞歴のある実力派ワイナリーなども要チェック。ワイナリーにも注目して、数あるボジョレーヌーボーのなかからお気に入りの1本を見つけてみてください。
値段をチェック
ボジョレーヌーボーは、1,000~10,000円台まで価格帯も広く展開されています。味や香りなどの特徴も変わるため、値段も忘れずに確認して、好みやシーンにぴったりマッチする1本を選んでみてください。
ワインをあまり飲まない方やボジョレーヌーボーを気軽に味わいたい方には、1,500〜2,500円前後のリーズナブルなモノがおすすめ。フレッシュかつフルーティで飲みやすい銘柄が豊富に揃っています。
普段からワインを嗜んでいる方なら、3,500円程度の銘柄に注目。高ランクの「ヴィラージュ」や樹齢の長い古木のブドウで造ったモノなどが多く、果実味豊かで味わい深い上質なボジョレーヌーボーを楽しめます。
また、ワイン通の方なら、5,000円程度の高級なボジョレーヌーボーも要チェックです。濃厚かつリッチな味わいで、数年の熟成に耐える銘柄も存在します。専用箱や木箱入りもあるので、大切な方への贈り物にもぴったりです。
食事やおつまみに合わせて選ぶ
ボジョレーヌーボーは、食事やおつまみなどに合わせて楽しむのがおすすめ。渋みの少ないフレッシュかつフルーティな味わいが、料理をまろやかに引き立てます。
とくに、ジューシーな肉や濃厚なチーズに合わせるなら、豊かな果実味と複雑味を帯びたミディアムボディの銘柄が好相性。前菜や魚介のマリネ、野菜やキノコがメインのさっぱりとした料理には、口当たりのよいライトボディの銘柄がおすすめです。
ぜひ、お気に入りの1本でボジョレーヌーボーと料理とのマリアージュを堪能してみてください。
ボジョレーヌーボーのおすすめ銘柄|ボジョレー
ジョルジュ・デュブッフ(GEORGES DUBOEUF) ボジョレー ヌーヴォー 2024
ボジョレーワインを世界に広めたことで、「ボジョレーの帝王」と呼ばれるジョルジュ・デュブッフ氏のワイナリーが手がけるボジョレーヌーボー。毎年世界各国のワイン愛好家を魅了し、日本国内でも高い人気を集める1本です。
原材料には、ボジョレー地区全域で栽培されたブドウのなかから良質なモノのみを厳選使用。果実や花を想わせるフルーティな香りと、みずみずしい果実味が広がる親しみやすい味わいで、ボジョレーヌーボー初心者の方にもおすすめです。
ひなげしやバラ、ダリアなどを可憐に散りばめた鮮やかなラベルデザインも魅力的。テーブルを彩る瓶デザインの銘柄を探している方もチェックしてみてください。
ルイ・テット(LOUIS TETE) ボジョレー・ヌーヴォー 2024
家族経営ワイナリー「ルイ・テット」のボジョレーヌーボー。過去のヴィンテージが、ボジョレーヌーボー唯一の公式コンクール「トロフェ・リヨン」で幾度も金賞を獲得している実力派の1本です。
ライトボディの軽やかな飲み口は、ボジョレーヌーボー初心者の方にもおすすめ。口に含めば、イチゴのような甘酸っぱい果実味とフレッシュな酸味がジューシーに広がります。
また、赤・青・白のカラーが映える、おしゃれでポップなラベルも注目ポイント。キャップシールをあえて貼らないことで、できたてを演出しています。
なお、かつてボジョレー地区では高品質なワインのみ「Pot」と呼ばれるボトルの使用が認められていました。現在Potの製造は終了してしまったものの、ボジョレーの伝統を残すため、ルイ・テットでは「Le Pot」の文字をラベルに刻んでいます。
ジル・ド・ラモア(GILES DE LAMOIRE) ボジョレー・ヌーヴォー 2024
原材料にもこだわる方におすすめのボジョレーヌーボー。ニュイ・サン・ジョルジュ村を本拠とするネゴシアン(ワイン商)の「ジル・ド・ラモア」が、自然なブドウ栽培と醸造法で丁寧に仕込んだこだわりの銘柄です。
グラスに注ぐとあらわれるのは、ルビーレッドの鮮やかな液色に、レッドチェリーのチャーミングなアロマとスミレのニュアンス。フレッシュでフルーティな果実味が口中をふくよかに満たし、後口でまろやかな酸味をまといながら心地よい余韻を残します。
生ハムやシェーブルチーズ、鶏肉のローストなどの料理と相性が良好。風味豊かなおつまみと合わせて、ぜひゆったりと堪能してみてください。
ピエール・マリー・シェルメット(Pierre Marie Chermette) ボージョレ ヌーヴォ レ・グリオット 2024
自然で高品質なワイン造りを行うボジョレーのワイナリー「ピエール・マリー・シェルメット」が手がけるボジョレーヌーボー。樹齢30年の古木ブドウで仕込んだミディアムボディで、凝縮感のある香味が広がる1本です。
グラスから豊かに漂うのは、熟したブルーベリーやカシスを想わせる甘くジューシーなアロマ。舌の上で転がせば、ふくよかな果実味に穏やかなミネラルがバランスよく重なり、きれいな余韻へと続きます。アルコール度数は13%とやや高めで飲みごたえも十分な1本です。
モメサン(MOMMESSIN) ボジョレ・ヌーヴォー オーガニック 2024
150年以上の歴史を有する老舗ブランド「モメサン」のボジョレーヌーボー。有機農法で栽培したブドウを丁寧に手摘みし、伝統と新しい醸造法を融合して造り上げた上質なワインです。EUオーガニック認証を受けた証である「ユーロリーフ」のマークもついています。
グラスから穏やかに香る、繊細なアロマが特徴。口に含めば、ブドウ本来のフレッシュかつフルーティな味わいと産地の個性を豊かに感じられます。
渋みの少ないライトボディで飲み心地が軽やかなため、はじめてのボジョレーヌーボーにもおすすめ。ラベルには、修道院の鍵をモチーフとしたモメサンのロゴマークが上品にあしらわれており、ちょっとした贈りモノにもぴったりです。
フェルナン・ラロッシュ(Fernand Laroche) ボージョレ ヌーヴォ 2024
はじめてのボジョレーヌーボーにおすすめの銘柄。老舗ネゴシアンの「フェルナン・ラロッシュ」が、良質なワインを買い付けて厳選しています。ブレンドから出荷までを一貫して行う独自のボトリングシステムで、安い価格と安定したおいしさを両立させた高コスパな1本です。
渋みの少ない軽やかな口当たりと、さわやかに広がるフレッシュな果実味で飲みやすいのがうれしいポイント。容器にペットボトルを採用しており、持ち運びや片付けが簡単なので、大勢でボジョレーを楽しむイベントやパーティーシーンでも重宝します。
タイユヴァン(TAILLEVENT) ボジョレー・ヌーヴォー ロゼ 2024
きれいなサーモンピンクの液色がグラスを優雅に彩る、ロゼのボジョレーヌーボー。1946年にフランス・パリで創業し、1973年からの34年間ミシュラン3つ星を守り続けた名門レストラン「タイユヴァン」がセレクトした、極少量生産の希少な1本です。
イチゴやラズベリーなどのベリー系果実を感じさせるやさしいアロマが魅力的。飲み心地が軽やかなライトボディで、口中にはフルーティでみずみずしい果実味がさわやかに広がります。
また、食中酒としてさまざまな料理とのペアリングを楽しめる汎用性の高さもポイント。旨みが凝縮した生ハムや、スパイスをふんだんに効かせた中華料理、エスニック料理などに合わせるのがおすすめです。
ヴィニュロン・デ・ピエール・ドレ(Vignerons Des Pierres Dorées) リサとガスパール ボジョレー・ヌーヴォー・ロゼ 2024
プレゼントやお呼ばれ時の手みやげにも適したロゼのボジョレーヌーボー。フランス・パリ生まれの絵本に登場する人気キャラクター「リサとガスパール」をラベルにあしらった、キュートな1本です。
造り手の「ヴィニュロン・デ・ピエール・ドレ」は、ボジョレーの公式品評会でロゼ部門の大賞を獲得している実力派。平均樹齢40年の畑から採れるブドウで仕込んだ、果実味が広がる本格的なボジョレーヌーボーです。
ボジョレーヌーボーのおすすめ銘柄|ボジョレーヴィラージュヌーボー
ジョルジュ・デュブッフ(GEORGES DUBOEUF) ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2024
プレゼントとしてはもちろん、自分へのごほうびとしてもおすすめのボジョレーヴィラージュヌーボー。「ジョルジュ・デュブッフ」が展開する高品質な1本です。
冷却ろ過をあえて行わずに瓶詰めする「ノンチルフィルタード製法」を採用し、ブドウ本来の旨みを逃がさず閉じ込めているのが特徴。口に含めば、フレッシュかつ濃厚な果実味を豊かに堪能できます。
タイユヴァン(TAILLEVENT) ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ラ・グランド・キュヴェ 2024
パリの由緒あるレストラン「タイユヴァン」がセレクトしたこだわりのボジョレーヴィラージュヌーボー。平均樹齢約50年の古木ブドウをすべて手摘みし、伝統製法で房のまま丹念に仕込んだ高級銘柄です。
グラスで美しく艶めく赤紫の鮮やかな液色と、パンのような甘く香ばしい香りが魅力的。豊かなミネラルを感じるリッチな味わいで、フレッシュな酸味と力強いタンニンがバランスよく溶け合い、口中をなめらかに満たします。
黒を基調とした高級感のあるボトルデザインも魅力のひとつ。専用の木箱入りなので、大切な方へ贈るプレゼントにもおすすめです。
ルロワ(LEROY) ルロワ ボージョレ ヴィラージュ プリムール 2024
次々と高品質なワインを生み出し、ブルゴーニュの至宝とも称されている名門「ルロワ」のボジョレーヴィラージュヌーボー。4代目当主のマダム・ルロワ氏が入念にテイスティングし、納得したモノのみを瓶詰めしたプレミアムな1本です。
鼻腔をくすぐるのは、ラズベリーやイチゴを想わせる果実香と、スミレやアイリスのフローラルなニュアンス。口中には、濃密ながらも繊細な果実味が心地よく広がり、フレッシュな酸味が味わいを上品にまとめあげます。
すぐに飲むのはもちろん、少し熟成を重ねてからほんのり深みを増した香味を堪能するのもおすすめ。ワンランク上のボジョレーヌーボーを、ぜひ大切な人との乾杯シーンで楽しんでみてください。
ルー・デュモン(LOU DUMONT) ボジョレー・ヌーヴォー ヴィエーユ・ヴィーニュ 2024
日本人醸造家の仲田晃司氏が2000年に設立したワイナリー「ルー・デュモン」のボジョレーヴィラージュヌーボー。樹齢70~95年の古木単一区画群から収穫された完熟ブドウで仕込む、飲みごたえのある1本です。
フレッシュな果実味に豊富なタンニンと上品な酸が溶け合う、骨格のしっかりとした味わいが堪能できます。
現代美術家のジェラール・ピュヴィス氏によって描かれた、おしゃれかつ繊細なラベルデザインも注目ポイント。仲田氏がモットーとしている「天・地・人」の文字も刻まれています。
ドミニク・ローラン(Dominique Laurent) ボジョレー ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェスペシャル 2024
木箱入りで贈答用にもぴったりのボジョレーヴィラージュヌーボー。ワイン評価紙などで高く評価されている造り手「ドミニク・ローラン」が、日本向けのボジョレーとして特別に仕立てた限定銘柄です。
原材料には、平均樹齢約30年の古木から収穫したブドウを房ごと使用。天然酵母のみでじっくりと発酵させたあと、独自のオーク樽で熟成を重ねた「ドミニク・ローラン」のこだわりがあふれる1本です。
グラスに注ぐと漂うのは、イチゴやラズベリーを思わせる甘酸っぱい香り。程よい渋みとともに、フレッシュな果実味が広がるミディアムボディの味わいが魅力です。ピザやトマトソースのパスタ、チキンソテーなどのジューシーな料理とよく合います。
ドメーヌ・ドミニク・ピロン(DOMAINES DOMINIQUE PIRON) ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー 2024
エレガントな香味が広がるボジョレーヴィラージュヌーボー。ボジョレー地区のモルゴンで1590年から続く老舗「ドメーヌ・ドミニク・ピロン」が、樹齢50年以上を含む古木ブドウで仕上げたリッチな1本です。
グラスから漂うのは、カシスなどの果実を想わせる芳醇なアロマ。舌の上でゆっくりと転がせば、ボリューミーな果実味とやわらかな酸味、なめらかなタンニンを堪能できます。
ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ(Domaine de La Madone) ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー 2024
自然派の「ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ」が手がけるボジョレーヴィラージュヌーボーです。最高区画で収穫した厳選ブドウを、通常のボジョレーの約2倍の時間をかけて発酵し、香味成分を丁寧に抽出。赤系果実の香りを放ち、長い余韻を堪能できます。
ペアリングするなら、ピザやトマトソースのパスタ、鶏肉の煮込みといった旨み豊かな料理との相性が良好。長期熟成に耐えられる銘柄のため、熟成をしてから楽しむのもおすすめです。
モメサン(MOMMESSIN) ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー ヴァンダンジュ 2024
ブルゴーニュの名門「モメサン」が、ベストなタイミングで収穫された良質な完熟ブドウで手がけるプレミアムなボジョレーヴィラージュヌーボー。ふくよかなアロマが鼻腔をくすぐり、濃密な果実味と複雑味が口中を満たす贅沢な1本です。
ラベルにブドウの収穫日と生産本数、シリアルナンバーが刻まれているのもポイント。特別感があるので、記念日に飲む1本や、大切な方へ贈るプレゼントなどにもおすすめです。
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2024年は11月21日に解禁されるボジョレーヌーボー。コスパ重視ならボジョレーランク、豊かな果実味を存分に堪能したいならボジョレーヴィラージュランクの銘柄がおすすめです。秋の風物詩ともいえるボジョレーヌーボーの解禁。ワイン好きな方も初心者の方も、友人や家族と一緒に季節の味を楽しんでみてください。