飲み方を変えるだけでさまざまな味わいを楽しめるウイスキー。産地や原料によってその種類はとても豊富で、銘柄ごとの個性を感じられるのが魅力です。

特に、世界5大ウイスキーと称される産地の銘柄はぜひ飲んでおきたいところ。そこで今回はウイスキーのおすすめ人気銘柄をご紹介します。種類や選び方に関しても解説していきますので、ウイスキー初心者の方もぜひ参考にしてください。

ウイスキーの種類と違い

まずは世界5大ウイスキーを知ろう

By: amazon.co.jp

スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本はウイスキーの名産地とされていて、この5ヵ国で作られる銘柄は「世界5大ウイスキー」と呼ばれています。それぞれ産地ごとに個性を持っており、自分好みの産地を見つければウイスキー選びの参考となるのでおすすめです。

もし世界5大ウイスキーをひと通り飲んでしまった場合は、”ウイスキーの聖地”と呼ばれるアイラ島の銘柄や、最近注目を集めているタスマニア島の銘柄を試してみるのもおすすめ。産地ごとに変わる味わいを楽しみましょう。

原料や製法で種類が分けられる

個性的なウイスキーを探している方におすすめの「モルトウイスキー」

By: amazon.co.jp

穀物原料として大麦麦芽(モルト)だけを使って作られたウイスキーがモルトウイスキーです。1つの蒸溜所のモルトウイスキーだけでできたモノが「シングルモルト」、複数の蒸溜所で作られたモルトウイスキーを混ぜあわせ場合は「ヴァッテッドモルト」と呼ばれます。

モルトウイスキーは蒸溜所ごとの個性が強く、製造年によって香りや味にブレが出やすいのが特徴。スコッチウイスキーのモルトウイスキーはピートという泥炭を燃やして大麦麦芽を乾燥させるので、土の香りのようなピーティで、煙臭いスモーキーと呼ばれるアロマが強くなります。

スコットランドはピートが豊富。地域によってピートの元となった植物やコケの種類が異なるので産地や蒸溜所ごとのモルトウイスキーの個性につながっています。個性が強いウイスキーを探している方、あるいはスコッチウイスキーを深く知りたい方におすすめです。

ウイスキー初心者の方におすすめの「ブレンデッド・ウイスキー」

By: amazon.co.jp

モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜ合わせて作られるウイスキーがブレンデッド・ウイスキーです。多くのブレンデッド・ウイスキーは40種類ほどの原酒がブレンドされています。各モルトウイスキーに精通した経験豊富なブレンダーと呼ばれる職人が慎重にブレンドして銘柄独自の香りや風味を守っているのが特徴です。

ブレンデッド・ウイスキーはスコッチウイスキーの90%以上を占めています。銘柄が豊富で、各ウイスキーに個性がありながらも飲みやすいのが特徴。これからウイスキーのことを知りたいという初心者をはじめ多くの方におすすめです。

クセのないクリアなウイスキーが好きな方におすすめの「グレーンウイスキー」

By: amazon.co.jp

大麦麦芽だけが使われるモルトウイスキーに対して、グレーンウイスキーは大麦や小麦そしてトウモロコシなどの穀物を原料として製造されます。アルコール度数100%近くという高純度の蒸留液を生成できる連続式蒸留器を使って蒸留されるので、クセのないクリアな味が特徴です。

ただし、グレーンウイスキーは主にブレンデッド・ウイスキーの原酒用として作られるので、商品数が少ないのがデメリットです。

ライトな飲み口のウイスキーが好きな方におすすめの「ライ・ウイスキー」

By: amazon.co.jp

主原料としてライ麦を用いたウイスキーがライ・ウイスキーです。世界5大ウイスキーのひとつであるカナディアンウイスキーが有名。カナディアンウイスキーはライ麦を主原料とするフレーバーリングウイスキーと、トウモロコシ主体のベースウイスキーをブレンドして作られます。

カナディアンウイスキーは、フレーバーリングウイスキーのスパイシーで豊かな香りが特徴。さらに、ベースウイスキーのクセがないライトな飲み口を受け継いでいます。世界5大ウイスキーの中でもライトで飲みやすいウイスキーです。

コクがあるウイスキーが好きな方におすすめの「コーン・ウイスキー」

By: amazon.co.jp

トウモロコシを主原料として作られるウイスキーがコーン・ウイスキーです。「ワイルドターキー」などのバーボンや、「ジャックダニエルズ」などのテネシーウイスキーが有名。原料としてトウモロコシが51%以上含まれ、さらにライ麦や小麦が加えられます。

コーン・ウイスキーの特徴は、トウモロコシ由来の柔らかな甘味とコクのある味わい。特にバーボンは内側を焦がしたホワイトオークの新樽で2年以上熟成されるので、独特の香りと力強い飲み味が楽しめます。

ウイスキーの度数は?

By: amazon.co.jp

EU圏内の蒸留酒あるいはカナディアンウイスキーなどはアルコール度数40%以上で瓶詰めすることが義務付けられているので、多くのウイスキーのアルコール度数は40%以上です。ブレンデッド・ウイスキーでは40~43%といったアルコール度数が主流。しかし、シングルモルトスコッチウイスキーの中には46%以上といったアルコール度数が高いモノも少なくありません。

ちなみに、日本にはウイスキーの最低アルコール度数に関する規則がないのが特徴。ジャパニーズ・ウイスキーとして世界的に評価が高いサントリーの「山崎12年」「白州12年」は43%、ニッカ「余市12年」が45%と高めです。

シングルとダブルの違いは?

By: amazon.co.jp

居酒屋やバーなどでウイスキーを注文すると「シングル」と「ダブル」のどちらにするのかを聞かれることがあります。この場合のシングルとダブルはウイスキーの量を指しており、先ほどご紹介した種類とは関係がないのでご注意ください。

シングルの量は約30ml、ダブルの量は約60mlです。また、シングルとダブルの間をとった約45mlの「ジガー」と呼ばれる量も存在します。

日本のウイスキーと海外のウイスキーって何が違う?

By: amazon.co.jp

日本で生産されるジャパニーズ・ウイスキーは、もともとスコットランドのスコッチウイスキーを参考にして作られたモノでした。味の特徴としては、スコッチウイスキーらしいスモーキーな香りを残しながら、繊細な口当たりに仕上がっているのがポイントです。日本人の舌に合う味わいなので、初めてウイスキーを選ぶ場合はジャパニーズ・ウイスキーをチョイスするとよいでしょう。

ウイスキーの選び方

産地で選ぶ

各産地の特徴を把握すれば、自分好みのウイスキーが見つけやすくなります。たとえば、アメリカが産地のアメリカンウイスキーは甘みが独特で、カナダが産地のカナディアンウイスキーは口当たりが軽快です。

最初はどの産地のモノが自分の舌に合うのかなかなか判断しづらいので、ある程度ウイスキーを味わって絞り込んでいくのもよいでしょう。

予算で選ぶ

ウイスキーの価格はピンからキリまで。シングルモルトウイスキーは比較的高くなる傾向にあるので、リーズナブルな銘柄を探している方はブレンデッド・ウイスキーの中から見つけるのがおすすめです。

また、同じ銘柄でも熟成した年数によって価格が大きく変わります。中には数十万円する非常に高価なモノもあるので、ウイスキーを選ぶときは、予算にも気をつけながら探してみてください。

ウイスキーのおすすめ銘柄

ザ・マッカラン(MACALLAN) シングルモルト ウイスキー 12年

“シングルモルトのロールスロイス”と称されるスコットランド生まれのシングルモルトウイスキー。シェリー酒の空き樽を流用した「シェリー樽」で最低12年間熟成させることにより、香り高いフルーティーな味わいが特徴です。このウイスキーを生産しているザ・マッカラン蒸溜所は、18世紀初め頃からその名が知られている名門。深い歴史を感じられるおすすめの1本です。

ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER) ブラックラベル 12年

ジョニーウォーカーは、世界的に人気の高いスコッチウイスキーブランド。さまざまな蒸溜所から集めた原酒をブレンドしていて、スパイシーな風味と甘さ、そしてスモーキーな味わいが楽しめる贅沢なウイスキーです。12年以上熟成させることで生まれた味の奥深さも魅力のひとつ。ロックで飲むのはもちろん、ハイボールにすれば豊かな香りを楽しめるのでおすすめです。

カティサーク(CUTTY SARK) オリジナル

飲みやすいスコッチウイスキーを探している方におすすめの「カティサークオリジナル」。さまざまな最高級モルトを中心にバランスよくブレンドされているため、軽やかな口当たりに仕上がっています。ハイボールでいただくと爽やかな風味が楽しめるのでおすすめ。また、カクテルのベースとして使用するのにも適しています。価格も1000円前後なので、リーズナブルなスコッチウイスキーを選びたい方にもおすすめです。

シーバスリーガル(Chivas Regal) ミズナラ12年 ブレンデッドスコッチウイスキー

日本原産のミズナラ樽を使用しているウイスキー。厳選された質の高いモルトウイスキーとグレーンウイスキーがブレンドされており、繊細な味わいを楽しめます。日本のために開発されたウイスキーのため、日本人の舌に合うのも魅力。甘さと香ばしさが同時に感じられるおすすめの1本です。

タリスカー(Talisker) ウイスキー 10年

スコットランドのスカイ島にある蒸溜所で作られているスコッチウイスキー。異なる年代のウイスキーをブレンドすることで、力強さと甘さの入り混じる独特な味に仕上がっているのが特徴です。また、海水を感じさせるほのかな塩の香りも楽しめます。

アルコール度数は45.8%と若干高め。そのガツンとした味わいを堪能するためにも、飲み方はストレートやロックがおすすめです。

山崎(YAMAZAKI) シングルモルト ウイスキー

日本を代表するシングルモルトウイスキーの「山崎」。ミズナラ樽で貯蔵したモルトと、ワイン樽で貯蔵したモルトをそれぞれ使用することで華やかな香りを生み出しています。その味わいは甘くてなめらか。ロックや水割り、ハイボールなどさまざまな飲み方との相性がよく、贅沢な味わいを楽しめるおすすめのジャパニーズ・ウイスキーです。

白州(THE HAKUSHU) シングルモルト ウイスキー

豊かな森に囲まれた白州蒸溜所で作られているシングルモルトウイスキー。みずみずしさが特徴の大麦麦芽「ライトリーピーテッドモルト」を原料として使用しており、軽快でフレッシュな味わいが楽しめます。口に含むとスモーキーな香りがほんのり広がるのも魅力です。

飲み方は、白州が提案している「森香るハイボール」スタイルがおすすめ。ウイスキーと炭酸水を1:3〜4の割合で注いだ後、ミントの葉を添えることで爽やかな風味になります。もちろん、ロックや水割りなど定番の飲み方もおすすめです。

サントリー(SUNTORY) ウイスキー 角瓶

言わずと知れた定番のジャパニーズ・ウイスキー。”日本人の舌に合う日本のウイスキーをつくりたい”という思いのもとに誕生しました。甘い香りでありながら後味がすっきりしているため、ウイスキー初心者の方でも飲みやすく人気が高いです。角瓶と相性のよい飲み方はハイボール。口に広がる甘さとドライな後味を引き立ててくれます。

響(HIBIKI) サントリーウイスキー JAPANESE HARMONY

“日本の四季、日本人の感性、日本の匠の技でつくられたウイスキー”がコンセプトの響。豊富な種類の原酒がバランスよくブレンドされており、味わいの奥深さと柔らかさを両立させています。華やかに広がる香りも特徴。飲み方は、豊かな味わいを存分に楽しめるロックがおすすめです。

ブラックニッカ(BLACK NIKKA) リッチブレンド

髭を生やしたおじさんのロゴが特徴的なブラックニッカのブレンデッド・ウイスキー。シェリー樽で熟成させたモルトウイスキーと、希少な「カフェ式連続式蒸留機」によるカフェグレーンウイスキーを使用しており、芳醇な香りが楽しめます。豊かでコクのある味わいでありながら口当たりがよく、飲みやすいのも魅力です。

富士山麓(FUJI SANROKU) ウイスキー

樽から出したときの香味成分をキープしたジャパニーズ・ウイスキー。冷却ろ過をしないで瓶に詰める「ノンチルフィルタード製法」が用いられていて、ウイスキーのうまみ成分をしっかり閉じ込めています。アルコール度数は50度と高めです。

また、富士山麓はモルトウイスキーと混ぜ合わせるためのグレーンウイスキーに力を入れているのもポイント。こだわりがたくさん詰まった1本です。

ブッシュミルズ(BUSHMILLS) シングルモルト 10年

「ブッシュミルズ」はアイルランドで生産されているアイリッシュウィスキー。通常のウイスキーは蒸留が2回程度のところ、ブッシュミルズは3回行うことでまろやかな味わいに仕上がっています。

また、スモークされていないモルトを使用していて、ウイスキー独特の臭みが軽減されているのもポイント。シェリー樽とバーボン樽で10年以上熟成されており、甘い香りが楽しめます。

ジェムソン(JAMESON) ウイスキー

「ジェムソン」はシェリー樽で熟成させた後、バーボン樽に移すことでバランスのよい風味に整えたアイリッシュウイスキーです。3回蒸留を採用することで香ばしくて口当たりのよい味わいが特徴。ほのかにバニラの風味が感じられるため、甘みのある飲みやすいウイスキーを探している方におすすめです。

カネマラ(CONNEMARA) アイリッシュウイスキー カネマラ 700ml

4年熟成・6年熟成・8年熟成のモルト原酒をそれぞれブレンドさせたアイリッシュウイスキー。フレッシュな風味やフルーティーさ、バニラの香り、はちみつのような甘みも感じられるのが魅力です。口当たりがよくスムーズに飲めるのもポイント。ロックでウイスキー本来の味を確かめながら飲むのがおすすめです。

ターコネル(TYRCONNELL) アイリッシュウイスキー

大麦麦芽を2回蒸留しており、味に丸みのあるアイリッシュウイスキー。原料に湧き水を使用することで、爽やかな後味に仕上がっており飲みやすいのが特徴です。

麦の味をしっかりと楽しみたいのであれば、ロックやストレートで飲むのがおすすめ。クリアな飲み口を楽しみたいのであれば、ハイボールにして飲むのがおすすめです。

ジムビーム(JIM BEAM) バーボンウイスキー

「ジムビーム」は世界的に人気が高いバーボンウイスキーです。「バーボン」とは、原料の半分以上がトウモロコシで作られているアメリカのウイスキーのことを指します。厳選された素材が使われており、トウモロコシが生み出す香ばしさを楽しめるのが魅力。バーボンを作るのに適した質の高い湧き水が使用されているのも特徴です。

ジャックダニエル(JACK DANIELS) ブラック

木炭を重ねて丁寧にろ過する「チャコール・メローイング製法」が採用されたアメリカ・テネシー州産のウイスキー。その製法と生産地からバーボンウイスキーとは区別されており、テネシーウイスキーという分類です。

12日間かけて丁寧にろ過しているのがポイントで、バニラやキャラメルを思わせる独特の香りとまろやかな味わいを楽しめるのが魅力。世界的に有名な銘柄で、瓶の見た目がクールなので贈り物にもおすすめです。

ワイルドターキー(WILD TURKEY) バーボンウイスキー 8年

アルコール度数が50度の力強いバーボンウイスキー。クロコダイルスキンと呼ばれる深い琥珀色が特徴です。原料となるライ麦と大麦麦芽の比率を上げているため甘さは控えめで、風味の豊かさとコクを強調しています。

ロックや水割り、ハイボールなど定番の飲み方で楽しむのはもちろん、カクテルのベースとして使うのもおすすめ。アメリカの歴代大統領も愛したプレミアムウイスキーです。

アーリータイムズ(EARLY TIMES) イエローラベル

1860年にアメリカで生まれたバーボンウイスキー。活性炭でろ過しており、不純物を取り除いたクリアな味わいに仕上がっています。熟成によって付いたバニラとキャラメルの香りも魅力です。

フルーティーながら後味にキレがあり、口当たりがよいのでスムーズに飲めます。バランスの取れたアメリカンウイスキーを探している方におすすめ。バーボンウイスキーの代名詞ともいえるロングセラー銘柄です。

カナディアンクラブ(CANADIAN CLUB) カナディアンウイスキー

「カナディアンクラブ」は、カナダのウイスキーを代表する銘柄。クセがないので飲みやすく、クリアな味わいを楽しめます。ロックで飲むのはもちろん、ハイボールやカクテルのベースとして味わうのもおすすめ。ウイスキー初心者の方でも非常に飲みやすい銘柄です。

アルバータ(ALBERTA) プレミアム カナディアンウイスキー

ライ麦を100%使用しており、豊かな香りが堪能できるカナディアンウイスキー。1946年創業の歴史ある「アルバータ蒸溜所」で作られています。ライ麦の味が強すぎず、滑らかな口当たりで飲みやすいのが特徴。ハイボールにして爽やかに飲むのがおすすめです。

ボウモア(BOWMORE) シングルモルト ウイスキー 12年

“ウイスキーの聖地”と呼ばれるアイラ島の蒸溜所で作られたシングルモルトウイスキーです。海に面した貯蔵庫で熟成されているので、潮の香りも感じられる個性あふれる味わいが特徴。爽やかに香る柑橘の風味も魅力です。おすすめの飲み方はロック。複雑な味の中にあるコクを存分に楽しめます。

アードベッグ(Ardbeg) ウイスキー 10年

アイラ島で作られているシングルモルトウイスキー。強烈なスモーキー感があり、独特かつ個性の強い味わいが魅力です。

アルコール度数も46度と強めなので、ウイスキー初心者の方はハイボールや水割りでマイルドにしてから飲むのがおすすめ。ほんのりと甘みもあり、さまざまな味わいを楽しませてくれるのもポイントです。

ラガヴーリン(Lagavulin) ウイスキー 16年

洋ナシ型の蒸溜機を使用して、創業当初の製法を守りながら作り続けているアイラ島産のシングルモルトウイスキー。16年かけてしっかりと熟成しており、スモーキーかつフルーティーな個性ある味を楽しめるのが特徴です。上品な後味に仕上がっているので、その味を確かめながらロックで少しずつ飲んでみてください。

フォアローゼス(Four Roses) フォアローゼス 700ml

1888年創業、研究熱心なことで定評があるケンタッキー州フォアローゼス社のバーボンウイスキー。花やフルーツ、ハーブの香りを兼ね備えているのが特徴です。トウモロコシを主原料とする原酒とライ麦比率が高い原酒に加えて、香りや味わいを左右する5種の酵母を採用して多彩な香りを作り出しています。

アルコール度数は40%。味わいもなめらかで飲みやすいウイスキーなので、洗練されたバーボンを探している方におすすめします。

バランタイン(BALLANTINE) ブレンデッドスコッチウイスキー ファイネスト 700ml

バランタインがリリースするベストセラーのブレンデッド・ウイスキーです。バニラのような甘く豊かな香りとスムーズでまろやかな味わいが魅力。アルコール度数は飲みやすい40%です。

1000円前後という価格もメリット。普段の家飲み用ウイスキーとして気軽に常備しておけます。また、世界の定番スコッチウイスキーなのでプレゼントとして贈っても喜ばれる銘柄です。

ジェーアンドビー(J&B) レア 700ml

J&Bは1749年創業のスコッチウイスキーブランド。本銘柄は老舗のリーズナブルなスタンダードウイスキーです。スコッチの聖地と呼ばれるスコットランド最大の生産地スペイサイド地方のモノを中心に42種類のモルトウイスキーをブレンドして飲みやすいブレンデッド・ウイスキーとして仕上げています。

リンゴのような甘い香りが特徴。飲み口もスムーズで口当たりがよいウイスキーです。コーラやソーダなど甘味のついた炭酸飲料との相性がよいので、ハイボールなどさまざまなカクテルに使うウイスキーとしてもおすすめします。

番外編:ウイスキーのおすすめの飲み方

ストレート

By: suntory.co.jp

シングルモルトや長期熟成ウイスキーは芳醇なアロマを楽しむためストレートで味わうのが基本です。その際は、飲み口がすぼまったチューリップ型のグラスを使用します。テイスティンググラスなど本格的なモノがない場合は小ぶりのワイングラスで代用してもよいでしょう。口が開いたロックグラスやタンブラーは香りを逃がしてしまうので、ストレートで飲む時のグラスには適していません。

ストレートでのウイスキーテイスティングの基本は、まずウイスキーを30mlほど注ぎます。色を確認したら香りを楽しみます。ワインとは違ってグラスを回す必要はありません。鼻から下30cmほどにグラスを持ちます。嗅覚が麻痺しないよう鼻を徐々に近づけることが大切です。

最初に香りを感じたところで止めて香りを楽しみます。その後グラスの飲みくちあたりででアロマをじっくり感じましょう。香りだけをチェックしたら、口に含んで味と香りを確かめて飲み込みます。最後に飲み込む前の香りの違いを確認するのがポイントです。

トワイスアップ

By: suntory.co.jp

シングルモルトなど高価で本格的なウイスキーをストレートで味わいたいけど、アルコールが強いのは苦手という方におすすめの飲み方がトワイスアップです。

作り方は簡単。常温のミネラルウォーターとウイスキーを同量入れてかき混ぜるだけです。氷は使いません。なお、ミネラルウォーターは硬度の低い軟水タイプがおすすめです。ストレートでテイスティングした後に、水を加えた時のウイスキーの香りや味わいの変化を確認する際にもよいでしょう。

オンザロック

By: suntory.co.jp

ウイスキーを楽しむ定番オンザロックの作り方を確認しておきましょう。まず、ロックグラスに氷をたっぷり入れてグラスを冷やしておきます。その後、ウイスキーをいれてマドラーでかき混ぜてよく冷やしたら完成です。

ウイスキーを30ml入れるとシングル、60mlの場合はダブル。なお、アメリカではウイスキーを45ml入れたものはジガーと呼ばれています。オンザロックやカクテルを作ることが多い方はメジャーカップを備えておくと便利です。

ハイボール

By: suntory.co.jp

ウイスキーをソーダで割った人気のカクテル。強いアルコール度数のウイスキーでもサッパリ飲めるので、食事を楽しみながら飲む食中酒としてもおすすめです。

タンブラーに氷を入れたらウイスキーを注ぎます。標準ではウイスキーの分量は45mlですが、好みに応じて変えるとよいでしょう。ウイスキーを入れたらマドラーでステアしてしっかり冷やしておきます。さらにソーダを加えてかき混ぜたらできあがりです。ソーダでは甘味が強すぎるという場合はトニックウォーターがおすすめ。レモンスライスを加えるとよりサッパリした味になります。

ウイスキーミスト

By: suntory.co.jp

細かく砕いたクラッシュアイスの透明感とウイスキーの琥珀色が美しく、目で楽しめる飲み方がウイスキーミスト。グラスに付いた霧のように細かい水滴も涼しげで魅力です。

口の広いロックグラスにクラッシュアイスを入れたらウイスキーを注ぎます。その後マドラーでしっかりかき混ぜて全体がよく冷えるようにするのがポイントです。最後にレモン皮のレモンピールを飾ります。ストローを使って飲むと見た目もスマート。なお、カクテル作りに慣れていない方はグラスを事前に冷やしておくとよいでしょう。

ニューヨーク

ライ・ウイスキーを使ったカクテルとして有名なニューヨーク。鮮やかなルビー色が印象的でおしゃれなカクテルです。

ライ・ウイスキー45ml、ライムジュース15mlそしてグレナデン・シロップをティースプーン1杯分入れてシェークします。ショートカクテルグラスに注いでできあがりです。

グレナデン・シロップはザクロを原料とするシロップ。ルビー色が鮮やかで、カクテルで使われることが多いシロップなのでカクテル好きな人は常備しておくと重宝します。

ケンタッキー

バーボン発祥の地ケンタッキーの名を冠したバーボンウイスキーベースのカクテルです。甘酸っぱいパイナップルジュースがバーボンの香りとコクを引き出しているのが魅力。食前酒として飲まれる事が多く、口当たりがよいので女性にもおすすめのカクテルです。

作り方は簡単。バーボンウイスキー40mlとパイナップルジュース20mlをシェークしてショートカクテルグラスに注ぐだけです。

アイリッシュコーヒー

アイリッシュウイスキーとホットコーヒーを使った温かいカクテル。寒い時期にアイルランドの空港で乗客にサービスされたのが起源です。香りと風味が豊かで生クリームの濃厚な味わいが魅力。身体が温まるので冬の夜におすすめのカクテルです。

アイリッシュウイスキーとホットコーヒーそして砂糖をグラスに入れてスプーンでステアします。最後に泡立てた生クリームを浮かべます。

ウイスキーサワー

ウイスキーを使った酸っぱいカクテルの代表格がウイスキーサワーです。爽やかなレモンジュースと砂糖の甘味で口当たりがよいのが特徴。暑い時期におすすめのカクテルです。

ウイスキー45ml、レモンジュース20ml、そして砂糖スプーン1杯分をシェークしてグラスに注ぐだけと作り方も簡単なカクテル。仕上げにオレンジやチェリーを飾ると華やかになります。