「麦焼酎」は芋焼酎に比べて飲みやすく、焼酎初心者にも親しみやすいお酒です。全体としてアルコール度数は高めですが、度数を感じさせないような軽やかさやクセのないシンプルな味わいで、多くの方に愛されています。

そこで今回は、麦焼酎における甲類・乙類の違いやそれぞれの特徴を解説しながら、選び方のコツやおすすめの銘柄をご紹介。麦焼酎はプレゼントにも喜ばれるお酒なので、ぜひ参考にしてみてください。

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麦焼酎とは?

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焼酎は、ウイスキーやウォッカなどと同じ蒸留酒に分類されます。蒸留酒は、原料を発酵させてつくる醸造酒をさらに蒸留し、アルコール度数を高めたモノ。そのため、焼酎の平均アルコール度数はおよそ25%前後と高めです。

麦焼酎は焼酎のなかでも香りにクセがなく焼酎初心者でも飲みやすい種類。麦を原料に用いることで、比較的クセのない味わいが多い傾向にあります。また、蒸留の仕方によって銘柄の特徴が現れるので、マイルドでフルーティなタイプや後味がすっきりとしたモノなど、好みや気分で選んでみるのもひとつの楽しみ方です。

甲類と乙類の違いは?

焼酎甲類

焼酎甲類は、連続式蒸留器で蒸留を行っているモノです。蒸留酒は、醸造した酒を加熱し、気化したアルコール分を冷やして液体にします。ひとつの機械で連続して行う製法が連続式蒸留で、より高純度のアルコールが抽出可能です。

蒸留を繰り返す過程で、原料由来の雑味や香りが飛ぶため、焼酎甲類は無色透明でピュアなクセのない味わいが特徴。クセのなさゆえに、飲み方も酎ハイからサワー、お湯割り、カクテルまで幅広く万能で、アルコール度数は36%未満に規定されています。

焼酎乙類

焼酎乙類は、単式蒸留器で蒸留され、度数は45%以下と規定されています。単式蒸留は、連続式蒸留に比べて蒸留の回数が少ない方式。アルコールだけでなく香りの成分も一緒に抽出されるため、できあがった焼酎にも原料独特の風味や味わいが感じられるのが特徴です。

原料は米や麦だけでなく、さつまいもやそば、黒糖などがあり、原料の風味が生かされるので、焼酎乙類は本格焼酎とも呼ばれます。香りや風味を存分に楽しむには、ロックやお湯割りがおすすめ。焼酎甲類に比べてクセが強い焼酎です。

麦焼酎の選び方

味と香りで選ぶ

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原料である麦本来の香りや風味を楽しみたい方は、乙類の本格麦焼酎がおすすめです。甘みやコクが強いモノ、口当たりがマイルドなモノやすっきりとキレのよいモノなど、銘柄や品種によってさまざまな味わいが楽しめます。

初めて麦焼酎を飲む方には、クセの少ないモノがおすすめです。香りや味の違いを楽しみながら、お気に入りの1本を見つけてみてください。

麦の品種で選ぶ

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麦焼酎の原料には大麦が使われ、現在は収穫量の多い二条大麦を使ったモノが主流です。しかし、なかには六条大麦を原料として使用した麦焼酎もつくられており、より麦らしさを感じられる味わいのモノもあります。麦の種類が異なる麦焼酎で、味や香りの違いを楽しむのもひとつです。

麹で選ぶ

焼酎にかぎらず、日本酒などの酒をつくるうえで欠かすことのできないモノが麹。使われる麹の種類によっても味や香りに違いが生まれるので、麹の違いで銘柄を選ぶのもおすすめです。

黒麹を使った焼酎はガツンとインパクトのある重厚な味わいのモノが多く、コクとキレのある焼酎をつくり出します。白麹は黒麹に比べてマイルドで飲みやすいモノが多く、麦の風味を生かしつつやさしい味わいに仕上がっているのが特徴です。

また、最近では主に日本酒づくりに使用される、黄麹を使った焼酎も増えています。黒麹と正反対で、フルーティな香りと軽やかな飲み口がポイント。飲みやすい銘柄が多く、焼酎が苦手な方にも人気があります。

用途で選ぶ

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自分用に麦焼酎を選ぶのであれば、まずは自分好みの味わいを見つけましょう。高価で評価が高いモノのなかには、クセが強い銘柄もあり、好みに合わないこともあるので注意が必要です。

最近では居酒屋でも麦焼酎を数多く取り揃えているところもあるので、飲み比べてみて、自分に合った味や香りを覚えておくと、好みの銘柄を見つけやすくなります。

銘柄によっては少量の小瓶での販売や量り売りをしている場合もあり、さまざまな種類の麦焼酎を試してみるのもおすすめです。

贈り物として選ぶのであれば、相手の味の好みはもちろんですが、ボトルのデザインやパッケージにも注目して選びましょう。おしゃれなデザインや、昔ながらの陶器のモノなど、見た目でも焼酎を楽しめます。タイプの違う焼酎を2〜3本セットにしてプレゼントするのもおすすめです。

麦焼酎のおすすめランキング|定番・人気の銘柄

第1位 三和酒類 いいちこ


三和酒類 いいちこ
華やかな風味とクセのないクリアな飲み口を実現

古くから「下町のナポレオン」の愛称でも親しまれる、麦焼酎を代表するブランド。非常に多くのバリエーションがある、いいちこシリーズのスタンダードとして人気の銘柄です。まろやかで飲み飽きしない味わいは、本格焼酎のベストセラーとも謳われています。

原料には厳選された大麦・大麦麹・良質な水を使用。香りや味わい、旨みを重視した原酒をバランスよくブレンドすることで、華やかな風味とクセのないクリアな飲み口を実現しています。

飲み方は水割りやソーダ割りなど、割り材を加えて飲むのがおすすめ。香りが立ちやすく、すっきりとした味わいを楽しめます。おつまみは前菜料理全般をはじめ、クリーミーな料理やチーズなどと好相性です。

第2位 二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂

二階堂酒造 大分むぎ焼酎 二階堂
幅広い飲み方のバリエーションが楽しめるのが魅力

麦焼酎ブームの火付け役としても知られる、麦焼酎の定番ブランドです。1951年、従来の米麹による製法から麦麹による製法へと移行。日本初となる全量麦仕込みの「麦100%」の焼酎を開発しました。1974年の発売以来、現在でも全国的な人気を博しています。

厳選された大麦と麦麹、良質の水を原料に使用しており、減圧蒸留によって麦の甘みがじっくり引き出されているのが特徴。クセが少なく、ほのかに麦の風味を感じる軽やかな飲み口で、親しみやすい味わいに仕上がっています。

幅広い飲み方のバリエーションが楽しめるのも二階堂の魅力。ロックや水割り、お湯割りなどのシンプルな飲み方のほか、ジュースやコーヒーなどを割り材に使用しても美味しく飲めます。また、レモンやかぼす、梅干しなどを添えて飲むのもおすすめです。

第3位 四ツ谷酒造 兼八


四ツ谷酒造 兼八
まるで麦チョコを思わせる懐かしい風味

老舗酒蔵で代々受け継がれてきた伝統の技が活きる麦焼酎です。製造量が少ないことから「幻の麦焼酎」とも呼ばれる人気銘柄。高品質・希少性・市場人気それぞれの要素を備えた、本格派麦焼酎ブランドとして認知されています。

原料には一般的に用いられる大麦ではなく、はだか麦を使用しているのが特徴です。麦の香ばしさと深みのある味わいが際立ち、口当たりはなめらか。ロースト感のある麦の香りは、まるで麦チョコを思わせる懐かしい風味ともいわれています。

兼八の個性あふれる香りを存分に味わいたい方は、まずストレートで飲むのがおすすめ。ロックやソーダ割りにすると後味がすっきりとするので、唐揚げや餃子などの居酒屋メニューのほか、麻婆豆腐など味の濃い中華料理とも楽しめます。

第4位 二階堂酒造 吉四六

二階堂酒造 吉四六

二階堂酒造の主力銘柄「二階堂」をベースに、じっくりと寝かせて熟成させた麦焼酎です。長期熟成酒ならではの、香りが際立つまろやかな味わいが魅力。麦焼酎ファンをはじめ、普段焼酎を飲み慣れていない方でも飲みやすい仕上がりが特徴です。

吉四六の名前は、大分県に伝わる古い民話の主人公から名付けられています。壺入り・瓶入りの2種類が販売されており、壺に書かれた文字はすべて職人による手書きなのがポイント。ひとつとして同じモノがない特別感もあり、プレゼントにぴったりです。

飲み方は味の強い割り材を加えるよりも、シンプルなロックや水割り、お湯割りなどがおすすめ。華やかな麦の風味や深い味わいを余韻まで堪能できます。

第5位 薩摩酒造 神の河


薩摩酒造 神の河

単式蒸留した原酒をホワイトオーク樽で3年以上貯蔵した、美しい琥珀色の麦焼酎です。薩摩酒造は、独自の樽工房と樽貯蔵庫に加え、専属の樽職人も有する日本で唯一の焼酎蔵。神の河の命ともされる、樽への強いこだわりが特徴です。

原料には二条大麦を100%使用。職人の魂が込められた樽でじっくりと熟成させ、バニラのような甘い香りとスモーキーな風味が特徴です。数多くのスピリッツ・コンペティションでも金賞を受賞するなど、高い品質は国内外を問わず認められています。

飲み方は、神の河の風味を爽やかに楽しめるソーダ割りがおすすめ。ハイボール感覚で楽しめます。バーベキューや燻製のほか、スキレットでつくる料理とも相性がよく、アウトドアシーンにもぴったりです。

第6位 田苑酒造 田苑 金ラベル


田苑酒造 田苑 金ラベル

世界的にも稀な「音楽仕込み」を用いてつくられる麦焼酎です。クラシック音楽を聞かせることでもろみの発酵を促し、焼酎の熟成効果も促進させる独自製法を採用。音楽仕込みは特殊なスピーカーを設置して、一次仕込みと貯蔵の段階で行われます。

原料には厳選された二条大麦と天然水を使用しており、できあがった原酒はホワイトオーク樽で長期貯蔵。全量に樽貯蔵原酒が使用され、熟練のブレンダーによって絶妙な配合で仕上げられます。芳醇でやさしい甘みのある、まろやかな味わいが特徴です。

飲み方はロックや水割りのほか、お湯割りでも引き立つ香りを楽しめます。さまざまな料理と相性がよいのもポイント。食中酒としてさっぱり飲みたい方には、ソーダ割りもおすすめです。

第7位 濱田酒造 隠し蔵


濱田酒造 隠し蔵

樽貯蔵ならではの深いコクと香りが楽しめる麦焼酎です。厳選された大麦を白麹で仕込み、減圧蒸留後にオーク樽で貯蔵・熟成。華やかな麦の香りにほどよい樽香がミックスされ、飲みやすい仕上がりを実現しています。

独特の樽の風味をじっくりと味わいたい方は、ストレートやロックで飲むのがおすすめです。ソーダで割ると樽香よりもフルーティさが際立ち、食中酒にもぴったり。ほかにはジュースで割ったりアイスクリームを添えたりなど、好みに合わせて幅広く楽しめます。

第8位 老松酒造 樽熟成麦焼酎 閻魔


 老松酒造 樽熟成麦焼酎 閻魔

ラベルの色から「赤閻魔」の名でも親しまれている、樽熟成タイプの麦焼酎です。地元大分県産の麦と麹を原料に使用し、樽でじっくりと熟成。モンドセレクションで金賞を受賞するなど、品質は国際的に高く評価されています。

インパクトの強いネーミングながら、味わいは淡麗かつまろやか。焼酎初心者でも親しみやすい味わいに仕上がっています。ロックやお湯割りで飲むと、樽熟成ならではの豊かな香りが広がるのでおすすめです。

第9位 福徳長酒類 博多の華 麦


福徳長酒類 博多の華 麦

リーズナブルな価格で本格的な味わいを楽しめる麦焼酎。良質な大麦と清冽な水を原料に使用しています。伝統の技によって生まれた華やかな香りと、麦本来のまろやかな旨みが特徴。クセのない味わいなので、飲み方のバリエーションが多い点も魅力です。

博多の華は安い価格帯ながら、商品のラインナップが非常に豊富なのもおすすめのポイント。麦焼酎だけでもアルコール度数が20%のタイプや12%のタイプ、焙煎麦原酒をブレンドした「The Roast」などを展開しています。ぜひ好みに合ったモノを探してみてください。

第10位 アサヒ(Asahi) 麦焼酎 かのか


アサヒ(Asahi) 麦焼酎 かのか

豊かでやさしい香りが特徴の麦焼酎です。コンセプトは「その日一番のやすらぎの時を与えてくれる焼酎」。3種類のこだわりの麦焼酎と焼酎甲類をブレンドすることで、麦本来の味わいとクリアな後味を実現しています。

風味にクセがないため、さまざまな割り材と合わせて楽しめる点も魅力です。ジュースやお茶とも相性がよいほか、カクテルベースにしたりフルーツをトッピングしたりなど、アレンジのバリエーションが豊富。価格重視で麦焼酎を選びたい方にもおすすめです。

麦焼酎のおすすめランキング|初心者向け

第1位 黒木本店 中々


黒木本店 中々

上品で香ばしい風味と、深みのある味わいを持つ麦焼酎です。原料の大麦には、黒木本店が自社で栽培した麦を使用。自家培養の酵母を用いて焼酎を発酵させ、伝統製法の木桶仕込みでつくられています。

さっぱりとした口当たりで飲みやすく、麦焼酎を初めて飲む方や、女性にもおすすめです。良質な麦の繊細な甘みは、キャラメルのような風味ともたとえられています。

アルコール感が主張しないので、ストレートやロックでもすっきりと飲めるのが特徴。お湯割りにすると、麦のコクや香りをじっくり堪能できます。

第2位 佐藤酒造 佐藤 麦


佐藤酒造 佐藤 麦

麦の香りや旨みをストレートに感じられる麦焼酎です。佐藤は芋焼酎の高級銘柄として名を知られていますが、麦焼酎も同じく、多くの焼酎ファンから高い支持を得る銘柄として認知されています。

原料には高品質の麦のほか、霧島連山から流れ出る湧き水を使用。清冽な水で焼酎を仕込むことで、麦本来の個性が焼酎にはっきりと映し出されます。麦の甘みや香ばしさは、一般的な麦焼酎に比べてパワフル。麦の風味をしっかり堪能できます。

香ばしさを引き立たせるお湯割りで飲むのがおすすめ。ほかにも、ストレートやロックなど、味の強い割り材を加えないシンプルな飲み方も好相性です。麦チョコとあわせれば、より麦の豊かな風味が引き立ちます。これぞ麦焼酎といった力強い味わいは、麦焼酎が初めての方にもおすすめです。

第3位 八鹿酒造 銀座のすずめ 白麹


八鹿酒造 銀座のすずめ 白麹

都会派本格麦焼酎として、初心者から焼酎ファンまで幅広い層に人気の麦焼酎です。複数の原酒を独自技術でブレンドすることにより、香りを強化。さらに、熟成度合いを整えて味を均質にする仕次方式で貯蔵することで、美味しさの崩れない酒質に仕上がっています。

原料には大麦・大麦麹のほか、仕込み水には九重連山の名水を使用。清酒蔵ならではの技術と製法を用いて、丁寧につくられています。銀座の店にふさわしい焼酎をつくりたいという蔵元の想いが込められた、こだわりが息づく1本です。

上品な口当たりとまろやかさを兼ね備えており、さまざまな料理とも好相性。割り方を問わず楽しめるほか、カクテルベースとしても活躍するので、焼酎初心者にもおすすめです。

第4位 三和酒類 いいちこ シルエット


三和酒類 いいちこ シルエット

上品でフルーティな果実香が特徴の麦焼酎です。いいちこの原酒に、全麹づくり原酒と樫樽貯蔵酒をブレンド。爽やかな香りと深い旨みを楽しめる「ワンランク上のいいちこ」として人気の銘柄です。

水割りをはじめ、香りが際立つお湯割りもおすすめの飲み方。繊細でしっとりとした味わいは食中酒としても相性がよく、魚介類やそば、豆腐や山菜などのあっさりとした食材とも楽しめます。

第5位 玄海酒造 壱岐スーパーゴールド22


玄海酒造 壱岐スーパーゴールド22

原料に大麦と米麹を2:1の割合で配合した、壱岐独特の製法でつくられた麦焼酎です。原酒をシェリー酒の熟成で使用されたホワイトオーク樽で貯蔵・熟成させることで、より麦の華やかな香りが際立つ味わいに仕上がっています。

アルコール度数は22%で、クセがなく飲みやすいのが特徴です。ロックや水割り、お湯割りのほか、レモンを添えたソーダ割りもおすすめ。あっさりした料理と相性良好です。

第6位 重家酒造 ちんぐ 白麹仕込み


重家酒造 ちんぐ 白麹仕込み

壱岐焼酎づくりの伝統と革新を融合させて生まれた麦焼酎です。口に含むと感じるフルーティな甘みと複雑な旨みに加え、すっきりとした後味で飲みやすい仕上がり。食中酒をはじめ、食前・食後酒としても楽しめる汎用性の高さも人気です。

飲み方はロックや水割りのほか、ソーダ割りもおすすめ。ソーダとちんぐを2:1で割り合わせたお手軽カクテルは、「シュワっちんぐ」の愛称でも広く親しまれる定番の飲み方です。

第7位 千曲錦酒造 丸山


千曲錦酒造 丸山

老舗酒蔵が本気で取り組んで生まれた、新しいタイプの麦焼酎です。原料に日本酒と同じ黄麹を使用。もろみづくりは吟醸酵母に大麦と焙煎した麦を加えた三段仕込みで行われ、蔵独自の「中減圧蒸留」によって、雑味の少ないやわらかな仕上がりを実現しています。

飲み飽きしない軽やかな飲み口ながら、麦の甘い香りと深い旨みが際立つ味わいは、ただ飲みやすいだけの麦焼酎では物足りない方にぴったり。初心者にもおすすめです。ロックや水割り、お湯割りと、飲み方も幅広く楽しめます。

第8位 高千穂酒造 高千穂 零


高千穂酒造 高千穂 零

「麦焼酎を超える麦焼酎」をコンセプトに開発された、高千穂シリーズ注目の銘柄。焼酎づくりの原点の製法とされる黒麹・全麹仕込み・常圧蒸留でつくられています。長期熟成された原酒を阿蘇・白川水源の天然水で仕込んだ、まろやかで澄んだ味わいが特徴です。

印象的な黒のラベルと漆黒ボトルを採用し、色の原点である黒を象徴。また、高千穂は日本神話における天孫降臨の地とされており、日本の原点の場所ともいわれています。原点を追求する意味を込め、「零」と名付けられました。

品質は国内外で認められており、酒類コンクールでも数多くの受賞実績があります。ネームバリューにもこだわって麦焼酎を選びたい方におすすめです。

第9位 田苑酒造 DEN-EN FLAVOR まるでバナナ


田苑酒造 DEN-EN FLAVOR まるでバナナ

ワイン酵母を使用した、まったく新しい味わいが個性的な麦焼酎です。名前にもあるように、まるでバナナのような濃厚で甘い香りが特徴。焼酎のアルコール感が苦手な方でも飲みやすい仕上がりなので、お酒を飲み慣れていない方や女性にも適しています。

バナナのやわらかい風味と麦の香りをじっくり楽しみたい方はロックで、すっきりと飲みたい方にはソーダ割りがおすすめ。甘さは余韻まで長く続くため、食後酒にもぴったりです。

色鮮やかでおしゃれなラベルデザインも魅力的なポイント。気軽に渡せるカジュアルなプレゼントを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第10位 キリン(KIRIN) 麒麟麦焼酎 ピュアブルー


キリン(KIRIN) 麒麟麦焼酎 ピュアブルー

清涼感あふれる鮮やかなブルーのボトルが印象的な麦焼酎です。原料には大麦と大麦麹を使用しており、混じりけのない素材感のある味わいが特徴。より豊かな香味を引き出すために、低温でじっくり時間をかけて発酵させているのもポイントです。

心地よい麦の風味を感じるすっきりとした飲み口なので、幅広い飲み方で楽しめます。ストレートやロック、水割りのほか、フルーツや野菜を添えて飲むのもおすすめ。クセのないピュアな味わいは、カクテルベースにも適しています。

麦焼酎のおすすめランキング|高級銘柄

第1位 黒木本店 百年の孤独


黒木本店 百年の孤独

黒木本店で100年以上受け継がれてきた伝統技術でつくられる、高級麦焼酎を代表する銘柄です。原料には選りすぐりの大麦だけを使用。ホワイトオーク樽で3~5年と熟成させた貯蔵年数の異なる原酒をブレンドしており、ウイスキーのような美しい琥珀色が特徴です。

上品で強い麦の香りのなかに、樽香やほのかなシガーの香りもあるなど、複雑な風味を幾重にも感じられます。アルコール度数は40%と高く、重厚感のある味わいは焼酎ファンのみならず、ウイスキーファンの方にもぴったりです。

風味をじっくり堪能できるので、まずはストレートやロックで飲むのがおすすめ。飲みにくさを感じるなら、水割りやお湯割り、ソーダ割りでも楽しめます。食中酒として飲む場合は、焼き貝や地鶏の炭火焼きとの相性が良好です。

第2位 篠崎 千年の眠り FIRST CLASS 10 YEARS OLD


篠崎 千年の眠り FIRST CLASS 10 YEARS OLD

樽熟成に適したきれいな麦焼酎原酒づくりから始まり、10年という長期間熟成を経て生まれた限定麦焼酎。クリアな原酒は樽の影響を受けやすく、貯蔵樽それぞれで異なる表情を持つ熟成酒を得られるのが特徴です。

得られた熟成酒は、経験豊富なブレンダーによる高い技術を駆使して、バランスよくブレンド。香りや味わい、テクスチャーなどさまざまな要素に基づき、熟成酒の持つ個性を巧みにひとつのプロダクトとしてまとめ上げていきます。

アルコール度数は40%。ボトルや化粧箱は高級感のあるデザインを採用しており、特別な日のプレゼントにもおすすめです。歴史を感じられる焼酎を探している方はチェックしてみてください。

第3位 研醸 長期熟成麦焼酎 梟


研醸 長期熟成麦焼酎 梟

気品高い味わいを楽しめる麦焼酎です。焙煎した大麦を原料に使用した原酒を、樫樽で長期間貯蔵・熟成。麦の香ばしさのなかにほどよい樽香とまろやかさがある飲み口に仕上がっています。

アルコール度数は40%で、まずは香りを堪能できるロックで飲むのがおすすめ。水割りにすると、よりまろやかさが際立ち飲みやすくなります。食中酒として飲む場合は、寿司や刺身など、あっさりした和食料理と好相性です。

東京ウイスキー&スピリッツコンペティションをはじめ、モンドセレクションでも複数回の金賞受賞の実績を持ち、品質は国内外で認められています。自分へのごぼうびのほか、麦焼酎ファンの方へのプレゼントにもぴったりの1本です。

第4位 神楽酒造 十三年貯蔵麦焼酎 猶薫


神楽酒造 十三年貯蔵麦焼酎 猶薫

神楽酒造の創業者である佐藤猶薫氏の名を冠した麦焼酎です。宮崎県高千穂町の長さ1115メートルのトンネルの最深部、漆黒の闇の中で長い眠りについていた麦焼酎を、特別限定品として発売しました。

猶薫は樽貯蔵酒とは異なり、一升瓶の姿のまま長期熟成された麦焼酎なので、無色透明なのが特徴。長い年月をかけて瓶熟成された酒質は飲みごたえがあり、ゆっくりと口の中でとろける味わい深さが魅力です。

おすすめの飲み方は、シンプルなストレートやロック。アルコール度数は40%と高いため、コアな麦焼酎ファンの方におすすめの1本です。

第5位 八鹿酒造 銀座のすずめ aged7years


 八鹿酒造 銀座のすずめ aged7years

熟成方法からボトルデザインに至るまでこだわりが光る麦焼酎です。温度や湿度が一定に保たれた旧国鉄のトンネル貯蔵庫にて、7年間バーボン樽でじっくりと熟成させています。香ばしさとまろやかさを併せ持ち、余韻まで風味を堪能できる仕上がりです。

かつての銀座を照らしたガス灯をモチーフにしたオリジナルボトルを採用しており、ゴールドを施した高級感あふれる専用カートン箱入りで特別感を演出。プレゼントとしても人気の銘柄です。

アルコール度数は33%で、飲み方は深い味わいが際立つロックがおすすめ。ゆっくりとすごすリラックスタイムのお供にもぴったりです。

第6位 三和酒類 いいちこ フラスコボトル


三和酒類 いいちこ フラスコボトル

印象的なフラスコボトルを採用した、いいちこシリーズの頂点に立つ麦焼酎です。「きれいな酒」を追求してつくられており、大麦を従来よりも多く磨くことにより、雑味の抑制を実現。全量大麦麹仕込みと低温発酵により、澄んだ香りに仕上がっています。

アルコール度数は30%で飲みやすく、ストレート・ロック・水割りのほか、お湯割りもおすすめです。2023年度のサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでは、焼酎カテゴリー史上初となるプラチナ賞を受賞。世界でも認められる本格派の味わいです。

美しいフラスコボトルならではの再利用法も紹介されています。花瓶やデキャンタとして活用すれば、テーブルのインテリアをおしゃれに演出。飲み終えた後に楽しめるのも魅力的なポイントです。

第7位 玄海酒造 松永安左エ門翁


玄海酒造 松永安左エ門翁

長崎県壱岐島出身で、戦後に電力事業再編を行ったことで「日本の電気王」や「電力の鬼」と称された、松永安左エ門氏の名を冠した麦焼酎。麦焼酎「壱岐」の原酒をホワイトオーク樽で貯蔵・熟成させた限定品です。

アルコール度数は43%で、どっしりとした飲みごたえを楽しめます。麦のふくよかな香りと、米麹由来の天然の甘みが際立つ味わいが特徴。飲み方のバリエーションは幅広く、ロックや水割り、お湯割りやソーダ割りなど、さまざまな飲み方で楽しめるのもおすすめです。

第8位 喜多屋 長期熟成麦焼酎 是空


喜多屋 長期熟成麦焼酎 是空

貯蔵年数の異なる樫樽貯蔵酒とかめ貯蔵酒をブレンドした麦焼酎です。厳選された大麦を原料につくられた本格麦焼酎を長期熟成。4~14年まで、それぞれ個性が際立つ長期貯蔵酒を巧みにブレンドすることで、深い味わいとまろやかさを実現しています。

味わいや香り、酔い心地はどこまでも広く、まさに空のようであるというたとえから名付けられました。飲み方はロックや水割りのほか、さっぱりと飲めるソーダ割りもおすすめです。

第9位 LINES 神々 金


LINES 神々 金

常圧蒸留の製法で、麦の旨みや甘みを引き出した麦焼酎です。神々の大きな特徴は、天然温泉水を仕込み水に使用していること。焼酎づくりにおいて、酒質をしっかり引き立てています。

アルコール度数は30%とほどよく高く、奥行きのある麦の香りを楽しめるのも魅力。飲み方はロックや水割り、お湯割りのほか、ソーダ割りでも美味しく飲めます。黒いボトルにインパクトのある金の文字が入ったデザインもポイント。豪華な化粧箱入りで、プレゼントや祝いの席にもふさわしい1本です。

第10位 アサヒ(Asahi) 本格焼酎 刻の一滴


アサヒ(Asahi) 本格焼酎 刻の一滴

アサヒビールの焼酎製造技術と、洋酒製造技術によって生まれた麦焼酎です。フランスピノ・ノワールワイン樽を熟成に使用。麦焼酎の角が取れ、まろやかですっきりとした風味を実現しています。

赤ワイン樽の持つ濃厚な甘みと、カカオやバニラのような香ばしさが調和した味わいは、和食・洋食を問わずさまざまな料理と好相性です。飲み方は定番のロックや水割りをはじめ、お湯割りやソーダ割りもおすすめ。好みやシーンに合わせて楽しめる汎用性の高さも魅力です。

また、International Taste Instituteでは、3年連続で三ツ星を獲得。世界でも認められる銘柄として注目されています。

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番外編:麦焼酎のおすすめの飲み方

ストレート

焼酎本来の香りや味を存分に楽しみたいなら、水やお湯を足さずにストレートがおすすめ。香りを飛ばさないために、小さめのおちょこやショットグラスで飲みましょう。

また、温度によっても味の違いが楽しめます。品評会などでは常温(18〜20℃)でテイスティングされるように、焼酎それぞれの香りや味の特徴を感じやすい温度は常温です。冷蔵庫で数時間冷やした冷酒の状態にすると、味が引き締まり飲みやすくなります。

ロック

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グラスに大きめの氷を入れ、焼酎を注ぎ入れるロック。氷で冷やすことで香りが引き締まり、すっきりと飲みやすくなります。また、初めはストレートに近い状態で焼酎本来の味わいを楽しみ、氷が溶け出してからは水割りのようなやさしい味わいを楽しめるのも、ロックのおすすめポイント。時間の経過とともに味の変化を楽しめます。

また、ロックで飲むときに使用する氷は、純度が高くて大きめのロックアイスがおすすめです。空気の入っていない大きめの氷はゆっくりと溶けていくので、すぐに水っぽくならず、ゆっくりと味わいの変化を楽しめます。

水割り

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水割りは香りと風味を残しながら、焼酎をよりマイルドに楽しむことが可能。氷を入れたグラスに焼酎を注ぎ、好みの濃さになるまで水を加えます。水で割ることで口当たりがまろやかになり、飲みやすくなるため、焼酎の飲み方のなかでも最も一般的な飲み方です。

レモンやライムなどの柑橘類を添えるとより爽やかな風味になるので、興味がある方は試してみてください。

ソーダ割り

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氷を入れたグラスに焼酎を注ぎ、よく冷えた炭酸水を加えて軽く混ぜます。炭酸のシュワシュワとした爽やかさと、華やかに香る焼酎の風味が楽しめる飲み方です。暑い季節には特におすすめで、水割りと同じく柑橘類との相性もよく、さっぱりした飲み口で焼酎を楽しめます。

ソーダ割りをつくる際に、気を付けたいのが炭酸の注ぎ方と混ぜ方。炭酸が抜けてしまわないようにゆっくりとグラスに注ぎ、混ぜるときもグラスの底から氷を持ち上げるように1〜2回程度そっと混ぜます。ぐるぐるとかき混ぜてしまうと、せっかくの炭酸が抜けてしまうので注意しましょう。

お湯割り

湯気とともに麦の香りが立ち上がり、華やかな風味を楽しめるのがお湯割りです。本格麦焼酎の場合には焼酎6割、お湯4割のお湯割りにすると、日本酒の熱燗と同じくらいの温度になるのが特徴。旨みや甘みが引き立ち、飲み口もソフトになります。

お湯割りのポイントは、焼酎より先にお湯を入れることです。温度の高いお湯を先に入れることで、焼酎とうまく混ざり合います。また、焼酎があたたまることで香りが立ち昇り、焼酎の風味を引き立たせることが可能です。お湯の温度によっても違いが出てくるので、好みの温度や濃さで楽しみましょう。