焼酎を保管したり、グラスに直接注いだりするのに便利な「焼酎サーバー」。瓶などとは一味違った雰囲気が楽しめます。展開されているタイプも幅広く、素材や容量などをチェックして選ぶのがポイントです。
そこで今回は、焼酎サーバーの選び方やおすすめのモデルをご紹介します。ぜひお気に入りの焼酎サーバーを選ぶための参考にしてみてください。
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焼酎サーバーを使うメリット
焼酎サーバーは、コックをひねるとスムーズに焼酎を注げるのがメリット。瓶やパックなどを毎回取り出す手間が省けます。コックの操作によって、注ぐときの分量を調節しやすいのもポイントです。
また、焼酎の保管や熟成に役立つのもメリットのひとつ。光の遮断にも効果的で、焼酎の劣化を防ぎ、味わいや質を長く保ちやすい利点も備えています。
焼酎サーバーの選び方
素材をチェック
陶磁器製
多くの焼酎サーバーに採用されている陶磁器。有田焼や信楽焼など、伝統技法によって製造された製品が展開されています。美しさと優雅な雰囲気のある見た目が魅力の素材です。
陶器の場合、焼き上げの工程で生まれた微細な穴により、容器内に空気を通すのも特徴。そのため、内部に入った空気で焼酎の熟成を促進し、味わいがまろやかになる効果も期待できます。さらに、日光や蛍光灯などの光を通しにくいので、焼酎の劣化を予防できるのも魅力です。
ガラス製
クリアな質感が美しく、おしゃれなインテリアとしても映えやすいガラス製の焼酎サーバー。透明で内部が見えるので、残量をすぐに確認できます。飲んだ量をチェックしやすいのがポイントです。
ただし、光を通しやすいため、長期的な保存には不向き。光の当たる場所で保管する場合には、カバーなどを掛けて遮光の工夫をするのがおすすめです。
容量をチェック
焼酎を飲む量に応じて容量をチェックするのも選び方のポイント。飲む量が多い方の場合は、焼酎を継ぎ足す手間を少なくするためにも、1升(1.8L)以上の製品を選ぶのがおすすめです。一方、飲む量が少ない方には、1升以下の容量が小さいタイプが適しています。
大人数で利用する場合には、2~3L以上の量が入る大型タイプの焼酎サーバーもチェックしてみてください。
設置場所に合ったサイズと重さをチェック
設置場所や使い方を考慮して、サイズと重さをチェックして選ぶのも重要。大型タイプを据え置きにして使用する場合には広いスペースが必要です。卓上などの限られた範囲で使うのであれば、小型タイプがぴったり。なお、シンクに収まるサイズを選ぶと、水洗いもでき手入れが楽にできます。
持ち運びのしやすさにこだわる場合には、重量が軽いモノを選ぶのもおすすめです。
フタの密封性と口径をチェック
空気に触れると焼酎は酸化が進みます。風味や味わいが落ちて劣化してしまうので、焼酎サーバーはフタの密封性が高いモノを選ぶのもポイント。製品によっては、かぶせるだけであまり密閉性が高くないタイプもあるので、焼酎の味を保つためにも購入前にしっかりとフタの構造を確認しましょう。
また、フタの口径もチェックしておきたいポイントです。口径が小さすぎるタイプでは洗いにくく手入れがしにいくいうえ、焼酎の継ぎ足しにも不便。そのため、フタの口径は手が入る程度の大きさがあるタイプを選ぶのがおすすめです。
コックの性能をチェック
焼酎を注ぐために肝心な、コックの性能をチェックするのも大切。コックの性能が低いタイプでは、焼酎を注ぐ際に漏れてしまうなどの不具合が発生しやすいため注意しましょう。
焼酎サーバーのコックには、取り付けに接着剤やパッキンを使用している製品が主に展開されています。接着剤で取り付けられているタイプは接着面が劣化しやすいため、パッキンによってしっかりと固定されている製品を選ぶのがおすすめです。
土台の有無をチェック
土台が付いているタイプは直置きしやすく、サーバーからコップなどに注ぎやすくなるため便利。とくに、大型で重量がある焼酎サーバーを設置する場合に重宝します。焼酎を入れてもしっかりと支えられるように、土台が頑丈かどうか耐久性の高さをチェックして選びましょう。
焼酎サーバー本体を土台にはめ込んで設置できるタイプなら、グラつきを軽減して安定性を高めるのに効果的です。
名入れができるタイプはプレゼントにおすすめ
焼酎サーバーは、自分で使用するのはもちろん、大切な方へのプレゼントとしても人気を集めています。なかには名入れができる製品もあるため、お酒が好きな方へ記念品として贈る際におすすめです。
また、名入れとともにメッセージを添えて贈れるサービスを利用できる場合もあります。ぜひ併せてチェックしてみてください。
焼酎サーバーのおすすめ
まるいち本店(Maruichi) 信楽焼 紅陽焼酎サーバー ss-0075
伝統の信楽焼によって仕上げられた、美しく味わいのある質感が魅力の焼酎サーバー。陶器が放出する遠赤外線の働きで、焼酎がまろやかな味わいに変わります。内側の細かい穴が空気を通し、熟成の促進効果が期待できるのも特徴です。
また、光や熱による劣化を防ぎ、焼酎の味や風味を保ちやすいのもポイント。2.5Lと比較的大容量ながら、本体の幅が19cmで設置しやすいのも魅力です。はめ込み式で安定して置きやすい土台も付いています。重量は2.5kgと軽量なので、移動や持ち運びにも便利です。
フタ部分はコルク栓を用いており、密閉性を高めています。さらに、注ぎ口が広いため、継ぎ足しや手入れのしやすさも良好です。
まるいち本店(Maruichi) 信楽焼き焼酎サーバー 穂の香 大 ss-0100
丸形のデザインがかわいらしい信楽焼の焼酎サーバー。約4.5Lと大容量なので、大量の焼酎を入れたい方や、大人数での使用にも適しています。本体のサイズは幅22×奥行き24.5×高さ25cmで、台座を含めた高さが40cmとコンパクト。限られたスペースでも設置しやすいのが魅力です。
3kgと比較的軽量で、移動や持ち運びにも便利。さらに、ギフト用の包装とメッセージカードのサービスも利用できます。お酒好きな方へおしゃれな焼酎サーバーをプレゼントしたい方にもおすすめの製品です。
彩り屋 ペアふくろうサーバー
2羽のふくろうが枝で寄り添うデザインがかわいい焼酎サーバー。伝統ある信楽焼で仕上げられており、落ち着きのある和のテイストと味わい深い質感が魅力です。
陶器特有の遠赤外線効果により、焼酎をまろやかな味わいにする働きも期待できます。容量は2.2Lで、1升以上の焼酎が保存でき、飲む量が多い方の使用にも適した製品。和風の趣を感じる見た目のよさと、焼酎の味わいを同時に楽しめるおすすめの焼酎サーバーです。
東洋セラミックス(Toyo Ceramics) 焼酎サーバー手濃葡萄セット
葡萄が描かれたデザインがおしゃれな、有田焼の焼酎サーバー。艶やかな質感が美しく、インテリアとしても映える製品です。セラミックの釉薬が使われており、熟成効果が高いのも特徴。焼酎をまろやかな味わいにできます。
また、容量は2.3Lで1升以上の焼酎が入り、たくさん入れられるのもポイント。土台が付属しているので設置もしやすく、はめ込み式で安定感にも優れています。
贈り物本舗じざけや 焼酎サーバーセット 1100cc
陶器製の本体と木製土台で、ぬくもりを感じる焼酎サーバーセット。土台は焼酎サーバーをはめ込むタイプなので、安定感があり楽に設置できます。容量は約1.1Lと比較的小さめです。
土台を含む重さが1.4kgと軽量なので、移動や持ち運びにも便利。なお、コックはパッキンを使用しており、焼酎の漏れを予防できます。
パール金属(PEARL METAL) 和楽 焼酎サーバー 1.0L L-795
調理器具やキッチン用品をはじめ、アウトドア用のアイテムまで幅広い製品を取り扱うブランド「パール金属」が展開する陶器製の焼酎サーバー。サイズは幅15×奥行き15.5×高さ14.5cmとコンパクトで、容量も1Lと比較的小型の製品です。
容量900mlの焼酎瓶から注ぐのに適したタイプ。重量は約1kgと軽量で、移動時に取り回しやすいのも特徴です。安定感を高めて設置できる土台も付いています。
また、コックはシリコン製のパッキンにより、しっかりと固定されているのもポイント。手軽に使用しやすく、耐久性にも優れたおすすめの焼酎サーバーです。
ヤマ庄陶器 焼酎サーバー角モダン G5-3301
長方形のモダンなデザインと、信楽焼の和の雰囲気が漂うおしゃれな焼酎サーバー。容量は約2Lで、1升瓶から焼酎を入れて使用するのに適しています。サイズがコンパクトで、卓上などのスペースで使いやすいのも特徴です。
土台も付属しており、床へ直置きする際にも便利。また、注ぎ口はコルクでしっかりと栓ができるので、密封性を高めて焼酎を保管しやすいのもポイントです。陶器製のため遮光性にも優れ、焼酎の味わいや風味が劣化するのを予防します。
デザイン性が高く、保存性にも優れた焼酎サーバーを求めている方におすすめの製品です。
きざむ 気分は居酒屋 名入れ焼酎サーバー
プレゼントに人気の名入れアイテムを幅広く取り扱う「きざむ」が展開する焼酎サーバー。本体には3文字までの名入れが可能で、プレゼントにおすすめの製品です。
重厚感のある見た目も魅力で、居酒屋で味わう焼酎のような雰囲気が楽しめます。天然木を採用した、味わいのある土台もおしゃれ。また、約幅15×奥行き18×高さ24cmと、卓上でも使いやすいコンパクトなサイズもポイントです。
容量は1Lと小さめなので、少量のお酒を嗜む方の使用にも適しています。さらに、コックはシリコン製のパッキンで取り付けられており、漏れなどのリスクを予防できるのも特徴です。
小川窯 縄文陶器 焼酎サーバー 大 3000ml
縄文土器と同じ製法で作られた、歴史と伝統を感じさせるおすすめの焼酎サーバー。岐阜県の小川窯にて、化学物質を使わずに天然素材のみで作られています。陶芸家の小川哲央氏によって丹念に仕上げられた製品です。
また、薪釜にて1350℃以上の高温で芯まで緻密に焼き上げられているため、強度と保温性にも優れています。食器洗浄機に対応しているので手入れのしやすさも良好です。
3Lと大容量なので、大量の焼酎が保存できるのもポイント。本体のサイズは直径19×高さ19cmとコンパクトなので、狭いスペースへの設置にも便利です。
明山窯 焼酎サーバー 七寸長series 金彩釉 2.2L
金色を帯びた見た目で、深みのある雰囲気を演出できる焼酎サーバー。ぬくもりを感じさせる木製の土台と相まって、和風のインテリアとして映える美しいアイテムです。
2.2Lと比較的大容量ながら、幅16.5×奥行き20×高さ22cmとコンパクトで、使いやすいのもポイント。重量も2kgと軽量なので移動や持ち運びにも便利です。また、コックはシリコンゴムパッキンで取り付けられており、漏れなどを予防できます。
25文字までの名入れやメッセージの文字入れも可能。真心を込めた贈り物としてもおすすめの焼酎サーバーです。
アデリア(ADERIA) 焼酎三昧サーバー 2L 8633
高品質で豊富な種類のガラス製食器を取り扱うブランド「アデリア」の焼酎サーバー。ガラス製のクリアなボディが魅力です。フタと土台の素材には木材を採用しており、和風のインテリアとしても映えます。
容量が2Lで1升瓶の焼酎が入る大容量なタイプながら、約直径23.5×高さ17.5cmとコンパクト。口径約11.2cmと広めで洗いやすく、手入れのしやすさも良好です。注ぎ口にはコルク製の中栓も付いているので密封性にも優れています。
デザイン性の高さと使いやすさを兼ね備えたおすすめの焼酎サーバーです。
漆器かりん本舗 木製丸竹焼酎サーバー
竹を素材に採用した、自然の雰囲気が感じられる焼酎サーバー。特殊な製法が採用されており、割れたりカビが発生したりしにくいのが特徴です。容量は約2Lで、1升瓶の焼酎が入れられます。
サイズは約直径13×高さ26.5cmとスマートで、限られたスペースに設置して使いやすいのもポイント。本体がはめ込める台座も付属されており、設置した際の安定性を高めます。台座は十字型で簡単に分解できるので、収納しやすいのも魅力です。
さらに、スライド式のフタで注ぎ口も広く、スムーズに焼酎を補充可能。デザイン性の高さはもちろん、使いやすさや利便性の高さにこだわる方にもおすすめの焼酎サーバーです。
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製品によって素材だけでなく、備わっている特徴も異なる焼酎サーバー。容量やサイズが適切かどうか、用途や設置場所に合わせて選ぶのが大切です。今回の記事を参考に、ぜひ自分に合った焼酎サーバーを選んで、焼酎をより美味しく味わってみてください。