クセが少なく、まろやかな風味が楽しめるモノが多い「高級焼酎」。桐箱などに入っている製品も多く、目上の方へのギフトにもおすすめです。

高級焼酎は誰もが知っている有名な銘柄をはじめ、さまざまなバリエーションがあります。そこで今回は、おすすめの高級焼酎をご紹介。あわせて、おいしい高級焼酎を選ぶポイントも解説するので、購入の際の参考にしてみてください。

高級焼酎とは?

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高級焼酎とは、一般的な焼酎よりも高い価格で取引されている焼酎のことです。明確な定義はありませんが、720mlで3,000円、1.8Lで5,000円程度のモノから高級焼酎とされる傾向にあります。

しかし、なかには生産量に対して人気が高く、蔵元が設定した定価に比べて大きく市場価格が高騰しているケースもあるので、注意が必要。値札を見ると、定価で流通している高級焼酎が見劣りしてしまう可能性もありますが、品質は良好なため、価格だけで判断しきれないのが現状です。

高級焼酎は、一般的な焼酎よりもクセが少なく、口当たりがよいのが魅力。焼酎の独特の香りが苦手な方や普段お酒をあまり飲まない方でも飲みやすい製品が多くラインナップしています。

高級焼酎と普通の焼酎の違い

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高級焼酎は、普通の焼酎よりもこだわった原料を使用して造られている製品が多いのが特徴。焼酎の原材料はおもに芋・麦・米などですが、恵まれた気候や土壌で育った非常に品質のよい原料や、焼酎造り専用の希少な品種を厳選して使用しています。

また、普通の焼酎の熟成期間が1~3ヵ月ほどなのに対し、高級焼酎は1~3年以上とじっくり熟成されているモノが多いのも特徴。長く寝かせることで香りや味わいが深みを増すため、まろやかな口当たりが楽しめます。

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高級焼酎の選び方

種類をチェック

芋焼酎

芋焼酎はサツマイモを原料に造られたモノ。独特の濃厚な香りと風味がありますが、高級焼酎では芋ならではのクセが抑えられて飲みやすくなっているモノが多いのが特徴です。

芋らしい風味は残しつつも洗練された味わいが楽しめるモノや、変わった品種の芋を使用したフルーティな味わいのモノなど、製品によってさまざまな個性が楽しめるのが芋焼酎の魅力。インパクトのある味わいの焼酎が好きな方におすすめです。

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麦焼酎

麦焼酎は、麦を原料に造られたモノ。麦焼酎はあっさりとした優しい味わいの製品が多いが特徴で、クセが少ないため焼酎独特の味わいが苦手な方や、焼酎初心者にもおすすめです。

高級麦焼酎のなかには、木樽で熟成させている製品もあります。麦ならではの香ばしさと樽の香りがよく合い、高級感あふれる味わいが楽しめるのでチェックしてみてください。

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米焼酎

米焼酎は、米を原料に造られたモノ。クセの少ないすっきりとした口当たりが特徴ですが、なかでも高級米焼酎は米の味わいがしっかりと主張してくるモノが多く、米ならではの甘みやうまみを存分に味わえます。

長期熟成している製品が多く、日本酒のような味わいが楽しめるため日本酒が好きな方にもおすすめ。フルーティな味わいのモノや濃厚な味わいのモノなど、風味は製品によってさまざまです。

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焼酎の分類をチェック

甲類

甲類焼酎とは、原料であるもろみを連続して投入しながら蒸留を行う「連続蒸溜」によって造られた焼酎のこと。アルコール度数は36%未満とされています。

無色透明で、ピュアな味わいが楽しめるのが甲類焼酎の特徴。クセが少ないため、そのまま飲むほか酎ハイなどのベースとして使用するのもおすすめです。効率的に生産できるため、リーズナブルな価格で気軽に楽しめます。

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乙類

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乙類焼酎とは、もろみを一度投入するごとに一度だけ蒸溜を行う「単式蒸溜」によって造られた焼酎のこと。日本で古くから行われてきた技法で、アルコール度数は45%以下とされています。

アルコール以外の香味成分も抽出されるため、米や麦などそれぞれの原料が持つ風味や香りがしっかりと味わえるのが乙類焼酎の魅力。ロックやお湯割りなど、シンプルな飲み方がおすすめです。

混和焼酎

混和焼酎とは、ピュアな味わいの甲類焼酎と、原料の豊かな風味が味わえる乙類焼酎をブレンドして造られた焼酎のこと。乙類焼酎はクセが強すぎるが甲類焼酎では物足りない、という方にも適したマイルドな味わいが魅力です。

さらに、混和焼酎はブレンドされる焼酎の割合によって「焼酎乙類甲類混和」と「焼酎甲類乙類混和」の2種類に分類されます。「焼酎乙類甲類混和」は乙類の割合が多く比較的豊かな風味、「焼酎甲類乙類混和」は甲類の割合が多く比較的すっきりした味わいです。

高級焼酎のおすすめ銘柄|芋焼酎

森伊蔵酒造 森伊蔵

「魔王」「村尾」と並んで「3M」と称される高級芋焼酎です。手がけるのは明治18年創業の老舗焼酎蔵「森伊蔵酒造」。伝統の和甕(かめ)を使用した製法にこだわって造られており、サツマイモ本来のふくよかな香りと繊細な旨みを感じられるマイルドな味わいに仕上がっています。

おすすめの飲み方は、本場鹿児島で愛されるお湯割り。ほかにもさまざまな飲み方が可能で、焼酎本来の味を楽しみたいならストレート、映画などを見ながらゆっくり嗜みたいなら味の変化を確認できるロックで飲むのが適しています。

かつてのフランス大統領ジャック・シラク氏が愛飲していたことや、日本航空のファーストクラスで限定販売されていることでも知られ、確固たる地位を築いている「森伊蔵」。大切な方へのプレゼントとしても適しているので、ぜひチェックしてみてください。

白玉醸造 魔王

「3M」の1つとして知られる、明治37年創業の老舗焼酎蔵「白玉醸造」が手がける高級芋焼酎です。魔王の名は、熟成過程で失われる水分・アルコール分を指す「天使の取り分」にちなんで名付けられており、「天使を誘惑し、魔界へ最高の酒を調達する悪魔たちによって、もたらされた特別のお酒」という意味が込められています。

本銘柄は、黄麹由来のフルーティーな香りを楽しめるのが特徴。味わいはまろやかで、飲みやすく仕上がっています。余韻も豊かで心地よく酔えるのが魅力です。さまざまな飲み方に向いていますが、ロックでゆっくり飲むと特に華やかな香りを感じられるので試してみてください。

クセが少なく万人受けしやすいため、プレゼントとしてもおすすめ。芋焼酎が好きな方へはもちろん、普段あまり飲まないという方でも比較的飲みやすい高品質な銘柄です。

村尾酒造 村尾

鹿児島県薩摩川内市の「村尾酒造」が手がける高級芋焼酎「村尾」です。「森伊蔵」「魔王」と並んで「3M」と称される入手困難な1本。ANA国際線で販売されたこともあり、国内外で人気を集めています。

伝統の「甕壺仕込み」によって造られているのが特徴。独特の香ばしく力強い味わいを実現し、しっかりとした飲みごたえがあります。一方で、繊細さも兼ね備えており、なめらかな口当たりを楽しめるのも魅力です。

おすすめの飲み方はお湯割り。村尾の香ばしさと芋の甘みが引き立ち、個性をダイレクトに感じられます。芋焼酎が好きな方へのプレゼントとしてもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

佐藤酒造 黒麹仕込み 佐藤

鹿児島県霧島市の老舗焼酎蔵「佐藤酒造」が手がける高級芋焼酎です。広く人気を集めている1本で、「3M」に匹敵する銘柄としても知られています。

本銘柄は、原材料の個性がしっかりと引き出されているのが特徴。原料芋コガネセンガンの香ばしい香り・甘さと、黒麹仕込みによる力強さが表現され、芋焼酎らしいどっしりとした重厚感を楽しめます。お湯割りにして飲むと芋の魅力が引き立つのでおすすめです。

本格的な味でありつつも丁寧な熟成によって飲みやすいので、芋焼酎初心者の方にもぴったり。人を選ばずに飲める銘柄を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

甲斐商店 伊佐美

元祖プレミアム焼酎とも呼ばれる人気の芋焼酎です。明治37年創業の老舗焼酎蔵「甲斐商店」が手がける鹿児島を代表する1本で、第71代総理大臣である中曽根康弘が愛飲していたことでも知られています。

本銘柄は、原材料に大口盆地の自然豊かな風土のなかで育まれた「黄金千貫」を使用し、黒麹で仕込んでいるのが特徴。製法にもこだわっており、代々受け継がれてきた甕壺を用いて造られています。黒麹由来の力強さはありつつも、上品でバランスのよい味わいに仕上がっているのが魅力です。

さまざまな飲み方で好みに合わせて楽しめるのもポイント。本場鹿児島の定番お湯割りにすれば芋の香りがふわっと立ち上ります。一方、焼酎本来の味わいを感じたい場合はロックがおすすめ。氷が溶けることによる味の変化も堪能できるので、ゆっくり飲みたい方にも適しています。伝統ある高級芋焼酎「伊佐美」をぜひ試してみてください。

西酒造 天使の誘惑

鹿児島県日置市の焼酎蔵「西酒造」が手がける個性的な芋焼酎です。西酒造は土地に根差した焼酎蔵で、畑を「屋根のない蔵」と称し、農業から焼酎造りに取り組んでいるのが特徴。看板ブランド「富乃宝山」は焼酎ブームの火付け役としても知られています。

本銘柄は、芋焼酎に向いていないとされてきた長期熟成に取り組んだ逸品。厳選された「黄金千貫」を使用し、オークのシェリー樽で10年以上熟成させて造ります。薄い琥珀色をしており、ブランデーのようなほのかな甘さと上品な旨み、後引く余韻が魅力です。

アルコール度数が40%と一般的な焼酎に比べて高めに造られているのもポイント。特別な時間に少しよいグラスに入れてゆっくりと嗜みたい1本です。大切な方へのプレゼントとしてもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

中村酒造場 なかむら

明治21年創業の老舗焼酎蔵「中村酒造場」が手がける高級芋焼酎です。中村酒造場は、鹿児島県霧島市の田園地帯である国分平野に蔵を構え、昔ながらの製法で焼酎造りに取り組んでいるのが特徴。「人の手」「人の技」に重きを置き、石造りの麹室、石造りの冷却槽などの伝統的な道具を使用しています。

本銘柄は、素材にこだわって造られているのがポイント。カルシウムやマグネシウムを補う特殊な「カルゲン農法」で育てられた米「ヒノヒカリ」を米麹に採用しています。上品な香り、余韻があるバランスのよい味わいになっており、あたためると甘く香ばしく、冷やすと絹のようななめらかさを感じられる1本です。

飲み方を選ばないので、お湯割りはもちろん、ロックや水割り、ソーダ割りなど自分の好みに合わせて楽しめます。造り手のこだわりが詰まった「なかむら」をぜひ試してみてください。

高級焼酎のおすすめ銘柄|麦焼酎

黒木本店 百年の孤独

宮崎県児湯郡に蔵を構える「黒木本店」がラインナップする高級麦焼酎です。黒木本店は、自然の恵みを大切にした焼酎造りに取り組んでいるのが特徴。原料の栽培から手がけ、製造過程で生じる廃棄物は有機肥料として自然に戻しており、土地に根ざした事業を行なっています。

本銘柄は、ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説「百年の孤独」にちなんで名付けられた個性的な1本。ホワイトオーク樽での長期熟成を経て造られ、度数が40%と高めに仕上がっています。ウイスキーを思わせる重厚感があり、麦と樽の香りが調和した複雑でやさしいニュアンスを楽しめるのが魅力です。

さまざまな飲み方ができるのもポイント。ストレートやロックでは特有の風味をよく感じられ、お湯割りでは焼酎らしいコクやボリューム感のある味わいを堪能できます。今上天皇徳仁様が愛飲していたことでも知られる銘柄で、プレゼントとしてもおすすめの麦焼酎です。

四ッ谷酒造 兼八

大分県宇佐市に蔵を構える「四ッ谷酒造」が手がける高級麦焼酎です。四ッ谷酒造は大正8年に創業した老舗焼酎蔵で、「創造と挑戦」をモットーに代々受け継がれた伝統の技を使って造られた、こだわりの銘柄をラインナップしています。

「兼八」は酒造の代表銘柄で、原料「はだか麦」の魅力が存分に引き出された逸品。麦チョコを思わせる香ばしい麦の香りと深みある味わいを楽しめます。個性的ではありつつも、口当たりは滑らかで飲みやすさを兼ね備えているのが魅力です。

本銘柄特有の香りを強く感じられるロックやトワイスアップでゆっくりと飲むのがおすすめ。ほかの麦焼酎と一線を画したこだわりの1本をぜひ試してみてください。

二階堂酒造 吉四六

大分に伝わる古い民話の主人公にちなんで名付けられた高級麦焼酎です。造り手の「二階堂酒造」は慶応2年創業の老舗焼酎蔵で、看板銘柄「二階堂」を中心に飲みやすく高品質な焼酎を手がけています。

本銘柄「吉四六」は、酒造のフラッグシップ銘柄。二階堂をじっくりと長期にわたって熟成させて造ります。壺の中でも熟成は進み、華やかで芳醇な香りとなめらかでコクのある味わいを楽しめるのが魅力です。

印象的な壺の文字は一つひとつ職人によって手書きで書かれており、同じモノがないのもポイント。特別なときに自分で嗜む1本としてもぴったりですが、飲みやすい麦焼酎なので、お酒が好きな方へのプレゼントとしてもおすすめです。

佐藤酒造 佐藤 麦

「3M」に並ぶプレミア芋焼酎「佐藤」で知られる「佐藤酒造」が手がける高級麦焼酎です。素材を活かした味わいが魅力で、しっかりとした麦の香りを楽しめます。やや甘みがあり、口当たりがなめらかなため、飲みやすいのもポイント。キレのよさも持ち合わせているので、食中酒としても活躍します。

おすすめの飲み方は、麦の存在感を感じられる水割りやお湯割り。ふわっと漂う香りが晩酌のひとときを彩ります。また、比較的クセが少ないため、麦焼酎が好きな方へはもちろん、普段麦焼酎をあまり飲まない方へのプレゼントとしてもぴったり。芋焼酎佐藤との飲み比べも楽しめるので、あわせてチェックしてみてください。

篠崎 千年の眠り

福岡県朝倉市に蔵を構える「篠崎」が手がける高級麦焼酎です。「千年の眠り」という名は、蔵の近くを流れる九州一の大河「筑後川」の別名「千歳川」にちなんで付けられました。「千年間流れをたたえ続ける川のように、時代を超えて飲んでいただける焼酎に育てたい」という想いが込められた逸品です。

本銘柄は、厳選した大麦をじっくりと熟成させて造られているのが特徴。色は琥珀色でクセの少ないさらりとした飲み口と芳醇な香りを楽しめます。アルコール度数は40%と高めですが飲みやすく、ストレートやロック、水割り、お湯割りなど好みに合わせた飲み方ができるのも魅力です。

モンドセレクションでの9度の金賞受賞をはじめ、数々の賞を受賞しているのもポイント。お酒が好きな方へのプレゼントとしてもおすすめです。

研醸 長期熟成麦焼酎 梟

福岡県三井郡大刀洗町の焼酎蔵「研醸」が手がける高級麦焼酎です。焙煎した大麦を使用してできた焼酎原酒を、樫樽で5〜7年の長期間貯蔵・熟成させて造られているのが特徴。アルコール度数は40%で琥珀色の見た目に仕上がっています。

樫樽での長期熟成による程よい樽香と、麦のやわらかい甘みを楽しめるのが魅力。アルコールの刺激が抑えられており、口当たりもまろやかです。ウイスキーのようにロックでゆっくり飲むのがおすすめ。水割りやソーダ割りにすれば、食中酒としても活躍します。

モンドセレクションにおける3年連続の金賞をはじめ、数々の賞を獲得しているのもポイント。梟(ふくろう)があしらわれたラベルデザインも高級感があるため、プレゼントとしても適しています。

小野酒造 神々

「美人の湯」とも呼ばれる温泉水を使用した高級麦焼酎です。手がけるのは、大分県の家族経営の焼酎蔵「小野酒造」。手作業にこだわって丁寧に造られているのが特徴で、香ばしい麦の香りと甘みのある深い味わいを楽しめる高品質な1本に仕上がっています。

さまざまな飲み方ができるのもポイント。焼酎本来の味わいを感じられるロックはもちろん、麦の香りが引き立つお湯割りもおすすめです。また、食中酒として飲みたい場合は、水割りやソーダ割りが適しています。スタイリッシュなボトルデザインも魅力的で、プレゼントとしてもぴったりの特別な麦焼酎です。

高級焼酎のおすすめ銘柄|米焼酎

鳥飼酒造 吟香 鳥飼

熊本県人吉市の400年以上の歴史を誇る焼酎蔵「鳥飼酒造」が手がける高級米焼酎です。鳥飼酒造は熊本の豊かな自然に根ざした焼酎造りを行っているのが特徴。産廃処理場の計画があった山を買い取り、草津川の清流を守りながら事業に取り組んでいます。

本銘柄は、華やかな香りと柔らかい口当たり、澄んだ味わいを楽しめるのが魅力。クセが少ないので、食中酒として活躍します。和食だけでなく、フレンチやイタリアンなどの洋食と合わせても美味しく飲めるのもポイントです。

1996年の「モンドセレクション国際食品コンクール」で金賞を受賞した銘柄でもあり、プレゼントとしてもおすすめ。カジュアルに楽しめる高品質な1本を探している方はぜひチェックしてみてください。

旭酒造 獺祭 焼酎

世界的にも有名な日本酒「獺祭」で知られる「旭酒造」が手がける高級米焼酎です。獺祭の製造過程で生じる酒粕を原材料にして造られているのが特徴。生産数に限りがあるため、入手困難になることも珍しくない銘柄です。

獺祭由来のフルーティーな香りがしっかりと表現されており、米の甘みを楽しめるのが魅力。アルコール度数が39%と高めなので、水割りやソーダ割りにして飲むのがおすすめです。すっきりとした味わいになり、和食やフレンチなどジャンルを問わず合わせられる食中酒として活躍します。

高品質かつ人気も高いため、プレゼントとしてもぴったり。獺祭が好きな方はもちろん、フルーティーな米焼酎を探している方はぜひチェックしてみてください。

高木酒造 十四代 秘蔵乙焼酎

プレミアム日本酒「十四代」を産んだ山形県村山市の酒造「高木酒造」が手がける高級米焼酎です。日本酒十四代は米の旨みがしっかりと表現された芳醇旨口の酒で、日本酒のトレンドを一変させた銘柄としても知られています。

本銘柄は、日本酒十四代同様、原料米の魅力が引き出されているのが特徴。フルーティーな香りと米の甘みを感じられます。さまざまな飲み方ができるのもポイントで、ロックや水割りですっきりと食事に合わせるのもよし、お湯割りで米のやわらかい味わいを嗜むのもよしと、活躍の幅が広い1本です。

クセも少なく飲みやすいので、プレゼントとしてもおすすめ。お酒が好きな方はもちろん、焼酎初心者の方も楽しめる高品質な1本です。

小正醸造 メローコヅル エクセレンス

鹿児島県日置市の焼酎蔵「小正醸造」が手がける高級米焼酎です。小正醸造は、伝統の技と最新技術を融合させて、焼酎造りに取り組んでいるのが特徴。鹿児島に広がるシラス台地で磨かれたきれいな湧水を使用するなど、焼酎の原材料にもこだわって事業を行っています。

本銘柄は、蔵が生んだ日本初の長期熟成米焼酎「メローコヅル」から誕生した高品質な1本。三度の蒸留を経ることで、原酒の香味の調和を保ったまま高いアルコール度数を実現しています。バニラを思わせる甘く芳醇な香りと、米由来のふくよかでまろやかな味わいを楽しめるのが魅力です。

アルコール度数が41%と高めなので、ゆっくりとロックで飲むのがおすすめ。2014年の香港IWSCで焼酎部門の最高賞・金賞を受賞するなど世界的にも評価されている銘柄です。プレゼントにもぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。

八海醸造 八海山本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花

新潟県南魚沼市に蔵を構える「八海醸造」が手がける高級米焼酎です。八海醸造は日本酒「八海山」の蔵元としても知られており、素材にこだわった高品質な商品をラインナップしています。

本銘柄は、日本酒醸造の技術をいかした黄麹三段仕込の本格米焼酎を使用し、オーク樽で時間をかけてじっくりと熟成させて造られているのが特徴。酒粕由来の香り高い吟醸香と、オーク樽貯蔵による複雑で深い味わいを楽しめます。

40%とアルコール度数は高め。水割りやソーダ割りなどにすると飲みやすくなります。ウイスキーのようにロックでお酒本来の魅力を嗜むのもおすすめです。ラベルデザインもおしゃれでプレゼントとしても適しています。

ねっか 米焼酎 ねっか

2016年に設立された小さな焼酎蔵「ねっか」が手がける高級米焼酎です。蔵が位置する福島県南会津郡只見町は、ユネスコエコパークに指定されている自然豊かな土地で知られています。

本銘柄は、自然の恵みによる清らかな水と丁寧に育てられた米を使用して造られているのが特徴。酵母も福島県産のモノを用いており、フルーティーな香りと米の旨みを楽しめます。和食との相性がよく、寿司や天ぷら焼き鳥など幅広い料理に合うのが魅力です。

さまざまな飲み方ができるのもポイント。ロックやソーダ割りはもちろん、トマトジュースで割っても美味しく飲むことができます。地元の方言で全く問題ないという意味を表す「ねっかさすけねぇー」の精神で造られた特別な1本をぜひ試してみてください。