炭酸による爽やかな味わいが魅力の「スパークリングワイン」。味わいの幅や種類は幅広く、選ぶ楽しみがあるのもポイントです。赤・白・ロゼといった色の違いをはじめ、辛口・甘口といった味の違い、さらに生産国やぶどうの品種・製法もそれぞれ異なります。

そこで今回は、スパークリングワインのおすすめをご紹介。選び方や合わせたいおつまみも解説します。ぜひ参考にしてみてください。

スパークリングワインとは?

スパークリングワインとは、発泡性を有するワインの総称です。一般的には炭酸ガスが3気圧以上のモノを指し、1〜2.5気圧のモノはセミスパークリングワインと呼ばれるのがポイント。商品によっては、炭酸ガスが5気圧以上のモノもあります。

ひと口にスパークリングワインといっても、生産方法・生産国・原料によって味わいはもちろん、呼称も異なるのが特徴です。同じ国でも生産地域によって固有の名称を持つ場合もあります。

味わいの幅や種類が多く、料理にも合わせやすいのも魅力。スパークリングワインのたしなみ方を知っていれば、お酒の楽しみも広がるのでおすすめです。

スパークリングワインとシャンパンの違いは?

スパークリングワインは、生産地や地域によって呼称が異なるのが特徴。なかでも、代表的なのがシャンパンです。シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で造られたモノだけに使われる名前で、ほかの地域で造られたモノは名乗れません。

シャンパンは、フランスの原産地呼称管理法によって管理されています。産地以外にもさまざまな条件を満たすことが義務付けられているのがポイントです。具体的には、ピノ・ノワールやシャルドネといった決められたぶどうの品種を用いていること、出荷までに最低15ヵ月の瓶内二次発酵を行うことなどが挙げられます。

ほかにも、フランスのスパークリングワインで瓶内二次発酵を経たワインには、原産地呼称管理法で管理されたクレマンというモノも。フランスでは、スパークリングワインをヴァン・ムスーと呼んでいます。シャンパンもクレマンも、ヴァン・ムスーの一種として分類されるのがポイントです。

スパークリングワインの選び方

原産国と代表的な種類をチェック

飲み口が爽やかなスペインの「カヴァ(Cava)」

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カヴァはスペインで造られるスパークリングワインの一種です。世界で特に売れているスパークリングワインのひとつで、世界三大スパークリングワインとも呼ばれています。スペインに幅広く生産地が存在しているのが特徴です。

全部で9品種のぶどうの使用が認められており、なかでもマカベオ・パレリャーダ・サレーロが主に使われます。最低でも9ヵ月の瓶内熟成が義務付けられているのもポイントです。

酸味が穏やかで飲みやすいモノが多く、固有品種を用いることで生まれる個性的な味わいを楽しめるのが魅力。お手頃価格の商品も多く、高価な傾向にあるシャンパンの代替品としてもおすすめです。

フルーティーかつフレッシュなテイストが魅力のイタリアの「プロセッコ(Prosecco)」

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プロセッコは、シャンパンやカヴァと並び称されるスパークリングワインの一種です。生産国はイタリア。フレッシュでフルーティーな風味を楽しめるうえ、お手頃な価格帯の商品が多いことから初心者や若者にもおすすめのワインです。

シャンパンを抜いて世界で最も売れているスパークリングワインともいわれているのもポイント。プロセッコは、グレーラというぶどうの品種を85%以上使用することが定められており、それ以外にも土着品種やシャルドネなどの使用が許されています。

イタリアでは、スパークリングワインのことをスプマンテと呼ぶのも押さえておきたいところ。プロセッコ以外にも、イタリアには最低で18ヵ月の瓶内熟成をしなければならないフランチャコルタなど、さまざまなスプマンテが存在します。

土着品種を楽しみたいならドイツの「ゼクト(Sekt)」

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ゼクトはドイツで造られるスパークリングワインです。ドイツではスパークリングワインをシャウムワインと呼びますが、なかでもゼクトは高品質なシャウムワインとして知られています。

20℃で3.5気圧以上、アルコールは10%以上です。泡は一次発酵または二次発酵によって得られるモノと規定されているのが特徴。製法は大きく分けて4つに分けられます。

土着品種のリースリングをはじめ、ぶどうの複数品種の使用が認められているのもポイント。日本に輸入されているゼクトは、高品質なモノが多いといわれています。ひと味違ったスパークリングワインを楽しみたい方におすすめです。

甘口か辛口かで選ぶ

スパークリングワインには大きく分けて甘口と辛口が存在します。甘口・辛口はスパークリングワインの残糖量によって決定されるのがポイント。残糖量とは、発酵が済んだワインの1L当たりに含まれる糖分の量のことです。多ければ多いほど、甘みを持ったスパークリングワインに仕上がります。

シャンパンのように瓶内二次発酵を行うタイプでは、デゴルジュマンという工程を経て、最終的な味を調整するために甘みのあるリキュールを加えるのが一般的。この際に加えるリキュールの糖度によって残糖量が変わります。

瓶内二次発酵を行わないスパークリングワインは、果汁にどれだけ糖分を残して発酵を切り上げるかで甘さが決まるのが特徴です。ドライな味わいが好きな方であれば辛口。甘いお酒が好きな方であれば、甘口の商品を選ぶのがおすすめです。

色で選ぶ

赤色のスパークリングワインは、黒ぶどうを中心に使用して造られるのが特徴。造り方は、一般的なスパークリングワインと大きな違いはありません。黒ぶどうを使うことで赤色に仕上がります。

タンニンによる適度な渋みと、炭酸ガスによる爽快感が両方感じられるのが魅力。肉料理と相性がよく、バーベキューなどで楽しむのもおすすめです。

特に有名なモノはイタリアのエミリア・ロマーニャ州で造られるスプマンテ「ランブルスコ」。フルーティーな味わいと軽めのアルコールが楽しめます。

スパークリングワインのなかで、特に多く造られているのが白です。淡い黄色から濃い黄色まで、色合いには幅があります。濃淡によって味わいも予想できるのがポイントです。

タンニンがないので、渋みのないきれいな味わいが魅力。柑橘のようなニュアンスを感じられるワインが多いのも特徴です。ミネラル感を楽しめるモノが多いタイプでもあります。

料理との相性がよく、洋食はもちろん和食ともペアリングできるのも注目すべき点。さまざまなシチュエーションに適した便利なスパークリングワインです。

ロゼ

華やかなピンク色が印象的なロゼのスパークリングワイン。特別感のあるワインで、特に好んで楽しむ方も少なくないタイプです。

黒ぶどうを使って白ワインのように造るのが特徴。色合いの濃淡もさまざまで、味わいはもちろん見た目も楽しみながら飲むのがおすすめのワインです。

ロゼワインとは区別されますが、なかには橙色が印象的なオレンジワインと呼ばれるタイプもあります。ロゼワインの対極にあるようなワインで、白ぶどうを使って赤ワインのような製法で造られるのがポイント。美しい色合いのスパークリングワインにも注目してみてください。

シチュエーションに合った価格やデザインをチェック

スパークリングワインには、幅広い種類があります。シチュエーションに合わせて選ぶのが大切です。デートや記念日、特別なパーティーなどで楽しむなら、価格は少し高くてもシャンパンがぴったり。一方で、自宅でひとりや仲間内で気軽に楽しむなら、シャンパンよりリーズナブルな傾向にあるプロセッコやカヴァにも注目してみてください。

ほかと差をつけた選択をしたい場合は、ドイツのゼクトもおすすめです。シンプルなラベルを採用している商品が多いなか、かわいらしいラベルのモノは女子会などでも盛り上がります。一緒に楽しむ方のことを考えて、価格やデザインにも気を配ってみてください。

製法をチェック

スパークリングワイン造りは、まずぶどうを手摘みか機械で収穫するところから始まります。次いで除梗・圧搾を経て果汁を取り、一次発酵を経てベースワインを完成させるまでは共通していることがほとんど。以後の工程は、メーカーが選択する製法によって異なります。

例えば、シャンパンやフランチャコルタに代表される伝統的方式が有名です。瓶内二次発酵を行うことで、瓶内の酵母が糖を分解して炭酸ガスが発生。同時に、ワインの持つ風味が複雑なモノへと変化していきます。スパークリングワインを選ぶ際は、製法にも注目してみてください。

アルコール度数をチェック

スパークリングかどうかにかかわらず、ワインのアルコール度数は一般的に12%前後が一般的。種類によってはアルコール度数に規定があります。例えば、シャンパンはアルコールが11%以上ないと名乗ることを許されていません。

甘口の商品のなかには、アルコールが8%程度のモノも存在。アルコール度数の高いお酒が苦手な方にはおすすめです。

スパークリングワインのおすすめ銘柄|甘口

サンテロ(Santero F.lli & C. S.p.a.) 天使のアスティ

世界中で親しまれている甘口のスパークリングワインのひとつです。マスカットを思わせる華やかな香りと、爽やかな果実味が特徴。天使が喜びや幸せを運んでくるイメージを持つワインで、ラベルに天使が描かれている点にも注目してみてください。

使用品種は、モスカート・ビアンコが100%です。発酵は、ステンレスタンクにてシャルマ方式で行われています。生産者はイタリアで根強い支持を受けているワインメーカー。本商品は、2019年の「サクラ・アワード」で金賞を獲得した実力派のワインです。

飲み頃の温度は6℃で、アルコール度数は7.5%。果物や野菜のサラダと合わせて楽しむのがおすすめです。

フレシネ(Freixenet) カルタ ネバダ

やや甘口の白のスパークリングワインです。カルタ ネバダはスペイン語で「白い手紙」という意味を持っています。使用品種はサレーロが34%、マカベオが33%、パレリャーダが33%です。

ハチミツ・コンポートの黄桃・白い花をほうふつとさせるアロマ。味わいは、ふくよかな果実味と適度な甘さがあり、キレもあるのが魅力です。

世界150ヵ国以上で飲まれている、スペインを代表するカヴァブランドが贈るラインナップのひとつ。デザートとはもちろん、砂糖を使った和食やスパイスのきいたエスニック料理と合わせるのもおすすめです。甘すぎない甘口スパークリングワインを探している方に向いています。

カンティーナ・ディ・ソリエーラ(CANTINA DI SOLIERA) ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ・ドルチェ

グラスパロッサ種から造られる甘口の赤スパークリングワインです。食中から食後のデザートまで、幅広く合わせられるのが魅力。濃厚でコクはありつつも、親しみやすさを兼ね備えた仕上がりです。

手がけるのは1923年創業のカンティーナ・ディ・ソリエーラ。442の造り手が集って組織されている、イタリア・エミリアロマーニャのランブルスコの協同組合です。

ベリー系のデザートなどと相性ぴったりですが、BBQと一緒に楽しむのもおすすめ。友人を集めてホームパーティーをするシーンなどで用意してみてください。

フェッラーリ(Ferrari) フェッラーリ・ドゥミ・セック

セミ・ドライタイプのスパークリングワインです。瓶内で24ヵ月以上の熟成を経た、メトド・クラッシコ製法で造られるスプマンテのひとつ。心地よいやわらかさを備えたワインに仕上がっています。

使用品種は、シャルドネが100%です。8月下旬から9月上旬にかけて手摘みで収穫したモノをステンレスタンクで発酵。熟したりんごや花の香りに、丸みのある甘さとアーモンドの余韻を楽しめるとうたわれています。

飲み頃の温度は7~8℃です。アルコール度数は12.5%。デザートのほか、砂糖やみりんを使った和食と合わせるのもおすすめです。

ロジャーグラート(Roger Goulart) カバ プラチナ ドゥミ・セック レセルバ

厳選された一番搾り果汁のみをぜいたくに使用した、ドゥミ・セックのスパークリングワインです。香りの芳醇さはシャンパンにも負けず劣らずの品質。最低18ヵ月の瓶内熟成を経たことによる、果実本来のフルーティーさと爽やかな酸味が魅力です。

ぶどうの品種は、マカベオ・パレリャーダ・サレーロの3種類を使用した白ワインタイプ。「今までに体験したことのない官能的な世界へ誘う」ワインとして紹介されています。単独で食前酒として、デザートと、さらにはエスニック料理や和食、中華などと合わせて楽しむのがおすすめです。

ベラヴィスタ(BELLAVISTA) フランチャコルタ・ネクター

フランチャコルタの代表的な生産者が手がけた甘口のスパークリングワイン。フランチャコルタはスプマンテの一種で、フランスのシャンパンと並ぶ上質なスパークリングワインとして評価されています。

本商品の造り手は、ミラノにあるスカラ座のオフィシャルサプライヤーにも選ばれる実力派。伝統を重んじながらも、現代の食事に合うような工夫をしている点もポイントです。やわらかく持続性のある泡が楽しめるワイン。甘さはありますが、しっかりとした酸とミネラルが味のバランスを整えていて飲みやすいのが魅力です。

品種はシャルドネを100%使用しています。アルコール度数は12.5%。格式のあるスパークリングワインを楽しみたい方におすすめです。

スパークリングワインのおすすめ銘柄|辛口

マイカス・デル・リマリ(Maycas del Limari) エスパス・オブ・リマリ・ブリュット・スペシャル

チリにある高品質なワインを造るワイナリーのスパークリングワインです。本商品は、特に優れた区画のぶどうを用いた特別な1本。凝縮感のある果実味と、辛口の飲み口が特徴です。

シャルドネとピノ・ノワールをバランスよくブレンドすることで生まれる、フランスのブルゴーニュワインのような仕上がりにも注目してみてください。おでんやお刺身と合わせても楽しめる味わい。家のみで気軽に楽しめる、辛口のスパークリングワインを探している方におすすめです。

シモネ・フェブル(Simonnet Febvre) クレマン・ド・ブルゴーニュ

フランス・シャブリ地区で造られている唯一のスパークリングワインです。石灰質・粘土質の土壌で育まれたシャルドネとピノ・ノワールを使用。瓶内二次発酵で、最低24ヵ月をオリとともに熟成されています。

きめ細かい泡立ちと柑橘やアーモンドのニュアンスを楽しめるのも特徴です。コンペティションや専門家のテイスティングでも高い評価を獲得してきた銘柄。珍しいシャブリ地区のスパークリングワインを飲んでみたい方におすすめです。

パリゴ&リシャール(PARIGOT&RICHARD) モノクローム クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ

魅惑的なロゼ色のスパークリングワインです。フランスのクレマン。ブルゴーニュでスパークリングワインだけを造り続ける老舗が手がけています。

ピノ・ノワールを100%使用して仕込まれた辛口タイプ。人の目をひきつける美しい色調こそが本商品の醍醐味で、モノクロームという名前が付けられています。

華やかなアロマと適度なコクが特徴。伸びのよい酸がエレガントなスタイルを生み出しています。食前から食中まで、幅広く楽しめる1本。美しい色合いのスパークリングワインを探している方におすすめです。

モンテス(MONTES) モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュット

世界中にファンがいるチリの造り手が手がけたスパークリングワインです。特筆すべき特徴は平均的なシャンパーニュすら上回る36ヵ月の長期熟成。生み出されるワインは、なめらかな泡と力強くもエレガントで複雑さのある味わいを持っています。

使用品種はピノ・ノワールが70%に、シャルドネが30%。手間がかかっていますが、価格は比較的安く、コストパフォーマンスを気にする方にもぴったりです。高級感が漂うラベルにも注目してみてください。長期熟成による特徴を、手軽に体感してみたい方におすすめです。

ロデレール・エステート(ROEDERER ESTATE) カルテット・アンダーソン・ヴァレー ブリュット

「シャンパーニュ超え」とうたわれるスパークリングワイン。老舗のシャンパーニュメーカー・ルイロデレールが、カリフォルニアで生み出している商品です。

豊かな香りときれいな酸が特徴。ボディもしっかりしており、味に厚みがあるためクリームソースの魚料理や白身の肉料理とよく合います。使用品種はシャルドネが60%に、ピノ・ノワールが40%です。

ぜいたくな気分を盛り上げる、ライトゴールドの色調も印象に残ります。シャンパンのメーカーが、別の土地でスパークリングワインを手がけた際の味が気になる方におすすめです。

モエ・エ・シャンドン(MOËT & CHANDON) モエ アンペリアル


メーカーを代表するシャンパンとして、世界中から愛されているスパークリングワイン。1869年に誕生した歴史のあるワインです。フルーツや花、シリアルなどのアロマに、口当たりのよい芳醇な味わいが特徴。前菜からデザートまで寄り添う、懐の深い1本です。

広大なぶどう畑から、優れたピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネを厳選。100種類を超えるベースワインを混ぜ合わせることで、熟成感と複雑さを高め、一貫性のある味わいに調整しています。

アルコール度数は12%。スパークリングワインのなかでも、特にシャンパンを飲んでみたい方におすすめの銘柄です。

レオパーズ・リープ(LEOPARD’S LEAP) キュヴェ・ブリュット

南アフリカの近代的なワイナリーが手がけているスパークリングワイン。日本のワイン商社であるエノテカとタッグを組んで造り上げた、オートクチュールで特別な1本です。

ぶどうは、シャルドネとシュナン・ブランを使用。試行錯誤を重ね、シャルドネが90%に10%だけシュナン・ブランをブレンドすることで、造り手の納得する味わいに仕上がっています。

白桃やライム、レモンなどの柑橘系フルーツのアロマです。新鮮なメロンやトロピカルフルーツの味わいが広がり、爽やかでキレのある余韻が特徴。日本とアフリカが協力して生み出したワインを楽しみたい方におすすめです。

キッコーマン 酵母の泡 甲州

シャルマ・クローズ方式によって造られた国産のスパークリングワインです。山梨県産甲州種で造った白ワインを、耐圧タンク内で二次発酵させているのが特徴。甲州種の持つ上品な香りとやさしい酸味が楽しめます。

心地よい口当たりと飲み口のよさもポイント。見た目は繊細で長い泡立ちに淡い黄金色で、エレガントな仕上がりのワインです。

料理と一緒に飲むのに適した適度な辛口。アルコール度数は11%です。飲み頃の温度は6~8℃。「日本ワインコンクール2015」にて銀賞を受賞しています。日本で造られているスパークリングワインが気になる方におすすめです。

ルミエール スパークリング オランジェ

山梨県のぶどうで造られるスパークリングワイン。ぶどうの品種は甲州です。果皮や種から成分と色を引き出す「マセラシオン・カルボニック製法」を採用し醸造しているのが特徴。鮮やかなオレンジ色の外観が印象に残る1本です。

瓶内発酵後12ヵ月熟成させています。瓶内二次発酵による繊細な泡と厚みのある味わいを堪能可能です。

アルコール度数は11%。日本固有のぶどうを使用したワインは、特に和食との相性が合います。オレンジ色のスパークリングワインが気になる方におすすめです。

シュロス・フォルラーツ(SCHLOSS VOLLRADS) リースリング・ゼクト・ブリュット

シャンパーニュ製法で造られる、リースリング100%のスパークリングワインです。ドイツを代表するワイン醸造地・ラインガウの名門ワイナリーが手がける1本。熟したリースリングを使用し、瓶内二次発酵で仕上げられているのがポイントです。

瓶詰めをした後、澱とともに12ヵ月の熟成を経てから澱抜きされています。ミディアムボディでフレッシュさを楽しめる味わいが魅力です。

程よい辛口を表現するために、最後に甘口ワインを少しだけ加えて調整しているのも特徴。きめ細かな風味を持つ、高品質なゼクトです。ドイツで造られたスパークリングワインを楽しみたい方におすすめです。

アレグリーニ(ALLEGRINI) コルテ・ジャーラ・プロセッコ・ミッレジマート・ドライ

優れたイタリアワインの生産者にも選ばれているアレグリーニが手がけたスパークリングワインです。ワイン評価誌『ガンベロ・ロッソ』の2016年版にて、「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した生産者。本商品は、ヴィンテージが入った特別な1本です。

繊細で上品な泡が魅力。しっかりとした果実味と適度な酸味が味わいを引き締めています。ていねいに造られたワインでありながら、気軽に楽しめるカジュアルさも兼ね備えているのもポイントです。

使用品種はグレーラ。瓶内で90日の熟成を行っています。おいしいプロセッコを探している方におすすめのワインです。

ドラピエ(DRAPPIER) ブリュット・ナチュール

素材の持つ味わいを大切に造られたスパークリングワインです。手がけるのは、1989年から農薬を使わずに有機栽培にこだわっているシャンパンの造り手・ドラピエ。シャンパーニュ随一の自然派とうたわれています。

本商品はドサージュを行わないことで、極力糖分を持たない辛口のワインに仕上げています。素材の味が優れていないとできない製法で、造り手の自信がうかがえる1本です。

使用しているぶどうはピノ・ノワールのみ。豊かでナチュラルな味わいが魅力です。クロスグリ・ジンジャーブレッド・洋梨・ハーブのブーケなどのニュアンスがあると表現されています。ぶどう本来の味わいをスパークリングワインで味わいたい方におすすめです。

番外編:スパークリングワインの開け方

スパークリングワインを開ける際は、よく冷やしておくことと開ける前にボトルに衝撃を与えないことが大切。開ける手順は、まずキャップシールを外します。続けて清潔な布巾でコルクを覆って、コルクを留めている針金を緩めましょう。

次に利き手でコルクを押さえながら持ち、反対の手でボトルの底を包み込むように持って、ゆっくりとコルクを回して持ち上げていきます。力を入れて少しだけコルクを持ち上げると、瓶内のガス圧でコルクが自然と浮かび上がってくるのがポイント。吹きこぼれを防ぐため、コルクを押さえつけながら少しずつ抜いていきます。

最後はコルクを少し斜めにして注ぎ口に隙間を作り、ボトル内のガスを逃がしてあげてから栓を外すのがコツです。なお、一度開けたスパークリングワインに、栓としてコルクを再び指すことは不可能。一度に飲み切れない場合は、専用のストッパーを用意してみてください。

番外編:スパークリングワインに合うおつまみのおすすめ

アレガロ(Alegaro) ハモン・イベリコ・デ・セボ 75% 24ヵ月

生ハム専門店が手がけたイベリコ豚の生ハムです。イベリコ豚は、イベリア種というスペインの西部にのみ生息する黒豚のこと。生ハムの聖地であるスペイン・サラマンカ地方で長期熟成された伝統的な味わいが特徴です。

24ヵ月の長期熟成を経た商品。ていねいに熟成されたハムは、アミノ酸の結晶が表面に浮き出ます。イベリコ豚特有のとろける脂を堪能できるのもポイントです。

生ハムは肉なので、赤と合わせるのがおすすめ。しかし、比較的軽めの味わいなので白やロゼのスパークリングワインとも楽しめます。メロンや柿といった果物と合わせれば、前菜にもぴったりのひと皿に。スパークリングワインを引き立てる名わき役です。

明治 北海道十勝カマンベールチーズ切れてるタイプ

食べやすいよう、あらかじめカットしてあるカマンベールチーズです。クセが抑えめで、中のやわらかい食感が特徴。日本人の味覚に合わせた味わいを計算しています。

ひと口サイズのチーズが個包装。道具を使わずに、気軽におつまみとして楽しめるのが魅力です。容量は6切れ入り。モンドセレクションを受賞しています。

カマンベールの塩気とまろやかな味わいは、スパークリングワインともぴったり。特にコクのあるふくよかなワインと合わせて楽しむのがおすすめです。

ルフォア 神楽坂 ル コキヤージュ テリーヌ ドゥ ショコラ

雑味がなく、口どけのよいチョコレートのスイーツです。かすかに感じるフランボワーズのような甘酸っぱさ、ローストしたナッツやキャラメルの香ばしい余韻が特徴。口内に広がるカカオの豊潤さを堪能できます。

独自にブレンドした3種類の製菓用チョコレートを使用しているのがポイント。度重なる試作の末、黄金のブレンド比率を導き出したとうたわれています。焼き加減に細心の注意を図っているのも、おいしさの秘訣です。

濃厚なチョコレートのお菓子はスパークリングワインとぴったり。辛口のモノと合わせることで、濃厚なチョコレートとのバランスが取れておすすめです。

七城町特産品センター きくちピクルス野菜ミックス

4種類の野菜のピクルスを楽しめるスパークリングワインのおつまみです。使われている野菜は、人参・ごぼう・きゅうり・大根。ピクルス液はにんにく・ローリエ・ピンクペッパー・ブラックペッパー・唐辛子といったスパイスが使われており、さまざまな風味を楽しめます。

豊かな自然に囲まれた熊本県の菊池で育てられた素材を使用。野菜を使っている方が、一番おいしいと考えているタイミングで収穫した野菜を加工しています。見た目の美しさも魅力のひとつです。

爽やかな酸味を持つピクルスは、同じく酸のあるスパークリングワインと合わせるのがおすすめ。酸味のハーモニーは、意外にもまろやかな味わいを生み出します。