炭酸の爽快な口当たりを楽しめる「スパークリングワイン」。グラスに注ぐと豊かな香りが広がり、きめ細かい泡が美しく立ち上るのが特徴です。華やかな印象はお祝いのシーンでの乾杯酒にぴったり。また、食中酒としても相性がよく、普段飲みにも適しています。
そこで今回は、スパークリングワインのおすすめ銘柄をピックアップ。選び方のポイントも含めて解説するので、ぜひお気に入りの1本を選ぶ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- スパークリングワインの魅力とは?
- スパークリングワインとシャンパンの違い
- スパークリングワインの選び方
- スパークリングワインのおすすめ|辛口
- スパークリングワインのおすすめ|甘口
- スパークリングワインのおすすめ|高級
- スパークリングワインの売れ筋ランキングをチェック
スパークリングワインの魅力とは?
スパークリングワインの大きな魅力は、口に含んだときのシュワシュワと弾ける泡の爽快感です。アルコール度数が低めのモノも多く、普段ワインを飲まない方のほか、お酒が得意でない方にとっても飲みやすい点がメリットです。
爽快な口当たりに加え、泡による刺激で、食が進みやすくなるのもメリット。食前酒に適していたり、さまざまな料理と合わせやすかったりするのもポイントです。
グラスに注いだ際の繊細な泡立ちも、ほかのワインにはない特徴。乾杯酒の定番としても親しまれており、お祝いやイベントなど、多彩なシーンを華やかに演出します。
スパークリングワインとシャンパンの違い
スパークリングワインとは、一般的に3気圧以上の炭酸ガスを含んだワインの総称を指します。ガス気圧が1~2.5気圧のワインはセミスパークリングワイン。1気圧未満のワインは微発泡といわれるものの、スパークリングワインとはみなされません。
スパークリングワインとシャンパンはよく混同されがちですが、実際シャンパンはスパークリングワインの一種です。フランスのシャンパーニュ地方で造られ、ワインの法律「AOC法」で定められた規定を満たしたスパークリングワインだけが、シャンパンといわれています。
規定には、栽培方法・製造方法・アルコール度数・ブドウの品種といったさまざまな項目があるのが特徴。規定をクリアしていないモノは、シャンパンには分類されません。
スパークリングワインの選び方
甘口か辛口か口当たりで選ぶ
スパークリングワインも一般的なワイン同様、味のタイプは甘口・辛口に分類され、好みに合う銘柄を選びやすいのがポイント。醸造工程でのアルコール発酵後の残糖度が高いモノは甘口、低いモノは辛口に分けられます。
甘口のスパークリングワインは、口に含んだ瞬間に広がる甘みが特徴。アルコール度数を抑えた銘柄も多く、ワイン初心者の方にもぴったりです。辛口のモノはすっきりとした味わいで、食前酒としても活躍します。
口当たりで選ぶ場合、製法もチェックしてみましょう。さまざまな製法があるなかでも、瓶内二次発酵を行う「トラディショナル方式」で造られたモノは、繊細な泡立ちと本格的な味わいを求める方に適しています。
とくに爽快感を重視したい方には、外部から炭酸ガスを吹き込む「炭酸ガス注入方式」を用いたスパークリングワインがおすすめ。飲みやすく、コスパにも優れている点が魅力です。
色で選ぶ
白
白はスパークリングワインの定番であり、数多くの銘柄が造られています。タンニンがほとんど含まれていないため、ワインの渋みが苦手な方にぴったり。華やかに弾ける香りや、柑橘系を思わせる爽やかな風味などを楽しめます。
色味は緑がかった淡い黄金色から、麦わら色に近い深みのある黄色まで幅広いのが特徴。淡い色はフレッシュな味わいでさっぱりと飲みやすく、濃い色は強い熟成感や果実感を持っているなど、味の個性も異なります。
食前酒のほか、食中酒としても取り入れやすいのが魅力。さまざまな料理と合わせやすく、和食とのペアリングもおすすめです。また、結婚式などフォーマルなパーティーでの乾杯酒にも適しています。
ロゼ
ロゼのスパークリングワインは、見た目に華やかな印象を与えるピンク色が特徴です。白と赤の中間に位置しており、フレッシュな果実味とほどよい重厚感を兼ね備えた味わいに仕上がっています。
肉料理や魚料理など、前菜からメインまでさまざまな料理と合わせやすい点も魅力。色の美しさをじっくりと楽しめるのに加え、汎用性の高い食中酒としても活躍します。パーティーをはじめ、大切なパートナーとの食事や女子会などのシーンにもおすすめです。
赤
白に比べると種類は少ないものの、イタリアのランブルスコを筆頭に、赤のスパークリングワインも造られています。比較的甘口の銘柄が多く揃っているのがポイント。アルコール度数は抑えられており、飲みやすさを重視したい方におすすめです。
強いベリー系の香りを持ち、炭酸によって赤ワイン特有の渋みがほどよく緩和された味わいが特徴。辛口タイプは幅広い料理と合わせやすく、甘口タイプはスイーツとのペアリングも楽しめます。
人気の種類・原産国で選ぶ
スペイン産「カヴァ」
カヴァはシャンパン同様、瓶内二次発酵を行う伝統製法である「トラディショナル方式」で造られる、スペイン産のスパークリングワイン。トラディショナル方式は高級銘柄で採用されることが多いものの、カヴァは比較的安価で購入しやすいのが魅力です。
カヴァの名はカタルーニャ語で「セラー」を意味しており、ワインを熟成する洞窟を表す単語「Cave」に由来しています。主要なブドウ品種は白ブドウのチャレッロ・マカベオ・パレリャーダの3種。酸味が穏やかで飲みやすく、個性的なアロマを楽しめます。
カヴァは辛口の銘柄を中心に展開されているのも特徴です。すっきりとした飲み口は幅広い料理と好相性。普段の食卓に気軽に取り入れられるスパークリングワインを求める方におすすめです。
フランス「クレマン」
クレマンは、フランス産のスパークリングワインです。製法はシャンパンと同じく、瓶内二次発酵を行う「トラディショナル方式」を採用。産地はひとつに限定されておらず、フランス各地で生産されています。
使用されるブドウ品種はシャルドネやピノ・ノワール。また、生産される土地ならではの品種をブレンドしている場合もあります。地域によって味わいの個性が異なり、飲み比べを楽しめる点も魅力。食中酒として取り入れるのもおすすめです。
イタリア産「プロセッコ」
プロセッコはジューシーなブドウのアロマが際立つ、イタリア産のスパークリングワインです。シャンパンやカヴァと並び、世界3大スパークリングワインのひとつに数えられており、比較的安い価格で購入しやすい点でも広く人気を集めています。
プロセッコ造りでは、発酵の際に大きなタンクを用いる「シャルマ方式」を採用。発泡していないワインをタンクで密閉し、糖分と酵母を加えて炭酸を生じさせる製法です。発酵の際に空気に触れにくく、ブドウの個性をはっきり感じられる味わいに仕上がります。
プロセッコの主要なブドウ品種はグレラで、最低でも85%以上使用されるのが特徴。ほかは最大15%まで、土着品種やピノ系品種の使用が認められています。デイリースパークリングワインとして、気軽に取り入れたい方におすすめです。
ドイツ産「ゼクト」
ゼクトはすっきりとした酸味と華やかな香りを持つ、ドイツ産のスパークリングワイン。ドイツではスパークリングワインの総称をシャウムヴァインといいますが、ゼクトはそのなかでもとくに高品質なのが特徴です。
ブドウの品種はドイツを代表するリースリングをメインに使用。雑味のないフレッシュな味わいで、炭酸の心地よい清涼感も楽しめます。食中酒としても相性がよく、和食に合うスパークリングワインを求める方にもおすすめです。
予算で選ぶ
スパークリングワインは幅広い価格帯で展開され、飲用シーンや用途に合うモノを選びやすいのが魅力。安い銘柄は1,000円台で販売されており、気軽にスパークリングワインを楽しみたい方に適しています。
プレゼント用にもちょうどよい3,000~5,000円台の銘柄のほか、10,000円以上の高級銘柄もラインナップ。高品質ながらシャンパンよりも安価で購入できるモノが多いのもおすすめのポイントです。
スパークリングワインのおすすめ|辛口
フレシネ(Freixenet) コルドン ネグロ
スタイリッシュなブラックボトルが印象的なスパークリングワイン。スペインを代表するカヴァのブランド「フレシネ」の顔ともいわれる銘柄です。ブドウ品種はパレリャーダを40%、マカベオを35%、チャレッロを25%使用しています。
なかでもブレンド比率の高いパレリャーダはクリアで華やかな風味を持ち、口に含むと広がる柑橘系のキレのある酸味が特徴。すっきりと飲める辛口の味わいはどのような食事とも相性がよく、気軽に取り入れられる食中酒としてもおすすめです。
ロジャー・グラート(Roger Goulart) カヴァ ロゼ ブリュット
スペインのカヴァの名門「ロジャー・グラート」が手掛ける、ロゼのスパークリングワインです。約18ヶ月もの長期瓶内熟成を行うことにより、エレガントな味わいを実現しています。
ブドウ品種はガルナッチャをメインに、モナストレルとピノ・ノワールも使用。夜明け前から収穫したブドウを厳選し、一番搾り果汁のみを用いて造られています。グラスに注ぐと華やかなバラ色が美しく映え、パーティーや記念日などのシーンにもマッチします。
フレッシュで芳醇なアロマと心地よい酸味に加え、長期熟成ならではのコク深さも調和。生ハム・カルパッチョ・トマトソースパスタ・ラタトゥイユとのペアリングもおすすめです。
モンムソー(MONMOUSSEAU) クレマン・ド・ロワール
地下酒庫で熟成されたスパークリングワインです。瓶内二次発酵を行う「トラディショナル方式」を用いているのが特徴。ANAビジネスクラスでも採用された実績を持つ、本格派の1本として人気の銘柄です。
色味は全体的に明るめの黄色で、きめ細かい泡立ちがポイント。複雑で豊かな香味を有し、フルーティーな香りのなかにハチミツの香りやミネラル香、ほのかなスモーキーさなども調和されています。
高品質のクレマンとしてフランス国内での評価が高い銘柄ながら、安い価格で購入できる点が魅力。個性的なクレマンを気軽に楽しみたい方にもおすすめです。
ルー・デュモン(LOU DUMONT) クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ ブラン・ド・ノワール
日本人醸造家である仲田晃司氏が手掛けるロゼのスパークリングワインです。ブドウ品種にはピノ・ノワールを100%使用。「シャンパーニュ方式」によって12ヶ月以上瓶内熟成させ、直接圧搾法を用いて丁寧に香味や色合いを抽出しています。
見た目は美しいピンク色で、グラスに注ぐと弾ける繊細な泡が特徴。口に含むとフレッシュな完熟ベリーの風味が広がり、濃厚なコクと爽やかな酸味が調和した味わいを堪能できます。食前酒のほか、お寿司や天ぷらなど、和食とのペアリングもおすすめです。
かつて「ブルゴーニュの神様」と呼ばれたアンリ・ジャイエ氏も認めたワイナリーで造られたクレマン。ボトルデザインがおしゃれなので、特別な日のプレゼントにもぴったりです。
ミオネット(MIONETTO) プロセッコ DOC トレヴィーゾ・ブリュット
プロセッコならではの特徴である「軽やか・フレッシュ・フルーティー」が際立った仕上がりのスパークリングワインです。ブドウ品種はグレーラを100%使用。白い花やフレッシュなリンゴを思わせる香りを持ち、口に含むとやさしい果実味が心地よく広がります。
バランスに優れた辛口タイプの味わいで、幅広い料理とマッチするのが魅力。カルパッチョ・アヒージョといった魚介類の前菜のほか、ローストした野菜やキノコ料理など、野菜中心のメニューとのペアリングもおすすめです。
ビソル(BISOL) クレーデ
イタリアワインの祭典であるオペラワインで「イタリア最高の造り手100社」に選出された、プロセッコの名門が造るスパークリングワイン。ブドウ品種はグレーラとヴェルディーソ、ピノ・ビアンコの計3種をブレンドしています。
グラスに注ぐと緑がかった鮮やかな黄色が美しく映え、長く続く無数のきめ細かい泡が特徴です。リンゴや洋ナシを思わせるフルーティーな香りに白い花のような香りが調和し、エレガントでバランスに優れた味わいに仕上がっています。
サーモンのカルパッチョなど、魚料理とのペアリングが好相性。スパークリングワインをピーチジュース・グレナデンシロップと混ぜ合わせる、伝統的なイタリアンカクテル「ベリーニ」のベースにもおすすめです。
フォン・ウィニング(VON WINNING) フォン・ウィニング リースリング エクストラ・ブリュット ファルツ・ゼクト
ドイツを代表する高貴なブドウ品種、リースリングを100%使用したスパークリングワインです。リースリング由来のフレッシュな酸味や、豊かな甘みが感じられる味わいに仕上がっています。
製法は瓶内二次発酵させたワインをタンクに移し、冷却・ろ過後に瓶詰めする「トランスファー方式」を採用。複雑かつ芳醇な香りを持ちつつも雑味がなく、寿司や天ぷらなど、和食とのペアリングを楽しめる点もおすすめです。
カンティーナ・ディ・ソリエーラ(CANTINA DI SOLIERA) ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ
伝統的で優美なブドウ品種といわれる、ソルバーラで仕立てた赤のスパークリングワインです。ドライでエレガントな辛口タイプで、バラやスミレのような香りが全体を上品にまとめた味わいが特徴。色味は淡く鮮やかなルビー色で、食卓を美しく演出します。
イタリアの美食の都、エミリア・ロマーニャ州の名物である生ハムやパルミジャーノ・レッジャーノ、ラザニアと合わせて飲むのがおすすめ。また、繊細な味わいは寿司などの海鮮料理とも相性がよく、幅広いペアリングを楽しめます。
汎用性の高いランブルスコながら、価格はリーズナブルな点が魅力。赤のスパークリングワインを初めて飲む方にもぴったりな1本です。
ロデレール・エステート(ROEDERER ESTATE) カルテット アンダーソン・ヴァレー ブリュット
シャンパン越えとの呼び声も高い、高品質なスパークリングワインです。ブドウ品種はシャルドネを60%、ピノ・ノワールを40%使用。リッチなアロマときれいな酸味を兼ね備えた、エレガントなスタイルが魅力的な1本です。
軽いおつまみと合わせてアペリティフとして楽しめるほか、スパイシーなアジア料理やソース系の料理とのペアリングもおすすめ。塩肉じゃがなどの和食とも合わせやすく、汎用性の高さでも人気です。
フェリスタス(Felistas) ロゼ ゴールド スパークリングワイン
24カラットの金箔入りで、見た目が華やかなロゼのスパークリングワインです。グラスに注ぐときらきらと金箔が舞い、特別なイベントをゴージャスに演出。ブドウ品種はアイレンやマカベオなど、数種類をブレンドしています。
軽快な飲み口ながらコク深さもあり、酸味は穏やかな飲みやすい辛口タイプの仕上がり。アルコール度数は11%で、ロゼならではの飲みごたえを楽しめる点もおすすめです。
肉料理をはじめ、魚料理やスパイシーな料理など、さまざまなメニューと好相性。スイーツとも合わせやすく、幅広いシーンで活躍します。クリスマスやお正月のホームパーティーにもぴったりな1本です。
スパークリングワインのおすすめ|甘口
ナターレ・ヴェルガ(NATALE VERGA) モスカート スプマンテ
北イタリアの丘陵地帯で栽培された、高品質のモスカート種のみを100%使用したスパークリングワインです。上品なアロマと繊細な泡立ちが長く続く甘口タイプで、アルコール度数は6%と低いのが特徴。ワインのアルコール感が苦手な方にも適しています。
食前酒のほか、フルーツサラダとのペアリングもおすすめ。アイスクリームとも相性がよく、食後にゆっくり楽しめるデザートワインとしても活躍する1本です。
サンテロ(SANTERO) 天使のロッソ
果実の持つ天然の甘みをじっくりと堪能できる、赤のスパークリングワインです。ブドウ品種はマルヴァジーア・ネーラを70%、ブラケットを20%、フレイザを10%使用。香り豊かな黒ブドウのみが厳選されており、ベリー系リキュールのような甘みが特徴です。
色味は透明感のある濃いめの紫色で、赤ワイン特有の渋みがない甘口の仕上がり。アルコール度数は低めで、お酒が得意でない方でも楽しみやすい点がおすすめです。
ジェイコブス・クリーク(JACOB’S CREEK) マスカット ロゼ スパークリング
オーストラリアの国民的ワインメーカーが手掛ける、ロゼのスパークリングワインです。爽やかな甘みがあって飲みやすく、スパークリングワイン初心者の方にも適しています。
ランチタイムやパーティーなどで気軽に飲めるスパークリングワインで、リーズナブルな価格が魅力。しっかり冷やして、スパイシーな料理をお供に飲むのがおすすめです。
メディチ・エルメーテ(MEDICI ERMETE) ボッチオーロ・ランブルスコ・グラスパロッサ ヴィノ・フリッツァンテ ドルチェ
「メディチ・エルメーテ」が造る赤のスパークリングワイン。ブドウ品種には、単一畑から収穫されたランブルスコ・グラスパロッサのみを100%使用しています。
カシスやブルーベリーのフレッシュジュースを思わせる、濃厚でフルーティーなアロマが特徴です。果実の甘みは酸味が引き締めているため、食後酒としてじっくりと香味を堪能するのがおすすめです。
メディチ・エルメーテは、2010年にイタリアの国際的なワイン展示会であるヴィニタリーにて、エミリア・ロマーニャ州最優秀ワイナリーを獲得。名実ともに優れたメーカーが造るランブルスコは、手頃なプレゼントにもぴったりです。
イエローグレン(YELLOWGLEN) イエローグレン・レッド・スパークリング
オーストラリアのブランドが造る、赤のスパークリングワインです。ブドウ品種はシラーズをメインに、カベルネ・ソーヴィニヨンなどを使用。クリーミーな口当たりとチョコレートのようなニュアンスが特徴です。
やや甘口タイプながら、アルコール度数は13%程度と高めなので、飲みごたえを求める方にもぴったり。甘すぎずほどよい渋みのある味わいは、焼き肉や焼き鳥など、肉料理とのペアリングにおすすめです。
五一わいん(GOICHI WINE) ナイヤガラ スパークリングワイン 白
国産ワインで初とされる、国産ナイヤガラ種100%で造り上げた希少なスパークリングワインです。長野県塩尻市、桔梗ヶ原原産のナイヤガラのみを贅沢に使用。ベースのワインに炭酸ガスを吹き込む「炭酸ガス注入方式」を採用しています。
やや甘口の味わいで、軽めの飲み口に仕上がっているのが特徴。口に含んだ瞬間から、ナイヤガラの甘い香りが心地よく広がります。
フレシネ(Freixenet) カルタ ネバダ
スペイン語で「雪の手紙」の名前を持つスパークリングワインです。ブドウ品種はチャレロを34%、マカベオを33%、パレリャーダを33%使用。ハチミツや黄桃のコンポートのような香りを持ち、ふくよかな果実味が広がるフルーティーな味わいが特徴です。
やや甘口タイプながら、さまざまな料理とのペアリングを楽しめる点が魅力。砂糖由来の甘みのある和食のほか、スパイシーなエスニック料理ともよく合います。また、フルーツやチョコレートなどのデザートと合わせ、食後酒として飲むのもおすすめです。
スパークリングワインのおすすめ|高級
マーレ・サント・ワインズ(MARE SANTO WINES) マーレ・サント ロゼ
アドリア海の海底でじっくりと熟成されたスパークリングワインです。水深20mの海底で約1年間の長期熟成を行うので、ボトルには貝殻や石灰藻などが付着。1本として同じモノがないとされる自然のアートで、デザイン性も高評価を得ています。
海のなかではコルクが外気と触れないため、瓶内の気圧を一定に保てるのがポイント。また、水深20mの激しい海流でコンテナ内のボトルが移動を繰り返すので、酸の角が取れたまるみのあるスパークリングワインに仕上がります。
泡立ちは非常に繊細でエレガント。長期熟成ながら、フレッシュさをキープしたまろやかな味わいを堪能できます。大切な方への特別なプレゼントにもおすすめです。
独特な製法から生まれる個性的な酒質は、世界的にも認められる本格派。2020年のドバイ万博のほか、2024年のパリオリンピックの公式スパーリングワインにも採用された実績があります。
ナイティンバー(NYETIMBER) ナイティンバー ロゼ マルチ・ヴィンテージ
辛口ロゼのスパークリングワインです。生産者である「ナイティンバー」は、イギリス産スパークリングワインメーカーの第一人者。自社畑でシャルドネとピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3品種を栽培しています。
色味は美しい夕焼けを連想させるピンク色。フルーティーな香りと魅力的なスパイスの香りが調和した、チャーミングなアロマを楽しめます。味わいはクリーミーかつエレガント。余韻まで複雑な香味をじっくりと堪能できます。
合う料理は、サーモン・カニを用いた海鮮料理のほか、仔牛やホロホロ鳥を使った肉料理などさまざま。特別な記念日のための1本や、スパークリングワインファンの方へのプレゼントにもおすすめです。
フェルゲッティーナ(FERGHETTINA) ミッレディ フランチャコルタ ブリュット
イタリア産高級スパークリングワインのひとつ、フランチャコルタを熟知した職人が手掛ける本格派の1本です。ブドウ品種にはシャルドネを100%使用。銘柄のミッレディには「1000日」の意味があり、1000日以上もの長い熟成期間を経て出荷されます。
色味は熟成感のある濃さが際立つ麦わら色で、果実香のなかにバニラを思わせる、複雑味豊かな香りが特徴です。透明感あふれるフレッシュな酸味があるものの、コク深さも併せ持っています。
デザイン性の高いピラミッド型ボトルも本銘柄の魅力的なポイント。美しく高級感のある外観だけでなく、独特な形状により、味深さを際立たせています。
グッダイワイン(G’day Wine) ヴァイオレット セブン
バタフライピーの鮮やかなスミレ色が美しい、オーストラリア産のスパークリングワインです。ブドウ品種はシャルドネとリースリング、コロンバールを使用。香料や人工着色料などは使われておらず、自然派ワインとしても人気の銘柄です。
ブドウの果実味が凝縮された甘口の味わいに植物由来のほのかなタンニンも加わり、上質な味わいを実現。デザートワインとしても適しているため、ケーキなどのスイーツとのペアリングもおすすめです。料理と合わせる際は、サーモンや白身魚を選びましょう。
温度で変化するラベルを採用しているのもポイント。飲み頃温度は8~12℃で、しっかり冷えるとラベルの花の色が濃くなる仕様です。一風変わったスパークリングワインを飲んでみたい方はチェックしてみてください。
スパークリングワインの売れ筋ランキングをチェック
スパークリングワインのランキングをチェックしたい方はこちら。
スパークリングワインは数多くの国で造られており、産地によって製法や味わいなどが異なるバリエーション豊富なタイプが揃っています。コスパに優れた銘柄から高級銘柄まで、幅広い種類から選べる点も魅力です。本記事を参考に、飲用シーンにぴったりな1本を見つけてみてください。