省スペースで設置でき、臨場感あふれるサウンドを楽しめる壁掛けスピーカー。サラウンドに対応した本格的なホームシアタースピーカーから、モバイルデバイスとの接続に便利なBluetooth対応モデルまで、さまざまな製品が販売されています。

今回は、おすすめの壁掛けスピーカーをご紹介。取り付け方法やタイプなど、選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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壁掛けスピーカーのメリット

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壁掛けスピーカー最大のメリットは、壁面スペースを有効活用できる点。ローボードやデスク上に設置する必要がなく、部屋をすっきりと見せられるのが魅力です。

また、壁掛けスピーカーは棚や台、デスクと接する面がないので、共鳴や共振による音質の劣化が少なく、クリアで聴き取りやすいサウンドを楽しめます。

壁掛けスピーカーのおすすめ

ジェイビーエル(JBL) Control 1 PRO

ジェイビーエル(JBL) Control 1 PRO 2007

優れた音響性能と使いやすさを両立した壁掛けに対応したスピーカーです。コンパクトサイズながら繊細な響きとダイナミックなサウンドを奏でます。「JBL PROFESSIONAL」のスピーカー設計技術を応用することで、レコーディング用スピーカーに迫るハイクオリティなサウンドの再生が可能です。

高域から低域までバランスのとれたサウンドを届けます。フラットな周波数特性と安定した出力を実現しており、サウンドのジャンルを選ばず高品質なサウンドを楽しめるのが魅力です。

独自の保護回路を採用。高域と低域どちらのドライバーも保護する効果が期待できます。壁への取り付けは、付属している専用の壁取付キットを用います。

ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-X40A

ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-X40A

3次元音場フォーマットの「Dolby Atmos」に対応した、壁に掛けられるサウンドバーです。音質性能を高めるバックチャンバー構造やバスレフポートなどの高音質設計を採用しているのがポイント。映像や音楽コンテンツを思いきり楽しめるおすすめの壁掛けにも対応したスピーカーです。

音が前後左右から包み込むように広がり、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえるのが特徴。セリフやアナウンスが聞き取りやすい「クリアボイス」や、コンテンツに合わせて4つのオプションから選べる「サウンドモード」など、充実した機能も魅力です。

本体サイズは幅101.5×奥行11.2×高さ6.3cm。壁に設置する際は、付属の壁掛け取付用スペーサーを使用します。外観にはファブリック素材が用いられており、インテリアにも自然にマッチ。高機能でおしゃれな壁掛けスピーカーを求める方にぴったりです。

ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-C20A

ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-C20A

テレビやパソコンの前に気軽に設置しやすいコンパクトな壁に掛けられるサウンドバーです。本体サイズは幅60×奥行9.4×高さ6.4cm。壁掛けに必要な取付用スペーサーを加えても、奥行10.2cmとスリムで圧迫感が少ないのが魅力です。

小型ながらも、バーチャルサラウンド技術を用いた臨場感たっぷりのサウンドや、内蔵のサブウーファーとデュアルパッシブラジエーターによる豊かな低音を楽しめるのが魅力。また、バスエクステンション機能によって低音が強化されているのも嬉しいポイントです。

セットアップは専用アプリで簡単に調節可能。「HDMI ARC接続」を行えば、テレビのリモコンでも操作できます。さらに、Bluetoothデバイスと繋いで、音楽やポッドキャストを楽しめるのもメリット。コンパクトで使いやすい壁掛けスピーカーを探している方におすすめです。

eモンズ ウォールスピーカー PLB-501W

eモンズ ウォールスピーカー PLB-501W

厚さ3.7cmの薄型設計を採用した壁掛けスピーカーです。壁面に自然に溶け込むようなフラットなデザインが特徴。テレビの両サイドに設置するのはもちろん、店舗のBGM用や学校の放送設備など、さまざまなシーンで活用できます。

最大出力は40W×40Wとパワフルで、高音域から低音域まで再現性の高いリアルなサウンドを楽しめるのが魅力。別途アンプを用意する必要がありますが、ホームシアターのフロントやリアスピーカーとしても適しています。

設置は背面の穴にフックをかけるだけ。誰でも簡単に取り付けられます。また、手頃な価格で購入できるのも嬉しいポイント。コスパを重視して選びたい方におすすめの壁掛けスピーカーです。

ボーズ(Bose) Surround Speakers

ボーズ(Bose) Surround Speakers

「Bose Smart Soundbars」専用に設計された壁掛けスピーカーです。約高さ10cmとコンパクトながらも、臨場感あふれるサラウンドサウンドを実現しているのが特徴。インテリアに自然に溶け込むシンプルなデザインで、設置場所を選びません。

また、ワイヤレス接続に対応しているため、ケーブルの煩わしさから解放され、自由な配置ができるのもメリット。セットアップも簡単で、ワイヤレスレシーバーを電源に接続して「Bose Smart Soundbars」とペアリングするだけで使用できます。

さらに、専用アプリを使えば、直感的な操作でセットアップや設定の変更が可能。ホームシアターシステムの拡張を検討している方や、映画や音楽をより深く楽しみたい方におすすめの壁掛けスピーカーです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 薄型 サウンドバー 400-SP100

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 薄型 サウンドバー 400-SP100

高さ6cmのスリムなデザインを採用した、バータイプの壁掛けスピーカーです。壁に設置するのはもちろん、テレビやモニターの前に置いても画面を遮らないのが魅力。最大出力80Wで薄型ながらも迫力のあるサウンドを楽しめるおすすめの壁掛けスピーカーです。

2インチのフルレンジスピーカーユニット4基と、パッシブラジエーター2基を搭載。中音域から高音域をしっかりカバーし、セリフやアナウンスなど人の声も聞き取りやすいのが特徴です。付属のリモコンを使用すれば、離れた場所からでも操作できます。

また、3種類のサウンドモードを備えており、シーンに応じてニュース・映画・音楽のなかから適したモードを選べるのもポイント。Bluetoothでスマホやタブレットと接続すれば、お気に入りの音楽やポッドキャストを楽しむこともできます。

ダリ(DALI) OBERON ONWALL

ダリ(DALI) OBERON ONWALL

デンマークのブランドが手掛けたおしゃれな壁掛けスピーカーです。サイズは幅24.5×奥行12×高さ38.5cm、重量は4.9kg。コンパクトかつスリムなデザインで、リビングや書斎などさまざまな空間にフィットします。

2.9cmのソフトドームツィーターと、13cmのウッド・ファイバーコーンドライバー・ウーハーを搭載。コンパクトながら、大型スピーカーに引けを取らない迫力のあるサウンドを楽しめるのが魅力です。

カラーはライトオーク・ホワイト・ブラックアッシュ・ダークウォルナットの4色をラインナップ。高音質でデザイン性に優れた壁掛けスピーカーを求める方におすすめです。

ファンロジー(FUNLOGY) FUNLOGY SOUND3 サウンドバー

ファンロジー(FUNLOGY) FUNLOGY SOUND3 サウンドバー

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テレビの音質を手軽に向上できるバータイプの壁掛けスピーカーです。「VGP2023」でサウンドバータイプTV用オーディオ部門賞を獲得したモデル。別売りの金具を用いれば簡単に壁に取り付けられます。壁掛け・据え置きのどちらでも使えるおすすめのアイテムです。

接続方法は、光デジタル・AUX・Bluetoothに対応。テレビだけでなく、スマホやゲーム機とも簡単に接続できます。また、スタンダード・クリアボイス・ムービーの3つのサウンドモードを搭載し、シーンに合わせて適した音質を選べるのも魅力です。

脚を含む本体のサイズは幅82×奥行8.2×高さ7cm、重量は2.3kg。圧迫感が少なく設置でき、臨場感のあるクリアなサウンドを楽しめます。また、手頃な価格も嬉しいポイント。コスパを重視して選びたい方はチェックしてみてください。

ソニー(SONY) スピーカーシステム SS-CSE

ソニー(SONY) スピーカーシステム SS-CSE

「Dolby Atmos」に対応した壁掛けスピーカーです。天井反射を利用して高さ方向の音を再現するイネーブルドスピーカー。従来のチャンネルベースに音の位置や動きに関する情報を加えたオブジェクトオーディオを楽しめるのが魅力です。

また、音響効果を最大限に発揮できるよう、吸音と制振にこだわって設計されたキャビネットもポイント。振動板には独自の「MRC(発泡マイカ)」素材を採用したユニットを搭載し、なめらかで力強い音質を実現しています。

本体のサイズは幅17.8×奥行18×高さ14.5cm、重量は約3kgとコンパクト。付属の金具やクッションを用いれば、壁面への設置も可能です。シンプルなデザインなので、インテリアにもよく馴染みます。上質でスタイリッシュな壁掛けスピーカーを求める方におすすめです。

壁掛けスピーカーの選び方

タイプで選ぶ

パッシブタイプ

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別途アンプを必要とする「パッシブタイプ」の壁掛けスピーカーは、迫力のあるサウンドが魅力。アクティブタイプに比べると高額なモデルが多い傾向にありますが、数万円で購入できるコスパに優れたモデルも多数存在します。

比較的高音質で原音に忠実な点もメリット。スピーカーだけでなく、アンプにもこだわりたい方におすすめです。

アクティブタイプ

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スピーカー本体にアンプを内蔵しているのが「アクティブタイプ」。Bluetooth対応モデルのほか、充電式・USB給電式など、手軽に使える製品が豊富にラインナップされています。音質においてはパッシブタイプに劣りますが、比較的低価格なモデルが多いのがメリットです。

別途アンプを購入する必要がないので、コスト面を重視する方にもぴったり。また、ホームシアター用のサウンドバータイプであれば、音質面でも優れているのでおすすめです。

一体型か分離型かで選ぶ

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壁掛けスピーカーには、左右のユニットが分かれている「分離型」と、1つの筐体内に2本のスピーカーを搭載している「一体型」があります。

ステレオ再生における音場の広がりを求める方には、左右のスピーカー間にスペースを持たせられる「分離型」がおすすめ。2台分の設置作業が必要なので手間はかかりますが、臨場感に優れています。

「一体型」は、音質の面では劣るものの、設置作業が1台で済み、手軽にステレオサウンドを楽しめるのがメリット。コスト面でも優れているので、初めて壁掛けスピーカーを購入する方にもおすすめです。

壁掛け・据え置き兼用タイプもおすすめ

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壁掛け・据え置き兼用タイプは、部屋のレイアウトやインテリアに合わせて設置方法を変えられるのがメリットです。テレビボードや本棚にスペースがある場合、据え置きにすれば取り付け作業を省略できます。手軽に高音質を楽しみたい方にぴったりです。

設置の自由度が広がるので、ぜひ壁掛け・据え置き兼用タイプも検討してみてください。

デザインも重要

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壁掛けスピーカーを選ぶ際には、デザインを考慮するのも重要なポイント。シンプルなデザインの製品は、さまざまなインテリアに合わせやすいのでおすすめです。さらに、薄型であれば圧迫感を覚えにくく快適に使用できます。

サウンドバータイプの壁掛けスピーカーであれば、洗練されたデザインでよりスマートに設置が可能です。