省スペースで設置でき、臨場感あふれるサウンドを楽しめる「壁掛けスピーカー」。サラウンドに対応した本格的なホームシアタースピーカーから、モバイルデバイスとの接続に便利なBluetooth対応モデルまで、さまざまな製品が販売されています。

今回は、おすすめの壁掛けスピーカーをご紹介。取り付け方法やタイプなど、選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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壁掛けスピーカーのメリット

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壁掛けスピーカー最大のメリットは、壁面スペースを有効活用できる点。ローボードやデスク上に設置する必要がなく、部屋をすっきりと見せられるのが魅力です。

また、壁掛けスピーカーは棚や台、デスクと接する面がないので、共鳴や共振による音質の劣化が少なく、クリアで聴き取りやすいサウンドを楽しめます。

壁掛けスピーカーのおすすめ

ジェイビーエル(JBL) Control 1 PRO

ジェイビーエル(JBL) Control 1 PRO 2007

優れた音響性能と使いやすさを両立した壁掛けに対応したスピーカーです。コンパクトサイズながら繊細な響きとダイナミックなサウンドを奏でます。「JBL PROFESSIONAL」のスピーカー設計技術を応用することで、レコーディング用スピーカーに迫るハイクオリティなサウンドの再生が可能です。

高域から低域までバランスのとれたサウンドを届けます。フラットな周波数特性と安定した出力を実現しており、サウンドのジャンルを選ばず高品質なサウンドを楽しめるのが魅力です。

独自の保護回路を採用。高域と低域どちらのドライバーも保護する効果が期待できます。壁への取り付けは、付属している専用の壁取付キットを用います。

ソニー(SONY) スピーカーシステム SS-CSE

ソニー(SONY) スピーカーシステム SS-CSE 2018

高さ方向の音を再現する、壁掛けにも対応したスピーカーです。天井反射を利用して、臨場感あふれるサウンドを届けます。前後左右だけでなく、高さ方向を加えた3次元の立体音響により、全方位から包み込まれるような音を楽しめるのが魅力です。壁掛けに対応しているので、テレビの上にフロントハイスピーカーとしても設置できます。

振動板には、なめらかさと力強さを両立する独自の「MRC」素材を採用。振動板の設計にこだわっており、キレのある低音を生み出します。エンクロージャーに使われている素材はMDF材です。音響性能に優れており、イネーブルドスピーカーとしての空間再現性を引き出しています。

シンプルなデザインを採用しているのも特徴。落ち着きのある見た目に仕上げられているので、インテリアにもマッチします。音質だけでなく、デザイン性にこだわりたい方にもおすすめです。

eモンズ ウォールスピーカー PLB-501B

eモンズ ウォールスピーカー PLB-501B

設置したときの圧迫感をおさえられる、おすすめの壁掛けスピーカーです。厚さは約37mm。フラットな形状を採用しているので、周りのインテリアにもマッチします。壁掛けテレビの両側に設置したり、5.1chシアターシステムのフロントスピーカーとして利用したりと、さまざまな用途で使用可能です。

薄型かつコンパクトサイズながら、パワフルなサウンド再生を実現しています。高域だけでなく、インパクトのある低域の再生も可能です。サウンド性能を追求しながら比較的リーズナブルな価格のため、コストパフォーマンスを重視している方にも適しています。

本体の裏側には壁掛け穴が空いています。背面の穴にネジやフックなどを引っ掛けるだけで簡単に取り付けることが可能です。

エレクトロボイス(Electro-Voice) スピーカー SX300E

エレクトロボイス(Electro-Voice) スピーカー SX300E

縦横どちらの向きでも設置できる壁掛けにも対応したスピーカーです。設置方法は、床置き・壁面・天井・吊り下げに対応しています。部屋のスペースや周りのインテリアに合わせて設置方法を選択可能です。

本製品は、キレのよい高域とレスポンスに優れた低域が特徴。クオリティの高いサウンドを届けられます。店舗や小規模のライブイベントのメインスピーカーとしてもおすすめの製品です。

デノン(DENON) サウンドバー DHT-S218

デノン(DENON) サウンドバー DHT-S218 2024

薄型ながら優れたサウンド性能を発揮するサウンドバーです。水平方向だけでなく、頭上にも届く立体的な音響空間を作り出します。エンクロージャーの底面には、2基の75mmサブウーファーを内蔵。デュアルサブウーファーのはたらきにより、豊かな低音を生み出します。

また、人の声を聞き取りやすくする「ダイアログエンハンサー」機能を搭載。ニュースやナレーション、映画などを視聴するときに役立ちます。特定の周波数帯域だけを強調するので、全体の音量を上げずに人の声を鮮明に聞き取れるのが魅力です。

本体の高さは67mm。スリムな形状なので、テレビの前に置いても画面を遮りません。壁掛けをすると、よりスペースを有効活用できます。

ジェイビーエル(JBL) BAR 300

ジェイビーエル(JBL) BAR 300 2023

総出力260Wのハイパワーを発揮する壁掛け対応のサウンドバーです。薄型かつコンパクトサイズながら大音量を実現しています。コンテンツを選ばず迫力のあるサウンド再生が可能です。

クリアな音声を表現する独自のPureVoiceテクノロジーを採用。人物のセリフが聴きやすいので、ドラマや映画などを見たい方にもおすすめです。

低音の再現性に優れた低音用ポートを内蔵。迫力のあるサウンドを生み出します。AirPlay・Alexa MRM・Chromecast built-inに対応しており、音楽ストリーミングサービスを再生したいときに便利です。

ジェイビーエル(JBL) BAR 1000 JBLBAR1000PROBLKJN

ジェイビーエル(JBL) BAR 1000 JBLBAR1000PROBLKJN 2022

高さ方向への拡がりを再現するサウンドバーです。合計4基の天井反射用スピーカーを搭載しています。立体音響空間を生み出すため、臨場感あふれるサウンド体験が可能です。

総合出力は800W。合計15基のスピーカーをコントロールすることで、繊細なディティールも鮮明に描き出せます。加えて、最大出力300Wのアンプを内蔵しており、大口径ながらキレのある重低音を再現可能です。高域から低域までバランスのとれたサウンドを届けます。

「JBL Oneアプリ」をインストールすることで、スマホとの連携が可能。サウンドバーの初期設定や音質の調節、楽曲の選択など、さまざまな操作をおこなえます。サウンド性能だけでなく、使いやすさにこだわっている壁掛けにも対応したスピーカーです。

ジェイビーエル(JBL) Bar 5.0 MultiBeam JBLBAR50MBBLKJN

ジェイビーエル(JBL) Bar 5.0 MultiBeam JBLBAR50MBBLKJN 2021

独自開発の「MultiBeam テクノロジー」を採用したサウンドバーです。目には見えない「音のビーム」を利用し、壁に音を反射させることでさまざまな方向に音を拡げます。左右・後方から音を生み出す「リアルサラウンド」を実現することが可能です。立体音響技術の「Dolby Atmos」と組み合わせることで、臨場感あふれる3Dサウンドを体験できます。

Bluetoothによるワイヤレス接続に対応しており、スマホやタブレットとの接続も可能です。自宅で映画を観たり音楽を聴いたりと、さまざまなシチュエーションで使えるおすすめの壁掛けに対応したスピーカーです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サウンドスピーカー HT-SB115

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サウンドスピーカー HT-SB115 2020

迫力のあるサウンドを楽しめる、壁掛けに対応したサウンドスピーカーです。本体の左右に配置したスピーカーユニットがクリアな音を届けます。バスレフポートにより、インパクトのある重低音の再生も可能です。

サウンドモードは、NEWS・MOVIE・MUSICの3種類。映画を視聴するときはMOVIE、お気に入りのプレイリストを流すときはMUSICモードと、用途に合わせてサウンドモードを切り替えられます。

また、据え置きだけでなく壁掛けにも対応。壁掛けテレビとの相性もよく、インテリアとしてもマッチします。

壁掛けスピーカーの選び方

タイプで選ぶ

パッシブタイプ

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別途アンプを必要とする「パッシブタイプ」の壁掛けスピーカーは、迫力のあるサウンドが魅力。アクティブタイプに比べると高額なモデルが多い傾向にありますが、数万円で購入できるコスパに優れたモデルも多数存在します。

比較的高音質で原音に忠実な点もメリット。スピーカーだけでなく、アンプにもこだわりたい方におすすめです。

アクティブタイプ

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スピーカー本体にアンプを内蔵しているのが「アクティブタイプ」。Bluetooth対応モデルのほか、充電式・USB給電式など、手軽に使える製品が豊富にラインナップされています。音質においてはパッシブタイプに劣りますが、比較的低価格なモデルが多いのがメリットです。

別途アンプを購入する必要がないので、コスト面を重視する方にもぴったり。また、ホームシアター用のサウンドバータイプであれば、音質面でも優れているのでおすすめです。

一体型か分離型かで選ぶ

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壁掛けスピーカーには、左右のユニットが分かれている「分離型」と、1つの筐体内に2本のスピーカーを搭載している「一体型」があります。

ステレオ再生における音場の広がりを求める方には、左右のスピーカー間にスペースを持たせられる「分離型」がおすすめ。2台分の設置作業が必要なので手間はかかりますが、臨場感に優れています。

「一体型」は、音質の面では劣るものの、設置作業が1台で済み、手軽にステレオサウンドを楽しめるのがメリット。コスト面でも優れているので、初めて壁掛けスピーカーを購入する方にもおすすめです。

壁掛け・据え置き兼用タイプもおすすめ

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壁掛け・据え置き兼用タイプは、部屋のレイアウトやインテリアに合わせて設置方法を変えられるのがメリットです。テレビボードや本棚にスペースがある場合、据え置きにすれば取り付け作業を省略できます。手軽に高音質を楽しみたい方にぴったりです。

設置の自由度が広がるので、ぜひ壁掛け・据え置き兼用タイプも検討してみてください。

デザインも重要

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壁掛けスピーカーを選ぶ際には、デザインを考慮するのも重要なポイント。シンプルなデザインの製品は、さまざまなインテリアに合わせやすいのでおすすめです。さらに、薄型であれば圧迫感を覚えにくく快適に使用できます。

サウンドバータイプの壁掛けスピーカーであれば、洗練されたデザインでよりスマートに設置が可能です。