CDより多くの情報を収録したハイレゾ音源を再生できる「ハイレゾ対応スピーカー」。原音に忠実な高音質サウンドを楽しめるのが魅力です。しかし、各メーカーからさまざまなタイプが展開されており、はじめて選ぶ際に迷ってしまう場合も少なくありません。
そこで今回は、ハイレゾ対応スピーカーのおすすめをピックアップ。選び方もあわせて解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- ハイレゾ対応スピーカーとは?普通のスピーカーとの違いも解説
- ハイレゾ対応スピーカーの選び方
- ハイレゾ対応スピーカーのおすすめメーカー
- ハイレゾ対応スピーカーのおすすめ|アクティブタイプ
- ハイレゾ対応スピーカーのおすすめ|パッシブタイプ
- ハイレゾ対応スピーカーの売れ筋ランキングをチェック
ハイレゾ対応スピーカーとは?普通のスピーカーとの違いも解説

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ハイレゾ対応スピーカーとは、ハイレゾ音源の再生に対応しているスピーカーのことです。
ハイレゾ音源はCDより多くの情報量を収録できるのが特徴。サンプリングレート44.1kHz・量子化ビット数16bitのCDに対して、192kHz・24bitのハイレゾ音源の場合は、約6.5倍もの精細な情報を再生できることになります。
情報量が多いため、原音により近く臨場感のあるサウンドを楽しめるのが魅力。CDでは聴けなかった繊細でリアルな音を満喫できます。なお、電子情報技術産業協会「JEITA」では、CDの44.1kHz・16bitを上回るスペックをハイレゾと定義している点にも留意しておきましょう。
また、ハイレゾ対応スピーカーは再生機器側がハイレゾに対応していないと本来の音を再生できません。ハイレゾ音源以外の音楽ファイルも再生できますが、ハイレゾ未対応デバイスと接続してもハイレゾ音源にならない点に注意が必要です。
ハイレゾ対応スピーカーの選び方
出力タイプをチェック
アンプ内蔵で安いアクティブタイプ

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アンプを内蔵しているスピーカーがアクティブタイプ。別途アンプを接続する必要がないのが魅力です。
ワイヤレススピーカーやBluetooth対応スピーカーなどの小型モデルのほか、大型スピーカーにも採用されています。スピーカー側で音量調節できるので、外出先や屋外で音楽を楽しみたい場面にもおすすめです。
アンプの接続が不要で、わずらわしい配線をシンプルにできるのもメリット。配線が少ないぶん好みの場所に設置しやすく、別途アンプを購入するコストを抑えられるのもポイントです。ただし、好みのアンプと組み合わせたい場合には向いていません。
より高音質なパッシブタイプ

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アンプを内蔵していないスピーカーがパッシブタイプです。電力不要でスピーカー単体では駆動せず、再生機器との間にアンプを接続する必要があります。好みのアンプやプレーヤーなどとシステムを組んで高音質サウンドを楽しみたい方におすすめです。
アンプとの接続が増えるため、配線が煩雑になりやすいのがデメリット。また、音量や音質のコントロールノブを搭載しておらず、音質はアンプや再生機器側の性能によっても左右されます。室内で使用するのが一般的で、屋外での使用には不向きです。
形状をチェック
フロア型

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フロア型のハイレゾ対応スピーカーとは、主に床に置くタイプの大型スピーカーのことです。スタンドに乗せて高さを調節する場合もあります。
本体が大きくパワフルなサウンドを楽しめるのが特徴で、低域を中心に周波数帯域のバランスに優れた音作りが可能です。出力も大きく、広い部屋に設置して大音量で音楽を楽しむのに適しています。
高級スピーカーも多く、なかにはデザイン性にこだわっているモデルも。キャビネットに天然木を使用したモデルも販売されており、高級感を重視したい方におすすめです。ただし、大きさによっては好みのスペースに設置できない場合がある点に留意しておきましょう。
トールボーイ型

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スリムな縦長デザインを採用しているのがトールボーイ型の特徴です。縦に細長いため、限られた設置スペースにセッティングしやすいのが魅力。テレビやプロジェクターの左右に設置するのに適しています。接地面積が狭く縦に長いため、スピーカースタンドを使用せず床に直置きするのが一般的です。
スタイリッシュなデザインで、部屋をおしゃれに演出したい場合にもおすすめ。しっかりとした低音サウンドを楽しめるのも魅力です。
ただし、小型なツィーターで音圧不足を感じる場合も。なかには、ボイスコイルの軽量化や磁気回路の強化により、パワフルかつ繊細な表現力を実現しているモデルも販売されています。
ブックシェルフ型

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ブックシェルフ型のハイレゾ対応スピーカーとは、名前のとおり本棚に収まる程度の小型スピーカーのことです。
モデルによって大きさの違いはあるものの、狭いスペースにスピーカーを設置したい場合におすすめ。フロア型の小型版であり、床に置きたい場合はスピーカースタンドを使っても設置できます。
モデルによっては、ラックなどの高さが限られたスペースに設置したい場合にぴったり。より小型なモデルならパソコンデスクにも設置でき、パソコンと接続して音楽を聴いたり、ゲームをプレイしたりするときにも活躍します。
フロア型同様、キャビネットに天然木を使った高級感あふれるモデルも販売されているので、チェックしてみてください。
ポータブル型

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ポータブル型のハイレゾ対応スピーカーは、コンパクトサイズを採用しているのが特徴です。充電式のワイヤレスモデルが多く、スマホやタブレットとケーブルなしで接続して使用可能。携帯性にも優れており、音楽を聴きながらレジャーを楽しみたいなど、アウトドアシーンでの使用にも適しています。
パソコンモニターの脇など、狭い場所に設置したい場合にもおすすめ。USB入力端子を設けているタイプなら、パソコンから給電しながら使用でき便利です。コンパクトながら、設計やチューニングによって高音質サウンドを実現しているモデルも販売されています。
アクティブ型は入力対応スペックを確認

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アクティブ型のハイレゾ対応スピーカーを選ぶ際は、接続する再生機器に対応する入力端子を備えているかをチェックしておきましょう。アクティブ型は再生機器と直接接続するため、対応する入力端子がないと音を出力できません。
機種によりますが、パソコンやスマホ、テレビと接続するならミニプラグ入力端子をチェック。据え置き型のCDプレーヤーなどと接続する場合は、RCA入力端子を備えているかを確認しておきましょう。
USB入力端子に対応していれば、ワイヤレススピーカーをパソコンなどと接続して給電しながらの使用も可能です。
周波数帯域をチェック

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ハイレゾ対応スピーカーを選ぶ際には、再生可能な周波数帯域の確認が重要です。ハイレゾ音源は、CDよりも多くの情報を含み、より広い周波数帯域を再生できます。
日本オーディオ協会の基準では、ハイレゾ対応スピーカーは最低でも40kHzまでの高音域再生能力が必要。多くのハイレゾ対応スピーカーは、従来のツィーターよりも高い周波数を再生できる「スーパーツイーター」を搭載しており、ハイレゾ音源の持つ豊かな高音域を忠実に再現できます。
また、低音域の再生能力も音楽の臨場感に影響します。低音をしっかりと再生したい場合は、50Hz以下までカバーするスピーカーを選ぶと、重厚な低音を楽しむことが可能です。
ハイレゾ対応スピーカーを選ぶ際は、再生周波数帯域が広く、高音域から低音域までバランスよく再生できるモデルを選ぶことが大切です。
出力W数をチェック

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ハイレゾ対応スピーカーを選ぶ際には、出力W数の確認が必要。一般的に、出力W数が大きいほど大音量での再生が可能ですが、設置環境や用途に応じて適切なワット数の製品を選ぶことが大切です。
通常の室内で音楽を楽しむ場合、15~30W程度の出力があれば十分とされています。パソコンの近くで使用する場合や、近距離でリスニングする場合には10W程度でも問題ない可能性も。一方、広い部屋や大音量での再生を希望する場合は、より高いワット数のスピーカーを検討しましょう。
しかし、ワット数が高いスピーカーは、適切な音量で使用しないと音が歪む可能性も。また、スピーカーの音質はワット数だけでなく、設計や素材、アンプとの相性など多くの要素に左右されます。ワット数だけでなく、総合的な性能や音質を考慮して選ぶことが重要です。
BluetoothやWi-Fiに対応しているかチェック

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ハイレゾ対応スピーカーを選ぶ際には、BluetoothやWi-Fiへの対応も確認したいポイントです。無線接続機能を搭載したモデルであれば、ケーブルを使わずにスマホやパソコンから音楽を再生できます。
Bluetooth接続の場合、ハイレゾ音源の情報量を維持するためには、LDACやaptX HDなどの高音質コーデックに対応したスピーカーをチェック。LDACは、一般的なコーデックであるSBCよりも約3倍の伝送量を持ち、ハイレゾ音源の多くの情報をほぼ損なうことなく伝送できるのが魅力です。
Wi-Fi対応のスピーカーは、Bluetoothよりも安定した接続が可能で、高音質なストリーミング再生に適しています。また、複数のスピーカーを同期させてマルチルーム再生を行うことも可能です。
しかし、無線接続は通信環境の影響を受けるため、音の遅延や途切れが発生する場合があります。安定した接続環境を整えることが重要です。
充電機能や防水性をチェック

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ワイヤレスタイプのハイレゾ対応スピーカーを選ぶ際は、充電機能をチェックしておきましょう。まずは充電時間と連続再生可能時間を確認。1回の充電で長く連続再生できるモデルほど、充電の手間を減らせます。
また、外出先で電源を確保できない状況で、急な充電切れに慌てるトラブルを減らせるのもポイントです。
アウトドアシーンで音楽を楽しみたいなら、防水性も要チェック。水辺やプールで、水ハネによって濡れてしまって故障する心配を低減できます。
防水性は「IPX7」などといった表記で確認可能です。数値が増えるほど高い防水性を示しており、「IPX7」なら一時的に30分間1mの水深に水没しても内部に水が浸水しない性能を表しています。
ハイレゾ対応スピーカーのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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テレビやデジタルカメラなどを中心に製品やサービスを展開している日本の総合電機メーカーです。オーディオ機器にも力を入れており、スピーカーもさまざまなタイプをラインナップ。デスクに置けるコンパクトなモデルから、狭い場所に設置しやすいトールボーイ型まで幅広く手がけています。
なかでも、原音に忠実なハイレゾ音源を再生するハイレゾ対応スピーカーに注目。ハイレゾ音源の再現性を高めた「D.A.ハイブリッドアンプ」には高性能デバイス「GaN-FET」を採用しており、100kHzもの高音域を高精細なサウンドで再生可能です。
アンカー(ANKER)

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アンカーは、2011年に設立された中国の電機メーカーです。モバイル充電ブランド「Anker」やオーディオブランド「Soundcore」など、多彩な製品を世界100カ国以上で展開しています。
アンカーのハイレゾ対応スピーカーのなかには、ワイヤレス接続ながら高解像度の音を楽しめるモデルが存在します。複数のドライバーを搭載することで広がりのあるサウンドを実現。重低音から高音域までバランスの取れた音質を楽しめるため、音楽鑑賞はもちろん、映画やゲームの迫力を高めたいときにも活躍します。
ヤマハ(YAMAHA)

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「ヤマハ」は、オーディオや楽器、バイクなど、さまざまな分野で世界的に有名な企業です。オーディオ関係においては、一般向けからプロ向けのモノまで幅広く取り扱い、国内外から高い評価を受けています。
ヤマハのスピーカーはラインナップの多さが特徴です。なかでも、ハイレゾ対応スピーカーはおしゃれなデザインながら、ナチュラルな高音質サウンドを楽しめるのが魅力。気になる方はチェックしてみてください。
ハイレゾ対応スピーカーのおすすめ|アクティブタイプ
アンカー(ANKER) Soundcore Motion 100
アウトドアや日常使いにおすすめのBluetoothスピーカー。コンパクトながら迫力のある重低音が魅力です。耐久性に優れており、キャンプやピクニックなどのシーンにも適しています。
独自の「BassUpテクノロジー」と10Wのフルレンジドライバーを2基搭載し、パワフルでクリアなサウンドを実現。最大12時間の連続再生が可能なバッテリー性能を備えており、長時間の使用でも安心です。
また、IPX7の防水規格に対応し、プールサイドや浴室など水気のある場所でも使用可能。アウトドアやリラックスタイムにも適したモデルです。高品質な音響性能と耐久性を兼ね備えたおすすめのハイレゾ対応スピーカーです。
アンカー(ANKER) Soundcore Motion+
迫力のあるサウンドを楽しめるハイレゾ対応スピーカー。最大30Wのオーディオ出力を実現しています。2つの超高周波ツィーターとネオジウムウーファー、パッシブラジエーターを搭載。低音を強調する「BassUpテクノロジー」により、深みのある力強いサウンドを楽しめます。
ハイレゾ対応で、AUX接続時には高音質な音源再生が可能。Bluetooth接続でもaptXに対応しており、遅延の少ない高音質を楽しめます。
使い勝手のよさも魅力。専用アプリを活用することで、イコライザのカスタマイズができます。また、防塵・防水規格IPX7に対応し、アウトドアや浴室などでも安心して使用可能です。
最大12時間の連続再生ができるバッテリー性能も特徴。約4時間でフル充電が完了します。コンパクトながら高音質と多機能を兼ね備えたおすすめのスピーカーです。
ソニー(SONY) ワイヤレススピーカー SRS-RA5000
部屋全体を包み込む立体的なサウンドが魅力のワイヤレススピーカー。7つのスピーカーユニットを搭載し、3つの上向きスピーカーによって全方位に音を広げる設計です。「360 Reality Audio」に対応し、対応ストリーミングサービスを利用すれば、まるでライブ会場にいるかのような臨場感あふれる音楽体験を楽しめます。
ソニー独自の「Immersive AE」機能を搭載し、通常の2ch音源も広がりのあるサウンドに変換。さらに、「サウンドキャリブレーション」により、設置場所の環境に合わせて最適な音質に自動調整されます。「DSEE HX技術」により、圧縮音源の高音域を補完し、CD以上の高音質で再生できるのもポイントです。
本製品は、Bluetooth接続とWi-Fi接続に対応。ハイレゾ音源の再生もできます。洗練されたデザインと高音質を兼ね備えたおすすめハイレゾ対応スピーカーです。
エディファイアー(Edifier) コンパクトデスクトップ2.0スピーカー ED-M60
高音質とパワフルな出力が魅力のBluetoothスピーカーです。手作りの木製キャビネットを採用。1インチのシルクドームツィーターと3インチのアルミミッドバスドライバーを搭載しています。クリアで力強いサウンドを楽しめるのが特徴です。
Bluetooth 5.3に対応し、LDACコーデックをサポート。最大990kbpsの転送速度で高解像度オーディオをワイヤレスで再生可能です。さらに、USB-CやAUX入力を備えており、PCやターンテーブルとの接続も簡単。内蔵DSPによる2ウェイ・アクティブ・クロスオーバー機能が、より精細な音の再現をサポートします。
上部のタッチパネルは自動バックライト機能を搭載。スワイプやタッチで簡単に操作できます。専用アプリ「Edifier ConneX」を活用すれば、サウンドカスタマイズやエフェクト設定も可能。デザインと機能性を兼ね備えた高性能スピーカーを探している方におすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica) パワードブックシェルフスピーカー AT-SP3X
アナログ製品との相性が良好なスピーカー。同社のレコードプレーヤーやフォノカートリッジと組み合わせることを前提に設計されています。コンパクトなサイズながらもパワフルな出力を備え、音楽を豊かに楽しめるモデルです。
有線接続とBluetooth接続の両方に対応し、さまざまな機器と接続可能。RCAピンプラグによるアナログ入力端子を搭載しているので、レコードプレーヤーとも直接接続できます。また、マルチポイント機能を搭載しており、2台のデバイスと同時接続ができるため、再生機器の切り替えがスムーズに行えます。
幅125×高さ200×奥行き136mmとコンパクトなサイズながら、最大出力は30W。さまざまなシチュエーションで活躍するハイレゾ対応スピーカーです。
デノン(DENON) DENON HOME 250
臨場感のあるステレオサウンドを楽しめるワイヤレススピーカー。1台でステレオ再生が可能な設計で、コンパクトながらも豊かな音の広がりを実現します。
本製品は、左右それぞれに20mmドームツィーターと102mmコーンウーファーを搭載。さらに、背面には133mmのパッシブラジエーターを備え、迫力のある低音を再生します。
また、「HEOSテクノロジー」を搭載しており、Wi-Fi接続を活用したストリーミング再生が可能。「HEOS」アプリを使えば、Amazon Music HDやSpotifyなどの音楽配信サービスを手軽に楽しめます。
AirPlay 2とBluetoothに対応しており、iPhoneやタブレットなどさまざまなデバイスと接続が可能。シンプルな操作で高品質な音楽体験を実現できるスピーカーです。
フィーオ(FiiO) アクティブスピーカー SP3 BT
多機能なスピーカー。「Qualcomm QCC5124」を採用した高性能なBluetoothチップにより、安定したワイヤレス接続と高品質なオーディオ体験を実現します。LDACやaptX Adaptiveなどの高音質コーデックに対応し、ワイヤレスでもハイレゾクラスの音楽を楽しめるのが魅力です。
音質面では、3.5インチのカーボンファイバー製ミッドウーファーと25mmのシルクドームツィーターを搭載。2Wayアクティブクロスオーバーによるマルチアンプ回路を採用し、歪みが少なくバランスのよい音響を実現します。USB Type-C・RCA同軸・光デジタル入力などに対応し、多様な接続方法を選べるのもポイントです。
Bluetoothコントロールアプリ「FIIO Control」により、10バンドのパラメトリックEQ調整が可能。そのほか、高品質なオーディオケーブルが付属し、接続の自由度も高いおすすめのモデルです。
フォステクス(FOSTEX) アクティブスピーカー PM0.3BD
BluetoothとUSB-DACを内蔵したアクティブスピーカー。サブスクリプションや動画配信を高音質で楽しめるのが魅力です。
「MUSIC/VOICE」モード切替機能を搭載し、音源の種類に応じて音質を調整可能。「MUSIC」モードではPCオーディオやDTM用途に適したバランスの取れたサウンドを提供し、「VOICE」モードではインターネット配信などでナレーションが明瞭に聞こえる設定に変更できます。
また、Bluetooth・USB・AUXといった多彩な入力ソースに対応。スマホやPC、オーディオインターフェースなどさまざまな機器との接続が可能です。
本体前面にボリュームノブやインプットセレクターを配置し、直感的な操作が可能。省エネ設計が採用されており、無音状態が15分続くと自動で消費電力を抑える省電力モードも搭載されています。サブウーハー端子も備え、拡張性にも優れたモデルです。
エアパルス(AIRPULSE) A80 Active Speaker
高音質なアクティブスピーカーです。薄型アルミニウムリボンダイヤフラムにより、優れた過渡応答と広い周波数特性を実現しています。
低域には、11.5cmのアルミニウムコーン・ウーファーを搭載。陽極酸化アルミニウム合金製のコーンと高剛性マグネシウム合金フレームを採用し、リアルで力強い低音を再生します。アンプには「Texas Instruments」の「TAS5754 Class-Dアンプ」を2基搭載し、最大192kHzの入力サンプルレートに対応。低ノイズかつ歪みの少ないクリアな音質を実現しています。
本製品は、美しいウォルナット仕上げを施した高級感のあるデザインを採用。入力端子も豊富で、AUX・PC・USB・オプティカル・Bluetoothに対応しています。Hi-Res Audio認証を取得しており、高解像度オーディオを忠実に再現できるのもポイントです。
ジェイビーエル(JBL) Boombox 3 Wi-Fi JBLBB3WIFIBLKJN
パワフルな重低音と迫力があるサウンドを楽しめるスピーカー。まるでライブ会場にいるかのような臨場感あふれる音楽体験が得られます。
接続性の高さも魅力のひとつ。Wi-FiとBluetoothに対応し、スマートフォンで別の作業をしながらWi-Fi経由でストリーミング可能です。さらに、AirPlay・Alexa Multi-Room Music・Chromecast built-in・Spotify Connectをサポートしており、多様な音楽配信サービスを手軽に楽しめます。
IP67規格の防水・防塵性能を備え、アウトドアでの使用にも対応。24時間再生が可能なロングバッテリーを搭載し、ビーチやピクニック、キャンプなどでも安心して使えます。
さらに、モバイルバッテリー機能付きで、スマートフォンを充電しながら音楽を楽しめます。パワフルな音質と高い機能性を兼ね備えたハイレゾ対応スピーカーです。
ハイレゾ対応スピーカーのおすすめ|パッシブタイプ
ソニー(SONY) コンポーネントオーディオ SS-CS5
豊かな音の広がりとクリアなサウンドを楽しめるハイレゾ対応スピーカー。ハイレゾ音源のポテンシャルを引き出し、臨場感あふれる音楽体験が得られます。
スピーカーユニットには、ポリエステル繊維を振動板に使用した25mmソフトドームトゥイーターと、ソニー独自の「MRC」素材を採用した130mmウーファーユニットを搭載。不要な音の色付けを抑えながら、芯のあるクリアな高域と、タイトで力強い低音を実現しています。
また、高品質なオーディオパーツを採用。エンクロージャー内部は定在波を抑制する吸音・制振技術を取り入れ、音の純度を高めた設計です。サイズ感と音質のバランスに優れた、おすすめのハイレゾ対応のスピーカーです。
ソニー(SONY) コンポーネントオーディオ SS-CS3
圧倒的なスケール感と奥行きを実現するおすすめのスピーカー。広指向性スーパーツィーターを搭載し、自然な音の広がりを楽しめます。ハイレゾ音源の細かなニュアンスを余すことなく再現し、まるでライブ会場にいるかのような臨場感を楽しめるのが特徴です。
高域には、ポリエステル繊維を採用した25mmソフトドームトゥイーターを搭載。不要な色付けを抑えながら、伸びやかでクリアな高音を再生します。中低域には、MRC素材を採用した130mmダブル・ウーファーユニットを配置。タイトで力強い低音と、厚みのあるボーカルを響かせ、音楽をより深く味わえます。
また、エンクロージャーの剛性を高める補強設計や、音のタイミングを正確に調整する高品位設計を採用。エントリークラスながらも本格的なサウンドを楽しめるハイレゾ対応スピーカーです。
ヤマハ(YAMAHA) スピーカー NS-B330
ハイレゾ対応のブックシェルフスピーカー。コンパクトなサイズながらも高音質を追求し、音楽や映画のサウンドを鮮明に再生します。独自の黒色皮膜処理を施した3cmブラックアノダイズド・アルミツィーターを採用し、45kHzまでの高音域をリアルかつ厚みのある音で表現します。
低音域には、ヤマハのスピーカー「NS-1 classics」直系の技術が活かされた13cm PMDコーンウーファーを搭載。豊かな低音と音の抜けのよさ、小音量時でもメリハリのある再生が可能です。また、ウェーブガイドホーンを採用し、指向特性を最適化。高音の壁面反射による音の乱れを抑え、より明瞭な中高音を実現しています。
高剛性・低共振のエンクロージャーも魅力のひとつ。Wバッフル構造とタンブルフォームデザインにより、余計な共振を低減し、純粋な音の響きを楽しめます。音質とデザインのバランスが取れた、高品質なスピーカーです。
ヤマハ(YAMAHA) スピーカー NS-F330
高音質再生を追求したトールボーイスピーカー。2ウェイ・3スピーカー構成を採用し、13cmのコーン型ウーファーを2基、3cmのブラックアノダイズド・アルミツィーターを1基搭載しています。広い帯域での再生能力を備え、ハイレゾ音源にも対応。繊細な高音から迫力のある低音までバランスよく表現できるのが特徴です。
音の精度を高めるための技術も充実。ウェーブガイドホーンがツィーターの指向性を最適化し、高音域の壁面反射による影響を抑制します。また、剛性の高いWバッフル構造とタンブルフォームデザインを採用し、共振を抑えながらクリアで定位感のあるサウンドを実現しています。
高出力に対応しながらも、豊かな低音と伸びやかな高音を両立するのも魅力。最大入力200Wのパワフルなサウンドを提供し、臨場感のあるリスニング体験が可能です。スピーカーシステムのカスタマイズ性が高く、幅広いオーディオ環境に適応できるおすすめのスピーカーです。
ポークオーディオ(Polk Audio) モニター MXT15
コンパクトながら本格的な音質を楽しめるブックシェルフスピーカー。ハイレゾ対応の2.5cmテリレン・ドーム・トゥイーターを搭載し、40kHzまでの超高音域を再生可能。ストリーミングサービスや映画のサウンドトラックを細部まで忠実に再現し、クリアで臨場感のある音を届けます。
13cmダイナミック・バランス・ウーファーと背面のバスレフポートが、豊かで伸びのある低音を生み出します。中音域の透明感も高く、セリフやボーカルが鮮明に聴こえるため、映画や音楽鑑賞におすすめです。
「Monitor XT」シリーズのスピーカーと組み合わせることで、統一感のあるホームシアターシステムを構築可能。コンパクトな設計ながら、優れたオーディオパフォーマンスを発揮するモデルです。
ポークオーディオ(Polk Audio) モニター MXT70
迫力のあるサウンドを楽しめるおすすめのスピーカー。ハイレゾ対応の2.5cmテリレン・ドーム・トゥイーターを搭載し、40kHzまでの超高音域をカバー。ハイレゾ音源や映画のサウンドトラックを忠実に再現し、繊細でクリアな音を提供します。
2基の16.5cmダイナミック・バランス・ウーファーと2基の20cmパッシブラジエーターを採用。クリーンな中音域とレスポンスのよい低音を生み出し、セリフやボーカルを明瞭に再生します。映画や音楽の迫力を存分に楽しめる設計です。
「Monitor XT」シリーズ内のほかのスピーカーと組み合わせることで、シームレスなサラウンド環境を構築可能。ホームシアターやオーディオシステムのグレードアップに適した、バランスの取れたフロアスタンディングスピーカーです。
ポークオーディオ(Polk Audio) ES35
スリムで設置の自由度が高いセンタースピーカー。薄型デザインが採用されており、テレビ下や高さを抑えたラックにも収まりやすいのが特徴です。さらに、垂直に立てての使用や壁掛けにも対応しているため、インテリアに合わせた柔軟な設置が可能です。
1インチのテリレン・ドーム・トゥイーターを搭載し、40kHzまでの高音域をクリアに再生。ハイレゾ対応のストリーミングサービスや映画のサウンドトラックを忠実に表現できます。
キャビネットは高剛性かつ音響的に不活性な設計。不要な共振を抑え、クリアな音質を提供します。ブラック・ホワイト・ウォルナットの3種類の仕上げが用意されており、インテリアに合わせた選択が可能です。
デノン(DENON) ブックシェルフスピーカー SC-A17
コンパクトながら高音質を実現するブックシェルフ型スピーカー。8cmのコーン型ウーファーと2cmのソフトドーム型ツィーターを搭載し、2ウェイ・2スピーカー構成を採用しています。高調波歪を低減する「P.P.D.D.方式」を採用し、クリーンな中・低音域を実現。繊細な表現力とバランスの取れたサウンドが特徴です。
「D.D.L.コーン・ウーハーユニット」を搭載し、正確なピストンモーションを実現。しなやかで伸びのある音を再生できるため、ボーカルやアコースティック楽器の繊細なニュアンスまで忠実に再現できます。ま
コンパクトな設計ながら、しっかりとした音響性能を備えているのもポイント。防磁設計が施されており、さまざまな設置環境に対応します。日常的な音楽鑑賞はもちろん、映画やゲームなど幅広い用途で活躍するモデルです。
デノン(DENON) センタースピーカー SC-C17
スリムなデザインとピアノブラックの光沢が魅力のシアターセンタースピーカー。コンパクトながらも洗練された外観で高級感があります。エントリーモデルながら、クリアでバランスの取れた音質を提供し、映画や音楽の没入感を高めるスピーカーです。
ダブルウーハーを採用した「P.P.D.D.方式」を作用。互いのエッジの向きを逆に配置することで、高調波歪を低減し、クリアな低音再生を実現します。また、「D.D.L.コーン・ウーハーユニット」を搭載し、2層の振動板が正確なピストンモーションを維持。中低域の厚みを増し、音のディテールをしっかりと表現します。
ハイレゾ音源にも対応し、60kHzまでのワイドレンジ再生が可能。可聴域を超える高音域の再生により、リアルな音の空気感まで体感できます。コンパクトながらも高性能なサウンドを備えたおすすめのハイレゾ対応スピーカーです。
デノン(DENON) トールボーイスピーカー SC-T37
上質なデザインと高音質を兼ね備えたトールボーイスピーカー。ピアノブラックの艶やかな仕上げと、天然木突き板のセミグロス仕上げの2種類のデザインを展開し、インテリアに合わせて選べるのが魅力です。
2cmのソフトドームツィーターを採用し、滑らかで艶のある高音域を実現。「D.D.L.コーン・ウーハーユニット」が正確なピストンモーションを支え、中低域の伸びやかさとバランスのよい音の広がりを提供します。さらに、ダブルウーハーを用いた「P.P.D.D.方式」を採用し、不要な歪みを抑えながら、力強い重低音を再生します。
また、60kHzまでの広帯域再生が可能で、繊細な音の表現が可能。映画や音楽を臨場感あふれるサウンドで楽しめる、おすすめのハイレゾ対応スピーカーです。
ハイレゾ対応スピーカーの売れ筋ランキングをチェック
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原音に忠実な音を再生するハイレゾ対応スピーカー。高音質なサウンドを求めている方におすすめです。ただし、タイプによって大きさが異なるほか、アンプを内蔵したアクティブ型とパッシブ型のどちらを選ぶのかも重要。今後どのようなシステムを構築したいかなども考慮して、自分にぴったりな1台を見つけてみてください。