風の向くまま、気の向くまま…読みかけの文庫本をポケットに入れてキャンプに行きたい! そんな衝動に駆られることってありませんか? そんな自由気ままな一人キャンプに欠かせないのが、シングル用のテント。旅の疲れを癒すだけでなく、本を読んだり、翌日の計画を練ったりと、テントは居心地の良さも重要。そこで、自転車旅行でも登山でも使える軽くてコンパクトで、しかも居心地がいい一人用テントを特集します。
アライテント(ARAI TENT) エアライズ1
日本が誇るアウトドア用品メーカー、アライテントの一人用テントです。フレームやフライシートなどを含め総重量1360g。軽くてコンパクトでその上、設営も簡単。通気口が付いているので、蒸れや結露を抑えられます。熟練の職人技が光る、高品質な国産の定番テント。自転車のツーリングにも登山にもおすすめです。
モンベル(mont-bell) ULドームシェルター1型
あのモンベルが作った、世界最高レベルの軽量自立式ドームツェルト。ツェルトとは緊急用の簡易テントのことですが、これはそんじょそこらのテントより頑丈で風雨にも耐えうる機能性を誇っています。総重量は、なんとわずか780g。この軽さは驚異的! これなら女性でも手軽にキャンプに行けちゃいます。バックパッカーに最適な軽量テントです。
ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) OUTDOOR 1人用 ソロテント ST-01
おしゃれなデザイン性と高いコストパフォーマンスで人気のドッペルギャンガーが、自転車やトレッキングなど、人力での移動のために作り上げた軽量ソロテント。総重量は1200gほどです。コンパクトに収納できるので、自転車にも簡単に取り付けられます。
足元に通気口があるので、湿気がこもらず結露も防げて快適! 自転車でふらりと出かけたくなるお手軽テントです。
オクトス(oxtos) 透湿防水シングルウォールアルパインテント
石川県に本社を置く帆布バッグと登山用品の専門店が手掛けたソロテントは質実剛健! シングルウォールとは、フライシートが無い壁(布)一枚のテントのこと。設営が簡単で軽量、コンパクトなのがメリットです。総重量は約1350g。フライシートが無くても高い防水性を備えていて、たとえ豪雨でも安心。山岳用としても自転車などのツーリングにも適したテントです。
バンドック(BUNDOK) ツーリングテント ソロ ドーム1 BDK-08
リーズナブルで高品質なアウトドア用品で知られる、バンドックの一人用テント。重さ1500gのドーム型で天井には、ランタンをかけるフックや小物が置けるネットなどもあり、細部までよく作り込まれています。テントの横から出入りできるので、無理な体勢になることもなく楽々。コストパフォーマンスに優れた人気のテントです。
Soomloom 1人用 ULTRA LIGHT テント
中国のアウトドア用品メーカー、soomloomのコストパフォーマンスに優れたソロテントです。総重量1600gと軽くてコンパクトで5分以内で設営可能。さらに、高強度のアルミ合金ポールで耐久性、安定性も抜群です。保温性にも優れていて、4シーズン使える優れもの。中国製と侮るなかれ! このおしゃれなデザインと機能性で価格もリーズナブルと三拍子揃っています。
ヒルバーグ(HILLEBERG) ソウロ
スウェーデンのテントメーカー ヒルバーグといえば、極寒・強風・豪雪など、どんな過酷な環境にも耐えうる強靭なテント作りで登山家やキャンパーの憧れのブランド。通常のナイロン素材の約7倍の引き裂き強度を持つ、ケルロンをフライシートに採用しており、なんと経年劣化がほとんどないという、まさに一生モノ! 本格登山もこれなら安心です。
日常を離れて一人テントで過ごす時間はとても貴重…だからこそ、持ち運びの便利さと居心地の良さを妥協せずに選びたいものですね。今回、セレクトしたものはどれもその両面を兼ね備えているものばかり。目的と好みにあったテントを選んで、ふらりと気ままなソロキャンプに出かけてみてはいかがですか?