氷上ワカサギ釣りに必須のアイテムの「ワカサギテント」。風に強い製品や設営がかんたんな製品など、数多くのラインナップがあります。コールマンやキャプテンスタッグ、プロックスなど多くのメーカーが展開しているため、どれを選んだらよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ワカサギテントのおすすめ製品をご紹介。自分にぴったりな製品を選んで快適にワカサギ釣りを楽しみましょう。
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ワカサギテントの選び方
サイズは利用人数+1人分がおすすめ
ワカサギテントは利用人数+1人分がおすすめです。ワカサギ釣りは釣り道具のほか、テーブルやストーブなどの道具を使うこともあります。それらの道具をテントの中に保管すると、釣りのスペースが狭くなりがち。あまりに狭いと、仕掛け同士が絡むこともあります。
そのため、ワカサギテントは対応人数よりもやや大きめのテントがおすすめです。+1人を目安に選ぶと、道具を広げたり調理をしたりするのに十分なスペースを確保できます。
防風性・防寒性の高い「ドーム型」がおすすめ
氷上では、周りに風をさえぎるモノが何もないため、風の影響を直接受けてしまう点には特に注意が必要です。そこでおすすめなのが、ドーム型のワカサギテント。ドーム型のテントは風がテントに沿って流れるため、風でテントが歪みにくいのが特徴です。
突風時にテントが飛ばされたり、テントが歪んだりするのを防止できるため、強風時のワカサギ釣りにはぴったり。ほかの形状のワカサギテントでは、布が船の帆のように風を受けてしまうので、強風時にテントを固定するのが難しいこともあります。
ペグやスカートで風対策を施すことはもちろん、風に強いドーム型を持っていくなど、気象に合わせてテントの形状を選びましょう。
重量や持ち運びのしやすさをチェック
ワカサギテントを購入する際は、重量や持ち運びのしやすさについてもチェックしてみましょう。ワカサギ釣りは、駐車場から湖面まで、長い距離を徒歩で移動します。湖面に降りるときは、ロープをたどりながら降りることもあるため、背負えるタイプが便利です。
また、ワカサギ釣りはテントのほかにも魚探やアイスドリルなど多くの荷物が必要。テント設営の位置決めまでに、何度も穴を開けて魚がいるかを確認することもあります。運搬用のソリに載せられるサイズなら、移動が楽になるのでテントの収納サイズも確認しましょう。
設営方法をチェック
軽量で持ち運びやすい「吊り下げ式」
吊り下げ式はポールを使用して組み立てるタイプのテント。重量が軽く、収納した状態なら持ち運びしやすいというメリットがあります。
一方、設営にはパーツを組み合わせる必要があるため、設営時間がかかる場合がある点には注意が必要。冬の湖面は寒いうえに風が強いことがあり、手がかじかんでしまうと思うように設置できないこともあります。
そのため、初めて使う場合は湖面でいきなり使用するのではなく、事前に庭や公園などで組み立ててみるのがおすすめ。手順を理解しておくと、湖面で設置するときも戸惑うことなく設置できます。
初心者でも簡単に設営できる「ワンタッチ式」
ワンタッチ式のテントは、別途パーツを組み合わせる必要がなく、傘を開くような要領でかんたんに設営できるのが魅力。寒さが厳しい湖面で手がかじかんでいても設置しやすく、初心者にもおすすめです。
釣りが終わって片付けるときも、素早くたたんで収納できるのが嬉しいポイント。帰宅後にテントを乾燥させるときも、ワンタッチでひらけると便利です。
ただし、吊り下げ式と比較すると、やや重量が重い点には注意が必要。重いと感じる場合はソリなどに乗せて移動するようにしましょう。
べンチレーションの有無をチェック
室内の換気には欠かせないベンチレーション。室内の換気を行うことで、一酸化炭素中毒などの事故の予防にもつながります。また、複数人でテントを利用するときには、空気がこもりやすいため換気をこまめに行うのが大切です。
ベンチレーションはメッシュタイプや開閉できるモノがおすすめです。メッシュタイプなら雪の侵入を防ぎつつ換気ができるため、雪が降っていても安心。内側と外側のどちらからも開閉できるダブルファスナーなら、手軽に換気ができます。
ワカサギテントのおすすめ|吊り下げ式
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ワカサギテント160 2人用 M-3109
軽量で持ち運びがラクなのが特徴のワカサギテント。重量が約3kgと比較的軽いため、ソロのワカサギ釣りにおすすめです。収納バッグが付属しており、テント以外の釣り道具を持ち歩かなければならないときでも、手軽に持ち運びできます。
また、テント天井部には換気用のメッシュ窓を採用。常に換気ができるのも嬉しいポイントです。メッシュ部分はすべて閉められるので、外の空気を遮断して風の影響を受けずに釣りに集中することもできます。
サイズは幅160×奥行160×高さ135cm。最大収容人数が2人なので、ソロ釣行や少人数で釣りに行きたい方にぴったりです。組み立てが必要な吊り下げ式なため、事前に設置手順を確認しておくとスムーズに設営できます。
ワカサギテントのおすすめ|ワンタッチ式
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ワンタッチ テント 210 コンパクト M-3131
ワンタッチでかんたんに設営できるワカサギテント。天井部のループを下に引っ張るだけでテント設営ができるため、釣りの準備にかかる時間が短縮できるのが特徴です。
また、テント天井に換気用のメッシュ窓を搭載しており、通気性を確保できるのも嬉しいポイント。スカートを採用しているため、テントの浮き上がりを抑えられるのも魅力です。
サイズは約210×210×150cmで、重量は約5.6kg。コンパクトに収納できるキャリーバックが付属するため、持ち運びもかんたんです。2人で釣りをしたい方や、荷物をテントの中に収納したい方はチェックしてみましょう。
プロマリン(PRO MARINE) ワンタッチアイスドーム LEA502-W
広々使えるワンタッチタイプのワカサギテント。255×290×175cmと広い空間を確保できるため、テント内で移動したり荷物を置いたりしやすいのが特徴です。天井が高く、テント内でも快適に過ごせます。
また、風に強いドーム型を採用しているのも嬉しいポイントです。外面には幅広のフラップを搭載しているため、雪や荷物を載せておくことで風の侵入を防ぎ、テントが浮き上がるのを防げます。
天井部にはベンチレーションも付いており、雪の侵入を防ぎつつ換気ができるのも魅力。ソロの釣行に適したタイプもラインナップされているので、気になる方はチェックしてみてください。
プロックス(PROX) クイック連結テント PX907M
ポップアップ式でかんたんに設置できるワカサギテント。折りたたむだけの少ない作業で素早く収納できます。寒い外でのテント設置作業の時間を短くしたい方にぴったり。ポイント移動をしたいときも素早くテントを片付けて移動できます。
また、別売りのジョインターを使用することで、テント同士を連結して使えるのも嬉しいポイント。普段はソロ用のテントとして使っている方でも、仲間との釣行時は連結して複数人用のテントとして使えます。
サイズは120×120×127cmで、重量は約3kg。比較的軽いため、持ち運びに便利なのも魅力です。手軽に使えるテントを探している方はチェックしてみましょう。
ダイワ(Daiwa) プロバイザークイックヘラテント3
耐久性に優れた厚手のナイロン生地を採用しているワカサギテント。フロアがあるタイプなので桟橋や野池での釣りにおすすめです。インナーシートが付いており、内部空間を快適に保てます。
また、開口部には雨が入り込まないようにひさしが付いているのも嬉しいポイントです。ひさしは可動式なので、雨の強さに応じて開閉可能。設置や収納はワンタッチで完了するため、釣りの時間を長く確保できます。
サイズは約140×110×150cm。コンパクトサイズなので、ソロ釣行にぴったりです。桟橋や陸地からのワカサギ釣りを楽しみたい方はチェックしてみましょう。ヘラブナ釣りやコイ釣りなど、ワカサギ以外の釣りにもおすすめです。
ディーオーディー(DOD)ワンタッチフィッシングテント T5-244
テント内の紐を引くだけで傘のように開くワカサギテント。難しい操作が不要なため、初心者でもかんたんに組み立てられるのが特徴です。素早く設置作業が終わるので、外での作業時間を抑え、体が冷えるのを防げます。
また、大人が3人程度入る広々とした空間があるのも魅力。荷物のレイアウトを工夫することで、釣りのスペースを広く使うことができます。インナーポケットやランタンメッシュが付属するため、濡らしたくない道具を収納する際にも便利です。
サイズは約280×240×180cmで、重さは約7.4kgです。テントを支えるポールが内側に設置してあるインナーポール構造を採用するため、ポールが凍りにくいのも嬉しいポイント。設置がかんたんで使い勝手のよい製品を探している方におすすめのワカサギテントです。
HENGGE アイスフィッシングシェルター
210Dのオックスフォード生地を採用し、防水性や防風性を高めたワカサギテント。かんたんに設置できるワンタッチタイプなので、素早くテント設営したい方におすすめです。
また、当製品はダブルドアを採用しており、2ヵ所から出入りができるのも嬉しいポイント。雪が入りにくい形状のベンチレーションや、採光用の窓があるため室内でも快適に過ごせます。
サイズは180×180×210cmで、3〜4人用のテントとしてぴったりです。背負えるバックが付属するため、テントを背負って持ち運び可能。値段が手頃なため、コスパのよい複数人用のテントを探している方におすすめです。
エクセル(X-sell) ワカサギテント BB-921
広々とした室内で快適に釣りが楽しめるワカサギテント。サイズは180×180×205cmと背が高いため、室内を移動するのがラクなのが特徴です。釣りの最中に立ち上がれるスペースがあるため、腰や背中を伸ばすことができます。
また、紐を引くだけでかんたんに設置できるのが嬉しいポイント。キルティング素材のテント布を使用しているため、寒さを軽減できる製品を探している方にもおすすめです。
当製品は2〜3人での仕様に適しているタイプ。1〜2人用の150×150cmのサイズもラインナップしているため、人数に適したサイズを選んでみてください。
Goplus ポータブルアイスシェルター
寒さに強い300Dのオックスフォード生地をテント布に使ったワカサギテント。室内に冷気が入り込むのを防げるため、気温の低い氷上でも安心です。生地は防水のため、雨天にも対応します。
また、換気のためのベンチレーションを備えているのも嬉しいポイント。窓は2層構造になっており、透明なPVC素材の窓で風を通さずに外の様子を覗き見ることもできます。
ワカサギテントのおすすめ|大型・多人数用
プロックス(PROX) クイックドームテント パオグラン PX022L
テント内で立ち上がれるのが魅力の大型ワカサギテント。高さ225cmと大人でも立ち上がれる高さ設計で、テント内をラクに移動できるのが特徴です。座ったままの姿勢が辛いときには立ち上がって背中を伸ばせるため、体にかかる負担を軽減できます。
また、12ヵ所の紐を引くだけの簡単操作で設置できるのも嬉しいポイント。風に強い8角形のドーム形状のため、強風を受けてもテントが歪みにくく、釣りに集中できます。
ラージサイズは300×300×225cmで、複数人の釣行でもスペースを確保可能。ほかにもレギュラー、セミラージ、ビックをラインナップしているので、人数に応じて適切な大きさのテントを選択しましょう。
コールマン(Coleman) アイスフィッシングシェルターオート/L 2000021224
スピード設営・撤収ができるのが特徴のワカサギテントです。ガス圧式ワンタッチ機構を搭載しており、大型テントでも1人で設置可能。作業時間が短く済むため、氷上でのワカサギ釣りにぴったりです。
また、大人数でも気軽に出入りできる4面ドアを採用。ベンチレーションやメッシュウインドウを搭載しているため、通気性がよいのも魅力です。外を確認するためのクリアウインドウも搭載しており、天候の変化もいち早く確認できます。
Lタイプのサイズは約300×300×160cmで、重さは約10kg。3〜4人での釣行におすすめです。ほかにも2〜3人用に適したMタイプをラインナップしているので、チェックしてみましょう。
Galileo Sports LLC Kapler フィッシングテント
キルティング素材をテント布として使っているワカサギテント。保温性能が高く、テント内が冷えにくいため、外気温が低い釣り場でも安心です。テント下部にスカートを搭載しているため、雪や荷物を乗せることで風の侵入を防げます。
また、設置がかんたんなのも嬉しいポイント。側面に取り付けられた紐を引くだけで素早く設置できます。アンカーが付属しているため、突風が吹いたときでも飛ばされにくく、歪みにくいのも魅力です。
サイズは230×230×200cmで、重さは13.4kg。3〜5人での釣りに対応しており、高さがあるのでテント内をラクに移動できます。複数人で使えて防寒性能が高い製品を探している方におすすめです。
ワカサギテントは氷上ワカサギ釣りには必須のアイテムです。設置や片付けの手軽さや大きさの違いによって、テントの快適性が大幅に異なるので、人数や荷物の多さに応じて適切なサイズのワカサギテントを選びましょう。