唐揚げや天ぷら、フライなどで食べるとおいしい「ワカサギ」。冬が釣りのベストシーズンで、初心者でも簡単に釣れるのがポイントです。特に氷上が凍る自然湖でのワカサギ釣りは“インスタ映え”することから、キャンプ女子や釣りガールも注目しています。

そこで今回は湖面の氷に穴を開けてワカサギ釣りをする際に使う「ワカサギテント」をご紹介。おすすめアイテムをピックアップしたので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

ビギナーでも楽しめるワカサギ釣りってどんな釣り?

By: fishing.shimano.co.jp

秋から春にかけて寒期の湖で楽しめる「ワカサギ釣り」。日本の沿岸部や汽水域、河川にも存在しますが、おおむね湖や貯水池(ダム)を生息地としており、ワカサギ釣りは自然豊かなフィールドで楽しむアクティブです。なお、ワカサギ釣りは釣り場ごとに解禁日が決められているので、事前に釣り場のスケジュールはチェックしておきましょう。

ボートでも氷上でも楽しめるワカサギ釣り

ワカサギ釣りは釣り方によって3つのタイプに分けられます。まずは、①湖上の氷にグリグリ穴を開け、ワカサギテントを建てて釣る方法。これは専用のアイスドリルを使用して氷に穴を開け、そこに寒さや風をしのぐためのテントを建てます。

なお、この方法の場合は防寒対策が重要。服装はもちろん、使い捨てカイロなども携行すると安心です。足元は防水性が高く、氷上でも滑りにくい靴を選んでください。ワカサギ穴釣りはシーズン中でも氷がゆるむことがあります。立ち入り禁止区域などにはしっかりと確認しておきましょう。

次に考えられるのが、②ワカサギドーム船に乗って釣る方法です。最近のワカサギ釣り人気を盛り上げているもので、寒さ知らずで手軽にワカサギ釣りが楽しめます。ワカサギがいるポイントを魚群探知機で探しだして移動してくれるので、釣果に結びつきやすいのも魅力です。

座席の前のフタを開けて糸を垂らすだけでワカサギ釣りができます。船内はトイレや電子レンジなども備え付けられているので、室内感覚で楽しめて快適です。

最後に紹介するのが③レンタルボートで釣る方法。ワカサギドーム船が運行していない湖では各自でレンタルボートを使って、ワカサギ釣りを楽しめます。特に秋の紅葉シーズンなどは湖を自由に移動して風景も楽しむことができておすすめです。初心者の方はボートレンタルする際にその旨を相談しておきましょう。

ワカサギ釣りで必要な道具

ワカサギ釣りには専用のサオを使用します。サオの長さは20〜60cmほど。氷上穴釣りではワカサギテント内で釣るので、40cm以内のサオがおすすめです。

イト(道糸)もワカサギ専用のものをチョイス。種類はPE・フロロカーボン・ナイロンがありますが、伸びにくく、アタリも取りやすいPEラインがおすすめです。なお、1mごとにマーキング(目印)がついていると視認性が高く、水深が把握しやすいので、可能であれば便利なアイテムを活用しましょう。

ビギナーの方には市販されているワカサギ専用仕掛けを利用することをおすすめします。ハリ数が5〜10本のタイプがありますが、ビギナーには5本ハリ仕様の仕掛けが扱いやすくて安心です。

エサはサシや赤虫が一般的。サシの中でも食紅で着色した紅サシがおすすめ。釣り場や時期によって傾向があるので、地元の釣具店に相談してアドバイスしてもらいましょう。

リールには手動と電動タイプがありますが、ワカサギ釣りは頻繁にイトを巻くことが多いので、電動リールが手軽で便利です。

ワカサギテントってどんなテント?

ワカサギテントは氷上ワカサギ釣りでの使用を想定してつくられたテントです。厳冬期における使用を前提としているので、強風・雪・寒さ対策が施されています。

ワカサギテントは氷上で設営されるテントであるため、固定する際はペグを打ち込むだけでなく、テントの裾のスカート部分に雪をのせて使用。すきま風対策はしっかりしておきましょう。

テントの中でワカサギ釣りをするため、ワカサギテントの底面には生地がなく土足仕様。またキャンプ用のテントと比べ総じて高さに余裕があるつくりになっています。

ワカサギテントの種類

ワカサギテントには設営方法によって2つのタイプに大別されます。簡単に設営できるワンタッチ式と、軽量な吊り下げ式ワカサギテントです。寒い中でもすばやく設営できるワンタッチ式が人気。

ワカサギテントは上から見た形状によって、4角形(スクエア)、6角形(ヘキサゴン)、8角形(オクタゴン)にグループ分けされます。1つの面の面積を小さくしたヘキサゴンタイプのタイプが冬の強い横風にも強くておすすめです。大人数で使用する大型のワカサギテントにはオクタゴンタイプもチェックしておきましょう。

ワカサギテントの選び方

設営方法はワンタッチ式がおすすめ

寒い時期におこなうワカサギ釣りではワンタッチ式のワカサギテントをおすすめします。時には雪や強風に見舞われることもある寒い中で、テントの設営・撤収が簡単にできるのは大きなメリットです。

材質(テント生地・ポール)

厳しい条件のもとで使用するワカサギテントはテント生地、ポール部分の材質にも気を配りたいもの。ワカサギテント生地には防水加工が施された素材が使われることが多いです。

ポールの材質はFRP・グラスファイバーが採用されています。軽くて丈夫なので、ワカサギテントを選ぶ際にはチェックしておきましょう。

ワカサギテントのおすすめ人気モデル

コールマン アイスフィッシングシェルターオート/S

設営が簡単で人気のコールマンのワカサギテントです。ガス圧シリンダーをポールのジョイント部に搭載しているので、半自動的にテントを設営することが可能です。また、ジョイント部には凍結予防のカバーもついている親切設計。重量は約6.9kg

ワカサギテント生地は紫外線に強いポリエステルタフタのUVPROを採用。日光が氷や雪に反射して紫外線が多い冬でも安心。耐久性に差が出ます。

2人用のSサイズテントながら形状はヘキサゴンタイプ。スカート部は内側・外側に装備。すきま風や雪の侵入をしっかり防いでくれるおすすめのワカサギテントです。

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) ワンタッチフィッシングテント T5-244


4〜5人用のミドルサイズのワカサギテントをお探しの方におすすめなのがドッペルギャンガーのワンタッチフィッシングテントです。サイズが幅280×高さ180×奥行き244cmと余裕の広さながら、重量は5.8Kg。

テントを広げて内部のロープを引っ張るだけで簡単に設営できるワンタッチ式ワカサギテントです。内側から開閉可能なインサイドベンチレーター、メッシュウィンドウ装備で換気・採光も充分。普通のキャンプでも活躍できるテントです。

ヘキサゴン形状なので強風にも強く、凍結を防ぐインナーポール構造採用。厳冬期のワカサギ釣りにおすすめのワカサギテントです。

プロックス クイック連結テント

ワカサギ釣り用品を豊富取り扱っているプロックスの小型テント。サイズは幅120×高さ127×奥行き120cm、質量は約3kgと持ち運びに便利なモデルです。

本製品はその名の通り、連結されて使うことが可能。ジョウイントはファスナーで対応できるので、設置は簡単。なお、4面どちらでも連結が可能なので十字やL字など自由に組み合わせることができます。強風に耐えられるほどの強度はありませんが、晴天無風の氷上でワカサギ釣りを楽しみたい時に活躍してくれるおすすめアイテムです。