ランニングシューズのなかでも人気・実力ともに確固たる地位を確立している「ナイキ」。スタイリッシュなデザインはもちろん、機能性にも優れており、プロ・アマ問わず多くのランナーから支持されています。
そこで今回は、ナイキのランニングシューズを特集。おすすめモデルをご紹介します。ランニングシューズを初めて購入する方は新規での購入を検討している方はもちろん、買い替えを考えている方もぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ナイキのランニングシューズの特徴
- ナイキのランニングシューズのおすすめ|人気・定番
- ナイキのランニングシューズのおすすめ|初心者向け
- ナイキのランニングシューズのおすすめ|厚底
- ナイキのランニングシューズのおすすめ|安い
- ナイキのランニングシューズの売れ筋ランキングをチェック
- ナイキのランニングシューズの選び方
ナイキのランニングシューズの特徴
ナイキのランニングシューズの特徴は、先進的な機能を有していること。高い技術とノウハウを生かし、世界記録を狙うトップランナーからウォーキングで健康維持を図りたい方まで、幅広いニーズに応えたアイテムを展開しています。
また、スッキリとしたデザインや、鮮やかなカラーリングによるデザイン性の高さもポイントです。
ナイキのランニングシューズのおすすめ|人気・定番
ナイキ(NIKE) エアズーム ペガサス フライイーズ DJ7381
「Nike Reactテクノロジー」により、弾むような履き心地を実現したナイキのランニングシューズです。弾むような走り心地を体感できます。さらに、「Zoom Airユニット」との組み合わせで、かかとからつま先へのスムーズな移動を実現しているのが特徴です。
ワッフルのようなパターンの溝が施されたラバーアウトソールを採用しているのもポイント。地面がしっかりと捉えられます。加えて、優れたサポート性が備わっており、長時間のランニングでも安定して着用可能です。
アッパー全体には、エンジニアードメッシュを採用。シューズ内に湿気や熱がこもりにくく、通気性に優れています。また、アッパーにはストラップが付いており、簡単に着脱が可能。バランスのよいモデルを探している方におすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) エアズーム ペガサス 40 DV3853
前足部にナイキ独自の「Zoom Airユニット」を内蔵したランニングシューズです。ヒールには「Nike Reactフォーム」を内蔵。優れた反発性が備わっています。軽い蹴り出しで、弾むようなランニングを楽しめるのが魅力です。
フィット性に優れており、包み込まれるような履き心地を体感できるのも特徴。締め付けられるような不快感を軽減しています。加えて、通気性が高いため、シューズ内に湿気がこもりにくく、長時間でも快適に着用可能です。
デリケートな土踏まずやヒール、つま先をしっかりと守る構造を採用しており、保護性に優れているのもポイント。また、ワッフルに着想を得たアウトソールのパターンがスムーズな蹴り出しをサポートします。さまざまなランニングに対応した人気モデルを探している方におすすめです。
ナイキ(NIKE) レボリューション 7 FB8501
柔らかく、軽い履き心地が特徴のランニングシューズです。前足部に余裕がある構造なので、つま先周りの締め付け感を軽減しています。履き心地にこだわりたい方におすすめです。
かかと周りにパフが内蔵されており、アキレス腱部分のソフトな足あたりを実現しています。さらに、足馴染みのよいシュータンにより、自然な感覚で履きこなせるのもポイントです。
ナイキ(NIKE) インフィニティラン 4 DR2665
日常的なロードランにおすすめのランニングシューズです。ミッドソールに独自開発素材「ReactXフォーム」を使用し、クッション性と反発性を高めています。弾むような感覚で、楽に走れるのが特徴です。
サポート性に優れているのも魅力。曲線的なアウトソール構造が、かかとからつま先へのスムーズな体重移動を可能にします。さらに、足の中央部周りにFlyknitフィットバンドが内蔵されており、足との一体感を高めているのもポイントです。
ナイキ(NIKE) フリー ラン NN FB1276
ソックスのような快適な履き心地を実現した「Flyknit」が採用されているナイキのランニングシューズです。優れた柔軟性が備わっています。加えて、通気性も高く、長時間着用してもシューズ内に湿気がこもりにくいのも特徴です。
軽量性に優れたミッドソールを採用しているのもポイント。スムーズに足が前へ運べます。また、反発性に優れているのも魅力。接地時の衝撃が推進力に変換できるため、弾むような走り心地を体感可能です。
シューレース周りのアイステイが、足をしっかりとホールドします。さらに、シュータンとヒールのプルタブを活用することで、片手で簡単に着脱が可能。舗装された道を走るのにおすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) ストリークフライ DJ6566
軽さとスピードを追求したランニングシューズ。ナイキのレースシューズの中でも、特に軽量なモデルです。比較的短い1マイルから5km・10kmと、幅広いレースに対応しています。
薄型で非常に軽い「ZoomXミッドソール」を搭載しているのがポイントです。軽やかさと、高反発のクッショニングを実現。自然な履き心地を求める方におすすめです。
ニット素材を使用したアッパーは、薄型で軽量なうえ、レースに必要なサポート性も両立しています。さらに、シューレース構造の改良と切り込みのあるシュータンによって、足の甲の圧迫を軽減。優れたフィット感をキープできるのがメリットです。
ナイキ(NIKE) ダウンシフター 13 FD6454
初心者から上級者まで、幅広いランナーにおすすめのランニングシューズ。優れたクッション性と耐久性を備えているほか、内側に配置された「フィットバンド」が足中央部を固定することで、サポート性・安全性を高めています。
アッパーには、柔らかく通気性に優れたメッシュ素材を使用しており、快適な履き心地を実現します。アウトソールには、廃棄物から生まれたリサイクル素材「Nike Grind」を15%以上使用。環境に配慮してデザインされているのも魅力のひとつです。
ナイキのランニングシューズのおすすめ|初心者向け
ナイキ(NIKE) エア ズーム ペガサス 39 DH4072
軽量フォームが採用されているナイキの初心者向けランニングシューズです。耐久性の高い「Nike Reactテクノロジー」を搭載しています。前足部とヒールに搭載した「Zoom Airユニット」との組み合わせで、弾むような走り心地を体感できます。
「Flywireテクノロジー」と中央部のバンドを一体化することで、シューズ内での足ズレ防止を実現しているのもポイント。また、ヒール形状を採用しており、かかとからつま先へとスムーズに体重が移動できます。サポート性に優れた、おすすめモデルです。
ナイキ(NIKE) ダウンシフター 12 DD9293
アッパー全体にメッシュ素材を配しているナイキの初心者向けランニングシューズです。優れた通気性が備わっているため、熱や湿気がこもりにくく、長時間のランニングでも快適に着用し続けられます。涼しいモデルを探している方におすすめです。
アッパーの中央部にフィットバンドを配しているのも特徴。優れたフィット性と安定性が備わっています。さらに、シューレースとの組み合わせで、自由にホールド感が調節可能。きつく締めることで、しっかりと足を固定できます。
柔軟性に優れたフォームがミッドソール全体に配されているのもポイント。接地するたびに優れたクッション性を発揮します。また、全体的に厚みがあり、包み込まれるような履き心地を体感できるのも魅力。安定性に優れたアイテムです。
ナイキ(NIKE) エア ウィンフロー 10 FN7499
さまざまなランニングが楽しめるナイキの初心者向けランニングシューズです。かかとから着地するヒールストライク走法でも、つま先から着地するフォアフット走法でも快適。バランスがよく、長距離ランにも短距離ランにも適しています。
程よいクッション性が備わっており、ソフトな履き心地を体感できるのが特徴。接地時の衝撃を低減して足を守ります。加えて、程よい反発性を兼ね備えているのもポイント。弾むような走り心地が楽しめます。
耐久性と通気性に優れたエンジニアードメッシュが用いられているのも魅力。に湿気や熱がこもりにくく、長時間でも快適に使用できます。幅広仕様で、ゆったりと着用が可能。ランニングを始めてみようと考えている方におすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) ウィンフロー 11 FJ9509
反発力に優れたナイキのランニングシューズです。「Cushlon 3.0フォーム」と「Nike Airユニット」を組み合わせて作られているのが特徴。軽やかな足運びをサポートします。
長距離・中距離のいずれにおいても、安定した走り心地を実現できるのがポイント。日々のランニングを楽しみながら、少しずつ走行距離を伸ばしていきたい初心者の方にもおすすめです。
アッパーには、「エンジニアードメッシュ」を使用。加えて、足中央部に伸縮性のあるバンドを配置することで、フィット感を向上しています。通気性にも優れており、使用時の熱を排出しやすいのが嬉しいポイントです。
ナイキ(NIKE) クエスト 5 DD0204
ミッドソール全体に柔らかいフォームを配置したナイキのランニングシューズです。全体に厚みがあり、ハードなランニングをしっかりサポート。また、クッショニングも強化することで、スムーズな体重移動を実現します。
ランナーのフィードバックに基づき、アッパーにメッシュ素材を取り入れているのもポイント。風通しのよい設計により、熱が溜まりやすい部分を涼しく保ちます。
アウトソールには、ラバー素材を使用しており、路面をしっかり捉えることが可能。優れたトラクション性能により、長距離ランニングに挑戦したい初心者にもおすすめのシューズです。
ナイキのランニングシューズのおすすめ|厚底
ナイキ(NIKE) ヴェイパーフライ 3 DV4129
かかと部分が膨らんだミッドソールを採用しているナイキの厚底ランニングシューズです。優れた軽量性と高い安定性を同時に実現しています。加えて、反発性の高いフォームを採用しており、弾むような走り心地が楽しめるのも特徴です。
カーボンファイバー製のフルレングスフライプレートにより、高い推進力を発揮するのもポイント。また、つま先部分がやや広めに設計されているため、ゆったりとした履き心地を体感できます。スピードを追求したいランナーにおすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) アルファフライ 2 DN3555-600
クッション性に優れたシステムを実現しているナイキの厚底ランニングシューズです。「Zoom Airユニット」とフルレングスZoomXフォームの組み合わせを採用。足にかかる負担が少なく、マラソン後半でも軽い走り心地が楽しめます。
優れた軽量性と反発性を同時に実現しているのもポイント。接地時のエネルギーが推進力に変えられるため、スピードが追求可能です。加えて、カーボンファイバー製のフルレングスプレートが、スムーズなストライドをサポートします。
前足部とヒールの幅がやや広く、安定性が高いのもポイント。ランニング中の方向転換もスムーズに行えます。また、アッパーの素材には、軽量性と通気性に優れた「Atomknit」を採用。マラソンやロードレースでタイムを縮めたいランナーにおすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) ズーム フライ 5 DM8968
軽量性と反発性を兼ね備えたナイキの厚底ランニングシューズです。「ZoomXフォーム」をミッドソールに内蔵。接地時の衝撃がエネルギーに変換できるため、スムーズに足が前に運べます。
カーボンファイバー製のプレートが高い推進力を実現しているのもポイント。弾むような走り心地を体感できます。加えて、通気性の高いメッシュ素材が用いられているのも特徴。蒸れにくく、長時間快適に着用できます。
足のラインに沿って、しっかりフィットする設計が採用されているのも魅力。包み込むような履き心地を体感できます。また、シューレースを使って、ホールド感の調節も可能。トレーニングにもレースにもおすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) インヴィンシブル 3 DR2615
ロッカースタイルの「Nike ZoomXクッション」を採用しているナイキの厚底ランニングシューズです。厚みのあるフォームとの組み合わせで、接地時の衝撃緩和を実現しています。加えて、地面からしっかりとリターンを得られるのも特徴です。
ソックスのような履き心地を体感できるFlyknitアッパーが、足をしっかりと安定させるのもポイント。さらに、優れた耐久性と通気性も備わっており、シューズ内の熱や湿気を外に逃がします。中〜上級ランナーにおすすめの1足です。
ナイキ(NIKE) ボメロ 17 FN1139
弾力性に優れたランニングシューズです。ミッドソールに「ZoomXフォーム」と「Cushlonフォーム」を組み合わせて使用し、クッション性と反発性を高めています。短距離・長距離問わず、幅広い距離のランニングにおすすめです。
アッパー素材には軽量性・通気性に優れた「エンジニアードメッシュ」を使用。さらに、柔らかい履き口とパッド入りのシュータンが優しい足あたりを実現しています。
ナイキ(NIKE) インタラクト ラン FD2291
スピードを重視する方におすすめのランニングシューズです。つま先部分の通気性を高める「Flyknit」を使用しており、内部の熱をしっかり発散します。また、強度と耐久性にも優れているので、長期の使用で負荷がかかっても破れにくいのが魅力です。
ミッドソールには柔軟性と反発性に優れた素材を使用しています。さらに、厚手に仕上げているため、柔らかい履き心地を感じられるのが特徴です。
ナイキ(NIKE) ストラクチャー 25 DJ7883
クッション性と安定性に優れたランニングシューズです。厚手のミッドソールが快適な履き心地を提供しています。また、ロッキングチェア構造により、かかとからつま先へのスムーズな体重移動を可能にしているのもポイントです。
前足部には反発力を高める「Zoom Airユニット」を搭載しています。弾むような履き心地で、推進力に優れているのが特徴。スムーズな走りを可能にするランニングシューズが欲しい方におすすめです。
ナイキのランニングシューズのおすすめ|安い
ナイキ(NIKE) ウィメンズ シティ REP TR DA1351
耐久性と柔軟性を兼ね備えた、ナイキのランニングシューズです。フルレングスのラバートレッドがグリップ力を発揮。フォームクッショニングが、屋外でのワークアウトはもちろん、屋内など多くのシーンで快適な履き心地をサポートします。
シンプルで誰でも使いやすいデザインがポイントです。やや厚めのソールに、サイドにあしらわれたナイキのロゴがおしゃれ。ランニングはもちろん、仕事用など普段でも履きやすいシューズを探している方へおすすめです。
ナイキ(NIKE) レボリューション 6 DC3729
柔軟性に優れたフォームミッドソールを採用しているナイキのランニングシューズです。柔らかな履き心地を体感できます。加えて、トランクションの高いアウトソールが備わっており、弾むような走り心地を体感できるのも特徴です。
履き口に沿って、通気性に優れたメッシュが配されているのもポイント。湿気や熱がこもりにくいため、長時間でも快適に着用できます。機能性が高く、コスパに優れたモデルを探している方におすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) ラン スウィフト 3 DR2698
足首を固定する「Flywireケーブル」が配されているナイキのランニングシューズです。優れたフィット性が備わっています。加えて、シューレースとの組み合わせで、ホールド感が自由に調節できるのも特徴です。
通気性に優れたメッシュ素材がつま先部分に用いられているのもポイント。短距離から長距離まで、さまざまなランニングに適したおすすめモデルです。
ナイキ(NIKE) ズーム ライバル フライ 3 CT2405
母指球の下に「Zoom Airユニット」が配されているナイキのランニングシューズです。優れた反発性が備わっているため、着地時の衝撃が推進力に変えられます。加えて、高いクッション性を同時に実現しているのも特徴です。
つま先周辺にメッシュ素材を配しているのもポイント。通気性に優れているため、湿気がこもりにくく、長時間でも快適に着用できます。また、耐摩耗性ラバー採用で、耐久性の高さも良好。トレーニング用としてもレース用としてもおすすめのアイテムです。
ナイキ(NIKE) ジュニパー トレイル 2 DM0822
オフロードランに適したナイキのランニングシューズ。険しい地形や石の多い路面でも安心して走れる、安定感と耐久性を備えています。トレイルランニングを楽しみたい方におすすめのモデルです。
ラバー製のアウトソールには、先が細くなったラグが配置されており、オフロードでも優れたトラクションを発揮できるのが魅力。さらに、つま先全体に厚手の素材を使用することで、耐久性を強化しています。
アッパー部分の素材は、メッシュ・合成皮革・テキスタイルを組み合わせているのが特徴。優れた耐久性と通気性を両立しています。
ナイキ(NIKE) エクスペリエンス ラン 11 DD9283
シンプルですっきりしたデザインが特徴的な、ナイキのレディース向けのランニングシューズ。カジュアルな着こなしに合わせやすいため、日常使いにも適しています。幅広いシーンで使用できるモノを探している方におすすめです。
本製品には、アウトソールからミッドソールにかけて「フレックスグルーブ」という溝が設けられています。さらに、アウトソールのフォームを減らすことで、柔軟性を向上。足の自然な動きを促しつつ、軽い履き心地を実現できるのが魅力です。
ナイキのランニングシューズの売れ筋ランキングをチェック
ナイキのランニングシューズのランキングをチェックしたい方はこちら。
ナイキのランニングシューズの選び方
サイズ選びが重要
つま先に1cm程度余裕ができるのがベスト
ランニングシューズの選び方でまずチェックするのが足長(レングス)です。レングスとはシューズを購入する際に気にする足のサイズのことで、「26.5cm」や「28cm」などで表されます。
ランニングシューズの性能を引き出すために、フィット感を高めるのがポイント。一方で、靴下の厚みなども考慮する必要もあるので、つま先に1cm程度の余裕をもたせるのがおすすめです。
足囲(ワイズ)にも注目
ランニングシューズを選ぶ際、レングスの次に重要なのが足囲(ワイズ)です。ワイズは足の幅が最も広い部分の長さで、「2E」や「3E」など「数字+E」で表されます。数字が大きいモノほど幅広になります。
きつかったり緩かったりすると、ソールに足がしっかりと乗らず、着地が不安定になるので注意。選ぶ際は意識しておきましょう。
試し履きをするときは時間帯に注意
試し履きをしてフィッティングの確認をしたい場合は、時間帯に注意が必要です。足のサイズは身体の状況によってむくむことがあり、一般的には夜がピークとされています。
その理由は重力による影響が大きく、血流が足に溜まっていくため。朝と夜とでは足のサイズが若干異なります。試し履きは足が大きくなる午後〜夕方の時間帯がおすすめです。
ソールの厚さをチェック
機能性に優れた「厚底ソール」
「厚底ソール」とは、名前の通り分厚いソールのこと。耐衝撃性に優れているほか、推進力が高く、スピードアップや走行の安定性に寄与するのが特徴です。
ナイキはカーボンプレート入りのランニングシューズを発売して以来、厚底ソールの普及に貢献。駅伝やオリンピックの出場選手の多くが着用していることから信頼度の高さがうかがえ、広く世の中に知れ渡りました。
厚底ソールは、ソール部分とカーボンプレートの反発力を推進力に変えることで、長い距離をより速く走れるようになっているのがポイント。なお、懸念点としては反発力を推進力に変えるほどの筋力が必要なほか、厚底ソールに合った走り方の習得も求められます。
軽量な「薄底ソール」
「薄底ソール」は厚みがないぶん軽量で、着地の感覚が直接足に伝わり走行時にブレが起きにくいのが魅力。接地から蹴り出しのときに感覚がダイレクトに伝わるため、調子の良し悪しの判断がつきやすいのも注目すべき点です。
ただし、衝撃吸収が少なく、足首や膝、腰などに負担がかかる場合もあるので、留意しておきましょう。
自分のレベルや走る距離で選ぶ
自分のランニングのレベルを把握する方法としては、まず「1kmあたりどれくらいのペースで走れるか」を知ることが大切です。
ランニングシューズの多くには、1kmあたりの目安となる適正ペースがあります。そのため、ランニングシューズのスペックと自分の走行ペースを合わせることが、適切なシューズを選ぶ近道。目安となるペースが4分/kmなのか、6分/kmなのかによって適したアイテムは変わってくるので、意識しておきましょう。
なお、ランニングのレベルには「サブ」という指標もあります。具体的には「サブ3」「サブ3.5」などがあり、それぞれ「フルマラソンを3時間以内で走り切る」「フルマラソンを3時間30分以内で走り切る」という意味。前者は4分15秒/kmペース、後者は4分58秒/kmペースで走る計算になるので、レースなどに参加する方は、しっかりとおさえておきましょう。
初心者にはクッション性が高いモデルがおすすめ
ランニング初心者は、クッション性や着地の反発のサポートを受けるシューズがおすすめ。特に、かかと部分に挿入された半円形の芯(ヒールカウンター)がしっかりしているモデルは安定性が高く、長距離のランニングにも対応できます。
なお、クッション性は推進力を高める要素として重要ですが、自分のランニングの実力を超えた反発力の高過ぎるモデルを選んでしまうのは注意。走り慣れていない方がハイスペックモデルを履いてしまうと、扱いにくく逆に走りにくくなる場合もあります。
長距離を走るなら耐久性が高いモデルを
長い距離を走り切るためには安定感が必要で、ランニングシューズには安定性をサポートする機能と耐久性が求められます。
ランニング初心者からのレベルアップを図るうえで目安となるのは、6分/kmあたりから。このペースで走れる方は、耐久性・機能性に優れたスポーツメーカーのランニングシューズを履くのがおすすめです。長距離のランニングにおける安定性は、ソールの質や耐久性に関わってくるので、ぜひ意識しておきましょう。
タイムを狙うなら反発力や推進力が高いモデル
ランニングを競技として走り、好タイムを狙いたい方は反発力や推進力が高いモデルがおすすめ。長い距離を安定的かつ楽に走れるのはもちろん、スピードも出しやすくなります。
同じ1kmでも1歩あたりの歩幅が広く、ピッチが早ければ、より速く走ることが可能。反発力を利用し、跳ねるような推進力のあるシューズであれば大きな歩幅で足が運べます。
ただし、走りに勢いがつくぶん着地の衝撃も大きくなることから、衝撃に耐えられる筋力が必要であることは留意しておきましょう。
なお、初心者が反発力や推進力が高いモデルを選ぶ際は注意が必要。反発力や推進力が高過ぎると上手く扱えず、走りにくく感じる場合があります。ランニングシューズを購入する際は、自分のレベルに合ったモデルを選ぶようにしましょう。
数あるメーカーのなかでも人気のナイキのランニングシューズ。性能に優れた製品が多数展開されています。初心者ならクッション性を、ランニング競技を行っている方は反発力・推進力を重視してみてください。また、サイズ選びも重要なポイント。事前に足囲を測っておくことで、自分に合うモデルをスムーズに見つけられます。