鉛筆や色鉛筆を削るときに必須となるアイテム、「鉛筆削り」。自分で回す手動タイプや力のいらない電動タイプ、筆箱に入る携帯タイプまで、多くの製品が販売されています。デザインも機能もさまざまなので、どれを選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、鉛筆削りのタイプから便利な機能について、詳しく解説。長く使えるシンプルなモノから、子供が喜ぶキャラクターデザインのモノまで、おすすめ製品もご紹介します。
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鉛筆削りの選び方
タイプで選ぶ
丈夫で長く使える手動タイプ

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手動タイプの鉛筆削りは、持ち手をぐるぐると回して操作します。削っている感覚を、手で感じられるのが特徴。すぐに停止できるので、削り方を調整できるのもメリットです。
電動タイプと比べると、削るのに時間がかかる点には注意。色鉛筆のように複数本ある鉛筆を削る場合、負担に感じてしまう可能性があります。手動タイプの鉛筆削りを選ぶときは、なるべく軽い力で削れるモノを選ぶのがおすすめです。
短時間で素早く削れる電動タイプ

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電動タイプは、スピーディーに鉛筆を削れるのが魅力です。力がほとんど必要ないので、小さい子供でも簡単。疲れにくいため、複数の鉛筆を削るシーンにもおすすめです。
デメリットは、ほかの2タイプと比べて値段が高い点です。また、子供が扱う場合、鉛筆以外のモノを入れて壊してしまう可能性もあります。電動タイプを子供に与えるときは、扱い方をよく説明しておきましょう。
筆箱に入れて持ち運ぶなら携帯タイプ

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筆箱に入れて持ち運びたいなら、小型の携帯タイプがマッチ。携帯タイプを選ぶときは、筆箱に入るサイズかどうかを確認しましょう。手動・電動と比べて、静かに削れるモノが多いのが嬉しいポイントです。
携帯タイプの鉛筆削りはダストケースの容量が小さいモノが多く、すぐに削りカスがたまってしまうのはデメリット。また、むき出しになった刃でケガをする可能性もあるので、安全性の確認も必要です。学校によっては持ち込みを禁止している場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
機能性をチェック
芯先調節機能

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子供にとって便利な機能が付いているかもチェックしましょう。筆圧の強い子供の場合、先が尖りすぎているとすぐに折ってしまう可能性があります。一方、デッサンやスケッチに使う場合は、先が細いモノが適しています。
芯先の削り具合を調整できるモノなら、さまざまなシーンで使えて便利です。力加減ができない子供には太めに、デッサン・スケッチに使いたい方は細めに設定しましょう。
さまざまな形状の鉛筆が削れると便利

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日本で販売されている鉛筆の多くは、六角形か円型です。三角鉛筆や太軸鉛筆などは、通常の鉛筆削りには対応していない場合もあるため、注意が必要です。対応していない鉛筆を挿入すると、故障の原因になりかねません。
対応する鉛筆の種類が製品説明に明記されているモノなら、安心して使えます。鉛筆の種類に合わせて挿入口を選べる製品にも注目です。
ダストケースの有無や使いやすさ

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鉛筆を削ると、必ず削りカスが出ます。基本的に、鉛筆削りには削りカスを溜めるダストケースが付属している場合がほとんど。ダストケースが大きいモノを選ぶと、たくさん削りカスを溜められて、ゴミ捨ての回数を減らせます。
また、鉛筆削りを乱暴に扱うとダストケースが外れ、削りカスが零れ落ちてしまう可能性もあります。万が一倒してしまっても削りカスが落ちないよう、ロック機能が搭載されていると便利です。
安全機能をチェック
落下や指挟みを防ぐクランプや指挟みガード機能

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安全性の高さも大切なチェックポイントです。鉛筆を入れるときにスライドする手動タイプの場合、本体との間で指を挟んでしまう可能性があります。指挟み防止機能が付いているモノや、つまみ部分が省かれたモノを選ぶと安心です。
安定感を求めるなら、机に固定できるクランプ付きの製品がおすすめ。鉛筆を差し込むときや削るときに本体がズレにくくなるため、トラブル防止に繋がります。
ケガ防止にはオートストップ機能・オーバーヒート防止機能

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鉛筆削りには刃が搭載されているため、誤った使い方をするとケガに繋がります。とくに電動タイプの場合は、ダストボックスを外すと刃がむき出しになってしまいます。子供の安全性を重視するなら、オートストップ機能・オーバーヒート機能が付いているモノを選ぶのがおすすめです。
オートストップ機能とは、ダストケースが外れたときに自動的に停止する機能のこと。むき出しになった刃でケガをするのを防ぎます。オーバーヒート防止機能は、連続作動したときに本体が熱くなりすぎないよう、調整する機能を指します。
デザインにも注目

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鉛筆削りはシンプルなモノからかわいいキャラクターデザインまで、多くのデザインが販売されています。主に子供が使うなら、楽しく使えるモノを選ぶのもおすすめです。子供に人気のキャラクターや、ポップなカラーリングのモノを探してみましょう。
ただし、鉛筆削りは頻繁に買い換えるモノではありません。製品によっては、好みが変わって使わなくなってしまう可能性もあります。長く使い続けるなら、飽きの来ないシンプルなデザインを選ぶのも手です。
鉛筆削りのおすすめ|手動タイプ
ナカバヤシ(Nakabayashi) 手動鉛筆削りき DPS-H101K
使いやすさにこだわった鉛筆削り。丸みを帯びたデザインと明るいカラーリングがかわいい製品です。カラーはキッズイエロー・キッズブルー・キッズグリーン・キッズオレンジ・キッズピンクの5色。子供の好きなカラーが見つかります。
また、クランプが付属しているのも魅力。机にしっかり固定できるので、安定感が良好です。サイズは、幅7.3×奥行10.8×高さ12.3cm。余計な力をかけずにスムーズに削れるため、初めての鉛筆削りにもおすすめです。
ソニック(Sonic) トガリターン 手動鉛筆削り EK-7022
コロンとしたかわいい見た目で、機能が充実した鉛筆削りです。鉛筆を削り終わると自動で排出される、「リターン式ムダ削り防止」を搭載。無駄な削りを防止します。
操作性に優れているのも嬉しいポイント。鉛筆を挿してハンドルを回すだけで、簡単に芯が削れます。さらに、ダストケースにはロック機能があるため、誤って倒してしまっても削りカスが散らばりません。指を挟みにくい安全タイプなので、小さな子供にもおすすめです。
六角形・円型の鉛筆はもちろん、三角鉛筆にも対応。色鉛筆も削れます。4色のおしゃれなカラーバリエーションから、好きな色を選べるのもメリットです。
ソニック(Sonic) リビガク トッピン タテ型スリム 手動鉛筆削り LV-4635
デザイン性の高さが魅力の、手動鉛筆削りです。6.3×13×10cmのスリムタイプで、省スペースで設置できます。おしゃれな木目調のアイボリーと、スタイリッシュなブルーの2色を展開しています。
ダストケースにはロック機能を採用しており、本体を倒しても削りカスが散らばりません。ゴミ捨てのときだけロックを外して使用します。また、ダストケースは容量が145ccあるため、削りカスをしっかりと溜め込みます。
軽い力で削れるよう設計されているので、子供でも簡単に操作可能。リビングに置いても違和感のないモノがほしい方に、おすすめの製品です。
カール事務器(CARL) エンゼル5プレミアム3 A5PR3
長く使えるモノがほしい方におすすめの、おしゃれで丈夫な鉛筆削りです。耐久性の高い金属製のボディを採用している製品。特殊鋼を用いた切れ味のよい刃を搭載しており、軽い力でスムーズに削れます。また、くすみカラーのかわいい見た目も魅力のひとつです。
本製品は、本体やハンドルも金属製。衝撃に強く、長く愛用できるのが魅力です。また、鉛筆を挟む部分は、滑りにくい樹脂製になっているのも特徴。さまざまな形の鉛筆に対応します。
安定感がほしい方は、クランプを取り付けて使うことも可能。安心して使える、日本製の手動鉛筆削りです。
クツワ(Kutsuwa) スーパー安全えんぴつけずり RS039
安全性にこだわった、おすすめの手動鉛筆削り。鉛筆を固定するレバーを省くことで、指を挟む危険性をなくしています。また、芯が折れて中で詰まってしまっても、レバーのボタンを押すだけですぐに取り出せて便利です。
さらに、たくさん削るときにも役立つ、3段階の簡単操作も魅力。刺して回すだけで、スピーディーに削れます。新品の鉛筆を削るときも、約17回転するだけで適度な芯先に調整可能。取り出すときは逆回転するだけなので、短くなった鉛筆にも使えます。
カラーはブルー・ピンク・パープル・ミントグリーン・ブラック・ライトブルーの6色。小学校高学年になっても、使いやすいデザインです。
ファーバーカステル(Faber-Castell) はじめての鉛筆削り TFC182807F
ドイツの筆記用具メーカーが作った、おしゃれなデザインの鉛筆削りです。標準サイズの鉛筆はもちろん、子供用の三角鉛筆や太軸鉛筆にも対応しているのが特徴。ポップでかわいい色使いが、机の上を明るく演出します。子供が初めて使う鉛筆削りとして選ぶのもおすすめです。
鉛筆を傷付けないよう、挿入口にはゴム素材を配置。しっかり固定するので、スムーズに削れます。安定させて操作したい場合は、付属の固定器具を使用することも可能です。
プラス(PLUS) ハシレ!エンピツケズリ!FS-660
遊びながら削れる、ユニークな鉛筆削り。本体の上に手を置き、力をかけて走らせるだけで、簡単に鉛筆が削れます。子供の手にフィットするサイズ感と、力を入れやすいフラットトップ形状を採用しています。
前進だけでなく、バックさせても鉛筆を削れるため、前後に動かすことでスピーディーな操作が可能。削り終わると音がするので、無駄削りを防げます。また、刃は交換できるため、長く使えるのも嬉しいポイントです。
カラーはレッド・ブルー・イエローの3色。車が好きな子供へのプレゼントにもおすすめです。
鉛筆削りのおすすめ|電動タイプ
ナカバヤシ(Nakabayashi) 電動鉛筆削りき 鉛筆タイプ DPS-311K
かわいい鉛筆の形をした、電動タイプの鉛筆削りです。オートストップ機能やオーバーヒート防止機能が搭載されており、安心して使えるのが嬉しいポイント。ダストケースを装着していないと動作しない仕様で、ケガの危険性を軽減できます。
無駄削りを防ぐ機能もあるので、鉛筆が長持ちするのもメリット。電池でもACアダプターでも動くため、さまざまな環境で使用できます。カラーはブルー・ピンク・イエローの3色。部屋のアクセントになる、デザイン性の高いおすすめ製品です。
ソニック(Sonic) リビガク イージーピージー 電動鉛筆削り LV-8735
人間工学を用いて子供が使いやすいように設計された、おすすめの電動鉛筆削りです。挿入口にはななめに15°の角度を付けており、スムーズに鉛筆を入れられます。7.6×10×13.9cmというスリムな本体で、本棚やラックの狭いスペースにも収納できます。
安心して使える機能が多数搭載されている点にも注目。オートストップ機能・オーバーヒート防止機能により、安全性を高めています。また、削りあがり後は自動でストップするため、鉛筆の無駄削りを防げるのもメリットです。
本製品は円型・六角形・三角形の鉛筆に対応。リビングにマッチするおしゃれなデザインのモノがほしい方は、チェックしてみてください。
ソニック(Sonic) フリーキー 乾電池式電動鉛筆削り SK-4928
乾電池式で部屋間の移動をさせやすい、電動鉛筆削りです。本格らせん刃を採用し、鉛筆をパワフルに削ります。芯が削れると自動でストップするため、鉛筆が無駄になりにくいのも嬉しいポイントです。
使用しないときはスライドロックをかけられるので、小さい子供がいる家庭にもぴったり。オーバーヒート防止設計で、安心して使えます。
丸みを帯びたフォルムとコンパクトなサイズで、リビングに置いても違和感がありません。持ち運びしやすい電動タイプの製品を探している方におすすめです。
クツワ(Kutsuwa) 充電式鉛筆けずり RS038
USBで充電するタイプの、電動鉛筆削り。充電時間120分で、200回以上削れるハイパワーな製品です。幅8.8×高さ14.5×奥行8.8cmとスリムなので、リビングから子供部屋への持ち運びも容易に行えます。
本体下には、空気の力で吸着する吸盤を採用。机にしっかり固定されるため、安定して操作できます。挿入口に入れるだけで、折れた芯は約3.5秒、新品の芯は約6秒という速削りが可能。削り終えると動作が止まる、無駄削り防止機能も搭載しています。
ダストケースのゴミ捨てが、簡単にできるのも魅力。蓋を反時計回りに回して開口し、傾けることでゴミ箱に捨てられます。使い勝手のよい電動タイプの製品を探している方におすすめです。
ショウワノート(Showa Note) 電動えんぴつけずりき ポケットモンスター 739729002
子供に人気の「ポケットモンスター」のキャラクターが描かれた、かっこいい鉛筆削りです。ブラックを基調としたボディに、クリアなダストケースが付属。削りカスの量が目に見えるので、ゴミ捨てのタイミングを逃しません。
サイズは、12.3×7.7×5.5cm。また、電池式なので、気軽に持ち運びできるのもおすすめポイントです。
アスカ(Asmix) 電動シャープナー EPS121
ゴミ捨ての手間を減らしたい方におすすめの、おしゃれな鉛筆削り。容量約182ccの大きなダストケースは、約50回分の削りカスを溜められます。さらに、オートストップ・オーバーヒート防止・無駄削り防止など、あると便利な機能を多数搭載しています。
安定感を高めるため、動きにくい4つの吸盤が付属しているのも魅力。また、待機しているときは電力を必要としないエコ設計で、リビング学習にぴったりです。
ホワイト・ピンク・ブラック・ブルーの4色から、好きなモノを選んでみてください。
アスカ(Asmix) 電動シャープナー DUO EPS600
2つの挿入口を備えた、電動鉛筆削りです。左側の挿入口には鉛筆を、右側の挿入口には色鉛筆を入れられるのが特徴。さらに、左側の挿入口には芯先調整機能や、無駄削り防止機能も搭載されています。
挿入口の切り替えは、ダイヤルを回すだけの簡単操作。ダイヤルがアクセントとなった、おしゃれなデザインにも注目です。カラーはブルー・ピンク・ホワイトの3色を展開しています。芯先をいろいろな太さに調整できる、おすすめの鉛筆削りです。
鉛筆削りのおすすめ|携帯タイプ
クツワ(Kutsuwa) 透明鉛筆削りトガール RS028
芯先の角度を5段階で調整できる、携帯鉛筆削りです。本体に搭載されたダイヤルを回すだけで、簡単に太さを変えられます。芯の硬さや鉛筆の種類によって使い分けできるのが、おすすめポイント。どの角度で削っても、先がしっかり尖ります。
本体がクリアなので、削りカスの量が一目でわかるのも特徴。ゴミ捨てのタイミングもスムーズに把握できます。幅4.9×高さ6.5×奥行2.7cmと、筆箱に入れやすいサイズの製品です。
サンエックス(San-X) ハッピースクール すみっコぐらし 鉛筆削り FT71502
子供に人気のキャラクター、「すみっコぐらし」の鉛筆削りです。鉛筆にも色鉛筆にも対応しているため、筆箱に入れておくと便利。蓋を開けて鉛筆を挿入するタイプです。
淡い色合いのケースにプリントされた、キャラクターたちがかわいいデザイン。「すみっコぐらし」をモチーフとした鉛筆や筆箱も販売されているので、揃えて使うのもおすすめです。
ステッドラー(STAEDTLER) 蓋付きシャープナー 2穴 512 001
さまざまな鉛筆に対応した、携帯できる鉛筆削りです。直径8.2mmの鉛筆用挿入口と、直径10.2mmの色鉛筆・太軸用挿入口の2つが搭載されています。筆記用具や画材を取り扱うドイツのメーカー「ステッドラー」の製品です。
サイズは直径4.15×高さ5.7cm。六角軸の鉛筆はもちろん、丸型や子供用の三角鉛筆にも対応しています。削りカスが散らばりにくい、コンテナタイプの製品です。
レイメイ藤井 KUM AS2M ケズリキ オートマチック KM113
木軸だけを削る芯研器を搭載した、本格的な携帯鉛筆削り。直径3.15mm・2mmの芯研器を搭載しているので、用途に合わせて挿入口が選べます。自動停止位置が設けられており、削りすぎてしまう心配がないのもおすすめポイントです。
ハイカーボンスチールで作られた刃は頑丈。オイルコーティングをプラスすることで、錆びにくく長く使えるよう工夫されています。また、湾曲した刃が木の繊維にそって動くことにより、鉛筆を削るときの摩擦を軽減しているのも特徴です。
大きさは幅3.2×高さ2.7×奥行6.6cm。筆箱に入れやすいコンパクトなサイズです。
シャチハタ(Shachihata) ケズリキャップ ツイン ZKC-W1/H
ペットボトルに装着して使用する、便利な鉛筆削りです。透明なペットボトルを用いれば、削りカスがたまっていく様子を確認できます。
鉛筆用と色鉛筆用の2つの挿入口があるため、芯の硬さに合わせて調整できるのもメリット。また、本体サイズは4.3×3.72×5.1cmと小さいので、幅をとりません。カラーはツインブルー・ツインピンクの2種類を展開しています。
鉛筆削りを選ぶときは、自宅で使うのか、筆箱に入れて使うのかを決めるのがおすすめ。自宅用なら手動か電動のモノ、持ち歩くなら携帯タイプを選びましょう。子供に使わせる場合は、安全性やデザイン性にもこだわってみてください。