振動を加えながら回転することで、普通の電動ドリルよりも高度な穴あけを可能にした「振動ドリル」。コンクリートのように硬い素材に穴をあける際など、より難しいDIYに挑戦したい方におすすめの工具です。

今回は、振動ドリルのおすすめ製品をご紹介。ハンマードリルとの特徴の違いや、選び方もあわせて解説します。

振動ドリルとは?

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振動ドリルは、一般的な電動ドリルと違い、回転時に振動が加わるドリルです。ドリルの先端が回転すると同時に、前方に向かって振動を与えることで穴をあけられます。

振動ドリルなら、コンクリート・モルタル・石材への穴あけなど、電動ドリルでは不可能な作業にも対応可能です。もろくて欠けやすい素材にもきれいに穴をあけられるのも特徴。日曜大工や家のリフォームなど本格的なDIYにおすすめの製品です。

振動ドリルとハンマードリルの違い

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回転に打撃を加える機構の「ハンマードリル」は、コンクリートやモルタルなどの硬い素材に20mm以上の大きな穴があけられる電動工具。回転に振動を加えて穴をあける「振動ドリル」よりもパワフルなのが特徴です。

振動ドリルは、ハンマードリルのように大きな穴をあけるのには適していませんが、20mm程度の大きさまでであれば硬い素材でも穴あけが可能。モードを切り替えて、電動ドライバーとしても使用できるモデルが多いのもメリットです。

振動ドリルの選び方

振動機能の切り替え

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振動ドリルは振動機能をオフにして、回転のみで使用できる製品もあります。振動機能をオフにすると、普通の電動ドリルとしても使用できるため、用途が広がります。振動ドリルを選ぶ際は、振動機能の切り替えスイッチが付属している製品を選びましょう。

また、ドライバー機能が共用できる製品であれば、電動工具をいくつも購入せずにすみます。まだ電動ドライバーなどほかの工具を揃えていない場合は、1台でマルチに活躍できる製品を選ぶのがおすすめです。

あけられる穴の大きさ

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振動ドリルは、壁にアンカーボルトを埋め込む穴をあけたり、コンクリートプラグを埋め込んだりするのに使用することがほとんど。そのため、一般的には穴あけ能力は8~10mm程度あれば十分です。

ただし、重たいモノを固定する目的がある場合などは、太いアンカーを用いる必要があります。あけたい穴の大きさが事前に分かっている場合は、使用目的に合わせたサイズの穴があけられるかどうかを確認しておきましょう。

電源の供給方法

コード式

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コード式の振動ドリルは、コンセントに差し込んで利用するタイプ。充電の必要がなく、バッテリー切れの心配をせずに使えるのがメリットです。コードがついているので、取り回しの面では充電式に劣りますが、重量が軽く価格も低め。

持ち運ぶ頻度が少なく、作業する場所が決まっている場合におすすめです。また、コンセントを利用するので、長時間作業を行う場合にも向いています。

充電式

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充電式バッテリーを利用する振動ドリルは、コンセントのない場所でも作業できるのが魅力。本体にバッテリーが内蔵されているタイプと、取り外し式のバッテリーを利用するタイプが存在します。

コード式に比べると重量は重めですが、コードがない分取り回しがよく、コンセントのない屋外でも使用可能。長時間作業する場合には、予備のバッテリーを用意しておくのがおすすめです。

振動ドリルのおすすめメーカー

マキタ(MAKITA)

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電動工具メーカーのなかでも知名度の高い「マキタ」。電動ドライバーや振動ドリルはもちろん、掃除機や扇風機などの機器も製造しています。マキタの振動ドリルは、コンパクトで取り回しのしやすいモデルから、強力なパワーを備えたモデルまでラインナップが豊富。

グリーンカラーのボディが特徴で、DIYに使用する工具としても人気のあるメーカーです。

ボッシュ(BOSCH)

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世界中で高いシェアを誇る「ボッシュ」は、ドイツの電動工具メーカーです。堅牢で耐久性に優れた製品を数多く製造しており、デザイン性の高さでも人気を集めています。ボッシュの振動ドリルは、コスパに優れたDIY用とプロ仕様の高機能モデルに分かれているのが特徴。

ラインナップも豊富なので、電動工具初心者から高い性能を求める方まで、幅広い層におすすめのメーカーです。

ハイコーキ(HiKOKI)

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2018年に、社名が日立工機株式会社から工機ホールディングスに改名され、ブランド名も「ハイコーキ」に変更。高性能でラインナップも豊富なプロ用工具に加えて、比較的リーズナブルな価格のDIY用工具も製造しているので、初めて振動ドリルを購入する方にもおすすめのメーカーです。

DIY用の振動ドリルはコード式のみのラインナップですが、プロ用工具に分類されている振動ドリルは充電式も数多くラインナップされています。

振動ドリルのおすすめモデル

マキタ(MAKITA) 16mm 震動ドリル M816

リーズナブルな価格で購入できる振動ドリルです。日本はもちろん、世界でも人気のあるマキタの電動工具ながら、低価格で購入可能。毎分3200回の回転と毎分48000回の振動により、パワフルで高速な穴あけが行えます。

鉄工は13mm、コンクリートは16mm、木工は30mmまでの穴あけに対応。一定の深さの連続した穴あけに便利な「ストッパーポール」が付属しているのもポイントです。作業中に本製品をしっかりと保持できるサイドグリップも付属。

収納や携帯に便利な小物入れ付きのプラスチックケースが同梱されています。

マキタ(MAKITA) 充電式震動ドライバドリル HP484DZ

コンパクトながら堅牢性に優れた振動ドリルです。全長182mmのボディには、高剛性なアルミ素材を使用。使いやすい小型サイズにも関わらず、最大トルク60Nmを実現しています。薄型のギヤを多数使用し、小型化と高耐久性を両立しているもポイントです。

モーターには、高出力で耐久性にも優れた「DCブラシレスモータ」を採用。石工や鉄工は13mm、木工は38mmまでの穴あけをスピーディに行える設計です。回転前点灯と残照機能を搭載したLEDライトが付いているので、暗い場所や狭い場所でも作業が可能。

細かな調節ができる21段クラッチにより、シーンにあわせてトルクを設定できる点もおすすめです。

マキタ(MAKITA) 充電式震動ドライバドリル HP330DZ

コンパクトなサイズで使いやすい振動ドリルです。モードを切り替えて「震動ドリルモード」にすれば、コンクリートやタイルなど硬い素材にも穴あけ可能。締付力は18段階で切り替えられるので、作業にあわせて最適なトルクを選択できます。

給電には、小型で軽量な10.8Vのリチウムイオンバッテリーを使用。本製品は振動ドリル本体のみですが、バッテリーや充電器が付属したモデルも存在します。ヘッド下部にはLEDライトが付いているので、暗い場所でも快適に作業可能。

トリガーは無段変速機能を搭載しており、「正逆転切替レバー」も手元に付いています。また、「手締め機能」がついている点もおすすめです。

ボッシュ(BOSCH) 振動ドリル PSB 600RE/S

600Wのハイパワーで硬い素材にも簡単に穴があけられる振動ドリルです。木工や鉄工はもちろん、コンクリートにも穴あけ可能。鉄工用ドリルビットや振動ドリルビット、ドライバービットなど、合計100ピースのアクセサリーキットが付属しているので、購入後すぐに使用できるのもポイントです。

振動ドリルモードと電気ドリルモードは、ワンタッチで切り替え可能。手にフィットするスリムなグリップにはソフトラバーを採用しており、手に伝わる振動を低減します。給電はコンセントから行うので、長時間の作業にも便利です。

穴の深さを測れる「深さゲージ」や、安定した作業が行いやすくなるサイドハンドルも搭載。「正転・逆転切り替えスイッチ」が手元に付いているので、操作しやすいのもポイントです。

ボッシュ(BOSCH) コードレス振動ドライバードリル PSB 10.8LI-2

軽量でコンパクトなスティックタイプの充電式バッテリーを使用する振動ドリルです。10.8Vリチウムイオンバッテリーを採用し、取り回しのしやすいサイズを実現。コンクリートは10mm、鉄工は8mm、木工は20mmまでの穴あけに対応しています。

本体の重量は約1kg。力のない方にはもちろん、長時間作業をする方にもおすすめです。トルクや回転速度は、それぞれ2段階で調節可能。手元を照らすLEDライトが付いているので、暗い場所や狭い場所、入りくんだ場所でも快適に作業が行えます。

また、本製品にはバッテリーや充電器、キャリングケースが付属しています。

ボッシュ(BOSCH) 振動ドリル GSB 16REN3

軽量でコンパクトながらハイパワーなモーターを搭載した振動ドリルです。本体の全長は268mm、重量1.8kgと使いやすいサイズ、重量を実現しているにも関わらず、750Wのモーターを搭載。上級機種と同様に「ポット型」のギアハウジングデザインが採用されているので、耐久性やメンテナンス性も向上しています。

本体の左右どちらでも取り付けられるオフセットサイドハンドルが付属しているので、安定した作業が可能。12段階の角度調節ができ、前後方向及び回転方向にずれにくく確実にロックできる仕様です。

ドリルを逆回転させた際も、正転時と同じ回転数を保持。カーボンブラシ自体の寿命を向上させる設計なので、長期間愛用できます。キャリングケースやサイドハンドル、深さゲージなど、付属品が充実しているおすすめの製品です。

ハイコーキ(HiKOKI) 振動ドリル FDV13VSS

ワンタッチでモード切り替えができる振動ドリルです。本体上部のスイッチにより、回転のみのモードと回転+打撃モードが簡単に変更可能。素材や行う作業の種類にあわせたモードが適切に選択できるので、効率よく穴あけやネジ締めが行えます。

モーターは、550Wハイパワーモデルを採用。無段変速スイッチが搭載されているので、指先で回転速度を細かく調節できます。ドリルやドライバーの回転方向を切り替える「正逆転切替レバー」は、操作しやすい手元に搭載。

360°好みの角度に調節できるサイドハンドルや、穴あけの深さ調節に便利な「デプスゲージ」が付属している点もおすすめです。

ハイコーキ(HiKOKI) 振動ドリル FDV18V

滑りにくく手にフィットする振動ドリルです。ソフトタッチのエラストラマーを広範囲に使用しており、安定した作業と振動による負荷の軽減を実現しています。回転速度を微調整できるダイヤルがついた無段変速スイッチにより、細かいパワー調節も可能。

回転のみと回転+打撃のモード切り替えは、本体上部のスイッチで簡単に行えます。サイドハンドルは、360°の角度調節が可能。作業に応じた持ち方ができるので、安定した状態で穴があけられます。

同じ深さの穴を連続してあける場合に便利な「デプスゲージ」も付属。720Wのハイパワーモーターが搭載されており、コンクリートで18mm、鉄工で13mm、木工で30mmまでの穴あけを効率よく行える、おすすめの製品です。

パナソニック(Panasonic) 18V充電振動ドリル&ドライバー EZ7950X

ハイモードでスムーズな穴あけができる振動ドリルです。18Vの充電式バッテリーを採用しており、コンクリートブロックやレンガ、排水マスなど、さまざまな素材に穴あけ可能。

IP56相当の防塵防水性能を搭載しているので、屋外での使用や粉塵の多い作業にもおすすめです。回転の速度は、高速と低速で切り替え可能。手締め機能が搭載されているのもポイントです。また、手元が照らせるLEDライトも付いているので、暗い場所や狭い場所の作業にも便利。

4つのブラシを搭載した大型モーターが採用されているので、負荷のかかる作業でもしっかりと回転を維持できます。本体を安定して保持できる補助ハンドルが付属しています。

リョービ(RYOBI) 穴あけ能力 コンクリート 19mm PD-196VR

DIY用に設計された手頃な価格の振動ドリルです。ハイパワーな650Wモーターを搭載しており、コンクリートで19mm、鉄工で13mm、木工で25mmまでの穴あけが可能。毎分2600回の回転と毎分46800回の振動により、スピーディに穴あけ作業が行えます。

トリガーは無段変速機能が搭載されているので、指先で繊細なパワー調節も可能。握りやすく防振効果のあるソフトグリップにより、手や腕にかかる負担を軽減できるのもメリットです。補助ハンドルやキャリングケース、チャックハンドルも標準で付属しています。

「深さゲージ」もついているので、同じ深さの穴を連続してあける場合にもおすすめ。手頃な価格で購入できるコスパに優れた振動ドリルです。

ブラック・アンド・デッカー(BLACK+DECKER) コード式振動ドリル KR554RE

コスパに優れた電動工具で人気のブラック・アンド・デッカーが製造した振動ドリルです。本体に力を加えやすいサドルデザインを採用。ドリル取り付け部からのボディ直線上にへこみが設けられており、握りやすく使いやすいデザインを実現しているのもポイントです。

モーターの消費電力は550W。コンクリートや鉄工は13mm、木工は20mmまでの穴あけに対応しています。給電はコンセントから行うコード式を採用。毎分2800回の回転と毎分44800回の振動により、パワフルでスピーディな穴あけ作業が行えます。

比較的リーズナブルな価格ながら、「深度調節ストッパー」も搭載。コスパに優れているので、初めて振動ドリルを購入する方にもおすすめです。

新興製作所(SHINKO POWER TOOLS) 変速振動ドリル SVV-130A

回転に振動機構を加えて、効率よく穴あけ作業が行える振動ドリルです。「変速ダイヤル」が搭載されているので、ダイヤルを回すだけで簡単に回転速度の調節が可能。回転のみと回転+打撃のモード切り替えもスイッチ1つでスムーズに行えます。

手元には「正逆回転レバー」を搭載。回転方向の切り替えもワンタッチなので、穴あけ後にドリルを抜く作業も簡単です。安定した作業を行いたい場合に便利な補助ハンドルや、穴の深さ調節ができる「深さ調整ゲージ」も付属。

全長は約240mmと比較的コンパクトで扱いやすい点もおすすめです。

イチネンMTM REIEF 振動ドリル ROD-510

リーズナブルな価格が魅力の振動ドリルです。コンセントからの給電で駆動するコード式を採用しており、500Wのモーターを搭載。毎分2700回の回転と毎分43200回での振動により、コンクリートは13mm、鉄工は10mm、木工は30mmまでの穴あけが可能です。

本体サイズは290×210×65mmと比較的コンパクト。重量も1.75kgと軽めなので、取り回しがよく使いやすい点も魅力です。トリガーには、無段変速・回転速度調節機能が搭載されており、指先で細かくパワーの調節が可能。

安全性に優れた二重絶縁の構造もおすすめです。また、作業時に本体を安定させやすい補助グリップや、同じ深さの穴を連続してあける場合に便利な「デプスゲージ」も付属しています。

高儀(TAKAGI) EARTH MAN AC100V振動ドリル DR-110V

さまざまな素材の穴あけに便利なコスパに優れた振動ドリルです。機能のワンタッチ切り替えにより、回転のみと回転+振動のモード変更が可能。左右の回転切り替えもスイッチで簡単に行えます。

トリガーには無段変速機能が搭載されており、回転速度の細かい調節も可能。トリガー真ん中には「回転速度調整ツマミ」がついているので、引き金をいっぱいに引いた状態での回転速度を一定に保てます。

作業にあわせて、360°角度を自在に変更できるサイドグリップが付属しているのもポイント。長時間の作業に便利な「スイッチ引金固定ボタン」や、同じ深さの穴あけ作業に便利な「ディプスゲージ」が搭載されている点もおすすめです。

藤原産業(Fjiwara Sangyo) E-Value 振動ドリル EID-650VA

無段変速スイッチが採用されており、穴あけの位置決めが楽に行える振動ドリルです。本製品には同じ深さの穴あけに便利な「深さゲージ」が付属。グリップ横に「スイッチロックボタン」が搭載されているので、長時間の作業にもおすすめです。

給電はコンセントから行うコード式を採用。650Wのモーターを内蔵しており、木工は21mm、鉄工は10mm、コンクリートは13mmまでの穴あけに対応しています。また、本体をしっかりと保持できるサイドハンドルも付属。

ドリルモードの切り替えが本体上部のノブで簡単に行える点もおすすめです。グリップ部には、長時間作業時に手や腕にかかる負担を軽減できる「防振ゴム」が採用されています。

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