バンドサウンドの要である「ベース」。挑戦してみたい方も多いのではないでしょうか。一方でベースは種類も多く、値段もピンキリ。アクティブやパッシブなどの専門用語も多く、どれを選べばよいのか悩んでしまいがちです。
本記事ではエントリー・ミドルレンジ・ハイエンドそれぞれのおすすめベースを紹介。また、ベース選びのポイントについても解説しています。ベース選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- エレキベースの選び方
- エレキベースのおすすめメーカー
- ベースのおすすめ|初心者向けセット
- ベースのおすすめ|エントリーモデル
- ベースのおすすめ|ミドルレンジモデル
- ベースのおすすめ|ハイエンドモデル
- ベースのおすすめ|左利き用
- エレキベースの売れ筋ランキングをチェック
エレキベースの選び方
種類で選ぶ
ジャズベース

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ジャズベースはベースのスタンダードモデル。「ジャズべ」と呼ばれることもあります。ジャズという名前がついていますが、ジャズ限定ではなく、さまざまなジャンルの音楽に使用されています。
ジャズベースの特徴はネックに近いフロントと、楽器のお尻に近いリアに、1つずつピックアップを搭載していること。コントロールノブの構成は、フロントボリュームとリアボリュームの2つに、マスタートーンを加えた3つが基本です。ベース本体で多彩な音作りが行えます。
なお、ジャズベースはフェンダー社が生み出した製品名。多くのメーカーから模倣モデルがラインナップされており、「ジャズベースタイプ」などと呼ばれます。
プレシジョンベース

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プレシジョンベースは1951年に生まれた、エレキベースの元祖とも言えるモデルです。登場以来多くのミュージシャンを魅了してきました。「プレベ」や「PB」といった呼び方をされることもあります。
プレシジョンベースの特徴はシンプルなことです。ピックアップはリア部分に1つで、コントロールノブはボリュームノブ1つとトーンノブのみ。音作りの幅はあまり広くありませんが、セッティングに迷いにくいことは大きなメリットです。
プレシジョンベースもジャズベース同様にフェンダー社が生み出した製品名です。多くのメーカーから模倣モデルがラインナップされています。
変形・その他

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エレキベースはジャズベースとプレシジョンベースがスタンダードですが、それらとはまったく異なる形のベースも多数ラインナップされています。ステージ映えする極端なシェイプや、高音域が弾きやすいようボディが大きくえぐれたベースなどが代表です。
見た目は練習のモチベーションをアップさせる大切な要素なので、定番にこだわらず気に入った形のベースを購入するのもひとつの手段。好きなミュージシャンと同じ形のエレキベースを選ぶのもおすすめです。
パッシブかアクティブか

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エレキベースの音は内蔵されたピックアップで拾われ、アンプに送られます。そのため、ピックアップは音を決める重要な要素です。ピックアップの種類は大きく分けてパッシブとアクティブに分かれます。
パッシブはエレキベース初期からの方式です。弦の振動がピックアップの磁界に影響を与え、電気信号を生み出します。自然な音が魅力で、60年代・70年代風のベースサウンドがほしい方におすすめです。電気系統がシンプルなので、トラブルが起きにくいメリットもあります。一方で、ノイズが発生しやすいことがデメリットです。
アクティブタイプはプリアンプを内蔵しています。立ち上がりが鋭くパワフルなため、スラップ奏法におすすめ。また、ノイズに強いこともアクティブタイプのメリットです。一方、電池を必要とすることや、電池切れなどのトラブルが起こり得ることはデメリットといえます。
弦数で選ぶ

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ベースの基本的な弦数は4本ですが、さらに弦を足した5弦ベースや6弦ベースもあります。特にこだわりがなく、ベース入門として購入する方は4弦ベースがおすすめです。
一方で、多弦ベースを使用した曲をカバーしたい場合など、4弦ベースでは再現できないことがあります。多弦ベースを使用した楽曲をプレイしたい場合は5弦や6弦などのベースも検討してみてください。
なお、多弦ベースと一口に言っても、低音側に弦を足したモノや、高音側に弦を足したモノなどいくつかの種類が存在しています。多弦ベースを選ぶ際には、弦の本数と共にチューニングもチェックすることも重要です。
多弦ベースはベース本体の選択肢が少ないことや、消耗品である弦の値段が高くなりがちなことには留意しておきましょう。
これから始める人には初心者セットがおすすめ

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エレキベースはアンプに接続してプレイするのが基本。演奏にはベース本体に加えアンプと接続するためのシールドが必須です。また、チューニングするためのチューナーや、立って弾くためのストラップなどはプレイするうえであった方がよいアイテムといえます。
ベース本体に加え、さまざまなアイテムをそろえるのは手間もお金もかかります。これから始める人であれば、必要なアイテムがそろった初心者セットを選ぶのもおすすめ。それぞれを個別に購入するよりもリーズナブルです。
内容はさまざまですが、本体やアンプに加え、ベースの保管に必要なスタンド、持ち歩き用のケース、お手入れ用のクロスなどが含まれています。
なお、初心者セットは楽器店が企画・展開していることが多く、同じベースでもセット内容が異なることも多々あります。ベース本体に加え、どういったアンプが付属しているのかなどもチェックしてみてください。
エレキベースのおすすめメーカー
フェンダー(Fender)

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フェンダーはギター・ベースの代表的メーカー。ジャズベースやプレシジョンベースなど、伝説的な名機を数多く生み出しており、世界中で多くのミュージシャンに愛用されています。
フェンダーのベースはエントリーモデルから、ハイエンドモデルまで幅広くラインナップされていることも特徴のひとつ。また、フェンダーにはスクワイヤーという廉価ブランドもラインナップされているので、予算を抑えたい方はチェックしてみましょう。
アイバニーズ(Ibanez)

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アイバニーズは日本のギター・ベースブランド。創業100年以上の老舗で、国内外多くのミュージシャンに愛用されています。アイバニーズのエレキベースは迫力のサウンドが特徴。ラウドロック系のミュージシャンに高い人気を誇ります。
多弦ベースや変形ベースのラインナップも豊富なので、人と違うベースを探している方にもおすすめです。
ヤマハ(YAMAHA)

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総合楽器メーカーであるヤマハもさまざまなエレキベースをラインナップしています。ヤマハのベースの特徴はシンプルさ。ベーシックな形と音なので、さまざまなジャンルにマッチします。
また、作りのよさもヤマハのベースの魅力。いろいろな楽器製作で培った木工・音響に関する技術が使われており、入門機でもしっかりとした鳴りを楽しめます。
ミュージックマン(Music Man)

ミュージックマンはフェンダーの創業者であるレオ・フェンダーがフェンダー退社後に始めたメーカーです。
ミュージックマンのベースの特徴はアクティブサーキットを世界に先駆けて搭載したこと。キレのよいパワフルなサウンドは多くのベーシストを魅了しました。特に、スラップ奏法を多用するベーシストに愛用されています。廉価ブランドのSterling by Music Manも要チェックです。
ベースのおすすめ|初心者向けセット
アイバニーズ (Ibanez) エレキベース入門セット GSR280QA
アイバニーズの入門者向けエレキベースGSR280QAの初心者向けセットです。アンプ・シールド・チューナー・ストラップなど、ベースを始めるのに必要な9つのアイテムが含まれています。
ボディは木目が美しく高級感のあるキルテッド・メイプル・アート・グレイントップ。イコライザーを搭載しており、多彩な音作りが可能です。
ベースのカラーバリエーションはブラックサンバースト・マリーンサンバースト・イエローサンバーストの3色がラインナップされています。
付属のアンプはVOXのPathfinder 10 Bass。5インチスピーカーを2基搭載しており、迫力のあるサウンドが楽しめます。ヘッドホンアウトを搭載しているので、夜間に練習したい方にもおすすめです。
ヤマハ(YAMAHA) エレキベース初心者12点セット TRBX304
ヤマハのリーズナブルな初心者向けセットです。TRBX304には大型ポールピースのピックアップを搭載。クリアでパワフルなサウンドを生み出します。スラップなどパーカッシブなプレイをしたい方におすすめです。
ピックやソロなど、シーンにあわせた5種類のイコライジングがプリセットされていることもポイント。スイッチで簡単に切り替えられ、演奏の幅を広げます。また、ノブによりベースとトレブルの調節が可能です。
セットのアンプは力強い低音が魅力のフェンダー RUMBLE 15。ある程度大きな音を出せる方におすすめです。外部入力を備えており、お気に入りの曲とセッションを楽しめます。
スクワイヤー(SQUIER) CLASSIC VIBE ’50S PRECISION BASS 初心者12点セット
フェンダーの廉価ブランドであるスクワイヤーの初心者セットです。
ベース本体は1950年代に登場したオリジナルのプレシジョンベースを再現したモノ。オーセンティックな低音で、昔ながらのベースサウンドを求める方におすすめです。ボディカラーは2カラーサンバーストとホワイトブロンドの2色がラインナップされています。
セット内容は合計12点で、アンプは小型のモノが付属。ミニアンプなので大きな音はあまり出せませんが、うるさすぎないため自宅での練習におすすめです。夜間の練習に便利なヘッドホンアウトが搭載されています。
交換用の弦が付属していることもポイント。ベース弦は種類が多く、初心者の場合はどれを購入すればよいのか悩んでしまいがちですが、太さや長さなど本製品に合う弦が付属されているので安心して使えます。
ベースのおすすめ|エントリーモデル
ヤマハ(YAMAHA) エレキベース BB234
ヤマハの人気エレキベースシリーズのエントリーモデルです。軽量でバランスのよいボディがポイント。立って弾く際にベースが安定し、演奏性を高めます。前モデルよりネックが薄く、弦を押さえやすいためベース入門者にもおすすめです。
ピックアップはフロントとリアに搭載。ノイズの少ないセラミックマグネットを使用しており、クリーンでパワフルな音が魅力です。また、コントロールノブはフロントピックアップとリアピックアップのボリュームノブ1つずつと、コントロールノブが1つあるので多彩な音作りを楽しめます。
ボディカラーはラズベリーレッド・ブラック・イエローナチュラルサテン・ビンテージホワイトの4色です。
スクワイヤー(SQUIER) AFFINITY SERIES JAZZ BASS
フェンダーの廉価ブランドであるスクワイヤーのジャズベース。薄くて軽量のボディが特徴です。身体に馴染みやすく弾きやすいため、ベース入門者にもおすすめ。また、持ち運びしやすいこともメリットです。
フロントとリアに搭載されたピックアップはフェンダーが独自に開発したモノ。パワフルで輪郭のはっきりとしたサウンドを生み出します。音作りの幅が広く、さまざまな音楽にマッチすることも魅力です。
ボディカラーはバーガンディミスト・3カラーサンバースト・ブラックの3色がラインナップされています。
スクワイヤー(SQUIER) Mini Precision Bass
小柄な方でも弾きやすい小型ボディのベースです。ショートスケールで弦の張力が低く、弦を押さえやすいこともポイント。ギターから持ち替えても違和感が少ないため、ベースにチャレンジしてみたいギタリストにもおすすめです。
ピックアップはプレシジョンベース伝統のスプリットシングルコイルピックアップで、ファットな力強いサウンドが特徴。さまざまなスタイルの音楽にマッチします。カラーバリエーションは渋めの黒と印象的なダコタレッドの2色です。
アリアプロツー(ARIAPROII) IGB-STD
日本のギターブランドであるアリアプロツーのベースです。ハイポジションでも弾きやすいボディシェイプと24フレットまであるネックがポイント。メロディアスなベースを弾きたい方におすすめです。
ボディの角は丸みを持たせており、身体にフィットしやすいことも魅力。立って弾く際もバランスがとりやすいため、ベース入門者にもおすすめです。
ピックアップはフロントとリアで、コントロールはボリューム・バランサー・トーンの3つ。サウンドバリエーションが広く、ハードなプレイからあたたかみのある低音まで幅広く対応できます。
ボディカラーはメタリックレッドシェード・メタリックブルーシェード・ブラック・ホワイトの全4色です。
アイバニーズ(Ibanez) 5弦エレキベース GSR205
エントリークラスの5弦ベースです。通常のエレキベースに低音弦をプラス。ラウドでヘヴィな音楽を演奏したい方におすすめです。「PHAT-II EQ」を搭載していることもポイント。100Hz付近を持ち上げ、1000Hzをカットすることにより低音を強調します。
5弦のエレキベースながらネックは細め。演奏しやすくエレキベース入門者にもおすすめです。指板の素材にはパープルハートを使用。鋭いアタック感としっかりとしたサスティーンが魅力です。
カラーはブラック。ピックアップやヘッドのカラーも黒で統一されており、渋い雰囲気が魅力です。
ディーンギター(DEAN GUITARS) ML Metalman

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メタルバンドのステージで映えるようにデザインされたベース。直線を多用したボディとVの字型のヘッドが目を惹きます。ディーンは変形ギター・ベースを数多くリリースしており、ラウド系ミュージシャンの人気が高いブランドです。
ピックアップはディーンオリジナルのハムバッカーをブリッジ横に配置。力強いサウンドがポイントで、メタルバンドの低音域をしっかりとカバーします。コントロールはシンプルな1ボリューム・1トーンで、音作りに悩みにくいこともポイントです。
ベースのおすすめ|ミドルレンジモデル
フェンダー(Fender) Player Precision Bass
フェンダーの入門ラインであるプレイヤーシリーズのプレシジョンベース。多くのミュージシャンを魅了してきたルックスとサウンドを楽しめます。
ピックアップはプレイヤーシリーズ用に作成されたモノで、伝統的なサウンドを現代風にカスタム。さまざまなジャンルをカバーできます。
ボディの素材は軽量でサスティーンに優れたアルダー。指板はメイプルとパーフェローの2種類がラインナップされています。ボディカラーは3カラーサンバーストやブラックなど7種類です。
アイバニーズ (Ibanez) 5弦エレキベース SR305E
角を丸くした3次元アーチド・ボディの5弦エレキベースです。フィット感に優れており、立って演奏する際に安定しやすいことが魅力。プレイヤビリティを高めます。軽量でバランスがよいこともポイントです。
コントロール部分には3バンドのイコライザーを搭載。「3 way Power Tap switch」を使えば、シングルコイル・ハムバッキング・シングル+ハムバッキングの3モードが選択可能で、幅広い音作りに対応しています。
ブリッジは自社開発の「Accu-cast B120」で、サスティーンのよさが特徴。また、弦の交換や調整のしやすさも考慮されています。
カラーはパールホワイト・セルリアンオーラバースト・ルートビアメタリックの3色。いずれもステージ映えする明るいカラーです。
ヤマハ(YAMAHA) BB200 Series BB434
強力な鳴りが魅力のエレキベースです。ボディとネックをしっかりと密着させる「マイターボルティング方式」のネックジョイントがポイント。弦振動のエネルギーロスを抑え、迫力のサウンドを生み出します。
ピックアップは明るいサウンドが特徴のアルニコ・マグネットを使用。フロントとリアに搭載されており、幅広い音作りが可能です。
ブリッジは「コンバーチブルタイプ」。ボディ裏側からの弦通しと、ブリッジからの弦通しの両方に対応しており、好みによって使い分けが可能です。
ボディカラーはタバコブラウンサンバースト・ティールブルー・ブラックの3色がラインナップされています。
フジゲン(FUJIGEN) Boundary Mighty Jazz BMJ-R
昭和35年創業のギターメーカー「フジゲン」のベース。トラディショナルなジャズベースタイプで、作りのよさがポイントです。2つのピックアップと3つのコントロールにより幅広い音作りに対応します。
また、スムーズなフィンガリングを可能にする「J-Standard フレット・エッジ」など、弾きやすさも魅力。エレキベース入門者にもおすすめです。カラーはアンティークホワイトカラー・3カラーサンバースト・ランスペアレントブルーサンバースト・ブラックの4種類がラインナップされています。
スターリン(STERLING) RAY4
ミュージックマンの廉価ブランドであるスターリンのエレキベースです。ハムバッキングやアクティブプリアンプによる力強いサウンドが特徴。スラップなどを多用したい方におすすめです。2バンドのイコライザーにより幅広い音作りに対応しています。
左右に配置されたペグや印象的なピックガードなど、本家同様の見た目も魅力。ブリッジはオリジナルのモノを使用しています。
カラーバリエーションはミントグリーンやヴィンテージクリームなど全8種類。好みにあわせて選びやすいこともポイントです。
ベースのおすすめ|ハイエンドモデル
フェンダー(Fender) American Vintage II 1966 Jazz Bass
1966年のジャズベースを忠実に再現したモデルです。当時の仕様そのままのボディシェイプやハードウェア構成で、昔ながらの低音を響かせます。
ニトロセルロースラッカー塗装など、現代ではあまり見られない高級な仕上げもポイント。中低音の響きに優れたアルダーボディの特性を引き出します。
定番のエレキベースなので、流行に左右されにくいことも魅力。長く使えるエレキベースを探している方に適しています。カラーバリエーションは3カラーサンバースト・オリンピックホワイト・シーフォームグリーンの3色です。
アイバニーズ (Ibanez) エレキベース SR5000
アクティブイコライザーを搭載したエレキベースです。手元のコントロールノブでトレブル・ミッド・ベースのイコライジングが可能。また、スイッチにより中音域の周波数帯を250Hz・450Hz・700Hzに切り替えられるなど、幅広い音作りに対応しています
イコライザーバイパススイッチも搭載。パッシブベースとしても使用できるため、ナチュラルなサウンドを作りたい方にもおすすめです。
ネックは硬質なウェンジ材とウォルナット材の組み合わせ。アタック感の強いサウンドを生み出します。チタン製のレインフォースメント・バーによるサスティーンの豊かさと剛性の高さもポイント。ネックは細くプレイヤビリティの高さも魅力です。
各弦が独立したブリッジで、クリアな音も特徴。サドルは左右方向に調節でき、プレイヤーの好みにあわせ細かくセッティングできます。
ヤマハ(YAMAHA) エレキベース BBP34
ヤマハの定番であるBBシリーズのハイエンドモデルです。ボディはアルダー・メイプル・アルダーの3層構造。それぞれの木材のよさを活かし、しっかりとした響きを生み出しています。ネックはメイプルとマホガニーの5ピース。反りやねじれへの強さと、音の歯切れのよさが魅力です。
ピックアップは独自開発した「YGDカスタムV7」を搭載。ベースが埋もれにくい、ヌケのよいサウンドが特徴です。2ボリューム1トーンのコントロールで、幅広い音作りに対応します。
ネックとボディをしっかりとつなぐ「マイター・ボルティング」もポイント。弦の振動エネルギーをしっかりとボディに伝えます。プレイヤーの細かなニュアンスもしっかりと再現できるエレキベースです。
カラーはビンテージサンバーストとミッドナイトブルーの2色がラインナップされています。
ミュージックマン(Music Man) StingRay Special
スティングレイはミュージックマンを代表するエレキベースです。数多くのプロミュージシャンに愛用されています。
3バンドのアクティブプリアンプを搭載しており、音作りの幅が広いことがポイント。ビンテージベースのようなあたたかみのあるサウンドから、パンチのある重低音まで対応します。また、手元のコントロール部分で音作りができることも魅力。曲によってセッティングを変えるといった使い方も可能です。
角に丸みを持たせ、身体にフィットしやすいボディ形状を採用。ハイポジションまでプレイしやすい「スカルプテッド・ネック・ジョイント」など、弾きやすさも特徴です。
カラーはハーベストオレンジやスピードブルーなど全9色。バリエーションが豊富なので、バンドの雰囲気にあわせて色を選べます。
アトリエZ(ATELIER Z) エレキベース Beta4

By: atelierz.co.jp
アトリエZは日本のギター・ベースメーカー。完成度の高さから、プロの愛用者も数多くいます。Beta 4はジャズベースタイプで、音作りの幅広さが魅力。ヴィンテージベースのような深みのある低音から、スラップを多用する現代的なサウンドまで、さまざまな用途におすすめです。
1本ずつ職人による手作りで、品質の高さも特徴。ボディは響きのよいアッシュ材を使用しています。カラーはナチュラルで透明なアクリル製ピックガードを搭載。アッシュ材ならではの木目の美しさが楽しめます。
24フレットまであるため、高音域を使ったメロディアスなベースプレイにもおすすめです。
ベースのおすすめ|左利き用
フェンダー(Fender) Player Precision Bass LEFT-HANDED
フェンダーの入門ラインであるプレイヤーシリーズの左利き用エレキベースです。見た目は伝統的なプレシジョンベースながら、ピックアップは現代的にカスタム。エッジのきいたサウンドで扱いやすいことがポイントです。
定番のスタイルで流行に左右されにくいのも魅力。長く愛用できるエレキベースを探している方におすすめです。カラーはブラック・タイドプール・3カラーサンバースト・パールホワイトの4色。指板はなめらかな質感が特徴のトーンフェローです。
フェンダー(Fender) American Professional II Jazz Bass LeftHand
フェンダーの高級ラインであるアメリカンプロフェッショナル2の左利き用エレキベースです。伝統的なジャズベースに革新的なV-Mod II Jazz Bass Single-Coilピックアップを搭載。繊細かつ重厚なサウンドが魅力です。
弦のセッティングはボディ裏から通す「ストリングスルー」と、ブリッジ上にセットする「トップロード」の両方に対応。テンションやサスティーンなどの好みにあわせて選べます。弦を支えるブリッジは重量があり、弦の振動をしっかりとボディに伝えます。
カラーバリエーションは3カラーサンバースト・オリンピックホワイト・ダークナイト・マイアミブルーの4色です。
スクワイヤー(SQUIER) CLASSIC VIBE ’70S JAZZ BASS LEFT-HANDED
左利き用エレキベースのエントリーモデルです。70年代のジャズベースを再現しており、ビンテージ感のあるサウンドが特徴。あたたかみのある低音で、バンドサウンドに重厚感をもたらします。
フェンダーが開発したピックアップによる、ダイナミックなトーンがポイント。ネックは握りやすいCシェイプなのでベース初心者にもおすすめです。エントリーモデルとはいえ、サウンドのクオリティは高く、中級者や上級者になっても愛用できます。
ニッケルメッキのハードウェアやクラシックなヘッドストックデカールなど、見た目のよさも魅力。ボディカラーはブラックで、ピックガードも黒に統一されています。
エレキベースの売れ筋ランキングをチェック
エレキベースのランキングをチェックしたい方はこちら。
エレキベースと一口にいっても、いろいろな形があり、弦の本数もさまざまです。また、値段の幅も広いのが特徴。どういった音楽を演奏したいのかなど、使用するシチュエーションにあわせて選ぶのがポイントです。紹介した選び方を参考に、お気に入りの1本をみつけてみてください。