高画質な映像描写で動画を鑑賞したり、ゲームをしたりとさまざまな用途で楽しめる「4Kモニター」。モニター上の作業領域が広くなるため、PC作業の効率向上にも効果的です。4KモニターはフルHDの約4倍にあたる高い解像度で映像を表示でき、最近では手頃な価格の製品も販売されています。
今回は、4Kモニターを選ぶ際のポイントとおすすめの製品をご紹介。ぜひ参考にして、ぴったりの1台を選んでみてください。
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- 目次
- 4Kモニターとは?
- 4Kモニターの選び方
- 4Kモニターのおすすめメーカー
- 4Kモニターのおすすめ|27インチ
- 4Kモニターのおすすめ|32インチ
- 4Kモニターのおすすめ|38インチ~
- 4Kモニターのおすすめモデル|ゲーミング
- 4Kモニターのランキングをチェック


4Kモニターとは?

4Kモニターとは、4Kの解像度に対応したモニターのことです。4Kモニターは横に3840画素、縦に2160画素が敷き詰められているため、解像度は「3840×2160」と表記されます。4Kの名前の由来については、横の画素数が約4000であるためです。
現在、多くラインナップされているフルHDのモニターは1920×1080の解像度のため、4Kの4分の1倍の画素数です。同じサイズのモニターで4KとフルHDを比較すると、4Kのほうがより緻密で美しい映像を楽しめます。
4Kモニターの選び方
サイズで選ぶ

4Kモニターには、標準的なモニターサイズの23インチ程度のモデルから、50インチを超える大画面モデルまでラインナップされています。一般的に、画面の高さを1.5倍にした距離が適切な視聴距離とされているため、設置できるスペースや用途に適したサイズを選ぶことが大切です。
また、4KモニターをPCと接続しデスク上に設置して使う場合は、60cm以上の視聴距離をとるのがおすすめ。サイズが大きすぎると目が疲れてしまうので、奥行き60cm程度のデスクで最大27インチ、奥行き70cm程度のデスクで最大28インチが目安です。
PS4などゲーム用として4Kモニターを使う場合は、適切な視聴距離とあわせて設置する部屋の広さもチェックしておきましょう。40インチなら約90cmの視聴距離と4畳半以上の広さ、50インチなら約1mの視聴距離と8畳以上の広さが目安です。視聴しやすいサイズを選択してみてください。
液晶パネルの駆動方式で選ぶ
IPS方式

IPSとは「In Plane Switching」の略。液晶分子を水平に寝かせて横方向に回転させることで、バックライトの光量を制御します。輝度と色の変化が少なく、視野角が広いのがメリットです。色の再現度が高いので静止画の表示に優れており、モニターとしては写真編集などのクリエイティブなシーンで多用されています。
ただし、光の漏れが大きく、引き締まった美しい黒を表現しにくいのがデメリット。映像の臨場感や迫力にはやや物足りなさを感じる場合もありますが、発色は良好です。複数人で4Kモニターを囲み、コンテンツを楽しみたい方はぜひチェックしておきましょう。
VA方式

VAとは「Vertical Alignment」の略。液晶分子は電圧がオフになると垂直になって黒くなり、最大電圧になると水平に並んで画面が白くなります。電圧オフ時にバックライト光が液晶分子の影響を受けずに偏光板で完全に遮断されるので、より純粋な黒を表現することが可能。コントラスト比を上げやすいのがメリットです。
注意点は、液晶分子の角度によってバックライト光量を制御するため、見る角度によっては透過する光量が異なり、輝度と色に変化が出やすいこと。各メーカーは、配向分割技術を採用することで液晶分子の傾きを調節し、画面全体の光量を平均化して視野角による色変化を抑制しています。
VA方式の4Kモニターの場合、正面に座ったほうが映像の細部まで楽しめるのもポイント。なお、最近のモデルは視野角が広がっているので、正面以外でも視聴できます。やや見えにくさが気になる点には留意しておきましょう。
TN方式

TNとは「Twisted Nematic」の略。「ねじれネマティック」と訳して使われることもあります。電圧をかけると液晶分子がねじれるので、光を遮断したり通過させたりして、画面の明暗を変えているのが特徴です。
液晶パネルの方式としては以前から普及しているタイプで、比較的安価に購入することが可能。応答速度が速く残像感が少ないため、144Hz表示の高リフレッシュレートを活かしたゲーミングモニターとしても多く使われています。
ただし、視野角が狭いのがデメリット。斜め方向から見た場合は明るさが落ちたり、色が変化してしまったりするので、複数人で視聴する際には不便に感じる場合があります。大画面でテレビコンテンツや映画を楽しむよりは、個人でFPSゲームをプレイするなど、ディスプレイの描画速度を重視する場合におすすめです。
HDR機能の有無で選ぶ

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HDRとは「High Dynamic Range」の略。SDRと呼ばれ主流だった「Standard Dynamic Range」と比較して明暗の表現幅が広く、より肉眼で見た景色に近いのが特徴です。
例えば、SDRだと日陰の部分が真っ黒になってしまったり、日のあたる部分が白っぽくなってしまったりと、映像が不自然になることがあります。一方、HDRに対応したモニターであれば、より自然界に近い色彩で明暗を表現することが可能です。
UHDブルーレイに採用されている「HDR10」が一般的ですが、より拡張された規格「HDR10+」も普及しています。また、VESAが策定した品質基準の「DisplayHDR」もあり、最大輝度や色域カバー率によって、400・500・600・1000・1400の5種類に分かれています。
DisplayHDR認定製品はいずれも「HDR10」をサポートしているので、気になる方は事前に確認しておきましょう。
リフレッシュレートで選ぶ

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リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に何回画面を切り替えられるかを表した数値です。単位は「Hz(ヘルツ)」で、例えば1秒間に画面が60回切り替わる場合は60Hzとなります。この数値が大きいほど、映像を滑らかに表示することが可能です。
4Kモニターでは60Hzが一般的。ゲーミング用ならば120Hzや144Hzのモデルがおすすめです。ただし、高解像度の4K映像を120Hz以上で表示するにはハイスペックなグラフィックボードが必要。購入する場合はパソコン側のスペックも確認しましょう。
また、家庭用ゲーム機用として使う場合もゲーム機のスペックと合わせる必要があります。4K画質に対応しているPS4 Proでは最大60Hz、PS5では最大120Hzに対応。最大値以上の高リフレッシュレートモニターと接続しても見え方はほとんど変わらないので注意しましょう。
応答速度で選ぶ

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応答速度とは、モニター上のドットがある色から、ほかの色へと表示を切り替えるまでの所要時間を指します。応答速度の値が小さいほど、残像が少なく滑らかな映像を表示することが可能。応答速度の単位は「ms」で、動画鑑賞の場合は5ms以下、ゲームを快適にプレイしたい場合は1msを目安に4Kモニターを選ぶのがおすすめです。
端子の種類や数で選ぶ

4Kモニターを選ぶ際は、モニターの入力端子と接続したい機器の出力端子が一致しているかもチェックしておきましょう。両者の端子が一致していない場合でも、変換アダプターや変換ケーブルを利用して接続できますが、性能が十分発揮できない可能性があります。
4Kモニターに採用されている端子は、主に「HDMI」と「DisplayPort」の2種類です。ただし、古いバージョンのケーブルのなかには、4Kに対応していないモノもあります。ケーブルを選ぶ際には4K対応と表記があることを確認しておきましょう。
また、モニターにPCやPS4など複数の機器を常時接続することも考えられます。想定よりも余裕をもって端子の数をチェックしておくのがおすすめです。
内蔵スピーカーの有無をチェック

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4Kモニターには、スピーカーを内蔵した製品と、内蔵していない製品があります。スピーカー内蔵モデルは、別途オーディオ機器などを用意する必要がないのがメリットです。また、モニターに搭載されたスピーカーから直接音を出して、気軽に動画やゲームを楽しめます。
ただし、モニターに内蔵されているスピーカーの多くは、音質にはあまり期待できないのが一般的。音質やサウンドの臨場感を求めるのであれば、スピーカー内蔵モデルであっても、外付けのオーディオ機器を接続するのがおすすめです。
オーディオ機器の接続を前提としている方や、モニターでの音声出力を使用しない方には、スピーカーを内蔵していない製品がぴったり。スピーカーがない分価格が抑えられている製品もあるので、チェックしてみてください。
4Kモニターのおすすめメーカー
デル(Dell)

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ゲームや動画編集など、さまざまな用途で使えるモニターを展開するメーカー「Dell」。同時に4台のパソコンから映像を表示できる機能が搭載されているモノもあり、快適にマルチタスクを行うことが可能です。
専用ソフト「Dell Display Manager」を使用すれば、使うソフトに応じて画面を見やすい位置に表示したり、自動復元機能で作業終了時点からタスクを再スタートしたりもできます。
LGエレクトロニクス(LG Electronics)

By: lg.com
「LG Electronics」は韓国を代表する、総合家電・情報通信メーカー。ゲーミング専用に作られた4Kモニターが多く、ゲーマーにもおすすめです。
画面サイズが23インチの4Kモニターから40インチ以上の4Kモニターまで幅広く展開。40インチ以上のモノは作業領域を十分に確保できるので、複数のウィンドウを表示して作業するときに便利です。メーカー独自のソフト「OnScreen Control」を使えば画面を分割できるため、動画編集やグラフィックデザインなどクリエイティブな作業も快適に行えます。
アイ・オー・データ(I-O DATA)

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「I-O DATA」は、石川県金沢市に本社を構える国産メーカー。広視野角のADSパネルを採用したモデルが充実しており、画面の見る位置が変わっても綺麗な映像を楽しめるのが特徴です。家族や友人、会社など複数人でモニターを使う環境に適しています。
また、画面のチラつきやブルーライトを軽減する機能が備わっているモニターが多く、目にやさしい設計なのもポイントです。


4Kモニターのおすすめ|27インチ
デル(Dell) 4K UHD USB-C モニター S2722QC
HDRをサポートするUHD解像度で鮮明な表現を叶えるおすすめの4Kモニター。IPSテクノロジーと99%のsRGBカバー率で視野角を広く保ち、斜めから見ても鮮やかな色彩のまま映像を楽しむことができます。
シングルケーブルソリューションにより、1本のケーブルでUSB-C接続と給電を同時に行なうことが可能。デスク上をすっきりと保ちやすいのもポイントです。
「Dell EasyArrange」により、画面上にアプリケーションなどを整理した状態で表示できます。アプリやメール、ウィンドウなどを複数開いた状態で作業を行ないたい場合に役立つ機能です。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 4Kモニター 27UQ85RV-W
緻密な色彩表現が可能な高精細の4Kモニターです。ディスプレイには、暗い色もくっきりと映し出せる、高コントラスト比のIPSパネルを採用。178°の広視野角を実現し、さまざまな角度から鮮やかな映像を確認できます。
また、高輝度出力が求められる「VESA DisplayHDR 400」認証を取得しているのも特徴。明暗の表現に優れており、高品質のHDR映像が表示可能です。
スタンド部分は、高さや角度などを細かく調節できるのが魅力。画面の回転にも対応しており、姿勢やデスク環境にあわせて、好みの配置に変えられます。クリエイティブな作業をする方におすすめの4Kモニターです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 4Kモニター 27BP85UN-W
仕事にもゲームにも使いやすい、おすすめの4Kモニター。HDR10やDisplayHDR 400に対応しているほか、「ピクチャーモード」で「HDR効果」をオンにすることで、一般的なSDR映像をHDR画質で楽しめます。
遅延を抑える「DASモード」や、暗いシーンを明るく補正して視認性を向上させる「ブラックスタビライザー」など、ゲーム向けの機能も充実。各5Wのステレオスピーカーも内蔵されているため、迫力のあるサウンドも再生できます。
映像・音声入力・データ転送をケーブル1本に集約できるUSB Type-Cポートも搭載。最大90Wの電源供給に対応しており、ノートパソコンを充電しながら映像を表示できます。
アイ・オー・データ(I-O DATA) 4K対応 USB Type-C搭載27型液晶ディスプレイ LCD-CU271AB-FX
高画質ながら価格が安い、おすすめの4Kモニター。視野角が上下左右178°と広い、AASパネルを採用しています。映像の彩度を10段階で調節できる「エンハンストカラー」機能を活用すると、コンテンツにあわせてコントラストをカスタマイズ可能です。
USB Type-Cポートが搭載されており、映像・音声信号の伝送とノートパソコンへの給電をケーブル1本で実現できます。また、Type-Aポートも2つ用意されているため、さまざまな周辺機器を接続するUSBハブのような使い方も可能です。
PS5やPS4 Pro、Nintendo Switchなど、人気のゲーム機で動作が確認されている点も魅力のひとつ。ゲーム機の電源と連動して画面表示を切り替えるHDMI CEC機能にも対応しているので、ゲーミングモニターとしてもおすすめです。
フィリップス(Philips) 4K UHD モニター 27E1N1800A/11
比較的低価格で購入できる4Kモニターです。パネルに「IPSパネル」を採用しており、鮮やかな色彩と、178°の広視野角を実現。幅広い角度から安定した映像が楽しめるため、写真や動画の編集、グラフィックデザインなど、色の精度が求められる作業にも適しています。
目への負担を抑える「ローブルーモード」や「チラつき防止テクノロジー」を備えているのも特徴。長時間モニターを使用する場合にも、快適に作業を行えるよう工夫が施されています。また、Adaptive-Syncテクノロジーを搭載しており、滑らかな映像を映し出せるのもポイントです。
モニター本体には、ステレオスピーカーを内蔵。外部スピーカーを用意する必要なく、動画や映画などの音声を楽しめます。VESAマウント対応で設置の自由度も高く、好みに合わせて作業環境を整えられるおすすめの4Kモニターです。
ベンキュー(BenQ) AQCOLOR カラーマネジメントモニター SW271C
クリエイティブな作業におすすめの27インチの4Kモニター。Adobe RGBは99%、sRGBとRec.709は100%、DCI-P3とDisplay P3の色域は90%までカバーしています。デザインや動画編集などにおすすめです。
製造時に1台ずつキャリブレーションされており、色差とガンマの精密性が高められています。もちろん、ハードウェアキャリブレーションにも対応しているため、必要に応じて正確なカラーを再現可能です。
遮光フードが標準で付属しているのも嬉しいポイント。モニター自体がノングレアであるほか、照明や日光による映り込み・反射なども防止できるので、個人はもちろんプロの現場でも活用できます。
4Kモニターのおすすめ|32インチ
エイスース(ASUS) ProArt Display PA329CV
クリエイターにおすすめの本格的な4Kモニター。色域が広く色の精度も優れているのが特徴です。最大400nitsの明るさに対応しているほか、DisplayHDR 400認証も取得しており、明るくより正確な色を表現できます。
国際的な色の規格であるsRGBとRec.709の両方で100%を実現しているほか、デジタルシネマ規格のDCI-P3の色域にも対応。出荷前にはプレキャリブレーションも実施されています。また、独自の「ProArt Preset」により、カラーグレーディングや映像編集、写真加工など、作業内容にあわせて色域を素早く調節できる点も特徴です。
デスクの縁に4Kモニターを固定できる、Cクランプが付属しているのも魅力のひとつ。デスク上のスペースを広く確保できるので、マウスやキーボード、液タブなどのアイテムも余裕をもって配置できます。
ベンキュー(BenQ) ビデオエンジョイメントモニター EW3280U
高画質で動画を楽しみたい方におすすめの4Kモニター。HDR10のほか、独自の「HDRi」技術も搭載されており、映画のような美しい画質を実現しています。輝度を自動調節し、暗い部分のディティールを見やすく表現可能です。
画質だけではなく音質にもこだわって設計されており、内蔵の2.1chスピーカーから臨場感のあるサウンドを再生できます。シネマやゲーム、ライブにトークなど、再生するコンテンツに合わせたサウンドモードを適用できる点も魅力です。
本体下部には音量調節ダイヤルが搭載されているので、ボリュームを直感的に操作できます。また、リモコンも同梱されているため、離れた位置からでも簡単に操作可能です。
JAPANNEXT 4K液晶ディスプレイ JN-IPS320FLUHDR-N
リアルな映像を楽しめる、32インチのおすすめ4Kモニター。HDMIを3ポート、DisplayPortを1ポート搭載しているので、さまざまな機器と接続できます。1画面に複数の入力を並べて表示できるのも特徴です。
HDRに対応しているため、高コントラストで鮮やかな映像を再生できます。ブルーライト軽減機能やフリッカー軽減機能など、目への負担を軽減する効果に期待できる機能も搭載。長時間作業したり動画を見たりしやすい設計です。
上部と左右のベゼル幅が約2mmと非常に細く、スタイリッシュなデザインに仕上げられています。また、100×100のVESAマウントにも対応しているので、別途用意したモニターアームに取り付けたり壁掛けしたりも可能です。
タイタンアーミー(Titan Army) 4K曲面ゲーミングモニター G32T9W
ゲームを快適にプレイしたい方におすすめの4Kモニターです。量子ドットと有機ELを組み合わせた「QD-OLEDパネル」によって、高い輝度を備えているのが特徴。DCI-P3 99%、Adobe RGB 97%の広色域にも対応しており、鮮やかで繊細な映像表現を可能にしています。
さらに、240Hzのリフレッシュレートと、0.03msの素早い応答速度を実現。動きの速いゲームをプレイする場合にも、滑らかでブレの少ない映像を映し出せます。また、リフレッシュレートを動的に調節する「AdaptiveSync」により、スタッタリングやティアリングが抑えられるのもポイントです。
ほかにも、画面の色に合わせて色を変更する「スマートクロスヘア」や、暗い部分を見やすく補正する「ナイトビジョンモード」など、さまざまなAI支援機能を搭載。ゲームプレイはもちろん、動画編集などのコンテンツ制作にもおすすめの高性能な4Kモニターです。
4Kモニターのおすすめ|38インチ~
JAPANNEXT 38インチ IPSパネル4Kゲーミングモニター JN-38i160U-H-C9
38インチの大画面を搭載した、4K対応のゲーミングモニターです。ベゼル幅の狭いフレームレスデザインで、設置した際に部屋に馴染みやすいのがポイント。160Hzの高リフレッシュレートに対応しているため、動きの速い映像も滑らかに表示できます。
広視野角のIPSパネルを採用しており、斜めから見た場合にも、色やコントラストの変化が起きにくいのも特徴。家族や友達と大画面でゲームをプレイするのにも適しています。スピーカー搭載モデルのため、別途音響機器を用意する必要がない点も魅力です。
VESAマウントに対応しているので、スタンドを取り外してモニターアームに付け替えたり、壁掛け金具を取り付けたりすることが可能。さらに、消費電力を抑える「省エネモード」を搭載しており、電気代を節約しながら使えるのもメリットです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) スマートディスプレイ 43SQ700S

単体でもコンテンツを楽しめる、おすすめの4Kモニター。42.5インチのIPSパネルが採用されています。USB Type-Cポートが搭載されているので、ケーブル1本で映像と音声を出力しながらノートパソコンに電源を供給可能です。
独自の「webOS」が搭載されており、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなど人気の動画配信サービスを単体で利用できます。スピーカーが内蔵されているため、別途用意する必要もありません。
AirPlay 2やMiracastなどにも対応しており、スマホの画面をワイヤレスでミラーリングできます。
アイ・オー・データ(I-O DATA) 43型4K液晶ディスプレイ LCD-U431DX
3辺フレームレスデザインですっきりとした見た目の43型4Kモニター。どの角度からでも画面が見やすい「広視野角パネル」を採用しているため、複数人でゲームや映画などを楽しめるほか、会議室などで利用するのにもおすすめです。
フルHDの4倍の表示エリアを実現しているため、多くの情報を一度に映し出せるのもメリット。大画面でそれぞれのタブをしっかり確認できるので、効率的に作業を行えます。
USBメモリーに保存した動画・静止画・音楽ファイルが再生できる「メディアプレーヤー機能」を備えているのも便利なポイント。PCに接続してモニターとして使用する以外に、看板などを表示するデジタルサイネージとして利用するのにも適しています。
JAPANNEXT JN-IPS4302TUHDR
43インチという大型の画面を備えた4Kモニターです。高画質IPS系のパネルを採用することで視野角は上下左右178°と広く、コントラストの変化が少ない状態で幅広い角度からモニターを見られます。
sRGB96%の広色域で、画像が鮮やかに美しく再現されるのが特徴。HDRにも対応しており、明暗差のある部分もくっきりと描写して、リアリティと深みのある映像を演出します。
HDMI2.0端子とUSBポートを搭載しており、パソコンなどを持っていない場合でもUSBに保存されたデータを再生可能。また、リモコンが同梱されており、動画などを見る際にメニューの操作や音量の調節を簡単に行いたい方にもおすすめです。
JAPANNEXT 大型4K液晶ディスプレイ JN-i432TUR

大画面ながら価格が安い、おすすめの4Kモニター。画面サイズが43インチと非常に大型なので、仕事のほかゲームや映画鑑賞などさまざまな用途に活用できます。会議室に設置したりサイネージとして使ったりなどもできる設計です。
IPSパネルの採用により左右178°の広い視野角を実現しています。HDRもサポートしているため、対応のブルーレイディスクや動画配信サービスのコンテンツなどを鮮やかな画質で視聴可能です。
HDMI2.0を3ポート搭載しているほか、USBポートも搭載。スピーカーも内蔵されているので、購入してすぐに映像や音楽を楽しめます。
4Kモニターのおすすめモデル|ゲーミング
エイスース(ASUS) ROG Swift OLED PG27UCDM

240Hzのリフレッシュレートと0.03msの応答速度に対応した、高性能な4Kゲーミングモニター。26.5インチの「QD-OLEDパネル」を採用しており、深い黒色と鮮やかな色彩表現を可能にしています。
独自の「ASUS Extreme Low Motion Blurテクノロジー」により、ゴーストやモーションブラーを軽減できるのもポイント。また、コンテンツに応じて適した設定に自動で切り替える「AIビジュアル」や、暗いエリアの敵を見つけやすくする「AIシャドウブースト」など、便利なAIアシスタントも備えています。
さらに、パネルの焼き付きリスクを抑える「Neo Proximity Sensor」を搭載。ユーザーの不在を検出して画面をブラックアウトすることで、画面の寿命を延ばします。画質・性能の両方にこだわる方におすすめの4Kゲーミングモニターです。
ソニー(SONY) INZONE M9 II SDM-27U9M2
「モンハンワイルズ」の公認画質に認定されている4Kモニターです。LEDバックライトを小さなブロックに分けコントロールする「直下型LED部分駆動」を採用しているのが特徴。明暗の表現と色再現性に優れており、臨場感のある美しい映像でゲームを楽しめます。
160Hzの高リフレッシュレートに加えて、1msの応答速度を実現しているのもポイント。滑らかで残像の少ない映像を映し出せるので、FPSやレースゲームをプレイするのにもぴったりです。
また、画面の表示サイズを24.5インチに切り替えられるほか、ゲームジャンルに合わせた画質モードを備えているのもメリット。映像鑑賞に適した「シネマモード」も搭載しており、幅広いコンテンツを高画質で楽しめます。
ギガバイト(GIGABYTE) M28U Gaming Monitor
UHDの高解像度と144Hzの高速リフレッシュレートで、ゲーム環境をサポートする4Kモニター。HBR3に対応しており、本ディスプレイにおける最高リフレッシュレート、フルカラー深度、HDR効果を同時に叶える帯域を実現しています。
ダッシュボード機能を使うことで、CPU電圧・クロックスピード・温度などのハードウェア情報をリアルタイムに表示可能。ゲーム画面上に重ねて表示できるため、状況を確認しながらプレイしたい方におすすめです。
エムエスアイ(MSI) MPG 274URF QD
量子ドット技術を採用した4Kモニターです。高精細な映像を表示するのはもちろん、クリエイター向けモニターレベルの広い色域を実現。色の再現性に優れており、鮮やかで美しい映像が楽しめます。
また、160Hzのリフレッシュレートと、0.5msの応答速度に対応し、滑らかで残像の少ない映像を表示可能。モニターのスペックが重視される、FPSゲームをプレイする方にもおすすめです。
さらに、背面にはRGB LEDライティング機能を搭載。専用ソフトから発光パターンや色を設定できるので、自分好みのライティングが楽しめます。
ベンキュー(BenQ) MOBIUZシリーズ ゲーミングモニター EX3210U
画質にも音質にもこだわって設計された、おすすめの4Kモニター。独自の「HDRi」技術が搭載されており、より明るく鮮やかな映像でゲームをプレイできます。リフレッシュレートは最大144Hz、応答速度は1msです。
低音を補うサブウーファーを含む2.1chスピーカーを内蔵しており、迫力のあるサウンドを再生できます。シネマやFPS、レーシングといったジャンルごとのサウンドモードも用意されているため、コンテンツにあわせて適用可能です。