高画質な映像描写で動画を鑑賞したり、ゲームをしたりとさまざまな用途で楽しめる「4Kモニター」。モニター上の作業領域が広くなるため、PC作業の効率向上にも効果的です。4KモニターはフルHDの約4倍にあたる高い解像度で映像を表示でき、最近では手頃な価格の製品も販売されています。
今回は、4Kモニターを選ぶ際のポイントとおすすめの製品をご紹介。ぜひ参考にして、ぴったりの1台を選んでみてください。
- 目次
- 4Kモニターとは?
- 4Kモニターの選び方
- 4Kモニターのおすすめメーカー
- 4Kモニターのおすすめモデル|27インチ
- 4Kモニターのおすすめモデル|32インチ以上
- 4Kモニターのおすすめモデル|ゲーミング
- 4Kモニターのランキングをチェック
4Kモニターとは?

4Kモニターとは、4Kの解像度に対応したモニターのことです。4Kモニターは横に3840画素、縦に2160画素が敷き詰められているため、「3840×2160」とも表記されます。4Kの名前の由来については、横の画素数が約4000であるためです。
現在、多くラインナップされているフルHDのモニターは1920×1080の解像度のため、4Kの4分の1倍の画素数です。同じサイズのモニターで4KとフルHDを比較すると、4Kのほうがより緻密で美しい映像を楽しめます。
4Kモニターの選び方
サイズで選ぶ

4Kモニターには、標準的なモニターサイズの23インチ程度のモデルから、50インチを超える大画面モデルまでラインナップされています。一般的に、画面の高さを1.5倍にした距離が適切な視聴距離とされているため、設置できるスペースや用途に適したサイズを選ぶことが大切です。
また、4KモニターをPCと接続しデスク上に設置して使う場合は、50〜60cm程度の視聴距離をとるのがおすすめ。サイズが大きすぎると目が疲れてしまうので、奥行き60cm程度のデスクで最大24インチ、奥行き70cm程度のデスクで最大28インチが目安です。
PS4などゲーム用として4Kモニターを使う場合は、適切な視聴距離とあわせて設置する部屋の広さもチェックしておきましょう。40インチなら約90cmの視聴距離と4畳半以上の広さ、50インチなら約1mの視聴距離と8畳以上の広さが目安です。視聴しやすいサイズを選択してみてください。
液晶パネルの駆動方式で選ぶ
IPS方式

IPSとは「In Plane Switching」の略。液晶分子を水平に寝かせて横方向に回転させることで、バックライトの光量を制御します。輝度と色の変化が少なく、視野角が広いのがメリットです。色の再現度が高いので静止画の表示に優れており、モニターとしては写真編集などのクリエイティブなシーンで多用されています。
ただし、光の漏れが大きく、引き締まった美しい黒を表現しにくいのがデメリット。映像の臨場感や迫力にはやや物足りなさを感じる場合もありますが、発色は良好です。複数人で4Kモニターを囲み、動画コンテンツを楽しみたい方はぜひチェックしておきましょう。
VA方式

VAとは「Vertical Alignment」の略。液晶分子は電圧がオフになると垂直になって黒くなり、最大電圧になると水平に並んで画面が白くなります。電圧オフ時にバックライト光が液晶分子の影響を受けずに偏光板で完全に遮断されるので、より純粋な黒を表現することが可能。コントラスト比を上げやすいのがメリットです。
注意点は、液晶分子の角度によってバックライト光量を制御するため、見る角度によっては透過する光量が異なり、輝度と色に変化が出やすいこと。各メーカーは、配向分割技術を採用することで液晶分子の傾きを調節し、画面全体の光量を平均化して視野角による色変化を抑制しています。
VA方式の4Kモニターの場合、正面に座ったほうが映像の細部まで楽しめるのもポイント。なお、最近のモデルは視野角が広がっているので、正面以外でも視聴できます。やや見えにくさが気になる点には留意しておきましょう。
TN方式

TNとは「Twisted Nematic」の略。「ねじれネマティック」と訳して使われることもあります。電圧をかけると液晶分子がねじれるので、光を遮断したり通過させたりして、画面の明暗を変えているのが特徴です。
液晶パネルの方式としては以前から普及しているタイプで、比較的安価に購入することが可能。応答速度が速く残像感が少ないため、144Hz表示の高リフレッシュレートを活かしたゲーミングモニターとしても多く使われています。
ただし、視野角が狭いのがデメリット。斜め方向から見た場合は明るさが落ちたり、色が変化してしまったりするので、複数人で視聴する際には不便に感じる場合があります。大画面でテレビコンテンツや映画を楽しむよりは、個人でFPSゲームをプレイするなど、ディスプレイの描画速度を重視する場合におすすめです。
HDR機能の有無で選ぶ

HDRとは「High Dynamic Range」の略。SDRと呼ばれ主流だった「Standard Dynamic Range」と比較して明暗の表現幅が広く、より肉眼で見た景色に近いのが特徴です。
例えば、SDRだと日陰の部分が真っ黒になってしまったり、日のあたる部分が白っぽくなってしまったりと、映像が不自然になることがあります。一方、HDRに対応したモニターであれば、より自然界に近い色彩で明暗を表現することが可能です。
UHDブルーレイに採用されている「HDR10」が一般的ですが、より拡張された規格「HDR10+」も普及しています。また、VESAが策定した品質基準の「DisplayHDR」もあり、最大輝度や色域カバー率によって、400・600・1000の3種類に分かれています。
DisplayHDR認定製品はいずれも「HDR10」をサポートしているので、気になる方は事前に確認しておきましょう。
リフレッシュレートで選ぶ

リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に何回画面を切り替えられるかを表した数値です。単位は「Hz(ヘルツ)」で、例えば1秒間に画面が60回切り替わる場合は60Hzとなります。この数値が大きいほど、映像を滑らかに表示することが可能です。
4Kモニターでは60Hzが一般的。ゲーミング用ならば120Hzや144Hzのモデルがおすすめです。ただし、高解像度の4K映像を120Hz以上で表示するにはハイエンドなグラフィックカードが必要。購入する場合はパソコン側のスペックも確認しましょう。
また、家庭用ゲーム機用として使う場合もゲーム機のスペックと合わせる必要があります。4K画質に対応しているPS4 Proでは最大60Hz、PS5では最大120Hzに対応。最大値以上の高リフレッシュレートモニターと接続しても見え方はほとんど変わらないので注意しましょう。
応答速度で選ぶ

応答速度とは、モニター上のドットがある色から、ほかの色へと表示を切り替えるまでの所要時間を指します。応答速度の値が小さいほど、残像が少なく滑らかな映像を表示することが可能。応答速度の単位は「ms」で、動画鑑賞の場合は5msを目安に4Kモニターを選ぶのがおすすめです。
端子の種類や数で選ぶ

4Kモニターを選ぶ際は、モニターの入力端子と接続したい機器の出力端子が一致しているかもチェックしておきましょう。両者の端子が一致していない場合でも、変換アダプターや変換ケーブルを利用して接続できますが、性能が十分発揮できない可能性があります。
4Kモニターに採用されている端子は、主に「HDMI」と「DisplayPort」の2種類です。ただし、古いバージョンのケーブルのなかには、4Kに対応していないモノもあります。ケーブルを選ぶ際にはHDMIなら2.0以降、DisplayPortなら1.3以降であることを確認しておきましょう。
また、モニターにPCやPS4など複数の機器を常時接続することも考えられます。想定よりも余裕をもって端子の数をチェックしておくのがおすすめです。
内蔵スピーカーの有無をチェック

4Kモニターには、スピーカーを内蔵した製品と、内蔵していない製品があります。スピーカー内蔵モデルは、別途オーディオ機器などを用意する必要がないのがメリットです。また、モニターに搭載されたスピーカーから直接音を出して、気軽に動画やゲームを楽しめます。
ただし、モニターに内蔵されているスピーカーの多くは、音質にはあまり期待できないのが一般的。音質やサウンドの臨場感を求めるのであれば、スピーカー内蔵モデルであっても、外付けのオーディオ機器を接続するのがおすすめです。
オーディオ機器の接続を前提としている方や、モニターでの音声出力を使用しない方には、スピーカーを内蔵していない製品がぴったり。スピーカーがない分価格が抑えられている製品もあるので、チェックしてみてください。
4Kモニターのおすすめメーカー
デル(Dell)

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ゲームや動画編集など、さまざまな用途で使えるモニターを展開するメーカー「Dell」。同時に4台のパソコンから映像を表示できる機能が搭載されているモノもあり、快適にマルチタスクを行うことが可能です。
専用ソフト「Dell Display Manager」を使用すれば、使うソフトに応じて画面を見やすい位置に表示したり、自動復元機能で作業終了時点からタスクを再スタートしたりもできます。
LGエレクトロニクス(LG Electronics)

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「LG Electronics」は韓国を代表する、総合家電・情報通信メーカー。ゲーミング専用に作られた4Kモニターが多く、ゲーマーにもおすすめです。
画面サイズが40インチ以上の4Kモニターを多く展開。作業領域を十分に確保できるので、複数のウィンドウを表示して作業するときに便利です。メーカー独自のソフト「OnScreen Control」を使えば画面を最大4分割できるため、動画編集やグラフィックデザインなどクリエィティブな作業も快適に行えます。
アイ・オー・データ(I-O DATA)

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「I-O DATA」は、石川県金沢市に本社を構える国産メーカー。広視野角のADSパネルを採用したモデルが充実しており、画面の見る位置が変わっても綺麗な映像を楽しめるのが特徴です。家族や友人、会社など複数人でモニターを使う環境に適しています。
また、画面のチラつきやブルーライトを軽減する機能が備わっているモニターが多く、目にやさしい設計なのもポイントです。
4Kモニターのおすすめモデル|27インチ
デル(Dell) 27インチ4Kモニター S2721QS
鮮やかな色彩で細部まで綺麗な映像を表示できる、おすすめの4Kモニターです。sRGBカバー率99%なので、本来の色を再現可能。非光沢パネルを使用しているため、光の反射を抑えられます。長時間4Kモニターで作業をするときにもおすすめです。
本製品は、3Wのデュアルスピーカーを搭載。別途オーディオ機器を購入する必要がないのも魅力です。
本体の背面には、スロットを内蔵。ケーブルをまとめられるので、コード類でスペースを取らずに済みます。VESA規格に対応しており、ディスプレイアームや壁掛けができるのもポイントです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) モニターディスプレイ 27UL500

HDRに対応している、おすすめの4Kモニター。IPSパネルなので視野角が広く、さまざまな角度から見ても綺麗な映像を楽しめるのが特徴。家族や友人などで映画鑑賞をするときにぴったりです。
また、画面のチラつきを抑えるフリッカー機能やブルーライトを軽減する機能なども搭載。長時間モニターを使うとき、目の負担を抑えられます。インターフェースはHDMI2、DisplayPor×1つを備えています。家庭用ゲーム機やパソコンとも接続可能です。
専用ソフト「OnScreen Control」を使えば、明るさやコントラスト比なども設定できます。使用するソフトに応じて適したピクチャーモードも選択できるため、作業効率の向上を図ることも可能です。
ヒューレット・パッカード(HP) 27f 4K ディスプレイ 5ZP65AA-AAAK
視野角が178°の4Kのモニター。斜めの角度で視聴しても映像の色調やコントラストに変化が生じにくく、自然な映像を表示可能です。左右のベゼルデザイン幅を10mm以下にしているため、デスク上のスペースを節約できます。デュアルディスプレイ環境を構築したい方にもおすすめのモデルです。
モニターに付いているスタンドの角度を自在に調節できるのも特徴。見やすい位置にモニターを固定可能です。また、「AMD Radeon freesync」を採用しており、ゲーム中の映像のカクつきやチラつきを抑えられます。作業用はもちろん、ゲームも快適に楽しめるのがポイントです。
フィリップス(Philips) 4K ウルトラHD液晶モニター 278E1A/11
ベゼルの幅が約1.9mmとスリムな4Kモニター。作業領域が広いのでマルチタスクを快適にこなせます。フリッカーフリー機能で画面のチラつきを抑えたり、ローブルーモードでブルーライトを軽減したりと、目にやさしい設計が施されているのも特徴。安心して長時間の作業が行えます。
本体の背面にはHDMIやDisplayPortを搭載。ゲーム機やノートパソコンなど、さまざまな周辺機器に接続できます。仕事とプライベートで兼用したい方にもおすすめです。
JAPANNEXT 27インチ IPS 4K液晶モニター JN-27IPS4FLUHDR-C65W-HSP
sRGBカバー率が99%と高色域を表現できる4Kモニターです。4辺フレームレスのスタイリッシュなデザインが特徴。IPSパネルを採用しており、上下視野角が178°と、さまざまな角度から鮮明な表示を確認できます。
チラつきを抑えるフリッカーフリーや、ブルーライト軽減機能などを搭載。長時間作業する際も、目への負担を軽減できるのもポイントです。
また、65Wの給電に対応したUSB Type-Cポートを搭載。ケーブル1本で、パソコン本体への給電とモニターへの映像出力ができます。
ほかにも、チルト機能・高さ調節機能・ピボット機能・スイーベル機能も備えているため、自分の使いやすい角度や高さ、向きなどに調節可能。使い勝手に優れた、おすすめのコスパモデルです。
エイスース(ASUS) ProArt Display PA279CV-J
写真や動画編集、グラフィックデザインなどクリエイティブな作業に適している4Kモニター。sRGB100%で色域が広く、細部まで色彩豊かな映像を表示できます。正確な色合いを再現できるため、編集がしやすいのもポイントです。
インターフェースにはHDMIやDisplayPort、USB Type-Cポートなどを搭載。ノートパソコンやカメラ、家庭用ゲーム機とさまざまな機器に接続できます。USB Type-Cは65WのPower Deliveryに対応しており、急速充電ができるので便利です。
画面上に枠線やグリッド線を表示可能なQuick Fit機能が備わっているのも特徴。イラストやグラフィック作成をするときに重宝する機能です。
エイゾー(EIZO) 27.0型カラー液晶モニター EV2785-WT
目が疲れにくい、おすすめの4Kモニターです。ディスプレイには非光沢処理を施しており、光の反射を抑えることが可能。長時間作業する際に目の負担を軽減できます。ブルーライトカットやチラつきを抑えられるのも便利です。
スタンドの奥行きが230mmで、4辺フレームレス設計なのもポイント。デスク上のスペースを節約してモニターを設置できます。ポートにUSB Type-Cを内蔵しており、ノートパソコンやスマホ、タブレットなどさまざまなデバイス接続可能。60Wの給電ができるのも魅力です。
4Kモニターのおすすめモデル|32インチ以上
デル(Dell) 42.5インチ 4K USB-Cモニタ- U4320Q
画面サイズが42.5インチと大きめの4Kモニター。最大4台のパソコンから映像を出力できるので、マルチタスクにぴったりのモデルです。
本製品は、端子にUSB Type-Cを搭載しているのもポイント。最大90Wの電力を供給できるので、さまざまな周辺機器に充電できます。
さらに、メーカー独自のソフト「Dell Display Manager」を用いれば、ソフトごとに見やすい画面配置に設定可能。作業効率の向上が期待できます。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 31.5インチ 4Kモニター 32UP550N-W
USB Type-Cに対応し、ケーブル1本で接続できる4Kモニターです。USB PDに対応しており、最大90Wでデバイスを急速充電できます。また、HDMI入力ポート×2、DisplayPort、USB 3.0ダウンストリームポート×2など、インターフェースが多いのが特徴です。
本製品はHDRに対応。明暗をはっきり表現できるほか、立体感のある色彩が豊かな映像を映し出せるのも魅力です。
また、映像のズレやカクつきを軽減する「AMD FreeSync」や、遅延を最小限に抑えられる「DASモード」、暗いシーンを認識して明るく映す「ブラックスタビライザー」など、ゲームに適した機能も充実しています。
ほかにも、音の補正技術「MaxxAudio」を採用した、5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵。迫力のある鮮明な音を楽しめます。コスパに優れたおすすめのモデルです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 42.5インチ4Kモニター 43UN700-BAJP
ノングレアのIPSパネルを採用している4Kモニター。光の映り込みを抑えられるので、長時間モニターを使って作業をするときに目の負担を抑えられます。また、横からの角度で画面を見るときは色の変化が起きにくいため、複数人でモニターを使うときにもぴったりです。
画面サイズは42.5インチで、専用ソフト「OnScreen Control」を用いれば、画面を最大4分割できます。マルチタスクをする際に便利です。動画編集やグラフィックデザインなど、クリエイティブな仕事にも適しています。
HDMIだけでなく、USB Type-CやType-Aポートが備わっているのも魅力。ノートパソコンやゲーム機、DVDプレイヤーなどさまざまなデバイスに接続できます。最大60Wの出力で充電も可能です。
アイ・オー・データ(I-O DATA) 55型ワイド液晶ディスプレイ LCD-M4K552XDB
55インチと大画面の4Kモニター。上下左右178°の広視野角を実現しており、見る位置を変えても鮮明な映像を楽しめるほか、色ずれが生じにくいのが特徴です。リフレッシュレートは60Hzあり、なめらかな4K映像を表示できます。
超解像技術を採用しているのもポイント。低解像度の映像をくっきり表示できるのが魅力です。さらに、表示する映像に応じて適した明るさに調節する「CREX」機能を搭載しており、画面の明るさ設定をする手間を省けます。
ベンキュー(BenQ) 31.5インチ 4K HDRアイケアモニター EW3270U
画面サイズが31.5インチで、HDRに対応している4Kモニター。本物に近い自然な色を表現できるので、鮮やかで高精細な映像を実現しています。白黒のコントラストもはっきり再現できるため、映画鑑賞や高グラフィックのゲームなどをするときは臨場感のある映像を楽しめます。
スマートフォーカスモードが備わっているのもポイント。選択したウィンドウにフォーカスし、背景や画面上に表示されているコンテンツを取り除けます。映画鑑賞をするときはもちろん、1つの作業に集中したいときにもおすすめです。
Super Resolution機能が搭載されており、低解像度の画像を高解像に変換できます。映像を鮮明に出力できるのもうれしいポイントです。
エイサー(Acer) 4Kモニター DM431Kbmiiipfx
5W×5Wのステレオスピーカーを内蔵している4Kモニター。臨場感のあるサウンドを楽しめるほか、別途スピーカーを買い足す手間を省けます。ブルーライトや画面のチラつきを抑える機能も搭載しており、目にやさしい設計が施されているのも魅力です。
また、HDR Ready技術を採用しているので、白黒のコントラストをしっかり作り出せるのが特徴。高精細でリアルな映像を楽しめます。端子にはHDMIやDisplayPortなどを搭載。ポート数が充実しており、さまざまな周辺機器に接続できるのもポイントです。
JAPANNEXT 4K液晶モニター JN-VT4300UHDR
VAパネルを搭載している4Kモニター。43インチのワイドスクリーンで、HDRに対応しています。大きな画面で色鮮やかな映像を楽しめるので、映画鑑賞にもぴったりです。リフレッシュレートは60Hzで、画面の鮮やかさを損ないにくく、なめらかな映像を表示可能です。
ポートにはHDMIが3つ、USBポートが1つ備わっています。インターフェースが充実しており、デジカメや家庭用ゲーム、Amazon Fire TV Stickなど、さまざまな機器に接続可能です。また、VESAマウントにも対応。ディスプレイアームに取り付けたり、壁掛けしたりができます。
本製品は10W×2のステレオスピーカーが内蔵しており、スピーカーを購入せずに済むのも魅力です。大画面で映画鑑賞を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
JAPANNEXT 43インチ4K大型モニター JN-IPS4300TUHD
8W×2のステレオスピーカーを搭載している4Kモニター。液晶はIPSパネルを採用しており、見る角度が変わってもコントラストの変化が生じにくく、鮮明な映像を表示できます。視野角が178°なので、複数人でモニターを見るときでも安心です。
本製品は、HDMIやUSB Type-Cなどを搭載。USBポートを用いれば、モニターをデジタルサイネージとして使うことも可能。店舗や展示会などで案内を表示させたいときにも便利です。200×200mmのVESA規格に対応しており、壁掛けや自立スタンドにモニターを設置できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 大型液晶ディスプレイ50インチ ILD-B50UHDS
グレア液晶を採用している4Kモニター。ノングレアの液晶と比べてコントラスト比に優れ、奥行きのある綺麗な映像を表示できます。画面サイズは50インチと大きめなので、オフィスに設置して会議用のモニターとして使えるのもポイントです。VESAに対応しているため、壁やディスプレイアームに固定できます。
モニターの背面にはUSBやHDMI、RCA端子などさまざまなポートが備わっているのも特徴。オフィス用に4Kモニターを探している方は、ぜひ検討してみてください。
4Kモニターのおすすめモデル|ゲーミング
デル(Dell)32 4K UHDゲーミング モニター G3223Q
画面サイズが32インチで、IPSパネルを採用しているゲーミング4Kモニター。広視野角を実現しているため、複数人でゲームを楽しみたいときにもおすすめです。リフレッシュレートは144Hzで、応答速度は1msに対応。FPSやレーシングゲームなど動きの激しいゲームでも滑らかな映像を表示できます。
FreeSync Premium Proを採用しており、映像のゆがみやチラつきなどを抑えることも可能。さらに、VESA DisplayHDR 600に対応しているほか、DCI-P3カバー率が95%なのも魅力です。広色域を実現し、鮮やかで高精細な映像を出力できます。
本製品はVESAマウントにも対応。ディスプレイアームや壁掛けで高い位置への取り付けも可能です。機能性に優れたゲーミング用4Kモニターを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 47.5インチ UltraGear 4K OLED ゲーミングモニター48GQ900
有機ELパネルを採用した、大型のゲーミングモニター。アンチグレア加工を施しているので、光の映り込みを抑えられます。ブルーライト低減モードを備えており、目にやさしいのが特徴です。暗くて見えにくい部分を明るくするブラックスタビライザー機能やFPSカウンターなども搭載。ゲームを頻繁に行う方にぴったりのモデルです。
リフレッシュレートは最大120Hzに対応しており、映像の遅延を抑えてなめらかな映像を表示できます。また、家庭用ゲーム機でも高解像で高リフレッシュレートを実現可能です。
本製品はアンビエントライト機能も搭載。部屋の雰囲気やプレイするゲームに合わせて発色を変えられるので、より没入感を得られます。
アイ・オー・データ(I-O DATA) 4K AMD FreeSync テクノロジー対応27型ゲーミングモニターEX-LDGCU271DB
画面サイズが27インチでコンパクトな4Kモニター。エンハンストカラー機能が備わっており、暗い部分を暗く、明るい部分はより明るく表示するので、メリハリのある映像を実現します。加えて、「Night Clear Vision」機能では暗い部分を鮮明に映せるため、ゲームの暗いシーンも快適にプレイ可能です。
また、本製品はPS5やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機と動作確認済みなのも魅力。3辺フレームレス式を採用しており、デスク上のスペースを節約できるほか、モニターを並列して置くことも可能です。
ベンキュー(BenQ) MOBIUZ 4K 144Hz 31.5インチ ゲーミングモニター EX3210U
深い没入感をもたらす4Kゲーミングモニターです。144Hzの高リフレッシュレートを実現しているのが特徴。ちらつきを低減する「FreeSync Premium Pro」に対応していることと相まって滑らかな映像を表示可能です。FPSをプレイしたい方に適しています。
5Wサブウーファーを搭載した2.1chスピーカーを採用しており、高音質なのもポイント。サウンドモードは、「スポーツモード」や「シネマ」「FPS」などの5つがあり、プレイするゲームに合わせて変更できます。また、AIノイズキャンセルマイクを備えているので、別でヘッドセットを用意する必要がないのもメリットです。
操作性が高く、快適にゲームができるのも魅力。ディスプレイの高さ調節や、縦横方向の角度調節が可能なほか、付属のリモコンによる遠隔操作もできます。ゲーミングモニターとして必要な機能が詰まったおすすめの1台です。
エイスース(ASUS) ROG STRIX DSCゲーミングモニター XG27UQ
DSC技術を採用している27インチの4Kゲーミングモニター。DisplayPort 1.4のみで高精細で綺麗な映像を表示できるほか、144Hzの高リフレッシュレートを実現しています。応答速度が1msあるため、激しい動きのゲームでもラグを抑えられるのが特徴です。さらに、Adaptive Syncに対応しており、映像のチラつきやカクつきを防げます。
Shadow Boostテクノロジーを採用しているのもポイント。暗い部分をくっきり表示できるので、索敵などに重宝します。画面に照準を表示したり、プレイするゲームに応じて適切な画面モードに切り替えたりできる機能も搭載。快適にゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。
今後ますます増えていくといわれる4Kコンテンツ。趣味で動画やゲームを楽しむなら、4Kモニターは入手しておきたいアイテムです。高解像度の4KモニターはPC作業にも役立つため、仕事用に導入するのもおすすめ。幅広い価格帯に優れた製品がラインナップされているので、ぜひ目的に合わせて選んでみてください。