ご存知の通り、カメラの記憶媒体として、SDカードはメジャーな存在です。しかし、SDカードにはいろいろな種類があるため、一眼レフで使うにはどれを選べばよいのか、よくわからないことが多いはず。
単にデータ容量だけで選んでしまうと、一眼レフの持つ機能を十分に発揮できない可能性もあります。今回は、一眼レフに適したおすすめのSDカードについて、ご紹介します。
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トランセンド(Transcend) 64GB SDXC TS64GSD2U3
容量は64GB、読み出し速度は最大285MB/s。書込み速度は最大180MB/sで、UHS-Ⅱに対応したSDカードです。RAWイメージ撮影や、4K動画撮影に適した、おすすめSDカード。
トランセンド(Transcend) SDXCカード TS64GSD2U3
容量は64GB、読み出し速度は最大285MB/s。書込み速度は最大180MB/sで、UHS-Ⅱに対応したSDカードです。RAWイメージ撮影や、4K動画撮影に適した、おすすめSDカード。
トランセンド(Transcend) SDXCカード TS128GSDXC10
容量128GBのSDカード。Class10、SD3.0規格に準拠しています。データ転送速度は、30MB/s。Full HD動画や高解像度画像撮影、連写撮影におすすめのSDカードです。
トランセンド(Transcend) SDXCカード TS64GSDU3X
容量64GBのおすすめのSDカード。Class10、UHS-Ⅰ U3に対応しています。読み込み最大速度は95MB/s、書込み最大速度は85MB/s。Full HDや3D、4K動画、連写をスムーズに記録できるのでおすすめです。
サンディスク(SunDisk) SDXCメモリカード SDSDXPK-064G-JNJIP
容量は64GB。Class10、UHSスピードクラス3のSDカードです。最大読み出し速度300MB/s、最大書込み速度260MB/s。トップレベルの転送速度が特徴的です。プロカメラマンのニーズにも十分応えられる、おすすめのSDカード。
サンディスク(SanDisk) SDHCメモリカード SDSDXVE-032G-JNJIP
容量32GBの、一眼レフカメラにおすすめのSDカード。Class10、UHSビデオスピードクラス30(V30)、UHSスピードクラス3に対応しています。最大読み出し速度90MB/s、最大書込み速度40MB/sの転送速度です。
お手頃価格が嬉しいSDカード。
パナソニック(Panasonic) 64GB SDXCメモリーカード RP-SDUC64GJK
容量は64GBで、Class10、UHSスピードクラス3に対応したSDカードです。最大読み出し速度90MB/s、最大書込み速度は45MB/s。デジタルビデオカメラや、一眼レフでの4K撮影に適した、おすすめSDカードです。
SDカードの種類
カメラとカードとの相性はとても重要で、所謂、互換性が問題となることがあります。SDカードは、大きく分けて3種類。SDカード、SDHCカード、そしてSDXCカードです。
カメラによっては、「SDXCカードは使えない」といったことも起こり得ます。購入するカメラがどのSDカードに対応しているのか、確認しておくことはとても重要です。
それぞれのSDカードの特徴についてご紹介します。
SDメモリーカード
容量は、128MB〜2GB。ファイルシステムはFAT16に対応しています。
最近では、SDHCやSDXCカードがメインであるため、SDカードの種類は少なくなってきています。しかし、SDHCやSDXCカードをサポートしている機器には、使用できることが多いです。そのため、まだまだ現役で使われていますよ。
撮影スタイルや頻度によって、選択するカード容量も変わります。コストパフォーマンスを考えた容量選択も重要ですよ!
SDHCメモリーカード
容量は4GB~32GB、ファイルシステムはFAT32に対応しています。前述したSDカードと、SDXCカードの中間的な位置づけのカード。機器がSDXCカードに対応していれば、SDHCカードも使用できます。
SDXCメモリーカード
容量は64GB~2TB、ファイルシステムはexFAT。容量が大きいので、多くの写真や動画を撮影する、プロのカメラマンにおすすめです。
SDXCカードが使える機器は、下位互換性により、SDカードとSDHCカードも使えます。
一眼レフ向けSDカードの選び方
カードを選ぶ場合は、カードの種類に見られる互換性が大切です。しかし、それ以外のパラメータも、SDカードを選ぶ上で重要。転送速度・スピードクラス・UHS-Ⅰ規格・容量も、チェックすることをおすすめします。
連写撮影が多い場合は、転送速度の高いものを選ぶとよいでしょう。動画撮影や、データ容量の大きい静止画撮影を行う場合は、スピードクラスの高いものを選んでください。
目安として、一眼レフの場合はClass8以上、RAW撮影時はClass10以上が必須です。また、Class規格以外に、UHS-Ⅰ規格もあります。UHSクラス1では、最低10MB/s、UHSクラス3の場合は、最低30MB/sの転送速度。
カードのパフォーマンスを活かしたい場合は、要チェックです。
一眼レフの性能を十分に生かすためには、容量や転送速度の高いSDカードを選ぶことが必要です。容量が大きくなるにつれて、製品価格は高くなるもの。しかし、予算の許す限り、できるだけ大容量で高機能なカードを購入することをおすすめします。