無線LANの機能を内蔵し、写真の共有をスムーズにしてくれる「Wi-Fi付きSDカード」。対応の機種であれば、手持ちのカメラをもっと便利にするアイテムです。

そこで今回は、数あるWi-Fi付きSDカードのなかからおすすめのモデルをピックアップしました。種類が多くてどれを買えばいいのか迷ってしまうという方は、ぜひチェックしてみてください。

Wi-Fi付きSDカードとは?

By: amazon.co.jp

Wi-Fi付きSDカードとは、SDカードに無線LAN機能を内蔵し、パソコンなどの機器を媒介しなくてもスマホや無線機能のないカメラ間などでデータのやり取りを可能にするアイテムです。

例えば、デジタルカメラで撮った集合写真をその場で全員に転送したり、Wi-Fiのない環境下でパソコン内のデータをスマホに転送したりと、多くの使い方ができます。

また、自動でデータを転送する機能やWi-Fiの子機としても使えるなど、製品によってさまざまな機能があるのでチェックしておきましょう。

Wi-Fi付きSDカードの選び方

所有しているカメラやスマホに対応しているかチェック

SDカードには、SDカード・SDHCカード・SDXCカードの3種類があります。容量によって種類が異なりますが、古い型のカメラやスマホの場合は、容量の大きいSDカードに対応していないこともあるので注意が必要です。必ずデバイス側で使用できる種類のSDカードを選びましょう。

また、現在発売されているほとんどのスマホはmicroSDカードのみの対応です。スマホで使いたい場合は、microSDカードを挿すことでWi-Fi付きSDカードとして使用できるアダプターがおすすめです。

容量をチェック

SDカードを購入するときにまずチェックしたいのは、カードの容量です。容量の少ないモデルは安価ですが、データが溜まっていくうちに2枚、3枚と購入する必要が出てきてしまいます。使い方によって最適な容量を選びましょう。

ちなみに、16GBのSDカードには1200万画素の写真なら約2700枚、HGモードの動画なら約2時間半の記録ができるので、参考にしてみてください。

データをSDカード内に溜めず、パソコンやハードディスクにすぐに移す場合は、4~8GBで十分です。SDカード内にデータを保存したい場合は、16GB以上あると容量がすぐにいっぱいになる心配はありません。写真をRAWデータで残したり、動画を保存したりする場合は、32GB以上がおすすめです。

なお、Wi-Fi付きSDカードには、最大64GBのモデルもあります。動画や写真などの記録だけでなく、仕事用のドキュメントや音楽ファイルなどを大量に保存する方はチェックしておきましょう。

設定方法もあらかじめ確認しておこう

Wi-Fi付きSDカードの初期設定は、基本的にスマホやパソコンを使用して行います。専用アプリを使うことで、スマホ上で簡単に初期設定ができるモデルもあるので、パソコンがない方はアプリで設定できるものを選びましょう。

スマホアプリの場合は、SDカードをカメラなどに挿した状態で設定が可能です。一方、パソコンで設定を行う際は、SDカードをパソコンに挿しておく必要があります。カードスロットがないパソコンの場合は、外付けのカードスロットを購入しておくと便利です。

Wi-Fi付きSDカードのおすすめモデル|東芝

東芝(TOSHIBA) 無線LAN搭載SDXCカード FlashAir W-04 64GB

東芝(TOSHIBA) 無線LAN搭載SDXCカード FlashAir W-04 64GB

Wi-Fi搭載SDカードとして確固たる地位を築きつつある東芝FlashAirの第4世代モデルです。SDカードの基本性能や無線転送速度が、従来品よりさらに強化されているのが特徴。Wi-Fi搭載SDカードは一般的なSDカードと比べてスペックがやや控え気味である場合が多いですが、本製品はハイクラスのSDカード並みの性能を誇ります。

最近の一眼カメラで主流となっている高速転送規格UHS-Iの採用によって、読み出し速度が90MB/s、書き込み速度が70MB/sに高速化。さらに、最低転送速度が30MB/sあるので、書き込みに高い負荷のかかる4K動画も安定して記録できます。

無線による転送速度が従来モデルと比較して約2.9倍も高速化しているのも特徴。約49.4MBの動画がわずか12.6秒で転送できるので、動画や写真のRAWデータなど大容量ファイルの転送もスムーズにできます。

新搭載の「Eyefi連動機能」を使えば、電源制御によってカメラのオートセーブでデータの転送が中断されなくなるので、安定した転送ができるのもポイント。さらに、保存したい写真を後から選ぶ従来の方式に加えて、撮影直後に写真をスマホへ自動転送して保存する方式にも対応しています。

東芝(TOSHIBA) 無線LAN搭載SDHCカード FlashAir W-03 32GB

東芝(TOSHIBA) 無線LAN搭載SDHCカード FlashAir W-03 32GB

東芝が販売するWi-Fi搭載SDカードの第3世代モデルです。比較的安い価格で購入できるのが特徴。スペックはやや抑え気味ですが、国産品のため品質の高さは折り紙付きなので、費用を抑えつつ確かな品質の製品を購入したい方におすすめです。

記録容量は8・16・32GBの3種類を用意。スピードクラスはClass10で10MB/sの最低転送速度がサポートされているので、写真はもちろん、フルHDまでの動画も安定して記録できます。最大7台のスマホなどに写真を同時に転送できるため、パーティーや旅行先などでその場の思い出をシェアするのに最適です。

iOSおよびAndroid向けの専用アプリを用意。スマホやタブレットからSDカード内に記録した写真の一覧を閲覧したり、複数選択および一括でのダウンロードをしたりすることが可能です。また、PCからは無線ファイル操作機能の「FlashAirドライブ」を使えば、カードリーダーを使わなくても、MacのFinderなどのファイル管理アプリを通じてSDカード内のファイルを閲覧・コピーなどが遠隔で操作できます。

Wi-Fi付きSDカードのおすすめモデル|その他のメーカー

PQI Wi-Fi内蔵SDHCカード Air Card II 32GB

コストパフォーマンスに優れたWi-Fi内蔵のSDカードアダプターとmicroSDカードのセットです。できるだけコストを抑えてWi-Fi内蔵SDカードを入手したい方におすすめです。

本製品はSDカードアダプター側にWi-Fi機能を搭載しています。付属のmicroSDHCカードは記録容量が32GBで、スピードクラスはClass10。また、microSDカードに関しては、UHS規格以外の製品であれば、ほかの製品とも交換が可能です。

カメラの電源を入れるだけで無線通信機能が簡単に使えるので、難しい設定は不要。スマホ・タブレット向けの専用アプリ「PQI Air Card+」を使えば、最大3台の機器と同じ画像を共有・保存ができます。メーカー保証も付くので、安心して使用できるのもポイントです。

OSEI Wi-Fi内蔵SDHCカード ezShare 64GB

OSEI Wi-Fi内蔵SDHCカード ezShare 64GB

消費電力を抑えつつ使用できるエコなWi-Fi内蔵のSDカードです。SDカードの底部にある黒いスイッチを切り替えることでWi-Fi機能のオン・オフができるのが特徴。データ転送を利用しないときはカメラのバッテリー消費を抑えられるので、なるべく長い時間撮影を続けたい方に適しています。

Wi-Fi機能は最大5台までの機器と同時に写真・動画の共有が可能。Wi-Fi転送時の速度は1.5MB/sと標準的ですが、通常使用には十分な性能を備えています。また、RAW画像の転送にも対応しており、専用のスマホアプリを使用すればプレビューも可能です。対応機種は、

記録容量は64GBで、スピードクラスはClass10。リーズナブルに購入できるので、Wi-Fi内蔵SDカードを手軽に試したい方にもおすすめです。

OSEI Wi-Fi内蔵SDカードアダプター ezShare +wi-fi Adapter

OSEI Wi-Fi内蔵SDカードアダプター ezShare +wi-fi Adapter

コストパフォーマンスが良好のWi-Fi内蔵SDカードアダプターです。Wi-Fi機能を搭載したSDカードアダプターのみの製品で、microSDカードは付属しません。

対応する容量は4〜32GBまでで、既にmicroSDカードを所有している場合は、手持ちのものを有効に活用できます。

同時に画像をシェアできる機器の数は5台。RAW画像の転送にも対応している点も魅力です。また、パスワードによって画像の閲覧を制限する機能も搭載されています。リーズナブルなので、価格重視の方にもおすすめです。

ペンタックス(PENTAX) Wi-Fi内蔵SDHCカード FLUCARD FOR PENTAX O-FC1 16GB

ペンタックス(PENTAX) Wi-Fi内蔵SDHCカード FLUCARD FOR PENTAX O-FC1 16GB

ペンタックス製一眼レフカメラ専用のWi-Fi内蔵SDカードです。本製品は、Wi-Fi機能を持たないデジタル一眼レフにも、無線によるリモコン操作と画像転送の機能を追加できるのが魅力です。

本製品とWi-Fiで連携したスマホ・タブレットでは画面を使ったライブビュー撮影が可能。可動式の液晶モニターを搭載していない機種でも、ローアングルやハイアングルからの撮影が無理のない姿勢でできます。また、遠隔でシャッター操作や露出など各種設定の変更ができるのもポイントです。

撮影したSDカード内の画像はスマホからサムネイルで一覧表示ができます。選んだ画像をワイヤレスで転送・保存も可能。記録容量は16GBで、スピードクラスはClass10に対応しています。

キヤノン(Canon) Wi-Fiアダプター W-E1

キヤノン(Canon) Wi-Fiアダプター W-E1

無線LANによる連携機能を追加できるキヤノン製一眼レフカメラ専用のWi-Fiアダプター。対応機種は、Wi-Fi機能のないEOS 5Ds・EOS 5Ds R・EOS 7D Mark IIの3つ。

本製品をSDカードスロットに挿入することで、無線通信機能を実現。画像記録のためには別途CFカードの用意が必要ですが、専用スマホアプリ「Camera Connect」と連携することで、CFカード内に保存された写真の閲覧や保存ができます。

スマホの画面をリモコン代わりに使ってシャッター操作や設定変更も可能。また、PCソフト「EOS Utility」と連携すれば、PCからのリモート操作も行えます。

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