マイルドな口あたりとお米の甘みを楽しめる甘口の日本酒。日本酒を飲みはじめたばかりの初心者や、辛口の味わいが苦手な方でも飲みやすいのが魅力です。フルーティーな味わいのモノや、スッキリとした飲み口を楽しめる銘柄など、さまざまな商品があります。
そこで今回は、甘口の日本酒のおすすめ銘柄をご紹介。山田錦・五百万石・美山錦などの有名な酒米を使用したモノもピックアップしているのでぜひ参考にしてみてください。
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甘口の日本酒とは?

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甘口の日本酒とは、糖分を多く含む甘みのある味わいの日本酒のこと。口あたりがマイルドで飲みやすい銘柄が多いため、日本酒を飲み慣れていない初心者や、辛口の味わいが苦手な方に人気があります。
しかし、甘口・辛口を決定する明確な基準はなく、感じ方は人によって異なるのがポイント。甘口の日本酒を探すときは、日本酒度・酸度・アミノ酸度などを目安にして選ぶのがおすすめです。
さっぱりとした「淡麗甘口」やコクのある「濃醇甘口」など、甘口にもさまざまなタイプがあるので、好みに合わせて選んでみてください。
甘口の日本酒のおすすめ
沢の鶴 特別純米酒 本格甘口 山田錦
山田錦を100%使用した甘口の日本酒です。麹米を2倍以上使用して造られた特別純米酒。仕込み水には名水百選のひとつ「灘の宮水」を使用しています。原料や製法にこだわって醸された本格的な甘口日本酒は、毎日の晩酌や家飲みのお酒としておすすめです。
日本酒度は-12で、酸度は1.6。どっしりとしたコクのある甘みと、山田錦ならではのなめらかな口あたりが特徴です。アルコール度数は13.5%。10℃程度に冷やすとフルーティーで爽やかな味わいに、45〜50℃の燗酒にすると旨みとキレのある芳醇な風味を楽しめます。
大関(Ozeki) 超特撰 純米大吟醸酒 十段仕込
上質な香りとふくよかな甘みを堪能できる甘口の日本酒です。酒造好適米のなかでも人気の高い、兵庫県産山田錦を100%使用した純米大吟醸酒。「ミラノ酒チャレンジ2023」や「2017年モンドセレクション」など、数々のコンテストで受賞歴を持つ濃醇甘口の日本酒です。
10回の仕込みを行う「十段仕込み」で造られているのが特徴。精米歩合40%まで磨いたあと、時間をかけて旨みと甘みのある日本酒に仕上げています。
アルコール度数は16%。5〜10℃に冷やすか常温で飲むのがおすすめです。また、エレガントなボトルデザインと、高級感のある化粧箱を採用しているのもポイント。自宅用としてはもちろん、お中元・お歳暮・お祝いなどのプレゼントとしても重宝します。
一ノ蔵 ひめぜん
冷酒でも熱燗でもおいしく味わえる甘口の日本酒。極甘口でありながら、さっぱりとした酸味を楽しめます。季節や好みに合わせてさまざまな飲み方ができる、おすすめの甘口日本酒です。
アルコール度数は8%。日本酒を飲み慣れていない方や、お酒が苦手な方でも飲みやすいライトな味わいが特徴です。ソーダ割りのほか、フレッシュオレンジジュース・バーボンウイスキー・グリーンティーリキュールなどと合わせるカクテルベースとしても重宝します。
また、ピンクを基調としたかわいいラベルデザインもポイント。テーブルをおしゃれに彩ります。華やかな印象を与えるので、ホームパーティーや家飲みのお酒に人気です。
高野酒造 越路吹雪 純米大吟醸 越淡麗 35
新潟県限定の酒造好適米「越淡麗」を使用した甘口の日本酒です。越淡麗は山田錦と五百万石をかけ合わせて開発された晩生品種。契約栽培の越淡麗を精米歩合35%に磨き上げ、丹精込めて造られた純米大吟醸酒です。
日本酒度は-3で、酸度とアミノ酸度が1.4。洋梨のような香りとやさしい甘み、雑味のないスッキリとした味わいが特徴です。アルコール度数は15%以上16%未満です。
また、金色を使用した豪華なパッケージも魅力。高級感のある桐箱入りなので、お中元・お歳暮・還暦祝い・退職祝いなどの贈り物におすすめです。
遠藤酒造場 渓流 どむろく
江戸時代の製法を忠実に守って造られた甘口の日本酒です。火入れを行っていない昔ながらのどぶろく。酵母が瓶内で生きているため、弾けるような口あたりを楽しめるのが魅力です。生のにごり酒を飲んでみたい方はチェックしてみてください。
酒米は北信州産の山田錦・美山錦・ひとごこちなどを使用。仕込み水には、長野県根子岳の伏流水を用いています。日本酒度は-24で、酸度は2.0。アルコール度数は16%で、キリッとした酸味とお米由来の甘みがバランスよく調和しています。
おすすめの飲み方は冷酒。開封前に瓶を静かに振り、もろみを均一にするとおいしく味わえます。自宅用だけでなく、退職祝い・還暦祝い・父の日・母の日などのお祝いにもぴったりです。
白鶴酒造 Hakutsuru Blanc
フルーティーな香りを楽しめる甘口の日本酒です。ワインと日本酒の酵母を使用しているのが特徴。口に含むと柑橘系の爽やかな香りが広がります。「ミラノ酒チャレンジ2023 利き酒部門」でプラチナ賞を獲得するなど、高い評価を得ているおすすめの甘口日本酒です。
国産米と国産白麹を使用して造られた純米酒。お米由来のやさしい甘みと爽やかな酸味が心地よく調和した、飲みやすい味わいが魅力です。チーズ・ハーブ料理・マリネ・魚料理のほか、味の濃い洋食とも相性良好。さまざまな料理と一緒に楽しむ食中酒にぴったりです。
アルコール度数は8%と低め。日本酒を飲み慣れていない初心者や、強いお酒が苦手な方でも楽しめる甘口日本酒を求めている方はチェックしてみてください。
白鶴酒造 白鶴 大吟醸 SWEET EDITION
洗練された味わいを楽しめる甘口の日本酒です。厳選したお米を精米歩合50%まで磨き、手間暇かけて仕込んだ大吟醸酒。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021」では、メイン部門で最高金賞を獲得するなど、高い評価を得ている人気銘柄です。
アルコール度数は15%以上16%未満。日本酒度は-15、酸度は1.4と甘口ながらクリアでやさしい飲み口に仕上がっています。口に含むとお米のふくよかな甘みと豊かな香りが広がるのがポイント。日本酒を飲み慣れていない初心者にもおすすめの1本です。
飲み頃の温度は、冷酒または常温。ワイングラスに注ぐと、華やかな香りを存分に楽しめます。カルパッチョなどの前菜にはもちろん、和食・洋食・中華などさまざまな料理と好相性。香り豊かな甘口日本酒を探している方はチェックしてみてください。
白瀧酒造 ロック酒 by Jozen 純米
オン・ザ・ロックで楽しむために造られた甘口の日本酒です。ロックアイスを入れたグラスに注いで飲むのはもちろん、コンビニなどで販売されている冷凍フルーツを入れてサングリア風にアレンジするのもおすすめ。気軽に楽しめる甘口の日本酒を求めている方はチェックしてみてください。
日本酒度は-70で、酸味は強め。フルーティーな甘みと、爽快感のある味を楽しめる甘口の純米酒です。アルコール度数は10%以上11%未満で、日本酒を飲み慣れていない方でも飲みやすいのが魅力。食前酒やデザート酒にもぴったりの銘柄です。
また、ペンギンのイラストをモチーフにしたかわいいデザインもポイント。専用の化粧箱がついているため、手土産やプレゼントにも適しています。
月桂冠 果月 純米
果実のようなみずみずしい香りと味わいを楽しめる甘口の日本酒です。口に含むと、もぎたての桃を思わせる甘く華やかな香りが広がるのがポイント。豊かな甘みとスッキリとした酸味が心地よく調和した、濃厚な味わいの甘口日本酒です。
ただ甘いだけでなく、後半には純米酒らしいしっかりとした飲みごたえを感じられるのも魅力。アルコール度数は12%以上13%未満と比較的低めに設定されているため、日本酒を飲み慣れていない初心者でも飲みやすいのがメリットです。
飲み方は、5〜15℃に冷やすのがおすすめ。常温やぬる燗でもおいしく楽しめます。トンカツやハンバーグなどの味の濃い料理と相性がよく、食中酒としても人気。テーブルをおしゃれに彩る、美しいラベルデザインにも注目してみてください。
月桂冠 あまくち
お米のやさしい甘みをいかした濃醇甘口の日本酒です。国産米と米麹を原料に、伝統的な仕込みで造られているのが特徴。仕込み水には京都伏見の名水を使用しています。気軽に楽しめるパック酒タイプの甘口日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
お米本来の穏やかな甘みと、まろやかな口あたりが魅力。スッキリした後味で飲みやすく、毎日の晩酌や食中酒にぴったりです。ぬる燗や上燗にして飲むと甘みがじんわりと広がり、5〜10℃に冷やすと味が引き締まって飲みやすくなります。
アルコール度数は13%以上14%未満。鶏の照焼やうなぎの蒲焼など、甘辛いタレを使った濃厚な味つけの料理とよく合います。初心者でも飲みやすく、コスパに優れた甘口日本酒を求めている方におすすめです。
月桂冠 アルゴ 日本酒5.0
アルコール度数5%の甘口日本酒です。一般的な日本酒の約1/3程度という低アルコール設計ながら、日本酒らしいしっかりとした旨みを味わえるのが特徴。平日でも気軽に飲めるライトな甘口日本酒を求めている方におすすめの銘柄です。
軽やかな飲み口とスッキリとした爽やかな酸味がポイント。時間の経過とともにお米由来の甘みがゆっくりと広がり、後味には日本酒ならではの旨みが長く続きます。冷や・常温・ロックなど、気分に合わせてさまざまな飲み方を楽しめるのが魅力です。
また、ブルーを基調としたおしゃれなボトルデザインを採用しているため、ホームパーティー用のお酒やちょっとした手土産にもぴったり。日本酒を飲み慣れていない初心者や、健康志向の方にも人気の高い濃醇甘口の日本酒です。
越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸
ワイン酵母を使って醸した甘口日本酒です。日本酒でありながら、白ワインのような酸味とフルーティーな香りを実現しているのが特徴。米の旨みと爽やかな酸味、華やかな香りが融合した新感覚の甘口日本酒です。
原料米には山田錦・五百万石・こしいぶきを使用。精米歩合60%まで磨いた純米吟醸酒です。アルコール度数は12%。日本酒度は-32と甘口ですが、口あたりはスッキリとしていて飲みやすいのが魅力です。
よく冷やして、デザートワイン感覚で味わうのがおすすめ。酸味もあるので、パスタ・肉料理・ピザなどと合わせてもおいしく楽しめます。また、黒い瓶に紺色のラベルをあしらったシックなデザインもポイント。お酒が好きな方へのプレゼントとしても喜ばれる1本です。
八海醸造 八海山 貴醸酒
贅沢な製法で造られた甘口の日本酒です。三段仕込みの最終段階で行われる「留仕込み」の工程で、水ではなく清酒を用いているのが特徴。これによって、アルコール発酵後もお米の糖分が多く残り、日本酒度-36の濃厚な甘みを生み出します。
原料には麹米に五百万石、掛米にこしいぶきを使用。精米歩合60%で仕上げています。アルコール度数は17.5%。酸度は2.5で程よい酸味があり、甘口ながらもスッキリとした口あたりを実現しています。心地よい余韻が長く残るおすすめの甘口日本酒です。
また、家庭で瓶内熟成を進めることも可能。時間の経過とともに、色や味わいが変わっていく様子を楽しめるのも魅力です。
越後酒造場 越乃八豊 越後の甘口 純米酒
新潟県産米を100%使用し、精米歩合70%まで磨いて造られた甘口の日本酒です。淡麗辛口が主流の新潟清酒とは一線を画した濃醇甘口タイプの純米酒。辛口の日本酒が苦手な方や、初心者でも飲みやすい銘柄を探している方にぴったりです。
ひと口飲むとお米のやさしい甘みが広がり、まろやかなコクを感じられるのが魅力。ただ甘いだけでなく、純米酒ならではの豊かな米の旨みを堪能できます。スッキリとしたキレのある後味で、飲み飽きせずに味わえるのがポイントです。
上品な甘みを楽しみたいならよく冷やして、米の旨みを味わいたいならぬる燗にするのがおすすめ。和食にはもちろん、グラタンやシチューなどのクリームを使った洋食やデザートにもよく合います。食中酒としても重宝する、汎用性の高い甘口日本酒です。
菊水酒造 菊水の淡麗甘口
搾る直前のもろみにもう一度蒸米を加える「四段仕込み」製法で造られた甘口の日本酒です。手間をかけて醸すことで、やさしい甘みとキレのある後味を引き出しているのが特徴。日本酒が苦手な方や飲み慣れていない方でも飲みやすい甘口の日本酒です。
原料米には新潟県産米を100%使用。搾った後に火入れをしない「非加熱充填」を採用し、酒本来の香りと味わいをそのまま瓶に封じ込めています。濃醇な香りとまろやかな旨みを味わえるおすすめの甘口日本酒です。
オン・ザ・ロックからぬる燗まで、幅広い温度帯でおいしく味わえるのがポイント。好みや料理に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。毎日の晩酌や仲間との家飲みにぴったりの甘口日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
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甘口の日本酒の選び方
日本酒度で選ぶ

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甘口の日本酒を選ぶときに参考になるのが「日本酒度」です。日本酒度とは、水の比重を基準としたときの日本酒の比重を数値化したもの。糖分などのエキスが多く含まれる日本酒ほど重くなるので、日本酒度はマイナスの値を示します。
そのため、日本酒度がマイナスの値になるほど甘口に、プラスになるほど辛口になるのが特徴。一般的には、アルコール度数が同じ場合、-1.5〜-3.4が「やや甘口」、-3.5以上が「甘口」とされています。
ただし、日本酒度の数値はあくまでも目安。酸度・アルコール度数・香りなどによっても、味わいの感じ方が変わる点に留意しておきましょう。
酸度で選ぶ

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酸度とは、日本酒に含まれる有機酸の含有量を表した数値です。有機酸は日本酒に酸味・旨み・香りなどをもたらす成分で、乳酸・コハク酸・クエン酸・リンゴ酸などがあります。
日本酒の平均的な酸度はおおよそ1.3~1.5程度といわれており、酸度が高いモノはコクのある濃厚な味わい、低いモノはスッキリとした淡麗の味わいになるのが特徴。日本酒度との組み合わせによって、より具体的に味わいをイメージできます。
味わいで選ぶ

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アミノ酸はさまざまな味わいのもとになる成分で、甘みや酸味のほかに苦み・渋み・旨みなどに関係しているといわれています。
日本酒には、グルタミン酸・アスパラギン酸・アルギニン・アラニンなど、20種類ほどのアミノ酸が含まれているのが特徴。日本酒に含まれるアミノ酸の量を示す数値を「アミノ酸度」と呼びます。
アミノ酸度が高いほど、コクと旨みが強くなりやすいのがポイント。また、酸度とアミノ酸度が高ければ濃醇に、酸度が低くアミノ酸度が高いモノは甘口になる傾向があります。
しかし、アミノ酸度が高すぎると雑味の原因になることも。甘口の日本酒を選ぶときは、アミノ酸度を目安にして、好みの味わいを見つけてみてください。
用途に合わせて種類を選ぶ

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日本酒は大きく分けると「特定名称酒」と「普通酒」に分類されます。特定名称酒とは、原料や精米歩合などの基準を満たしたモノだけが表示できる呼称です。純米酒・吟醸酒・本醸造酒など合計8種類に分類され、それ以外のモノを普通酒や一般酒と呼びます。
特定名称酒のなかでも純米大吟醸酒や大吟醸酒は高価な銘柄が多いため、特別な日のお祝いや大切な方への贈り物にぴったり。毎日の晩酌、家族や友人との家飲みには気軽に楽しめる純米酒・本醸造酒が人気です。コスパを重視するなら手頃な価格で購入できる普通酒を選んでみてください。
お米の品種で選ぶ
山田錦

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山田錦は、兵庫県で誕生した酒造好適米のひとつ。食用米と比べて粒が大きくて割れにくいのが特徴です。また、たんぱく質が少ないため雑味が少なく、吸水性に優れているのもポイント。日本酒造りに適した特性を多く備えていることから「酒米の王様」と呼ばれています。
山田錦を使用した日本酒は、旨み豊かで芳醇な味わいの銘柄が多いのが魅力。高い精米歩合にも耐えられるので、大吟醸酒などによく使用されています。清らかな味わいの甘口日本酒が好きな方におすすめです。
五百万石

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五百万石は「東の横綱」と呼ばれている酒造好適米です。米どころとして有名な新潟県で誕生した品種で、多く生産されている酒米。五百万石は成長スピードが早い早生(わせ)品種で、新潟県・福井県・富山県・石川県などの北陸地方で盛んに栽培されています。
心白が大きいことから50%以上の精白が困難といわれており、純米大吟醸酒や大吟醸酒には不向き。一方で、加工しやすい点や、スッキリとした繊細な味わいに仕上がりやすい点が魅力です。キレのある淡麗甘口の日本酒を求める方はチェックしてみてください。
美山錦

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美山錦は、長野県で開発された比較的新しい酒造好適米です。「たかね錦」の突然変異によって誕生した品種で、寒さに強いのが特徴。山田錦、五百万石に次いで生産量が多く、長野県をはじめ、東北地方などの寒冷地や山間部で広く栽培されています。
美山錦を使用した日本酒は、なめらかでさっぱりとした味わいに仕上がりやすいのがポイント。香りが控えめで、クセの少ない甘口日本酒を探している方におすすめです。
プレゼント用には化粧箱がついているモノをチェック

お中元・お歳暮・誕生日・記念日などのプレゼント用には、化粧箱つきの日本酒がおすすめです。見た目が華やかになるだけでなく、きちんとした印象を与えるのがメリット。高級感や特別感を演出したい方は化粧箱つきの商品をチェックしてみてください。
また、センスのよい贈り物をしたいときには、化粧箱のデザインにも注目しましょう。おしゃれなパッケージデザインの日本酒は、ホームパーティー・家飲み・BBQなどへの手土産としても重宝します。
さらに、化粧箱は持ち運ぶ際に商品を固定したり、衝撃から保護したりする役目も担っているのがポイント。手渡しではなく配送を利用して贈る場合は、化粧箱つきの商品を選んでおくと安心です。































甘口の日本酒を選ぶときは、日本酒度・酸度・アミノ酸度などを参考に好みの味わいを見極めるのがポイントです。キリッとした飲み口を求める方には、淡麗甘口の日本酒がおすすめ。デザートのような濃厚な甘みを味わってみたい方には、濃醇甘口の銘柄が適しています。プレゼントには化粧箱つきの商品を選んでみてください。