お取り寄せグルメのひとつとしても人気が高い「日本酒」。お米の旨みを活かした味わいが特徴で、銘柄ごとにさまざまな風味が楽しめます。

そこで今回は、日本酒のおすすめ銘柄をランキング形式でご紹介。辛口と甘口に分けてそれぞれピックアップしたので、日本酒好きの方はもちろん、種類が多くてなかなか選べないと悩んでいる方もぜひ参考にしてみてください。

日本酒とは?

日本酒とは、主に水とお米、麹を原料としたお酒のことをいいます。アルコール度数は15%前後のモノが多く、ビールやチューハイと比べて若干高めでワインと同程度。米の旨味を活かした独特な味わいが魅力です。

また、銘柄によって味が大きく異なるため個性を楽しめます。さまざまな銘柄を飲み比べながら自分好みの1本を見つけるのも、日本酒ならではの醍醐味です。

日本酒の選び方

種類で選ぶ

日本酒は、「純米酒」と「本醸造酒」の2種類に分けられます。「純米酒」という名前がついているモノには「醸造アルコール」と呼ばれる材料が入っておらず、米本来の風味を楽しめるのが魅力。米を磨いて味わいと香りを高めた純米酒は、「純米吟醸酒」や「純米大吟醸酒」と呼ばれます。

一方、醸造アルコールが原料に含まれている日本酒は「本醸造酒」に分類されます。醸造アルコールは日本酒の辛味や香りを増す効果があり、比較的爽やかな口当たりに仕上がるのがポイント。原料の米の磨き具合で、「吟醸酒」「大吟醸酒」と名称が変わります。

辛口か甘口かで選ぶ

日本酒の味には「辛口」と「甘口」の2種類があります。辛口と甘口の度合いは、「日本酒度」と呼ばれる数値で確認可能。プラスになるほど辛口で、マイナスになるほど甘口になります。

辛口の日本酒はキレのあるサッパリとした味わいなのに対し、甘口の日本酒は濃厚でコクのある味わいなのが特徴。日本酒を選ぶときは、辛口と甘口どちらの銘柄を選ぶのかも重要なポイントです。

飲み方で選ぶ

日本酒は冷やして飲むのをはじめ、常温で飲んだりあたためて飲んだりと、さまざまな楽しみ方ができます。そのため、好みの飲み方に合わせて銘柄を選ぶのもおすすめです。

日本酒のキレを楽しみたい場合は、辛口の銘柄を冷やして飲むのがベスト。香りを楽しみたい場合は、甘口で濃厚な銘柄をあたためて飲んでみましょう。

いつも口にしている飲み慣れた銘柄でも、飲み方によって味の印象が変わるのが日本酒の魅力です。ぜひ、さまざまな飲み方を試してみてください。

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全国15000種類のなかから、月替わりで日本酒が届くサブスクリプションサービス「saketaku」。“美味しさ”と“希少性”にこだわった銘柄が選ばれており、まだ出会ったことのない日本酒と出会える楽しさが味わえます。

また、日本酒に合うグラスや日本酒の情報誌など、日本酒に関するグッズも無料で付くのが魅力。さらに、美味しいおつまみが同封されているので、日本酒とのペアリングも気軽に楽しめます。

日本酒を普段からよく飲む方はもちろん、「どの銘柄が自分に合うのか分からない……」と悩んでいる初心者の方にもおすすめのサービスです。

日本酒のおすすめ銘柄ランキング|辛口

第1位 亀の井酒造 くどき上手 純吟辛口

1875年に創業し、山形県鶴岡市に蔵を構える「亀の井酒造」の日本酒。50%まで磨き上げた岡山県の雄町米を使用し、小川酵母で仕込んでいます。はじめて辛口の日本酒を飲む方にもおすすめの1本です。

本銘柄は、旨辛口といった新しいタイプの辛口純米吟醸なのが特徴。日本酒度+10の超辛口ながら、ふくよかな味わいとフルーティーな香りが楽しめます。後口はすっきりとしたキレがあり、辛味と酸味のバランスがよいのも魅力です。

第2位 今西清兵衛商店 春鹿 純米 超辛口

日本酒発祥の地、奈良県奈良市に蔵を構える「今西清兵衛商店」。本銘柄は、日本酒度+12の超辛口ながら、やさしい香りとまろやかな旨みも併せ持った春鹿を代表する1本です。

雑味の少ないシャープなキレ味は、さまざまな料理と合わせやすく、なかでも魚介類と好相性。軽やかに冷酒で合わせるのもよいですが、旨みがふくらむお燗で楽しむのもおすすめです。毎日の食中酒にぴったりな日本酒を探している方に適しています。

第3位 出羽桜酒造 出羽桜 桜花吟醸酒

山形県天童市の老舗蔵元「出羽桜酒造」。本銘柄は、青りんごを思わせるフレッシュでフルーティーな香りに、淡麗かつふくよかな味わいが人気の吟醸酒です。

また、吟醸酒ブームを切り開いたパイオニアとしても有名な1本。「吟醸酒といえば出羽桜」というイメージを確固たるものとし、1980年の発売以来、幅広い世代の方に愛されています。

クセが少なくやさしい飲み口なので、日本酒初心者の方にもおすすめ。比較的リーズナブルでコスパがよいのも魅力です。

第4位 旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分

山口県岩国市の蔵元「旭酒造」。本銘柄は、酒米の王様として名高い「山田錦」を精米歩合39%まで磨いているのが特徴です。中辛口ながら、バナナを思わせる華やかな香りと、蜂蜜のような上品な甘みを引き出しています。

香り高くやわらかな口当たりは、日本のみならず海外でも人気。和洋問わずさまざまな料理と合わせやすいので、食中酒にもぴったりな1本です。

なお、芳醇な香りと甘みを存分に堪能するためには、冷蔵庫から出して10分程度経った10~12℃程度か、常温で飲むのがおすすめ。ゆっくりと味わって、温度が上がるごとの香りと旨みの変化を楽しめます。

第5位 廣木酒造店 飛露喜 特別純米

福島県会津坂下町の老舗蔵元「廣木酒造店」で造られている飛露喜。全国的に名を馳せる人気の銘柄で、なかなか手に入れにくい福島のプレミア酒としても有名な1本です。

味わいは、果実を思わせるフルーティーな甘みと、上品な旨みが特徴の芳醇旨口タイプ。酸味とのバランスもよく、どんな料理にも合わせやすいため食中酒にもぴったりです。

日本酒度+3の中辛口ながら、やさしい口当たりも魅力。クセが少なく飲みやすいので、大切な方への贈り物としてもおすすめです。

第6位 朝日酒造 久保田 萬寿 純米大吟醸

新潟県長岡市に蔵を構える「朝日酒造」。本銘柄は、久保田のなかでもプレミアムラインに位置する純米大吟醸酒です。端麗辛口ながら華やかな吟醸香とやさしい口当たり、旨み・甘み・酸味の調和がとれたふくらみのある味わいを感じられます。

刺身や煮物など、食材の旨みを引き出した上品な料理と好相性。冷酒・常温・ぬる燗と飲み方を問わずに楽しめるのもポイントです。重厚なコクと喉元まで続く心地よい余韻を、ぜひ堪能してみてください。

第7位 北鹿(Hokushika) 大吟醸 北秋田

美酒王国、秋田に蔵を構える「北鹿」。本銘柄は、お米を精米歩合50%まで磨き、寒さの厳しい時期に低温でじっくり丁寧に仕込んで作られています。白桃やリンゴを思わせる華やかな香りと、すっきりした味わいが魅力の端麗辛口タイプです。

毎日の食中酒や晩酌で気軽に楽しめる、お手頃価格なのもうれしいポイントです。和洋中さまざまな料理と合いますが、とくに、刺身やカルパッチョなど淡泊な味付けの料理と好相性。5~10℃程度に冷やしてのむのがおすすめです。

コスパのよい日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第8位 木屋正酒造 而今 特別純米 火入れ

1818年(文政元年)に三重県で創業した老舗の蔵元「木屋正酒造」。“過去にも囚われず未来にも囚われず、今をただ精一杯生きる”という意味を持つ而今(じこん)は、昔ながらの製法と現在の技術を融合して造り上げた上質な日本酒です。

本銘柄は、而今の入門編ともいえる人気の特別純米酒。甘酸っぱいさわやかな香りで、口に含むとフルーティーかつジューシーな甘みと旨みがふわっと広がります。後半にかけては、酸味と辛みがたつドライな味わいに変化するのが特徴。さまざまな料理とも合わせやすいので、食中酒として楽しむのもおすすめです。

第9位 御祖酒造 遊穂 純米酒 火入れ

まろやかな味わいを楽しめる辛口の日本酒です。火入れ後に常温の暗室で瓶貯蔵することにより、熟成します。濃厚でどっしりとした味わいながら、キレのある口当たりを楽しめるのも魅力。また、燗酒にした場合は、より旨みが引き出されます。

本銘柄は香りが控えめなので、料理と日本酒をともに堪能したい方におすすめ。特に、脂がよくのった魚や唐揚げ、チーズなど、味の濃い食べ物と好相性です。食中酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第10位 宮泉銘醸 写楽 純米吟醸

福島県会津若松市の中心、鶴ヶ城近くに蔵を構える「宮泉銘醸」。世界最多の出品数を誇る日本酒だけの品評会2014度の「SAKE COMPETITION」にて、純米酒部門・純米吟醸部門の2部門で1位を獲得し一躍注目を浴びた日本酒です。

本銘柄は、福島県産の酒米「五百万石」を精米歩合50%まで磨き上げた写楽を代表する純米吟醸酒。落ち着きのある上品な上立ち香に、メロンを思わせるフルーティーな香りとフレッシュな酸味が特徴の1本です。

米の旨みを存分に堪能するためには、冷酒で飲むのがおすすめ。ふくらみのある味わいの日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第11位 黒龍酒造(KOKURYU) 黒龍 純吟 純米吟醸

福井を代表する老舗の蔵元「黒龍酒造」。本銘柄は、福井県産の酒米「五百万石」を精米歩合55%まで磨き、低温でじっくりと仕込んで旨みを引き出したさわやかな飲み心地の純米吟醸酒です。

フルーツやナッツ、スパイスや白味噌などを思わせる豊かな香りに、気品のあるまろやかな旨みが特徴。キリッとした辛みと心地よい酸味が食事の味を引き立てます。和洋中を問わずマッチしますが、味噌を使用した料理とはとくに好相性。キレのあるすっきりとした味わいの日本酒を探している方におすすめです。

第12位 富久千代酒造 鍋島 特別純米酒

有明海に面した、佐賀県鹿島市に蔵を構える「富久千代酒造」。鍋島は、国内外の品評会やコンクールにおいて数々の賞を獲得し注目の的となった、日本を代表する銘柄のひとつです。

特別純米酒は、米の上品な甘みと旨み、さらに酸味がうまく調和した1本。飲み飽きしないシャープなキレ味も魅力です。魚介料理や山菜料理などと合わせて、冷酒でシンプルに楽しむのがおすすめ。透明感のあるすっきりとした味わいをぜひ堪能してみてください。

第13位 石本酒造(Ishimoto Sake Brewery) 越乃寒梅 灑

新潟県新潟市の蔵元「石本酒造」が醸す越乃寒梅。地酒ブームや端麗辛口ブームの火付け役となり、かつては“幻の酒”とも謳われました。そのなかの「越乃寒梅 灑(さい)」は、2016年に45年ぶりに新発売された新感覚の純米吟醸酒です。

精米歩合55%まで磨いた五百万石と山田錦を低温でしっかりと熟成させ、米の旨みを引き出しつつ、ライトで飽きのこない味わいに仕上げています。やわらかく滑らかな、キレのある後味も魅力です。

どんな温度でもおいしく味わいやすいため、季節に合わせた飲み方を楽しむのもおすすめ。心地よい飲み口の日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第14位 諸橋酒造(MOROHASHI shuzo) 越乃景虎 超辛口 本醸造

四方を山々に囲まれた新潟県有数の豪雪地帯、栃尾市に蔵を構える「諸橋酒造」。本銘柄は、辛さのなかにも旨みを含んだ、端麗辛口の王道ともいえる本醸造酒です。

硬度0.47°という全国でも稀な超軟水「杜々の森湧水」を使用し、すっきりとした喉越しとともに丸みのあるやさしい口当たりに仕上げているのが特徴。日本酒度+13の超辛口ながら、口に含むと辛さを感じさせない独特の味わいが人気の1本です。

冷やからお燗まで、幅広く楽しめるのも魅力。比較的リーズナブルなので、辛口好きの方はもちろん、辛口の日本酒を試してみたい方にもおすすめです。

第15位 立山酒造 本醸造立山

富山県で愛される日本酒「立山酒造」の銘柄。果実感のあるほのかな香りと旨みに、キリッと締まる後味が特徴の本醸造酒です。上質な味わいながら比較的お手頃価格なのも人気の秘密。

日々の食中酒や晩酌で気軽に飲める、コストパフォーマンスに優れた日本酒を探している方におすすめです。冷やからお燗まで、好みに合わせてじっくりと堪能してみてください。

第16位 永山本家酒造場 貴 特別純米60

冬は酒造り、夏は米作りの一貫造りを行う山口県宇部市の蔵元「永山本家酒造場」。本銘柄は、人気の貴シリーズのなかでもスタンダードな1本で、柑橘類のようなさわやかな酸味とお米のしっとりとした旨みが特徴です。

食材の味を引き立てるやさしい口当たりで、出汁を利かせた和食や魚介料理、鍋料理などと好相性。冷やからお燗まで、シーンを選ばず幅広く楽しめるのも魅力です。酒質よし、価格よしとコスパがよいのもうれしいポイント。繊細な味わいをぜひ堪能してみてください。

第17位 白瀧酒造(Shirataki Sake Brewery) 上善如水 純米大吟醸

日本屈指の米どころ、新潟県南魚沼に蔵を構える「白瀧酒造」。本銘柄は、雪解け水のようなすっきりとした口当たりに気品のある華やかな香り、お米の旨みとキレのある酸味がうまく調和した上品な1本です。

高級感のある化粧箱入りなので、大切な方への贈り物としてもおすすめ。酒米を45%まで磨き込んだ、純米大吟醸酒ならではのまろやかなコクと贅沢な味わいを、ぜひ堪能してみてください。

第18位 高木酒造 十四代 本丸 秘伝玉返し

山形県村山市の老舗蔵元「高木酒造」の銘柄。端麗辛口が主流の時代に、「芳醇旨口」で人気を博しました。フルーティーな吟醸香と口いっぱいに広がる穏やかな甘みが特徴。辛みとのバランスもよくまろやかな口当たりなので、日本酒初心者の方にもおすすめです。

現在では、“幻の酒”と称されるほど入手困難な日本酒としても有名。妥協なしで醸されたプレミアムな日本酒をぜひ試してみてください。

第19位 佐浦(URAKASUMI Saura) 純米酒 浦霞

漁業の町、宮城県塩竈市に蔵を構える「佐浦」。本銘柄は、チヨニシキとひとめぼれの交配種「まなむすめ」を使用し、精米歩合65%まで磨いた端麗旨口タイプの純米酒です。

口に含むとお米のやさしい旨みがふくらんだ後、酸味で心地よく消えていくのが特徴。食中酒として、馬刺しなどのこってりした料理と合わせるのがおすすめです。

好みやシーンに合わせて、冷やからお燗まで幅広く楽しめるのもポイント。すっきりとした味わいの日本酒を探している方はぜひチェックしてみてください。

第20位 刈穂酒造 刈穂 山廃純米 超辛口

秋田の蔵元「刈穂酒造」伝承の山廃仕込みで、手間と時間をかけて丹念に醸された純米酒です。厳寒期の約2ヶ月間にもわたる長期低温発酵により、コクや旨みが心地よく調和した上品な1本に仕上がっています。

日本酒度+12の超辛口ながら、辛さのなかに上品な旨みを感じる1本です。日々の食中酒や晩酌酒として、気軽に飲めるコスパの高さもうれしいポイント。さまざまな料理と合わせて、ぜひゆっくりと堪能してみてください。

日本酒のおすすめ銘柄ランキング|甘口

第1位 大関(ozeki) 極上の甘口

兵庫県西宮市に本社を置く清酒メーカー「大関」。本銘柄は、原料米をたっぷり使用し上品な甘みを引き出した、芳醇甘口タイプの日本酒です。

日本酒度-50と超甘口ながら心地よい酸味があり、すっきりとさわやかな口当たりが特徴。食中酒として甘い味付けの濃厚な料理と一緒に飲んだり、ワインのようにチーズやチョコレートと合わせてマリアージュを楽しんだりするのもおすすめです。上質な甘口の日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第2位 亀泉酒造(KAMEIZUMI) 純米吟醸原酒 CEL-24

高知県土佐市に蔵を構える「亀泉酒造」。本銘柄は、1993年に高知県で開発された酵母「CEL-24」を使用して醸した純米吟醸原酒です。製品スペックが書かれた武骨なラベルデザインとは裏腹に、パイナップルやメロンを思わせる甘くフルーティーな香りが特徴。

甘みと酸味のバランスがよい白ワインのような味わいで、日本酒好きの方から気軽に日本酒を楽しみたい方まで、幅広く愛されています。原酒ながら、アルコール度数が14%と低めで飲みやすいのも魅力です。

第3位 富久錦(FUKUNISHIKI SAKE BREWING) 純米原酒 Fu.

純米酒のみを造っている兵庫県の老舗蔵元「富久錦」。本銘柄は、コシヒカリの流れを汲んだ、ほんのりと甘い食用米「キヌヒカリ」を使用している新感覚の個性派純米酒です。

パイナップルやグレープフルーツのような香りと甘みも特徴。杏のような酸味がしっかりと効いているうえ、アルコール度数も8%以上9%未満と低めなので、飲みやすいのが魅力です。

キリッと冷やして食前酒にしたり、白ワインのようにチーズと合わせて飲んだりするのもおすすめ。気軽に飲める日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第4位 一ノ蔵 ひめぜん

宮城県の2大酒蔵のひとつ「一ノ蔵」。本銘柄は、お米と麹から造られたやさしい味わいの日本酒です。日本酒度-70~-60と超甘口ながら、さわやかな酸味が効いているため飲みやすいのが特徴。アルコール度数も8%と低めで、気軽に楽しめる1本です。

持ち味の甘酸っぱさ堪能するためには、冷やして飲むのがおすすめ。そのまま飲むのはもちろん、ハーブを浸して自家製ハーブ酒にしたり、好みのジュースで割ってカクテル風にしたりと、ひと手間加えればよりおいしく楽しめます。

第5位 宝酒造(TAKARA SHUZO) 松竹梅白壁蔵 澪 スパークリング清酒

京都に本社を置く酒類メーカー「宝酒造」。本銘柄は、シュワシュワと弾けるさわやかな泡が心地よい、スパークリングタイプの日本酒です。お米と米麹由来のフルーティーな香りとやさしい甘み、かすかな酸味が特徴。

アルコール度数が5%と低めなので、日本酒初心者の方でも気軽に楽しめる1本です。飲みごろ温度は、キリッと冷やした0~5℃程度。グラスもしっかり冷やすと旨みがさらに深まります。

食前酒や乾杯酒として楽しむほか、フルーツやケーキなどと組み合わせてデザートワインのように楽しむのもおすすめです。

第6位 宮坂醸造 真澄 YAWARAKA TYPE-1

長野県諏訪市の老舗蔵元「宮坂醸造」。本銘柄は、大吟醸からリキュール類まで幅広くラインナップされている真澄シリーズのなかで、2015年の発売以来じわじわと人気が広まっている純米吟醸酒です。

アルコール度数はワインと同程度の12%で、一般的な日本酒よりも低いのが特徴。フルーティーな香りとライトな飲み口ながら、飲むほどに日本酒らしい旨みが広がります。

シンプルなラベルデザインとリーズナブルな価格帯で、手に取りやすいのも魅力。日々の食卓で気軽に楽しめる日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第7位 八海醸造(HAKKAISAN BREWERY) 発泡にごり酒 八海山

新潟県南魚沼市の蔵元「八海醸造」。本銘柄は、華やかな上立ち香とさわやかな酸味、炭酸の泡が口のなかで心地よく弾ける軽快な飲み口が特徴の発泡にごり酒です。

すっきりとした後味なので、食前酒にはもちろん、濃厚な料理やスパイシーな料理とも好相性。フルーツやケーキなどのデザートと合わせるのもおすすめです。王道とは違う、変わり種の日本酒を探している方はぜひチェックしてみてください。

第8位 石川酒造(ISHIKAWA BREWERY) 多満自慢 純米無濾過

国の登録有形文化財に指定された建造物を有する、東京都福生市の老舗蔵元「石川酒造」。本銘柄は、精米歩合70%で磨き、お米の旨み・甘み・風味をバランスよく引き出した淡麗甘口タイプの純米酒です。

飲み方は、お米の旨みがより深まるお燗がおすすめ。しっかりとしたコクもあるので、脂が乗った肉料理や揚げ物と相性良好です。また、お手頃な価格もうれしいポイント。気軽に飲めるコスパのよい日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第9位 天吹酒造 純米吟醸 いちご酵母 生

300年以上の歴史をもつ「天吹酒造」の日本酒。原料には雄町米、酵母にはいちごの花酵母を使用しています。また、精米歩合が55%の純米吟醸酒です。旨みと酸味のバランスが絶妙で、みずみずしい甘みや軽やかな口当たりも楽しめます。

飲み方は、常温や冷酒がおすすめです。つまみには、いちごのスライスも適しています。軽快に飲めるため、日本酒を飲み慣れていない方にもぴったりの銘柄です。

第10位 越後鶴亀(Echigo Tsurukame) ワイン酵母仕込み 純米吟醸

新潟県新潟市の外れ、のどかな田園風景のなかに蔵を構える「越後鶴亀」。本銘柄は、ワイン酵母で仕込んだ変わり種の純米吟醸酒です。甘いフルーツを思わせる香りと、ふんわりしたやさしい甘み、心地よい酸味を持ち合わせた白ワインのような1本に仕上がっています。

甘みと酸味のバランスがよいので、食前酒や食中酒にぴったり。冷やしてワイングラスで飲むのもおすすめです。日本酒とワインのいいとこ取りをしたような、新感覚の味わいをぜひ堪能してみてください。

第11位 小嶋総本店 東光 純米吟醸原酒

かつては米沢藩上杉家御用酒屋でもあった、山形県米沢市の由緒ある蔵元「小嶋総本店」。東光は“米澤城の東側、朝日が昇る方角の酒”という意味を持つ、山形を代表する人気銘柄のひとつです。

東光の純米吟醸原酒は、果実感のある豊かな香りとやさしい甘みが特徴。後切れのよさもポイントです。高品質ながらリーズナブルなのも魅力。コスパのよい、普段飲みにぴったりの日本酒を探している方に適しています。

第12位 萬乗醸造 醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 EAU DU DESIR

山田錦の晩生(わせ)を使用した甘口の日本酒です。味わい深く、なめらかな飲み口が特徴。メロンや桃の甘さと、クミンなどのスパイシーさが混ざり合ったような吟醸香を楽しめます。

熟れた果実のような旨味だけでなく、柑橘のような苦さや、味全体を支える酸味など何層にも重なる味わいが魅力です。さっぱりした魚料理はもちろん、味の濃い肉料理とも合います。さまざまな料理と合わせられる日本酒を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第13位 逸見酒造 真稜 至 純米吟醸

新潟県佐渡島の蔵元「逸見酒造」が販売している純米吟醸酒。高級酒米「山田錦」を精米歩合55%まで磨き、じっくりと丁寧に醸した淡麗甘口タイプです。

穏やかな香りと上品かつフルーティーな甘み、キレのよい軽快な後味が特徴。重すぎず軽すぎないやわらかな口当たりで、料理の味を引き立てます。

また、日本酒造りの行程をすべて手作業で行っているのもポイント。五感を研ぎ澄ませながら、丹念に仕込まれたこだわりの味をぜひ堪能してみてください。

第14位 西條 天野酒 僧房酒

大阪府河内長野市の老舗蔵元「西條」。本銘柄は、室町時代から安土桃山時代にかけて大名たちに愛されていた僧房酒のひとつ、天野山金剛寺の「天野酒」を復刻した日本酒です。

美しい琥珀色と超濃厚な甘みや香りが特徴で、造るのに膨大な時間と手間のかかる貴重な1本。そのまま飲むのはもちろん、氷を入れてロックで飲むのもおすすめです。

かの有名な豊臣秀吉も愛飲していたとされる、歴史とロマンあふれる味わいをじっくりと堪能してみてください。

第15位 木下酒造 玉川 Time Machine 1712

京都の日本海側、京丹後市に位置する老舗の蔵元「木下酒造」の純米酒。“Time Machine(タイムマシーン)”のユニークな名の通り、時をさかのぼり江戸時代の製法を再現して造られています。

一般的な吟醸酒の3倍の酸と、5~7倍のアミノ酸により、濃厚な甘みがすっと消えていくキレのよさが魅力です。超甘口で、塩気のある料理と好相性。デザートワインのように、ケーキと合わせたりアイスクリームにかけたりするのもおすすめです。

第16位 向井酒造 伊根満開 赤米酒 古代米

1754年創業の老舗蔵元「向井酒造」の女性杜氏が醸す新感覚の日本酒です。酒米に京都・伊根町で特別栽培された古代米を使用しているのが特徴。ロゼワインを思わせる鮮やかな色調に、果実酒のようにフルーティーな甘みと酸味を併せ持つ個性豊かな1本です。

冷酒から熱燗、ロックにソーダ割りまでさまざまな飲み方と好相性。冷やして飲むのはもちろん、あたためればやさしくマイルドな味わいを存分に堪能できます。

食中酒としてはもちろん、食後のデザート酒として飲むのもおすすめ。肉料理や野菜料理、ベリー系のジャムやチョコレートソースをたっぷりかけたクレープなど、さまざまな食事とのマリアージュを楽しんでみてください。

第17位 あさ開 純米吟醸 夢灯り

岩手県盛岡市に蔵を構える「あさ開」の純米吟醸酒。1984年に発売されて以来、幅広い世代の方々に愛され続けているフルーティーな1本です。

仕込み米に、やわらかくて粘りがある岩手県産の食用米「ひとめぼれ」を使用しているのが特徴。ほのかな甘みとキメの詰まった心地よい酸味や、丸みのあるソフトな味わいを楽しめます。

日本酒好きの方はもちろん、日本酒があまり得意ではない方にもおすすめ。透明感のある上品な味をぜひじっくりと堪能してみてください。

第18位 澄川酒造場 東洋美人 純米吟醸50

のどかな田園風景が広がる山口県萩市の蔵元「澄川酒造場」。本銘柄は“お燗にもできる、あくまで心地良い適度な熟成感”というコンセプトで造られた純米吟醸酒です。冷えからお燗まで、さまざまな飲み方で楽しめます。

ほんのりと漂うフルーティーな香りと青りんごのような旨み、辛みや酸味も持ち合わせたバランスのよい1本です。後味には、熟したバナナのような甘みが残ります。キレがよいので食中酒にもおすすめです。

第19位 大関 十段仕込 純米大吟醸酒

非常に甘いワイン「貴腐ワイン」の日本酒版ともいわれている銘柄。通常の日本酒が「三段仕込み」と呼ばれる方法で作られるのに対して、本銘柄は「十段仕込み」を採用しており、深みのある甘さを生み出しています。

酒米は山田錦を使用。そのなかでも質が高い兵庫県産のお米が使われています。精米歩合40%まで磨き上げており、芳醇な味わいが楽しめるのもポイント。お米から生まれる甘さや香りを存分に感じられる1本です。

第20位 川鶴酒造 讃岐くらうでぃ

創業120年を超える香川県の老舗蔵元「川鶴酒造」による、こだわりの銘柄「讃岐くらうでぃ」。焼酎造りで使われる白麹を通常の約3倍使用しているのが特徴です。これにより、フルーティーな吟醸香とクリーミーな口当たりを実現。甘み・酸味・旨みをバランスよく引き出した斬新なにごり酒です。

乳酸菌飲料のような甘酸っぱくさわやかな味わいは、讃岐のご当地グルメ「骨付鳥」にぴったり。また、焼き肉・から揚げ・焼き鳥など、スパイスや塩気をしっかり効かせた肉料理ともよく合います。グラスにたっぷりの氷を入れたロックスタイルで飲むのがおすすめです。

アルコール度数は6%で、一般的な日本酒と比べて低いため飲みやすいのが魅力。日本酒好きの方はもちろん、日本酒を飲み慣れていない方もぜひチェックしてみてください。

番外編:日本酒の飲み方を詳しくご紹介

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日本酒はあたためると雑味が消えてとろみのあるまろやかな味わいになりますが、少し冷やすと香りが立ち、キンキンに冷やすとキリッとシャープな味わいに変化します。日本酒の飲み方には名前がついており、10段階の温度変化によって区分されるのが特徴です。ほぼ5℃おきに刻まれた日本らしい風情ある呼び名と、それぞれの特徴をご紹介します。

冷や

「冷酒」と「冷や」は似ているようで全く別物です。冷酒は冷蔵したモノですが、冷やは常温を指すので冷蔵していない状態を指します。冷やの温度は季節や環境によって変わりますが、室温程度の20℃前後を指すのが一般的。味のバランスと日本酒本来の風味を感じられる飲み方だといわれています。

純米酒の上品な味を楽しみたい場合は冷やで飲むのがおすすめです。少し冷やすと香りが立ち、キンキンに冷やすとキリッとシャープな味わいに変化します。

涼冷え

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「すずひえ」と読み、15℃で味わう飲み方です。「冷や」よりやや冷たく、香りが立つので淡麗タイプの酒や吟醸酒系によく合います。冷蔵庫で冷やしたあとしばらく常温に戻し、手に持った際にひんやりとした冷たさを感じる温度になったら飲み頃です。

涼冷えにすることで、穏やかな香りと、とろみのある味わいを楽しめるのが特徴。お米の風味を感じられる吟醸香が魅力の大吟醸酒や吟醸酒が属する、薫酒に適した温度といわれています。

ちなみに、涼冷えは冷酒のなかでも15℃と温度が高いお酒。ガラス製に限定せず、陶器や金属などの酒器も使えます。酒器でより香りを楽しむためには、口が広いラッパ型がおすすめです。

また、フルーティーな香りが特徴の吟醸酒はあたためると香りが消えやすいので、一般的には涼冷えが好まれます。

花冷え

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「花冷え」は10℃で飲む名称です。この程度まで冷えていると、人によっては非常に冷たく感じられる温度で、香りだけでなく少しのキレや味のまとまりを求めるお酒に適しています。

冷蔵庫で数時間冷やしたあと、冷たい感触が指に伝わる程度の冷たさで飲むのがポイント。そのまま少し時間をおき、常温に近づけると「冷や」になります。 涼冷えよりも控えめな香りが特徴です。

雪冷え

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冷酒のなかでもっとも冷たい「雪冷え」は、5℃を基準としているため、飲むと喉に冷たい感触があります。冷気が目に見え、瓶に結露ができる冷たさが目安。冷蔵庫で冷やしたうえに、さらに氷水に漬けて冷やして味わう清酒です。

日本酒独特の香りはほとんど感じないので、日本酒独特の強い風味が苦手な方にはおすすめの飲み方。ただし、アルコール度数は変わらないため、飲む量やペースには注意しておきましょう。寒い地域や酒蔵によっては、雪冷えにも負けない強い香りや風味を特徴にしているモノがあります。

「燗(かん)」とは酒をあたためること。「お燗をする」「燗をつける」というような使い方もあります。あたためられた酒は「燗酒(かんざけ)」と呼ばれ、ビールやカクテルにはない日本酒独特な飲み方です。

なお、お燗の度合いはお猪口に注いだ状態の温度を指します。徳利からお猪口に注ぐと周りの空気などで少し冷えてしまうため、少し熱めに作るのがおすすめです。

日向燗

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30℃の日本酒を指す名称で、「ひなたかん」と読みます。ちょうど日本酒の香りが立ってくる30~35℃の絶妙な温度。なめらかな味わいが特徴で、冷たくも熱くもなく飲みやすい温度です。

30℃というと気温の感覚だとあたたかく感じますが、人の体温より低いので口に含んでもあたたかいとは感じません。日本酒の香りを楽しみたい方に人気の飲み方。なめらかな飲み口なため、日本酒に飲み慣れていない方にもおすすめです。

人肌燗

その名の通り、人肌に近い35℃で飲む名称です。感覚としては、さわるとほんのりあたたかく感じる程度。全体的に味にふくらみを感じられ、米や麹のよい香りがやわらかいのが特徴的です。

日本酒はあたためることでまろやかな口当たりになり、香味成分が強く感じられるため、湯気が出なくても香りがふわりと立ちます。

しかし、同時にアルコールの刺激が強くなるので、ツンとしたアルコール臭をより強く感じがちです。そのため、吟醸香がある吟醸酒や、雑味の多い普通酒は燗酒では飲まない方も多くいます。

ぬる燗

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「ぬる燗」は、40℃で飲む名称です。飲用温度のなかでも、40℃は日本酒の香りがもっとも感じられる温度といわれており、日本酒の香りを楽しみたいときには「ぬる燗」で注文するのをおすすめします。ぬる燗はやけどするほど熱くはありませんが、徳利に触れるとじわっと指先があたたかく感じる程度が目安です。

香りが立ちやすい特性を考慮すると、ぬる燗で飲みたい場合は吟醸酒や純米酒、本醸造酒がおすすめ。米や麹の風味が立ち、新酒の時期にも楽しめる飲み方です。

お酒をあたためるときには、徳利のそそぎ口にラップをすることで香りの成分が飛ぶのを防げます。ちなみに、40℃のお湯で燗をすると10分以上かかり、アルコールが飛んでしまうので注意しておきましょう。2~3分で済むよう燗をするお湯を熱めに調節し、徳利の底に指をあててやや熱いと感じたら飲み頃です。

上燗

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「上燗」は「じょうかん」と読みます。45℃で飲むときの名称で、徳利から注いだときに湯気が出るほどの熱さですが、熱くて飲めないほどではありません。香りからやわらかさが消え、比較的引き締まった香りを感じるのが特徴。ぬる燗とはたった5℃の差ですが、より強い香りが感じられるため、上燗まであたためる場合は吟醸酒よりも本醸造酒や普通酒がおすすめです。

熱燗

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「熱燗」は「あつかん」と読み、50℃程度の飲み方です。徳利から湯気がはっきりと見え、さわると熱く感じる温度。香りがシャープになり、キレのある辛口酒によく合います。

熱燗を作るときは、時間をかけずにさっと熱湯に徳利をつけるのがコツです。温度をあげるのに時間をかけてしまうと、貴重な香りもアルコール成分もどんどん飛んでしまうので気をつけましょう。

とびきり燗

「とびきり」は約55℃が基準となるため、日本酒の飲み方としてはかなり熱めです。日本酒のように、熱くても冷たくても美味しいお酒は世界的にも珍しいので、グローバルな人気があります。徳利を持つと非常に熱く感じられるほどで、香りはシャープになり、辛口度が増すのが特徴です。

ちなみに、電子レンジであたためるときは温度が急激に上がるため、徳利の口にラップをするようにしましょう。さらに、徳利の上部と下部で温度差が出るので、対策としては10~20秒ほどあたためてから1度取り出し、徳利を上下に1度振ることで温度を均一にすることが可能です。

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