手軽に楽しめる晩酌酒として人気の「日本酒パック」。価格が安いだけでなく、純米酒や普通酒など、バリエーションが豊富な点も魅力です。なかには、吟醸酒や生貯蔵酒などの日本酒パックも存在します。

そこで今回は、おすすめの日本酒パックをご紹介。フルーティーな香りを楽しめるモノや、料理酒としても使いやすい甘口のモノもピックアップしています。選び方も説明するのでぜひ参考にしてみてください。

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日本酒パックとは?

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「日本酒パック」とは紙パックに入った日本酒のことで、「パック酒」などの呼び名でも親しまれています。使用している原材料は瓶入りの日本酒と同じ。軽量で持ち運びやすく、リーズナブルな価格で手軽に購入できるのがメリットです。

また、価格が安い普通酒のほか、純米酒や吟醸酒などの特定名称酒や、糖質オフのモノなど、商品のバリエーションも豊富。毎日の晩酌用としてはもちろん、料理酒として使用することでワンランク上の味わいに仕上がるのも魅力です。

日本酒パックの選び方

原材料の違いをチェック

米と米麹のみで作られた本格的な味わいの「純米酒」

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「純米酒」とは、原料に米・米麹・水だけを使用して造られた、香味と色沢が良好な清酒のこと。特定名称酒のひとつで、米本来の旨みや香りを楽しめるのが特徴です。

純米酒には精米歩合の要件がないため、銘柄ごとにさまざまな味わいを楽しめるのがポイント。米本来の個性をいかしたお酒が好きな方は、精米歩合が高いモノを選ぶのがおすすめです。

料理との相性がよく、特に煮物・煮付け・唐揚げなどと合わせるとおいしく味わえます。食中酒として楽しめる日本酒パックを探している方はチェックしてみてください。

醸造アルコールなどの調味料が配合された「普通酒」

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「普通酒」とは特定名称酒以外の日本酒のこと。日本酒に級別があった頃の「一級酒」や「二級酒」にあたるお酒で、現在はメーカーが独自に「特撰」「上撰」「佳撰」などのランク付けをしている商品もあります。

米と米麹のほかに、醸造アルコール・酸味料・糖類などを加えて味を調節しているモノもあるため、飲みやすさを重視する方や初心者の方におすすめ。価格が比較的安い傾向にあるので、普段使いのお酒として重宝します。

おすすめの飲み方は40℃程度にあたためた「ぬる燗」や、炭酸水で割る「日本酒ハイボール」など。季節や好みに合わせてさまざまな楽しみ方ができます。

サイズをチェック

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日本酒パックにはさまざまなサイズの商品があります。お酒を飲む頻度が低い方や、複数の銘柄を飲み比べたい方には、180ml程度の少量パックがおすすめ。一方、毎日晩酌をする方や、キャンプや飲み会など大人数で分け合って飲む場合には、2〜3L程度の大容量パックが適しています。

また、料理酒として日本酒をよく使用する方にも大きいサイズがぴったり。飲酒の頻度や人数に合わせて、適したサイズを選びましょう。

料理との相性に合わせて甘口・辛口を選ぶ

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日本酒パックの味わいを選ぶときは、料理に合わせて選ぶのがおすすめです。基本的には砂糖やみりんを用いた甘い味付けの料理には甘口、塩辛・塩焼き・明太子などの塩気が強いモノや辛いモノには辛口がよく合います。

また、酢の物などの酸味が強い料理に甘口の日本酒を合わせると、程よく調和しておいしく楽しめるのがポイント。刺身を醤油で食べる場合や、天ぷらを塩で味わう場合には辛口がぴったりです。

ただし、日本酒の甘口・辛口はワインほど明確ではないため、味わいの濃淡や飲む温度によって合う料理は異なります。さまざまな銘柄を飲み比べて、自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しみのひとつです。

健康志向なら糖質ゼロやプリン体ゼロを選ぶ

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日本酒パックのなかには「糖質ゼロ」や「プリン体ゼロ」などの機能性を謳った商品があり、健康志向の方を中心に人気があります。ゼロといっても完全に含まないのではなく、糖質なら100mlあたり0.5g未満、プリン体は0.1mg未満などの基準を満たしたモノであることに留意しておきましょう。

また、日本酒のカロリーはアルコール度数14%の商品で100mlあたり約94.4kcalが目安。糖質ゼロの日本酒パックのなかには、100mlあたり76kcalの商品もあります。カロリーが気になる方は表示をチェックして、低めのモノを選んでみてください。

料理酒として使うなら甘口タイプがぴったり

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日本酒パックを料理酒として使用する場合は、米の旨みや甘みを感じられる純米酒がおすすめです。特に、あさりの酒蒸しのようなお酒を多く使う料理には、深い味わいのシンプルな日本酒がよく合います。

一方、精米歩合の高い吟醸酒や大吟醸酒は、味わいがシャープなため料理酒としては合わない場合も。普段から減塩や糖質ケアを心がけている方は、塩分や糖類が添加されていない日本酒パックをチェックしてみてください。

日本酒パックのおすすめ銘柄

白鶴酒造 白鶴 サケパック 米だけのまる 純米酒

白鶴酒造 白鶴 サケパック 米だけのまる 純米酒

まろやかで豊かな味わいを楽しめる日本酒パックです。国産米と米麹のみを原料とした純米酒。オリジナル麹菌と白鶴独自開発酵母を使用し、軽やかな酸味とやわらかい飲み口に仕上げています。

味わいはやや辛口で淡麗。シュウマイやすき焼きのような旨みを味わう料理や、唐揚げや天ぷらなどの揚げ物とよく合います。また、魚の塩焼きをはじめとする塩気の強い料理とも好相性。毎日の晩酌や食中酒にぴったりの日本酒パックです。

容量は2L。アルコール度数は13%以上14%未満です。そのほか、3Lと900mlの日本酒パックをラインナップしています。おすすめの飲み方は冷酒・常温・ぬる燗。上燗にしてもおいしく飲めます。季節や好みに合わせて楽しんでみてください。

沢の鶴 米だけの酒パック

沢の鶴 米だけの酒パック

醸造アルコール・糖類・酸味料を使用していない純米酒の日本酒パックです。原材料は国産米・米麹・水のみ。飲み飽きしにくい軽やかで優しい味わいを楽しめます。毎日の晩酌用としてはもちろん、料理酒としてもおすすめの日本酒パックです。

麹米を精米歩合65%まで磨き上げることで、飲みやすい飲み口に仕上がっているのが特徴。仕込み水には「名水百選」のひとつ「灘の宮水」を使用し、自然の乳酸菌と酵母をいかす「生酛製法」で造られたお酒をブレンドして造られています。

甘辛度は中口で、アルコール度数は14.5%。飲み頃の温度は冷酒なら10〜15℃、燗酒なら45〜50℃が目安です。果実香と爽やかな後口を楽しむなら冷酒を試してみてください。

沢の鶴 米だけの酒 糀2倍の純米酒パック

沢の鶴 米だけの酒 糀2倍の純米酒パック

麹米を2倍以上使用したやや甘口の日本酒パックです。麹由来のほのかな甘みと酸味を楽しめるのが特徴。原酒を一定期間熟成することによって、旨みたっぷりのまろやかな味わいに仕上げています。甘めのお酒が好きな方にぴったりの純米酒です。

また、アルコール度数10.5%と低めながら、純米酒ならではの旨みを味わえるのも魅力。優しくスッキリとした飲み口なので、日本酒に慣れていない方でもおいしく楽しめます。毎日の晩酌にはもちろん、料理にも使える日本酒パックを探している方はチェックしてみてください。

飲み頃の温度は10℃程の花冷え。燗酒にするなら45℃の上燗がおすすめです。おでん・湯豆腐・茶碗蒸しなどの淡い味付けの料理や、ロールキャベツ・かに玉あんかけ・ポテトサラダなど、ほんのり甘みのある料理とよく合います。

・1本

・6本

月桂冠 山田錦純米パック

月桂冠 山田錦純米パック

「酒米の王様」として知られる山田錦を55%使用した純米酒の日本酒パックです。山田錦は大吟醸などの高級酒に用いられる酒造好適米のひとつ。吟醸酒造りの技術と京都伏見の名水によって、日常的に楽しめる上質な純米酒に仕上がっているのが魅力です。

味わいは辛口でやや淡麗。華やかな香りと米のふくよかな風味、スッキリとした後口が特徴です。飲み頃の温度は5〜10℃の冷酒から、50〜55℃にあたためた熱燗まで幅広く、好みや季節に応じてさまざまな飲み方を楽しめます。

また、ステーキなどのお肉料理、野菜をふんだんに使った煮物やポトフ、香り豊かなオードブルなど、多様な料理と合わせやすいのもうれしいポイント。手頃な価格で贅沢な味わいを楽しめる日本酒パックとしておすすめです。

・1本

・2本

月桂冠 大吟醸パック

月桂冠 大吟醸パック

華やかでフルーティーな香りを楽しめる日本酒パックです。精米歩合50%まで磨いた白米を使用し、京都伏見の名水で仕込んだ大吟醸酒。角のとれた丸みのある水を使用しているため、ふっくらとした優しい味わいに仕上がります。手軽に大吟醸を楽しみたい方にぴったりです。

アルコール度数は15%以上16%未満。スッキリとした辛口の味わいで、あっさりとしたお刺身などとよく合います。香りや風味を堪能するには、5〜15℃に冷やすか、40〜45℃のぬる燗にして味わうのがおすすめです。

また、香りを逃しにくい機能性容器を採用しており、大吟醸酒の香りをしっかり楽しめるのも魅力のひとつ。いつもより少し贅沢をしたいときに好適の日本酒パックです。

月桂冠 つき

月桂冠 つき

ソフトで飲みやすい味わいの日本酒パックです。仕込み水には京都伏見の名水「伏水」を使用。発酵の最終段階で蒸した米を再度仕込む「四段仕込み」で醸造しています。糖類を添加していないため、米本来のまろやかな旨みを存分に味わえる、おすすめの日本酒パックです。

アルコール度数は13%以上14%未満。甘さと辛さのバランスがとれた中口でやや淡麗な味わいです。飲み頃の温度は、5〜10℃の冷酒、40〜45℃のぬる燗、45〜50℃の上燗。季節や気分に合わせてさまざまな温度で味わえるのが魅力です。

お刺身や肉じゃがなどの和食にはもちろん、中華料理や洋食との相性も良好。毎日の晩酌酒として重宝します。また、料理酒として使用しやすいのもうれしいポイント。料理の味をワンランクアップさせたい方にぴったりです。

・1本

・2本

月桂冠 上撰さけパック プレミアムブレンド

月桂冠 上撰さけパック プレミアムブレンド

月桂冠の定番酒「上撰さけパック」に大吟醸酒を10%ブレンドした日本酒パックです。甘味・酸味・辛味・苦味・渋味が程よく調和したふくよかな味わいと、華やかでフルーティーな香りを楽しめる普通酒。少し贅沢な気分を味わいたいときにぴったりの日本酒パックです。

原材料には国産米・米麹・醸造アルコール、仕込み水には京都伏見の伏水を使用。まろやかな旨みとキレのある中辛口の味わいに仕上げています。温度は5〜10℃の冷酒や、40〜45℃のぬる燗、45〜50℃の上燗がおすすめです。気分や季節に合わせて幅広いスタイルで楽しめます。

アルコール度数は15%以上16%未満。金色をベースにした高級感のあるパッケージを採用しており、自宅用としてはもちろん手土産やホームパーティーなどにも重宝します。手頃な価格で楽しめる上質な日本酒パックを求める方はチェックしてみてください。

賀茂鶴酒造 上撰パック

月桂冠 大吟醸パック

広島県西条の酒蔵で造られている日本酒パックです。西条は日本三大銘醸地のひとつとして知られている地域。広島県産の米を自社で精米し、賀茂山系の天然伏流井水を使用して仕込んでいます。まろやかで優しい口当たりの日本酒が好きな方におすすめです。

原材料は米・米麹・醸造アルコール。芳醇旨口タイプで、飲み飽きしないバランスの取れた味わいが特徴です。アルコール度数は15%以上16%未満。飲み頃の温度は、冷酒・冷や・人肌燗・熱燗です。寒い時期には燗酒にするとおいしく楽しめます。

菊正宗酒造 しぼりたてギンパック

菊正宗酒造 しぼりたてギンパック

新酒のようなフレッシュな風味を楽しめる日本酒パックです。しぼりたてのお酒を生のまま低温で貯蔵し、パックに詰めるときにのみ加熱処理を施しているのが特徴。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017最高金賞」をはじめ、数々の賞を獲得した人気商品です。

また、独自の「キクマサHA14酵母」によって引き出されたフルーティーな香りも魅力のひとつ。普通酒ながら大吟醸酒のような芳醇な香りを楽しめます。リーズナブルな価格ながらも、毎日の晩酌タイムを豊かに彩るおすすめの日本酒パックです。

原材料には国産米・米麹・醸造アルコールを使用。アルコール度数は14〜15%、甘辛度はやや辛口で淡麗です。みずみずしい果実感を堪能したい方は、よく冷やして味わってみてください。

菊正宗酒造 上撰 生もと純米

菊正宗酒造 上撰 生もと純米

「生酛造り」にこだわった純米酒の日本酒パックです。「生酛造り」とは江戸時代から続く製法で、米・米麹・水をすり合わせ、自然の乳酸菌を利用して清酒酵母を育てるのが特徴。灘の伝統である辛口純米酒を手軽に味わえる日本酒パックです。

クセの少ないキレのある喉ごしと、「押し味」を楽しめるのが魅力。生酛造り特有の複雑な香りと奥行きのある味わいに仕上がっています。コクのある味わいで、お刺身・豆腐・焼き鳥など、さまざまな料理と合わせやすいのがポイントです。

容量はたっぷり楽しめる1.8L。そのほか、900mlと180mlパックをラインナップしています。アルコール度数は15%。飲みごたえのある日本酒パックを探している方におすすめです。

日本盛 糖質ゼロプリン体ゼロ

日本盛 糖質ゼロプリン体ゼロ

「糖質ゼロ」と「プリン体ゼロ」を実現した日本酒パックです。また、100mlあたりの食塩相当量は0gで、エネルギーも76kcalと控えめ。糖質を制限した食生活を実践している方や、健康に気遣いながらアルコールを摂取したい方におすすめの日本酒パックです。

アルコール度数は13%以上14%未満。スッキリとした淡麗辛口の味わいで、サバの塩焼きやぶり大根など、さまざまな料理と合わせやすいのが魅力です。毎日飲んでも飽きない、おいしい日本酒を求める方に適しています。

飲み頃の温度は5〜10℃の冷酒か常温。40〜45℃のぬる燗や45〜50℃の上燗でもおいしく楽しめます。また、料理酒として便利に使えるのもうれしいポイント。塩分や糖質を含まないので、煮付けや酒蒸しのような素材本来の味わいを引き出したい料理に重宝します。

宝酒造 松竹梅 天

宝酒造 松竹梅 天

マイルドな旨みと爽やかでキレのある後味を楽しめる日本酒パックです。「多発性酵母」と「蔵付き半兵衛酵母」の2種類を用いた「二段酵母仕込み」を採用しているのが特徴。コクのある味わいと爽やかな飲み口を両立したおすすめの日本酒パックです。

アルコール度数は13%以上14%未満、甘辛度はやや辛口淡麗。お好み焼き・焼きそば・サンマの塩焼きなど、さまざまな家庭料理と相性がよく、毎日の晩酌酒にぴったりです。10℃前後の冷酒か40℃前後のぬる燗、45℃前後の上燗にするとおいしく味わえます。

また、2022年のモンドセレクションでは金賞を獲得。高品質で価格の安い日本酒パックを求めている方に適しています。書の大家・榊莫山氏による書画を用いたパッケージデザインもポイントです。

・1本

・6本

小山本家酒造 小山本家 界

小山本家酒造 小山本家 界

アルコール度数17%と高めの日本酒パックです。芳醇でコク深い旨みを堪能できるのが魅力。異なる酒質をバランスよくブレンドすることによって、度数が高くても飲みやすい味わいに仕上げています。晩酌酒としての満足感を得られるおすすめの日本酒パックです。

甘辛度は中口。お刺身などのさっぱりとした料理や、うなぎの蒲焼やすき焼きのような濃い味付けの料理など、さまざまな料理と合わせやすいのがポイントです。夏には冷酒、冬にはぬる燗などの燗酒にして楽しんでみてください。ロック・炭酸割り・お茶割りにしてもおいしく飲めます。

容量は2Lで、コスパを重視する方にぴったり。そのほか、900mlと180mlの少量パックもラインナップしています。

清洲桜醸造 清洲城信長 鬼ころしミニパック

清洲桜醸造 清洲城信長 鬼ころしミニパック

少しだけお酒を飲みたいときにぴったりの日本酒パックです。ストローの差し口が付いた180mlの少量パック。持ち運びやすいサイズなので行楽や旅のお供としても適しています。適量の飲酒を心がけている方にもおすすめの日本酒パックです。

全国燗酒コンテスト2020のお値打ち燗酒部門で2年連続金賞を獲得しており、「鬼をも酔わす美味し酒」として愛されている銘柄。国産米を100%使用し、やや辛口で飲みやすく、濃醇な香りと味わいに仕上げています。

アルコール度数は15%。ぬる燗や上燗などの燗酒としてはもちろん、冷酒や常温でもおいしく楽しめます。手軽に飲めるおいしい日本酒パックを探している方はチェックしてみてください。

辰馬本家酒造 黒松白鹿 かおり 純米吟醸 プレミアム パック

辰馬本家酒造 黒松白鹿 かおり 純米吟醸 プレミアム パック

ピンクのパッケージがかわいい日本酒パック。モンドセレクションで4年連続金賞、ロンドン酒チャレンジ2019でプラチナ賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2年連続金賞を獲得するなど、数々の受賞歴を持つおすすめの商品です。

原材料は国産米と米麹のみ。精米歩合60%まで磨き上げた純米吟醸酒です。出荷する前に一度だけ火入れを行う生貯蔵酒でもあり、フレッシュな風味とフルーティーな香りを楽しめるのが魅力。価格の安い本格派の日本酒を探している方にぴったりです。

アルコール度数は14%以上15%未満。常温または10〜15℃によく冷やすとおいしく飲めます。刺身・焼き魚・南蛮漬け・トマトソース煮など、酸味やコクを楽しむ料理と相性がよく、食中酒としても人気。手軽に楽しめる900mlパックです。

・1本

・6本

日本酒パックを使ったおすすめアレンジレシピ

カレー

家族みんなで楽しめる定番メニューといえば「カレー」。いつものカレーに日本酒を加えることで、長く煮込まなくても2日目のカレーのような味わいに仕上がります。コクとまろやかな甘みのあるおいしいカレーを作りたい方はぜひ試してみてください。

材料は玉ねぎやにんじんなど好みの野菜、豚・鶏・牛などの肉、カレールウ、日本酒、コンソメキューブ。野菜を食べやすい大きさに切り、肉を炒めて皿に取り出しておきます。野菜を炒めて軽く火が通ったところに日本酒を入れるのがポイント。野菜の旨みが引き出され、肉もやわらかく仕上がります。

炒めた肉・コンソメキューブ・水・カレールウを入れて煮込み、味が馴染んだらできあがりです。使用する日本酒の種類は問わないので、家にあるモノで手軽に試しやすいのがメリット。カレー4皿分で360ml程度使用するため、日本酒パックを使い切りたいときにぴったりです。

炊き込みご飯

旬の具材を使用した「炊き込みご飯」は、四季の味わいを楽しめる日本の家庭料理として人気があります。白米とは違ったさまざまなおいしさを味わえるのが魅力。日本酒を使用することで、しっとりツヤのあるおいしい炊き込みご飯に仕上がります。

材料はにんじん・ごぼう・きのこなどの野菜、鶏肉・サンマ・あさりなどの肉や魚介、米、日本酒、醤油、塩など。カットした具材と調味料、日本酒を入れて炊飯器にセットし、適したコースを選んで炊き上げます。水の代わりに日本酒を使用して炊くのがポイントです。

使用する日本酒は純米酒でも普通酒でも可。合数分の日本酒が必要なので、多めに余っている日本酒パックを使い切りたいときにおすすめです。完成した炊き込みご飯から日本酒の香りがふんわりと広がり、食欲をそそります。

食パン

ホームベーカリーでパンを焼くことが多い方には、日本酒を用いて作る「食パン」がおすすめです。ふっくらやわらかく、もっちりとした仕上がりになるのが魅力。使用量は1斤あたり70ml程度なので、日本酒パックが少し余ったときの使い道としてぴったりです。

材料はホームベーカリー用のミックス粉、ドライイースト、水100ml、水の規定量から100mlを差し引いた量の日本酒。水と日本酒の割合を守るのがポイントです。ホームベーカリーのパンケースに材料をすべて入れ、食パンコースを選択してスタートし、焼き上がりを待ちます。

種類を問わず余っている日本酒パックを使用できるのがメリット。ただし、塩分や糖を含むモノは仕上がりの風味に影響を与える可能性があるため避けるのが無難です。そのまま食べたり、サンドイッチにしたり、好みの楽しみ方で味わってみてください。