飲めないシーンでも気軽にビール気分を満喫できる「ノンアルコールビール」。最近では、ビールに近い味わいを追求した本格派に加え、カロリーや糖質を控えた銘柄なども展開されており、ビール好きの方にはもちろん、健康志向の方からも人気を集めています。

そこで今回は、さまざまなメーカーが手がけるノンアルコールビールのなかからおすすめをピックアップ。選ぶ際のポイントや飲む際の注意点も詳しく解説します。ぜひ今回の記事を参考に、お気に入りの1本を見つけてみてください。

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ノンアルコールビールとは?

By: asahibeer.co.jp

ノンアルコールビールとは、一般的に、ビールに近い香りや味わいを再現したアルコール度数0.00%のビールテイスト飲料を指します。

かつては、日本の酒税法で酒類に分類されないアルコール度数1%未満の飲料が「ノンアルコール」と呼ばれていました。しかし近年では、アルコール度数0.00%を「ノンアルコール」、0.01%以上1%未満を「微アルコール」と呼ぶ傾向があります。

アルコールを含まないノンアルコールビールなら、運転前や休肝日などでも気軽にビール気分を堪能できるのが魅力。カロリー・糖質・プリン体ゼロなどを実現した銘柄も続々と登場しており、ビール通にはもちろん、健康志向の方からも注目を集めています。

なお、ノンアルコールビールと表記されていても、製品によっては1%未満の微量なアルコールを含んでいる場合があるため注意。お酒を完全に控えたい場合には、必ず製品ごとにアルコール度数を確認しておきましょう。

ノンアルコールビールのおすすめ

アサヒ(Asahi) アサヒ ゼロ

アサヒ(Asahi) アサヒ ゼロ

アサヒが2024年4月より全国的に展開しているノンアルコールビールです。国産麦芽で通常の約2倍濃厚なビールを醸造してから、脱アルコール工程を2度繰り返す、独自の「ブリューゼロ製法」を採用。アルコール度数0.00%を実現させたこだわりの1本です。

口に含むと、麦芽とホップが織りなす芳醇な香りと旨み、泡が弾ける爽快感が広がります。カロリーや糖質は比較的高めですが、本格的なビール感が、飲めないシーンやあえて飲まない日々を豊かに彩ります。

自宅での晩酌のお供にはもちろん、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンにもおすすめ。ノンアルコールビールの美味しさにこだわる方は、ぜひチェックしてみてください。

アサヒ(Asahi) ドライゼロ

アサヒ(Asahi) ドライゼロ

キレのある飲みごたえとクリーミーな泡を楽しめるノンアルコールビールです。麦汁を用いない独自の「完全調合法」で、アルコール度数0.00%ながら、ビールに近い味わいを再現。0~2℃の低温下で貯蔵する氷点貯蔵により、クリアな後味も実現されています。

また、アルコールゼロに加え、カロリーゼロおよび糖質ゼロを謳っているのもうれしいポイント。休肝日や飲めないシーンにはもちろん、ダイエット中や糖質を控えているときなどのビール代わりにもおすすめです。

すっきりとした香味は、食事と合わせる食中酒にぴったり。暑い季節には、しっかりと冷やして氷たっぷりのグラスに注いで飲めば、一層ドライな爽快感を堪能できます。

アサヒ(Asahi) ヘルシースタイル

アサヒ(Asahi) ヘルシースタイル

ビール感に健康機能がプラスされた特定保健用食品のノンアルコールビール。原材料に用いた食物繊維の一種である「難消化性デキストリン」の働きにより、食事と一緒に飲むと、脂肪の吸収を抑えて食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする効果があると謳っています。

アルコール度数0.00%でカロリーゼロおよび糖質ゼロながら、ビールのようなコクが広がる味わいです。食事と合わせやすいのもうれしいポイント。とくに、肉や揚げ物などの脂っこい料理が好きな方や、中性脂肪が気になる方などにおすすめです。

なお、本製品は食事の際に1日1回1本程度の摂取が推奨されています。大量に飲んでも、より多くの健康効果が期待できるわけでない点は留意しておきましょう。

キリン(KIRIN) カラダFREE

キリン(KIRIN) カラダFREE

キリン独自開発の「熟成ホップエキス」を用いた、機能性表示食品のノンアルコールビールです。熟成ホップエキスに含まれる「熟成ホップ由来苦味酸」に脂肪を燃焼させる働きがあり、継続的な摂取で、お腹まわりの脂肪を減らす効果が期待できると謳っています。

口中を心地よく満たす、ビールのような心地よい苦みと旨み、飲んだ後のすっきりと爽快なキレ味がポイント。ゴクゴク飲める味わいは、食事と一緒に楽しむほか、運動後や仕事終わりなどのリフレッシュタイムにもぴったりです。

1日1本が飲用の目安で、12週間程度飲み続けると「お腹まわりの脂肪」を減らすことが、臨床試験で確認されていると謳っています。しかし、飲みすぎるとお腹がゆるくなる場合もあるので、留意しておきましょう。

キリン(KIRIN) グリーンズフリー

キリン(KIRIN) グリーンズフリー

味にこだわる方におすすめのノンアルコールビール。国際的に権威ある品評機関「モンドセレクション」と「国際味覚審査機構」、さらに、日本初の食品審査機関「ジャパン・フード・セレクション」に美味しさが認められている実力派の1本です。

原料のホップには、希少なニュージーランド産ホップ「ネルソンソーヴィン」に、華やかな香りを放つホップと上品な苦みをまとうホップを厳選ブレンド。個性の異なる3種のホップが織りなす、爽やかで複層的な香りと味わいを堪能できます。

特許取得の「麦芽適温仕込み製法」「ホップアロマ製法」「低温ろ過製法」により、雑味を抑えながら麦とホップの良さが引き出されているのも特徴。素材の旨みが広がる飲みごたえと爽快なのどごしは、焼き肉やから揚げなどのこってりした料理によく合います。

サッポロ(SAPPORO) プレミアムアルコールフリー

サッポロ(SAPPORO) プレミアムアルコールフリー

麦の旨みを堪能できる、プレミアムなノンアルコールビールです。原料には、生産者と協力して育てた高品質な麦芽を使用。ビールと同じ「デコクション法」で仕込んだ麦芽100%の麦汁を用いて、力強い飲みごたえと豊かな香味を引き出しています。

カロリーや糖質などは比較的高めなものの、ビールらしい苦みとコクの広がる味わいは、飲みごたえのあるノンアルコールビールを求めている方におすすめ。

食事と一緒に楽しむなら、餃子・から揚げ・アジフライ・ジャーマンポテトなどの居酒屋メニューが好相性。家飲みにはもちろん、ガーデンパーティーやバーベキュー、スポーツ観戦のお供などにもぴったりです。

サントリー(SUNTORY) からだを想う オールフリー

サントリー(SUNTORY) からだを想う オールフリー

美味しく味わいながら健康も気遣いたい方におすすめのノンアルコールビール。アルコール・カロリー・糖質・プリン体ゼロを実現したサントリーの人気銘柄「オールフリー」に、さらに健康機能をプラスした機能性表示食品です。

原料に、機能性関与成分である「ローズヒップ由来ティリロサイド」を含んでいるのが特徴。ポリフェノールの一種で、12週間以上の継続的な摂取により、お腹まわりの脂肪を減らす機能があると謳っています。

ビールと同じ原料である、二条大麦麦芽の一番麦汁とアロマホップを100%用いて仕込んだ、贅沢な味わいも魅力のひとつ。飲みごたえがあり、口に含めば、爽快な泡とともに広がる心地よい苦みとコクを堪能できます。

ロイヤル・スウィンケルス(Royal Swinkels) Bavaria0.0% Lemon

ロイヤル・スウィンケルス(Royal Swinkels) Bavaria0.0% Lemon

2024年4月に日本で新発売された、オランダ産のノンアルコールフレーバービール。オランダの老舗蒸留所「ロイヤル・スウィンケルス」が、自社製麦芽100%を主原料に自社鉱泉の天然水で仕込んでいます。さらに、レモンとオレンジの混合果汁を27%配合しており、フルーティな味わいが楽しめます。

天然水仕込みならではのまろやかな口あたりと、果汁由来のフルーティな香味が魅力。苦みを抑えた親しみやすい味わいは、ドライなビールが苦手な方にもおすすめです。

アルコールを生成しない「固定化酵母法」により、ビールの風味を引き立てながらアルコール度数0.0%に仕上げられているのもポイント。ペアリングには、ピザやから揚げなどのこってりした料理や、スパイシーな肉料理などがよく合います。

ヴェリタスブロイ(VERITASBRÄU) ピュア&フリー

ヴェリタスブロイ(VERITASBRÄU) ピュア&フリー

ドイツの老舗ブルワリーが伝統の「脱アルコール製法」で仕立てたノンアルコールビールです。原料には、ドイツのビール純粋令に沿って、モルト・ホップ・ビール酵母・天然水のみを使用。完全無添加なので、味と素材の両方にこだわる方におすすめの1本です。

グラスに注ぐとあらわれるのは、ツヤのあるゴールドの液色とクリーミーな泡に、ポップの華やかなアロマ。ビールのコクと旨み、シャープな後キレを堪能できる本格的な味わいは、休肝日のお供にも、食中ドリンクにもぴったりです。

アルコール度数0.00%で、100mlあたり約12kcalと低カロリーなのもうれしいポイント。さらに、天然素材と発酵によってもたらされたアミノ酸・ビタミン・ミネラルなどの栄養素も豊富に含まれていると謳っています。

ヒューガルデン(Hoegaarden) HOEGAARDEN0.0 ヒューガルデン ゼロ ノンアルコールホワイトビールテイスト

ヒューガルデン(Hoegaarden) HOEGAARDEN0.0 ヒューガルデン ゼロ ノンアルコールホワイトビールテイスト

日本でも高い人気を誇る、ベルギーホワイトビール「ヒューガルデン」のノンアルコールビールです。脱アルコール製法で、アルコールのみを0.0%まで除去しているのが特徴。口に含めば、ヒューガルデン本来の香味が豊かに広がる本格派の1本です。

オレンジピールとコリアンダーシードが織りなすフルーティで爽やかな味わいは、食中酒にも、リラックスタイムやリフレッシュタイムのお供にもぴったり。飲みやすいので、ビール特有の苦みが苦手な方にもおすすめです。

飲む際にはしっかりと冷やし、2度に分けて缶の底に溜まった酵母まで残さずグラスに注ぐのが本銘柄をより美味しく堪能するコツ。野菜やチーズ、魚介などを用いた料理と合わせるマリアージュも楽しめます。

ハイネケン(Heineken) Heineken0.0

ハイネケン(Heineken) Heineken0.0

世界190ヶ国で愛飲されている、オランダビールブランド「ハイネケン」のノンアルコールビール。通常のハイネケンと同様、水・麦芽・ホップ・A酵母を原料にビールを醸造し、減圧蒸留でアルコールを0.0%まで丁寧に取り除いたこだわりの銘柄です。

鼻腔をくすぐるフルーティな香りに、口中を満たす、麦芽由来のリッチなコクとホップの爽やかな苦みが魅力。飲み込んだあとには、ほのかに甘みが残る心地よい余韻も感じられます。

ハイネケンのブランドアイコンであるグリーンのボトルに、鮮やかなブルーのラベルをあしらった、おしゃれなパッケージデザインもおすすめポイント。テーブルで存在感を放ち、飲用シーンを賑やかに盛り上げます。

バドワイザー(Budweiser) Budweiser ZERO

バドワイザー(Budweiser) Budweiser ZERO

味重視の方におすすめのノンアルコールビールです。造り手は、1876年から続くアメリカのプレミアムビールブランド「バドワイザー」。脱アルコール製法でアルコールのみを0.0%まで取り除いた、バドワイザー本来の風味が生きる1本です。

専用酵母や二条大麦麦芽などの厳選素材と、熟成時にビーチウッドを入れる伝統製法によって生み出される、心地よいのどごしとすっきりとした滑らかな味わいが魅力。ゴクゴク飲める爽快な美味しさは、大勢で楽しむパーティーやスポーツ観戦などにもぴったりです。

また、100mlあたり13.71kcalと比較的低カロリーなうえ、糖質ゼロを謳っているのもうれしいポイント。ダイエット中などのビール代わりにも適しています。

日本ビール(NIPPON BEER) 龍馬1865

日本ビール(NIPPON BEER) 龍馬1865

ビールと同じ、麦芽100%とホップで醸造したノンアルコールビールです。香料・酸味料・着色料・甘味料・酸化防止剤などの添加物を、一切使用せずに旨みを引き出したこだわりぶりが特徴。アルコール度数0.00%で、プリン体もゼロに仕上げられています。

麦の風味がクリアに広がるすっきりと本格的な味わいは、健康を意識しながらビールを楽しみたい方におすすめ。飲めないシーンや休肝日のビール代わりにはもちろん、ランチタイムなどを格上げする食中ドリンクとしても重宝します。

幕末の志士、坂本竜馬がはじめてビールを飲んだとされる1865年を冠した、ロマンあふれる銘柄名とパッケージデザインも魅力のひとつ。大切な方への贈り物にも適しています。

小樽ビール(OTARU BEER) ノンアルコールビール 0.00%

小樽ビール(OTARU BEER) ノンアルコールビール 0.00%

北海道小樽市のクラフトビールメーカー「小樽ビール」が手がけるノンアルコールビールです。ドイツのビール純粋令に基づいて、水・麦芽・ホップ・酵母のみで醸造し、アルコール度数0.00%を実現させた本格派。味にこだわるビール通におすすめの1本です。

クリーミーな泡とともに口中を満たすのは、麦芽の香ばしいコクとほのかな甘みに、ホップの程よい苦み。すっきりと軽やかな飲み心地は、食事と一緒に楽しむ食中酒として活躍します。

また、通常のビールと同じ外観の瓶を用いた、ビール気分を盛り上げるパッケージもポイント。細く背の高いピルスナーグラスに注いで飲めば、香りとのどごしを一層深く堪能できます。

ベアレン醸造所(BAEREN) ノンアルコール黒ビール

ベアレン醸造所(BAEREN) ノンアルコール黒ビール

変わり種のノンアルコールビールを求めている方におすすめの銘柄。岩手県盛岡市に本社を置くクラフトビールメーカー「ベアレン醸造所」が、選りすぐりのロースト麦芽・ホップ・水で丹念に仕込んだ、アルコール度数0.00%の黒ビールタイプです。

口に含むと感じられるのは、ドイツ産麦芽が醸す香ばしい旨みと上品な甘み。人工甘味料・香料・着色料・保存料などを一切使っていないので、素材にこだわる方にもぴったりです。

コクのある美味しさは、ソーセージ・ナッツ・スモークチーズなどのおつまみ、煮込みハンバーグやビーフシチューなどの濃厚な肉料理と好相性。食後に、ブラウニーなどの甘いデザートと合わせても、豊かなマリアージュを堪能できます。

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ノンアルコールビールの注意点

ノンアルコールビールを飲んだ後に車を運転しても大丈夫?

By: amazon.co.jp

厚労省の「ノンアルコール飲料の定義」では、「ノンアルコール飲料とは、アルコール度数0.00%で、味わいが酒類に類似しており、満20歳以上の成人の飲用を想定・推奨しているものとする。」とされています。そのため、アルコール度数0.00%の「ノンアルコール飲料」に定義されるノンアルコールビールであれば、運転前に飲んでも問題はありません。

ただし、酒税法の「酒類」に分類されないものの、厚労省の「ノンアルコール飲料」の定義にも分類されない、微量にアルコールを含んでいる商品には注意が必要です。大量に摂取したり、お酒が弱い方が飲んだりすると運転に支障をきたすおそれがあるほか、飲酒運転に該当することもあります。

商品のアルコール含有量はラベルや公式ホームページに明記されています。運転の可能性がある場合は、0.00%であるかしっかり確認するようにしましょう。

参照:厚労省

参照:国税庁酒税法Q&A

ノンアルコールビールは妊娠中・授乳中に飲んでも大丈夫?

厚労省が定義するアルコール度数0.00%の「ノンアルコール飲料」に該当するノンアルコールビールであれば、妊娠中・授乳中に飲んでも問題はありません。ただし、運転時と同じく酒税法の「酒類」に該当せず、厚労省の「ノンアルコール飲料」にも定義されない1%未満のアルコールを含む商品は控えるようにしましょう。

ノンアルコールビールを飲む際は、商品ラベルや公式ホームページでアルコール度数が0.00%であるか確認したうえで、適度に取り入れてみてください。

参照:厚労省

参照:国税庁酒税法Q&A

ノンアルコールビールの選び方

製造方法で選ぶ

By: otarubeer.com

ノンアルコールビールは、生産国やメーカー、銘柄などによってさまざまな製法で造られています。製法には造り手のこだわりが詰まっており、ビールの仕上がりも変わるため、選ぶ際にはぜひ注目してみてください。

ノンアルコールビールの製法は大きく2種類に分けられます。1つは、通常通りに醸造したビールからアルコール分だけを取り除く「脱アルコール製法」。もう1つは、アルコールを生成せずに原料や成分の調合などでビールの香味を再現する製法です。

本格的なビールの味わいやのどごしを堪能したい場合は、脱アルコール製法の銘柄がおすすめ。一方、アルコール生成なしの銘柄には、糖質・カロリー・プリン体ゼロを謳うモノや、特定保健用食品なども展開されているので、健康を意識する方にもぴったりです。

カロリーやプリン体・糖質をチェック

By: nipponbeer.jp

健康を意識している方やダイエット中の方などは、ノンアルコールビールのカロリー・プリン体・糖質の含有量にも注目しましょう。

ノンアルコールビールには、通常のビールと比べて、カロリー・プリン体・糖質が少ない製品が豊富。なかには、アルコール・カロリー・プリン体・糖質のすべてでゼロを謳うオールフリー製品も展開されています。

最近では、「特定保健用食品(トクホ)」認定や「機能性表示食品」を表示した銘柄も登場。食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする効果や、内臓脂肪を減らす機能などが謳われているので、ぜひチェックしてみてください。

ビール本来の味わいを求めるなら無添加がおすすめ

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ノンアルコールビールのなかには、アルコールゼロでビールの味や香りを再現するために、香料・酸味料・甘味料・安定剤などさまざまな添加物が使用されている製品もあります。

そのため、添加物の摂取を控えたい方は、成分表などで添加物の有無を忘れずにチェックしておきましょう。添加物を用いたモノだと雑味を感じる場合もあるので、ビール本来の味わいを求めている方も、無添加の銘柄を選ぶのがおすすめです。

国産メーカーか海外メーカーか

By: hoegaarden.jp

通常のビールと同様、日本で販売されているノンアルコールビールにも、国産と外国産の銘柄があります。それぞれ味わいや特徴が異なるので、好みや飲用シーンに合わせて選びましょう。

国産メーカーが手がけるノンアルコールビールは、運転前や妊娠・授乳中などでも気軽に飲めるアルコール度数0.00%の銘柄が豊富。大手メーカーなどからは「特定保健用食品」や「機能性表示食品」を表記したモノも展開されており、健康志向の方にもおすすめです。

一方、海外メーカーのノンアルコールビールは、脱アルコール製法で仕立てた銘柄が主流。よりビールに近い本格的な味わいを求めている方におすすめです。ただし、製品によっては微量のアルコールを含む場合もあるので、購入前に確認しておきましょう。