すっきりとした飲み口で幅広い料理と合わせやすい白ワイン。辛口から甘口まで味わいのバリエーションが豊富で、使われるブドウ品種や産地によっても風味が大きく異なります。種類が多いぶん、どの銘柄を選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、白ワインのおすすめをご紹介。辛口・甘口それぞれのおすすめ銘柄をピックアップしているほか、選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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白ワインの選び方

辛口か甘口かで選ぶ

白ワインを選ぶ際は、まず辛口か甘口かを確認しましょう。辛口はブドウの糖分をしっかり発酵させたタイプが多く、すっきりとしたドライな飲み口が特徴です。魚介料理やサラダなど、食事と一緒に楽しむ食中酒として重宝します。

一方、甘口はブドウ由来の糖分が残るスタイルで、フルーティーでまろやかな風味が楽しめます。食前酒やデザートワインとして楽しまれることも多く、ワインを飲み慣れていない方にも親しみやすいタイプです。

ブドウ品種で選ぶ

シャルドネ

シャルドネは、知名度が高く世界各地で広く栽培されている品種です。ブドウ自体の個性がおだやかなため、産地の気候や醸造方法によって味わいが大きく変わります。冷涼な地域では柑橘系のすっきりとした酸味が際立ち、温暖な地域ではトロピカルフルーツのようなふくよかな果実味が楽しめます。

また、樽で熟成させるとバニラやナッツのような香ばしい風味が加わり、コクのある仕上がりになるのも特徴です。ステンレスタンクで仕上げたフレッシュなタイプから、樽熟成によるリッチなタイプまで幅広いスタイルがあるので、好みや合わせる料理に応じて選んでみてください。

ソーヴィニヨン・ブラン

ソーヴィニヨン・ブランは、ハーブや柑橘系のさわやかな香りと、キレのある酸味が持ち味の品種です。グレープフルーツやライムを思わせる清涼感のあるアロマに、青草やハーブのニュアンスが加わった個性的な風味を備えています。

フランスのロワール地方やニュージーランドのマールボロ地区が代表的な産地として知られています。すっきりとした辛口に仕上がる銘柄が多く、魚介のカルパッチョやサラダなどの料理と合わせやすい品種です。

リースリング

リースリングは、華やかな花の香りと繊細な酸味が魅力の品種です。ドイツやフランスのアルザス地方を代表する白ブドウで、辛口から極甘口まで幅広いスタイルのワインが造られています。白い花や青リンゴ、柑橘系のアロマを備えるものが多く、産地や熟成によって印象も変わります。

アルコール度数がやや低めの銘柄が多く、軽やかで飲みやすい点も魅力のひとつ。甘口タイプは食前酒やデザートワインとして、辛口タイプは和食やエスニック料理とも好相性です。品種の個性がはっきりしているため、ワイン選びの入り口としてもおすすめできます。

甲州

甲州は日本固有の白ブドウ品種で、主に山梨県を中心に栽培されています。2010年にはワイン用ブドウ品種として国際的な登録を受け、世界でも注目を集める存在になりました。薄い藤紫色の果皮を持つグリ系のブドウで、雨や病気への耐性にも優れているとされています。

甲州から造られるワインは、柑橘やジャスミンのおだやかな香りに、ほのかな苦みとやさしい酸味が調和した繊細な味わいが持ち味です。和食との相性がよく、刺身や天ぷら、煮物など幅広い料理と合わせやすいのが魅力。日本ワインに興味がある方は、ぜひ甲州品種を試してみてください。

国や産地で選ぶ

白ワインを選ぶ際は、生産国や産地にも注目してみましょう。フランスやドイツ、イタリアなどの旧世界ワインは、産地名や原産地呼称を重視するモノが多く、繊細さや土地の個性を大切にしたスタイルが特徴です。ブルゴーニュのシャルドネやアルザスのリースリングなど、産地ごとの個性を楽しめます。

一方、チリやオーストラリア、ニュージーランドなどの新世界は、豊かな果実味の銘柄が充実しています。ラベルにブドウ品種名が記載されていることが多く、初めてワインを選ぶ方でも迷いにくいのがメリット。価格も比較的手ごろなので、デイリーワインとして気軽に楽しみたい方に向いています。

白ワインのおすすめ|辛口

シレーニ(SILENI) セラー・セレクション・ソーヴィニヨン・ブラン

シレーニ(SILENI) セラー・セレクション・ソーヴィニヨン・ブラン

マールボロらしい清涼感とトロピカルな果実味を備えた白ワインです。「シレーニ・エステーツ」は、ニュージーランド北島のホークス・ベイに設立されたワイナリー。国内外のコンクールでも多数の受賞歴を持つ信頼の造り手です。

パッションフルーツやライム、グーズベリーを思わせるフルーティーな香りに、ハーブや青草のニュアンスが加わった洗練されたアロマが特徴。口に含むとクリーンでピュアな果実味が広がり、キレのよい酸がドライですっきりとした後味を演出します。

冷やしてそのまま飲むのはもちろん、食中酒としてもよく合います。刺身やサラダ、チキンの香草焼きなど幅広い料理と好相性。さっぱりとした白ワインを日常的に楽しみたい方におすすめの1本です。

ベリンジャー(BERINGER) カリフォルニア・シャルドネ

ベリンジャー(BERINGER) リフォルニア・シャルドネ

果実味豊かで和食とも合わせやすい白ワインです。「ベリンジャー」は1876年にドイツ移民のベリンジャー兄弟がナパ・ヴァレーに創業した、現存するナパ・ヴァレー最古のワイナリーのひとつ。歴史あるワイン造りの伝統を守り続けている名門ワイナリーです。

洋ナシや完熟したモモを思わせるフルーティーな香りが広がるのが特徴。口に含むとなめらかな口当たりと柔らかな酸味が感じられ、果実味とのバランスに優れた飲みやすい仕上がりです。レモンのハチミツ漬けのようなほのかなニュアンスも魅力的です。

8〜10℃に冷やしてそのまま楽しむのがおすすめ。白身魚の刺身や天ぷら、ちらし寿司など繊細な和食との相性がよく、普段の食卓にも自然に溶け込みます。デイリーワインとして気軽に楽しみたい方にぴったりの1本です。

中央葡萄酒 グリド甲州

中央葡萄酒 グリド甲州

甲州種の果皮の個性を存分に引き出した、日本産辛口白ワインです。「中央葡萄酒」は1923年に山梨県で創業し、日本固有の甲州種を中心にワイン造りを行う家族経営のワイナリー。ブドウ本来の力を引き出す醸造を信条としています。

白桃や洋ナシ、オレンジピールなどの豊かな果実香に、ジャスミンのフローラルな香りが溶け込み、上品な印象を与えます。口に含むとみずみずしい酸味とほのかな旨みが広がり、透明感のあるクリーンな飲み口が特徴です。

冷やしてすっきりと飲むのがおすすめ。刺身や天ぷら、白身魚のカルパッチョなど和洋問わず繊細な料理と好相性です。甲州ワインの入門として楽しみたい方にも、日本ワインを深く探求したい方にもおすすめの1本です。

コノスル(Cono Sur) ゲヴェルツトラミネール ビシクレタ レゼルバ

コノスル(Cono Sur) ゲヴェルツトラミネール ビシクレタ レゼルバ

ライチやバラを思わせる華やかな香りが魅力の、チリ産辛口白ワインです。チリのワイナリー「ヴィーニャ・コノスル」が手がけるビシクレタ・レゼルバシリーズの1本で、品種の個性を存分に引き出すワイン造りに定評があります。

ゲヴェルツトラミネールは、つやのある淡い黄色が美しく、ライチやマスカット、メロン、バラの花びらを思わせる甘くエキゾチックな香りが際立ちます。香りがそのまま口に広がるような独特の風味が特徴で、しっかりとした酸味とクリアな味わいが心地よいバランスを生み出しています。

よく冷やしてそのまま飲むのはもちろん、食中酒としてもおすすめです。スパイスが効いたタイ料理やエスニック料理との相性がよく、エビや蟹などの甲殻類とも好相性。華やかな香りのワインを日常的に楽しみたい方にぴったりの1本です。

パンゴリン シャルドネ

パンゴリン シャルドネ

南アフリカのコストパフォーマンスに優れた白ワインです。「マン・ファミリー・ワインズ」が手がけるパンゴリンシリーズは、西ケープ州パール地区のブドウを手摘みで丁寧に収穫するこだわりを持ちます。シュール・リー製法を取り入れ、ブドウ本来の風味を生かしたエレガントな1本に仕上げています。

トロピカルフルーツや柑橘系を思わせるフルーティーな香りが印象的です。口に含むと豊かな果実の甘みが広がり、次第にしっかりとした酸味が顔を出すメリハリある味わいが特徴。肉厚な果実感とミネラルの調和が楽しめます。

7〜10℃に冷やして飲むのがおすすめです。魚介のカルパッチョや白身魚のソテー、塩味の鶏料理など幅広い料理と好相性。デイリーワインとして気軽に楽しみたい方にぴったりな1本です。

イーター シャルドネ カリフォルニア

イーター シャルドネ カリフォルニア

爽やかな果実味と樽由来のまろやかな余韻が融合した、フードフレンドリーなカリフォルニア白ワインです。「イーター」はナパ・ヴァレーを拠点とするワイナリーで、醸造学を修めたイタリア出身のダリオ・デ・コンティ氏が手がけています。

オレンジの花やアプリコットを思わせるフローラルな香りが印象的です。口に含むとレモンクリームやネクタリンのような繊細な果実味が広がり、やわらかなハチミツのニュアンスに続いてバニラを感じるまろやかな余韻が楽しめます。

シーフードや白身魚のハーブ焼きとの相性がよく、クリームベースの料理とも好相性です。チーズとのペアリングにもおすすめで、カマンベールなどのソフトチーズと合わせると互いのまろやかさが引き立ちます。カリフォルニアシャルドネを気軽に楽しみたい方にぴったりの1本です。

白ワインのおすすめ|甘口

デ・ボルトリ デ ボルトリ ディービー トラミナー リースリング

デ・ボルトリ デ ボルトリ ディービー トラミナー リースリング

ゲヴェルツトラミネールとリースリングを組み合わせた、やや甘口の白ワインです。「デ・ボルトリ」は1928年にイタリア移民のヴィットリオ・デ・ボルトリがオーストラリアのニューサウスウェールズ州で創業した家族経営のワイナリーで、現在は4世代にわたって高品質なワイン造りを続けています。

バラの花びらを思わせる華やかな香りに、ライチやムスクのエキゾチックなアロマが重なるのが特徴です。口当たりはやさしい甘みとほのかな苦みが調和し、フレッシュな酸がすっきりとした余韻を演出します。ブドウ本来のアロマティックな個性が存分に引き出されたおすすめの1本。

しっかり冷やしてそのまま楽しむのはもちろん、エスニック料理や甘辛い味付けの料理とも好相性です。華やかな香りと親しみやすい甘みで、ワインを飲み慣れていない方にもおすすめです。

はこだてわいん 北海道100 ナイアガラ

はこだてわいん 北海道100 ナイアガラ

北海道産ナイアガラ種の個性をダイレクトに感じられる白ワインです。「はこだてわいん」は北海道産原料への徹底したこだわりを持つワイナリーで、北海道100シリーズはワイン専用品種のブドウを100%使用し、本格的な口当たりを追求しています。

北海道産ナイアガラ種ならではのフレッシュで華やかな香りが印象的。洋ナシやライチを思わせる果実の甘みと、すっきりとした酸味が心地よく調和しています。やや甘口ながらも後味は爽やかで、飲みやすい仕上がりが魅力です。

よく冷やしてそのまま飲むのがおすすめ。フルーティーな甘みを活かして、エビやホタテなど甘みのある魚介料理や、クリームソースを使ったパスタとも好相性です。日本ワインを初めて試す方や、甘口の白ワインを探している方にぴったりの1本です。

ファルケンベルク マドンナ リープフラウミルヒ

ファルケンベルク マドンナ リープフラウミルヒ

「聖母の乳」という名が示す、やわらかな甘みが印象的なドイツの白ワインです。「ファルケンベルク」は、聖母教会ゆかりの名称を冠した甘口系白ワインのひとつとして知られています。700年以上の歴史に裏打ちされた伝統の味わいは、日本でも半世紀以上にわたって愛され続けています。

完熟の桃を思わせる上品な香りに、ナシやリンゴを感じる果実味豊かなアロマが重なります。新鮮な酸味と軽やかな甘みの絶妙なバランスが特徴で、すっきりとした余韻が心地よく続きます。飲み口はやわらかく、フルーティーな味わいをゆったりと堪能できます。

よく冷やしてそのまま食前酒として楽しむのがおすすめです。和食やエスニック料理とも好相性で、食中酒としても幅広く活躍します。白ワイン初心者の方や、甘みのあるやさしい味わいを探している方にぴったりの1本です。

ザ・アイス・ハウス・ワイナリー ノーザン・アイス ヴィダル アイスワイン

ザ・アイス・ハウス・ワイナリー ノーザン・アイス ヴィダル アイスワイン

アイスワインを主力とするカナダのワイナリーの極甘口白ワインです。「ザ・アイス・ハウス・ワイナリー」はカナダ・オンタリオ州でも数少ないアイスワイン専業の造り手で、他のワインには目もくれずアイスワインの醸造だけに全情熱を注いでいます。厳寒下でブドウを凍らせ、ゆっくりと時間をかけて発酵させる手法で、凝縮感あふれる1本に仕上げています。

ヴィダル100%で造られた本銘柄は、ピーチを筆頭にマンゴー・アプリコット・パパイヤといったトロピカルフルーツの華やかな香りが印象的です。フルボディで濃厚な甘みを持ちながらも、引き締まった酸がクリスピーな余韻をもたらします。ハチミツを思わせるとろける甘みと爽やかな酸味のバランスが魅力です。

8℃前後に冷やしてそのまま味わうのがおすすめ。フルーツタルトやチーズケーキなどのデザートのほか、ブルーチーズとも好相性です。特別な席での食後酒や、大切な人へのギフトを探している方にぴったりの1本です。

安心院葡萄酒工房 安心院ワイン フランシスコ デラウェア

安心院葡萄酒工房 安心院ワイン フランシスコ デラウェア

安心院産デラウェアを凍結圧搾して醸した、濃厚な極甘口デザートワインです。「安心院葡萄酒工房」は焼酎「いいちこ」で知られる「三和酒類」が大分県安心院町に構えるワイナリーで、霧深い盆地の寒暖差を活かしたブドウ栽培とワイン造りに取り組んでいます。

熟したマンゴーや黄桃、ドライフルーツのコンポートに金木犀を思わせる華やかな香りが複雑に重なります。口に含むとハチミツのような凝縮した甘みが広がり、なめらかな酸味が余韻をきれいにまとめます。

4~6℃にしっかり冷やしてグラスに注ぐのがおすすめ。フォアグラのテリーヌやブルーチーズとの相性がよく、食後のデザートワインとしても活躍します。甘口ワインの魅力を存分に味わいたい方や、大切な方への贈り物を探している方にぴったりの1本です。

G.A.シュミット ツェラー・シュワルツ・カッツ・プリカッツ Q.b.a

G.A.シュミット ツェラー・シュワルツ・カッツ・プリカッツ Q.b.a

ドイツの黒猫伝説を宿した、中甘口の白ワインです。「グスタフ・アドルフ・シュミット社」はドイツ屈指の歴史を持つ醸造元で、モーゼル地方ツェル村の「黒猫の座った樽が特においしい」という伝説を名前に冠したワインを世に送り出しています。

本銘柄は、リンゴやレモンを思わせるフルーティーなアロマが印象的です。ソフトな口当たりと爽やかな香りが調和し、果実の甘みと心地よい酸味がバランスよく広がります。余韻も長く、飲み飽きない仕上がりが魅力です。

食前酒として楽しむほか、魚介のマリネや生ハムといった軽めの前菜との相性がよく、食中酒としても活躍します。ロイヤルブルーの瓶に描かれた黒猫のラベルも印象的で、手軽にドイツワインを楽しみたい方におすすめの1本です。

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白ワインに合う料理やおつまみ

白ワインは魚介類との相性がよく、刺身やカルパッチョ、白身魚のソテーなどと合わせるのが定番です。クリームソースを使ったパスタやグラタンともよく合い、素材のうまみを引き立ててくれます。

辛口タイプはさっぱりとした料理に、コクのあるシャルドネ系は鶏肉のグリルやクリーム煮など味わいがしっかりした料理に合わせると、バランスのよいペアリングが楽しめます。おつまみには、モッツァレラやカマンベールなどのフレッシュチーズ、生ハム、オリーブ、ピクルスなどが手軽でおすすめです。

甘口の白ワインにはブルーチーズやフルーツを合わせると、甘みと塩味・酸味のコントラストが楽しめます。コンビニやスーパーで手に入る食材でも十分にペアリングできるので、気軽に試してみてください。