書き損じた個所をきれいにする修正テープ。ノート・書類の修正に欠かせない文房具で、学習やビジネスシーンなどで役立ちます。しかし、製品によってテープの幅やヘッドの形状などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの修正テープをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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修正テープのおすすめメーカー

コクヨ(KOKUYO)

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コクヨは、1905年に創業された日本の文具・オフィス家具メーカーです。「シンプル・クリア・ビューティフル」をデザインコンセプトに掲げ、学校から企業まで幅広い分野で使われる製品を展開。「商品を通じて世の中の役に立つ」という理念のもと、ユニバーサルデザインにも力を入れています。

修正テープにおいては、キャンパスノートに特化した製品を展開しているのが特徴。ノートの罫幅にあわせたテープ幅や紙色と同色のテープを採用し、修正箇所が目立ちにくい仕様になっています。先端に金属製プレートを搭載することで、切れ味と密着性を向上させた高品質な製品です。

ぺんてる

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ぺんてるは、1946年に設立された筆記具メーカー。「色材の技術革新により新しい価値を創造し、世界中の人々の学び・働く・表現する喜びを支えること」を企業理念としています。色材技術を活かし、筆記具だけでなく修正用品なども幅広く手がけているのが特徴です。

修正テープはつめかえタイプ・使い切りタイプを展開しており、20mや30mの大容量で長く使えるのがメリット。環境配慮型素材を使用したモデルもあり、エコ意識の高いユーザーにもおすすめです。ピタットライン目盛り付きで修正がしやすい製品もあります。

トンボ鉛筆

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トンボ鉛筆は、1913年に創業された老舗筆記具メーカーです。鉛筆製造からスタートし、現在は筆記具・修正用品・テープのりなど多彩な文具がラインナップ。「書く、消す、修正する」の基本機能を追求し、使いやすさと品質にこだわったモノづくりを続けています。

修正テープは「モノ」ブランドで展開し、巻戻しボタンやスライドヘッド機構など便利な機能を搭載。環境配慮型の「モノCF」はエコマーク認定を受けており、再生プラスチックを70%以上使用しています。機能性と環境への配慮を両立したメーカーです。

パイロット(PILOT)

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パイロットは、1918年に創業された筆記具メーカーです。「書く喜びを世界に」をコンセプトに、万年筆からボールペン、修正用品まで幅広い筆記具を製造・販売。独自の技術開発により、書きやすさと機能性を追求した製品を多数展開しています。

修正テープは「ホワイトライン ピタスム」が代表的。新開発の弾性ヘッドと首振り機構を搭載しています。テープが紙にピタッと密着し、短い文章の修正もスムーズに可能。技術力を活かした独自機能が特徴で、使いやすさにこだわるユーザーにおすすめです。

修正テープのおすすめ|カートリッジタイプ

コクヨ(KOKUYO) 修正テープ ケシピタ TW-M285

コクヨ(KOKUYO) 修正テープ ケシピタ TW-M285

快適に修正作業ができる製品。デュアルヘッドを採用しており、本体の傾き具合にかかわらずテープが紙面にしっかりと密着します。マルチボディ設計で利き手を問わず、持ち方は自由自在です。

ヨコ引きタイプなので横書き文字の修正にぴったり。幅5mm・長さ10mのテープで、しっかりカバーできます。また、経済的なつめ替えタイプで、交換作業は簡単。オフィスや学校で頻繁に修正作業をする方におすすめの製品です。

トンボ鉛筆 MONO CX CT-CX5

トンボ鉛筆 MONO CX CT-CX5

耐久性にこだわったカートリッジ式の修正テープです。スライドロック機構を搭載しており、カートリッジをしっかり固定できるのがポイント。手軽にテープを交換できるため、長期使用におすすめです。

高品質のテープで、紙への定着性と隠ぺい性は良好。巻戻しボタンが付いているので、万一テープがたるんでもすぐに調整可能です。テープ幅は5mmで長さは12mと大容量。さまざまな修正作業に対応できます。

プラス(PLUS) ホワイパーミニローラー WH-634

プラス(PLUS) ホワイパーミニローラー WH-634

持ちやすさを重視したペン型の修正テープ。先端のミニローラーヘッドが紙面に密着し、軽やかでなめらかな使用感を実現します。ワンタッチで開閉できるキャップが付いており、ペンケースでの持ち運びにも便利です。

幅4.2mm×長さ6mのテープで、細かい文字から1行単位の修正まで対応。利き手を問わないユニバーサルデザインを採用しているのも魅力です。オフィスワークや学習シーンでの修正作業に適しています。

パイロット(PILOT) ホワイトラインノックR ECTE-25K-4G

パイロット(PILOT) ホワイトラインノックR ECTE-25K-4G

手軽に使える修正テープ。ノック式でキャップが不要なため、ヘッドを出してすぐに引けます。4.2mm幅のテープで、罫引や英文など細かい部分の修正にぴったりです。

再生ABS樹脂を採用した環境配慮設計が特徴。ヘッドを収納すれば先端がしっかりと保護されるため、持ち運びにも便利です。

コンパクトサイズながら6mの長いテープを内蔵しているのもポイント。カートリッジ交換式で経済的に使い続けられるので、オフィスワークや学習で頻繁に修正作業をする方におすすめです。

デルフォニックス(DELFONICS) ロルバーン 修正テープ

デルフォニックス(DELFONICS) ロルバーン 修正テープ

リフィル交換で長く使える実用的な修正テープ。ロルバーンの紙色にあわせたクリーム色で、修正箇所が目立ちにくく自然な仕上がりを実現します。幅4mmのテープなので5mm方眼ノートの罫線を残したまま修正でき、効率的な作業が可能です。

ペンケースにすっきり収まるスリムな設計ながら6mの長いテープを内蔵。6色のカラーバリエーションで、お気に入りのロルバーンとコーディネートできます。スライドノブでスムーズにヘッドを出し入れでき、操作はまっすぐ引くだけと簡単。手帳やノートを頻繁に使う方におすすめのアイテムです。

プラス(PLUS) ホワイパースライド WH-115

プラス(PLUS) ホワイパースライド WH-115

片手でサッと引き出せるスライド式の修正テープ。新開発のテープ素材を採用しており、上書きをしてもテープが削れにくくきれいな仕上がりを実現します。筆記具でなぞってもストレスを感じにくいのがポイントです。

ミニローラーヘッドを搭載し、なめらかな引き心地も特徴。スライドレバーでヘッドを収納できる作りで、コンパクトに持ち運べます。テープのたるみを自動で補正する機構により、常にピンと張った状態で使えるのがメリット。文字修正の作業効率を高めたい方にぴったりです。

スリーエム(3M) ポスト・イット カバーアップテープ カッター付 CV-8N

スリーエム(3M) ポスト・イット カバーアップテープ カッター付 CV-8N

貼ってはがせる便利な修正テープ。隠したい文字や情報を手軽にカバーできる紙製テープで、きれいにはがせるため原稿を傷める心配を減らせます。本製品は水分散性粘着剤を採用。コピーやファックス時の使用にも対応します。

8.5mm幅で、細かな修正作業にぴったり。カッター付きディスペンサーなので必要な長さにすぐカットでき、作業効率が上がります。テープの巻ゆるみが少ない設計が魅力。事務作業を頻繁に行う方におすすめのアイテムです。

修正テープのおすすめ|使い切りタイプ

コクヨ(KOKUYO) キャンパス修正テープ使い切りB罫用 TW-NT305X3

コクヨ(KOKUYO) キャンパス修正テープ使い切りB罫用 TW-NT305X3

ノートの修正に特化した専用修正テープです。キャンパスノートの中紙と同じ色のテープを採用。修正した部分が目立ちにくく、自然な仕上がりを実現します。B罫幅に適した5.5mmテープで、ぴったりとした修正が可能です。

メタルプレートを搭載したヘッドで、テープの定着性が高く、きれいな切り口に仕上がるのがメリット。6mの使い切りタイプで、最後まで安定した使用感を保てるのが特徴です。学習や仕事での頻繁な使用に適しています。

コクヨ(KOKUYO) 修正テープ ケシピコロング TW-294

コクヨ(KOKUYO) 修正テープ ケシピコロング TW-294

使い心地と機能性を追求した修正テープ。新機構のデュアルボディで、最後までなめらかに使えるのが特徴です。コクヨオリジナルのデュアルヘッドにより、先端がぴったりと密着します。

26mの大容量仕様で、長期間愛用できるのもポイント。テープ幅は4mmで、細かい文字の修正に適しています。使いきりタイプで交換の手間がかからないのもポイント。鮮やかな黄色の本体は机上で見つけやすいため、日常的に修正作業を行う方にぴったりです。

ぺんてる 30m修正テープ XZT515-W

ぺんてる 30m修正テープ XZT515-W

たっぷり使える大容量の修正テープ。30mのテープ長で、原稿用紙約7.5枚分の修正が可能です。ピタットライン機能により2mm間隔のブルーラインが目安となり、半角文字や句読点などの細かな部分もきれいに修正できます。

5mmのテープ幅はB罫ノートの修正にぴったりなサイズ。文字サイズにあわせてライン通りに引くことで、ムダなく正確な修正作業ができます。資料作成や勉強で頻繁に修正テープを使う方におすすめです。

トンボ鉛筆 MONO AIR CT-CA5

トンボ鉛筆 MONO AIR CT-CA5

軽やかな引き心地の修正テープ。独自開発のエアータッチシステムにより、使い始めから最後まで軽い力で修正できます。コンパクトなボディに10mのテープを搭載しており、携帯性と実用性を両立しているのがメリットです。

静音設計なので、図書館やオフィスなど静かな環境でも周囲を気にせず作業できます。また、高密着テープで上書きしても削れにくく、しっかりとした仕上がりを実現。幅広いシーンで活躍するおすすめのアイテムです。

トンボ鉛筆 MONO note CT-YCN2.5

トンボ鉛筆 MONO note CT-YCN2.5

ノート修正に特化したコンパクトな修正テープ。2.5mmの細幅テープを搭載しており、文字の一部やアンダーラインなど罫線の間の細かな部分もきれいに修正できます。消しゴムサイズの手のひらに収まる形状で、携帯性は良好です。

透明なスケルトンヘッドにより修正箇所がしっかりと見え、罫線からはみ出さずに作業できるのが特徴。片手でヘッドの出し入れができるスライド機構を採用しているため、すばやく使い始められます。

極細ボールペンによる上書きでも削れにくい高品質テープを用いているのもポイント。細かな修正作業が多い学生や社会人の方におすすめのモデルです。

プラス(PLUS) ホワイパーパル WH-034

プラス(PLUS) ホワイパーパル WH-034

ペン感覚で使える便利な修正テープ。ノック式なので片手で簡単にヘッドを収納できます。スリムなボディで、ペンケースにもすっきり収まるのがポイント。上下に可動するクッションヘッドが紙面への圧力をコントロールするため、テープが密着してきれいに修正可能です。

86%再生樹脂を使用した環境配慮モデルで、なめらかな引き心地が最後まで続くのもメリット。クリップ付きで胸ポケットにもしまえます。文字の修正作業が多い方におすすめの修正テープです。

プラス(PLUS) ホワイパーサーラ WH-1806

プラス(PLUS) ホワイパーサーラ WH-1806

軽い引き心地で密着する修正テープ。独自のファインキーパー機構により、使い始めから最後まで転写ミスを防ぎ、快適な使用感をキープします。薄さらテープでペン先が削れにくく、さらさらと上書きが可能です。

全長7cmのコンパクトサイズに、12m分の大容量テープを搭載。ペンケースにすっきり収まる携帯性と実用性を両立しています。学校や職場での使用におすすめのモデルです。

ミドリ(MIDORI) XS 修正テープ 黒 35262006

ミドリ(MIDORI) XS 修正テープ 黒 35262006

コンパクトさと機能性を両立したスクエア型の修正テープ。50mmの小さなボディに幅5mm×4.2mのテープを搭載しています。重さは6gと軽量です。透明ヘッドにより修正箇所を狙えるため、細かな文字の修正もスムーズに行えます。

ケースの片面は透明仕様で、テープの残量をひと目で把握可能。手のひらにすっぽり収まるサイズで持ち運びやすく、ペンケースに入れても邪魔になりにくいのがメリットです。細かな作業が多い方に適しています。

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修正テープの選び方

テープを引く方向で選ぶ

縦引きタイプ

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縦引きタイプは、人差し指を下に向けて引く形状の修正テープです。ペンを持つような感覚で使えるため、安定した操作感が得られます。市場に多く出回っているタイプです。

縦書きと横書きのどちらにも対応できる汎用性の高さがポイント。初めて修正テープを使う方や、特定の用途に限定せず使いたい方におすすめです。なかには横方向にも引けるモノもあります。

両引きタイプ

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両引きタイプはヘッドの可動域が広く、縦横どちらの方向にもテープを引けるのが特徴です。操作の自由度が高く、角度を変えながらの修正もできます。

押す動作でも修正できるため、グラフや表といった複雑な文書の修正に便利です。利き手を選ばない設計で、左利きの方でも使いやすいのが魅力。細かい部分をきれいに直したいときに役立ちます。

テープの幅をチェック

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修正テープのテープ幅は、主に5mmと4.2mmの2種類。使用するノートの罫線幅や修正したい範囲にあわせて選択することが重要です。修正範囲の広さと精密性のバランスを考えて選びましょう。

5mm幅のテープは、一般的なノートに多い7mmのB罫に適しています。文字をまとめて消したいときなど、広範囲を修正したい方におすすめです。

4.2mm幅は手帳や細かい罫線のノートにぴったり。狭いスペースの修正や、一文字だけをピンポイントで直したい場合に重宝します。

ヘッドカバーの仕様をチェック

ノック式

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ノック式は、ボタンを押すだけでヘッドを出し入れできるタイプです。ボールペンのように片手で簡単に操作できる手軽さが魅力。必要なときにすぐ使える利便性の高さがポイントです。

使わないときはヘッドを本体にしまえるため、テープの先端をしっかり保護できます。なかには、左利きの方が使いやすい設計のモノも。なお、構造がやや複雑なアイテムがある点に注意が必要です。

スライド式

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スライド式は、本体に付いたカバーをスライドさせてヘッドを開閉するタイプです。コンパクトな設計の製品が多く、ペンケースなどに入れて持ち運びたい方に適しています。

スムーズな引き心地とヘッドの保護を両立しているのが魅力。使うときはスムーズにヘッドを出せる一方、使わないときはしっかり保護できて安心です。しかし、スライド部分の耐久性に注意が必要な場合もあります。

カバー式

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カバー式は、ヘッド部分に取り外し可能なカバーが付いているタイプ。多数のメーカーが採用しているオーソドックスな仕様で、なじみのある方も多い形状です。

テープの乾燥防止に優れており、ヘッドをしっかりと保護できるのがポイント。長期間使わない場合でも、テープの劣化を防ぐ効果が期待できます。ただし、カバーを紛失しないよう注意が必要。構造がシンプルで、比較的故障しにくいのも魅力です。

キャップ式

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キャップ式は、ペンのようにキャップを外して使うタイプの修正テープ。ペンを持つ感覚で使えるため、初めての方でも扱いやすいのが魅力です。

乾燥防止効果が高く、テープの劣化を防げるのがポイント。確実にヘッドを保護できるので、長期間保管したい場合に適しています。シンプルな構造で、安定した使い心地もメリットです。使う際は、キャップをなくさないよう注意しましょう。

持ちやすい形状・サイズかどうか

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修正テープを選ぶときは、まず持ちやすい形状かどうかを確認しましょう。人間工学に基づいて設計されたモノや指に触れる面積が広い弓状のモノは、自然な持ち方をサポートします。安定した使い心地で、快適に作業できるのが魅力です。

サイズも大切なポイント。テープ幅は、修正したい文字の大きさにあわせて2.5~6mmの間で選ぶのがおすすめです。また、自分の手の大きさにあう本体サイズだと、よりスムーズに作業できます。

ヘッドの大きさも要チェック。細かい部分を修正するなら、狙いを定めやすい小さく透明なヘッドの製品が便利です。持ち運びのしやすさも考慮して、自分にあったモノを選んでみてください。

カートリッジタイプか使い切りタイプかどうか

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カートリッジタイプは、テープをつめかえて本体を繰り返し使えるのがメリットです。頻繁に修正テープを使う方は、ランニングコストを抑えられます。お気に入りのデザインの本体を長く愛用できるのも魅力です。

使い切りタイプはコンパクトな製品が豊富で、持ち運びに便利。あまり使わない方や、まずは試してみたいという方に適しています。しかし、使う回数が多いと、カートリッジタイプよりも割高になる可能性がある点に注意が必要です。使用頻度やコスト、携帯性などを考慮して、自分の使い方にあったタイプを選んでみてください。

紙の色にあうカラーを選ぼう

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修正テープのテープカラーは、一般的な白色だけではありません。ピンクやブルー、グリーンといった、さまざまなカラーバリエーションを展開しているモノもあります。

クリーム色の紙にあわせた色のテープや、手帳・ノートの罫線に馴染む色の修正テープもラインナップ。紙の色にあわせて選ぶことで修正箇所が目立ちにくくなり、より自然な仕上がりになるのがポイントです。

たるみ防止付きだと便利

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修正テープを使っていると、テープがたるんでしまうことがあります。たるみ防止機能付きの製品は、テープのゆるみを防ぐのがポイント。使用中のトラブルが減り、スムーズに修正作業ができます。

特に修正テープを頻繁に使う方にとって、たるみ防止機能は快適な作業をサポートする便利な機能です。なかには、万が一たるんでしまっても、本体を分解せずに外側から巻きを調整できるモノもあります。