離れた場所からでも手軽に操作できるリモコン付き石油ファンヒーター。寒い朝でも布団の中から電源を入れたり、くつろぎながら温度を調節したりできるのが魅力です。しかし、製品によって暖房能力や搭載機能などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リモコン付き石油ファンヒーターのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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リモコン付き石油ファンヒーターのメリット

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リモコン付き石油ファンヒーターは、離れた場所から手軽に操作できるのが魅力です。ソファやベッドから動かずに、温度調節やタイマー設定が簡単に行えます。就寝前や起床前にあらかじめ運転をセットしておける製品もあり、寒い朝でもすぐにあたたかい部屋で過ごせて便利です。
石油ファンヒーターは、スイッチを入れてからすぐに温風が出る即暖性の高さもポイント。足元から部屋全体を素早くあたためます。また、燃焼時に水蒸気が発生するため、エアコンに比べて部屋が乾燥しにくいのもメリットです。
製品によっては、自動で火力を調節する機能やecoモードを搭載しており、無駄な燃料消費を抑える工夫がされています。
リモコン付き石油ファンヒーターの選び方
部屋の広さに合わせて適用畳数をチェック

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石油ファンヒーターを選ぶときは、まず部屋の広さに合った「適用畳数」を確認しましょう。木造かコンクリートかによって適用畳数は変わります。断熱性が低い木造住宅のほうが、適用畳数は狭く表示されるのが一般的です。
より速く効率的に部屋をあたためたい方は、実際の部屋の広さより少しだけ適用畳数が大きい製品を選ぶのがおすすめ。特に、寒冷地に住んでいる方や、窓が大きいなど部屋の断熱性が気になる場合は、余裕のある暖房能力を持つタイプを検討してみてください。
設置スペースに合うサイズかどうか

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石油ファンヒーターは製品によって本体サイズが異なります。事前に設置したい場所の寸法を測っておくと安心です。
暖房効率を上げるには、外気に触れる窓の下や壁際に設置するのが効果的です。また、転倒を防ぐために、設置する床は水平で丈夫な場所を選びましょう。
本体の周囲や温風の吹出口の近くにはモノを置かず、十分なスペースを確保してください。温風の循環を妨げるだけでなく、火災の危険性もあるため注意が必要です。
リモコンの操作性をチェック

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リモコン付きの製品は、離れた場所からでも温度設定や消火、火力セレクトなどの操作ができて便利。操作時に音で知らせる機能があると、きちんと操作できたか確認しやすいので安心です。
液晶表示の見やすさも確認したいポイント。バックライト付きの大型液晶を搭載したモデルなら、少し離れた場所からでも設定温度や運転状態をはっきりと確認できます。ボタンの数や配置も操作のしやすさに関わるため、シンプルな操作性を求める方はチェックしましょう。
着火スピードをチェック

石油ファンヒーターの着火スピードは、製品によって数十秒から数分程度と差があります。帰宅後すぐに部屋をあたためたい方は、着火が速いタイプがおすすめです。
速暖性を求める方には、予熱機能を活用するタイプが適しています。ただし、予熱中は電力を消費する点は留意しておきましょう。速暖性能だけでなく、着火時の消費電力とのバランスも考えて、自分の使い方に合った製品を見つけてみてください。
電気代・灯油代が気になるなら省エネ性能にも注目

小さな部屋での使用や短時間の利用をしたい方には、手軽で初期費用も比較的安い電気暖房がおすすめ。一方、広い部屋や寒冷地では、暖房性能が高い灯油暖房の方がランニングコストを抑えやすい傾向があります。
電気暖房の魅力は、コンセントに繋ぐだけで使える手軽さ。燃料を補充する手間がなく、空気を汚さないのもポイントです。
灯油暖房はパワフルで、部屋全体を速くあたためられるのが特徴。ただし、灯油暖房は燃料の購入や補充に加え、定期的な換気が必要です。部屋の広さや使用時間、利便性のどれを優先するかで、適した暖房器具を選びましょう。
タンク容量・給油のしやすさをチェック

給油の頻度を減らしたい方は、燃料タンクの容量をチェックしましょう。製品によって容量はさまざまですが、5L以上のタンクを備えた製品が多く見られます。なかには、大容量タンクの製品もあり、連続で燃焼できる時間が長くなるのが魅力です。
ただし、タンク容量が大きい製品は、本体サイズも大きくなる傾向があります。設置スペースや持ち運びやすさも考えながら、バランスのよいモノを選びましょう。
給油作業のしやすさも大切なポイントです。燃料タンクを取り外せるタイプは、本体を動かさずに給油ができて便利です。また、給油のタイミングをランプなどで知らせてくれる機能があると、灯油切れを防げます。
安全機能をチェック

石油ファンヒーターを安心して使うために、どのような安全機能が搭載されているか確認しましょう。対震自動消火装置は地震の揺れや、本体が倒れたり衝撃を受けたりしたときに、自動で火を消してくれる機能です。
小さな子どもやペットがいる家庭では、誤操作を防ぐチャイルドロック機能があると安心。さらに、万が一の転倒に備えて、灯油がこぼれにくい工夫がされた製品もあります。安心して使いたい方は、安全機能の有無をチェックしてみてください。
リモコン付き石油ファンヒーターのおすすめ
コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター FH-WZ3624BY
ルーバースイング機能で足もとまで温風が届く石油ファンヒーター。2枚のルーバーが火力に応じて温風の角度を自動制御し、温風到達距離の向上を実現しています。足もと温度の上昇も行えるため、足もとの冷えが気になる方におすすめです。
プレミアム消臭「極」プラスを搭載し、点火時と消火時の臭いを効果的に抑えます。DCモーター搭載により低消費電力を達成しており、弱燃焼時は4W、強燃焼時でも9.5Wと省エネ性能が魅力。秒速点火機能で素早く暖房を開始でき、タンク容量7.2Lで長時間の運転が可能です。
木造10畳、コンクリート13畳まで対応。弱燃焼時の運転音は19dBと静かで、快適な暖房環境を求める方におすすめのモデルです。
コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター FH-CWZ36BYG
足元までしっかりあたたまる省エネ設計の暖房機器。上下2枚のルーバーが火力に合わせて動き、足もとを集中的にあたためます。トリプルエコ&DCモーター搭載で灯油代と電気代を節約でき、経済的な運転が可能です。
リモコン操作に対応しており、離れた場所からでも火力調整や設定変更がスムーズ。プレミアム消臭「極」プラス機能により、燃焼時の臭いを抑えます。また、省エネセンサーが人の動きを検知して自動で火力調整や消火を行うため、無駄な燃焼を防げるのが魅力です。
弱燃焼時19dB、強燃焼時36dBの静音設計で、就寝時や読書中も快適に使えます。木造10畳、コンクリート13畳まで対応し、広めのリビングや寝室をあたためたい方におすすめのモデルです。


















リモコン付き石油ファンヒーターは、手軽さがメリットです。離れた場所から操作できる便利さに加え、部屋全体を素早くあたためる暖房能力も備えています。選ぶ際には暖房性能や省エネ性能、チャイルドロックといった安全機能も確認することが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分に適した1台を探してみてください。