トレーニング中に腰を保護し、フォームを安定させられるトレーニングベルト。素材やデザインなど、製品によって特徴はさまざまです。しかし、種類が多いので、どれを選ぶか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、女性向けトレーニングベルトのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 女性がトレーニングベルトを使うメリット
- 女性向けトレーニングベルトの選び方
- 女性向けトレーニングベルトのおすすめブランド
- 女性向けトレーニングベルトのおすすめ
- トレーニングベルトの使い方
- トレーニングベルトの洗い方
女性がトレーニングベルトを使うメリット

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トレーニングベルトは、腰への負担を軽くするのに役立ちます。特に、腰に負担のかかりやすいスクワットやデッドリフトのような種目では高重量を扱うことも多く、トレーニングベルトを巻くことで腰をサポートし、安定させることが可能です。腰に不安がある方や、より負荷の高いトレーニングに挑戦したい方におすすめのアイテムです。
また、ベルトを装着すると腹圧が高まり、体幹が安定しやすくなるのが魅力。体幹が安定すると、正しいフォームを維持しやすくなり、トレーニングの質が向上します。
女性向けトレーニングベルトの選び方
素材をチェック
初心者にはナイロン製がおすすめ

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トレーニングを始めたばかりの方には、ナイロン製のベルトがおすすめです。ナイロン製は軽くて持ち運びしやすいのが特徴。また、革製のベルトに比べて価格が手頃な製品が多く、気軽に試せるのが嬉しいポイントです。
さらに、ナイロン製のベルトは汚れても手入れがしやすいため衛生的に使いやすいのも特徴のひとつ。ただし、ホールド力が低い点には注意が必要。そこまで重い重量を扱わない初心者の方におすすめです。
本格的なトレーニングには本革

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より本格的なトレーニングに挑戦したい方や、高いホールド感を求める方には本革製のベルトがぴったりです。本革は耐久性に優れており、使えば使うほど体に馴染んでいくのが特徴。しっかりと腰をホールドできるので、腹圧をかけて安定したトレーニングが可能になります。
ただし、本革製のベルトはナイロン製に比べて価格が高く、ナイロンよりも伸縮性に劣るのがデメリット。自分のトレーニングレベルや目的に合わせて、ほかの素材とも比較しながら選んでみてください。
装着方法をチェック
ピンタイプ

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ピンタイプのベルトは、一般的なベルトと同じようにピンを穴に通して固定する方式です。しっかりと固定できるため、安定したサポート力を求める方に向いています。サイズ調整はベルトの穴の位置によって段階的に行えるのが特徴です。
ただし、細かい調整がしにくいのがデメリット。また、着脱に少し時間がかかる場合があるので、トレーニングの合間に素早く着脱したい方にとっては、手間に感じる場合もあります。
レバーアクション

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レバーアクションタイプのベルトは、レバーの操作によって簡単に着脱できるのが特徴です。一度サイズを合わせてしまえば、その後はレバー操作だけで素早く固定したり緩めたりできます。しっかりと締め付けられるので、高いホールド感を求める方にもおすすめです。
着脱が簡単なため、トレーニングのインターバルなどでもスムーズに操作できて便利。ただし、ラインナップが少なく価格も高い傾向があります。
フックバックル

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フックバックルタイプのベルトは、穴にフックを引っ掛けて固定するのが特徴。長さ調節しやすいほか、スピーディに調節できるので、トレーニング中に長さを微調整したい方に適しています。また、強度と耐久性に優れたモノも多く、安定してトレーニングを行いたい方にもおすすめです。
面ファスナー

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面ファスナー式のベルトは、テープを剥がして留めるだけと簡単に着脱できるのが魅力。細かい締め付け具合の調整もしやすく、自分の体型やトレーニング内容に合わせてフィット感を高められるのがポイントです。
ナイロン製などの軽量な素材と組み合わされることが多く、動きやすさを重視する方におすすめ。しかし、ホールド力が低いため、高重量を扱う方には不向きな場合がありmさう。手軽さを求める初心者の方にぴったりです。
ベルト幅をチェック

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トレーニングベルトを選ぶ際には、ベルトの幅も重要なチェックポイントです。一般的には10cm前後の幅のモノが多く、しっかりと腰をサポートしてくれます。幅が広いほどサポート力が高まる傾向にありますが、種目によっては動きにくく感じる場合があるので注意しましょう。
たとえば、前傾姿勢になるトレーニングの場合、幅が広すぎると肋骨に当たってしまい、トレーニングの妨げになることもあります。特に、小柄な女性の場合は、細めの幅のベルトの方がフィットする場合もあります。自分の体型やトレーニング内容に合わせて、適した幅のベルトを選ぶのがおすすめです。
ウエストに合わせてサイズをチェック

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トレーニングベルトの効果を最大限に引き出すためには、自分のウエストに合ったサイズを選ぶことが大切。サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると、十分なサポートが得られないので注意が必要です。
ベルトのサイズは、へその高さあたりのウエスト周りを測定して選びます。製品によってサイズ表記が異なる場合があるので、対応するウエストサイズをしっかりと確認することがポイントです。特に、ウエストの細い女性の方は、自分のウエストサイズに対応しているか必ずチェックしておきましょう。
カラー・デザインをチェック

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女性向けのトレーニングベルトは、カラーやデザインのバリエーションが豊富なのが魅力です。定番の黒だけでなく、ピンクや白など、明るくかわいい色合いのモノもたくさんあります。おしゃれなデザインのベルトなら、トレーニングウェアとのコーディネートも楽しめるのがメリットです。
お気に入りのカラーやデザインのベルトを選ぶことで、トレーニングへのモチベーションアップにもつながります。機能性はもちろん大切ですが、見た目も重視して、使うたびに気分が上がるようなベルトを見つけてみてください。
女性向けトレーニングベルトのおすすめブランド
ゴールドジム(GOLD’S GYM)

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ゴールドジムは、1965年にアメリカでオープンしたトレーニングジム。世界的に有名なフィットネスブランドで、日本国内でも多くの店舗を展開しています。本格的なトレーニング環境を提供しており、アスリートから初心者まで幅広いニーズに対応しているのが特徴です。
女性向けトレーニングベルトでは、レザーを使用した高品質なアイテムを展開。腰をしっかりサポートし、腹圧を効率的にかけたい方におすすめです。
シーク(SCHIEK)

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シークは、トレーニング用アクセサリーを専門に扱うブランドです。トレーニングベルトやリストラップ、グローブなどを中心に高品質な製品を展開しています。多くのトレーニーから高い評価を得ているのが特徴です。
臀部や肋骨の輪郭に合わせた形状を採用したトレーニングベルトをラインナップ。細めのウエストにも対応しており、女性でもしっかりとフィットさせやすいのが魅力です。
ハービンジャー(Harbinger)

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ハービンジャーは1988年に創設された、ウェイトリフティング・フィットネス用トレーニングギアのリーディングブランドです。ラップやストラップ、トレーニングベルトなどを展開し、独自の技術と先進的な設計でフィットネス業界をリード。革新的な製品を提供し続けているのが特徴です。
女性でも使いやすいトレーニングベルトを展開。ウエストをしっかりと支えられるので、ウエイトトレーニングをする女性におすすめです。
女性向けトレーニングベルトのおすすめ
ゴールドジム(GOLD’S GYM) トレーニングレザーベルト G3368
トレーニング時の腰をしっかりサポートするトレーニングベルト。本革素材を使用しており、ホールド感に優れています。背面のパッドとダブルループ設計により、しっかりと固定可能。安定したトレーニングを行いたい方に適しています。
XSサイズからXLサイズまで展開しており、女性からパワーリフターまで幅広い体型の方におすすめ。ウエイトトレーニング時の腰部への負担を軽減したい方におすすめの定番アイテムです。
ゴールドジム(GOLD’S GYM) EXレザーベルト G3322
トレーニングの効率を高めるトレーニングベルト。メキシコ製の高品質レザーを使用しており、使うほどに身体に馴染みます。薄手ながら安定感が得られるのが特徴です。独特のエンボスロゴがデザインされているシンプルなデザインもポイントです。
ダブルループを採用しており、しっかりと腹部に巻くことが可能。腹圧を高めやすく、フォームを安定させやすいのが魅力です。幅広いサイズ展開で体格の小さい女性の方にもおすすめです。
シーク(SCHIEK) リフティングベルト Model 2004
筋トレをサポートするトレーニングベルト。面ファスナーと腰にフィットする独自デザインで、着け心地に優れています。腰幅約12cmでしっかりと腰や背中などをサポート。手洗いが可能なので清潔に保てるのもメリットです。
ウエイトトレーニング時に腹圧を効果的に高められます。ピンクやパープルなどの豊富なカラーバリエーションを展開しているのもポイント。サイズも幅広く、女性トレーニーにもおすすめのアイテムです。
ハービンジャー(Harbinger) フォームコアベルト 女性用 360494
トレーニング時の腰部をしっかりサポートするトレーニングベルト。背面が幅約12.7cmと広く設計されているほか、軽量な発泡フォームのパッドが搭載されており、ウエストをしっかりと支えます。肌触りのよいトリコット布地を内側に採用しているため、快適に着用可能です。
幅約7.6cmのストラップと頑丈なステンレスローラーバックル、無段階調節可能な面ファスナー仕様により、フィット感を高められます。女性の製品で体格に合った高品質な製品が気になる方におすすめです。
ALLOUT リフティングベルト
高品質な牛革素材を使用してトレーニングベルト。ハードなトレーニングにも耐える頑丈な作りが魅力です。耐久性と柔軟性を兼ね備えているほか、腰部内側に21mmのウレタンフォームを入れており、腰にしっかりとフィットします。
XSからLまでのサイズ展開で、女性向けでも着用しやすい仕様です。ピンクやライトブルーなどカラーバリエーションも充実。耐久性に優れたアイテムが気になる方におすすめです。
グロング(GronG) ウエイトベルト
安いトレーニングベルトを探している方におすすめのアイテムです。重い重量を扱う際に腰をしっかりサポート。トレーニング中の安定性を高められます。Sサイズはウエスト約60〜75cmに対応しており、女性でも使いやすいのが魅力です。
面ファスナー式で装着が簡単にできます。ローラータイプの金具を採用しているため、ベルト通しもスムーズ。トレーニングベルトを試してみたい初心者の方におすすめです。
RDX トレーニングベルト
腰と背中をしっかりサポートするトレーニングベルト。ポリエステル生地を使用しており、丈夫さと柔軟性を兼ね備えています。強力な面ファスナーで簡単に装着可能。オートロックシステムによりハードなトレーニング中もベルトが緩みにくく、トレーニングに集中しやすいのがポイントです。
カラフルな7色展開で、トレーニングウェアとのコーディネートも楽しめます。ピンクとパープルは女性向けのサイズ設計になっており、XS・S・Mサイズが用意されています。小柄な方にもおすすめです。腰への負担が大きいトレーニングを快適に行いたい方はチェックしてみてください。
RDX トレーニングベルト WBSシリーズ
安定感に優れたトレーニングベルト 。高品質な本革・カウハイドレザーを使用しているのが特徴。摩耗や裂けに強く、長く愛用できます。ダブルステンレススチール製のローラーバックルを採用しており、固定力は良好です。
スクワットやデッドリフトなどのトレーニング時に腰部をしっかりサポート。負担を軽減できます。Sサイズはウエスト51〜61cmに対応しており、ウエストの細い女性の方でもフィットしやすいのが魅力です。
AZLIV トレーニングベルト AZ7
腰をしっかりサポートするトレーニングベルト。ブラックやホワイトなどのベーシックなカラーだけでなく、ピンクやレッドなどの明るいカラーも展開しています。バリエーションが豊富で、好みの色を選びたい方におすすめです。
S〜XLまでのサイズ展開で、特にSサイズは女性や細身の方にも適しています。やわらかめの質感でトレーニング初心者の方にもぴったり。ソフトな着用感が好みの中・上級者の方にもおすすめです。
ガードナー(GUARDNER) ガードナーフィットネスベルト
軽く引っ張るだけで締め付けられるトレーニングベルト。独自開発の10個の動滑車が強力な締め付け力を発揮し、トレーニング効率を高めます。腹圧を高めてトレーニングの質を上げられるのが特徴です。
手のひらサイズに折りたためるため、持ち運びにも便利。洗濯機で丸洗いもできます。無段階で調整できるのでフィット感重視の方にもおすすめです。
トレーニングベルトの使い方

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トレーニングベルトは、骨盤より上かつ肋骨の下あたりに装着するのが基本です。息を吸い込みお腹を少しへこませた状態で、ベルトをしっかりと締めます。適切な位置に正しく締めることで、体幹と腰部を効果的にサポートでき、トレーニングの質を高めることが可能です。
ベルトの使用は、特にスクワットやデッドリフトなど、腰に負担がかかりやすい種目で高重量のトレーニングを行うときにおすすめ。一方、体幹を固定する力が身につきにくくなるため、軽い重量でのトレーニングではあえてつけずにトレーニングすることもあります。自身のトレーニング内容や目的に合わせて、使うタイミングを見極めるのがポイントです。
なお、長時間の使用は体に負担をかける可能性があるため、トレーニングを行うときのみ着用するようにしましょう。
トレーニングベルトの洗い方

トレーニングベルトを長持ちさせるためには、素材に合わせたお手入れが大切です。革製かナイロン製かなど、素材によって洗い方やメンテナンス方法が異なります。製品の洗濯表示や取扱説明書を確認し、適切な方法でお手入れしましょう。
レザー製のベルトは基本的に水洗いを避け、やわらかい布で汗や汚れを拭き取ります。革専用のクリーナーなどを使用すると、よりよい状態を保てます。
ナイロン製のトレーニングベルトは、手洗いや洗濯機で洗えるモノが多いのが特徴。お手入れの後は、直射日光を避けて風通しのよい場所で陰干しするのが基本です。完全に乾いてから保管することで、カビや劣化を防ぎ、ベルトを長く快適に使えます。
バックルなどの金属部分は、濡れたまま放置すると錆の原因になるため注意が必要です。
女性向けトレーニングベルトは、トレーニング効果を高めるのに重要なアイテムです。素材や幅、サポート力など、製品ごとに特徴が異なります。トレーニングの目的やレベルに合わせて選ぶのがポイントです。本記事を参考に、自分に適したアイテムを見つけてみてください。