ショートゲームの精度を上げるのに重要な役割を果たす「ウェッジ」。グリーンまわりのアプローチショットやバンカーショット、深いラフからのショットなどさまざまなシーンで使われるため、スコアメイクに大きく影響を及ぼすゴルフクラブです。

そこで今回は、ウェッジのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、自分のプレースタイルに合ったウェッジを見つけてスコアアップを目指しましょう。

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ゴルフのウェッジとは?

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ウェッジとは、短い距離のショットで使用されるゴルフクラブのことです。おもに、グリーンまわりやピンまで100ヤード以内のアプローチショット、バンカーショット、深いラフからのショットといったシーンで使います。

クラブフェースが上を向いており、ボールを遠くに飛ばすよりも正確性を重視しているのが特徴。ボールを高く打ち上げたりバックスピンをかけたりしやすいため、ショートゲームの精度向上やスコアアップに役立つゴルフクラブです。

ウェッジは、大きく4種類に分けられます。飛距離の出る順にピッチングウェッジ・アプローチウェッジ・サンドウェッジ・ロブウェッジ。それぞれ役割や使用シーンが異なるため、しっかり把握して使い分けることが大切です。

なお、ラウンド時にはアイアンセットに含まれるピッチングウェッジに加えて、単品のウェッジを2~3本追加するセッティングが一般的といわれています。

ウェッジの種類

ピッチングウェッジ

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ピッチングウェッジはボールを高く打ち上げて、グリーン上でボールを止めるのに適したウェッジです。また、ボールが落ちた後の転がる距離も計算して打つ「ピッチエンドラン」や、転がして目標に近づけていく「ランニングアプローチ」といった、転がしのアプローチでも活躍します。

ウェッジのなかでは最もロフト角が少ないタイプで、ロフト角は一般的に44~47°程度。飛び系と呼ばれるモデルのなかには、37°程度のモノもあります。ロフト角にもよりますが、飛距離は約100~120ヤードです。

ピンやグリーンを直接狙いたいときにぴったりで、番手としては9番アイアンの1つ下に位置します。アイアンセットに含まれているケースも多いウェッジです。

アプローチウェッジ

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アプローチウェッジは、ピッチングウェッジとサンドウェッジの中間に位置するウェッジです。ランがピッチングウェッジより少なく、サンドウェッジより多いのが特徴。飛距離の差を埋めるのに役立つので、ギャップウェッジとも呼ばれています。

ロフト角は約48~53°で、フルショット時の飛距離目安は90ヤード前後。ボールが適度に上がるため、グリーンまわりでピッチエンドランやロブショットを打ちやすいのがメリットです。深いラフなどタフな状況からの脱出時にも活躍します。

サンドウェッジ

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サンドウェッジは、おもにバンカーショットで使用するウェッジ。ボールを上げやすいように、バウンス角が大きいのが特徴です。バンカー以外でも、深いラフからのショットで活躍。ボールを高く上げるロブショットにも適しています。

ロフト角は54~58°程度で、飛距離目安は80ヤード前後です。バウンス角やソール幅によって使い勝手が異なりますが、グリーンまわりのアプローチ全般で使える万能性を備えているのが魅力。多くのゴルフクラブセットに含まれているウェッジです。

ロブウェッジ

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ロブウェッジはロフト角が60°以上あるのに加えて、ソールに厚みがあるのが特徴です。バンカーを越したいときやグリーンにのせたいときなど、高いボールを上げるロブショットを打つのに適しています。

フルショットでも飛距離目安が50ヤード程度なので、距離を出しすぎたくない際にも活躍。細かいコントロールが必要な場面で便利なウェッジです。

一方、距離感を掴みにくかったり、トップになりやすかったりする面があるのが難点。ほかのウェッジの扱いに慣れて、スコアアップを目指したい中級者以上におすすめのタイプです。

初心者であれば、クラブセッティングのなかにロブウェッジがなくても問題なくラウンドできます。優先度はほかのウェッジのほうが高いですが、短い距離のショットが苦手な方はロブウェッジを取り入れるのも選択肢に入れましょう。

ウェッジの選び方

初心者はソール幅が広いやさしいウェッジがおすすめ

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初心者には、ソール幅が広いウェッジがおすすめ。ソール幅が広いと接地面積が大きくなり、ダフったときにソールが地面上を滑りやすくなるので、初心者にありがちなグリーンまわりのアプローチショットでのザックリを減らせます。

また、ソール幅が広いウェッジは、バンカーで多少ダフったとしてもヘッドが砂に沈み込みにくいというメリットも。ある程度ミスをカバーできるので、バンカーに苦手意識がある方にもおすすめです。

ただし、ソール幅が広いウェッジは、ロブショット気味に打つ用途には不向き。さらに、深いラフからのショットでは、芝の抵抗が大きくなり、ヘッドの抜けが悪くなる傾向もあります。ダフリによる大きなミスで悩んでいる方は、ソール幅に注目してみてください。

ロフト角で選ぶ

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ロフト角とは、ゴルフクラブを垂直に構えた際のフェース部分と垂直線の角度のことです。ロフト角は飛距離やボールの弾道の高さに大きく影響する部分なので、しっかり確認しておきましょう。

フェース面が斜めであるほどロフト角が大きい、垂直に近いほどロフト角が小さいといわれます。ロフト角が大きいとボールが高く上がりやすく、ロフト角が小さいと弾道が低くて飛距離が出やすいのが特徴です。

ウェッジを選ぶ際は、ピッチングウェッジのロフト角を基準にするのがおすすめ。ピッチングウェッジのロフト角から4~6°の間隔で均等にセッティングすると、飛距離の打ち分けがしやすいのがメリットです。

ロフト角に規定はなく、メーカーやモデルごとにロフト角を設定しています。ウェッジの種類だけでなくロフト角もチェックして、均等な間隔で揃えることが大切です。

バウンス角で選ぶ

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バウンス角とはシャフトを地面に対して垂直にした際、どの程度ソールが出っ張っているかを表す数値。フェースとソールの境界線であるリーディングエッジから、ソールが出っ張っている部分までの角度のことです。

バウンス角が0~8°程度をローバウンス、12~16°程度をハイバウンスと呼びます。バウンス角が大きいほどヘッドが地面に刺さりにくいうえ、地面の上を滑りやすいのが特徴です。

初心者やダフリが多い方は、バウンス角が大きいモデルを選ぶのがおすすめ。ミスを軽減するのにも役立つため、バンカーやラフからの脱出が苦手な方にもぴったりです。

一方、ローバウンスのウェッジは、薄いラフや土の地面からでもボールを拾い上げやすいのがメリット。リーディングエッジが鋭角なのでザックリのミスを起こしやすい面がありますが、ソール幅が広ければバンカーショットなどをやさしく打てるのがポイントです。

ネックの形状で選ぶ

グース

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グースとはガチョウのことで、リーディングエッジが後ろに引っ込んでガチョウの首のような形状をしているのがグースネックです。右利きの場合フェースが右側に配置されるので、少し遅れてボールをミートするのが特徴。ボールをつかまえやすく、しっかりインパクトできます。

弾道を低く抑えられるため、ショットの安定感を高めたいときにぴったり。ヘッド軌道が安定してミスへの寛容性が高いので、初心者に適しています。

セミグース

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セミグースネックは、グースネックとストレートネックの中間に位置するタイプ。操作性と寛容性を兼ね揃えているのが魅力です。また、和芝・洋芝の両方に対応できるなど、オールラウンドに活躍します。

アイアンがグースネックでウェッジに操作性を求める場合や、アイアンがストレートネックでウェッジに寛容性を求める際にぴったり。使い勝手のよい万能タイプです。

ストレート

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ストレートネックは「出っ歯」とも呼ばれており、グースネックと比べてリーディングエッジが前に出ているのが特徴。ボールの下にリーディングエッジをスムーズに入れられるため、ボールを高く上げやすいのがメリットです。

ネックが直線的でフェースの開閉がしやすいので、弾道の高さやスピンのかけ方をコントロールしやすいのも魅力。操作性を重視したい方や、状況に合わせてショットを打ち分けたい中級者以上におすすめのタイプです。

シャフトの重量で選ぶ

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シャフトとはウェッジの棒の部分のことで、重さに大きく影響します。ウェッジはフルショットよりコントールショットをする機会が多いため、少し重めのモノを選ぶとアプローチ時の安定感が増しやすいのがポイントです。

初心者は、使用しているアイアンと同程度の重さかやや重たいモノを選ぶのがおすすめ。アイアンからの番手の流れで重さに統一感を持たせることで、無理のないスイングをしやすいのが魅力です。

アプローチ時の安定感を重視したい方はやや重め、振りやすさを重視したい方はアイアンと同じくらいの重さであれば、フォームのズレやミスショットを軽減するのに役立ちます。

なお、シャフトの素材には、カーボン製とスチール製の2種類があります。素材・長さ・硬さもアイアンセットに合わせると、ダフリやトップのミスを予防しやすいのがメリットです。

ウェッジのおすすめメーカー

キャスコ(kasco)

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「キャスコ」は、1959年に香川県で創業したゴルフ用品メーカーです。ゴルフクラブ・ボール・グローブ・バッグ・ウェア・シューズなど、さまざまなゴルフギアを販売。「新発想」「新素材」「新技術」を用いた、高品質モデルが多数揃っています。

キャスコのウェッジは「ドルフィンウェッジ」が人気です。やさしい設計を採用しており、スイング時の抵抗を軽減しながらさまざまなライやバンカーからの脱出をサポート。プレースタイルに合ったモデルを見つけやすいのも魅力です。

タイトリスト(Titleist)

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「タイトリスト」は、アメリカの老舗ゴルフ用品メーカーです。X線を活用した、1球1球の品質が均一で一定であるゴルフボールの開発からスタート。現在では、アメリカのPGAツアーを含む世界中のツアーで、ゴルフボールの使用率がナンバー1です。

ゴルフボール以外にも、ゴルフクラブ・ギア・アパレルなど幅広く展開。革新的なアイテムも数多く開発しています。高性能・高品質なアイテムを求めている方におすすめです。

タイトリストのウェッジは、設計者の名前を冠した「ボーケイ ウェッジ」が人気。ゴルフボールと同様、世界でも日本でも多くのプレーヤーから高い支持を得ています。高性能テクノロジーを搭載しているため、ショートゲームの精度を上げたい方におすすめです。

コブラ(cobra)

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「コブラ」は、1973年に誕生したゴルフブランド。性能の向上を目指し、革新的なテクノロジーを搭載したモノを販売しています。高機能ながら、価格が比較的リーズナブルなアイテムが多いのが魅力です。

コブラのウェッジは、「スネークバイト」と呼ばれる超精密CNCミルドグルーブを採用しているのが特徴。フェースの溝がボールに噛みつくように引っ掛かるため、優れたスピン性能を発揮します。ロフト角によって溝を変えているので、安定した弾道を実現するのもメリットです。

ウェッジのおすすめランキング|初心者向け

第1位 キャスコ(kasco) DOLPHIN WEDGE DW-120G

 キャスコ(kasco) DOLPHIN WEDGE DW-120G

構えたときに安心感のある、セミグースネックのウェッジです。「ヒールフィン」という独特なソール形状が特徴。バンカーショットの際にヘッドが砂に深く潜り込むのを予防します。また、トウ側はバウンスをカットして、ヘッドの抜けをよくしています。

ソールの中央は、芝や砂にヘッドが突き刺さりにくい山型の形状。また、フェースには逆さ富士溝設計を取り入れて、スピン性能を高めています。

ロフト角は44°から64°までラインナップ。44°のモデルはピッチングウェッジとして使うのもおすすめです。

第2位 キャロウェイ(Callaway) CB ウェッジ

キャロウェイ(Callaway) CB ウェッジ

キャビティバックの大型ヘッドを採用したおすすめのウェッジです。ヘッドの外周部分に重量を配分して慣性モーメントを高め、ミスヒットへの許容度をアップ。さらに、幅の広いトライレベル・ソールによって、ダフってもヘッドが芝の上を滑りやすくしています。

フェース面には角が鋭い37Vグルーブと粗めのブラスト処理を施してスピン性能をアップ。トウ側でヒットしても安定したスピン量を確保します。また、54~60°のモデルにはスコアラインをトウのギリギリまで配置しているのも特徴です。

バウンス角はロフト角54°のモデルで14°と大きめに設計。また、ヘッドに搭載した独自のウレタン・マイクロスフィアによる、心地よい打感も魅力です。グリーンまわりのショートゲームが苦手な初心者の方は、ぜひチェックしてみてください。

第3位 キャスコ(kasco) DOLPHIN PITCH & RUN WEDGE DPW-119 48度

キャスコ(kasco) DOLPHIN PITCH & RUN WEDGE DPW-119 48度

ロフト角48°のアプローチウェッジです。独特な形状のソールと、厚くて丸いリーディングエッジを採用することで、ザックリしにくくしています。さらに、スイング時に接地するセンター部分をスリムにして、スイング時の抵抗を軽減しているのも特徴です。

パター感覚でストロークできるよう、ネック部分はパターのクランクネックのような形状に設計しつつ、太いグリップを採用。また、あえてクラブ重量を重くすることで、スイングをブレにくくしています。

ヘッドの素材は軟鉄。ダフリを恐れずにピッチエンドランのアプローチを打ちたい方におすすめのウェッジです。

第4位 テーラーメイド(TaylorMade) MG4 クローム ハイバウンス ウェッジ

テーラーメイド(TaylorMade) MG4 クローム ハイバウンス ウェッジ

アメリカの人気ゴルフブランド「テーラーメイド」のウェッジです。バウンスは、ヘッドが地面に刺さりにくいハイバウンス仕様。さらに、ソールにはCNC精密加工を施して、ショット時のヘッドの抜けをよくしています。

独自の「HYDRO SPIN FACE」も注目ポイント。深い溝をあしらうことで、フェースとボールの間の水分や芝をスムーズに逃し、雨の日でも安定したスピン性能を発揮します。

ヘッドにはツアーサテンクロームフィニッシュを施して、構えた際の太陽光の反射を軽減。ウェットコンディションでも使いやすいモノを探している初心者の方におすすめのウェッジです。

第5位 クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) SMART SOLE FULL-FACE

クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) SMART SOLE FULL-FACE

ダフリ・ザックリのミスの軽減をするため、幅の広いソールにリーディングエッジバンスを搭載したウェッジです。さらに、ヘッドを大型化しつつ、フルフェース化することで、打点がトウ側のときも安定したスピン性能を発揮します。

レーザーミーリングによって、フェース面の溝を深く、狭くしているのも特徴のひとつ。さらに、ロフト別に溝のパターンを変えることで、ラフやバンカー、雨の日など、悪条件下でのスピン性能を向上させています。

フェース下部の白いアライメントラインによって、狙った方向にまっすぐ構えやすいのも嬉しいポイント。スコア100切りを目指す初心者ゴルファーにおすすめのウェッジです。

第6位 クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) CVX 2 ZIPCORE ウエッジ

クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) CVX 2 ZIPCORE ウエッジ

ネック部分に軽比重のセラミックピンを搭載しつつ、キャビティ部分を大きくしたウェッジです。キャビティで生まれた余剰重量をヘッド全体に再配分することで慣性モーメントを高め、ショット時の安定性をアップしています。

ソールはロフト別に異なる設計を採用。アプローチウェッジ相当のモデルはV字のソールでフルショット時のヘッドの抜けを向上、サンドウェッジ相当のモデルは幅広かつヒールを削ったソールで、フェースを開いたショットを打ちやすくしています。

58°のモデルは、幅広いシーンでボールを上げやすいヒール・トウ側を削ったワイドソール。また、どのロフト角でもバウンス角は大きめに設計されています。ダフリ・ザックリのミスで悩んでいる初心者の方におすすめのウェッジです。

第7位 ブリヂストン(BRIDGESTONE) BRM2 HF ウエッジ

ブリヂストン(BRIDGESTONE) BRM2 HF ウエッジ

軟鉄鍛造のヘッドにチタンコアを内蔵したウェッジです。チタンコアでヘッドの中心部を軽量化しつつ、重量を周辺部分に再配分。高重心化してスピンをかかりやすくしつつ、慣性モーメントを高めてミスヒットに強くしています。

フェースの溝は、スタッドレスタイヤからインスピレーションを受けた独自設計。溝の間にくさび型スリットを設けることで排水しやすくすると同時に、エッジ効果でボールに食いつきやすくしています。

ロフト角に合わせて、バウンス角を変えているのもポイント。高機能なウェッジが欲しい方におすすめです。

第8位 フォーティーン(FOURTEEN) ウェッジ TK-53/59

フォーティーン(FOURTEEN) ウェッジ TK-53/59

初心者もボールをつかまえやすい、グースネックのウェッジです。ロフト角はランニングアプローチに適した53°とピッチエンドランがしやすい59°の2種類がラインナップしています。

ザックリのミスを減らすことを目指して設計された、丸みを帯びたTankソールを採用しているのも特徴。さらに、ヘッドを軽量化させて重心を手元側に移動させることで、ゆるやかな入射角でスイングしやすくしています。

リーディングエッジが丸みを帯びており、ボールを拾いやすいのもメリット。ザックリに強いやさしいウェッジが欲しい初心者におすすめのアイテムです。

ウェッジのおすすめランキング|中・上級者向け

第1位 タイトリスト(Titleist) Vokey SM10

タイトリスト(Titleist) Vokey SM10

プロからの人気も高いウェッジです。ショットの精度や弾道コントロール性能を高めるため、ロフト角ごとに重心位置を最適化。ロフト角が大きくなるにつれて重心位置を高く設定し、ショットの安定性を高めています。

フェース面には特許を取得したスピンミルドグルーブを配置。ロフト角46°~54°のモデルでは溝を狭く深くし、56°~62°のモデルでは溝を広く浅く加工しています。62°など高ロフトのモデルは、ロブウェッジとして使用するのもおすすめです。

ネックはストレート形状。安定したショットを打ちやすい上級者向けのウェッジを求めている方におすすめです。

第2位 コブラ(cobra) SNAKEBITE Black Wedge

コブラ(cobra) SNAKEBITE Black Wedge

サテンQPQ仕上げにより、日光を反射しにくいウェッジです。フェース面には、スネークバイトと呼ばれる独自の溝を配置。シャープなエッジと大きな溝面積によってボールの食いつきを高めて、スピン性能を向上させています。

ソールは、独自のプログレッシブ・ノッチデザインを採用。フェースを開いて構えたときにリーディングエッジが芝の高さと同じになるよう設計されています。

価格が比較的リーズナブルで、気軽に試せます。コスパのよさを重視する中・上級者におすすめのウェッジです。

第3位 タイトリスト(Titleist) VOKEY FORGED

タイトリスト(Titleist) VOKEY FORGED

美しい曲線的なフォルムで構えやすい、日本専用のプレミアム鍛造モデルのウェッジです。複合素材を同時に鍛造する独自製法によって、精密な重心バランスに仕上げています。

フェース面の溝も、ロフト角が小さいモデルと大きいモデルで異なる設計のモノを配置。ロフト角が小さいモデルでは狭く深く、ロフト角が大きいモデルでは広く浅くして、優れたスピンコントロール性能を実現しています。

ブランドロゴを活かしたスタイリッシュなデザインも魅力のひとつ。操作の高さはもちろん、見た目にもこだわりたい中・上級者におすすめのウェッジです。

第4位 キャロウェイ(Callaway) OPUSウェッジ クロム

キャロウェイ(Callaway) OPUSウェッジ クロム

プロのフィードバックを受けて改良を重ねたウェッジ。ヘッドはなめらかな曲面で構成されたティアドロップ型を採用しています。

フェースの溝は、鋭い角を残しつつ幅を狭く設計。さらに、フェース面には表面に粗さをつけるブラスト処理を施しているため、ボールをしっかりとらえます。

複数のバウンス角やロフト角がラインナップしているのも魅力のひとつ。自分のイメージに合ったモデルを選びやすいおすすめのウェッジです。

第5位 ブリヂストン(BRIDGESTONE) BITING SPIN ウエッジ

ブリヂストン(BRIDGESTONE) BITING SPIN ウエッジ

緻密な縦溝と斜め溝を組み合わせた「BITING SPIN IX MILLING」で、フェース面の摩擦力と排水性をアップさせたウェッジです。また、ブラスト処理でフェース面を粗く仕上げることで、スピン性能を高めています。

ヘッド全体は、ボールにスピンをかけやすい高重心設計。また、さまざまな状況に対応しやすいよう、番手ごとに幅やバウンス角が異なる3種類のソールを組み合わせています。

軟鉄鍛造ヘッドを採用したウェッジなので、打感にこだわりたい中・上級者にもぴったり。ボールにスピンがかかりやすいモノが欲しい方におすすめのウェッジです。

第6位 ピン(PING) s159 ウェッジ Sグラインド

ピン(PING) s159 ウェッジ Sグラインド

2022-23PGAツアー年間王者、ビクトル・ホブラン氏が使用している「s159」シリーズのウェッジです。ソールは、幅広いシーンに対応しやすい独自のSグラインドを採用。バウンス角は52°のモデルで12°、ロフト角60°のモデルで10°です。

フェース面には摩擦力を高めるブラスト加工を実施。さらに、フェース面の溝は番手ごとに角度を設計することで、スピン量を安定させています。また、ヘッド部分はCTPを搭載し、優れた重量周辺配分を実現しているのもメリットです。

ロフト角が46°~60°まで幅広くラインナップ。ウェッジを同じシリーズで複数本揃えたい方にもおすすめです。

第7位 クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) RTZ ツアーサテン ウエッジ 58° Low

クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) RTZ ツアーサテン ウエッジ 58° Low

炭素含有量を高めて軽量化した合金「Z-ALLOY」を採用したウェッジです。ネック部分にはセラミックピンを入れてさらに軽量化。軽量化により生じた余剰重量をトウ側に再配分することで、重心位置を打点位置に近い場所に設定し、ミスヒットに強くしています。

フェース面には、深く狭い溝を配置。さらに、溝と溝の間にはレーザーミーリングによる緻密なパターンやフェースブラストを施して、幅広いシーンで安定したスピン性能を発揮できるよう配慮しています。

優れた操作性とスピン性能を兼ね備えた、おすすめのウェッジです。

第8位 クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) RTX DEEP FORGED 2 ウエッジ

クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf) RTX DEEP FORGED 2 ウエッジ

独自の熱処理を施したS20C軟鉄鍛造ボディを採用したウェッジです。さらに、バックフェースの打点部を厚肉化することで、心地よい打感を実現しています。

フェース面には深く狭い溝が彫られているため、ラフや雨の日でも安定したスピンコントロール性能を発揮。また、ロフト別にフェース表面の加工を変えることで、悪条件下でのスピン性能を向上しています。

ロフト角は48°~60°までラインナップ。やわらかい打感と優れたスピンコントロール性能で中・上級者のスコアメイクをサポートする、おすすめのウェッジです。

第9位 ミズノ(MIZUNO) Mizuno Pro T-1 ウエッジ ブラックIP仕上げ

ミズノ(MIZUNO) Mizuno Pro T-1 ウエッジ ブラックIP仕上げ

日本を代表するスポーツブランド、ミズノのウェッジです。ヘッドは、独自の「グレインフローフォージド」製法による一体成型。打感はもちろん、音の高さや大きさにもこだわって設計しています。

ダウンブローのスイングタイプと相性のよい、小型ヘッドを採用しているのも特徴。また、フェースの溝の深さや幅をロフト別に変えることで、スピン性能を高めています。

フェース面に微細なハイドロフローマイクログルーブを配置している点にも注目。ボールとフェースの間に入り込む水分を排出しやすい構造なので、雨の日でもスピンをしっかりかけられます。天候に左右されにくいウェッジを求めている方におすすめです。

第10位 オノフ(ONOFF) ONOFF Forged Wedge

オノフ(ONOFF) ONOFF Forged Wedge

見た目がおしゃれなウェッジです。56°・58°・60°のモデルのバックフェースには、3つの赤いホールをあしらっています。3つのホールによりソール側を軽量化。さらに、トップブレードを厚くすることで操作性を向上しています。

フェースの溝の間には、独自のレーザーミーリングを実施。水滴による影響を軽減しつつ、低ヘッドスピードのアプローチショットでのスピン性能を高めています。

ロフト角が小さいモデルと大きいモデルで、異なるソール形状を採用しているのも注目ポイント。精度を高めて攻めのアプローチショットをしたい中・上級者におすすめのウェッジです。

第11位 プロギア(PRGR) PRGR 0 TOUR ウェッジ

プロギア(PRGR) PRGR 0 TOUR ウェッジ

フェース面に横向きの溝だけでなく、縦の微細なミーリングを加えたウェッジです。縦のミーリングによって、水分によるスピン量への影響を軽減。雨や濡れたラフからでも安定したスピンをかけられます。

ロフト角に合わせて異なるソール形状を採用しているのもポイント。ロフト角50°以下では操作性重視、52°~54°ではバウンス効果と操作性、56°以上のモデルでバウンス効果重視のソールを採用しています。

さらに、ロングネックを採用してヘッドを高重心化。スタイリッシュなデザインと優れた機能性を兼備した、おすすめのウェッジです。

第12位 テーラーメイド(TaylorMade) MG4 クローム ローバウンス ウェッジ

テーラーメイド(TaylorMade) MG4 クローム ローバウンス ウェッジ

ローバウンスタイプのウェッジです。フェースは溝を深くすることで優れた排水性を実現。また、溝は削り出したままのノンメッキ仕様なので、雨天時でも安定したスピン量を確保できます。

ヘッドの抜けをよくするため、ソールはCNC精密加工を採用。また、リーディングエッジ付近は三日月形の多面カットが施されています。

ロフト角は56°・58°・60°の3種類がラインナップ。薄い芝でしっかりインパクトしたい方におすすめのウェッジです。

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