ゴルフクラブのなかでも短いショットを打ち分けるために使われる「ウェッジ」。見た目はどれも同じように思えますが、ロフト角やソールの広さなどはモデルによってさまざまで、特に初心者にとってはどのモデルを選べばよいのかわかりにくいことも。

そこで今回は、ウェッジのおすすめのモデルをご紹介。特徴や選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ウェッジとは?

ウェッジとは短い距離を打ち分けやすくするためのクラブです。100ヤード以内でのショットやグリーン周りからのアプローチショット、バンカーショットでも使われます。

ウェッジでのショットはコントロールが必要とされる場面で使われることが多く、特に初心者のなかには苦手意識を持つ方も多いショットです。

なお、ウェッジはアイアンの1種として分類されることが多く、最近ではアイアンセットにウェッジを追加購入するのが一般的。アイアンと同じモデルで揃えるとスコアが安定しやすいので、意識しておきましょう。

ウェッジの種類

ロブウェッジ

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ロブウェッジ(LW)はソールが厚めで、ボールを高く浮かせられるのが特徴。ロブウェッジのロフト角は60°以上あり、ロフト角が大きいぶん、ボールが高く上がります。

なお、ロブウェッジなかにはロフト角が64°以上ある「エキストラロブウェッジ」と呼ばれるモノもラインナップされています。購入する際はしっかりとチェックしておきましょう。

サンドウェッジ

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サンドウェッジ(SW)とは、バンカーショットで使われるウェッジのことです。ヘッドの形が特徴的で、ソールが厚めに作られています。バンカー脱出のためにボールの下をくぐりやすい反面、飛距離はあまりでません。

一般的なロフト角は56〜58°が目安。バンカー以外にも深いラフやスピンをかけてピンを狙うときにも使われます。

アプローチウェッジ

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アプローチウェッジ(AW)とはその名の通り、アプローチで使うウェッジのこと。ピッチングサンド(PS)と呼ばれることもあります。

特徴は弾道の高いボールが打てること。グリーン周辺からのアプローチショットや障害物がある場所、深いラフでボールが埋まっている際などに使われます。

アプローチウェッジのロフト角は50〜52°が目安。なお、ウェッジはロフト角によって細分化されており、ギャップウェッジ(GW)は48°、ピッチングウェッジは(PW)は44〜46°程度とさらに角度が狭くなります。

ウェッジの選び方

ソールの広さや形状をチェック

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ウェッジを選ぶ際はソールの広さや形をチェックするのがおすすめです。ソールとはゴルフクラブの底面のことで、初心者ほど幅が広く、厚さがあるモノの方が打ちやすい傾向があります。

ソールが比較的薄く多面的に削られているウェッジはボールの高さやスピンを調節でき、ショットの幅が広がるのがメリット。一方、ショットの技術が必要となるため、経験が物を言います。特にボールを高く上げるロブショットや深いラフでのショットはソールが薄い方が打ちやすいので、確認しておきましょう。

シャフト重量をチェック

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シャフトの重量もウェッジを選ぶうえで重要。シャフトとはゴルフクラブの柄のことを指します。

一般的にウェッジのシャフト重量はアイアンと同じか、少し重めを選ぶのがポイント。なお、シャフトにはカーボン製とスチール製がありますが、初心者の場合は軽くて飛びやすいカーボン製がおすすめです。

ロフト角をチェック

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ウェッジを選ぶ際はロフト角を確認するのもポイント。初心者の場合はロフト角が56°のモノがあれば、バンカーショットとアプローチショットの両方で使いやすくなります。

加えて、今使っているピッチングウェッジのロフト角よりも5〜6°高いウェッジを加えておくのもおすすめです。ロフト角が50°、56°のウェッジを用意しておけば打ち分けが可能に。

ちなみに、ロフト角が大きいロブウェッジを初心者が使うとヘッドがボールの下をくぐってしまい、ミスショットにつながります。その点は注意しておきましょう。

ロブウェッジのおすすめランキング

第1位 キャロウェイ(Callaway) SURE OUT ウェッジ

ゴルフインストラクターの第一人者であるハンク・ヘイニーが監修したロブウェッジです。深いラフやバンカーなど悪条件からのショットはもちろん、さまざまなアプローチショットでも正確なショットをサポートします。ソールは初心者でも扱いやすい幅広設計になっており、ダフリを防ぐ設計です。

また、一般的にウェッジでバンカーショットを打つ際は、体を左側に開き気味にして打つのが特徴ですが、本製品は体を左側に開く必要がありません。初心者から上級者まで幅広く人気のあるアイテムです。

第2位 キャスコ(Kasco) ドルフィンウェッジ ストレートネックタイプ メンズ DW-118

バンカーが苦手な初心者におすすめのロブウェッジです。ソール部分はヤマガタソールと呼ばれる形状。クラブが芝や砂に突き刺さるのを防ぎます。また、ヒール側の重量をトゥ側に配分しているのも魅力です。重心位置と打点位置を近づけることで、インパクトの力をより効率的にボールへ与えられます。

さらに、打点のバラつきによるヘッドのブレが少ない傾向があるため、アプローチショットをコントロールしやすいのも特徴。フェース部分にはファインループミーリングが施されているため、スピンもかかりやすい設計です。初心者はもちろん中〜上級者にも人気があります。

第3位 ワールドイーグル(WORLD EAGLE) WG315 ロブウェッジ 60° ガンメタ仕上げ

グリーン周りでのアプローチショットが苦手な方におすすめのロブウェッジです。シャフトはスチール製。フェース面にサークルミーリングを施しているためスピン性能が高く、グリーンでボールが止まりやすく設計されています。また、バウンス角が10°に設定されていることによってバンカーショットでも飛距離を出せるのも魅力です。

さらに、価格も比較的安いため、バンカーショットやアプローチショットをより正確に打ちたい初心者におすすめのアイテムです。

第4位 レザックス(LEZAX) AGC ビッグバウンスウェッジ

価格が安いため、初めてロブウェッジを購入する方におすすめのアイテムです。ロフト角が62°と大きいため、バンカーから脱出しやすいのが魅力。また、高い弾道のショットが打てるため、およそ50ヤードほどのアプローチショットにも最適です。シャフトはスチール製でクラブの長さは34.5inchあります。

リーズナブルながら、性能の高いウェッジとして人気のあるアイテムです。

第5位 リンクス(Lynx) SS マジックマリガン ウェッジ

初心者から上級者まで人気のあるロブウェッジです。ソール部分は幅を広く設計しており、ダフリを防止。大きなバウンスによって強烈なバックスピンをかけられたるめ、グリーンでボールが止まりやすい傾向にあります。また、グースネックを採用しており、ミスしにくいのも魅力です。

さらに、高級感のあるデザインも特徴。シャフトには日本製のオリジナルスチールを使用しています。

サンドウェッジのおすすめランキング

第1位 クリーブランド(Cleveland) CBX ウェッジ スチールシャフト

飛距離・スピン性能・打感の3拍子そろったサンドウェッジです。ネック側の重量をヘッドに配分することで、重心位置をフェースの中心に近づけています。フェース部分には狭く深い溝が彫られており、強力なスピンをかけることが可能。また、ソールの中心部分をV字にすることで、ヘッドスピードの低下を防ぎます。

機能性が高いため、バンカーだけでなくさまざまな状況からのアプローチショットにもおすすめです。

第2位 フォーティーン(FOURTEEN) FH Forged V1 スチールシャフト

クラシカルな見た目ながら、高性能なサンドウェッジです。バンカーだけでなく、さまざまなアプローチショットにおすすめ。通常の2倍の時間をかけて平面精度を向上させた「鏡面ミーリングフェース」を採用しています。雨の日をはじめ、ウェットな状況でも正確なショットを打ちやすいのが魅力です。

また、フェースには溝構造を採用しています。溝が一本一本丁寧に彫刻されているため、強力なスピンをかけやすいのも魅力です。さらに、ネックからトゥに厚みを持たせた「W逆テーパーブレード設計」も特徴。ショットをコントロールしやすいおすすめの製品です。

第3位 タイトリスト(Titleist) ボーケイデザイン SM7

ツアープロの意見を参考に設計されているサンドウェッジです。特にスピンコントロールのしやすさが魅力。フェースには、溝と溝の間に精密加工されたパラレルミーリングを採用しています。また、独自の設計によって実現した最適重心設計によって、狙い通りのショットが打てるのも人気の理由です。

特に中〜上級者の、より早く上達を実感したい方に人気があります。

第4位 ヤマハ(YAMAHA) インプレスUD+2

飛距離を重視したい方におすすめのサンドウェッジです。「チップウェイトテクノロジー」を採用しており、インパクト時のエネルギーロスを抑えるのが魅力。反発性能が高いため、初心者でも飛距離を出しやすい設計です。また、トップブレードを軽量化し、余剰部分を最適配分しているのも特徴。超低重心・超深重心設計によって、ボールが上がりやすいおすすめのアイテムです。

第5位 フォーティーン(FOURTEEN) D-036 ウェッジ N.S PRO 950GH HT

ミスショットを避けたい方におすすめのサンドウェッジです。スーパーワイドソールによって、多少のダフリがあってもソールが地面を滑るように抜けます。バンカーからの脱出から深いラフからのショットまで、さまざまなライからのアプローチショットに最適です。

また、ヘッド全体には反射を抑えたニッケルクロムメッキを採用し、上質なデザインに仕上げています。軟鉄鍛造のため、アイアンと一体感があるのもおすすめのポイントです。

アプローチウェッジのおすすめランキング

第1位 テーラーメイド(Taylor Made) ミルドグラインド ハイ・トゥウェッジ N.S.PRO 950 GH

ツアープロも使用するアプローチウェッジです。最適な弾道とスピン性能を発揮します。バックフェースのソール側に3つのキャビティポケットが空いているのも魅力。重心が上がるため、当たり負けを防ぎます。また、ヘッドのトゥ側を高くすることで重心をセンターに寄せているのも特徴。安定したショットを打てるため、初心者におすすめです。

さらに、仕上げには「エイジドカッパーフィニッシュ」が施されています。使うほど味わい深い色合いに変化していくのも人気の理由です。

第2位 キャロウェイ(Callaway) JAWS ウエッジ ツアーグレイ

強烈なスピンをかけやすいアプローチウェッジです。フェースの溝が鈍角に彫られているのが特徴。また、フェースには「NEWマイクロフィーチャー」が採用されています。ボールとの摩擦力が増えるため、フルショットだけでなくスイングスピードが遅いアプローチショットでも安定したスピンをかけられるのが魅力。

スピン性能を重視する方におすすめのアイテムです。

第3位 クリーブランドゴルフ(Cleveland GOLF) RTX 4 ウエッジ

中〜上級者におすすめのアプローチウェッジです。フェース面積が大きく、「逆テーパーブレード設計」によってボールが浮くようなコンディションでも安定したショットを打てます。また、2種類のフェースミーリングが施されているため、強力なスピンをかけられるのも魅力です。

さらに、トレーリングエッジの余剰重量をトゥ側に配置しているのも特徴。重心位置をセンターに近づけているため、ミスショットを防ぎます。

第4位 ミズノ(MIZUNO) トリプルアクションウェッジ

素材に軟鉄を用いているため、柔らかい打感を求めている方におすすめのアプローチウェッジです。スイートスポットの裏側にスリットを入れているのも特徴。ソール側とトップエッジ側に重量を配分することで、打点が上下にずれても安定したスピンをかけられます。深いラフやバンカーショットからでも、正確なショットをサポートするのが魅力。

ほかのウェッジに比べて価格が安いため、初心者にもおすすめの1本です。