ハンドメイドで小物を作ったりズボンの裾直しをしたりするほか、刺繍や文字縫いなどもできる「コンピューターミシン」。リーズナブルで高コスパなモデルや使い勝手に優れたモデルなど、多数の製品が存在します。
しかし、多種多様なモデルが発売されており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめのコンピューターミシンをご紹介します。選び方のコツもあわせて参考にしてみてください。
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- 目次
- コンピューターミシンとは?
- コンピューターミシンと電子ミシンの違い
- コンピューターミシンの選び方
- コンピューターミシンのおすすめメーカー
- コンピューターミシンのおすすめ|人気
- コンピューターミシンのおすすめ|初心者向け
- コンピューターミシンのおすすめ|中〜上級者向け
- コンピューターミシンのおすすめ|安い
- コンピューターミシンの売れ筋ランキングをチェック
- 番外編:コンピューターミシンの寿命はどれくらい?
コンピューターミシンとは?
「コンピューターミシン」とは、名称通りコンピューターによって制御されるミシンのこと。簡単な操作で針に糸を通せたりエラーを知らせたりと、使い勝手に優れた機能を多数搭載しているのが魅力です。
直線縫いやジグザグ縫いのほか、多彩な縫い方に対応できるのもポイント。ひらがなやカタカナ、数字などの文字が縫える機能も備えています。電動ミシンや電子ミシンなどに比べ、初心者の方が扱いやすい点もおすすめです。
コンピューターミシンと電子ミシンの違い
「電子ミシン」が針の上下運動のみを電子制御するのに対し、「コンピューターミシン」は針の上下運動・停止位置・スピード・縫い目の長さなどをコンピューターで制御します。
電子ミシンではスピードや縫い目の調節を手動で行う必要がありますが、コンピューターミシンではボタンを押したり番号を合わせるだけ。ミシン初心者の方でも比較的簡単に扱えます。
コンピューターミシンの選び方
縫いたいモノに合ったサイズで選ぶ
大きなモノも縫いたいなら「フルサイズ・レギュラーサイズ」
大きなモノも縫いたい場合は、フルサイズ・レギュラーサイズのコンピューターミシンを選びましょう。フルサイズは、ミシン本体の幅が45cm前後のモデル。パワフルで厚みのある生地を縫いやすいのが魅力です。
レギュラーサイズは、フルサイズより4cm前後本体幅が狭いモデル。サイズの大きなモノだけでなく、小物や子供服を作る際などにも便利です。
小さいモノを縫いたいなら収納にも便利な「コンパクトサイズ」
コンパクトサイズのコンピューターミシンとは、幅40cmほどに設計されているモデルのこと。作業スペースが限られている場合はもちろん、収納の際に場所を取りたくない場合にも便利です。
また、比較的リーズナブルなモデルが多いのもコンパクトなコンピューターミシンの魅力。パワーはフルサイズやレギュラーサイズよりも低い傾向がありますが、コスパを重視する方におすすめです。
フットコントローラーの有無をチェック
作業も効率よく進めたい場合には、「フットコントローラー」の付属有無も事前に確認しておくのがおすすめ。フットコントローラーがあれば、足で踏んでミシンのスタートおよびストップを操作できます。
また、フットコントローラーを使えば、作業時に両手で布地を押さえておくことも可能。縫い目が曲がってしまうなどのトラブルも予防できます。
さらに、フットコントローラーの踏み具合によって、ミシンの速度が調節できるモデルもラインナップ。軽く踏めば低速、深く踏み込めば高速で針が動きます。
初心者は補助機能が付いているかをチェック
自動糸調子機能
ミシン初心者の方は、自動糸調子機能と呼ばれる補助機能の有無もしっかりと確認しておくのがおすすめです。
自動糸調子機能とは、下糸と上糸が引っ張り合う強さを自動で調節する機能のこと。縫い目が安定するので、きれいに仕上げたい場合に便利です。
自動糸切り機能
自動糸切り機能は、縫い終わりに上糸と下糸の両方をワンタッチで同時にカットできる機能のこと。糸を引っ張り出したりハサミを取り出したりする必要もなく、スムーズに作業を開始できるのが魅力です。
自動糸切り機能は、連続して縫い物をする場合にも便利。作業効率を高めたい場合にはもちろん、縫い終わりの手間を軽減したい初心者の方にもおすすめの機能です。
下糸クイック機能
下糸クイック機能は、下糸の引き上げ作業を手間に感じる場合に便利。ミシンを使用する際に上糸をかけ終わったら、続いて下糸を引き上げる必要があります。
ミシンの扱いに慣れていない場合には、下糸がなかなか引き上がらないことが多々あります。下糸クイック機能を搭載した製品は、ボビンをセットする際に糸を引き出して溝にかけておくだけなので簡単です。下糸の引き上げを行う必要がなく、スムーズに作業を進められます。
中〜上級者はあるとアレンジの幅が広がる機能をチェック
刺繍や文字縫い機能
ミシン中級者や上級者は、機能性が充実したコンピューターミシンがおすすめ。コンピューターミシンには、直線縫いやジグザグ縫いだけでなく、刺繍や文字縫いなどの機能を備えたモデルが存在します。
入園や入学の準備にミシンを使用する場合には、ひらがなやカタカナ、数字などの文字を縫える製品が便利。刺繍や文字縫いなどの機能を搭載しているモデルであれば、アレンジの幅が広がります。
押さえの種類も重要
コンピューターミシンを購入する際は、押さえの種類もしっかりとチェックしておくのが重要。基本的な押さえは、ジグザグ押さえ・裁ち目かがり押さえ・まつり縫い押さえ・飾り縫い押さえ・ボタン穴かがり押さえの5種類です。
ジグザグ押さえは、直線縫いやジグザグ縫いに対応。裁ち目かがり押さえは、生地端を裁ち目かがりする際に使います。
まつり縫いにはまつり縫い押さえ、飾り縫いには飾り縫い押さえ、ボタン穴を縫う際にはボタン穴かがり押さえを使用すると便利。用途に応じて付属している押さえの種類を選択するのがおすすめです。
液晶パネルの性能をチェック
コンピューターミシンには、本体に液晶パネルを搭載したモデルも数多く存在します。選択している縫い模様や縫い目の長さ、幅などが表示できる製品であれば、一目で設定をチェック可能。タッチパネルに対応したモデルであれば、直接液晶画面に触れて設定できます。
ただし、液晶画面が備えている性能やサイズは、製品ごとに異なるので事前にチェックしておくのがおすすめ。画面が見やすいカラー液晶を採用したモデルやバックライトを搭載したモデルも発売されています。
フレームは金属製がおすすめ
コンピューターミシンを購入する際は、フレームの素材にも注目。フレームは人間の骨格にあたる部分で、ミシンの性能に大きな影響を与えます。
金属製のフレームを採用しているモデルであれば、優れた安定性や耐久性が期待可能。長期間使用するためにも金属フレームを搭載した製品を選択するのがおすすめです。
なお、低価格なミシンでは、フレームレス設計を採用している場合もあるので注意が必要。重量が軽い分、振動によって安定性が落ちる可能性があります。
静音性をチェック
コンピューターミシンを使用する際は、どうしても音が出てしまいます。集合住宅で騒音問題が気になる場合や早朝または夜間の使用が多い場合には、静音性に優れたモデルを選択するのがおすすめです。
フレームがプラスチック製のモデルは音が大きめなので注意が必要。金属製のフレームを採用したモノは安定性が高く、駆動時の音も小さめです。また、モーターが高性能な製品ほど音が小さい点も留意しておきましょう。
厚地の布も縫いやすいかどうか
厚地の布を縫いたい場合は、布を置く位置にある送り歯の数を確認しましょう。送り歯の数が多いコンピューターミシンは厚地の布もしっかり送れるため、スムーズに作業ができます。
押さえ固定ピンの有無も大切なチェックポイント。押さえ固定ピンがあると押さえを水平に保てるので、厚地の布でも楽に段縫いができます。自分でデニムの裾上げをしたい方にもおすすめの機能です。
軽量でコードリール付きのモノなら収納・持ち運びがラク
コンピューターミシンをすっきり収納したい場合は、コードリール付きのモノをチェックしてみましょう。電源コードが本体に収まると凹凸がなくなり収納しやすくなります。収納場所から作業場所まで移動する場合は、軽量なコンピューターミシンを選ぶのがおすすめです。
収納や持ち運びにこだわる場合は、ハンドルとハードケースの有無も確認しておきましょう。ハンドルがあるとスムーズに運べるので便利です。ハードケースがあるとミシンをホコリから守れるため、きれいな状態で保管できます。
コンピューターミシンのおすすめメーカー
ブラザー(Brother)
1934年に設立された「ブラザー」は、プリンターやスキャナー、カッティングマシンなどを取り扱う日本国内のメーカー。国産ミシンの代表的ブランドとしても知られています。
ブラザーが製造するコンピューターミシンは、初心者の方が扱いやすいモデルからハイエンドモデルまでラインナップが豊富。コンパクトで持ち運びやすい製品を展開している点もおすすめです。
ジャノメ(JANOME)
1921年に創業された「ジャノメ」は、国産化第一号といわれるミシンを開発したメーカー。ブランド名の「ジャノメ」は、ボビンの形が蛇の目に似ていることから命名されています。
ジャノメが製造するコンピューターミシンは、操作が簡単で初心者の方でも使いやすいモデルが人気。初めてコンピューターミシンを購入する場合にもおすすめのメーカーです。
シンガー(SINGER)
「シンガー」は、1923年に設立された「ハッピージャパン」によって日本国内で販売されているメーカー。1851年に実用ミシンを世界で初めて製造したアメリカのミシンメーカーとして知られています。
シンガーのミシンは、品質の高さが魅力。コンピューターミシンのラインナップも豊富に展開されており、初心者から上級者の方まで幅広い層の支持を集めています。
ジューキ(JUKI)
「ジューキ」は、1938年に創立された日本国内のメーカーです。工業用から家庭用まで多彩なミシンを製造しているのが特徴。工業用ミシンで培った技術は、家庭用の製品にもしっかりと注ぎ込まれています。
ジューキのコンピューターミシンは、バックライトを備えた液晶画面搭載モデルが人気。視認性に優れており、設定を一目で素早く確認できる点もおすすめです。
ジャガー(JAGUAR)
ジグザグ縫いに対応したミシンを日本で初めて完成させた「ジャガー」。国内だけでなく、ベトナムやドイツにも拠点を展開しており、海外でも高い支持を得ているミシンメーカーです。
ジャガーが製造するコンピューターミシンは、フットコントローラー付属モデルが人気。足元でミシンの速度を調節でき、作業中に両手を自由に使えるのが魅力です。
コンピューターミシンのおすすめ|人気
ブラザー(Brother) 一般用ミシン S71-SL
安心サポート機能を搭載した初心者向けのコンピューターミシンです。縫いはじめはゆっくりスタートし、エラーが生じるとアルファベットと数字でメッセージを表示します。ミシンの使い方やエコバッグの作り方を収録したDVDが付いているのもメリットです。
2ステップで糸通しが可能で、下糸クイック機能も搭載しています。下糸巻きの操作も簡単です。7枚送り歯により、さまざまな厚さの布を楽に縫えるのもポイント。押さえ固定ピンで押さえを水平にできるので、厚物の段縫いもスムーズにできます。
縫い模様は40種類で、おしゃれな飾り模様も縫えるのが魅力。ひらがな・カタカナ・英数字に加えて年や組などの漢字も縫えるため、子供の小物作りにも適しています。コンピューターミシンを幅広い用途に使いたい初心者の方におすすめの製品です。
ジューキ(JUKI) 家庭用ミシン HZL-71HW
多機能ながら使い方がシンプルなコンピューターミシンです。自動糸通し機能や下糸クイック機能を搭載しており、スムーズに作業できます。押さえ圧の調節もダイヤルで簡単に操作可能。スタート・ストップボタンの状態が3色のランプで分かるため、安心して使えます。
縫い模様は80種類搭載。模様完結止め縫いができるので、縫い終わりをきれいに仕上げたい方におすすめです。押さえはボタンを押すと水平に保てるため、厚地の布もスムーズに縫えます。オート糸調子やフリーアームなどの便利な機能も揃っている使いやすい製品です。
ジャガー(JAGUAR) コンピューターミシン KJM-3301/H
手元スイッチでスムーズに作業をしたい方におすすめの製品です。スタート・ストップや返し縫いのボタンが手元にあり、ミシン針を見ながら操作できるのがメリット。フットコントローラーも付属しているため、縫い物に合わせた使い方が可能です。
押さえが6種類あり、ボタン穴や切った布の端も簡単に縫えます。付属の大型テーブルを取り付ければ、スカートやカーテンなどの大物を楽に縫えるので便利です。縫い模様は80種類搭載しており、バックライト付き液晶で確認しながら設定できます。
補助テーブルを取り外すと筒物が縫えるフリーアームになるのもポイント。補助テーブルの中には押さえやボビンなどを収納できます。スタイリッシュなデザインもおしゃれなコンピューターミシンです。
アックスヤマザキ(AXE YAMAZAKI) 子育てにもっといいミシン MM-30
子供の入園入学準備にさまざまな小物を作りたい方におすすめのコンピューターミシンです。縫い模様が200種類と多彩で、オリジナルの巾着やカバンが作れます。ひらがなや数字に加えて、アルファベット大文字や漢字15文字も縫えるのが魅力です。
自動糸調子機能や自動糸通し機能も便利。押さえの種類も豊富で、ボタンホールやまつり縫いもできます。補助テーブルを取り外すとフリーアームになり、筒物縫いも可能。デニムを最大6枚重ね縫いできるため、厚地の布で洋服を作りたい方にも適しています。
操作パネルのボタンを最小限にしており、操作が分かりやすいのも特徴のひとつ。縫い目のパターンは扉の中に入れることで、すっきりしたデザインに仕上がっています。多機能でおしゃれなコンピューターミシンです。
コンピューターミシンのおすすめ|初心者向け
ブラザー(Brother) 一般用ミシン Teddy55
よく使う機能を詰め込んだシンプルなミシンです。糸通しは2ステップででき、下糸クイック機能も搭載しているため、準備に手間がかからないモノを使いたい方にもおすすめ。自動糸調子機能を搭載しており、布地をきれいに縫えます。
16種類の縫い模様をダイヤルで簡単に選べます。ソーイングスペースが16cmとちょうどよい広さなので、快適に作業が可能です。7枚送り歯を搭載しており、厚地の布や薄物もスムーズに布送りしてきれいに縫えます。
バックライト付き液晶で押さえの種類や縫い目の長さを確認できるのもポイント。手元を明るく照らす白色LEDライトも搭載しています。コードリール式で電源コードがすっきり収まるのも魅力のひとつ。使用後はハードケースに入れて収納できます。
シンガー(SINGER) 家庭用ミシン モナミ ヌウ SC100
初心者でも簡単に使えるおすすめのコンピューターミシン。16種類の縫い模様を搭載しており、それぞれのボタンを押すと簡単に模様が縫えます。止め縫いのボタンを押すと、縫い始めと縫い終わりがきれいに仕上がるのもメリットです。
本体記載の番号順に糸をかけるだけで簡単に糸かけが可能。自動針穴糸通し機能もあり、レバー操作で楽に糸を通せます。スタート・ストップボタンのランプが赤から青に変わると作業できるため、コンピューターミシンの扱いに自信がない方にもぴったりです。
細かい部分をゆっくり縫えるワンタッチスローボタンも便利。ミシンの速いスピードが苦手な方でも快適に作業できます。7枚送り歯搭載で、布送りがスムーズなのもポイント。丸みのある優しいフォルムもおしゃれです。
ジューキ(JUKI) 家庭用ミシン DJ-050
工業用ミシンに使われるBOX送りを搭載したコンピューターミシンです。布と送り歯の接する時間と面積が長くて広いため、目詰まりを抑えてしっかり布を送れます。布地の厚さによる縫い縮みや縫い詰まりが少ないので、縫い物をきれいに仕上げたい方におすすめです。
手元ボタンとフットコントローラーの使い分けができるのもメリット。ソーイングスペースが広く大物も楽に縫えます。11種類の縫い模様と4種類の飾り模様があり、オリジナルの作品作りにも便利。本格的な縫い物にチャレンジしたい初心者の方はチェックしてみてください。
ジャガー(JAGUAR) コンピューターミシン KJM-3102/W
安心設計で快適に使えるコンピューターミシンです。スタート前に押さえが下がっていないことを検知すると、針が動かないように設計されています。ゆっくりスタートとゆっくり返し縫いも可能なので、初心者の方におすすめ。便利な自動糸通し器も搭載しているのが魅力です。
フットコントローラーで操作するため、針から目を離さずに作業できます。縫い模様はボタンホールを含めて24種類あり、簡単な飾り縫いも可能。留め縫いもできるので仕上がりがきれいになります。機能がシンプルで扱いやすいコンピューターミシンです。
コンピューターミシンのおすすめ|中〜上級者向け
ブラザー(Brother) 一般用ミシン OLIVIA500
手間をかけずにカーテンなどの大物や洋服を縫いたい方におすすめのコンピューターミシンです。上糸をかけてレバーを押すだけで糸通しが可能。ソーイングスペースが平らで広いため、快適に作業できます。ボタンを押すと自動糸切りができるのもメリットです。
自動糸調子機能搭載で伸縮しやすい布地もきれいに縫えます。液晶画面とボタンが大きく、操作が分かりやすいのもポイント。縫い模様は20種類で、2種類のジグザグ縫いと3種類の裁ち目かがりもできます。縫い物の仕上がりをワンランクアップさせたい方におすすめです。
ジャノメ(JANOME) 一般ミシン メモリークラフト 6700Professional
アルミダイカスト製のボディを採用したコンピューターミシンです。ソーイングスペースがフラットで継ぎ目がないため、大物も安定した状態で縫えます。縫い速度が最高で1200spmと速いので、スピーディーに作業したい中・上級者の方におすすめです。
レバーを押すだけで糸通しができ、押さえ圧調節や糸調子ダイヤルの操作も簡単です。右・左・真ん中の針板を3種類付属しているのも特徴。直線縫いだけでなく模様縫いもきれいに仕上がるのがメリットです。針板の交換はワンプッシュで簡単にできます。
針落ち穴を小さくしているのもポイント。布端が針穴にくい込みにくいため、薄地の布もきれいに縫えるのが魅力です。ステッチは200種類で、液晶画面を見ながら7種類を選択してカスタマイズできます。オリジナルの洋服や小物を美しく仕上げたい方におすすめです。
ジューキ(JUKI) 家庭用ミシン HZL-F600JP
デニムなどの厚地の布を楽に縫えるコンピューターミシンです。押さえ構造を改良することにより、送り力を大幅にアップしているのが特徴。3つ折りした厚めのデニムもスムーズに縫えるので、楽に裾上げをしたい方におすすめです。
送り歯を水平に保って布を送るBOX送りを搭載。布の縮みやズレが生じにくいため、仕上がりがきれいになります。押さえの種類も豊富に揃っており、キルトやパッチワークも縫えるのがメリット。スムース押さえを使用すれば、滑りにくいビニールや革も縫えます。
縫い目の長さや幅は液晶画面で設定を確認しながら調節できます。ダイレクト模様選択ボタンも搭載しており、素早い作業が可能。自動糸切りはフットコントローラーでも手元ボタンでも操作できます。
ハッピージャパン(HappyJapan) コンピューターミシン ミクリエ FFH-8000
赤ちゃんやペットがいる家庭におすすめのコンピューターミシンです。静音設計で操作音を気にせずに使えるのがメリット。マンションなどの集合住宅に住む方や、夜間にミシンを使いたい方にも適しています。
送り歯を水平に動かすハッピーボックスフィードにより、さまざまな厚さの布をスムーズに縫えるのも魅力。7枚送り歯を搭載しており、厚地の段縫いもストレスなく作業可能です。ソーイングスペースが広いので、カーテンなども楽に縫えます。
膝で操作するニーリフターを搭載。押さえの上げ下げに手を使わないため、スムーズな作業ができます。レバー操作で糸通しができ、自動糸切りもボタンで操作可能。見やすいカラー液晶も重宝します。模様縫いに加えて文字も縫える多機能なコンピューターミシンです。
コンピューターミシンのおすすめ|安い
ブラザー(Brother) 一般用ミシン PS202X
価格が安いながら、便利な機能を多数搭載したコンピューターミシンです。糸通しがレバー操作で簡単にできるため、ミシン初心者の方にもおすすめ。下糸クイック機能も搭載しているので、手間をかけずに作業できます。
6枚送り歯を搭載しており、厚地の布も薄地の布もスムーズに送れるのがメリット。押さえ固定ピンで押さえを水平に保てるため、デニムなどの段縫いも楽にできます。縫い模様は20種類で、ボタン穴かがりは全自動で可能です。
液晶画面で設定を確認できるのもポイント。エラーもアルファベットと数字で表示されるので、素早く対応できます。飽きの来ない明るいデザインも魅力のひとつ。コンピューターミシンの使いやすさを重視する方はチェックしてみてください。
ブラザー(Brother) 一般用ミシン PS102X
機能がシンプルなコンピューターミシンを探している方におすすめの製品です。縫い模様は12種類で、ジグザグ縫いとたち目かがりも2種類ずつ搭載しています。三重縫いもできるので、股下を塗ったり袖付けをしたりする際に便利です。
液晶ディスプレイで振り幅などを確認可能。押さえを下ろし忘れるとエラーメッセージと音で知らせます。自動糸通し機能や下糸クイック機能もあり、作業に手間がかからないのもポイント。ゆっくり縫いやゆっくりスタートもできるため、自分のペースで使えます。
シンガー(SINGER) 家庭用ミシン SN3000
幼稚園や小学校で使う小物作りに便利な安いミシンです。99種類のステッチに加えて、ひらがな80文字も縫えるのが特徴。ステッチや文字の番号をLED表示で確認しながら作業できるので便利です。使用頻度の高いジグザグ縫いなどはパネルのボタン一つで操作できます。
自動糸通しや下糸クイック機能もあり、手間がかからないのもメリット。7枚送り歯を搭載しており、布送りもスムーズにできます。縫い物に合わせて、無段階スピード調節ができるのもポイント。コスパのよいモノを使いたい方はチェックしてみてください。
コンピューターミシンの売れ筋ランキングをチェック
コンピューターミシンのランキングをチェックしたい方はこちら。
番外編:コンピューターミシンの寿命はどれくらい?
一般的に、家庭用ミシンの寿命は10~15年程度といわれています。国税庁が定めるミシンの耐用年数は12年なので、寿命の目安として覚えておきましょう。
ただし、家電製品の寿命は使い方次第で大きく変わります。コンピューターミシンを長く使いたい場合は、しっかりお手入れをすることが重要です。使用後はミシン内部に詰まった糸くずを取り除いておくと、糸詰まりによる故障の対策ができます。ホコリが付いたら内部に入らないようにふき取っておきましょう。
スムーズな動きを維持するには、定期的なメンテナンスも必要です。適量のミシン油を定期的に差し、針が劣化したら早めに交換するのがおすすめ。適切なお手入れとメンテナンスを行うことで、コンピューターミシンを長く使い続けられます。
縫うスピードや縫い幅、針の上下速度などをしっかりと制御できる「コンピューターミシン」。ミシン初心者でも扱いやすいのが魅力です。対応できる縫い模様や文字刺繍の種類は製品ごとに異なるので注意。購入する際は、本体サイズや使い勝手を向上する機能の有無、付属する押さえの種類などを事前に確認しておきましょう。