各メーカーからさまざまなモデルが販売されている12畳用エアコン。子供部屋・寝室に適したスタンダードモデルから高機能で部屋の空調環境を整えるのに役立つプレミアムモデルまであり、シーンや設置する部屋に合わせて選べます。
しかし、多彩なモデルから選ぶ際に迷ってしまう場合も。そこで今回は、12畳用エアコンにフォーカスしておすすめのモデルをタイプ別にご紹介します。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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12畳用エアコンの選び方
欲しい機能や用途に合ったグレードを選ぶ
スタンダードモデル

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12畳用エアコンのスタンダードモデルは、基本的な冷暖房機能に特化したシンプルなタイプです。高度な機能を標準で搭載していないのが特徴。機器の扱いに慣れていない方でも簡単に使いやすいのがメリットです。おもに、複雑な機能が必要ない場合に適しています。
高機能モデルよりも手頃な価格が魅力。費用を抑えたい方や最低限の性能を求めている方におすすめです。家族全員が使いやすく、コストパフォーマンスに優れた1台を探している方はチェックしてみてください。
ハイスペックモデル

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12畳用エアコンのハイスペックモデルは、機能と価格のバランスがよいタイプ。冷暖房の基本性能にくわえて省エネ性能に優れたモデルが多いのが特徴です。家族が長時間過ごすスペースへの設置に適しています。
日々の生活がより快適になる便利な機能を多数搭載している点にも注目。スタンダードモデルより高価格ではあるものの、プレミアムモデルほどではありません。機能性を妥協したくないけれど、価格も気になるという方にぴったりです。
プレミアムモデル

プレミアムモデルの12畳用エアコンは、最新機能を盛り込んだハイエンドモデルです。快適な使い心地を追求しており、最先端の冷暖房技術や優れた省エネ性能などを備えています。
センサーやAIを駆使して効率的に運転するのもポイント。電気代を節約しながら快適に過ごしたい方にぴったりです。また、自動掃除機能なども採用しています。なお、エアコンのなかでも価格は高い点に留意しておきましょう。
室内機と室外機の設置スペースは十分かどうか

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室内機を設置する際は、適切なスペースを確保することが大切。壁面に対しては左右に5cm以上、上部は5cm以上の余裕が必要です。配管取り出しの方向によっては、さらに広いスペースが求められる場合も。また、エアコンの下部にはルーバーの開閉スペースを十分に確保し、家具などで風の流れを妨げないよう注意しましょう。
室外機の設置には、左右と前後に十分なスペースを要します。左側に10cm以上、背面に5cm以上、正面に20~25cm以上のスペースを確保するのが基本的な目安。設置は水平で安定した場所、かつ日光と雨が直接当たらない場所が望ましく、振動・騒音を考慮して防振ゴムの使用も検討してみてください。
設置環境はあらかじめ要チェック。壁の強度が室内機の重さに耐えられるか、配管穴の位置に問題がないかなども重要なポイントです。狭いスペースに設置する場合は薄型モデル、もしくはスリムタイプを選ぶことで設置の自由度が高まります。設置業者による事前の現地調査を依頼するのもひとつの手です。
省エネ性能をチェック

12畳用エアコンの省エネ性能は、「省エネ基準達成率」や「通年エネルギー消費効率」といった指標で把握できます。省エネ基準達成率は、省エネルギー法で定められた目標基準に対しての達成度をパーセンテージで示した指標です。通年エネルギー消費効率は、年間を通じて冷暖房を行う際のエネルギー効率を数値化したもの。数値が高いほど少ない電力で効率よく運転可能で、高い省エネ効果が期待できます。
店頭のエアコン売り場では、「省エネルギーラベル」や「統一省エネラベル」で確認。各モデルの省エネ性能がわかるようになっています。また、メーカーの製品カタログや公式サイトでも詳細を確かめられるため、あわせてチェックしておきましょう。
省エネ性に優れているモデルは電気代の節約につながるだけでなく、環境への負荷も低減できるのがポイント。環境に配慮されたモノを求める方は、省エネ性に注目して選んでみてください。
電圧の種類をチェック

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エアコンの電圧には、「100V対応」と「200V対応」の2種類があります。100Vと200Vでは使用するコンセントの形状が異なり、既存のコンセントにそのまま接続できない場合も。200Vタイプを選ぶなら、対応の専用コンセントが設置されているかどうか要チェックです。場合によっては、コンセントを変更する必要があるほか、専用回路の増設費用が発生します。
200Vモデルは100Vモデルに比べてパワフルな運転が特徴。設定温度に達するまでの時間が短いため、広めの部屋に設置したい方や冷暖房効率を重視したい方に適しています。
12畳未満のエアコンは主に100Vタイプですが、12畳用では100Vと200V両方のタイプが一般的。また、同じ12畳用モデルで100Vと200Vを選択できるモデルも販売されています。
お手入れのしやすさをチェック

12畳用エアコンの性能をしっかり引き出して効率よく運転させるには、定期的なフィルターの清掃が欠かせません。エアコン内部のフィルターにホコリや汚れがたまると、空気の流れが悪くなって冷暖房の効き具合が悪化します。設定温度に達するまでに余計なエネルギーを消費し、電気代が増えてしまうほか本体への負荷にもつながるため注意が必要です。
常に清潔な状態をキープするには、フィルターのこまめな清掃が重要。フィルターの取り外しや清掃がしやすい構造かどうかをチェックしておきましょう。
なかには、高性能な自動清掃機能を搭載したタイプも。手間をかけずにエアコン内部の清潔さを保てるので、忙しい方やお手入れが苦手な方におすすめです。
便利な機能をチェック
空気清浄機能

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空気清浄機能付きの12畳用エアコンは、室温を調整するだけでなく、ホコリ・花粉・カビ・細菌・PM2.5などの微細な粒子を取り除く効果が期待できるのが特徴。室内の空気を清潔に保てるのが魅力です。なかには、高性能フィルターやイオン・電気の力によって空気中の有害物質を集じん・除去するタイプもあります。
とくに、春先の花粉が多い時期や、ハウスダスト・ペットの毛が気になる場合に活躍。快適な室内環境作りに貢献します。
人感センサー

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人感センサー機能を搭載した12畳用エアコンは、室内の人の動きを感知します。人が部屋にいるときに快適な温度をキープし、人がいなくなると運転を控えめにしたり、省エネモードに切り替えたりするのが特徴。手間なく部屋を快適な状態に整えます。無駄な電力消費を抑え、節電に効果を発揮するのがメリットです。電源の切り忘れ防止にも役立ちます。
なかには、人の位置や動きに応じて風向きを調整する機能を搭載したモデルも。冷風や暖風を直接体に当てないよう自動でコントロールし、自然で心地よい空調環境を実現するのが魅力です。
再熱除湿

エアコンの再熱除湿とは、空気を一度冷やして除湿してから再度あたためる方式。室温と同じ温度にあたため直してから放出する仕組みで、室温を冷やさずに除湿できるのがメリットです。一般的には外気温度1℃以上で機能します。
室温を大きく下げずに湿度だけをコントロールできるのが魅力。通常の除湿機能は湿度が下がると室温も下がりすぎてしまいますが、再熱除湿なら室温をほぼ一定に保った状態で余分な湿気だけを効率よく取り除きます。
フィルター自動掃除機能

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フィルター自動掃除機能を搭載した12畳用エアコンは、お手入れの手間を省きながら清潔な状態に保てるのが魅力です。エアコン内部にある専用のブラシやローラーによって、フィルターに付着したホコリ・ゴミを自動で取り除くのが特徴。運転終了後や設定したタイミングで自動的に清掃するので、日常的なメンテナンスの負担を大幅に軽減できます。
フィルターが目詰まりすると、エアコンの風量が低下して本来の性能を発揮できません。また、冷暖房効率が悪化して電気代が増える原因にもなり注意が必要です。掃除の手間とランニングコストを減らして快適さをキープしたい方はチェックしておきましょう。
内部クリーン機能

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内部クリーン機能とは、エアコンの運転終了後に自動で内部を乾燥する機能。エアコンを衛生的な状態に保つのに役立ちます。冷房や除湿運転中は室内機の内部に湿気がたまりやすく、カビなどが繁殖する原因になる場合も。内部クリーン機能を活用すれば、熱交換器やフィンなどが湿っままになるのを防げるため、カビの繁殖を予防する効果が期待できます。
嫌なニオイの発生を防げるのもメリット。内部に汚れがたまらず、エアコン本来の冷暖房性能を発揮しやすくなるのもポイントです。効率的に運転し、省エネにもつながります。小さな子供や高齢の方がいる家庭など、衛生面を重視したい場合におすすめです。
スマホ連携

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12畳用エアコンのなかには、スマホと連携する機能を搭載したモデルもあります。スマホ・タブレットを使って、エアコンのリモート操作や運転設定が可能。専用アプリをダウンロードすれば、外出先からエアコンの電源をオン・オフしたり、室温や外気温を確認したりできます。
外出中にスマホからエアコンを起動すれば、帰宅前に部屋を快適な温度にしておくといった使い方ができて便利。スマートスピーカーと連携して音声操作できるモデルも販売されています。
12畳用エアコンのおすすめメーカー
ダイキン(DAIKIN)

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ダイキンは、1924年創業の空調機器専門メーカー。高い評価を受けている日本のエアコンのリーディングカンパニーであり、高い技術力と信頼性が魅力です。12畳用エアコンは豊富にラインナップ。独自の高度な機能を多数搭載しています。
なかでも「さらら除湿」を採用したモデルに注目。状況に応じて自動で切り替えるのが特徴です。
プラズマ放電で空気中の有害物質やニオイの原因を酸化分解する「ストリーマ」技術により、エアコン内部のカビ・菌の繁殖を抑える機能を内蔵したモデルも。加湿機能を備えたモデルもあり、一年を通じて活躍します。
三菱電機(MITSUBISHI)

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三菱電機は、家電をはじめ産業機器や情報通信システムなど、さまざまな分野で製品を展開している大手総合電機メーカーです。高度な技術力と品質管理に定評があり、12畳用エアコンにおいては「霧ヶ峰」シリーズで多彩なモデルを販売しています。
霧ヶ峰シリーズの代表的な独自機能のひとつが「ムーブアイ」。赤外線センサーによって室内の温度分布をきめ細かく検知し、人の居場所や体感温度に応じて風向きと風量を自動調整します。
シャープ(SHARP)

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シャープは空気清浄機やエアコン、スマホなどを展開している電機メーカー。エアコンにおいてはフィルター自動お掃除機能を搭載したハイグレードモデルから奥行きがコンパクトなシンプルモデルまで、豊富に揃っています。
なかでも、独自の空気清浄化技術「プラズマクラスター」を採用しているモデルを要チェック。高濃度イオンを空気中に放出するのが特徴で、カビや菌など微細な有害物質の繁殖を抑える効果が期待できます。
パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは家庭用電化製品や住宅設備、店舗・オフィス向けなどの製品・サービスを提供している大手電機メーカーです。エアコンは「エオリア」シリーズで高性能なモデルをラインナップ。用途やライフスタイルに合わせ、豊富なモデルから選べます。
独自の空気清浄技術「ナノイーX」を搭載したモデルに注目。ナノサイズの微粒子イオンによって、カビ・花粉・ウイルスといった空気中の有害物質を抑制する効果が期待できます。
運転終了後に自動でフィルターのホコリを取り除く「フィルターお掃除ロボット」機能を内蔵しているモデルも。メンテナンスの手間を軽減したい方はチェックしてみてください。
日立(HITACHI)

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日立は洗濯機や冷蔵庫などの白物家電をはじめ、さまざま製品を展開している大手電機メーカー。エアコンにおいてもラインアップが充実しています。なかでも「凍結洗浄」機能に注目。エアコンの熱交換器を一度凍らせてから一気に溶かし、付着したホコリやカビ、油汚れなどを水とともに洗い流すのが特徴です。
スマホ連携機能によって、外出先からエアコンをコントロールできるモデルも。狭い部屋や天井が低い場所にもすっきり収まるシンプル設計のモデルもあるので、チェックしてみてください。
東芝(TOSHIBA)

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東芝は1875年創業の歴史ある総合電機メーカー。長年にわたって培われた技術力を駆使し、高性能・高品質な製品を数多く手がけています。エアコンは高い評価を受けており、「大清快」シリーズは人気を有するロングセラーモデルです。
なかでも注目すべき機能が「プラズマ空清」。電気集じん方式を採用した空気清浄技術で、室内の空気中に含まれているホコリや菌、花粉などの微粒子を効率的に除去します。吸着した汚れは結露水とともに屋外に排出される仕組み。エアコン内部に汚れがたまりにくく、清潔な状態を保てます。
12畳エアコンのおすすめ|スタンダードモデル
三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン 霧ヶ峰 MSZ-GE3625
基本機能と品質を追求しているスタンダードモデルの12畳用エアコン。床温度センサー「フロアアイ」を搭載しており、赤外線で部屋の床温度を測定して人の近くの温度を判別するのがおすすめのポイントです。
体感温度に合わせて冷房と送風を自動で切り替える機能を内蔵し、効率的な運転で優れた省エネ性を発揮。部屋が高温になると自動で冷房運転する機能を備えているため、高齢の方や小さい子供がいる部屋への設置にも適しています。前パネルと上下フラップ、左右フラップは取り外せる仕様で、お手入れは楽々です。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン AN365AES-W
コンパクトな室内機を採用している12畳用エアコンです。高さ250mmのコンパクトサイズで、カーテンレールの上など限られたスペースに設置したい場合におすすめ。本体上部を斜めにカットした形状で、吸い込みの効率化をはかっています。
エアコン内部を水で洗浄する「水内部クリーン」を搭載しているのも特徴。冷房運転で生じた結露水を利用して熱交換器の汚れを洗浄し、ストリーマ照射と乾燥運転できれいな状態を保つ効果が期待できます。暑すぎや寒すぎを検知し、音声で知らせて自動運転するなど、スタンダードモデルながら充実した機能が魅力です。
パナソニック(Panasonic) ルームエアコン エオリア CS-GX365D
フィルターお掃除ロボットを搭載している12畳用エアコンです。エアコン運転後に自動でフィルターを掃除するのが特徴。フィルターのお手入れの手間を省きながら常にきれいな状態を保ちやすい、おすすめのモデルです。AIとセンサー制御で効率よく自動運転する機能を採用しています。
独自テクノロジー「ナノイーX」を備えており、部屋の空気中に漂っている有害物質を抑制する効果が期待できるのも魅力。ウイルスや菌、花粉などの対策をしたい方にもぴったりです。また、見やすくて使いやすいユニバーサルデザインのリモコンが付属。機器の扱いが苦手な方でも安心して操作できます。
日立(HITACHI) ルームエアコン 白くまくん RAS-DR3625S
「凍結洗浄Light」を採用している12畳用エアコンです。熱交換器の汚れがひどくなる前に、凍らせた霜を一気に溶かして自動で洗浄するのがおすすめのポイント。室内機と室内機の両方に搭載しており、常に清潔な状態を保てます。
通風路やフラップ、フィルターに汚れにくいステンレスを用いているなど、徹底して衛生面にこだわっているのが特徴。運転停止中にエアコン内部を加熱・低湿制御し、カビから守る効果も期待できます。冷房シーズン前に自動で点検する機能も便利。日差しの変化を見分けて快適に省エネ運転する「ecoこれっきり運転」にも注目です。
東芝(TOSHIBA) エアコン RAS-U361M
高さを250mmに抑えたコンパクトな12畳用エアコン。カーテンレールの上など、狭い場所へ設置したい場合におすすめです。熱交換器を清潔に保つ「マジック洗浄熱交換器」を搭載。また、フィンの表面に水になじみやすいコーティングを施しています。
抗菌エアフィルターを採用しているため、衛生面が気になる方も安心。暗い場所で役立つバックライト付き液晶や蓄光ボタンを備えたリモコンが付属しており、機器の扱いに慣れていない方の操作をサポートします。温度設定は0.5℃刻みで調節可能です。
富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) エアコン ノクリア AS-L365S
3つのパーツを取り外せる12畳用エアコンです。上下・左右の風向板と送風路パネルを外せるのが特徴。汚れがたまりやすい部分をお手入れしやすいため、清潔な状態で使いたい方におすすめです。水洗いにも対応しています。
2027年を目標年度とする省エネ基準をクリアしている点にも注目。冷房・除湿時に発生した水滴を55℃に加熱して、自動で熱交換器をお手入れする機能も便利。設定した時間にエアコン内部のお手入れを自動で行うカビ抑制タイマーを搭載しています。
12畳エアコンのおすすめ|ハイスペックモデル
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン S363ATSS-F
奥行き185mmの薄型デザインが印象的な12畳用エアコンです。側面のラウンドフォルムで圧迫感を抑えたスタイリッシュなデザインが特徴。見た目にこだわりたい方におすすめのモデルです。豊富なカラーバリエーションから部屋の雰囲気に合わせて選べます。
季節やシーンに合わせて賢く除湿する「さらら除湿」は、ジメジメした季節に活躍。エアコン内部を水で洗浄する「水内部クリーン」により、常に清潔な状態を保つ効果が期待できます。スマホを使って外出先からコントロールできるのも便利なポイント。独自の高効率・高耐久設計のスイングコンプレッサーを採用しているのも魅力です。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン AN365AAS-W
節電自動運転機能を搭載している12畳用エアコンです。室内が設定した温度・湿度に達して安定すると、消費電力を抑えて運転するのが特徴。AIが好みの運転を記憶学習する「AI快適自動運転」も採用しているなど、手間なく快適な空調環境に整えるおすすめのモデルです。
季節やシーンに合わせて除湿能力を細かく制御する「さらら除湿」を内蔵。寒さを抑えて快適に除湿できるのも魅力です。エアコン内部を結露水で洗浄する「水内部クリーン」で清潔な状態をキープ。スマホと連携する機能を備えており、外出先からエアコンを操作できるのも便利なポイントです。
三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン 霧ヶ峰 MSZ-X3625
赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載している12畳用エアコンです。床・壁の温度や体感温度を測定し、人の位置も確認しつつ稼働するのが特徴。冷やしすぎ・あたためすぎを防ぎながら快適な空調環境に整えるおすすめのモデルです。左右2つのフラップがそれぞれ制御しながら冷風・温風を送る機能も備えています。冷房と再熱除湿を自動で切り替える機能にも注目です。
効率的な運転により、電気代を節約する効果が期待できます。「はずせるフィルターおそうじメカ」や「はずせるボディ」など、お手入れの手間を軽減する機能が充実しているのもポイントです。
パナソニック(Panasonic) ルームエアコン エオリア CS-EX365D-W
「AI自動モード」を搭載している12畳用エアコンです。人の存在や日差し、部屋の状況などを検知し、自動的に快適な運転をするのがおすすめのポイント。設定温度到達後に最小出力を約40%低減し、高い省エネ効果を発揮します。
内部クリーン機能によって部屋の空気はもちろん、エアコン内部も清潔な状態にキープしやすい点にも注目。冷暖房しながら空気中のカビや花粉、菌などを抑制する効果が期待できる「ナノイーX」を採用しています。運転後に自動でフィルターを掃除する「フィルターお掃除ロボット」により、フィルターの掃除は楽々です。
日立(HITACHI) ルームエアコン 白くまくん RAS-WR3625S
日差しの変化を見分けて運転する「ecoこれっきり運転」を搭載している12畳用エアコンです。リモコンのボタンを押すだけで、部屋の状況に合わせて省エネ運転するのがおすすめのポイント。手間なく快適な空調環境に整えられ、電気代を節約できるのが魅力です。
タイマー時間が経過して運転を停止した後、室温が上がると再度設定温度を控えめに自動で運転を再開する「みはっておやすみタイマー」も便利。無線LAN接続機能を備えており、スマホを活用すれば外出先からでも操作できます。本体の高さは24.8cmとスリムなデザインで、限られたスペースに設置したい場合にもぴったりです。
富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) エアコン ノクリア AS-W365S-W
自動でフィルターを掃除する機能を搭載している12畳用エアコンです。フィルターのゾーンごとにフィルターのホコリを除去。メインブラシはセルフクリーニングできれいにします。お手入れの手間を省けるおすすめのモデルです。フィルターの目詰まりを抑えるため、省エネにも貢献します。
人感センサー「自動ECO」を内蔵し、人の動きや部屋の温度に合わせて設定温度を自動制御。効率的な運転により、電気代を節約する効果が期待できるのも魅力です。
シャープ(SHARP) エアコン AY-P36X-W
プラズマクラスターNEXTを搭載した高機能エアコンです。「匠の冷房」技術により温度・湿度・気流を快適にコントロール。さわやかな空間を実現します。フィルターお掃除機能を備え、メンテナンスの手間を軽減できるのもメリットです。
無線LANを内蔵しており、スマートフォンからの遠隔操作が可能。また、COCORO AIRに対応し、より便利に使えます。冷房能力3.6kW、暖房能力4.2kWで、12畳程度の空間で活躍。外気温2℃時でも5.4kWの低温暖房能力を発揮します。パワフルな冷暖房とクリーンな空気環境を両立したい方におすすめのエアコンです。
12畳エアコンのおすすめ|プレミアムモデル
三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン 霧ヶ峰 MSZ-FL3621
シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴の12畳用エアコンです。部屋を演出できる美しい見た目のモデルを探している方におすすめ。赤外線センサー「ムーブアイ極」を搭載し、床・天井・壁の温度から人の位置・手先・足先などの部位まで測定して自動運転します。
夏は、体感温度に合わせて冷房と送風を自動で切り替え。エアコンと扇風機、サーキュレーターの1台3役で使えて便利です。左右フラップは外せる仕様で、お手入れは楽々。別売りの無線LANアダプターを用意し専用工事を行えば、スマホを使ってエアコンをコントロールできます。
三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン 霧ヶ峰 MSZ-ZW3625
赤外線センサーや独自のバイタルセンサーを搭載している12畳用エアコン。赤外線センサーは、人の居場所をチェックして快適な温度に設定します。「A.I.自動」では、自動で風あてと風よけを切り替える機能を設定可能。人それぞれが感じる温冷感に合わせて運転します。
ミストの力で花粉などを抑制すると謳う「ピュアミスト」を内蔵。また、エアフィルターの汚れを自動でかき取る「はずせるフィルターおそうじメカ」など、お手入れの手間を省ける機能が充実しています。
ダイキン(DAIKIN) AN365ARS-W
シーンに応じて2つの自動運転を使い分ける12畳用エアコンです。室温が設定した温度と湿度に到達して安定すると、消費電力を抑えて節電。床や壁の温度をセンシングしてAIが好みの運転を学習する機能と使い分けます。快適かつ効率的な運転で空調環境を整える、おすすめのモデルです。
給水せずに加湿する「無給水加湿」機能を搭載している点にも注目。空気中から水分子だけを取り出して加湿する機能で、給水の手間を省いて暖房しながら部屋にうるおいを与えるのが魅力です。また、運転で発生した加湿水や結露水で熱交換器を洗浄する「水内部クリーン」機能を内蔵しています。
パナソニック(Panasonic) ルームエアコン CS-X365D
独自の「エコロータリーコンプレッサー」を搭載している12畳用エアコン。温湿度の変化を抑えて運転し、快適な状態をキープしながら消費電力を減らせるのがおすすめのポイントです。ワンボタンで運転モードと温度を自動設定し、消費電力の無駄を省く機能も備えています。
さまざまな有害物質を抑制する効果が期待できる「ナノイーX」を採用。部屋の空気はもちろん、エアコン内部も清潔に保てるのが魅力です。また、自動でフィルターを掃除する「フィルターお掃除ロボット」も有しています。
日立(HITACHI) ルームエアコン 白くまくん RAS-XR3625S
高性能な空気清浄機能を搭載している12畳用エアコン。プラズマイオンを吸い込み口と吹き出し口から放出する「Premiumプラズマ空清」により空気中の汚れをキャッチする、おすすめのモデルです。「清潔みはりセンサー」があり、部屋の空気の汚れに合わせて自動で空気清浄運転を行います。
油分を含んだ汚れをファンで熱して掃除する「ファンお掃除ロボ」を内蔵。汚れがたまりやすいエアコン内部の風の通り道に「ステンレス・クリーンシステム」を用いているなど、清潔に使える機能が充実しています。人がいなくなると控えめに運転したり自動停止したりする「オートセーブ・オートオフ」で、無駄な電力消費を抑えるのも特徴です。
スマホ連携機能を有し、外出先からもエアコンをコントロール可能。スマートスピーカーにも対応しており、話しかけるだけでエアコンを操作できます。
東芝(TOSHIBA) エアコン RAS-U361DR
「UVプレミアムクリーン除菌」を搭載している12畳用エアコンです。熱交換器を洗浄すると同時に、UVを照射するのがおすすめのポイント。運転を停止したらフィルターの汚れを自動で取り除くなど、優れたセルフクリーン機能を備えています。
レーダーを利用してエアコンに一番近い人に風を送る機能にも注目。効率的な運転で省エネ効果を発揮します。外出先からスマホで遠隔操作できるなど、プレミアムモデルならではの機能の充実さが魅力の1台です。
シャープ(SHARP) エアコン AY-S36X-W

プラズマクラスターNEXTを搭載し、空気中のウイルスや菌を抑制する高性能エアコン。パワフルに除湿できる氷結ドライ機能も備えています。
フィルターの自動両面お掃除機能により、手間なくいつでも清潔な状態を維持できるのがポイントです。また、無線LANを内蔵しているためスマートフォンから遠隔操作でき、外出先でも運転状況を確認可能。また、空気の状態や天気などを音声で知らせます。
冷房能力3.6kW、暖房能力4.2kWで、冷房は10~15畳、暖房は9~12畳の空間に対応。快適に過ごせる機能を使いたい方におすすめのエアコンです。
機能を絞ったスタンダードモデルから高機能なプレミアムモデルまで、多彩なモデルが販売されている12畳用エアコン。カーテンレールの上など限られたスペースに設置したい場合は、スリム設計のモデルをチェックしてみましょう。今回おすすめしたモデルを参考に、部屋にぴったりな1台を見つけてみてください。