生活するうえで欠かせない家電のひとつが「エアコン」。温度と湿度をコントロールすることで、季節に応じて快適な空間を作れるのがメリットです。

しかし、サイズや機能などが製品によって大きく異なるので、どのエアコンを選べばよいのか分からない方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、エアコンのおすすめモデルを人気メーカー別にご紹介します。

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エアコンの安い時期はいつ?相場をチェック

できる限りお得にエアコンを選びたい方は、購入する時期も考慮しましょう。エアコンが売れやすいのは6〜7月で、夏に向けて新しいエアコンを選ぶ方が多いのが特徴。そのため、ピークを過ぎた8〜9月頃から安くなるので、夏を過ぎたあたりに選ぶのがおすすめです。

最新モデルではない型落ち品にも注目。エアコンは上位機種が10~11月、下位機種は3月~4月に最新モデルが登場することが多いため、高性能のエアコンが欲しい方は、10月や11月のセールを狙いましょう。

エアコンの価格の相場は、対応する畳数で変わります。6畳など小さめのモデルは、3〜6万が目安。また、26畳以上の広範囲に対応した製品だと、27〜35万程度と高額になるのがポイントです。

エアコンの選び方

部屋の畳数に合ったモデルを選ぶ

エアコンは、同じモデルでも畳数が異なる製品をラインナップしているのが特徴。そのため、設置する部屋のサイズにあわせることが重要です。どの程度の畳数まで対応しているかはメーカーやモデルによって異なるので、事前に確認しましょう。

小さめの製品を選ぶと快適な温度になりにくいほか、省エネに繋がらない可能性があるため注意が必要。部屋の広さギリギリの畳数に対応したモデルよりも少し余裕のあるエアコンを選ぶことで、過ごしやすいだけでなく消費電力を抑えられます。

また、適切な畳数は部屋の環境によっても変わるのがポイント。キッチンと続いている構造のリビングや、吹き抜けがある部屋に設置する場合は、大きめの畳数の製品を選ぶのがおすすめです。

各種機能や性能をチェック

電気代が気になるなら省エネ性能

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できる限り電気代を抑えてエアコンを使用したい方は、省エネ性能に優れたモデルがおすすめ。各メーカーが独自の機能を備えた製品を展開しているのが特徴です。

省エネ性能を比較したいときは、省エネルギーラベルに注目しましょう。家電製品の省エネ性能を分かりやすく表示しているのがポイント。エアコンのほかにはテレビや電子レンジなどが対象です。

省エネルギーラベルは、1.0〜5.0までの間で41段階で細かく表されるのがメリット。字や星でチェックできるため、簡単に製品ごとで比べられます。

除湿・加湿機能

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多くのエアコンに搭載されているのが除湿機能。部屋の中にある水分を外に放出することで、湿度を下げられるのがメリットです。梅雨などの湿度が上がりやすい時期は、特に除湿機能を使用するのがおすすめです。

除湿だけでなく加湿機能を備えたエアコンは、冬の乾燥しやすい時期でも使いやすいのが魅力。部屋にうるおいを与えることで、過ごしやすい空間を作れます。エアコンで、冷房や暖房以外の機能も使いたい方におすすめです。

フィルター自動掃除

エアコンは定期的なお手入れが必要。掃除する手間をできる限り省きたい方は、フィルター自動掃除機能がおすすめです。エアコンを使用していると、フィルターにホコリが付きます。運転停止後に自動的にフィルターを清掃することで、きれいな状態をキープしやすいのがメリットです。

フィルターから取り除いたホコリはダストボックスなどに溜まるのが一般的。そのため、ダストボックスは定期的にお手入れすることが大切です。

気流制御

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エアコンの風向きにこだわりたい方は、気流制御機能に注目しましょう。気流とは部屋の空気の流れのことで、風をコントロールして快適な空間を作れるのがメリットです。

部屋の場所によって温度が異なると、あたため過ぎや冷やし過ぎが発生する可能性があります。気流を制御することで温度のムラを防げるのが魅力です。また、エアコンから出る風が体に直接当たるのを防止したい方にも適しています。

タイマー機能

決めた時間にエアコンを運転または停止させたい場合は、タイマー機能の有無をチェックしましょう。多くのメーカーの製品が入タイマーと切タイマーを搭載しているので、切り忘れを防ぎたい方にもおすすめです。

メーカーによっては、寝ている間に対応したタイマー機能も備えています。温度と湿度を調節するほか、急激な温度変化を防ぐことで長時間快適に就寝できる空間を作れるのがポイントです。

安いモデルがほしいならお掃除機能なしを選ぼう

エアコンは、メーカーによってさまざまなお掃除機能を搭載しているのがポイント。フィルターや内部を清潔な状態に保ちやすいのがメリットです。しかし、お掃除機能の付いた製品は、付いていないモデルと比べて価格が高くなりやすい傾向があります。

そのため、できる限りコストを抑えてエアコンを選びたい方は、掃除機能が搭載されていないモデルをチェック。シンプルな機能のみを採用したモデルだと、安く手に入りやすいのが魅力です。

空気清浄機能

イオン機能

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シャープの「プラズマクラスター」やパナソニックの「ナノイーX」など、メーカーごとに独自のイオン機能をエアコンに導入しています。機能の効果などは異なるので、あらかじめ気になる製品ごとにイオン機能の内容をチェックしましょう。

イオン機能が搭載されたエアコンは、菌やカビを抑制してきれいな状態の空気を部屋に届けられるのがメリット。部屋の衛生面が気になる方におすすめです。また、花粉や静電気を抑える機能を持つモデルもあります。

イオン機能を搭載したエアコンは、ニオイ対策したい方にもぴったり。タバコなどの気になるニオイを軽減できるのが魅力です。

スマホ連動

外出中やほかの部屋にいるときにエアコンを操作したい方は、スマホ連動機能がおすすめ。アプリを使って本体と連動させると、さまざまな機能をスマホで使用できるのがメリットです。

遠隔操作ができる場合が多いので、外出中にエアコンの切り忘れに気づいたときにもすぐに対応可能。つけっぱなしを防止できるのが便利です。また、帰宅途中であらかじめ稼働させておくと、到着してすぐに快適な空間で過ごせます。

部屋の雰囲気を重視するならデザインやカラーもチェックしておこう

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エアコンは白を採用したシンプルなデザインが多いのが特徴ですが、なかにはカラーモデルもあります。見た目にこだわりたい方や、おしゃれなエアコンがほしい方にもおすすめです。

落ち着いた色味のモデルであれば、高級感やスタイリッシュな空間を作り出せます。製品によってカラーバリエーションは異なるので、事前にインテリアに合うかを確認することが大切です。

メーカー別のエアコンおすすめモデル

ダイキン(DAIKIN)

「ダイキン」は、大阪に本社を置く空調専門メーカー。エアコンだけでなく、空気清浄機やヒートポンプ床暖房など、さまざまなジャンルの製品を扱っています。

ダイキンのエアコンは、「うるさらX」などのシリーズをラインナップ。対応する畳数の種類が多いため、住環境や部屋の大きさにあわせて適切なモデルをチェックできます。

ダイキン(DAIKIN) うるさらmini S223ATMS

外の空気を給気でき部屋にうるおいを与え快適

換気をしながら、部屋にうるおいを与えられるのが嬉しいエアコン。暖房や冷房を使いながら外の空気を給気できるのがメリットです。リモコンだけでなくスマホからも操作を行えます。

「プレミアム冷房」機能で、設定温度に到達した後も快適な温度と湿度にキープ。また、気流を上方に持ち上げる「天井気流」機能によって、風が体に直接当たりにくいのもポイントです。

無給水加湿タイプで、冬の室内でも快適に過ごせるのが魅力。屋外の空気中の水分を取り込んで利用するのがポイントで、加湿器のように水を補給する手間を省けます。

そのほか、水で内部を洗浄するため、エアコンの中をきれいにできるのも便利。さらに、フィルターが自動で動くことで、付着したホコリをブラシがかき取って回収します。機能性に優れたおすすめのエアコンです。

ダイキン(DAIKIN) うるさらX RXシリーズ S633ATRP

除湿機能に優れてるリニアハイブリッド方式を採用

除湿機能に優れているエアコン。リニアハイブリッド方式を採用した「さらら除湿」機能で、生活シーンに応じて湿度をコントロールします。さらに、パワフル除湿モードも搭載されているため、湿度が高いときでも安心です。

AIが好みの運転を学習することで、自動運転できるのがメリット。回転式の人・床・壁センサーを搭載しており、左右160°の範囲を検知します。空間全体で寒さや暑さを感じにくく、快適に過ごしやすいのが魅力です。

室温パトロール機能で、室内が高温または低温すぎた状態になると音声でお知らせします。さらに、自動で冷房と暖房運転を行うのが便利です。対応している畳数は20畳程度と広めなのがポイント。リビングに設置するモデルを探している方にも適しています。

パナソニック(Panasonic)

「パナソニック」のエアコンは、「エオリア」という名前でさまざまな製品をラインナップしています。「ナノイーX」を搭載しており、花粉やニオイを抑制できるのがメリットです。

また、暖房強化モデルである「フル暖エオリア」も展開しているため、寒冷地で使えるエアコンを探している方にもぴったり。寒さが厳しい地域でも使いやすいのが魅力です。

パナソニック(Panasonic) エオリア Jシリーズ CS-J223D

ナノイーXにより部屋とエアコン内部も清潔

エオリアシリーズのなかでも、スタンダードモデルのエアコン。「ナノイーX」によって、部屋の中だけでなくエアコン内部も清潔な状態に保てるのがメリットです。

「エオリア アプリ」を使用すると、エアコンとスマホが連動可能。外出先や別の部屋から遠隔操作できるのがポイントです。外にいるときに暖房や冷房を起動させることで、家に帰った時点で快適な空間で過ごせます。

冷房は立ち上げがスピーディーなため、特に暑い日でも部屋を冷やせるのが魅力。設定温度まではパワフルに稼働し、その後到達すると省エネ運転を行います。無駄な電力を使うことなく使用できるのが特徴です。

また、「すぐでる暖房」機能で、暖房をオンにする頻度の高い時間帯をAIが学習。すぐに温風が吹き出すので、朝や帰宅時など部屋が寒いタイミングでもすぐにあたたまります。

パナソニック(Panasonic) Eolia EXシリーズ CS-EX253D

奥行きがコンパクトで空間に馴染みやすいエアコンです。装飾を抑えたシンプルなデザインのため圧迫感が少なく、すっきりと設置できます。部屋のインテリアを妨げずに使用できるのがメリットです。

AIとセンサー制御を一元化しているのも魅力。人のいるエリアに集中的に風を送り、無駄なくあたたかい空間を作ります。また、湿度をコントロールして、冷房による乾燥や冷えを抑制できるのがポイント。省エネにも繋がるため、電気代が気になる方に適しています。

部屋のニオイが気になるときは、「においケアモード」がおすすめ。リモコンのボタンを押すだけで、「ナノイーX」を活用して脱臭モードを稼働させます。冷暖房で部屋の温度を変えられるだけでなく、消臭対策も行えるおすすめのエアコンです。

三菱電機(MITSUBISHI)

三菱電機のエアコンは、「霧ヶ峰」という名称で製品を展開。プレミアム・スタンダード・コンパクトなど、幅広いモデルを揃えています。開発から生産までを一貫して静岡の工場で作っているのがポイントです。

「ピュアミスト」や「おまかせボディ」など、独自機能を搭載しているのもメリット。部屋の中とエアコン本体の内部を清潔に保ちます。お手入れしやすいエアコンが欲しい方にもおすすめです。

三菱電機(MITSUBISHI) 霧ヶ峰 GEシリーズ MSZ-GE2223

基本性能を備えたスタンダードモデルのエアコンです。床温度センサーを備えた「フロアアイ」機能により、床や部屋の上部の温度を測るのが特徴。人の近くの温度を分析します。

夏は、体感温度にあわせて冷房と爽風の2種類の運転を自動で切り替えるのがポイント。さらに、冬はエアコンとサーキュレーターの機能を使い分けることで、快適な空間を作りながら省エネ運転を行います。

また、「おまかせボディ」や「はずせるボディ」などお手入れしやすい設計なのも魅力。長く清潔に使い続けたい方にもおすすめのエアコンです。

三菱電機(MITSUBISHI) 霧ヶ峰 Zシリーズ MSZ-ZW2823

「ムーブアイmirA.I.+」を搭載しているプレミアムモデルのエアコン。赤外線センサーによって部屋と人の温度を測るのがポイント。さらに、独自のバイタルセンサーで人の感情を測定すると謳われており、快適な空間作れます。

エアコンによって部屋の空気をきれいにできるのもメリット。「ピュアミスト」という電気を帯びたナノレベルのミストを放出し、空気中の菌の活動を抑制します。脱臭効果も期待できるのが魅力です。

「霧ヶ峰REMOTEアプリ」と連動可能。外出中に自宅に近づくと自動でオンになり、離れるとオフになるため消し忘れを防止できます。また、スマートスピーカーにも対応しており、声で操作できるのが便利です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

「アイリスオーヤマ」のエアコンは、空気清浄機付き・アプリ対応・音声操作対応など、製品によって異なる機能を搭載。自分が欲しい機能が付いたタイプを見つけやすいのがメリットです。

また、ゴールドやブラウンといった、白以外のカラーモデルを揃えているのもポイント。部屋のインテリアに溶け込みやすいエアコンをチェックできます。見た目にこだわって選びたい方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) エアコン IHF-2207G

シンプル設計で使いやすいスタンダードモデルのエアコン。リビングだけでなく、寝室や子供部屋に置ける製品が欲しい方にもおすすめです。

「みはりモード」を搭載しており、部屋の中の温度をチェックできるのがメリット。エアコンが停止中に高温または多湿になると、自動で運転を開始します。熱こもりを防止できるのがポイントです。

2種類のタイマーによって、快適な空間で就寝できるのも魅力。「快適おやすみタイマー」は、リモコンを手元に置くと体感温度に近い温度に調節できます。「おやすみタイマー」は、設定時間まで室温を自動でコントロール。部屋の冷やし過ぎまたはあたため過ぎを防ぎます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) エアコン IRA-2821

高級感のある雰囲気を醸し出している、おしゃれなカラーモデルのエアコン。メタリックブラウンとメタリックゴールドの2色展開です。部屋のインテリアにあわせて選びたい方に適しています。奥行きが23cmと薄めに設計されているのもポイント。圧迫感が少ないため、壁と一体化したように設置できます。

デザインだけでなく、機能にこだわっているのも魅力です。省エネ運転が可能なので、電気代が気になる方にもおすすめ。また、「おやすみタイマー」が付いており、冷暖房を少しずつ弱めて急激な温度変化を防げるのもメリットです。

シャープ(SHARP)

「シャープ」のエアコンは、ハイグレード・スタンダード・コンパクト・シンプルと製品によって機能やサイズが異なるのがポイント。空気清浄機を搭載した「Airest」のモデルであれば、空気の汚れをまるごと集じんします。

独自の技術である「プラズマクラスター」機能を採用しているのも魅力。イオンによって空気を浄化する効果を期待できます。さらに、ニオイや静電気を抑制できるのもメリットです。

シャープ(SHARP) R-Xシリーズ AY-R22X

CO2センサー搭載を搭載しており、換気をサポートするおすすめのエアコン。CO2濃度を検知して、換気が必要なタイミングをお知らせします。本体から音声で知らせるだけでなく、スマホやリモコンからでも確認できるのが便利です。

また、「匠の冷房」機能によって、温度・湿度・気流をコントロール。蒸し暑さを感じにくく、快適に過ごせます。風が体に当たりにくい設計なのもメリットです。

さらに、「プラズマクラスター」によりエアコン内部を清潔に保ちやすいのもポイント。エアコンの停止中に温度20℃、湿度70%を上回ると運転を開始します。ファンを逆回転させることで内部の空気を動かすだけでなく、高濃度のイオンで満たしカビの発生を軽減するのが特徴です。

「COCORO AIR」機能は、スマホと連動させたい方にぴったり。AIが天気・気候・好みにあわせてエアコンを操作できます。生活パターンを学習するので、快適に過ごしながら省エネ運転を行うのが魅力です。

シャープ(SHARP) R-Fシリーズ AY-R56F2

フィルター自動掃除機能を採用した、スタンダードモデルのエアコン。フィルターに付いたホコリをブラシが自動で掻きとります。目詰まりを抑えることで省エネ性能を持続できるのがメリットです。

「プラズマクラスター25000」を搭載しているのもポイント。ウイルスや菌を抑制するだけでなく、消臭と除電効果が期待できるので、タバコのニオイや静電気が気になる方にもおすすめです。

また、上下反転ルーバーによって、冷房時は天井に送風することが可能。部屋の冷えすぎを防止できるのが魅力です。また、暖房を使用しているときは足元にあたたかい風を送れるのがポイントです。

日立(HITACHI)

「日立」のエアコンは、「白くまくん」シリーズでさまざまな製品をラインナップ。機能性に優れたプレミアムモデルのほかには、ベーシックモデルも扱っています。また、スリムサイズの製品やコンパクトで設置しやすいエアコンもあるのがメリットです。

エアコン内部を清潔に保つ機能を多く搭載しているのもポイントです。本体をお手入れする手間を省きたい方に適しています。

日立(HITACHI) 白くまくん Xシリーズ RAS-X36N2

「Premiumプラズマ空清」機能を搭載した、ハイグレードモデルの製品。カビを捕まえるだけでなく繁殖を軽減する効果が期待できます。部屋の隅々までカビ対策できるのがメリットです。

また、「ファンお掃除ロボ」を搭載。ファンの羽根の先端に付いた汚れを定期的に自動でブラッシングできます。ファンにホコリが溜まるのを防止できるため、きれいな空気を部屋に送り出せるのが魅力です。

オプションで「プラス換気ユニット」を取り付けられるのがポイント。部屋の空気をさらにきれいにしたい方におすすめです。単独運転とエアコン連動運転どちらも可能なので、部屋の状況に応じて使い分けられます。

日立(HITACHI) 白くまくん AJシリーズ RAS-AJ22N

狭いスペースにも設置しやすいのが便利なコンパクトモデルのエアコン。室外機はベランダに収めやすいのがメリットです。場所を選ばず使えるモデルが欲しい方にも適しています。

冷房と除湿運転後に自動でエアコン内部を乾燥させるのもポイント。本体の中をきれいな状態に保ちやすいモデルです。汚れを取り除く掃除機能ではないので、価格が安いのも魅力です。

切タイマーと入タイマーを搭載。自分の好きな時間で運転を開始または停止できます。電源の消し忘れを防ぎたい方にもおすすめです。

富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL)

「富士通ゼネラル」は、空調機事業や情報通信システム事業を行っているメーカー。エアコンも住宅用だけでなく、店舗オフィス用を扱っているのが特徴です。

富士通ゼネラルのエアコンは、「noctria」という名前で数多くの製品を揃えているのがポイント。プレミアムモデルからコンパクトモデルまで、自分に合った製品をチェックできます。

富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) Cシリーズ AS-C283N

コンパクトサイズで手軽に設置できるエアコン。横幅72.8×高さ25cmで、窓の横の狭いスペースにも取り付けやすいのがメリットです。

ハイパワーで一定期間運転できるため、部屋をすぐに過ごしやすい温度にできるのがポイント。また、上下左右どちらにもスイングできるタイプで、気流を部屋の隅まで届けられます。

みまもり機能を搭載しているのも魅力。夏は31℃以上になると自動で冷房運転を開始します。また、冬は15℃以下で暖房運転を行うのが便利です。

富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) Vシリーズ AS-V713N2

By: fujitsu-general.com

シンプルで使いやすい機能を揃えた省エネ薄型モデル。「熱交換器加熱除菌」機能によりお湯を使用することで、熱交換器のカビを抑制します。エアコン内部を清潔に保ちやすいのがメリットです。

また、ランドリー運転によって、部屋干しした衣類をスピーディーに乾かせるのもポイント。梅雨や花粉の多い時期にも活躍します。時間を設定できるため、稼働させたまま外出できるのも便利です。

「ノクリアアプリ」を利用して、スマホとの連携が可能。外出先でもリモコンのように使えるのが魅力です。運転のオンとオフの切り替えのほかに、運転内容の変更などさまざまな操作が簡単にできます。

東芝(TOSHIBA)

「東芝」のエアコンは、白一色のシンプルなデザインのモノが多くインテリアを問わず設置しやすいのが特徴。シリーズごとに豊富な製品をラインナップしているため、部屋のサイズや機能によって適切なモデルを選べます。

「無風感空調」機能によって、風が当たらないのもポイント。冷房使用時は体の冷え過ぎを防止できるほか、除湿の場合は冷気による寒さを防げるなど、快適に過ごせます。

東芝(TOSHIBA) 大清快 K-DZシリーズ RAS-K221DZ

熱交換器の上部にUV除菌ユニットを搭載しているエアコンです。UV-Cを照射するのがポイントで、内部を清潔に保つ機能が欲しい方におすすめです。

本体に溜まったホコリは掃除機で吸い取ることが可能。エアコンに付属しているノズルを取り付けて使用します。エアフィルターについているホコリは、ブラシが自動で回転して掻きだすのが特徴です。

また、風を感じることなく快適な空間を作れるのもメリット。無風感冷房の場合、通常の風とルーバーを通り抜けた風がぶつかることで、拡散して部屋に届けます。冷房・空気清浄・除湿・冷房と、どの機能も無感風で使えるのがおすすめポイントです。

東芝(TOSHIBA) 大清快 K-Xシリーズ RAS-K281X

「プラズマ空清」機能を搭載したエアコン。空気中の汚れを内部に吸い込んだ後、UV照射を行って菌を低減します。吸着した汚れは最終的に結露水とともにホースから屋外に排出されるのが特徴です。

専用アプリである「IoLIFE」に対応しているのもポイント。スマホやスマートスピーカーからでもエアコンを使えます。スマホと連携させると、外出中だけでなく手元にリモコンがないときでも操作できるのが便利です。

万が一、停電した場合には、「オートリスタート」機能で電力復帰後自動で運転を再開します。外出中や就寝中でも安心して使用できるのがメリットです。

寒冷地向けエアコンのおすすめモデル

三菱電機(MITSUBISHI) ズバ暖霧ヶ峰 FDシリーズ MSZ-FD7123S

60℃の温風を出せるのが特徴のエアコンです。自動で風を下向きにすることで、足元をあたためられるのがメリット。寒冷地の冬でも使いやすい製品を探している方におすすめです。

室外機に搭載されている熱交換器により霜取りを行うのもポイント。「快適ノンストップ暖房」により霜取り中でも室温が下がらないため、あたたかい空間をキープできます。

高精度赤外線センサーを搭載しており、人の居場所や動きを検知。部屋に人がいなくなると、自動で運転を停止するのが便利です。

パナソニック(Panasonic) フル暖エオリア UXシリーズ CS-UX563D2

パナソニックのエアコンのなかでも、暖房機能が強化されたプレミアムモデルの製品。暖房開始後すぐに温風が吹き出すことで、スピーディーに部屋の中をあたためられます。

「キープ暖房」機能で、室温を約10℃にキープできるのも魅力。外出中や就寝中でも部屋の中が冷え切ることがないので、すぐに部屋をあたためられるのがメリットです。

冷房や暖房を使用しながら「ナノイーX」を部屋に放出するのもポイント。有害物質を抑制する効果が期待できるため、部屋の空気を清潔に保ちやすいのがメリットです。また、「においケアモード」を設定すると、ボタン1つで気になるニオイを軽減できます。

東芝(TOSHIBA) 暖太郎 DRNEシリーズ RAS-406DRNE

屋外の気温-15℃でも部屋の中をしっかりとあたためられるエアコン。リモコンのダッシュボタンを押して予熱設定が可能です。暖房を開始して30後に温風が出るため、素早く部屋をあたためられます。

左右・上下・上下左右と3種類のスイングモードを搭載。大きなルーバーによって部屋全体に温風を届けられます。また、ワイド気流やスポット気流など、気流をコントロールすることで好みの風を出せるのも便利です。

「フィルター自動お掃除」機能が付いているのもポイント。外側のブレードと内側のブラシが回転して、フィルターに溜まったホコリを自動で除去します。目詰まりを防いできれいな状態を保てるのが魅力です。

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エアコンを購入する際の注意点

エアコン専用コンセントの位置と形状を確認

エアコンは設置環境が整った場所で使用することが大切。専用のコンセントを使用することで、ブレーカーが落ちるなどの不具合を防げます。まずは、部屋のエアコン専用コンセントの位置と形状をチェックしましょう。

コンセントの位置は部屋の上部にあるのが一般的。エアコンのコードは短いため、コンセントの近くに設置するのが特徴です。

コンセントの形状には、2つ穴や3つ穴などの種類があります。あらかじめ確認しておいて、対応している電源プラグを搭載したエアコンを選ぶことが重要です。

室内機・室外機の設置スペースを確認

エアコンを取り付けるときには、室内機と室外機どちらも十分なスペースを確保することが大切。メーカーや機種によって必要なスペースのサイズが細かく異なるので、あらかじめ設置場所に対応しているかチェックしましょう。

室内機を設置するときには、上下と左右にスペースを設けることが大切。天井まで5cm程度、左右は壁から5cm以上あけるのが目安です。窓やサッシの上に設置することが多いですが、カーテンレールからも余裕があるかどうか確認しましょう。

室外機は、室内機にできる限り近い場所に置くのがポイント。遠い場合は配管が長くなり、電力効率が落ちるため注意しましょう。さらに、通気できるスペースを設けて、熱い空気が溜まりにくい環境を作るのが重要です。

工事費込み・設置費用込みの価格か確認

エアコンを選ぶときには、工事費用や設置費用が含まれているかを確認しましょう。製品によっては、あらかじめ価格に含まれていることがあります。

エアコンの取り付け価格は、6〜14畳で13,500〜17,000円程度が目安。対応する畳数が多いモデルや高性能な製品は、やや高額になるため注意しましょう。工事の内容は室内機や室外機の設置などですが、業者によって異なるのが特徴。場合によっては追加工事が発生する可能性もあります。

ブレーカーの電気容量を確認

エアコンは、ほかの家電に比べてアンペア数が大きいのが特徴。そのため、ブレーカーの電気容量を確認しておくことが大切です。

対応畳数や機能によっても異なりますが、一般的にエアコンのアンペアは暖房の立ち上がり時で20A程度。ほかの家電と一緒に使用して足りなくなった場合は、ブレーカーが落ちる可能性があります。

ブレーカーの電気容量が不足している場合は、契約しているアンペア数を変更する方法もあります。しかし、アンペア数が大きくなると電気代も高くなることは念頭に入れておきましょう。

エアコンのお手入れ方法と頻度

エアコンは、定期的にお手入れすることが大切です。お手入れ方法や頻度は、掃除する場所によって変わります。

フィルターは、1〜2週間に1回程度が目安。ホコリが溜まりやすいので、取り外して掃除機をかけます。網目に詰まっている場合は、シャワーで水洗いするときれいにすることが可能。洗った後は陰干しをして乾かすのがポイントです。

本体カバーや吹き出し口は、2週間に1回程度掃除するのがおすすめ。事故を防止するため、電源をコンセントから抜いておくことが大切です。見える範囲を拭くことで、ホコリを取り除きましょう。

お掃除機能付きの製品も、自分でお手入れすることが重要。ダストボックスのホコリを取り除くほか、本体を水拭きすることできれいな状態をキープできます。