暗い場所での作業やアウトドアシーンで活躍する充電式ワークライト。電源のない場所でも手軽に明るさを確保でき、DIYやキャンプ、非常用としても重宝します。しかし、さまざまなモデルが販売されているため、どれを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、充電式ワークライトのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

充電式ワークライトの選び方

タイプで選ぶ

持ち運びが簡単で手軽に使用できるハンディタイプ

By: makita.co.jp

ハンディタイプは、手軽に持ち運べる充電式の照明器具です。懐中電灯のように、特定の場所や狭い空間を照らすのに向いています。作業用途だけでなく、防災用やアウトドア活動など、さまざまな場面で活用できるのが魅力です。

また、小型で軽量なモデルが多く、携帯性に優れているのがポイント。フックやマグネットが付いている製品を選べば、金属面に固定したり吊り下げたりし、両手で作業できるので便利です。使用したい場面に合わせて、サイズや重さ、必要な明るさを確認しましょう。

ただし、基本的な形状のモノは、使用中に片手が塞がってしまう点に注意が必要です。そのため、フックやマグネットといった固定用機能の有無が、実際の作業での使いやすさを大きく左右します。

広範囲を明るく照らす据え置きタイプ

By: makita.co.jp

据え置きタイプは、床や台の上に設置して広範囲を照らすためのワークライトです。ランタン型や投光器型とも呼ばれ、安定した状態で広い作業スペース全体を明るくするのに適しています。電源がない部屋や屋外での作業に役立ちます。

照射角度を調整できるモデルや、三脚に取り付けて高い位置から照らせるモデルもあり、設置の自由度が高いのもポイント。必要な明るさや照射範囲を確認して選びましょう。

充電式が基本ですが、製品によってはAC電源にも対応している場合があります。長時間の作業が想定される方は、AC電源対応の有無もチェックしてみてください。バッテリー切れを気にせず使えるため便利です。

両手が自由に使えて作業しやすいヘッドライトタイプ

By: makita.co.jp

ヘッドライトタイプは、頭やヘルメットに装着して使用するワークライトです。両手が自由になることで、作業に集中しやすくなるのがメリット。頭の動きに連動して照射方向が変わるため、ライトの向きを手動で調整する手間が省けます。

両手が空くため作業効率が上がり、移動しながらの作業にもぴったり。ただし、照射範囲が狭めな場合があり、長時間装着すると重さで疲れを感じることもあります。軽量さやフィット感、明るさ、バッテリーの持続時間を確認して選びましょう。

一点を集中して照らすのは得意なものの、広い範囲を照らすのは苦手。据え置きタイプのライトと併用し、作業全体の明るさを確保しながら手元をヘッドライトで照らすと、作業効率が上がり便利です。

電球の種類で選ぶ

寿命が長く高コスパのLED

By: makita.co.jp

充電式ワークライトでは、LEDを採用している製品が主流です。LEDの魅力は、白熱電球や蛍光灯と比較して、寿命が非常に長く、消費電力が少ない点にあります。

価格は高い傾向がありますが、少ない電力で明るく照らせ、電球交換の頻度も大幅に減らせます。電気代や交換の手間を考えると、長期間使うほど経済的。衝撃に強く、熱くなりにくい点もメリットです。

強い明かりが必要なら白熱電球

白熱電球は、瞬時に最大の明るさに達する特性があり、非常に強い光が必要な作業に適しています。一瞬で最大光量に達する特性を活かし、短時間で強い光が必要な場面で活用できます。

しかし、白熱電球は消費電力が高いため、充電式ワークライトでは使用時間が短くなる点に注意が必要です。発熱量も多いので、長時間使用すると本体が熱くなることもあります。

また、白熱電球は寿命が短く、衝撃に弱いという性質も持っています。屋外への持ち運びにはあまり向いていない点に留意しておきましょう。

広い作業空間での使用には放電灯

放電灯は、HIDランプやメタルハライドランプとも呼ばれ、非常に強い光を放つのが特徴です。広範囲を強力に照らす必要がある大規模な現場などで使われることがあります。

ただし、点灯してから本来の明るさになるまで、少し時間が必要です。消費電力も大きく、専用の安定器が必要になるなど、装置が複雑になりがち。そのため、一般的な充電式ワークライトの光源としてはあまり採用されておらず、ラインナップが少ない傾向があります。

屋外で使用するなら防塵性・防水性をチェック

By: makita.co.jp

屋外でワークライトを使用する場合、雨や水しぶき、砂埃などにさらされる可能性があります。故障を防ぐためには、防塵性能と防水性能を確認することが重要。これらの性能は「IP◯◯」という保護等級で示されます。

IPの後ろの最初の数字は防塵等級(0~6)、2番目の数字は防水等級(0~8)で表記。数字が大きいほど保護性能が向上します。一般的な屋外での使用であれば、最低限の目安として「直径1mm以上の固形物の侵入を防ぎ、水の飛沫に対して保護する」レベルであるIP44以上の製品を選びましょう。

より厳しい環境、例えば粉塵の多い場所では、粉塵の侵入を防ぐIP6X等級を選ぶと安心です。また、雨天時の作業では、完全な防塵性能に加え、あらゆる方向からの強い噴流水に耐えられる、IP66等級の製品を検討してみてください。

充電式ワークライトのおすすめ|ハンディタイプ

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML816

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML816

マキタのバッテリーを共有できるコンパクトなワークライトです。14.4Vと18Vのリチウムイオンバッテリーに対応しています。メタルフックが付いており、さまざまな場所に吊り下げて使用できて便利です。

作業に必要な明るさを確保するLEDライトを搭載。High/Medium/Lowの点灯モード切り替えも可能です。屋根裏や床下での作業、キャンプでのテント内照明、非常用光源を探している方におすすめです。

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML803

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML803

マキタのバッテリーが使える充電式ワークライトです。14.4Vや18Vリチウムイオンバッテリーを活用できます。また、強・弱の切り替えが可能な2段階スイッチを搭載しているのもポイントです。

高輝度LEDで暗い場所を明るく照らします。握りやすいラバーグリップとストラップ付きで、持ち運びにも配慮されています。建設現場での作業や設備点検など、プロの現場で活動する方におすすめです。

カシムラ(Kashimura) LED薄型ワークライト USB充電式 マグネット付き LL-24

カシムラ(Kashimura) LED薄型ワークライト USB充電式 マグネット付き LL-24

隙間作業を明るく照らす、極薄ボディのワークライトです。USB充電式なので、モバイルバッテリーなどからも手軽に充電できて便利。また、背面にはマグネットを搭載しており、金属部へ固定してハンズフリーで使用できます。

COBタイプのLEDを採用し、広範囲を均一に照らすのが魅力です。明るさの切り替えも可能。自動車整備や機械内部の点検など、狭い場所での作業が多い方におすすめです。

オーライト(Olight) Swivel COB 作業灯

オーライト(Olight) Swivel COB 作業灯

COB LEDで広範囲をムラなく照らす充電式作業灯です。ライト部分の角度を180°調整できるハンドルが搭載されています。さらに、マグネットベースとフックを備え、設置場所を選ばない点が魅力です。

複数の明るさモードを搭載し、状況に応じた使い分けが可能。DIY作業や車のメンテナンス、キャンプや防災用など、1つあると便利な多機能ライトを探している方におすすめです。

ジェントス(GENTOS) Ganz 薄型ヘッド作業灯シリーズ GZ-223

ジェントス(GENTOS) Ganz 薄型ヘッド作業灯シリーズ GZ-223

狭い場所へのアクセス性に優れた薄型ヘッドの作業灯です。ヘッド部分は折りたたみ可能で、コンパクトに収納できます。COB LEDにより広い範囲を均一に照らし、USB充電できるのもポイントです。

背面マグネットやクリップ、フックを備え、多様な固定方法に対応。また、IP64準拠の防塵・防水性能を備えています。整備作業や設備メンテナンスなど、タフな環境で使える薄型ライトを求める方はチェックしてみてください。

充電式ワークライトのおすすめ|据え置きタイプ

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML810

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML810

空間全体を明るく照らす360°照射タイプのワークライトです。マキタの14.4V/18Vリチウムイオンバッテリー LXTシリーズを使用できます。また、別売のACアダプタを使えば、コンセントからの給電も可能です。

明るさは複数段階で調整でき、作業環境やバッテリー残量に応じて設定できます。安定して設置できる設計も魅力。建設現場や内装工事、イベント会場など、広い範囲を照らしたい方におすすめの製品です。

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML811

マキタ(MAKITA) 充電式ワークライト ML811

パワフルな光で遠くまで照らす投光器タイプのワークライト。マキタの14.4V/18Vリチウムイオンバッテリー LXTシリーズに対応します。別売のACアダプタを使用すれば、AC電源での連続点灯もできます。

ライトの角度を自由に調整できるスタンドが付属。IP65準拠の高い防塵・防水性能も備えています。大規模な建設現場や屋外での夜間作業など、タフな環境で強力な明かりが必要な方におすすめです。

グッドグッズ(GOODGOODS) 充電式LED YC-45U

グッドグッズ(GOODGOODS) 充電式LED YC-45U

多数の高輝度LEDチップで広範囲を力強く照らす充電式ライトです。USB出力ポートを備え、スマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリーとしても機能します。コードレスで使えるため、持ち運びも簡単です。

明るさ調整やSOS点滅モードなど、多彩な点灯モードを搭載。角度調整可能なスタンドとハンドル付きで、設置や持ち運びがしやすい点も魅力です。夜間作業、キャンプ、災害時の備えなど、多用途に活躍するライトを探している方におすすめです。

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスワークライト UB18DC

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスワークライト UB18DC

ハイコーキのバッテリーが使えるコードレスワークライトです。リチウムイオン電池マルチボルトタイプ蓄電池、または18Vに対応しています。ライトの角度を上下左右に広く調整できる点が特徴。USB機器の充電機能も搭載しています。

作業に必要な明るさをしっかり確保。持ち運びに便利な大型ハンドルも付いています。さまざまな作業現場での使用はもちろん、DIYやアウトドア、停電時の備えとしてもおすすめの製品です。

充電式ワークライトのおすすめ|ヘッドライトタイプ

マキタ(MAKITA) 充電式ヘッドライト ML800

マキタ(MAKITA) 充電式ヘッドライト ML800

マキタのパワフルなバッテリーを使用する別体式のヘッドライトです。14.4V/18VのLXTバッテリーを腰などに装着し、ライト部とケーブルで接続します。高輝度LEDで前方を明るく照らせます。

ライト部分の角度は上下に調整可能。光束100ルーメン、照度2000ルクス以上を実現しています。夜間の建設・土木作業やトンネル内での作業など、長時間の使用や強い明るさが必要なプロの方におすすめです。

ジェントス(GENTOS) Gシリーズ ヘッドライト GH-110RG

ジェントス(GENTOS) Gシリーズ ヘッドライト GH-110RG

プロユースにも応えるGシリーズの高機能ヘッドライトです。フォーカスコントロール機能により、スポットからワイドまで照射範囲を無段階で調整できます。専用充電池を使用するUSB充電式です。

高輝度LEDを搭載し、複数の明るさモードを選択可能。後部認識灯が周囲からの視認性を高め、安全な作業や活動をサポートします。プロの現場作業者や登山、夜間ランニングを楽しむ方におすすめの製品です。

タジマ(Tajima) LEDヘッドライト M501D

タジマ(Tajima) LEDヘッドライト M501D

プロ向け工具ブランド、タジマが手掛けるLEDヘッドライトです。現場での使いやすさを追求したシンプルな設計が特徴。手元作業に適した、目にやさしいワイドな配光です。

電源は単三形電池3本を使用し、充電池にも対応します。IPX4の防水性能と2mの落下にも耐えるタフな構造が魅力。建設現場や電気工事など、ハードな環境で信頼性の高いヘッドライトを求める方におすすめです。

シーボンズ(SeaBonds) ヘッドライト SPEC2

シーボンズ(SeaBonds) ヘッドライト SPEC2

水辺でのアクティビティを考慮して設計されたヘッドライトです。夜間の視認性を保つのに役立つ赤色LEDモードを搭載。USB充電式で手軽に充電できるのも便利です。

IPX6の高い防水性能を備え、雨天や水しぶきがかかる状況でも安心して使用できます。白色LEDの明るさ調整や、白色・赤色の切り替えも可能。夜釣りや船上作業、キャンプなどで活動する方に適しています。

KEWISI ヘッドライト USB充電式

KEWISI ヘッドライト USB充電式

300ルーメンの明るさを実現するUSB充電式ヘッドライト。高品質800mAhバッテリーを内蔵し、わずか2時間の充電で低輝度モードなら12時間、高輝度モードでも5時間の連続点灯が可能です。5種類の点灯モードを搭載し、状況に応じた使い分けができます。

60°まで照射角度を調整できるため、手元作業から遠方の確認まで幅広く対応。IPX6防水仕様で雨天時でも安心して使用でき、最大150mの照射距離を備えているので、登山や夜釣りなどのアウトドア活動を楽しむ方におすすめです。