大切なギターのお手入れ時に欠かせないギタークロス。汚れの除去から仕上げの乾拭きまで、さまざまな用途で活躍します。しかし、素材によって使い勝手が異なり、はじめて選ぶ際に迷ってしまう場合も少なくありません。
そこで今回は、おすすめのギタークロスをご紹介。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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ギタークロスとは?使い分けは必要?

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ギターのお手入れ時に欠かせないギタークロス。ギターを弾いたあとに乾拭きしたいときだけでなく、ポリッシュやコンパウンドを用いて汚れを落とす際など、幅広いシーンで活躍します。
大切なギターを長く美しく保ちたいなら、用途に応じて使い分けるのがおすすめ。演奏後の拭き上げ用とコンパウンド・ポリッシュ・オイルを塗布する用など別々に用意することで、より効果的なメンテナンスが可能です。
ギターの木材部分と金属パーツ部分など、部位ごとに違うクロスを使うのもポイント。例えば、コンパウンドを塗布してフレットやブリッジを磨いたクロスを指板・ボディに使ってしまうと、木材と塗装に傷を付けてしまう恐れがあるので注意が必要です。
ギタークロスの選び方
やわらかくて毛羽立ちにくいモノを選ぼう

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ギタークロスは、やわらかいタイプがおすすめです。ギターの塗装を傷付けることなく、汚れやホコリを効果的に除去できます。
毛羽立ちにくいギタークロスはボディを拭いた際に繊維が残りにくく、スムーズにお手入れ可能。毛羽立ちが顕著になり、汚れをうまく拭き取れなくなってきたら交換時期です。
素材をチェック

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ギタークロスの素材はさまざま。マイクロファイバーのギタークロスは繊維が非常に細かいため、軽く拭くだけで汚れや油分を除去できます。安価なモノが多いほか、洗って繰り返し使用できるので経済的です。
吸水性に優れたコットンのモノは、ポリッシュやオイルを塗布してギターをケアする際におすすめ。繊維がやや粗く、強くこすりすぎるとギターを傷付けてしまう可能性がある点には留意しましょう。
セーム革のアイテムはやわらかく、ギターの表面を傷付けにくいのがメリット。また、天然コラーゲン成分によるツヤ出し効果が期待できます。適切なお手入れを行うことで長く使えるのも利点。しかし、一般的なギタークロスに比べて価格が高いのはデメリットです。
ほかにも、フレットやブリッジなど金属部分に適したシリコン入りのギタークロスもあるため、チェックしてみてください。
ギタークロスのおすすめ
モーリス(MORRIS) Cleaning Cloth MCC-2
「ベリーマX」を採用しているギタークロスです。2~5ミクロンの極細繊維によって、塗装面に傷を付けずにお手入れできます。また、洗って繰り返し使用できるため経済的です。
やわらかくて毛羽立ちにくいのも特徴。初心者でも扱いやすい適度なサイズ感も魅力です。ギターだけでなく、ベースや管楽器、ピアノなど、さまざまな楽器のメンテナンスに役立ちます。メガネ拭きとしても使えて便利です。
プレイテック(PLAYTECH) クリーニングクロス PTC30
楽器や関連アクセサリーを販売している「プレイテック」のギタークロス。購入しやすい価格で、日々のメンテナンスで気軽に使えます。複数枚購入し、用途に応じて使い分けたい場合にもおすすめです。
繊維が細かいマイクロファイバー素材を採用しているのもポイント。楽器表面に付着した指紋や汚れの除去に役立ちます。
アリア(ARIA) クリーニングクロス CC500
ポーラー・フリース素材のギタークロスです。やわらかいうえ、吸水性に優れているのが特徴。400×400mmの大判サイズで、広範囲をすばやく拭き上げられます。
豊富なカラーバリエーションも魅力。演奏後の乾拭き用やコンパウンド・ポリッシュ・オイルの塗布用など、用途に合わせて使い分けたい方にもおすすめです。
ジム ダンロップ(Jim Dunlop) 5400 Polish Cloth
ギター・ベースアクセサリーを展開している有名メーカーのギタークロスです。コットンフランネル製で、毛羽立ちにくいのがメリット。ポリッシュやレモンオイルなどと併用したい方におすすめです。
やわらかい素材で扱いやすく、フレットを磨く際にも活躍。保管に便利なチャック付きパッケージに封入されています。
ケンスミス(KEN SMITH) SMITH POLISH CLOTH
細かい糸くずが発生しにくく、表面を傷付けずに拭き上げられるおすすめのギタークロスです。シリコン成分を含んでおらず、楽器の塗装に悪影響を与えないのがメリット。ラッカー塗装が施されているギターのお手入れにも使えます。
天然素材を使用しているのもポイント。サイズは約37×30cmです。
フリーダムカスタムギターリサーチ(Freedom Custom Guitar Research) ポリッシュクロス SP-P-10
特殊な帯電防止加工処理が施された素材を採用しているギタークロスです。ホコリの付着を防げるほか、ポリッシュ・ワックス併用時の拭き取り粉の残りからギターを守れます。
超極細繊維を織り上げた、最終仕上げ用としておすすめのアイテム。優れた柔軟性でギターに傷を付けにくく、繊細なラッカー塗装のギターや貴重なビンテージギターのお手入れにもぴったりです。また、汚れたら洗って何度でも使えるので経済的です。
フェンダー(Fender) Dual-Sided Super-Soft Microfiber Cloth 0990524000
毛玉ができにくいマイクロファイバー製のギタークロス。極細繊維により、ギターを傷付けずにお手入れしやすいのがおすすめのポイントです。
ギターを弾いたあとの乾拭きに適しており、軽い力で油分・手垢・ホコリなどを拭き取れます。また、ニトロセルロースを使ったラッカー塗装のギターの最終仕上げにも対応可能です。
ホスコ(HOSCO) Hero Shine Cloth HSC-60
金属磨き用のギタークロスです。コットン素材にクリーナー・ワックス・研磨剤などを含んでいるのが特徴。ペグ・ブリッジ・フレットなどのくすみや汚れを落としたいときに役立ちます。ハサミで必要な大きさにカットして使える利便性の高さも魅力です。
使い捨てタイプで、メンテナンスの手間を省きたい方にもぴったり。なお、シルバーメッキやゴールドメッキには使用できない点に留意しておきましょう。
ホスコ(HOSCO) エゾジカセーム革クロス HCL-100S
セーム革のギタークロスです。害獣として駆除された北海道のエゾジカの革を資源として有効活用しています。サイズは約300×300mm。大切なギターに傷を付けずに汚れを拭き取りたい場合に適しています。
セーム革に含まれる天然コラーゲン成分により、ポリッシュを使用することなく自然なツヤを出せるのもおすすめのポイントです。
ミュージックノマド(MUSICNOMAD) クリーニングクロス 3枚セット MN203
超極細繊維を使用したスエードタイプのギタークロスです。3枚セットで各々カラーが異なるため、用途に合わせて使い分けられます。
ソフトな質感と糸くずが出ない作りにより、ギターの表面を傷付けずにお手入れ可能。30×30cmの使いやすいサイズで、ギターはもちろん、管楽器のメンテナンスにもぴったりです。
ミュージックノマド(MUSICNOMAD) 2in1クロス MN241
毛足が長くやわらかいクロスとスエードクロスが一体化した便利なアイテム。両面を使って効率的にお手入れできる、おすすめのギタークロスです。
ボディの指紋汚れや細かい部分に溜まったホコリはプラッシュマイクロファイバーで除去。裏面のスエードマイクロファイバーで、弦に付着した汗などを拭き取れます。
アーニーボール(ERNIE BALL) Ultra-Plush Microfiber Polish Cloth 12inx12in
ギター弦が人気のブランド「アーニーボール」のギタークロスです。1平方インチあたり40万本以上の繊維を含むマイクロファイバーを使用。ギターの表面に付着したホコリ・汚れ・油脂などをすばやく除去する効果が期待できます。
やわらかく、厚みがあるのが魅力。大切な楽器を傷付けずにお手入れしたい方にぴったりです。
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ギタークロスにはさまざまな素材のモノがあり、用途やギターに合わせて使い分けるのがおすすめ。なかには、金属部分のくすみ取りに適した研磨剤入りの製品もあるので、注意して選びましょう。本記事を参考に、ぴったりなアイテムを見つけてみてください。