ホイールを左右に傾けることで、横スクロールができる「チルトホイールマウス」。簡単な操作で上下・左右にスクロールが行えるので、作業効率をアップさせられるのが魅力です。接続方式やボタン数はモデルによって異なり、用途に合わせてさまざまなモデルが展開しています。
そこで今回は、チルトホイールマウスのおすすめモデルをご紹介。選び方のポイントも解説しているので、参考にしてみてください。
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チルトホイールマウスとは?
チルトホイールマウスとは、ホイール部分を左右に傾けられる「チルトホイール」を搭載したマウスのこと。ホイールを上下に回すと縦スクロール、左右に倒すと横スクロールができるのが特徴です。
マウスポインタを動かしたり、キーボードを操作したりすることなく横スクロールが可能で、効率的に作業を行える点がメリット。表計算ソフトなど、横長のデータを扱うことが多い方におすすめです。
チルトホイールマウスの選び方
ワイヤレスか有線の接続方式で選ぶ
マウスの接続方式は、使用環境や目的によって選び分けることが大切です。接続方式は主に「ワイヤレス接続」と「有線接続」の2種類に分けられます。
ワイヤレス接続は、USBレシーバーを挿し込んで手軽に使える「2.4GHzワイヤレス接続」モデルと、ペアリング設定を行う「Bluetooth接続」のモデルから選択が可能。電池切れやバッテリー切れには注意が必要ですが、コードレスで取り回しがよいのが魅力です。
有線接続のチルトホイールマウスは、USBケーブルで直接接続するため、安定性に優れているのが特徴。電池交換不要なので、長時間マウスを使用する方にも適しています。
サイズ・形状をチェック
マウスの大きさは小~大型までさまざまなサイズが展開しているため、自分の手にフィットする製品を選ぶのが重要。サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると、マウスの操作がしにくいだけでなく、手に余計な負担がかかってしまう場合があります。手が小さい方は小~中型、手が大きい方は大型のマウスがおすすめです。
チルトホイールマウスを選ぶ際は、製品の形状も要チェック。「右手用」のように利き手に合わせて設計されているモデルもあるため、注意が必要です。快適な使用感を重視する方は、人間工学に基づいて設計された「エルゴノミクス」デザインのマウスをチェックしてみてください。
機能性をチェック
ボタンの数・配置
チルトホイールマウスのボタン数は、作業効率や操作性に大きく影響します。サイドボタンを備えたマウスであれば、コピー&ペーストや戻る・進むなど、頻繁に使用する機能を割り当てられるため便利です。
快適に操作できるマウスを探している方は、ボタンの配置も確認しておきましょう。指が自然に届く位置にボタンが配置されていれば、手や指にかかる負担を軽減できます。
静音設計
自宅以外でもチルトホイールマウスを使用する場合は、静音設計を採用した製品を選びましょう。通常のマウスと比べてクリック音が軽減されているため、職場やカフェなどでも音を気にせず使うことが可能です。
チルトホイールマウスのなかには、クリック音だけでなく、ホイールの使用音が抑えられているモデルもあります。より静音性に優れたマウスを探している方は、どの部分に静音設計が施されているかをあらかじめ確認しておきましょう。
チルトホイールマウスのおすすめ
ロジクール(Logicool) MARATHON MOUSE M705m
手に優しくフィットする、右手用デザインを採用したチルトホイールマウスです。ボタン操作がしやすい立体形状により、高い操作性を実現。長時間マウスを使用する場合にも、快適に作業を行えます。
カスタマイズ可能な7つのボタンを搭載しており、自分好みの設定に変更できるのも魅力です。小型Unifyingレシーバーを使ったワイヤレス接続方式で、ノートPCなどに挿したままでも邪魔になりにくいよう配慮されています。
WindowsとMacの両方で使用でき、汎用性が高い点も魅力。単3電池2本で最長3年間動作するため、頻繁に電池交換を行う必要がありません。シンプルながら使い勝手に優れたおすすめのチルトホイールマウスです。
ロジクール(Logicool) MX Ergo S MXTB2
トラックボールを搭載したチルトホイールマウスです。より自然な位置で操作ができるよう、右側に傾いた設計をしているのが特徴。前腕の筋肉緊張を軽減すると謳われているため、長時間の作業でも快適な操作が行えます。
前モデルと比べてノイズが80%軽減されており、静音性に優れているのも魅力。クリック音が気になりにくく、オフィスなどの静かな環境でも使いやすいよう配慮されています。専用ソフト「Logi Options+」を使用してマクロの登録も可能で、作業効率のアップにも役立ちます。
接続方法は、独自のワイヤレステクノロジー「Logi Bolt」と、Bluetooth接続に対応。USB-Cによる充電式モデルのため、電池交換不要で繰り返し使用できます。機能性と使用感の両方を重視する方におすすめのチルトホイールマウスです。
エレコム(ELECOM) 無線抗菌静音マウス SHELLPHA M-SH30DBSK
貝がらをモチーフにしたやわらかな曲線と、ナチュラルな色彩が魅力のチルトホイールマウス。手や手首に負担がかかりにくい「エルゴノミクス形状」を採用しているため、長時間の作業も快適に行えます。
進む・戻るの操作が行える「サイドボタン」を搭載しているのも便利なポイント。専用ソフトを使えば、好みの機能に割り当てることも可能です。また、クリック音が気になりにくい静音仕様なので、深夜や会議中でも周囲に配慮しながら使用できます。
本体に抗菌加工が施されており、清潔性に優れているのも魅力。継ぎ目が少ないことでホコリが溜まりにくく、お手入れが簡単に完了する点もメリットです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetooth高速スクロールマウス MA-BBHT616
複数のデバイスで使用するマウスを探している方におすすめのチルトホイールマウスです。Bluetoothによるワイヤレス接続と、最大3台のマルチペアリングに対応。ボタンを押すだけの簡単操作で、素早く接続デバイスを切り換えられます。
長いページを一気にスクロールできる「高速スクロール」を搭載しているのも特徴。さらに、通常スピードに変更するボタンが配置されているので、細かい作業は通常スクロール、表計算ソフトを扱う際は高速スクロールのように、シーンに応じた使い分けが可能です。
専用ソフトを使ってボタンのカスタムが行えるのも便利なポイント。また、Windows・macOS・ChromeOSなど幅広いOSに対応しているため、幅広いデバイスで使用できます。仕事からプライベートまで、幅広い場面で活躍するおすすめのチルトホイールマウスです。
デル(Dell) Mobile Pro ワイヤレスマウス MS5120W
シンプルかつ洗練されたデザインのチルトホイールマウスです。2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth 接続に対応しているため、デバイスに応じて接続方法の選択が可能。Windows・macOC・ChromeOSなどと互換性があり、さまざまなデバイスで使用できるのもポイントです。
解像度は、1000dpiから4000dpiまで4段階から調節が可能。また、高い正確性を備えたオプティカルセンサーを採用しているので、幅広い素材のデスクで快適に作業が行えます。さらに、単3電池1本で最大36ヶ月動作するバッテリー性能の高さも魅力です。
本体がコンパクトのうえ、重さも73.7gと軽量で、持ち運びがしやすいのもメリット。携帯性に優れたチルトホイールマウスを探している方におすすめのモデルです。
バッファロー(BUFFALO) プレミアムフィットマウス BSMBU505MBK
バッテリー切れの心配なく使える、有線タイプのチルトホイールマウス。手の中心を支えるバックボーンフォルムによって、操作時の高い安定感を実現しています。また、戻る・進むボタンの誤操作を抑える「アンダーサイドボタン」を採用しているのも特徴です。
センサーには、高い読み取り性能を持つ「BlueLEDセンサー」を搭載。ガラスや透明シートの上で使用する場合にも、快適に作業が行えます。クリック音やホイール音が気になりにくい静音設計で、職場やカフェなどで使いやすい点もメリットです。