Bluetoothレシーバーは、Bluetooth非対応のデバイスをBluetooth機器として使えるようにする便利なアイテム。スマートフォンとレシーバーをワイヤレスで接続することで、イヤホンジャックが付いていなくても音楽を楽しんだり、カーオーディオに接続したりできます。
今回は、おすすめのBluetoothレシーバーをご紹介。選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- Bluetoothレシーバーとは?
- Bluetoothレシーバーのおすすめ
- Bluetoothレシーバーの売れ筋ランキングをチェック
- Bluetoothレシーバーの選び方
- Bluetoothレシーバーのおすすめメーカー
Bluetoothレシーバーとは?

By: iriver.jp
Bluetoothレシーバーは、Bluetooth非対応のデバイスに使用することでBluetooth接続を可能にするアイテム。スマートフォンやタブレットの音声を、Bluetooth非対応のデバイスで再生したいときなどに活躍します。
テレビやスピーカー、カーオーディオなど、さまざまなデバイスで使用できるのも魅力。1つ持っておくと重宝します。
Bluetoothレシーバーのおすすめ
アンカー(ANKER) Soundsync Bluetoothレシーバー
Bluetooth5.0に対応しているBluetoothレシーバーです。最大約9mの通信距離を実現しており、機器同士が離れた場所でも接続しやすいのがおすすめのポイント。Bluetooth非対応のアクティブスピーカー・有線イヤホンをワイヤレス化し、スマホ・タブレットに保存している音楽やストリーミング再生を楽しみたい方に適しています。
最大2台のデバイスとBluetooth接続が可能。お気に入りの曲を流したり、ハンズフリー通話したりできるのが魅力です。
フィーオ(FiiO) BTR15
3.5mmシングルエンド出力にくわえて、4.4mmバランス出力も有しているBluetoothレシーバー。さまざまな有線イヤホンをワイヤレス化できるおすすめのモデルです。SBC・AACのほか、低遅延に特化したaptX LLやハイレゾ相当の音質を再生できるaptX HDなどのコーデックに対応しています。
USB DAC搭載ヘッドアンプを内蔵している点にも注目。低ノイズのサウンドを楽しめるのが魅力です。フル充電すると約8時間の連続再生が可能。外出先でも高品位なサウンドで音楽を聴きたい方にぴったりです。
ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット SBH24

有線イヤホンがセットになっているBluetoothレシーバーです。3.5mmステレオミニプラグを搭載しているほかのイヤホンも接続できます。
ストラップホール付きのクリップが配されており、上着やカバンに取り付けたり、ネックストラップで首から下げたりできて便利。クリップには、プレミアム感を演出できるステンレス素材を採用しています。SBCにくわえてAACコーデックにも対応し、iPhoneで音楽を高音質で楽しみたい方にもぴったりです。
エレコム(ELECOM) Bluetoothオーディオレシーバー LBT-AVWAR501BK
Bluetooth非対応のオーディオ機器をワイヤレス化したい方におすすめのBluetoothレシーバーです。ステレオミニケーブルにくわえてRCA変換ケーブルも付属。ミニコンポやオーディオアンプなど、幅広いオーディオ機器と接続できます。
Class1対応で、通信距離見通し約20mを実現。Bluetoothバージョン5.0とあいまって、安定した接続が可能です。高音質コーデックAACにより、iPhoneやiPadなどiOSデバイスでも高音質なサウンドが楽しめるのもポイント。NFC対応スマホなら、タッチするだけで簡単にペアリングできて便利です。
セイワ(SEIWA) Bluetooth AUXレシーバーRM BTR100
Bluetooth非対応のカーオーディオをワイヤレス化したい方におすすめのBluetoothレシーバーです。AUX端子を搭載しているカーオーディオに対応しています。
両面テープ付きの金属板を操作しやすい位置に貼り付けるだけと、設置は簡単。通話マイクを内蔵しており、ハンズフリー通話も可能です。コントローラーのメインスイッチを約5秒間長押しし、約30秒でスマホなどのデバイスとペアリングできます。
Astell&Kern AK HB1
USB DACを内蔵しているBluetoothレシーバーです。ワイヤレスとワイヤードの両方に対応しているDACで、さまざまな機器と接続が可能。UAC2.0とUAC1.0の切り替え機能を搭載し、PS5など家庭用ゲーム機と接続したい方にも適しています。
高音質なLDACやaptX HDなど、多様なコーデックに対応しているのもポイント。音質にこだわりたい方にぴったりです。
オーム電機(OHM) AudioComm ワイヤレスレシーバー HP-W33N 03-2044
質量約7.6gのBluetoothレシーバーです。軽量設計で持ち運びやすく、付属のクリップで上着などさまざまな場所に挟んで固定できるのがおすすめのポイント。低価格で購入しやすく、Bluetooth非対応イヤホンを手軽にワイヤレス化したい方に適しています。
Bluetooth5.3対応で、安定した接続で通信できるのもメリット。また、Class2で最大通信距離見通し約10mを実現しています。約2時間のフル充電で最大約9時間使用でき、充電切れを気にせず音楽を楽しみやすいのも魅力です。2台のBluetoothデバイスと同時接続できるマルチポイントに対応しています。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetoothオーディオトランスミッター レシーバー 400-BTAD008
高音質コーデックaptX HDに対応しているBluetoothレシーバーです。ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質で再生可能。低遅延コーデックaptX LLにも対応した、快適に音楽を楽しめるおすすめのモデルです。送信モードを備えており、Bluetooth非対応のテレビと接続してワイヤレスヘッドホンで視聴するといった使い方もできます。
送信モードで2台同時に接続できるマルチポイントに対応しているほか、受信モードでは2台同時ペアリングでデバイスを切り替えながら使えます。
UGREEN 車載レシーバー
Bluetooth5.4に対応しているBluetoothレシーバーです。やや長めのケーブルを備え、カーオーディオとの接続におすすめ。カーオーディオのAUX端子に3.5mmステレオミニプラグを接続し、電源をUSBポートからとる構造です。
ハンズフリー通話ができるのもポイント。応答ボタンにはLEDリングが搭載されており、夜間でも操作しやすいのがメリットです。
UGREEN Bluetooth5.3 レシーバー オーディオレシーバー R211-190314
3.5mmステレオミニ端子とRCA端子を設けているBluetoothレシーバーです。対応端子を備えているミニコンポやCDプレーヤー、オーディオアンプなどと接続可能。Bluetooth非対応のゲーム機やスピーカー、カーオーディオなどをワイヤレス化したい方にもおすすめです。
USB端子も搭載しており、充電しながら使えるのもメリット。コンパクト設計で邪魔になりにくく、デスクまわりに設置したい場合にも適しています。また、2台のデバイスを同時にBluetooth接続できるのもポイント。購入しやすい価格も魅力です。
オーディオテクニカ(Audio Technica) Bluetooth搭載ハンズフリー機能付オーディオレシーバー AT-BTR5
シガーソケットプラグを搭載しているBluetoothレシーバーです。車から直接電源が取れるタイプを探している方におすすめ。固定用フックが付属し、設置は簡単です。
充電用USBポートを2つ搭載しており便利。2.4Aの急速充電に対応し、スマホやタブレットを充電しながら操作できます。高性能コンデンサーマイクとマルチサウンドホール構造の組み合わせにより、高品質な音声でハンズフリー通話が可能です。
YaizK Bluetooth 5.0 トランスミッター&レシーバー
軽量コンパクトモデルながら多機能なBluetoothレシーバー。受信モードと送信モードを備え、Bluetooth受信機と送信機の1台2役で使えるのがおすすめのポイントです。3.5mmステレオミニ端子を搭載しており、Bluetooth非対応のテレビやパソコンをワイヤレス化できます。
テレビの音声をワイヤレスヘッドホンで聴いたり、スマホに保存しているお気に入りの曲をカーオーディオで流したりなど、さまざまなシーンで活躍。ハンズフリー通話もできます。140mAhバッテリーを内蔵しているので、充電しておけば外出先でも使用可能。Bluetooth5.0対応で接続が安定しやすく、最大通信距離10mを実現しています。
1Mii Bluetooth 5.1レシーバー B06 Plus
Bluetooth非対応のオーディオ機器との接続に適しているBluetoothレシーバー。3.5mmジャックにくわえ、RCA端子も備えています。ミニコンポやアクティブスピーカーなど、さまざまなBluetooth非対応機器をワイヤレス化したい方におすすめです。
低遅延に特化したaptX LLや高音質のaptX HDに対応しており、ワイヤレスでも快適に音楽を楽しめるのが魅力。Bluetoothデバイスの2台同時ペアリングにも対応し、切り替えながら使えます。
Bluetoothレシーバーの売れ筋ランキングをチェック
Bluetoothレシーバーのランキングをチェックしたい方はこちら。
Bluetoothレシーバーの選び方
コーデックをチェック
SBC

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SBC(SubBand Codec)はBluetoothの標準コーデックです。汎用性が高く、さまざまなBluetooth対応デバイスで使えます。SBCを採用したBluetoothレシーバーは価格の安い製品が多いため、コストパフォーマンス重視で選びたい方にもおすすめです。
しかし、SBCは高音域が消えたり、無音のときにノイズが発生したりする場合があります。また、デバイスの組み合わせによっては音の途切れや遅延が生じることもあるので、動画・ゲームを楽しみたい方は注意が必要です。
AAC

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AAC(Advanced Audio Coding)は、主にiPhoneやiPadなどのiOSデバイスで使われているコーデックです。音の圧縮率だけ見るとSBCとほぼ変わらないものの、送信時のタイムラグがほとんど発生しないため、動画やゲームを視聴しても違和感なく快適に楽しめます。また、高音域の表現力に優れているので、高音質で音楽を堪能したい方にもおすすめです。
しかし、AACは基本的にiOSを搭載したデバイスのみでしか使えません。Androidスマートフォンやタブレットで使いたい方は注意しましょう。
aptX

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aptXは、主にAndroidを搭載したデバイスで使われているコーデックです。圧縮率はSBCと比べて非常に低いため高音域でも音が消えず、音の遅延もほとんどありません。高音質で音楽を堪能したい方におすすめ。また、途中で音が途切れにくいので、音楽はもちろん動画やゲームを楽しみたいときにも適しています。
しかし、aptXは使えるデバイスの種類がAndroidに限られているのがデメリット。iPhoneやiPadなどのiOSデバイスで使う予定の方は留意しておきましょう。
aptX HD

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aptX HDは、半導体メーカーであるCSRが開発した、aptXを拡張したコーデック。オーディオ向けのプロファイル「A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)」で使われるコーデックで、Bluetoothで音楽を聴く際に、ほかのコーデックよりも音の遅れが気になりにくいのが魅力です。
aptXはハイレゾ非対応ですが、aptX HDはハイレゾ相当の音源に対応しており、より高品位な再生が可能。しかし、使うには送信側と受信側がともにaptX HDに対応していなければならないので、事前に確認しておきましょう。
Bluetoothのバージョンをチェック

By: sanwa.co.jp
Bluetoothレシーバーを選ぶ際は、採用されているBluetoothのバージョンを確認しましょう。Bluetoothの後に付く数字がバージョンを示しており、数字が大きいほど新しいバージョンになります。最新のバージョンは通信速度や通信範囲などの性能が高いのが特徴です。
Bluetooth 4.0以降のバージョンでは省電力機能が追加され、Bluetooth 5.0以降では通信の安定性が向上しています。バージョンが上がっても音質は変わらないものの、より使いやすくなるのがポイント。使用機器が対応するのであれば、Bluetooth 4.0以降が使えるBluetoothレシーバーを選ぶのがおすすめです。
なお、Bluetoothのバージョンには下位互換性がある点に注意。Bluetooth 4.0対応の機器でBluetooth 5.0対応のBluetoothレシーバーを使った場合は、Bluetooth 4.0で動作します。
クラスをチェック

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Bluetoothはあらかじめ電波の有効範囲が「クラス(Class)」という単位で分けられています。現在使われているクラスは、通信範囲が最大100mの「Class1」、最大10mの「Class2」、最大1mの「Class3」の3種類です。
スマートフォン・タブレット・オーディオ機器など、ほとんどのBluetoothデバイスは、通信範囲が最大10mの「Class2」を採用しています。Bluetoothレシーバーを選ぶ際は「Class2」のモノがおすすめ。通信距離を重視するなら、「Class1」に対応した製品を検討しましょう。
プロファイルをチェック

By: iriver.jp
ひと口にBluetoothデバイスといっても、スマートフォン・タブレット・キーボード・マウスのように、さまざまなモノが存在します。デバイスの種類が違えば音楽や画像などやり取りするデータも変わり、送受信する信号も大きく異なります。そのため、Bluetooth通信時の動作や送受信の内容が定義された「プロファイル」が重要です。
Bluetoothデバイスの主なプロファイルには、音声を伝送する「A2DP」やハンズフリー通話を行う「HFP」、ヘッドセットと音声を送受信する「HSP」、AV機能のリモコン機能を制御する「AVRCP」などがあります。使う用途に合ったプロファイルのモノを選ばないとBluetoothレシーバーが正常に機能しないため、しっかり確認するようにしましょう。
持ち運びするなら軽量でバッテリーが長持ちするモノがおすすめ

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持ち運びながらBluetoothレシーバーを使用する機会が多いなら、重さをチェックしておきましょう。軽量モデルは、携帯しても負担がかかりにくくおすすめです。
外出先でBluetooth非対応イヤホンをワイヤレス化する場合は、バッテリーの持ち時間も重要。1回のフル充電で長時間使えるモノだと、急な充電切れを心配せずに済みます。
使用シーンをチェック
有線ヘッドホン・イヤホン

有線ヘッドホン・イヤホンにBluetoothレシーバーを接続する場合は、操作ボタンを搭載した多機能なモデルがおすすめ。スマートフォンを操作しなくても音量調節や曲送りができるほか、マイクが備わっていればハンズフリー通話も可能です。
ゲームをプレイする際に使用したい場合は、できるだけBluetoothのバージョンが高く、遅延の少ないモデルを選びましょう。カバンや洋服などに取り付けられるクリップがあれば、ゲーム中に邪魔になりにくく便利です。
カーオーディオ

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カーオーディオに接続したい場合は、シガーソケットから電源を取れるタイプがおすすめ。長時間のドライブでも、バッテリー残量を気にすることなくワイヤレスで音楽を楽しめます。電源ボタンがないタイプは、車のエンジンをかけるだけで使用可能です。
USBポートを搭載しているモノであれば、スマートフォンの充電も同時に行えます。また、着信応答ボタンとマイクを備えたモデルは、ハンズフリー通話ができて便利。カーオーディオの多くはAUX端子を有しているため、AUXケーブルを採用したモデルも適しています。
オーディオ機器

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コンポやアンプなどのオーディオ機器に接続したい場合は、AAC・aptX・aptX HDといった高音質なコーデックに対応したモデルがおすすめ。据え置きで使うことが想定されるため、サイズが大きくてもバッテリー持ちのよいモデルを選びましょう。
接続したい機器が光デジタル接続に対応している場合は、光デジタル対応のBluetoothレシーバーを要チェック。光デジタルケーブルを使うと、より高音質で音楽を楽しめます。
Bluetoothレシーバーのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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「ソニー」は東京都港区に本社を置くメーカー。音楽製品については、イヤホンやヘッドホンなど、さまざまな種類のアイテムを取り扱っています。イメージングエンタテインメント・レンズテクノロジー&システム・モバイルコミュニケーションズ・ホームエンタテインメント・ソフトウェアサービスなど、いろいろな事業を展開しているのが特徴です。
エレコム(ELECOM)

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「エレコム」は、車載タイプなどの製品を主に取り扱っているメーカー。対応機器にかざすだけでペアリングができる「NFC」など、便利な機能が充実しているため、使いやすさを重視する方におすすめです。
iPhoneやiPadに入っている音楽を高音質で楽しめる「AAC」に対応し、Apple製品との接続に適したモデルも展開されています。
フィーオ(FiiO)

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「フィーオ」は、2007年に中国で設立されたオーディオメーカー。特にポータブルオーディオ製品に力を入れ、デジタルオーディオプレーヤーやポータブルヘッドホンアンプ、インイヤーイヤホンを中心に展開しています。
フィーオのBluetoothレシーバーは、クアルコム製のチップを搭載しており、安定した接続と良好な音質が魅力。AACやaptX HD、LDACなど複数の高音質コーデックに対応したモデルも取り扱っています。スタイリッシュなデザインなので、おしゃれなBluetoothレシーバーを探している方にもおすすめです。
アンカー(ANKER)

By: biccamera.com
アンカーは、モバイルバッテリーやUSB充電器などのスマホアクセサリーをメインに販売している人気のメーカーです。ワイヤレスイヤホンやスピーカーといったオーディオ機器は「Soundcore」ブランドから展開しています。
車内で使えるBluetoothレシーバーも取り扱っているため、カーオーディオをワイヤレスで使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
コーデックやプロファイルなど、意外と選び方が難しいBluetoothレシーバー。価格の安さで選んでしまうと、音質が悪かったりデバイスとの互換性がなかったりと、あとから思わぬトラブルを引き起こすことも。今回ご紹介した選び方やポイントを踏まえて、自分にあった製品をみつけてみてください。