レモン絞り器のおすすめ10選。素材や形状など選び方もご紹介

皮が厚く固いレモンの果汁を、強い力を必要とせずに絞れるのがレモン絞り器のメリットです。直接手が触れないタイプのレモン絞り器は、手を汚さずにレモンが絞れます。

レモン絞り器を使っても、そのままの状態では固くて絞るのが難しいという方は、レモンをまな板の上に置いて、手のひらでゴロゴロと力を入れて転がしてみてください。転がすと、レモンの皮が柔らかくなります。1/2にカットしたレモンの断面に十字の切り込みを入れると、より絞りやすいので試してみてください。

レモン絞り器の選び方

タイプをチェック

お手入れが簡単な「山型タイプ」

山型タイプは、山型の突起に1/2にカットしたレモンを回転させながら絞ります。レモン搾り器としては一般的なタイプです。上からレモンを押し当てて絞るため、レモン絞り器の底面にすべり止めが付いていれば、安定感のある状態で絞れます。構造がシンプルなので、使用後に洗いやすく、手入れが簡単なのもポイントです。

山型タイプには受け皿が付いており、絞りたいレモン果汁の量に合わせて選んでみてください。受け皿には注ぎ口が付いているため、絞った果汁をそのまま料理や飲み物にかけたり別の皿に移したりするときも便利です。

手を汚さずに絞れる「プレスタイプ」

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プレスタイプは、適度な大きさにカットしたレモンを容器の中に入れ、てこの原理でレモンをプレスして絞ります。容器に入れてプレスするので、直接レモンに触れず手を汚さずにレモンを絞れるのが特徴です。

底面に穴が開いている設計で、レモンを絞ると果汁が流れ出てしまうため受け皿を用意する必要があります。受け皿が付いていない分、料理や飲み物にレモン汁をかけたいときは、絞ってそのままかけられるのがメリットです。

必要な量だけレモン汁を使える「スプレータイプ」

スプレータイプは、レモンに直接差し込んで使用するタイプです。レモンの上部をカットしてねじりながら差し込み、レモンを軽く揉んだ後上部のボタンを押せばスプレーできます。スプレータイプは、まんべんなく吹きかけられるのがメリットです。

スプレータイプは大量に絞るのには向いておらず、少量を吹きかけたいときにおすすめ。レモンから直接吹きかけられるので、より新鮮な果汁を楽しめます。見た目がおしゃれで、食卓を華やかに彩ってくれるスプレータイプは写真映えもよく、パーティーシーンにぴったりです。

大量にレモンを絞るなら「電動タイプ」

電動タイプは、力を必要とせずに果汁が絞れます。力が必要ないので、ミックスジュースやドレッシング作りなど、大量に果汁を絞りたいモノの購入を検討している方におすすめです。

電動のためコンセントが必要。サイズが大きい傾向にあるので、キッチンでの収納や置き場所を考える必要があります。価格もほかのレモン絞り器よりも高額なため、電動タイプは使用頻度が高い方におすすめです。

素材をチェック

耐久性に優れている「金属製」

長くレモン絞り器を使用したい方には、金属製がおすすめ。鉄を主成分とした合金のステンレスは、英語で「Stainless」と表記され、日本語に直訳すると「錆びない」です。ステンレスの耐用年数はおよそ50年といわれ、金属のなかでも高い耐久性を誇ります。

アルミニウムは、酸に反応して黒ずんだり溶けたりする可能性があり注意が必要。体内に入ってもほとんどが体外に排出され、健康に影響はありませんが、劣化しやすいのでステンレス製のレモン絞り器がおすすめです。

安定感のある「ガラス・陶器製」

ガラスや陶器製のレモン絞り器は、重量があるため安定した状態でレモンが絞れます。底面にすべり止め加工が施されているモノは、より安定感が感じられるのがポイントです。見た目が美しいモノも多く、テーブルや食器棚におしゃれな雰囲気が漂います。

特にガラスは酸に強く、匂い移りがしにくく長期間清潔な状態で使えるのが魅力です。ガラスや陶器製は強い衝撃に弱く、落としてしまうと割れてしまうので丁寧に扱うようにしてください。

比較的リーズナブルな「プラスチック製」

プラスチック製のレモン絞り器は、手頃な価格で購入できるのが魅力。手頃な価格で購入できるので、試しにレモン絞り器を購入しようと考えている方にぴったりです。

軽くて持ち運びしやすい一方で、レモンを絞るときに軽くて安定感に欠けるのがデメリット。持ち手が付いているモノであれば、しっかりと押さえながらレモンが絞れるためおすすめです。プラスチック製を購入する場合は、持ち手の有無をチェックしてみてください。

種よけ・果肉よけが付いているかどうか

絞ったレモン果汁だけを使用したい方は、種よけや果肉よけが付いているモノがおすすめです。種や果肉が入ったまま料理や飲み物にかけると、口当たりや食感が悪くなってしまいます。

種よけや果肉よけが付いているレモン絞り器は、果汁を絞ると同時に種や果肉が分けられ、種や果肉を取り除く手間が省けて便利です。調理時間を時短したい方は、種よけや果肉よけ機能が付いているかどうかもチェックしてみてください。

レモン以外の果物に対応しているモノも

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レモン絞り器という名称でも、絞り口の大きさが対応していれば、柚子・すだち・オレンジ・ライム・グレーフルーツなどの柑橘類を絞れるタイプも販売されています。さまざまなサイズの柑橘類に対応しているレモン絞り器は汎用性が高く、果実ごとに器具を揃える必要がないのが魅力。使わないときに収納スペースを圧迫しないのもポイントです。

さまざまな種類のフルーツジュースや、柑橘類のミックスジュースを楽しみたい方は、レモン以外の果実に対応しているかどうかをチェックしてみてください。

レモン絞り器のおすすめ

貝印 SELECT100 レモンしぼり DH3018

使いやすい道具はシンプルで美しく、手になじむをコンセプトに作られたレモン絞り器です。深めの受け皿の山型タイプ。注ぎ口には、種よけが付いています。底面には、シリコン製のすべり止めが付いているため、安定感のある状態でレモンが絞れるのが特徴。持ち手が付いているので、より絞りやすいのもポイントです。

洗いやすく、匂いや色移りがしにくいセラミック製。耐熱温度は100℃で、食洗機を使用できます。サイズは、14.3×12.7×5cmで、重量は272g。シンプルでスタンダードなレモン絞り器を探している方におすすめです。

貝印プラスチック受け皿付きレモン搾り DH7132

種を残して、果汁だけを取り出せる受け皿付きのレモン絞り器です。レモンを絞ると上段に種、下段に果汁と分かれます。レモンが絞りやすいよう、下段に持ち手がついているのもポイントです。

プラスチック製で、重量は76gと軽量。耐熱温度は110℃です。サイズは、縦13.5×横10.0×7.0cm。小型で、収納スペースを圧迫しないサイズ感に作られています。軽く持ち運びやすいレモン絞り器を探している方におすすめです。

南海通商ロクサンティーカップレモンジューサー 0222-214

ティーカップをモチーフにしたおしゃれなレモン絞り器です。受け皿部分は深さがあるため、果汁がこぼれたり飛び散ったりしないのも魅力。山型部分にレモンが滑り込んでいき、強い力を必要とせずに果汁が絞れます。注ぎ口と持ち手が付いているので、料理や飲み物にそのままかけられるのもポイントです。

真っ白な磁器製で、サイズは直径9.2×6.3cm。取っ手を含めると直径は12cmです。電子レンジや食洗機には使用できないため注意してみてください。深い受け皿を活かして、レモンを絞った後そのままドレッシングやタレを作るのもおすすめ。おしゃれな見た目で、そのまま食卓に並べられるレモン絞り器です。

宮崎製作所レモン絞りペアレモン

上段で種や果肉がよけられ、下段で果汁だけが集められる二段構造のレモン絞り器です。下段はレモンが絞りやすい持ち手付き。カップ内部にはメモリが刻印されているため、計量カップとしても使用できます。容量は250mlです。

注ぎ口付きなので、料理や飲み物に流し入れやすいのもポイント。サイズは、直径10.5×高さ9cmです。素材は、長い期間愛用できるステンレス。計量カップとしても活用できる多機能なレモン絞り器を探している方におすすめです。

赤川器物製作所レモン絞りウグイス型 97011

可愛かわいいウグイスの形をしたレモン絞り器です。くし形切りしたレモンを入れ、胴体に付属のレバーで押しつぶす仕様。手を汚さずにレモンの果汁が絞れるのが魅力です。絞った果汁は、くちばしの先から注げます。1970年頃から製造され続けているロングセラーのレモン絞り器です。

ウグイス形の胴体部分はふっくらと広く、レモンを入れやすい形状に製造されているのもポイント。脚が付いているので、安定感のある状態で置けます。素材は18-8ステンレスです。サイズは、縦11.9×横4.3×高さ4.1cm。かわいい食器が好きな方におすすめのレモン絞り器です。

Cranely LEMOPRESSO レモン絞り器

岩手県にある古民家カフェ「Cafe Lounge_vin gogh」の現役オーナーシェフ千葉翔太氏監修のレモン絞り器です。カットしたレモンをセットして、グリップ部分を下にプレスすると果汁が絞れます。すべり止めの機能を持つローレット加工で、果肉を逃さずキャッチ。絞り口は、レモンの種よりも小さい4mmの穴が開いています。

なめらかなカーブを描いた握りやすいハンドル部分は、レーザー加工でロゴを施したおしゃれなデザイン。レモンよりも小さいサイズのすだちや柚子にも使用できます。素材は、亜鉛合金クロムメッキ仕上げです。食洗機や食器乾燥機にも対応しています。

サイズは、約縦22×横7×高さ5cmで、重量は約420gです。使用方法、お手入れ方法、たっぷり絞るコツを記載したカラーの説明書が付いているので、レモン絞り器を初めて使う方でも安心。手を汚さずに絞れるプレスタイプのレモン絞り器を探している方におすすめです。

東洋佐々木ガラスレモン絞り丸型 P-SGK-101=N

ソーダライムガラス製の見た目にも涼しげなレモン絞り器です。クリスタルガラスに匹敵するファインクリアと呼ばれる高品質のソーダライムガラスで製造。ソーダライムガラスの強さとクリスタルガラスに引けを取らないシャープなクリアさで、美しい透明度と丈夫さを兼ね備えています。

ガラス製なので、匂いや色移りの心配がないのも魅力です。円柱の突起部分が、種をよけてくれます。取っ手と注ぎ口付きで、レモンの果汁を絞りやすく注ぎやすい仕様なのもポイントです。

サイズは、縦13.9×横14.3×高さ6.7cm。家庭用の食洗機・乾燥機のほか、業務用食洗機にも対応しています。美しさと丈夫さを兼ね備えたガラス製のレモン絞り器を探している方におすすめです。

オクソー(OXO) シトラスジューサー小 11155800

絞った果汁の計量ができる、目盛り付きの受け皿がセットのレモン絞り器です。上段は、種や皮が果汁に混ざらないようザルが付いています。果肉や繊維が詰まりにくく、分解して洗えるため、清潔な状態を維持できるのも魅力。漂白剤・食洗機・乾燥器に対応し、お手入れが手軽にできます。

しっかり果汁が絞れるようなデザイン。本体は、絞った果汁を注ぎやすい形状です。レモンと同じようなサイズのライムなど、小さめの柑橘類にも対応しています。サイズは、約縦10.5×横9.5×高さ12.5cm、容量は75mlで最大目盛りは70mlです。耐熱温度は本体100℃、ジューサー120℃。絞った果汁を計量できる使い勝手のよいレモン絞り器です。

ルクエ(LEKUE)シトラススプレー

レモンに直接差し込み、上部を押すと果汁をスプレー上に噴射できるレモン絞り器です。レモンの上部をカットし、差し込み部分をねじりながら差し込みます。レモンを軽く揉んだ後、上部を押せば果汁が噴射。スプレーの出が悪くなった場合は、再度レモンを揉んでください。

レモンやグレープフルーツにぴったりな大サイズと、ライム・かぼす・柚子などに使える小サイズ、置き皿がセットです。大サイズは長さ9.5×直径4.3cm、小サイズは長さ7.5×直径4.3cm、置き皿は直径7.5×高さ1.7cm。耐熱温度は80℃、耐冷温度は-45℃です。

レモンに直接差し込むので、手が汚れないのもポイント。おしゃれな見た目で、均等に果汁がスプレーできるレモン絞り器を探している方におすすめです。

ソリス(Solis) ソリスシトラスプレスステーション SK8454

レモンをセットし、軽く押すだけで果汁が絞れる電動タイプのレモン絞り器です。ダイキャストアルミニウム製の大きく特殊な形状のコーンは、グレープフルーツ・オレンジ・ライム・かぼすなど、さまざまなサイズの柑橘類に対応。オレンジは、約5秒で絞れます。

粗目、細目の2種類のフィルターが付いているので、果汁に含まれる果肉量を好みに合わせられるのも魅力。粗目を使うと果汁感が楽しめ、細目はなめらかな口当たりの果汁に仕上がります。トレイに溜まったカスや種は簡単に捨てられ、パーツは水洗いでき、食洗機に対応。本体サイズは、41×横18×奥行き28cmで、重量は約4.1kg、電気コードの長さは約1.1mです。

上質なステンレス素材を使用し、シルバーを基調としたスタイリッシュなデザイン。Red Dot Design AwardやGOOD DESIGN AWARDを受賞しています。さまざまな柑橘類に対応したレモン絞り器を探している方におすすめです。