一般的なキーボードは右側に「テンキー」が搭載されており、本体の幅は40cmを超えるモデルがほとんど。デスク上のスペースを有効利用したい方やマウスの使用場所を大きく取りたい方など、キーボードが占有するスペースを減らしたい方は多いはず。

そこで今回は、テンキーレスキーボードのおすすめモデルをご紹介します。選び方も合わせて解説するので、購入を検討している方はチェックしてみてください。

テンキーレスキーボードとは?

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「テンキーレスキーボード」とは、キーボード右側に配する「数字キー(テンキー)」が省略されたアイテム。一般的なキーボードのキー数が100以上あるのに対して、テンキーレスキーボードのキー数は90前後なので、横幅が10cmほど小さくなります。

Web閲覧・動画閲覧・文書作成・メールの送受信など、基本的なパソコン操作においてテンキーの使用頻度はあまり多くありません。どうしても数字入力が必要な時はキーボード上段にあるキーでも代用できます。業務上でテンキーを多用しない方であれば、「テンキーレスキーボード」の導入を検討してみましょう。

テンキーレスキーボードの選び方

接続方式で選ぶ

テンキーレスキーボードの接続方式には、一般的なキーボードと同じく、有線と無線があります。有線接続タイプの多くは「USB Type-A」を使用。ケーブルによって使用範囲を制限されますが、無線接続方式よりもリーズナブルな場合が大半です。

無線接続タイプは大きく分けて2種類。パソコンにレシーバーを挿して使用する「USBレシーバー」タイプとBluetooth機能を利用する「Bluetooth接続」タイプに分かれます。「Bluetooth接続」タイプはレシーバーを挿す必要がありませんが、Bluetooth対応端末でないと接続できないので注意してください。

サイズや重量で選ぶ

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テンキーレスキーボードは、一般的なキーボードよりサイズがコンパクトですが、各モデルによって、サイズや重さが違います。モバイル端末用として携帯する方は、200g前後の軽量モデルがおすすめです。

キーボードのサイズは、キー配列やキーサイズ、キーピッチ(キーの中心から隣のキーの中心までの距離)にも左右されます。頻繁に携帯する方はコンパクトサイズ、決まった場所で使う方はタイピングしやすいサイズがおすすめです。

キー配列で選ぶ

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テンキーレスキーボードのキー配列には、大きくわけて2種類あります。日本語配列は、キーボード右側の「Enter」キーが大きめで押しやすく、キートップの印字には、アルファベットの他にひらがなも表記されています。

英語配列は、「カタカナ/ひらがな」「変換」「無変換」「半角/全角」キーがなく、「Enter」キーも小さめ。プログラミングなどを行う場合には、「英語配列」タイプが便利ですが、そうでなければ使い慣れた配列のキーボードがおすすめです。

用途で選ぶ

普段使い

デスクトップパソコン用として据え置きで使うのであれば、重量のあるモデルでも問題ありません。タイピングの際にたわんで打ちにくいことがないよう、本体内部に鉄板が搭載されているモデルもあります。

モバイル端末用として使う場合は、軽量でスリムなモデルがおすすめ。スマホやタブレットと一緒に持ち運ぶことが多くなるので、なるべくコンパクトなモデルが便利です。

また、文書の入力をする機会が多い方やプログラミングで使用する方は、タイピングのしやすさが重要。軽快なタッチが特徴的な「パンタグラフ方式」や耐久性の高い「静電容量無接点方式」がおすすめです。

特にこだわりがなく、なるべく価格の安いモデルが欲しい方は「メンブレン方式」がおすすめ。ただし、反発力が強めで直接指先に伝わるため、長時間の使用にはあまり向いていません。

ゲーミング

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パソコンゲームに使用する方は、「赤軸」「青軸」「茶軸」などのキースイッチが選べる「メカニカル方式」が最適。キートップを外して交換できるのでハードユーザーにおすすめのモデルです。

「赤軸」はタッチ感が軽いモデル。長時間プレイしても疲れにくいのが特徴です。「青軸」はスイッチ感が強く、クリックした感触がしっかり得られます。リズムを感じる「カチャカチャ」としたタイピング音が特徴的なモデルです。

バランスに優れているのが「茶軸」。指先に返ってくる適度な感触が人気で、「赤軸」と「青軸」の中間にあたるモデルです。

テンキーレスキーボードのおすすめメーカー

ロジクール(Logicool)

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ロジクールは、用途に合わせて豊富なラインナップを揃えているのが特徴のメーカーです。リーズナブルで購入しやすいものから、ゲーミング用のハイスペックなものまで、たくさんのモデルが存在します。

「USBレシーバー」タイプを探している方は特におすすめ。ロジクール独自の「Unifying」という通信規格を使用することで、対応しているキーボードとマウスを1つのレシーバーで接続できます。

パソコンゲームの周辺機器を数多く製造しているメーカーでもあるので、ヘッドセット・マウス・マウスパッドなどとメーカーを揃えて、ゲーミング環境を構築したい方におすすめです。

エレコム(ELECOM)

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エレコムは、国内キーボード市場のシェアトップクラスを誇るメーカーです。日本国内だけでなく、世界的に高い評価を得ています。

エレコムのキーボードは、リーズナブルな価格のモデルが多く、初めてテンキーレスキーボードを購入する方におすすめ。キーとキーの間にスペースを持たせた「アイソレーション式」を採用しているモデルが人気で、タイプミスを軽減できます。

ラインナップが豊富で、ライトユーザーからハードユーザーまで幅広い層に好評。タイピングする機会の多い方やパソコンゲームユーザー、外出時に携帯することが多い方など、用途に合わせて最適なモデルが選べるメーカーです。

東プレ(Topre)

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東プレのキーボードは、「静電容量無接点方式」を採用しているのが特徴です。操作性・耐久性・タイピング性能など、あらゆる面で高いパフォーマンスを発揮します。

「REALFORCE」と呼ばれる人気シリーズは高級キーボードとして知られ、極上のタッチが味わえると好評です。一般的なモデルのキーを押す重さは50~60gほどですが、「REALFORCE」シリーズは45g。さらに、小指で入力するキーの一部は30gと更に軽く設計されています。

「REALFORCE」シリーズのデメリットは価格。機能性・耐久性においては抜群のスペックを誇るだけあって、価格が高めに設定されています。しかし、一度使うとやめられないというほど人気のキーボードなので、予算に余裕のある方にはおすすめです。

テンキーレスキーボードのおすすめ|普段使い

エレコム(ELECOM) TK-FCM078P

エレコム(ELECOM) TK-FCM078P

1000円ほどのリーズナブルな価格で購入できるテンキーレスキーボード。気軽に購入できる価格ながら、1000万回のキーストロークに耐える丈夫さを誇ります。

キースイッチは「メンブレン方式」を採用。タイピングの音を抑えた静音タイプなので、人の多いオフィスや夜間の作業であっても気にせず行えます。

キー設計は「アイソレーション」タイプなのでキーピッチが19mmと広め。タイプミスを減らして作業の効率アップを図りたい方におすすめです。

キー配列は「日本語89キー配列」を採用。キートップの印字は見やすさを考慮したオリジナルフォントが使われています。キーボードとしての性能は充分ながら低価格で購入できるので、初めて購入される方におすすめです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) コンパクトキーボード SKB-KG3BKN

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) コンパクトキーボード SKB-KG3BKN

深い押し心地が得られる「メンブレン方式」採用のテンキーレスキーボード。キーストロークが長く、しっかりとした入力感が得られるので、ミスタッチをしたくない場合に最適です。

キー配列は「日本語86キー配列」を採用。頻繁に使用する「Enterキー」は横幅も含めて大型化されており、押しやすく工夫されています。

USBケーブルの他にPS/2アダプタを使用しての接続が可能。オフィスなどで限られた接続方法しかない場合におすすめです。

ロジクール(Logicool) WIRELESS COMBO MK240n

ロジクール(Logicool) WIRELESS COMBO MK240n

ロジクール独自の「Unifying」規格に対応した無線接続タイプのテンキーレスキーボード。小型のUSBレシーバーを端末に挿すことで、キーボードとマウスの両方を接続できます。

キーボード本体は、防滴設計なので耐久性も抜群。3年の長期保証もついているので安心して購入できます。

本体サイズは約288×139×21mmとコンパクト。付属しているマウスも軽量でコンパクトなモデルなので、マウスと一緒に携帯したい方におすすめです。

バッファロー(BUFFALO) BSKBB500

バッファロー(BUFFALO) BSKBB500

薄型で軽量な気軽に持ち運べるテンキーレスキーボード。本体サイズは約233×125×6mmで、タブレットに重ねて持ち歩けるコンパクトさを誇ります。重さは約152gと軽量です。通勤や通学で毎日携帯しても負担は軽く済みます。

キー配列は「英語配列」を採用し、スマホやiPhone向けにホットキーを搭載。モバイル端末での音楽再生や音量調整、言語切り替えなどが簡単にできます。キースイッチは「パンタグラフ方式」なので、長文入力におすすめです。

アーキサイト(Archiss) MOBO Keyboard AM-KTF83J-GB

アーキサイト(Archiss) MOBO Keyboard AM-KTF83J-GB

3つに折り畳んで持ち運べるテンキーレスキーボード。本体サイズは約291×120×13mmですが、3つに折り畳むことで約166×120×15mmとなり、文庫本と変わらない小型サイズになります。

モバイル端末用のスタンドにもなる保護ケースが付属。本体と保護ケースを合わせても458gほどで、出張や旅行時に鞄に入れてしまえばそれほど気になりません。

接続方式は消費電力の少ないBluetoothを採用。最大で84時間の連続使用ができるので、毎日充電することを煩わしく感じる方におすすめです。

東プレ(Topre) REALFORCE R2 TKL SA R2TLSA-JP3

東プレ(Topre) REALFORCE R2 TKL SA R2TLSA-JP3

極上の押し心地をもつ「フェザーキータッチ」が魅力のテンキーレスキーボード。「静電容量無接点方式」を採用したキースイッチは、タイピングする指への負担を軽減してくれ、長時間の作業も快適に行えます。

キースイッチが反応する位置を3段階で調整可能。素早いタイピングを行いたい方から、タイプミスを減らしたい方まで幅広く対応できます。

接続はUSBケーブルによる有線式。ケーブルはキーボード上面のほか、左右からの取り出しができ、設置場所に応じて変更できます。

本体サイズは約369×142×30mm、重量は約1.1kgと少し重いため、据え置き型としての使用がおすすめです。

テンキーレスキーボードのおすすめ|ゲーミング

ロジクール(Logicool) メカニカルキーボード PRO G-PKB-001

ロジクール(Logicool) メカニカルキーボード PRO G-PKB-001

世界中のeスポーツアスリートから愛されるテンキーレスゲーミングキーボードの定番。スピードと精度、静音性といったパフォーマンスが最大限発揮できるように設計された「ROMER-Gリニアスイッチ」を搭載しています。

「ROMER-Gリニアスイッチ」はキーレスポンスも優れており、ユーザーの操作をいち早くパソコンに反映可能。FPSや格闘ゲームなど、素早い操作が要求される場合におすすめです。

スチール製のバックプレートを搭載した強固なボディは約980g。本体サイズは約360×153×34.3mmで、接続用のUSBケーブルは取り外しができます。2年間の無償保証がついているので、長く使いたい方におすすめです。

キングストン(Kingstone) HyperX Alloy FPS Pro HX-KB4BL1-US/WW

FPSゲームプレイヤーのために設計されたテンキーレスキーボード。キースイッチには信頼性の高い「CHERRY MXスイッチ」を採用することで、キー耐久性は約5000万回という丈夫さを実現しています。

本体サイズは約359×130×34.5mmといった標準的なサイズ。重量は約900gで、安定性と耐久性を高めるためにステンレスフレームを採用しています。

また、赤軸を採用しているため、軽いタッチ感に仕上がっているのも魅力。素早い入力が可能で長時間のゲームプレイによる負担が軽減されるおすすめのモデルです。

フィルコ(FILCO) Majestouch Comvertible 2 Tenkeyless 青軸 FKBC91MC/JB2

フィルコ(FILCO) Majestouch Comvertible 2 Tenkeyless 青軸 FKBC91MC/JB2

USBによる有線接続とBluetoothによる無線接続の両方に対応したテンキーレスキーボード。デスクトップパソコン前に据え置き型として使用する際には、USBで給電しながら接続ができます。

持ち歩きたい場合や離れた場所からパソコン操作を行いたい場合には、Bluetooth接続で電池駆動させると便利。単3電池2本で約半年間の使用が可能です。

キースイッチには青軸のスイッチを採用。入力した際の感触がしっかりとしているので、誤操作の防止に最適です。キー配列は「日本語91キー配列」なので、テンキーレスキーボードへ初めて移行された方でも使いやすいのが魅力。ミスタッチを減らしたい方におすすめのアイテムです。

レイザー(Razer) BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 Yellow Switch

レイザー(Razer) BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 Yellow Switch

人間工学に基づいたリストレストが付属したテンキーレスキーボード。キーボード手前側に「エルゴノミックリストレスト」を配置し、タイピング時の手の負担を軽減させます。

リストレストと接続に使用するUSBケーブルは取り外し可能。キーボードを持ち運ぶ際にはできるだけコンパクトな状態にできます。

キースイッチには静音性の高い「黄軸」を採用。レイザー独自開発の「Yellow Switch」は押下圧約45gの軽めのタッチで入力でき、押した際の音が静かなので、人の多い場所や夜間の使用におすすめです。