火起こしの際に役立つ「着火剤」。燃えにくい炭や薪を容易に燃焼しやすく、火の準備にかかる時間を短縮できます。特に、焚き火やバーベキューを頻繁に行う方におすすめです。
しかし、着火剤には複数の種類が存在するため、どれを選べばよいのか迷ってしまうことも。そこで今回は、着火剤の選び方とおすすめ製品をご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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着火剤とは?
着火剤とは、アウトドアでの火起こしの手間を軽減できる補助燃料のことです。木炭や薪は火を起こしにくく、簡単に燃え移らないのが難点。火を完全にまわらせるには、着火するまで火元が消えないように保つ必要があります。
着火剤を活用すれば、手軽に火起こしを行えるのがメリット。油・アルコール・ロウなど可燃性の高い成分が含まれており、点火すると一定時間燃え続けます。木炭や薪などに火が燃え移りやすく便利。火起こしに不慣れなキャンプ初心者はもちろん、焚き火やバーベキューの準備時間を短縮したい方にもおすすめです。
着火剤のおすすめ|固形タイプ
ロゴス(LOGOS) 防水ファイヤーライター 83010000
雨や水に強いのが特徴の防水着火剤です。水に濡れても燃え続けるため、雨の日や湿気の多い時期のキャンプでも重宝します。
着火の際は、木炭1kgに対して、本製品1〜2個の使用が目安。グリル内のロストルに着火剤を置き、上に木炭などを重ねて本製品に着火すれば火を起こせます。
完全防水仕様なので湿りにくく、緊急時にも使えて便利です。防水性に優れている着火剤を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ロゴス(LOGOS) エコココロゴス・ミニラウンドストーブ 83100106
ヤシガラを原材料にした、円柱型の固形着火剤です。開いている穴が高い燃焼効率を実現しています。また、コンパクトなサイズが特徴で、ソロキャンプで使うような小さな火床にも使用可能です。
燃焼時間の長さも魅力。1個で約30〜45分燃焼すると謳っており、コスパのよい固形着火剤を探している方にもおすすめです。
短時間で着火しやすいため、デイキャンプや時間制のバーベキューなど、早く調理を済ませて食事を楽しみたいシーンにもぴったり。ハイパワーで長時間燃焼する固形着火剤を探している方は、ぜひ検討してみてください。
ウェーバー(weber) 天然点火キューブ 48個入 17612
EU産のオガクズを100%使用した着火剤です。独自技術を用いて固形化された本製品は、化学成分を使っていないのがポイント。食材にニオイが付くのを避けたい方はぜひ検討してみてください。
炭に火がまわるのが比較的早いのも魅力。2kgの炭ならば約20分程度で着火できるので、バーベキューをスピーディーにはじめられます。一度の火起こしで2〜3個使用するのがおすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアブロック着火剤9片入 M-6711
小分けにして使える着火剤です。使いたい分量だけ割って使えるので、キャンプや登山に持参する荷物をコンパクトにできます。保管する際にかさばりにくいのも特徴です。
燃焼時間は約10分間で、本製品の上に炭を積んで着火するだけで簡単に火を起こせて便利。初心者でも安心してキャンプやバーベキューを楽しめます。
丸実富士屋商店 文化たきつけ 18本入り
木炭・薪・石炭などの着火に使用できる着火剤です。一度着火するとしっかり火を起こせるのが特徴。キャンプ初心者でも簡単に火起こしできます。
1本あたりの燃焼時間は約5分。木炭や練炭に使用する際は、本製品を1〜2本程度を目安に使い、マッチ1本で着火可能です。
手軽に火起こししてバーベキューやキャンプを満喫したい方は、ぜひチェックしてみてください。
・1個
・2個セット
ファイヤーサイド(Fireside) ドラゴン着火剤 630540
扱いやすいキューブ状の着火剤。強い火力で安定した炎が続くのが特徴です。燃焼時間は約15分と謳っており、火がつきにくい炭などを使用する際におすすめのアイテム。火起こしに慣れていない初心者キャンパーはぜひ検討してみてください。
内容量は350gながら、比較的安い価格で購入しやすいのも嬉しいポイント。1箱で24回の着火を行えます。短時間で簡単に着火できるため、薪ストーブ初心者にもぴったりです。
ERDEX ティンダーウッド
ティンダーウッドと呼ばれる、松脂(まつやに)を多く含む木片の着火剤。化学的なニオイがしないのが特徴です。調理の際、食材にニオイが付くのを避けたい方や、野営スタイルのキャンプを好む方にぴったりなアイテム。また、アメ色に輝く見た目がナチュラルな雰囲気でおしゃれです。
1本あたり約150mmと使いやすい大きさもポイント。ナイフなどを用いてフェザースティック状に切り出して使うと、より着火をスムーズに行えます。
内容量は、350g・1000g・3000gの3タイプが展開されています。自然なスタイルでキャンプを楽しみたい方におすすめです。
エスビット(Esbit) 固形燃料5g×16 ES00101600
諸外国の軍隊でも使われている固形型の着火剤です。高山や氷点下などの環境下でも炎が安定するのが魅力。登山や雪中キャンプを好む方にぴったりです。
キャンプファイヤーやバーベキューの際の炭に火をくべるのに用いたり、湯沸かし・調理を行ったりでき便利。保管しやすく、防災セットとして備えておくのもおすすめです。
燃焼時間は、1タブレットあたり約6分。16タブレット入りで、4つずつパッキングされ湿りにくいのも魅力です。
トータルフーズシステム トラストループ 60片入
間伐材を使用している、環境にやさしい着火剤です。揮発成分を用いておらず、燃焼時の嫌なニオイが少ないのが特徴。食材や衣服に煙のニオイを付けたくない方におすすめのアイテムです。
1片あたり約7分間燃焼すると謳っています。火力が強く、火がつきにくいオガ炭にも着火させやすいのがメリットです。
ひまわりの会 環境にやさしい着火剤
間伐材を使用している環境にやさしい固形着火剤です。四国産杉間伐材100%のおがくずやロウソクを原材料としたエコな製品。灯油などの揮発成分を含んでいないので、刺激臭が気になる方にも適しています。手が汚れにくいのもポイント。バーベキューや焚き火での火起こしのほか、ペレットストーブ・薪ストーブの燃料としても活躍します。
割れ目が入ったシート状になっており、必要なぶんだけ割って使えるのも特徴。着火後ゆっくりと燃焼するタイプで、7分ほどが燃焼時間の目安です。
尾上製作所(ONOE) ハイチャッカー・L CK-30
比較的リーズナブルな価格で購入しやすい固形着火剤です。主成分にパラフィンワックスが含まれ、マッチやライターで簡単に点火できるのが特徴。火起こしに挑戦する初心者におすすめです。
本体に切れ目が入っており、手で簡単に分割できるのもポイント。着火剤の板が2枚含まれ、1枚の板からは15個の欠片が取り出せます。
チームチャッカ 着火材 キャッチファイア
滋賀県東近江市で生まれた国産の着火剤。1シートが9ブロックに分かれており、1個ずつ必要な量だけ割って使用できます。日本製で安心して使えるのもおすすめポイント。揮発成分を使っていないため、嫌なニオイが気になる方にもぴったりです。
マッチ1本で着火する手軽さも魅力。キャンプやバーベキュー、焚き火などの火起こしにくわえて、薪ストーブ・ペレットストーブの燃料としても使用可能です。ブロック1個で7分が燃焼時間の目安。使用済みのロウソクや廃くん炭が原料で、環境にやさしい点にも注目です。
ユニフレーム(UNIFLAME) 森の着火材 665800
環境に配慮して作られている固形着火剤です。灯油のような揮発成分は含まれておらず、燃やしても不快な刺激臭が発生しにくいのが特徴。アウトドアでも安心して使えるエコな着火剤を探している方におすすめです。
手で小分けしやすいよう板に切れ目が設けられているのが便利なポイント。1枚の着火剤からは6枚の欠片が取り出せます。1欠片当たり約7分間の燃焼が可能です。
ファイヤーアップ(FIRE UP) 100キューブバケット
長期保管しやすい固形着火剤です。素材に含まれる油分が揮発しないように作られており、長く保管しても安定した着火性と火力を維持しやすいのが特徴。キャンプに出かける頻度が少ない方にもおすすめです。
パイン材の圧縮おが粉や植物油など、植物由来の原材料を使用しているのもポイント。特におが粉は、高品質なリサイクル素材が含まれていることを示す「FSCミックス認証」を取得したモノが採用されています。
燃焼時間は約10分と、比較的長めなのもメリット。備長炭など火がつきにくい燃料にも対応しやすく、嫌なニオイも発生しにくいので、バーベキューなどにも重宝します。
ジョブシード(JOB SEED) クリスピースターター
優れた燃焼性を実現している固形着火剤です。燃焼時間は約16分と長く、1個使用するだけでも木炭や薪にしっかり着火しやすいのが魅力。キャンプやバーベキューを行う頻度が高い場合に適しています。
北海道森町産のカラマツとトドマツから出た廃棄予定のおがくずと、使用済みのロウソクから作られているのも特徴。長い期間保管しやすいのがメリットです。
アンドマイセルフ(AND MYSELF) FIRE LIGHTER 着火剤 10袋
奈良県産の木材から出たおがくずを原材料に使用している固形着火剤です。安心して使えるほか、火をつけると木本来の心地よい香りが広がります。
燃焼時間が長いのもポイント。着火剤1個で最長約13分間も燃え続けると謳っており、火がつきにくい備長炭を使う場合などにもおすすめです。初心者でも手軽に火起こしを楽しめます。
ソルスティックカン(SOLSTICKAN) Wooden Cubes 100個入り
圧縮おがくず松やベジタブルワックスといった植物由来の自然素材を原材料に100%使用した固形着火剤。「FSCミックス認証」を取得しているので、安心して使える着火剤を探している方におすすめです。
着火剤1個当たり最長約10分の燃焼時間を実現しているのもメリット。また、燃焼時に不快なニオイが発生しにくいため、バーベキューなども楽しめます。
ファイヤーサイド(Fireside) ファイヤースターター 着火剤 B100
固形燃料が小分けされている着火剤。袋にそのまま着火できる手軽さがおすすめポイントです。必要なぶんだけキャンプやバーベキューに持って行きたい場合にも便利。なるべく荷物を減らしたいシチュエーションで重宝します。手が汚れるのが気になる方にもぴったりです。
1個で約6~8分燃焼するのが目安で、木炭や薪の火起こしで活躍します。たっぷり使える100袋入りです。
ビビビ(bibibi) チャッカヌレ
まるで菓子のカヌレのようなかわいらしいフォルムが印象的な着火剤。キャンプやバーベキューが好きな友人へのちょっとしたプレゼントとしておすすめです。ロゴをあしらった、こだわりのパッケージがおしゃれ。1個約15gで、約13分が燃焼時間の目安です。
半分程度の大きさにカットしても5分燃焼すると謳っており、ほんの少しだけ着火剤を継ぎ足したい場面で重宝します。工場で本来捨てられるはずの木の粉を活用し、環境にやさしいエコな面も魅力。富山県で製造しているアイテムで、職人が手作りしている点にも注目です。
NorwegianStyle ファイヤースターター 着火剤
一つひとつ個包装になっている着火剤です。1箱に約100個入っており、キャンプやバーベキューで使う機会が多い方におすすめ。袋のまま燃やせるタイプで、手を汚さずに手間なく火を起こしたい方にも適しています。燃焼時間は約7~8分が目安です。
火のつきがよく、着火がスピーディーに行えるのもポイント。キャンプ初心者でも安心して使えます。
ユーコ(UCO) ストームプルーフスイートファイヤー 27176
サトウキビの搾りかすであるバガスが原料の固形着火剤です。風や濡れに強いのが特徴。風が強い日のバーベキューや雨の日のキャンプなど、悪天候時に調理・焚き火を楽しみたい方にぴったりです。
着火方法は、箱の側面でマッチを着火する要領と同様で、擦りつけるだけと簡単。ライターなどがなくても着火しやすいのがメリットです。
1個で約7分間燃焼します。8本入りと20本入りの2タイプがラインナップ。手軽に使える固形着火剤を求めている方におすすめのアイテムです。
PEAKS&TREES マッチ型着火剤
マッチ型の着火剤です。箱の側面をマッチと同じ要領で擦って火をつけるのが特徴。ライターなどの着火道具を用意する必要がなく、火がついたらそのまま木炭や薪に投入して簡単に火起こしできます。
天然素材を使用しており、環境にやさしくエコなのもポイント。ジェルタイプのように液漏れなどを気にせず長い期間保管できます。手のひらサイズのコンパクトさで、携帯性を重視したい方にもぴったり。ソロキャンプや登山のリュックに収納するのに適しています。
燃焼時間の目安は約8~12分で、手軽にバーベキューや焚き火を楽しみたいアウトドア初心者にもおすすめ。原材料に圧縮木材繊維と植物性ワックスを採用し、揮発性が低く長期間保管できる点にも注目です。
ソルスティックカン(SOLSTICKAN) ファイヤーライターズ 20本入り
マッチやライターなどの着火装置がいらない着火剤。マッチと着火剤が一体になっており、本製品のみで火起こしができ便利です。
着火方法は、箱の側面にマッチのように擦りつけるだけと簡単。火起こしに不慣れなアウトドア初心者にもおすすめです。
燃焼時間は8~12分と、比較的長時間なのも魅力。できるだけ持ち物を軽くしたいソロキャンプやツーリングでのキャンプにも適しています。
東京パイプ マッチ型着火剤 TAKIBI MATCH
マッチのように擦るだけで火がつく着火剤です。先端部に頭薬を備えており、箱の側面をマッチのように擦ると火がつく仕組み。火がついたらそのまま木炭や薪の中に投入するだけと、手を汚さず簡単に火起こしできるのがおすすめポイントです。
コンパクトな箱で、携帯しやすい点にも注目。ソロキャンプや登山で、リュックに収納して持ち運びたい場合に適しています。燃焼時間は約8分が目安。1本ずつ独立し、必要なぶんだけ使い切れるのもメリットです。
東海製蝋(Tokai Seiro) らくらくチャッカー200g 163-50
カラフルな綿糸にパラフィンワックスを染み込ませた着火剤。使う量や形を自由に変えられるのが特徴です。
焚き火やバーベキューの炭をくべる際や、薪ストーブなどの焚つけにも使えます。着火方法は、適量を軽くまとめ、炭・薪の下やすき間に入れてマッチなどで火をつけるだけと簡単。初心者でも扱いやすいのがポイントです。
本製品は200gと使いやすい容量。ほかにも、1kgパックなどが販売されています。
廃ロウソクから作ったサスティナブルな着火剤 燃やしタロウ
廃ロウソクから作られている着火剤です。環境に配慮したサステナブルなおすすめモデル。コットンにロウソクが染み込んでいます。
安定した火力を実現しているのも特徴。5gほど丸めて投入するだけと、火起こしが苦手な方でも手軽に使いやすいのが魅力です。300gの着火剤が入っており、60回ほどとたっぷり使えます。
THE MAGIC HOUR 今治のホコリ
ホコリを流用している着火剤。今まで廃棄していたタオル乾燥機のホコリを再利用しています。廃棄物減少を目標に作られているため、環境に配慮している製品を使いたい方におすすめです。
染色後のタオルを乾燥させた際に出るホコリを用いており、カラフルな見た目も特徴。おしゃれなアイテムでキャンプを楽しみたい方にぴったりです。わずかな火花で着火しやすく、10gで約4~5分燃焼するのが目安。ニオイが気にならないのも魅力です。
着火剤のおすすめ|ジェルタイプ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアマックス 着火剤 240g M-6713
アウトドアでの火起こしに適したジェル状の着火剤です。着火しやすく、火力が強いのが特徴。バーベキューやキャンプでの火起こしの手間を軽減したい方におすすめです。
着火剤を飛び散りにくくするため、飛散防止剤が入っていたり炎が見えやすいよう炎がオレンジ色に着色されていたりと、工夫が施されています。アウトドア初心者にもぴったりです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアブリッツ 着火剤 240g M-7497
キャップ付きで使いやすいジェルタイプの着火剤。必要な量だけ自由に調整しやすく、満遍なく薪や炭に塗れるのが魅力です。
容器内に揮発性混合ガスをたまりにくくするため、逆止め弁が付いています。また、オレンジ色になるよう工夫が施された炎により、屋外でも火がついているか確認しやすいのもおすすめポイントです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアゲット着火剤180g M-7499
ポリエチレン製の容器を採用しているジェル状着火剤です。キャップを外して必要なぶんだけ木炭や薪にかけられます。少量を使いたいシチュエーションで重宝するおすすめモデルです。
手軽にキャンプやバーベキュー、焚き火を楽しみたいシーンにぴったり。容量は180gで、原産国は日本です。アウトドアブランドのキャプテンスタッグが販売しています。
ロゴス(LOGOS) 着火燃 83202000
使い勝手のよいジェル状着火剤です。木炭や薪の表面にジェルを付着させ、マッチなどで火をつけるだけで簡単に火起こしを行えます。内容量が250gと多めなので、キャンプ場で長期滞在する場合にも適しています。
炎の吸い込みを防ぐ逆止弁が搭載されているのもメリット。引火の発生リスクを抑えつつ安全に使いやすいため、ジェル状の着火剤が初めての方にもおすすめです。
バンドック(BUNDOK) ジェル燃料 260g バーベキュー BD-359
アウトドア用品を展開している「バンドック」が手掛ける着火剤です。必要な分だけ出して使えるので、着火剤を無駄使いしたくない方におすすめ。防止弁が付属し、液体漏れしにくいのもメリットです。
使用する際は、適量を炭や薪に塗りつけたあと、着火用のライターなどで点火するだけと簡単。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもポイントです。
ニチネン(NITINEN) チャッカネン
木炭への着火に役立つジェル状着火剤です。燃料の表面に、チューブから絞り出したジェルを付着させて火をつけるだけと簡単。キャンプやバーベキューなどのシーンで重宝します。
2種類の安全機能を備えているのもおすすめポイント。入口に容器内への炎の吸い込みを防ぐ「逆止弁」が搭載されているため、万一の場合でも引火の発生リスクを軽減できます。
カインズ(CAINZ) ジェル状着火剤 240g
ホームセンターのカインズが取り扱っているジェル状着火剤です。主成分に可燃性の強いメチルアルコールを用いており、木炭や薪などを使った火起こしに役立ちます。
着火剤のジェル20gを木炭などに塗りつけ、火をつけるだけで約10分間も燃えると謳っているのが魅力。また、内容量が240gとたっぷり入っているのも嬉しいポイントです。
DCM ジェル状着火剤 220g
ホームセンター事業などを手掛けているDCMのオリジナルジェル状着火剤。低価格で購入できるコスパのよさが魅力のモデルです。
液体漏れを防ぐ防止弁を備えており、安心して使えます。容量は220g。スリムなチューブタイプで使い勝手がよく、リュックなどのちょっとしたすき間に収納して持ち運びたいときにも便利です。
ロゴス(LOGOS) ゲルネンミニパック 83201501
アウトドア用品メーカーのロゴスが手掛けるアイテムです。1袋25gと使いやすい量で個包装されているのが特徴。簡単に着火しやすいほか、扱いやすいのがポイントです。
お得な8パック入りで、リーズナブルな価格の着火剤を求めている方におすすめ。気軽にバーベキューを楽しみたい方もぜひチェックしてみてください。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアジェントパック燃料 着火剤 30g 10個組 M-7554
小分けになっている便利な着火剤です。必要な分だけ持ち運べるので、荷物をコンパクトに収めたい方にぴったり。また、使う際には袋のまま着火できるのも便利なポイントです。
炭や薪の火起こしに使えるほか、単体で用いて燃料として使えるのもメリット。マッチなどで簡単に火をつけられる着火剤を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアブーストパック着火剤25g 8個組 箱入 M-6712
小分けで使いやすい着火剤です。1個25gと扱いやすい量で、炭や薪の火起こしに用いるだけでなく、単体で携帯燃料としても使用できます。荷物をできるだけ減らしたいソロキャンプや登山などにもおすすめです。
燃焼時間が約14分と長めなのもポイント。また、8個入りでリーズナブルな価格も魅力です。手軽に使えるパックタイプの着火剤を探している方にも適しています。
尾上製作所(ONOE) 着火剤パック入 6P CK-6P
さまざまなアウトドアグッズ展開する尾上製作所の着火剤。小分けになっており、持ち運びに便利なのが特徴です。使用時はマッチやライターで簡単に着火可能。キャンプやバーベキューのシーンで重宝します。
内容量は1袋17gとコンパクトで、合計6つ入り。比較的リーズナブルな価格で購入しやすく、コスパのよい製品を求めている方におすすめです。
シンプレジャー(simPLEISURE) ニチネン製着火剤 qa100051
ジェルパック燃料を個包装にした着火剤。固形タイプと比較して揮発せず、使用する機会が少ない時期でも長期間保管しやすいおすすめモデルです。
ススが出にくく、ニオイが気になりにくい使い勝手のよさもポイント。オリジナルクリアケースが付属しているため携帯しやすく、安全に持ち運べます。容量は27gと32gの2種類が展開されています。
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着火剤の選び方
種類で選ぶ
固形タイプ
固形タイプの着火剤は小分けにできる製品が多く、燃焼時間も長めで扱いやすいのが特徴です。しかし、湿気てしまうと燃焼しにくくなるため、封を開けてから早めに使い切る必要があります。基本的な使用方法は、着火剤を先にセットし、上に炭を置いてから着火剤へ点火するだけと簡単です。
なお、固形タイプは素材に石油由来の成分を含んでいるモノが多いので、独特のニオイがする場合もあります。ニオイを避けたい方には、天然素材で作られたモノがおすすめ。燃えやすさは一般的なモノより劣るものの、ニオイによる不快感を軽減できます。
ジェルタイプ
ジェルタイプの着火剤は火力が出やすく、燃やしにくいオガ炭や備長炭、薪などにも点火しやすいのが特徴。また、個包装タイプも展開されています。ジェルタイプは固形タイプのように湿気を気にする必要が少なく、保存しやすいのもメリットです。
チューブ式のモノは使用量を任意で調節する必要があるので、上級者向け。炭や薪の上から適量を出して着火します。なお、必要以上にジェルを使用すると勢いよく炎が上がるため、火傷などには注意が必要です。ジェルを継ぎ足す際も、炎に直接かけると容器に燃え移ってしまう場合があるので、取扱には気を付けましょう。
燃焼時間で選ぶ
着火剤は製品によって燃焼時間が異なるので、必ずチェックしておきましょう。炭によっては火が付きにくい場合もあります。特に、備長炭やオガ炭などの点火しにくい燃料を使用する場合は、燃焼時間がなるべく長い着火剤を選ぶのがおすすめ。目安としては、10分以上の燃焼時間を有する製品だと安心です。
着火が難しい場合は、火起こし器を併用するのもひとつの方法。火起こし器による煙突効果で、より簡単に炭を燃焼できます。
ニオイの強さをチェック
着火剤はニオイの少ないモノを選ぶと、燃焼時の不快感を抑えられます。ニオイが強いモノは、調理の際に食材や衣類などにニオイが移ってしまう場合もあるので注意が必要です。
特に、石油系の素材を用いた製品は、燃焼時に強いニオイが発生する傾向があります。少しでもニオイを抑えたい方は、石油系の成分が含まれていないモノを検討してみてください。
防水性をチェック
着火剤のなかには、防水性に優れた製品もあります。防水性が高いモノは、雨の日でも着火がしやすいほか、湿気で燃えにくくなるのを軽減できるのがメリットです。
パウチで小分けされたジェルタイプの製品は、外部からの水気を防ぎやすいのがポイント。中身の成分が揮発しにくく、安心して使用できます。
携帯性が高いパッケージのモノもおすすめ
着火剤には、携帯しやすいモノも展開されています。ケースなどに入っているモノなら、使いたいぶんだけ取り出しやすいのがメリット。ソロキャンプや少人数のバーベキューなど、なるべく荷物を減らしたいときに役立ちます。
なかにはマッチ型の着火剤もあります。手のひらサイズのコンパクトさで、携帯するのにぴったりです。
固形タイプ以外に、ジェルタイプにも個包装を採用した携帯性の高いモノも。チューブタイプのようにキャップの紛失や開封後の乾燥を心配することなく、長期間保管しやすい点に注目です。
着火剤を使うときの注意点
着火剤は取扱方法をしっかり把握したうえで使うことが大切です。使い方自体はシンプルですが、取扱を誤ると重大な事故に繋がる恐れもあります。
主成分のメチルアルコール(メタノール)は引火しやすく、少し火がつくだけでもすぐに燃え広がります。火傷を避けるために、手や服に着火剤の成分が付かないように注意が必要です。
また、ジェルタイプの着火剤を燃える炎のなかに継ぎ足しするのは避けましょう。爆発したように火が一気に燃え上がり、事故発生のリスクが増大します。
着火剤には大きく分けて、固形タイプとジェルタイプの2種類が存在します。固形タイプは扱いやすく初心者におすすめ。チューブ式のジェルタイプは使用量の調節が難しいため、中級者以上の方に適しています。今回ご紹介したおすすめのアイテムを参考に、自身に合った着火剤を見つけてみてください。