火起こしの際に役立つ「着火剤」。燃えにくい炭や薪を容易に燃焼しやすく、火の準備にかかる時間を短縮できます。特に、焚き火やバーベキューを頻繁に行う方におすすめです。

しかし、着火剤には複数の種類が存在するため、どれを選べばよいのか迷ってしまうことも。そこで今回は、着火剤の選び方とおすすめ製品をご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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着火剤とは?

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着火剤とは、アウトドアでの火起こしの手間を軽減できる補助燃料のことです。木炭や薪は火を起こしにくく、簡単に燃え移らないのが難点。火を完全にまわらせるには、着火するまで火元が消えないように保つ必要があります。

着火剤を活用すれば、手軽に火起こしを行えるのがメリット。油・アルコール・ロウなど可燃性の高い成分が含まれており、点火すると一定時間燃え続けます。木炭や薪などに火が燃え移りやすく便利。火起こしに不慣れなキャンプ初心者はもちろん、焚き火やバーベキューの準備時間を短縮したい方にもおすすめです。

着火剤のおすすめ|固形タイプ

ウェーバー(weber) 天然点火キューブ 17612

ウェーバー(weber) 天然点火キューブ 17612

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ヨーロッパ産のおがくずを100%使用したキューブ状の着火剤です。化学成分を使用していないため、嫌なニオイや渋みが食材などへ付着するのを防ぎます。

48個入りで、一度のバーベキューで2~3個使用。2kgの炭を20分程度で準備万端にできるほどパワフルなため、作業を効率よく進められます。毎回2個の使用で24回使えるので、コスパがよいのも魅力です。

ロゴス(LOGOS) 防水ファイヤーライター 83010000

ロゴス(LOGOS) 防水ファイヤーライター 83010000

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人気アウトドアメーカー「ロゴス」のロングセラーモデルの着火剤です。完全防水仕様なので、水に濡れても燃え続けるパワフルな火力が魅力。水に浸かった状態でも着火するため、バケツに入れた水に浮かせれば花火をする際の火種としても使えます。

木炭1kgに対して1~2個使用。高火力で長時間燃焼するので、炭や薪をスムーズに着火できます。湿気にも強くて長期保存しやすいため、緊急時の防災グッズとしても便利。タフな環境下でも素早く着火しやすいモデルを探している方におすすめです。

ファイヤーサイド(FIRESIDE) ドラゴン着火剤 630540

ファイヤーサイド(FIRESIDE) ドラゴン着火剤 630540

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扱いやすいキューブ状の着火剤です。パワフルで安定した火力で約15分燃え続けるため、薪や炭へスムーズに着火できるのが魅力。焚き火・バーベキュー・薪ストーブなど幅広い用途で活躍するので、火起こしに慣れていないアウトドア初心者にもおすすめです。

24個入りでたっぷり使えるのがポイント。価格が比較的リーズナブルなため、コスパ重視の方にもぴったりです。

パッケージがスリムなので、バッグなどへ省スペースで収納できて便利。荷物が増えがちなアウトドアシーンでも手軽に持ち運べます。

丸実富士屋商店 文化たきつけ

丸実富士屋商店 文化たきつけ

おがくずを圧縮して油を染み込ませた着火剤です。マッチ1本で、簡単に着火できるのが魅力。木炭・練炭・豆炭・薪などの下に1~2本程度置いて火を点ければ、スムーズな火起こしをサポートします。

1パック18本入りで価格が安いのがうれしいポイント。キャンプ・バーベキュー・釣りといった幅広いアウトドアシーンで活躍するため、複数買いもおすすめです。

ファイヤーアップ(FIRE UP) 100キューブバケット

ファイヤーアップ(FIRE UP) 100キューブバケット

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植物由来の原材料を使用した、人や環境に優しい着火剤です。石油系成分を使っていないので、燃やした際に独特のニオイが発生しにくいのがメリット。食材や衣類にニオイが付着するのを予防するため、バーベキューや調理時にも活躍します。

キューブ状の着火剤が100個入っており、燃焼時間は約10分。長く燃焼するので、火が燃え移りにくい燃料にも対応可能です。着火温度は220℃程度と安定した着火性・火力を備えています。

保管時に油分が揮発しにくいのが特徴。長期保存が可能なため、万が一に備えた防災グッズとしても役立つのがおすすめポイントです。

クリスピースターター(CRISPY STARTER) 着火剤

クリスピースターター(CRISPY STARTER) 着火剤

原材料にロウを採用した着火剤です。湿気に強いため、長期保存が可能。いざというときの防災グッズとしても便利です。

燃焼時間が最長20分と謳うほど長いのがメリット。環境や燃料を問わずスムーズに火起こしできるため、時間を有効活用するのに役立ちます。

ひとつひとつ手作りで、環境に優しいリサイクル素材を採用。使用時はニオイの発生が少なくて手が汚れにくいので、さまざまなアウトドア・レジャーシーンで重宝します。高性能で手軽に使える着火剤を探している方におすすめです。

ブッシュクラフト(Bush Craft) ティンダーウッド

ブッシュクラフト(Bush Craft) ティンダーウッド

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松の木から切り出した着火剤。松やにを多く含んだ部分だけを切り出しているため、マッチ1本で着火可能です。

松やに特有のよい香りを楽しめるうえ、光に透かすとあめ色に輝く個体もあるなどナチュラルな雰囲気がおしゃれ。松やには腐食予防効果も発揮するので長く愛用できます。防水性も備えているため、雨天時でも着火しやすいのがメリットです。

ナイフを使ってフェザースティック状に切り出せば、着火をよりスムーズに行えます。本格志向の方やブッシュクラフターの方におすすめです。

THE MAGIC HOUR 今治のホコリ

THE MAGIC HOUR 今治のホコリ

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タオルの名産地である今治でのタオル製造過程で生まれるホコリを使った着火剤です。染色後のタオルを乾燥させる際、フィルターに付着したきれいなホコリを使用。本来は廃棄する、1日に120Lの袋2袋分も出るホコリを活用したサステナブルなモデルです。

綿100%で、わずかな火花でも着火するのが特徴。ファイヤースターターを使って、友人や子供と一緒に楽しく火起こしするのもおすすめです。また、ニオイが少ないのがポイント。10gで約4~5分燃焼します。

鮮やかな色彩がおしゃれで、アウトドアシーンに彩りをプラス。ユニークで使い勝手のよいアイテムなので、キャンプやバーベキューが好きな方への贈り物としてもぴったりです。

ザレロ(ZARELO) オーガニック 着火剤

ザレロ(ZARELO) オーガニック 着火剤

ドイツ製の天然木を採用した着火剤です。化学薬品を使用していないため嫌なニオイがせず、心地よい木の香りを楽しめるのが魅力。おしゃれなパッケージもプラスチックフリーのオーガニック仕様なので、環境にも優しい製品です。

純粋ワックスでコーティングしているため、素早く着火できて便利。特許取得済みの製造方法により、高カロリーの燃焼を実現します。また、燃焼時間が約8分と長いので、経済的に使えるのもメリットです。

木炭やチャコールブリケットへの着火も行えるため、焚き火・調理・バーベキュー・暖炉・薪ストーブなど幅広い用途で活躍。安全性・デザイン性を兼ね揃えたおすすめモデルです。

着火剤のおすすめ|ジェルタイプ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアマックス 着火剤 240g M-6713

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアマックス 着火剤 240g M-6713

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チューブ式の着火剤です。着火剤が飛び散りにくい飛散防止剤が入っているため、初心者でも使いやすいのがポイント。容器内には、揮発性混合ガスが溜まりにくいように逆止め弁も搭載しています。

強力な引火性を備えているので、スムーズに着火できて便利。オレンジ色の炎を生み出すため、屋外でも炎が見やすいのがメリットです。また、無臭なので、バーベキューやアウトドア飯を作る際に活躍。衣類や食材へニオイが付着するのを抑制します。

主成分はメタノール・エチレングリコールを採用しており、容量は240g。スムーズに着火できるジェルタイプを探している方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアジェントパック燃料 30g 10個組 M-7554

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアジェントパック燃料 30g 10個組 M-7554

パックに小分けされているジェルタイプの着火剤です。1個あたり容量30gで、10個セット。必要な分だけ使ったり持ち運んだりしやすいため、ソロキャンプや登山などなるべく荷物を減らしたいシーンで重宝します。

本製品はパックのまま使用可能。マッチ1本で簡単に着火できるので、アウトドア初心者も手軽に扱えます。着火剤としてだけでなく、携帯燃料としても使えるのがメリット。焚き火などでも活用できるので、アウトドアシーンであると便利です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアゲット着火剤180g M-7499

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアゲット着火剤180g M-7499

アウトドアブランドのキャプテンスタッグが展開している、ポリエチレン製の容器を採用したジェル状着火剤です。キャップを外して必要な分だけ木炭や薪にかけられます。少量を使いたい場合に重宝するおすすめアイテムです。

手軽にキャンプやバーベキュー、焚き火を楽しみたいシーンにぴったり。容量は180gで、原産国は日本です。

バンドック(BUNDOK) ジェル燃料 BD-359

バンドック(BUNDOK) ジェル燃料 BD-359

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木炭や薪に適量絞って、ライターなどで着火するだけで火を起こせる着火剤です。ジェルタイプで必要分だけ使えるため、上級者やコスパ重視の方におすすめ。メタノールとエチレングリコールを配合しており、容量は約260gです。

焚き火・バーベキュー・薪ストーブなど幅広いシーンで活躍します。防止弁が付いており、液体漏れを予防。使用時だけでなく、持ち運びの際も安心できるのがメリットです。

ロゴス(LOGOS) 着火燃 83202003

ロゴス(LOGOS) 着火燃 83202003

木炭や薪へ着火する際に役立つゲル状着火剤です。一番底の木炭に塗り付けたあと、木炭を積み上げてから着火すればスムーズに火起こしできるのが魅力。アウトドアシーンで焚き火や薪ストーブを楽しみたい方におすすめです。

火気吸引防止キャップを採用しているため、使用時・持ち運び時・保管時に安心しやすいのがメリット。チューブ式の着火剤をはじめて使う方にもぴったりです。

カインズ(CAINZ) ジェル状着火剤 240g

カインズ(CAINZ) ジェル状着火剤 240g

人気ホームセンター「カインズ」が手掛けているジェルタイプの着火剤です。木炭などに20g塗り付ければ10分燃焼すると謳っているので、スムーズに着火しやすいのが特徴。ジェルタイプで適量入れやすく、容量が240gあるためコスパよく使えるのがおすすめポイントです。

材料にはメチルアルコールや増粘材などを採用。木炭や薪を着火させる際に役立つので、焚き火からバーベキューまで幅広いシーンで活躍します。

着火剤のおすすめ|マッチタイプ

ソルスティックカン(SOLSTICKAN) ファイヤーライターズ

ソルスティックカン(SOLSTICKAN) ファイヤーライターズ

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着火剤の頭を箱の側面でこすり付けて点火するマッチタイプの着火剤です。マッチ型の着火剤が20本入っており、必要な分だけ折って使用するタイプ。着火剤自体が燃えるため、ライターやマッチといった火器を使わずに火起こしできるのがおすすめポイントです。

8~12分程度継続して燃えるので、薪や炭へスムーズに火が伝わりやすいのがメリット。すばやく火起こしできるため、アウトドアライフを効率よく過ごすのに役立ちます。

原材料には圧縮木材繊維と植物性ワックスを採用。森林管理協議会などの認証を取得しているエコな着火剤です。さらに、コンパクトで持ち運びやすく長期保存が可能。荷物を減らしたいシーンでも重宝します。

PEAKS&TREES チャッカマスター

PEAKS&TREES チャッカマスター

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1本で約8~12分間連続燃焼するマッチタイプの着火剤です。さまざまな素材に火を点けやすいので、焚き火・バーベキュー・調理など幅広いシーンで活躍。通常のマッチと同様の使い方で火器不要なため、初心者にもおすすめです。

天然由来の素材を使用しているので、安全性が高くて環境にやさしいのがポイント。FSC認定やレインフォレスト・アライアンス認証を取得しています。また、揮発性が低いため長期保存が可能。災害・非常時の防災グッズとしても役立ちます。

箱は手のひらサイズなので、持ち運びにも便利です。ツールボックスなどへも収納しやすい大きさ。レトロ感のあるおしゃれなデザインも魅力です。

ユーコ(UCO) ストームプルーフ スイートファイヤー 27176

ユーコ(UCO) ストームプルーフ スイートファイヤー 27176

原料にサトウキビの搾りかすであるバガスを採用した、エコなマッチタイプの着火剤です。1本で約7分間燃焼して、風や濡れに強いのが魅力。風が強い日のバーベキューや急な雨天時でも、スムーズに着火しやすいのがおすすめポイントです。

箱のサイズが11.5×6.5×3cmとコンパクトなので、優れた携行性を発揮。登山やソロキャンプといった、荷物を減らしたいシーンで便利です。本製品は20本入りですが、8本入りもラインナップされています。

エフプラス(F PLUS) TAKIBI MATCH

エフプラス(F PLUS) TAKIBI MATCH

1本ずつ独立して入っているマッチタイプの着火剤です。うまく折れないというリスクがなく、通常のマッチのようにスムーズに使えて便利。必要な分だけ使い切りやすいのもおすすめポイントです。

20本入りで、1本の燃焼時間は約8分。万が一火が消えてしまった場合は、直接火を点けることも可能です。サイズは奥行き3.8×横6×高さ11cmとコンパクトなので、持ち運びや保管が簡単。使い勝手に優れているため、火を扱うシーンで重宝します。

ワンダーブリッツ(Wunderblitz) ワンストライク着火剤

ワンダーブリッツ(Wunderblitz) ワンストライク着火剤

ドイツ製のマッチ型着火剤です。着火剤の先端に配合した赤い頭薬を、パッケージの側薬でこすれば着火可能。スムーズに火起こしが完了するのに加えて、手が汚れにくいのがメリットです。

24片入りで割って使用するのが特徴。1片の燃焼時間は無風の状態で10分程度と長いので、コスパよく使えるのが魅力です。また、火種や火気が不要で火を起こせるため、防災グッズとしても活躍します。

FSC認定を取得した材料を使用しており、ニオイや煙が少ないのがポイント。食材や衣類にニオイが付着しにくいので、バーベキューや調理時に役立つモデルを探している方におすすめです。

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着火剤の選び方

種類で選ぶ

固形タイプ

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固形タイプの着火剤は小分けにできる製品が多く、燃焼時間も長めで扱いやすいのが特徴です。しかし、湿気てしまうと燃焼しにくくなるため、封を開けてから早めに使い切る必要があります。基本的な使用方法は、着火剤を先にセットし、上に炭を置いてから着火剤へ点火するだけと簡単です。

なお、固形タイプは素材に石油由来の成分を含んでいるモノが多いので、独特のニオイがする場合もあります。ニオイを避けたい方には、天然素材で作られたモノがおすすめ。燃えやすさは一般的なモノより劣るものの、ニオイによる不快感を軽減できます。

ジェルタイプ

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ジェルタイプの着火剤は火力が出やすく、燃やしにくいオガ炭や備長炭、薪などにも点火しやすいのが特徴。また、個包装タイプも展開されています。ジェルタイプは固形タイプのように湿気を気にする必要が少なく、保存しやすいのもメリットです。

チューブ式のモノは使用量を任意で調節する必要があるので、上級者向け。炭や薪の上から適量を出して着火します。なお、必要以上にジェルを使用すると勢いよく炎が上がるため、火傷などには注意が必要です。ジェルを継ぎ足す際も、炎に直接かけると容器に燃え移ってしまう場合があるので、取り扱いには注意しましょう。

マッチタイプ

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通常のマッチのように、着火剤の頭を箱の側面にこすり付けることで火起こしをサポートするのがマッチタイプ。着火剤としてだけでなく種火としても使えるので、ライターなどの火器を必要とせずに着火できるのが魅力です。

コンパクトなモデルが多いため、手軽に持ち運びやすいのがポイント。ソロキャンプ・登山といった荷物を減らしたいシーンにぴったりです。また、携行性が高く長期保管できるモノも多いので、防災用としても適しています。

簡単に折って1本ずつ独立していたり、必要な分だけ取り出したりしやすいのも魅力。通常のマッチより燃焼時間が長いため、余裕を持って着火できます。

ただし、1本あたりのサイズが小さいので、ほかのタイプより火力は劣るのがデメリット。慣れるまでは、着火しにくさを覚える可能性もある点に注意が必要です。

燃焼時間で選ぶ

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着火剤は製品によって燃焼時間が異なるので、必ずチェックしておきましょう。炭によっては火が点きにくい場合もあります。特に、備長炭やオガ炭などの点火しにくい燃料を使用する場合は、燃焼時間がなるべく長い着火剤を選ぶのがおすすめ。目安としては、10分以上の燃焼時間を有する製品だと安心です。

着火が難しい場合は、火起こし器を併用するのもひとつの方法。火起こし器による煙突効果で、より簡単に炭を燃焼できます。

ニオイの強さをチェック

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着火剤はニオイの少ないモノを選ぶと、燃焼時の不快感を抑えられます。ニオイが強いモノは、調理の際に食材や衣類などにニオイが移ってしまう場合もあるので注意が必要です。

特に、石油系の素材を用いた製品は、燃焼時に強いニオイが発生する傾向があります。少しでもニオイを抑えたい方は、石油系の成分が含まれていないモノを検討してみてください。

防水性をチェック

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着火剤のなかには、防水性に優れた製品もあります。防水性が高いモノは、雨の日でも着火がしやすいほか、湿気で燃えにくくなるのを軽減できるのがメリットです。

パウチで小分けされたジェルタイプの製品は、外部からの水気を防ぎやすいのがポイント。中身の成分が揮発しにくく、安心して使用できます。

携帯性が高いパッケージのモノもおすすめ

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着火剤には、携帯しやすいモノも展開されています。ケースなどに入っているモノなら、使いたいぶんだけ取り出しやすいのがメリット。ソロキャンプや少人数のバーベキューなど、なるべく荷物を減らしたいときに役立ちます。

なかにはマッチ型の着火剤もあります。手のひらサイズのコンパクトさで、携帯するのにぴったりです。

固形タイプ以外に、ジェルタイプにも個包装を採用した携帯性の高いモノも。チューブタイプのようにキャップの紛失や開封後の乾燥を心配することなく、長期間保管しやすい点に注目です。

着火剤を使うときの注意点

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着火剤は取り扱い方法をしっかり把握したうえで使うことが大切です。使い方自体はシンプルですが、取り扱いを誤ると重大な事故に繋がる恐れもあります。

主成分のメチルアルコール(メタノール)は引火しやすく、少し火が点くだけでもすぐに燃え広がります。火傷を避けるために、手や服に着火剤の成分が付かないように注意が必要です。

また、ジェルタイプの着火剤を燃える炎のなかに継ぎ足しするのは避けましょう。爆発したように火が一気に燃え上がり、事故発生のリスクが増大します。