七味の保管に活躍する「七味入れ」。多くの飲食店や食卓で見かけますが、頻繁に使いやすい実用性の高いモノ、おしゃれなデザインのモノなど、バリエーション豊富です。
そこで今回は、さまざまな七味入れをご紹介します。素材ごとの違いなど選び方もあわせて解説するので、毎日の料理や食事が楽しくなるお気に入りの七味入れを探してみてください。
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七味入れのおすすめ
La Luz (ラ・ルース) きのこ七味入れ 107943
ぷっくりとしたかわいらしいフォルムが特徴的な、きのこ型の七味入れです。丸みを帯びていて持ちやすく、蓋部分はねじ切りになっているので、倒しても中身がこぼれにくくなっています。
きのこ型のソルト・ペッパー入れもラインナップ。シリーズで揃えると、キッチンやテーブルを森のように彩ることができます。かわいいインテリアや小物が好きな方におすすめです。
La Luz (ラ・ルース) ひょうたん七味入れ 10907
ひょうたん型デザインの七味入れです。材料となるケヤキは、特徴的な木目が出ることで知られている木材。本製品も素材そのままのシンプルな仕上がりで、ケヤキならではの木目を楽しめます。
塗装がされていないモノと、黒く塗装されたモノの2種類をラインナップ。無塗装は木の素材感を存分に楽しめますし、黒塗装はうっすらと浮かび上がる木目の美しさを堪能できます。ひょうたん型の七味入れが欲しい方におすすめです。
La Luz (ラ・ルース) ランプ型七味入れ 10907
ランプの形をしたモダンな七味入れです。細く伸びたデザインで、食卓に並べるとどこか懐かしい雰囲気。中心部をひねって開けると、上下で異なった木目を楽しめます。
木のぬくもりを感じられる「ナチュラル」と、深みのある風合いの「ブラック」の2色をラインナップ。別の調味料も本製品に入れて食卓に並べると、モダンな雰囲気がより際立ちます。ランプの形をした七味入れが欲しい方におすすめです。
竹彩本舗 スス竹角七味入れ
スス竹を使った七味入れです。スス竹とは、古民家などにある囲炉裏の煙で燻された竹。普通の竹とは異なる茶褐色の色目が特徴で、囲炉裏をあまり見られなくなった現在では希少になりつつあります。表面のつるつる感とスス竹の深みある色合いが、ビンテージ感を醸す素材です。
栓を押し込んで蓋をする、昔のお蕎麦屋さんにありそうな懐かしいデザイン。幅3×長さ11cmほどの使いやすいサイズで、キッチンやテーブルによく馴染みます。和食を食べる機会が多い方におすすめの七味入れです。
卯三郎こけし ほんのり七味入れ
赤ずきんの女の子をデザインした、かわいらしい七味入れです。本メーカーのこけしは、天然木を使用して職人が一つひとつ手作りする工芸品。ディズニー・ドラえもん・ワンピースなど、さまざまな人気キャラクターともコラボしています。
一輪の花を抱えた女の子が、食卓をほっこりと彩る七味入れです。幅5.8×奥行5.8×高さ9cmのひかえめなサイズもポイント。同じデザインの爪楊枝入れもあるので、七味入れと一緒に大切な方へプレゼントするのもおすすめです。
みよし漆器本舗 天然木製 薬味入れセット ナチュラル ka-298
薬味スプーンがセットになった天然木製の薬味入れです。本体の淵に切り込みが入っているので、薬味スプーンをさしたまま蓋を閉められるので便利。ころんとした丸い形とシンプルな木目が特徴で、幅広いインテリアに馴染みやすいデザインです。
彫刻名入れに対応しており、名前などを彫ってプレゼントするのに適した製品。また、本製品を複数用意して、さまざまな調味料の名前を彫ってみるのもおすすめです。
福井クラフト 鶴首七味入 黒歌舞伎
メラミン樹脂で作られた、鶴首形の七味入れです。メラミン樹脂はプラスチックの一種で、熱硬化性の樹脂。熱を加えても溶けにくいほか、硬度があり耐久性が高いのが特徴です。
鶴のような長い首を模したフォルムで、横に膨らんだ部分をひねると開けられます。また、歌舞伎の舞台で使われる幕をイメージさせるような、存在感のあるカラーもポイント。食卓をお店のような雰囲気で演出したい方におすすめです。
有田焼やきもの市場 柚子 薬味入 竹サジ付 103026
鮮やかな黄色が美しい、ゆずの形をした七味入れです。有田焼の職人が一つひとつ丁寧に作った製品。かわいらしさのなかに、あたたかみを感じられます。横5.4×高さ4.8cmと食卓に置くのにちょうどよいサイズです。
本体に切り込みが入っているので、付属の竹サジをさしたまま蓋を閉じられます。和の雰囲気にも洋の雰囲気にも馴染みやすい製品。幅広いインテリアに合わせられる七味入れが欲しい方におすすめです。
有田焼やきもの市場 まりも 薬味入 竹サジ付 227074
有田焼の職人が手書きで絵付けをした、おしゃれな七味入れです。白い磁器に描かれた、まりものようにふんわりとした青色の丸い模様が特徴。和の雰囲気がありながらも、すっきりとした四角い形状にはモダンさも感じられます。
付属の竹サジで好きな量をすくえるタイプ。竹サジをさしたままでもしっかりと蓋が閉まります。シンプルながら、おしゃれさを感じられる七味入れを探している方におすすめです。
有田焼やきもの市場 四色十草 薬味入 竹サジ付 170044
ちょこんとかわいらしい、ポットのような形状の七味入れです。有田焼の職人が絵付けした、カラフルな十草柄が特徴。十草とは植物の木賊(とくさ)をかたどった縦縞模様で、まっすぐと伸びる姿から、成長を願う験担ぎとして昔から親しまれています。
蓋につまみがついており、開けやすく利便性の高い製品。伝統的な焼物ながら、ポップなデザインの七味入れを探している方におすすめです。
西海陶器 essence of life es spice pot
職人の技術を活かした、遊び心のある制作手法で作られた磁器製の七味入れです。陶磁器デザイナーの阿部薫太郎氏のデザインプロジェクト「essence of life」シリーズの製品。シンプルな形状をベースに、絵付けや色釉など職人の技術を詰め込んだ七味入れです。
一つひとつ手仕事で施されており、同じ柄や色合いに見えてもそれぞれに個性のあるデザイン。また、食洗機や電子レンジに対応しているので、調理食器としても利用できます。陶磁器デザイナーの個性が詰まった七味入れが欲しい方におすすめです。
キハラ ARITA PORCELAIN LAB 薬味入 錆十草 8663
職人が一つひとつ手作業で仕上げた磁器製の七味入れです。直径5.8×高さ5.5cmと、手のひらに収まるほどのサイズ。専用スプーンがついている、使い勝手のよい製品です。
錆絵具を刷毛巻した生地の上に、有田焼の伝統装飾技法「掻き落とし」の手法で入れた「引っ掻き削り」が特徴。鉄筆で1本ずつ描いた細い線はシンプルながら、鉄器のような冷ややかな質感の七味入れに繊細でモダンな雰囲気を与えています。職人の技術が感じられる七味入れが欲しい方におすすめです。
キハラ SITAKU 薬味入れ 三日月 さじ付 14753
三日月の形をした、磁器製の七味入れです。「道具として使える」をコンセプトにした、小泉誠氏デザインによる「SITAKU」シリーズの製品。ガラスのような透明感のある白色で、磁器ならではの美しさを感じられます。
落としても割れにくく、小さな子供がいる家庭でも使いやすい七味入れ。手のひらにのるほどのコンパクトなサイズで、専用のさじが付属しています。同シリーズの「丸」デザインとあわせて、月の満ち欠けのような趣を楽しむのもおすすめです。
QUALY シーズニングシェイカー フォーシーズン
スノードームのような見た目の七味入れです。4個1セットで、それぞれに季節ごとの植物が飾られているのが特徴。七味だけでなく、塩・コショウなどを揃えて春夏秋冬の趣を楽しめます。
調味料の詰め替えは底の蓋部分から手軽にでき、中のパーツを外して簡単にお手入れできるのも魅力。季節の木が入った本製品のほか、動物が入った「アニマルパレード」もラインナップされています。両方を揃えて組み合わせてみるのもおすすめです。
MIN 七味入れ ひょうたん M44ー147
ひょうたん型デザインが特徴的な、樹脂製の七味入れです。シンプルで無駄のない定番のデザイン。さまざまな食卓・テーブルなどによく馴染みます。
樹脂製なので、重厚感のある見た目ながら壊れにくいのも魅力です。サイズは直径6.4×高さ10.5cm。伝統的なデザインのなかに、現代風のすっきりとした印象を持つ七味入れを探している方におすすめです。
MIN 七味入れ 樽 M44ー178
伝統的な樽型デザインが特徴的な、樹脂製の七味入れです。握りやすい形状で安定感がある、利便性の高い形状。上部の栓を外して使うタイプで、小さな穴から任意の量を振りかけられます。
樽型の七味入れには「朱黒ヒモ」や「帯黒」と呼ばれるカラーもありますが、本製品はシンプルな茶色。さまざまな食卓・キッチンなどによく馴染みます。実用性の高い、伝統的なデザインの七味入れが欲しい方におすすめです。
キッチンガーデン ガラス七味入れ 277
シンプルな形状で使いやすい、ガラス製の七味入れです。透明なので種類や残量がわかりやすいのがメリット。密封性が高く、虫・ゴミ・細菌などの侵入を防げます。
長期保存してもガラス瓶のニオイや味が中身に移りにくいのも特徴。七味の味が変質しにくく、本来の味わいをより長く楽しめます。衛生面などを気にせず長期保存したい方におすすめの七味入れです。
猪熊製作所 KASHIWA 赤文字唐辛子入れ 0140
シンプルで馴染深い形状の缶製七味入れです。素材に使われているステンレス「SUS304」は耐熱性が高く、火気に近い場所でも使いやすい製品。錆びにくいので、衛生面が気になる方にも適しています。
蓋を左右どちらに回しても、90度以内で降り出し口の穴に合う構造なので便利。また、小・ロングの2サイズあるので、使う頻度やキッチンの広さに合わせて選べます。火気の近くでも使いやすい、缶製の七味入れが欲しい方におすすめです。
七味入れの選び方
素材で選ぶ
木製
伝統と機能性を兼ね備えているのが、木製の七味入れです。なかでも、ひょうたん型・筒型・樽型などは、昔から馴染みのあるデザイン。一方で、木のあたたかみを活かしたモダンなデザインもあります。和食器と相性がよく、あわせて使うと統一感を出せるのがメリットです。
ただし、木製の七味入れは湿気に弱い点に注意が必要。湿気の多い場所に長時間放置したり濡れたりすると、木材が変形したり割れたりする可能性があります。かならず、乾燥した場所で保管してみてください。
ガラス
ガラス製の七味入れは、汚れや臭いがつきにくいのが特徴です。七味入れだけでなく、ほかの薬味を入れるのにも便利。中身がひと目でわかるので、残量などを確認しやすいのもポイントです。
また、ガラスは水や湿気で劣化しにくく、汚れがついても気軽に洗えます。一方で、落としてしまうと割れやすいのがデメリット。特に、小さな子供がいる家庭では、取り扱いに注意してみてください。
陶器
独特の焼き色や模様を楽しめるのが、陶器製の七味入れです。伝統的な風合いがあり、日本の食卓と相性がよいのが特徴。蓋つきのポット型で薬味スプーンが付属した製品が多く、高級感を感じられます。安定性があり、薬味スプーンで好みの量をすくえる機能性の高さも魅力です。
ガラスと同様に割れやすいため、落とさないよう取り扱いに注意が必要。また、陶器は水分を残したままにしておくと、カビがつく可能性があります。洗った際はしっかり乾燥させてみてください。
プラスチック
プラスチックの七味入れは軽くて割れにくく、使い勝手がよいのが特徴。ガラスと同様に中身が見えるので、残量などを確認しやすいのがメリットです。
また、プラスチックの加工しやすい性質を活かし、凝ったデザインの製品も販売されています。個性的なデザインの七味入れを探している方は、チェックしてみてください。プラスチックの多くは熱に弱いため、火気の近くで使用する際には注意が必要です。
缶
缶製の七味入れは蓋を回して振り出すタイプが一般的で、飲食店でもよく見られる形状です。衝撃に強く、長期間使用しても形状が崩れにくいのが特徴。落としても壊れにくく、軽いので手軽に使えるのも魅力です。
錆びる可能性があるため、水に濡れたままにしないようにしてみてください。また、熱伝導率が高く、火気の近くで使うとやけどする危険がある点にも注意が必要です。
好みのデザインで選ぶ
七味入れを選ぶ際は、好みのデザインであるかどうかもポイント。食卓に合うデザインの七味入れを選べば、雰囲気が一段と引き立ちます。例えば、和風の食卓には木製や陶器製、モダンな食卓にはシンプルで洗練されたデザインがぴったりです。
デザインによっては、使いやすさにも差が出ます。片手で振りかけやすいモノ、好きな量をスプーンですくいやすいモノなどさまざま。ガラスなど透明な素材なら、ひと目で中身がわかります。
また、収納スペースにも注目です。コンパクトなデザインの七味入れは、狭いキッチンやテーブルの上でも場所を取らず、すっきりと収納可能。調味料に合ったデザインの七味入れを並べると、整然とした雰囲気のキッチンや食卓になります。
伝統的なモノからモダンなモノまで、幅広いデザインの製品がある七味入れ。サッと振りかけられる実用的な製品も便利ですが、こだわりの七味入れを見つけたいなら凝ったデザインの製品がおすすめです。思わず表情が緩んでしまうようなかわいらしい七味入れもあります。部屋やキッチンの雰囲気なども考えて選んでみてください。