コンパクトで持ち運びやすいポータブルラジオ。胸ポケットに入れられるモノや非常時に役立つ付加機能を搭載したモノなど、さまざまな製品が販売されています。
今回は、ポータブルラジオにフォーカスしておすすめモデルをピックアップ。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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ポータブルラジオのおすすめ
ソニー(SONY) FMステレオ/AM PLLシンセサイザーラジオ SRF-R356
胸ポケットに入る名刺サイズのポータブルラジオです。巻き取り式イヤーレシーバーを内蔵しており、コードを収納して持ち運べます。散歩中や通勤・通学時に使いやすいモノを求める方におすすめです。
シンセチューニング方式を採用。本体上部に選局ボタンを配置し、胸ポケットに入れたまま操作できる使い勝手のよさもポイントです。また、AMラジオ放送をノイズの少ない高音質で聞けるワイドFMに対応。設定した時刻にブザーを鳴らすアラーム機能も搭載しています。
単4形アルカリ乾電池を使用して、最長100時間使用できる長寿命も魅力。そのほか、別売りのステレオヘッドホンを使用可能で、FMラジオのステレオ放送を楽しめます。
ソニー(SONY) FM/AMポータブルラジオ ICF-506
直径10cmのスピーカーを搭載しているポータブルラジオです。スピーカー出力は640mW。屋外での作業中に、大音量でラジオを聞きたいときにおすすめです。アナログチューニング方式で、本体側面に大型のつまみを設けています。
持ち運びに便利な取っ手付き。また、ベストなチューニングを知らせる便利な同調ランプを有しています。AMラジオ番組をFM放送の周波数を利用して聞けるワイドFMに対応しており、ビルやマンションなどAM放送が入りにくい場所でもクリアな音質で聞けるのが魅力です。
ソニー(SONY) FM/AMハンディーポータブルラジオ ICF-P27
携帯性に優れたハンディタイプのポータブルラジオです。直径5.7cmのスピーカーを搭載し、しっかりとした音量で聞きやすいおすすめモデル。イヤホン端子を備えており、周囲に配慮しながらラジオ放送を楽しみたいシーンでも役立ちます。
アナログチューニング方式を採用。同調ランプ付きで簡単に選局できます。また、AMラジオの番組をFM放送の周波数を利用して聞けるワイドFMに対応。ビルやマンションなどAM放送が入りにくい場所で重宝します。持ち運びに便利なハンドストラップが付属するのもポイントです。
ソニー(SONY) ステレオポータブルラジオ SRF-19
カジュアルなデザインが特徴のポータブルラジオ。約幅155.4×高さ80.3×奥行34.2mmの小型ボディで、デスク上やベッドサイドなどに置いてラジオを楽しみたい方におすすめです。
ダイヤルを回して周波数を合わせるアナログチューニング方式を採用。ステレオスピーカーを内蔵しており、クリアな音質でラジオを聞けます。また、音声入力端子を備えており、付属の接続コードをつないで携帯音楽プレーヤーのスピーカーとしても使用可能です。
単3形乾電池2本で駆動するほか、市販のACアダプターにも対応しています。
ソニー(SONY) FM/AMポータブルラジオ ICF-B99
ハンドルを手で回して充電できるポータブルラジオです。災害発生時など、電力を確保できないときに重宝します。また、LEDスポットライトを備えており、夜間や停電時に便利です。
単3形アルカリ乾電池とUSB充電、太陽光充電に対応。スマホや携帯電話に給電できるのもポイントです。大口径3.6cmスピーカーを内蔵し、聞き取りやすい音量で使用可能。キャリングポーチや非常用の笛、充電プラグアダプターなど付属品が充実しているのも魅力です。
パナソニック(Panasonic) FM/AM 2バンドラジオ RF-TJ20
軽量かつコンパクトなポータブルラジオ。手のひらサイズのため持ち運びがしやすく、カバンに収納する場合にも荷物を圧迫しません。乾電池で使用する以外に、手回しでも電力の確保が可能。レジャーで活躍するのはもちろん、防災時の備えにも適しています。
スマホ・携帯電話の充電ができるUSBポートや、非常時に居場所を知らせるためのサイレンを備えているのも特徴。また、本体にLEDライトが付いているので、懐中電灯としても活躍します。
暗い場所でも使いやすいよう、液晶ディスプレイのバックライトが点灯したり、蓄光電源ボタンを採用したりと、工夫が施されているのもポイント。2スピーカー搭載で音声が聴き取りやすく、使い勝手に優れたポータブルラジオです。
パナソニック(Panasonic) FM/AM 2バンドレシーバー RF-NA35R
胸ポケットにすっきりと収められる名刺サイズのポータブルラジオです。通勤時の電車やバス内でラジオを聞きたい方におすすめ。巻き取り式のイヤホンを備えており、コンパクトに収納して携帯できるのも魅力です。
デジタルチューナー搭載の「らくらくチューニング」で選局も簡単。厳密にチューニングせずとも、自動で最寄りのラジオ放送局に合わせます。電源を入れて約90分経過すると自動的に電源を切る「オートパワーオフ」機能により、電源の切り忘れを防止できるのもポイントです。
そのほか、暗い場所でも見やすい「蛍光色ポインター&光るダイヤルパネル」を有しています。
パナソニック(Panasonic) FM/AM 2バンドラジオ RF-2450
直径10cmのスピーカーを備えたポータブルラジオです。実用最大出力は600mWで、大音量でしっかり聞こえるおすすめモデル。アウトドアレジャーや作業現場など、大きな音でラジオ放送を聞きたいシーンに適しています。
デジタルチューナー搭載で選局も楽々。「蛍光色ポインター&光るダイヤルパネル」により、停電時など暗い場所でも使いやすくて便利です。
東芝(TOSHIBA) LEDライト付きポケットラジオ TY-SCR70
USB充電と乾電池に対応しているポータブルラジオです。USB Type-Cケーブルが付属し、パソコンやモバイルバッテリーと接続して充電できるおすすめモデル。外出先で突然充電が切れても、乾電池を用意しておけばラジオ放送を聞けます。
漢字対応の大型液晶パネルを搭載し、放送局名や受信周波数をひと目でチェックできるのもポイント。電池残量も液晶内のアイコンで確認できます。LEDライトを備え、停電時や夜間に手元や足元を照らす懐中電灯代わりとしても使えて便利です。
スリープタイマー付きで、就寝時にラジオを聞きたい方にもぴったり。AMラジオ放送をFM放送の周波数で受信できるワイドFMに対応しており、AMラジオが入りにくいエリアで災害情報を聞きたい場合にも重宝します。
東芝(TOSHIBA) LEDライト付きホームラジオ TY-KR20
機能がシンプルで使いやすいポータブルラジオ。本体上部のアンテナをくるくると回せるため、電波をキャッチしやすいのが特徴です。選局窓には蓄光素材を採用しており、暗い場所でも操作ができるよう工夫が施されています。
本体にLEDライトを搭載しているのもポイント。停電や非常時など、さまざまな場面で活躍します。サイズは幅121×高さ70×奥行33mm、重さは約122gと、コンパクトかつ軽量なのも魅力です。
東芝アルカリ乾電池IMPULSEが付属しているのもメリット。別途乾電池を用意する必要なく、購入してすぐにラジオを楽しめます。使い勝手のよいポータブルラジオを探している方におすすめのモデルです。
山善(YAMAZEN) キュリオム 野外ラジオ YR-M100
IP64相当の防塵・防水性を備えており、屋外でも安心して使えるおすすめモデル。水辺のアウトドアレジャーや粉塵が舞う作業現場でラジオ放送を聞きたい場合に重宝します。
コンパクトサイズかつキャリーハンドル付きで持ち運びも楽々。単1形アルカリ乾電池を4本使用して、最長約400時間使えるロングライフも魅力です。
AMラジオ放送をFM放送の周波数で受信できるワイドFMに対応。AMラジオ放送が入りにくいエリアでもクリアな音質で聴取できます。
山善(YAMAZEN) Qriom 手回し充電テレビラジオ YTM-RTV200
10年の長期保管が可能なポータブルラジオです。AM・FM・ワイドFMが聞ける以外に、ワンセグ放送を視聴できるのが特徴。アウトドアでテレビ番組を楽しむのはもちろん、災害時に情報を確認する際にも役立ちます。
手回し・乾電池・100V ACアダプター・モバイルバッテリーの4種類の電源に対応しているのもポイント。もしもの場合にも、状況に応じて電源を使い分けられます。充電ケーブルを接続すれば、スマホや携帯電話の充電を行うことが可能です。
IP54と防水・防塵性に優れており、屋外で使いやすいのもメリット。また、本体の表記がすべて日本語のため、機械が苦手な方でも簡単に操作できます。機能が充実していながら、子供から大人まで扱いやすいおすすめのポータブルラジオです。
山善(YAMAZEN) 手回し充電ラジオ YTM-R100
災害時に役立つ手回し充電式のポータブルラジオです。大きなハンドルを有し、回すだけで充電できるのが特徴。10年放置した状態でも充電できると謳っており、非常時の備えとして用意しておきたい方におすすめのモデルです。
単3形乾電池2本でも使用可能。USB充電にも対応し、モバイルバッテリーを使用して充電できます。USB出力充電端子があり、スマホやタブレットに充電もでき便利です。
オーム電機(OHM) AudioComm DSPポケットラジオ RAD-P300S
AM/FM放送局を各20局まで登録できるポータブルラジオ。お気に入りのラジオ局をすぐに呼び出せるので便利です。照明付きの液晶画面を採用しており、暗い場所でも選局や音量調節などの操作を行えます。
本製品は電池式で、最大約85時間の使用が可能。厚み約16mmと薄型なうえ、ポケットに入るほどのコンパクトなサイズ設計です。両耳イヤホンが付属しているのもメリット。持ち運びに適したおすすめモデルです。
必要に応じて電波の受信感度を高められる「FMロッドアンテナ」を搭載しています。また、FM周波数を利用してAMラジオが聞けるワイドFMに対応。AM放送が入りにくい場所でもクリアに聞き取れます。
オーム電機(OHM) AudioComm AM/FM豊作ラジオ RAD-H395N
IP66の防水防塵性能があり、屋外での使用に適したポータブルラジオ。口径100mmのスピーカーを搭載しており、農作業やキャンプの最中でも聞き取りやすいのでおすすめです。
簡単に選局できるデジタル式を採用。ワイドFMに対応しているため、AM放送が入りにくい場所でもクリアな音質を保ちます。ダイヤルが大きく、選局や音量調節などの操作がスムーズです。
本体に付いているハンドルのほか、ショルダーストラップが付属。持ち運びのしやすさを配慮したデザインも魅力です。
エルパ(ELPA) AM/FM液晶コンパクトラジオ ER-P62FL
放送局を自動で選局できる「オートスキャン機能」を搭載したポータブルラジオ。リーズナブルに購入できるうえ、使い勝手のよいおすすめモデルです。
デジタル式を採用しており、聞きたい放送局をすばやく呼び出せるのがメリット。液晶画面により、放送局や電池残量を一目で確認できる仕様です。
直径40mmのスピーカー搭載で、快適にラジオを聞き取れます。イヤホンが付属するため、通勤・通学時など屋外での使用にも対応できます。
エルパ(ELPA) AM/FM 液晶コンパクトラジオ ER-C68FL
シンセチューニング方式のポータブルラジオです。液晶ディスプレイを見ながら簡単に選局できます。コンパクトで持ち運びやすく、通勤・通学時や散歩中にラジオ放送を聞きたい方におすすめです。
直径5cmのスピーカーを搭載しており、聞き取りやすい音量でラジオを楽しめます。また、設定した時間に選局したFM放送が流れるアラーム機能も便利。単3形アルカリ乾電池2本で、最長約85時間の連続使用が可能です。
エルパ(ELPA) AM/FMポータブルラジオ ER-H100
大きな表示とツマミで、正確に選局しやすいポータブルラジオ。消費電力を抑えられるアナログ式を採用しており、最大で380時間使用できます。乾電池とAC電源の両方に対応するおすすめのモデルです。
直径9cmのスピーカーを搭載しているのが本製品の特徴。大音量で聞けるため、屋外での作業時にも適しています。また、ハンドル付きで持ち運びしやすく、作業に合わせて移動させたいときに便利です。
マキタ(MAKITA) 充電式ラジオ MR052
リチウムイオン電池を内蔵した充電式のポータブルラジオです。1回の充電で最長約30時間動作します。バッテリー残量は液晶ディスプレイで確認可能。乾電池を購入する手間やコストを軽減できるおすすめモデルです。
本体に収納できる便利なフックを搭載。脚立などに引っ掛けて、屋外で作業しながらラジオ放送を聞きたい場面で役立ちます。屈曲性に優れたロッドアンテナを備え、破損を防ぎやすいのもポイントです。
なお、バッテリーと充電器は同梱されていないため、別途用意する必要があります。
ジェイビーエル(JBL) JBL Tuner 2 FM JBLTUNER2FM
Bluetooth対応のポータブルラジオです。スマホやタブレットとワイヤレスで接続可能。インターネットラジオや端末内に保存している音楽を再生できるおすすめモデルです。
オーディオメーカーならではの高音質を楽しめるのも魅力。IPX7相当の防水性を備えており、プールサイドなど水辺のアウトドアシーンでも安心して使えます。
フル充電で最長12時間の連続使用が可能。5つのプリセットボタンを搭載し、お気に入りのラジオ局にすばやくアクセスできます。
リズム(RHYTHM) 防災クロック ポータブルラジオ 4RQ001-003
さまざまなシーンで活躍する多機能なおすすめモデル。アナログチューニング方式を採用しています。周波数が合うと同調ランプが点灯するため、簡単に選局可能です。ワイドFMに対応し、AM電波が入りにくいエリアでも快適にラジオを楽しめます。
アナログ時計が搭載されており、普段は目覚まし時計として使用できるのが特徴。部屋に置いても違和感のないシンプルなデザインが魅力です。
スマホなどを充電できるUSBポートや、停電時に足元を照らせる懐中電灯も搭載。いざというときに便利な機能が充実しています。
太知ホールディングス(Taichi Holdings) ANABAS 録音機能付きポケットラジオ PRR-200
録音機能を搭載したポータブルラジオです。お気に入りのラジオ放送を録音して楽しみたい方や、ラジオ講座を録音して語学学習に活用したい方におすすめ。マイクを内蔵しており、会議の音声を録音するボイスレコーダーとしても利用できます。
microSDHCカードに対応し、収録した音楽も再生でき便利。 胸ポケットにすっぽり収まる名刺サイズで、通勤・通学時に使いたい方にもぴったりです。
フィールドア(FIELDOOR) 防災マルチラジオ
1台6役の多機能なポータブルラジオです。LEDライト搭載で、懐中電灯や読書灯としても使えて便利。人の動きを検知して自動で点灯するセンサーライトも採用するなど、利便性に優れたモデルを求めている方におすすめです。
4000mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、iPhoneやAndroidスマホを充電可能。また、ライトの点滅と警戒音で危険や自分の位置を知らせるSOSアラームを備えています。USB・手回し・太陽光による充電が可能なのもポイントです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 手回し充電ラジオライト JTL-29
非常時に役立つ機能を多く搭載したポータブルラジオです。手回し充電のほか、USB充電とソーラー充電にも対応しており、電力を確保できない場面で重宝します。
80lmの明るさで周囲を照らせるLEDライトを採用。IPX3相当の防水性を備え、突然の雨にも対応可能です。水辺のアウトドアレジャーやキッチンまわりなど、水しぶきが気になる場所でラジオを聞きたい場合にも適しています。
ポータブルラジオとは?メリットを解説
ポータブルラジオとは、コンパクトで簡単に持ち歩けるラジオのこと。通勤・通学時やキャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、停電や災害時にも活躍します。
ひとくちにポータブルラジオといっても、胸ポケットに収まる小型のモノからバッグに入るハンディサイズまで、幅広くラインナップ。また、電源方式やチューニング方法などの使い勝手もモデルによって異なるので、使用シーンや目的を考慮しながら自分にぴったりな製品をチェックしてみてください。
ポータブルラジオの選び方
ワイドFMに対応しているかチェック
ポータブルラジオを選ぶ際は、ワイドFMに対応しているかをチェックしておきましょう。ワイドFMとは、AMラジオの番組をFM放送の周波数を利用して聞けるサービスです。もともとは、AM放送局の放送エリアで難聴対策や災害対策を目的としてスタートしました。
ワイドFM対応のモノは、AM放送の周波数が入りにくいエリアで災害時の緊急放送を聞き逃したくない場合におすすめです。FMの周波数は振り幅が狭く、雑音が入りにくいのもポイント。クリアな音質でAM放送を楽しみたい方にも適しています。
チューニング方式をチェック
シンセチューニング方式
ポータブルラジオのチューニング方式は2種類あります。デジタル式で、ボタンを押すだけで放送局を選べるのがシンセチューニング方式。液晶ディスプレイに周波数を表示して確認できるモデルも多く販売されています。プリセット機能を搭載したモデルなら、お気に入りの放送局を登録してダイレクトに呼び出せるのがメリットです。
ただし、周波数を微調整できない場合、短波放送を聞けないのがデメリット。「ラジオNIKKEI」などの短波放送を受信したい方には向いていません。
アナログチューニング方式
ダイヤルを回して自分で周波数を合わせるのが、アナログチューニング方式のポータブルラジオです。昔ながらのタイプで、雑音がなくクリアに聞こえる位置にダイヤルを合わせる必要があります。
シンプルな構造で壊れにくく、手軽に使えるのがメリット。シンセチューニング方式よりも消費電力を抑えられるので、アウトドア用や非常用としても適しています。低価格で購入しやすいのも魅力です。しかし、シンセチューニング方式のようにワンタッチですばやく選局したい場合には向いていません。
電源方式をチェック
電池式
単3形や単4形といった乾電池で駆動する電池式のポータブルラジオ。市販の乾電池を用意しておけば場所を選ばず使用できます。アウトドアシーンや非常時など、長時間電力を確保できない状況でも使えて便利です。
しかし、当然ながら乾電池が消耗すると使用できません。連続使用時間はモデルによって異なるので、チェックしておきましょう。非常時の備えとしてポータブルラジオを用意しておくのであれば、あわせて乾電池の予備も準備しておくのがおすすめです。
充電式(バッテリー式)
バッテリーを内蔵している充電式のポータブルラジオ。ACアダプターやUSBケーブルをコンセントに挿して充電するのが特徴です。乾電池不要で、充電が切れるまで連続して使用できます。なかには、乾電池式と充電式を切り替えて使えるモデルも販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。
なお、外出先で突然充電が切れて使用できなくなる場合も。充電のし忘れに注意が必要です。フル充電で、連続して何時間使えるのか確認しておきましょう。USB充電に対応しているモデルなら、モバイルバッテリーを携帯すれば外出先でも充電可能です。
防災用なら「手回し充電」に対応したモデルを
手回し充電対応のポータブルラジオは、ハンドルを回して手動で充電できるのが特徴。停電時や災害時など、電力の確保が困難な状況で活躍します。
しかし、あくまで非常用であり、長時間ラジオ放送を楽しみたい場合には不向き。なかには、ソーラー充電やUSB充電など、状況に合わせて充電方法を選べるモデルも販売されているので、チェックしてみてください。
アウトドア用なら防水モデルがおすすめ
アウトドア用としてポータブルラジオを使用するなら、防水性もチェックしておきましょう。防水性は、防水規格のIPX等級で確認可能。「IPX4相当」などと表記され、数値が大きいほど優れた防水性を発揮します。IPX4以上であれば、突然の雨が心配な状況でも安心して使用できるのでおすすめです。
なお、「IP64」と表記されている場合、6級の防塵性能と4級の防水性能を備えていることを意味します。作業現場など、粉塵が舞うような状況で使用するならチェックしてみてください。
スピーカーの性能をチェック
ラジオ放送を高音質で聞きたいなら、スピーカーの性能にも注目。特にFM放送で音楽を聞く際は、音質のよいラジオの方がより楽しめます。一般的に、サイズの大きいモデルほど出力の大きいスピーカーを内蔵しているのが特徴。出力は「W」で表記され、数値が大きいほど音質もよい傾向があります。
なかには、充電台にステレオスピーカーを搭載したモデルも。デジタルアンプを内蔵するなど、高音質にこだわっているモデルも販売されています。気になる方はチェックしてみてください。
録音やBluetoothなど機能性もチェック
録音機能を搭載しているポータブルラジオは、忙しくてリアルタイムで放送を聞けないときや、語学学習などでラジオ講座を繰り返し聞きたい場合に便利です。なかには、会議や講義を録音するボイスレコーダーのような使い方ができるモデルもあります。
Bluetooth機能を搭載し、スマホやタブレットと連携可能なモデルも。インターネットラジオや音楽配信サービスなどをポータブルラジオのスピーカーから出力できます。また、Bluetooth対応スピーカーとも接続可能です。ほかにも、LEDライトや目覚まし時計といった便利機能を搭載した製品も販売されています。
ポータブルラジオのおすすめメーカー
ソニー(SONY)
ソニーは、音響機器や映像機器を中心に製品やサービスを展開している電機メーカーです。ポータブルラジオも多彩なモデルをラインナップ。名刺サイズのポケットラジオからハンディタイプのポータブルラジオまで、多様なモデルから選択できます。
手回し充電ができるモデルにも注目。USB充電や太陽光充電にも対応しており、さまざまなシーンで活躍します。また、スマホに給電できる機能を採用。緊急時の備えとしてあると便利です。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、生活家電や映像・音響機器などさまざまな分野で製品を展開している総合電機メーカーです。ポータブルラジオにおいても、通勤ラジオや携帯ラジオ、リビングラジオなど多様なモデルをラインナップしています。
なかでも、Bluetooth対応モデルに注目。スマホとワイヤレスで接続して、インターネットラジオや音楽配信サービスをラジオのスピーカーから出力できます。
東芝(TOSHIBA)
東芝は白物家電やテレビなど、さまざまな電化製品を展開している総合電機メーカーです。ポータブルラジオも豊富にラインナップ。ポケットラジオやホームラジオのほか、手回し充電対応モデルも販売しています。
LEDライトを搭載している製品も充実。停電時や災害時などの非常用としてポータブルラジオを探している方にもぴったりです。デジタル式ながら、短波ラジオ放送を聞けるモデルも選択できます。