オランダの総合家電メーカー「フィリップス」のヘッドホンは、低価格とハイパフォーマンスを両立し、今や多くの日本人からも親しまれているブランドです。
コスパ面に目が行きがちではありますがスペックも十分高いモデルが多く、これから音質にこだわってみたい方のエントリー機としても最適です。そこで今回は、人気のフィリップスおすすめヘッドホンをご紹介します。
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フィリップス(PHILIPS) SHB4405
「SHB4405」は、ヘッドホンながら90gという超軽量設計が特長です。ヘッドホンを気軽に持ち運びたいという方に適しています。
ヘッドホンに備わっているボタンを押すだけで、音楽の再生や一時停止が可能。さらに電話応対できるボタンも付いています。また、フラットに折りたためるため、カバンに入れて持ち運びたい方にもおすすめです。
フィリップス(PHILIPS) SHB3185
少しハイグレードなBluetoothヘッドホンをお探しなら「SHB3185」がおすすめ。パワフルな低音に特徴がある本モデルは、重さは146gと少々重めですが、柔らかくて通気性の高いイヤークッションを採用しているため、長時間使用しても疲れません。
また、バッテリー駆動時間は音楽再生が約11時間、通話が約9時間となっています。待受だけなら約200時間持つので、持ち運びにも安心のモデルです。
フィリップス(PHILIPS) M2BT
ヘッドホンに高いパフォーマンスを求めるなら「M2BT」がおすすめです。音楽を忠実な形で再現するハイレゾオーディオ対応の当モデルは、独自に開発された音響密閉システムと組み合わせることで、ハイクオリティなサウンドに仕上がっています。また、イヤーシェルに搭載されたボタンで、音楽の再生や音量の調整、電話の開始や終了までをスムーズに行えるのもポイントです。
フィリップスのヘッドホンおすすめモデル
フィリップス(PHILIPS) Fidelio F1
積極的にヘッドホンを持ち運んで旅に出るような方には「Fidelio F1」がおすすめ。音楽を忠実に再現するハイレゾ対応はもちろんのこと、108gという軽量性ながら、特殊な音響密閉構造による優れた低音を実現しています。また、アルミニウムと上質な革で製造されているため、軽量モデルにありがちな安っぽさを感じません。
極限までコンパクトに折りたためる構造になっていて、付属のスタイリッシュなポーチに格納すれば、どのような旅先にも楽々持ち運べます。どのヘッドホンにするか悩んでいるなら、最初の1台としてもおすすめです。
フィリップス(PHILIPS) SHL3065
とにかく安さを重視する方におすすめなのが「SHL3065」です。リーズナブルな価格ながらインマイクが付属しているので、ハンズフリーでの会話も可能です。
ヘッドホンのサイズをイヤーシェルで調節可能なので、自宅で作業しながら長時間電話を利用するときなどでも気軽に利用できます。折りたたみも可能ですので、セカンド機としてデスクの引き出しなどに置いておくのもおすすめです。
フィリップス(PHILIPS) A5-PROi
当モデルは、DJのアーミン・ヴァン・ブーレンと共同開発されたヘッドホンです。DJを生業としている方々の要求を満すほど、高い水準で製造されています。特筆すべきなのは、環境に応じて交換可能な3種類のイヤークッション。室内・室外問わず、さまざまなシーンで活用できるのが魅力です。
90度回転イヤーシェルを採用しているので、片耳だけで音楽を聴くシチュエーションに対応できます。もちろんイヤーシェルが回転するだけでなく、コンパクトサイズに折りたためるので、持ち運んだり棚に収納したりするときにも便利です。
フィリップス(PHILIPS) Fidelio M2L
当モデルはアップル製のLightningケーブルに対応可能なヘッドホンです。iPhoneなどのiOS端末に直挿しできるモデルの中では、実勢価格1万円以下で購入できることもあり、iPhoneユーザーから支持されています。
「Fidelio」シリーズは統一感のあるサウンドに仕上がっており、アップル製品で高音質な音楽を聴きたい方に最適。ハイレゾ音源対応なので、音質も重要視したい方におすすめです。
フィリップスの音の特徴
フィリップスの開発陣は、「ゴールデンイヤー」と呼ばれる音響のプロフェッショナルたち。彼らは独自の聴覚訓練を受けており、厳正なテストをクリアした者だけがフィリップスの音響製品のチューニングを行っています。
グローバルに事業を展開しているフィリップスでは、多くの国で年齢や性別を問わず、どのような音質を好むのかをテストしてきました。その結果、多くの国で完全にフラットな音よりも「少し力強い音」が好まれることに行き着き、この好みの偏りを「サウンドシグネチャー」と名付け、このサウンドシグネチャーを大事にしながら音の開発を行っています。「低音域が豊か」「中音域はフラット」「高音域はクリア」という基準を保ち、その中で最高のパフォーマンスを追求しています。
フィリップスはこの「サウンドシグネチャー」を基準として、エンジニアの主観を排除した製品づくりを心がけています。他メーカーであれば、同じブランドでも音の特徴が異なることがありますが、フィリップスは音質における一貫性を打ち出しています。
フィリップスのヘッドホンはどんな方におすすめ?
コスパを重視したい方
フィリップスの魅力はなんといってもコスパのよさ。全体的に高価格帯のモデルも多いヘッドホン市場の中では、高音質かつリーズナブルな価格帯を両立している数少ないメーカーです。
もちろん予算が十分であれば、高音質のヘッドホンを購入できます。しかし、価格に対するお得感で選びたい方にはフィリップスがおすすめです。
インターネットでヘッドホンを購入する方
大型家電量販店では多くのヘッドホンが置いてあり、試聴できるものも多いです。しかし、自分の欲しいヘッドホンでできるとは限らないため、このような場合は公式サイトや評判で購入することもあります。
その点、常に一貫性を保った音作りを心がけているフィリップスであれば、同一ブランドでハイグレードな製品を購入した場合も、「思っていた音と違う」というトラブルを避けることができるのが魅力。インターネットでも安心して高音質なヘッドホンを購入したい方にもおすすめです。
フィリップスの音響事業は、一度日本から撤退していた時期があります。しかし、そのような時代を経て2011年に日本市場に再参入。今では日本でも多くのユーザーに支持されています。コスパのよいリーズナブルな機種がメインのラインナップですが、音質にこだわったハイエンドモデルもリリースされていますので、ぜひご自分にあったヘッドホンを探してみてください。