指や手のひらで快適にカーソル操作できる「トラックボール」。マウスのように手首を動かす必要がないため、長時間のパソコン作業に向いています。
今回は、おすすめのトラックボールをご紹介。選び方やおすすめメーカーもあわせて解説するので、購入する際の参考にしてみてください。
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- 目次
- トラックボールのおすすめ|人気
- トラックボールのおすすめ|左利き用
- トラックボールの売れ筋ランキングをチェック
- トラックボールとは?
- トラックボールの魅力
- トラックボールの選び方
- トラックボールのおすすめメーカー
トラックボールのおすすめ|人気
ロジクール(Logicool) ERGO M575S ワイヤレス トラックボール
人間工学に基づいて設計された人気のトラックボール。さまざまな大きさの手にフィットしやすく、快適に操作できます。デザイン性とコスパに優れたおすすめのモデルです。
ボールには、高性能なオプティカルセンサーを装備。親指の動きに合わせて精確にカーソルが動きます。ボール表面はコーティングされており、操作時の心地よいなめらかさも魅力です。
Bluetoothと2.4GHzワイヤレスのどちらでも接続でき、Windows・macOSに対応。左右のクリックボタンに加え、サイドボタンでブラウザなどの戻る・進むの操作ができ、作業の効率化をサポートします。消費電力が低く、単3形乾電池1本で最長2年間使用できるのもポイントです。
ロジクール(Logicool) MX ERGO アドバンス ワイヤレス トラックボール MXTB1d
角度を0°または20°に調節でき、手首を楽な位置に保てるトラックボール。手の形状に合わせて作られているため、フィット感に優れています。バッテリーは、フル充電で最長4ヶ月持続。高速充電に対応しており、素早く充電できるのもポイントです。
2台のデバイスを同時に接続し、切り替えられるのが本モデルの特徴。専用アプリを使うことで、デバイス間のファイル転送やコピペなどが簡単に行えます。普段2台のデバイスで作業することが多い方におすすめです。
カーソル速度は最大2048DPIまで設定できるので、クリエイティブ作業やゲームなどの使用にぴったり。カスタマイズ可能なボタンや、左右にもスクロールできるチルトホイールなど、作業の効率を高められる機能が充実しています。
ケンジントン(Kensington) Pro Fit Ergo TB550 トラックボール K72196JP
45°の傾斜がついたデザインを採用したトラックボール。手と手首を自然な角度に保てるので、長時間でも快適に作業できます。マウスに近い形状のため、初めてトラックボールを購入する方にもぴったりです。
直径34mmの中型ボールは、手が小さめの方でも扱いやすいのがポイント。高精度な光学センサーを搭載しており、ボールに合わせてなめらかにカーソルが動きます。カーソル速度は400DPI・800DPI・1200DPI・1600DPIの4段階で切り替え可能です。
上下左右にスクロールできるホイールや、7つの機能割り当てボタンも搭載。専用のソフトウェア内で、スクロールスピードの調節やボタンのカスタマイズを行えます。作業スタイルに合わせて快適性を向上できるおすすめのモデルです。
ケンジントン(Kensington) SlimBlade Pro トラックボール K72081JP
直径55mmの大型トラックボールを搭載した製品。高精度なセンサーによって、ボールの動きを正確にトラッキングします。素早く1回転させると、Webページなどを上下にスクロールできる仕様です。
高さを抑えたスタイリッシュな形状で、手首に負担がかかりにくいのが特徴。左右対称のデザインを採用しており、利き手がどちらでも快適に使用できます。また、カーソル速度は4段階で調節できたり、専用ソフトウェアで最大8種類の機能をボタンに割り当てられたりと、カスタマイズ性が高いのも魅力です。
Windows・macOSに対応し、Bluetooth・2.4GHzワイヤレス・有線での接続が可能。環境や作業内容に合わせて、柔軟に使用できるおすすめモデルです。
ケンジントン(Kensington) Orbit Trackball with Scroll Ring K72337JP
取り外し可能なリフトレストを備えたトラックボール。人間工学に基づいて作られており、柔らかいクッションで手と手首を支えます。長時間パソコン作業を行う方にぴったりの快適性です。
直径40mmのボールは表面が硬く、きれいな球体に仕上げているのが特徴。なめらかに操作できるうえ、正確なトラッキングを実現しています。手を大きく動かす必要がなく、目指す位置へ素早くカーソルを移動させられるのでおすすめです。
スクロールリングがボールを囲むように配置されており、Webページなどをスムーズにスクロールできます。また、ボタン2つの機能をカスタマイズ可能です。
本モデルは有線接続タイプで、ケーブルをつなぐだけですぐに使い始められます。電池も必要なく、安定して通信できるのがメリットです。
ケンジントン(Kensington) エキスパートマウス ワイヤードトラックボール K64325JP
左右対称デザインで、利き手を問わず使いやすいトラックボール。取り外し可能なパームレストが付いており、手首の負担を軽減できます。黒とシルバーでまとめられたメタリックな見た目も魅力です。
55mmの大型トラックボールを採用。操作性がよく、正確な位置にカーソルを持っていきやすいのでおすすめです。また、専用ソフトウェアを利用することで、4つのボタンに機能を割り当てられます。
本製品は有線タイプで、安定した通信が可能。ケーブルを挿すだけですぐに使い始められます。
ケンジントン(Kensington) Orbit Optical Trackball K64327JP
精密な操作が可能なトラックボール。オプティカルセンサーでボールの動きを正確にトラッキングするため、正確にカーソルを操作できます。精度だけでなく読み取り速度も速いので、スピーディかつ確度の高い作業がしやすいマウスを探している方におすすめです。
ケーブルをつないですぐに使えるのもポイント。ポートにケーブルを差し込めば自動でデバイスを認識して接続するので、複雑なセットアップが必要ありません。有線接続のため使用中に充電が切れてしまうリスクもなく、安心して使えます。
使い勝手のよいデザインも魅力。左右対称なつくりで、右利き・左利きを問わず使いやすいマウスです。さらに、左右のボタンには任意の機能を割り振り可能。専用ソフト「TrackballWorks」を使って、自分の作業にあった操作を設定できます。
エレコム(ELECOM) Bluetooth5.0 トラックボール IST M-IT10BR
オフィスでも使いやすいスタイリッシュなデザインのトラックボール。人間工学に基づいた設計で、手になじみやすく楽な姿勢で操作できます。リーズナブルに購入でき、十分な機能性を持つおすすめモデルです。
親指にフィットしやすい直径36mmボールを採用。シーンに合わせて、大きな操作も細かい操作もコントロールしやすいのがポイントです。支持ユニットに直径2mmの人工ルビーを搭載することで、なめらかな操作性を実現しています。
本体上部に電源スイッチを配置しており、スムーズに電源のオン・オフができる仕様。電池の交換時期を知らせてくれる電池残量表示ランプを搭載しているのも便利なポイントです。
エレコム(ELECOM) トラックボール DEFT PRO M-DPT1MRX
各部品の品質にこだわったハイスペックなトラックボール。指の可動範囲が広く、柔軟な操作ができる人差し指操作タイプです。
トラックボールの色やコーティングの厚みなどにこだわることで、光学式センサーが精確にトラックボールの動きを検出。支持球には直径2.5mmの大型人工ルビーを採用し、なめらかな操作性を実現しています。
本モデルは、有線・2.4GHzワイヤレス・Bluetoothでの接続が可能。カーソル速度は3段階で切り替えでき、接続方法ごとに設定した速度を記憶させられます。仕事やゲームなど、シーンに適した速度ですぐに使い始められるので便利です。
ボタンは全部で8個搭載されており、専用のソフトウェアで各ボタンの機能を割り当てられます。高性能な製品を求める方におすすめです。
エレコム(ELECOM) ワイヤレストラックボール M-HT1DRX
本体に低反発素材のパームレストを搭載したトラックボール。手首への負担を軽減でき、長時間のパソコン作業でも快適性を保ちやすいのでおすすめです。
直径52mmの大型トラックボールによって、ダイナミックな操作を実現しています。ゲーミンググレードの光学式センサーを採用しており、カーソルの追従性能に優れているのもポイント。カーソル速度は、500DPI・1000DPI・1500DPIの3段階で切り替えできます。
左右にもスクロールできるチルトホイールを搭載。戻る・進むボタンも備えているため、Webページなどを効率的に閲覧できます。専用ソフトウェアを活用することで、10箇所に好きな機能を割り当て可能です。
エレコム(ELECOM) ワイヤレスハンディトラックボール M-RT1DR
空中で操作できるハンディタイプのトラックボール。利き手を問わず使える形状と、握りながら操作しやすいボタン配置が特徴です。ソファなどに座り、楽な体勢で操作できます。
ボタンは10個あり、全てに好みの機能を割り当て可能。メディアコントロールボタンでは再生・一時停止や音量調節などを行えます。くつろぎながら動画視聴したい方におすすめです。
トラックボールに高性能な光学式センサーを採用し、優れたポインター追従性を実現。DPIは500・1000・1500の3段階で切り替えられます。
エレコム(ELECOM) ワイヤレストラックボール 人差し指操作タイプ M-DT1DRBK
多ボタンが魅力のトラックボール。進む・戻るボタンのほか、チルトホイールや機能割り当てボタンなど、計8つのボタンを搭載しています。専用ソフト「エレコム マウスアシスタント」を使って任意の機能を割り振れるので、キーボードでの操作を減らしたい方や、作業を効率的に進めたい方におすすめです。
使用感のよさも強み。マウス操作に関わる6つの骨や筋肉に着目し、本体に凹凸をつけることで、快適な手の乗せ心地を実現しています。手に負担をかけにくい形状なので、作業中の疲れを軽減したい方や、長時間作業する方にもぴったりです。
優れたトラッキングも特徴。ゲーミンググレードの光学式センサーを使ってトラックボールの動きを読み取るため、精度の高いカーソル操作が可能です。また、手入れがしやすいのもポイント。トラックボールは裏面の穴から簡単に取り外しができるので、手垢や汚れをすぐに拭き取れます。
エレコム(ELECOM) トラックボールEX-G PRO XPT1MRX
高い耐久性を持つトラックボール。左右のボタンには、1000万回のクリックに耐えると謳われているOMRON社製のスイッチを使っています。ホイールスクロールには部品の摩耗が少ない光学式エンコーダを採用。部品の寿命を延ばす工夫により、長く使える耐久性を実現しています。
幅広い接続方法に対応しているのも強み。Bluetooth接続と2.4GHz接続のほか、ケーブルを用いた有線接続にも対応しています。使用環境やマウスのバッテリー状況など、場面に応じて接続方法の使い分けが可能。複数デバイスとの接続や充電しながらの使用もできて便利です。
操作性の高さも魅力。8つのボタンとチルトホイールの上下、計10個の操作に任意のショートカットを割り当てられるので、作業を効率化できます。また、ポインタの移動速度の変更も可能。500・1000・1500カウントから選べるため、自分に合った操作感度で使いたい方にもおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetoothエルゴトラックボール MA-BTTB179
操作性がよく、コスパに優れたおすすめのトラックボール。60°の傾斜がついた設計で、手首をひねらず自然な状態で持てます。指が無理なく届く場所にボタンを配置しているため、ボタン操作も快適。クリック時の静音性が高く、静かな場所でも使いやすい製品です。
直径34mmの中型ボールを採用。カーソル速度は、作業内容に合わせて4段階で調節できます。また、専用ソフトを使えば、ホイールボタンと戻る・進むボタンの機能をカスタマイズ可能です。
マルチペアリングに対応しており、最大3台のデバイスと同時にBluetooth接続できます。使うたびに接続する手間がなく、スムーズにデバイスの切り替えができるのでおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) トラックボールマウス 400-MAWBTTB190
通常のマウスに近いボタン配置で作られた、初心者にぴったりなトラックボール。54°の傾斜とカーブ形状により、作業中の手首の負担を軽減できます。ブラックで統一されたシックなデザインも魅力です。
ボールの支持球に耐摩耗性の高い人工ルビーを採用することで、なめらかな操作性をキープ。カーソル速度は、800DPI・1200DPI・1600DPIの3段階で調節できます。作業に適した速度に設定できるのでおすすめです。
5ボタンのうち、3ボタンに機能の割り当てが可能。全ボタン静音設計で、静かな環境でもクリック音が気になりにくいのもポイントです。
2.4GHzワイヤレス・Bluetoothの接続に対応しており、底面のスイッチで簡単に切り替えられる仕様。デバイスによって使い分けしやすく便利です。また、電源は充電式で、電池を購入するコストが省けます。製品自体も安いため、費用を抑えたい方はチェックしてみてください。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ごろ寝マウス トラックボール 400-MA083
ベッドに寝転んだりソファでくつろいだりしながら操作できる優先タイプのトラックボール。ケーブルは1.9mと長く、取り回しやすいのがポイントです。
小型のトラックボールを搭載しており、細かいカーソル操作が可能。ダブルクリック操作をワンクリックで行えるボタンを備えており、空中でも楽に操作できるのでおすすめです。DPIは、400・600・800・1200の4段階で調節できます。
ナカバヤシ(Nakabayashi) 小型トラックボール MUS-TBLF134
手が小さい方でも使いやすい小型サイズのトラックボール。コンパクトながら握り心地がよく、手のひらにしっかりフィットします。携帯性に優れているため、持ち運びに便利なモデルを探している方におすすめです。
本製品は、直径34mmのボールを搭載した親指操作タイプ。細かい動きがしやすく、タブレットなどの操作にもぴったりです。接続方法はBluetoothで、ケーブルの煩わしさがなく快適に使用できます。
ボタンは全て静音性があり、静かな場所でも作業しやすいのがメリット。5ボタンのうち、戻る・進むボタンはMacには対応していないので、購入する際は注意しましょう。
ナカバヤシ(Nakabayashi) Qシリーズ 小型トラックボール MUS-TBLF185
持ち運び用にぴったりな手のひらサイズのトラックボール。移動中やカフェなど、作業スペースが十分に確保できないシーンでも活躍します。ケーブルレスで使えるBluetooth接続で、スムーズにデバイスを切り替えられるマルチペアリングに対応。仕事での外出が多いビジネスパーソンにおすすめです。
細かい操作がしやすい34mmボールを搭載。支持球には耐摩耗性に優れたセラミックを採用しており、なめらかな操作性が魅力です。使いやすさを考慮し、ボタン配置にもこだわって作られています。
ボタンの機能カスタマイズは、専用ソフトウェア内で変更可能。また、本体の加速度を検知してカーソル速度を自動調節する機能も備えています。
トラックボールのおすすめ|左利き用
エレコム(ELECOM) ワイヤレストラックボール M-XT4DR
手の形に着目した設計で、快適に操作できる左利き用のトラックボール。高性能な光学式センサーがボールの動きを精確に検出し、優れたトラッキングを実現しています。カーソル速度は、750・1500の2段階で切り替え可能。裏面の穴からボールを取り外しでき、お手入れしやすいのでおすすめです。
左右のボタンには、耐久性と心地よいクリック感を備えたオムロン社のスイッチを採用。戻る・進むボタンや、カスタマイズ可能なボタンも搭載しています。ホイールは上下左右に操作でき、Excelなどの作業に便利です。
接続方式は2.4GHzワイヤレスで、付属のマイクロレシーバーを使用します。レシーバーは本体に収納できるため持ち運びしやすく、紛失の心配が少ないのもメリットです。
トラックボールの売れ筋ランキングをチェック
トラックボールのランキングをチェックしたい方はこちら。
トラックボールとは?
トラックボールは、パソコン操作の効率を高めるのに便利な電子機器です。本体に埋め込まれているボールを回すことで、カーソル操作ができます。
親指・人差し指・中指・手のひらなどでボールを回すため、正確に操作しやすいのが特徴。また、本体は動かさずに使えるので、手首や腕にかかる負担を軽減できます。長時間快適にパソコン作業したい方や、効率化を図りたい方におすすめです。
トラックボールの魅力
トラックボールは本体を動かさずに使えるので、作業スペースに余裕がないときに便利。ノートや飲み物などが散乱したデスクや、小さいテーブルの上でもスムーズに操作できます。
トラックボールを回す際の動作音が小さいため、静音性を重視する方でも快適に使用可能です。また、マウスのように手首や腕を動かす必要がなく、楽に操作できるのもメリット。長時間パソコン作業を行う方におすすめのアイテムです。
トラックボールの選び方
トラックボールの位置に注目
一般的なマウスと同じように使える「親指操作タイプ」
親指操作タイプのトラックボールは、本体のサイドにボールが搭載されています。形状やクリックボタン・スクロールホイールの位置がマウスと似ているため、初めてでも使いやすいのがメリット。初心者の方は、親指操作タイプの製品を選ぶのがおすすめです。
ただし、親指だけに負担がかかりやすいので、長時間作業する際は注意が必要。楽に持てるよう、本体に角度を付けたモデルも多くラインナップしています。
ボタン数が多く拡張性に優れた「人差し指・中指操作タイプ」
人差し指・中指操作タイプのトラックボールは、本体上部にボールを搭載しています。親指操作タイプと比べて可動範囲が広く、作業に合わせて柔軟な操作が可能です。
複数のボタンを搭載したモデルが多く、機能性に優れているのもメリット。戻る・進むボタンや、機能を割り当てられるボタンなど、製品によってさまざまです。作業効率をアップさせたい方は、ボタンの数や種類もチェックしてみてください。
大きなカーソル移動も簡単な「手のひら操作タイプ」
手のひら操作タイプのトラックボールは、本体中央にボールが搭載されているのが特徴です。大型のボールを搭載したモデルが多く、大きな動きで素早くカーソル操作できます。
独特な形状をしており、ほかのタイプと比べて慣れるのに時間がかかることがデメリット。しかし、左右対称の形状で、利き手がどちらでも使いやすいというメリットもあります。
接続方法はワイヤレスが人気
トラックボールを選ぶ際は、接続方法を確認しましょう。ワイヤレス接続ならケーブルがないため、すっきりとしたデスクを保てます。ケーブルの煩わしさがなく、快適に作業できるのでおすすめです。
ワイヤレス接続には、専用レシーバーをパソコンに挿し込んで接続する無線2.4GHz接続と、レシーバーなしで無線接続するBluetooth接続があります。無線2.4GHz接続は、レシーバーを挿すだけで使える手軽さが魅力。Bluetooth対応デバイスなら、パソコンだけでなくスマホやタブレットとも接続できるのがBluetooth接続のメリットです。
自分の手のサイズに合ったモデルを選ぼう
トラックボールは、形状や大きさの異なるさまざまな製品がラインナップしています。快適に操作するためには、自分の手にフィットするかどうかが重要なポイント。手が小さめの方は、コンパクトなモデルを選ぶのがおすすめです。
また、ボールの大きさによっても操作性が変わります。直径40mm前後の中型ボールを搭載したモデルなら繊細に動かしやすく、タブレットなどの小型デバイスでも快適に操作可能です。直径50mm以上の大型トラックボールを搭載したモノは、1度の操作で広範囲にカーソルを動かせます。長いWebページなどを一気にスクロールできるので便利です。
ボタンの数や配置をチェック
トラックボールは、ボタンの数によって機能性が異なるので要チェック。左右のクリックボタンのほか、ブラウザ操作に便利な戻る・進むボタン、機能割り当てボタンなどがあります。
機能割り当てボタンは「コピー」「貼り付け」「タブを閉じる」など、自分がよく使う機能を自由にカスタマイズ可能です。作業の効率をアップさせたい方は、多ボタンのトラックボールを選んでみてください。
また、ボタンの配置も使い勝手を左右する重要なポイント。初心者の方は、通常のマウスと似たボタン配置のモノを選ぶと扱いやすくおすすめです。
「DPI」の数値をチェック
DPIとは、カーソルの速度を表す数値のこと。数値が高いほど、少ない動作でカーソルを大きく移動させられます。仕事やインターネット利用がメインの場合は、800〜1600DPIほどあれば十分。動画編集などのクリエイティブ作業やゲームで使用するなら、1600DPI以上の高解像度のモデルがおすすめです。
なかには、DPI切り替えボタンを搭載したトラックボールもあります。用途に合わせてカーソルの移動速度を切り替えられるので、より快適に作業したい方はチェックしてみてください。
トラックボールのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
ロジクールは、マウス・キーボードをはじめとするパソコン周辺機器のメーカー。高性能なMasterシリーズや、人間工学に基づいて設計されたErgoシリーズの製品が人気です。
ロジクールのトラックボールは、Ergoシリーズから展開されています。手首にかかる負担を軽減できるため、長時間の作業にもぴったり。デザイン性が高いのもおすすめポイントです。
ケンジントン(Kensington)
ケンジントンは、アメリカのカリフォルニア州に本社を構えるパソコン周辺機器メーカー。マウスやトラックボール以外に、デバイスのセキュリティ関連グッズやドッキングステーションなど、幅広い製品を取り扱っています。
ケンジントンのトラックボールは、高精度で操作性に優れたモデルが多くラインナップ。高度なカスタマイズが叶う9ボタン搭載モデルや、利き手を問わず使える左右対称モデルが人気です。
エレコム(ELECOM)
エレコムは、パソコン・デジタル機器に関わる製品を取り扱う日本のメーカー。製品展開は多岐にわたり、スマホ関連のグッズやイヤホンなども展開しています。
エレコムのトラックボールは種類が豊富で、自分に合った形状やスペックの製品を選べるのが魅力。握りやすい設計にこだわったモデルが多いため、作業中の快適性を高めたい方にもおすすめです。