子供やペットの様子を遠隔で確認できる「見守りカメラ」。さまざまなメーカーから販売されているため、どれを選べばよいか悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの見守りカメラをご紹介。選び方も解説するので、カメラ性能や見守りに便利な機能などを比較してぴったりのモノを選んでみてください。
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見守りカメラとは?
見守りカメラでできること
見守りカメラとは、カメラで撮影した映像をリアルタイムで確認できるアイテム。専用モニターやスマホを使い、離れた場所からも映像を確認できるのが特徴です。
睡眠中の赤ちゃんや、留守番中の子供・ペットの見守りにはもちろん、離れて暮らす親の安否確認にも役立ちます。外出先から自宅の様子を確認したい方や、子育て・介護に便利なアイテムを探している方におすすめです。
防犯カメラとの違い
防犯を目的として設置する防犯カメラと異なり、見守りカメラは自宅の様子を遠隔でモニタリングするためのアイテム。外出している間も、子供やペットの様子を見守りたいという方におすすめです。
配線工事が必要なく、自宅のリビングや寝室、子供部屋などに簡単に設置できます。ネットワークでスマホなどと接続し、手軽に取り入れられるのが見守りカメラのメリットです。
見守りカメラの選び方
ワイヤレスか有線かで選ぶ
見守りカメラを選ぶ際は、接続方法をチェックすることが大切。ワイヤレスか有線かによって使い勝手が異なるため、使用目的や設置場所を踏まえて探してみてください。
ワイヤレスの見守りカメラは、Wi-Fiなどの無線LANを利用してネットワークに接続します。コンセントを挿せる場所ならどこでも使えるのがメリットです。
ただし、2.4GHz帯を利用する製品の場合は、家電などによる電波干渉を受けやすいのが難点。映像のノイズや遅延を抑えるために、家電との配置バランスを考慮して使用するのがおすすめです。
有線の見守りカメラは、LANケーブルを使ってルーターとカメラを繋ぎ、ネットワークに接続します。ワイヤレスの製品と比べると配線場所が限られますが、電波の干渉を受けにくく安定した通信が可能です。
カメラ性能をチェック
画質
見守りカメラの画質を確認する際は、画素数をチェックしましょう。画素数が多いほど、細部までクリアな映像を映せます。子供やペットの表情まで映したいなら100万画素以上のモノを、部屋の隅々までしっかり確認したい場合は200万画素以上のモノがおすすめです。
ただし、高画質になるほどデータ量が多くなり、映像を確認するときに遅延が発生することもあるので要注意。どの範囲までモニタリングしたいのかを考慮し、使用目的に合った画素数のモノを選ぶことが大切です。
画角
見守りカメラを快適に使うには、カメラの画角も重要なポイントです。画角によって撮影できる範囲が変わるので、設置場所や使用シーンを想定したうえで選びましょう。
画角が広いモノは広範囲を映せるため、部屋全体をモニタリングしたい方におすすめです。一方で、画角が狭いモノは被写体を大きく映せるのが特徴。子供やペットの表情を見たい場合や、行動範囲が狭い時期の赤ちゃんの見守りに適しています。
フレームレート
見守りカメラで撮影された様子を専用モニターやスマホからモニタリングする際、映像の見やすさを左右するのがフレームレートです。フレームレートとは、1秒間に表示される画像の数を表した数値のこと。「fps」という単位を使って記載されています。映像の滑らかさを知りたい方は、製品のフレームレートを確認してみてください。
数字が大きいほど滑らかな映像を表示できるのが特徴。フレームレートの数値に比例してデータ量が増えることも考慮し、快適に使用できる見守りカメラを選ぶのがおすすめです。
各種機能をチェック
会話が可能な「双方向通話機能」
見守りカメラを選ぶ際は、双方向通話機能が搭載されているかチェック。本体にマイクとスピーカーが内蔵されていれば、専用モニターやスマホを使って画面越しに会話可能です。
留守番中の子供に宿題の進み具合を聞いたり、お昼寝から起きてしまった赤ちゃんに声をかけたりと、遠隔でコミュニケーションを取れて便利。介護用に見守りカメラを探している方にもおすすめの機能です。
被写体を映し続ける「自動追尾機能」
自動追尾機能とは、カメラが自動的に被写体を追いかける機能。子供やペットの様子を逃さず確認するには、自動追尾機能を搭載した見守りカメラを選ぶのがおすすめです。
どのくらいの範囲で被写体を追尾できるのかは、カメラの首振り機能である「パンチルト」をチェック。見守りたい対象や、設置する部屋の広さに適したパンチルト付きの見守りカメラを選んでみてください。
暗い部屋でも撮影できる「夜間モード」
赤ちゃんの見守りに使用したい場合は、夜間モードを搭載している見守りカメラがおすすめ。赤外線LEDによって暗い部屋でも撮影でき、寝ている様子もモニタリング可能です。
なかには、赤外線LEDが発光しない不可視赤外線を採用した見守りカメラもあります。赤ちゃんの睡眠を邪魔しにくいので、気になる方はチェックしてみてください。
見守りカメラのおすすめメーカー
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、国内大手の総合電機メーカー。洗濯機・冷蔵庫などの生活家電だけでなく、ドライヤー・美顔器といった美容家電も取り扱っており、幅広い製品展開が魅力です。
パナソニックの見守りカメラは、赤ちゃんとペットそれぞれの見守りに特化した機能を搭載しています。使用目的に合ったモノを選びやすく、操作性に優れているため、初めて見守りカメラを購入する方におすすめです。
ティーピーリンク(TP-Link)
ティーピーリンクは、中国に本社を構えるIT機器メーカー。Wi-Fiルーターなどのネットワーク機器や、スマートホーム製品を取り扱っています。ミニマルなデザインの製品が多く、自宅に設置しやすいのがメリットです。
ティーピーリンクの見守りカメラは、首振り機能を備えているのが特徴。部屋の隅々までモニタリングできる製品を探している方におすすめです。
アンカー(ANKER)
アンカーは、デジタル製品の開発・製造・販売を行う中国のメーカーです。モバイルバッテリーやイヤホン、ロボット掃除機など幅広い製品をラインナップしています。
アンカーの見守りカメラは、音声会話や自動夜間モードなど、便利な機能を多く搭載。別室で過ごす子供の様子を確認したり、寝ている赤ちゃんを見守ったりするのにおすすめの製品です。
見守りカメラのおすすめ
パナソニック(Panasonic) ベビーモニター KX-HC705
赤ちゃんの見守り機能に特化しているおすすめの見守りカメラです。動作・音・温度の3つのセンサーを搭載しており、赤ちゃんや室温の変化を素早く察知します。
赤ちゃんの睡眠を見守れるナイトモードにも対応。家事をしながらでも、専用モニターで常に見守れるので安心です。途中で起きて泣いてしまった場合は、数種類のおやすみ音で赤ちゃんをあやせます。
カメラとモニターの接続方式には、電波干渉が少ないDECT準拠方式を採用。それぞれの電源を入れるだけで接続でき、面倒な設定をせずに使えるのが嬉しいポイントです。
パナソニック(Panasonic) ベビーカメラ KX-HBC200
赤ちゃんの様子を確認するのに適している見守りカメラです。200万画素の高画質により、クリアな映像をチェックできるのが魅力。離れた場所からも手軽に様子を確認できるため、家事をしながら使用したい方におすすめです。
また、1台のカメラにつき、最大8台までスマホを登録できます。家族みんなで子供の様子を見守りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
録画機能・タイムラプス機能が搭載されており、1日の動きを短時間で楽しめるのが特徴。約10倍速で再生できるため、忙しいときでも把握できます。さらに、別売りのmicroSDカードを挿入すれば動画を記録できるので、思い出として残したい方にもぴったりです。
ほかにも、温度・音・動作を検知し、離れた場所からも状況を把握できるのがメリット。自動追尾機能も搭載されています。子供の動きに合わせて映像を映せるモノが欲しい方は視野に入れてみてください。
ティーピーリンク(TP-Link) パンチルト スマートAI Wi-Fiカメラ Tapo C225
高性能な自動追尾機能を備えた見守りカメラです。1秒間で最大120°カメラが回転し、被写体をカメラにしっかりと収めます。人やペットの動きはもちろん、大きな音も検知して知らせてくれるため、離れた場所にいても異変に気付けて安心です。
指定したエリアで動作を検知する「アクティビティゾーン」や、設定した境界線を何かが超えると通知される「ライン通知検知」を搭載。キッチンなど、子供やペットが入ると危ない場所を設定しておくと便利です。
また、暗所での撮影に適したナイトビジョンを2種類採用しています。広いエリアの監視には、遠くまで確認できる「850nm IR」が便利。寝ている子供の見守りには、赤く光らず睡眠を邪魔しにくい「940nm IR」がおすすめです。
ティーピーリンク(TP-Link) Tapo C200
暗所でも快適に使用できる見守りカメラ。暗くなるとナイトビジョンに自動で切り替わるため、夜間での使用に適しています。電気を消した部屋でも録画できるので、子供の寝かしつけの際にも便利なアイテムです。
プライバシーモードが搭載されており、オンにすると録画を停止できるのが特徴。プライバシーを守りながら使用できるモノを求める方におすすめです。
また、双方向通話機能により、外出中でもカメラから通話できます。離れた場所からも会話ができるので、介護用としても活躍。高齢者のいる家庭やペットのいる環境にも役立ちます。
玄関先やガレージに設置すれば、防犯用としてもぴったり。動作検知機能により、動きを検知したらアプリを通して通知が届きます。さまざまなシーンで活躍する見守りカメラを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
アンカー(ANKER) Eufy Security Indoor Cam S350
ズーム機能が搭載されている見守りカメラです。4K広角レンズ・2K望遠レンズを備えており、最大8倍ズームできます。鮮明で美しい画質により、細かい様子をチェックしやすいのがポイント。離れた場所からでも見やすいモノを探している方におすすめです。
水平方向360°と垂直方向75°まで操作可能。1台で部屋全体の様子を見られるため、チェックしたい場所を確認できます。スマホアプリから手軽に操作できるので、使い勝手も良好です。
モーショントラッキング機能が搭載されており、自動で動きを検知し追尾してくれる点がメリット。ペットや子供の動きに合わせて映してくれるので、快適に使用できます。また、夜間や暗い場所でも鮮明に映像を確認できるのも魅力のひとつです。
Wi-Fi 6を適用した本製品は、高速かつ安定感のある接続を実現。高機能ながら使い勝手に優れたモノを求める方は視野に入れてみてください。
アンカー(ANKER) Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tilt
最大2Kの高画質で部屋の様子を確認できるおすすめの見守りカメラ。録画や、外出先でのモニタリングに便利なストリーミング再生に対応しています。
動きを検知するとすぐにスマホへ通知し、自動で録画を開始。自動追跡機能を搭載しており、⽔平⽅向に360°、垂直⽅向に96°の範囲で動きを追跡可能です。検知したい対象や範囲は、子供やペットの見守りなど、目的に合わせてカスタマイズできます。
また、暗い部屋でもクリアに撮影できる自動夜間モードに対応。赤ちゃんが寝ている様子をしっかりモニタリングできます。音声会話ができるため、赤ちゃんが起きてしまった場合に遠隔で話しかけることも可能です。
塚本無線 みてるちゃん猫23
コンパクトなサイズと手頃な価格が魅力の見守りカメラです。水平方向に355°、垂直方向に90°の首振りが可能。広い範囲を撮影できるので、上下運動が多い猫の見守りにおすすめです。
300万画素のクリアな映像により、スマホやパソコンから快適にモニタリングできます。赤外線LEDを搭載しているため、暗所でもペットの姿をしっかり確認できて安心です。
AI機能を強化することで、より正確な動体検知を実現しているのが特徴。動体検知をすると、動物の鳴き声やブザー音を流せる機能が付いており、ペットのいたずらを注意するのに役立ちます。
塚本無線 みてるちゃん WTW-IPW108JC3
三重県に本社を構える塚本無線の見守りカメラ。創業45年の塚本無線のカメラは、高品質で豊富な品揃えが特徴です。日本のメーカーにこだわりたい方はチェックしてみてください。
本製品は、300万画素の高画質により、部屋の細かい部分も確認しやすいのが魅力。温度・湿度を検知できるため、外出先でも部屋の室温をチェックできます。ワイヤレスなので設置しやすいのもポイントです。
優れた自動追跡機能が搭載されており、最大20m先まで追尾可能。ペットがカメラから離れた場所にいる際も逃さず確認できます。
また、赤外線のオン・オフを切り替えられるため、夜間でもガラスによる反射を防ぎやすいのがポイント。夜間でも鮮明に撮影しやすいモノが欲しい方におすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 見守りカメラ 400-CAM101SET
モニター付きの見守りカメラです。電源を入れればすぐに使用できるため、接続作業が苦手な方でも手軽に使えます。ケーブル不要の充電式モニターにはスタンドが付いており、キッチンやリビングでも快適に使用できるのが魅力です。
双方向通話機能が搭載されており、モニター越しに会話できるのが特徴。介護や看病などにも役立ちます。また、音楽を流したりタイマーをセットできたりするため、赤ちゃんのお世話にも便利です。
ネジ・ブラケットが付属しており、天井にカメラを設置することも可能。コンパクトサイズなので、省スペースで設置できるのもポイントです。
アトム(ATOM) ATOM Cam2
高画質ではっきり見やすい見守りカメラです。カラーナイトビジョン機能が搭載されており、夜間でも昼間のような明るい映像を見られるのがポイント。拡大した際も鮮明に見えるので、細かい部分まで把握したい方におすすめです。
双方向同時通話機能により、外出中でも会話できます。ペットが留守番する際にリアルタイムで音声を届けられるモノが欲しい方はチェックしてみてください。
また、角度を自由に調整できるマルチアングルスタンドを採用しており、好みの角度で撮影可能。シンプルでスタイリッシュなデザインは、部屋の雰囲気を損ないにくいのも魅力です。
スイッチボット(SwitchBot) 見守りカメラ Plus 5MP
500万画素の高画質で確認できる見守りカメラ。細部まではっきりと映せるので、子供やペットの表情も把握しやすいのが特徴です。また、音声によって操作できるため、手がふさがった際でも手軽に操作できます。
回転により、物理的にレンズを隠せるため、プライバシーを守りたい方におすすめ。音声もプライバシーモードのオン・オフを切り替えられるのがポイントです。
また、夜間でもカラーで閲覧できるのが特徴。昼夜問わずカラービジョンを楽しみたい方はチェックしてみてください。
映像データはSDカードとクラウドの両方に保存可能。最長42日間連続で撮影できるので、長期間撮影したい方にもおすすめの見守りカメラです。
カシムラ(Kashimura) スマートホームカメラ 首振 KJ-182
スマホで自由に操作できる見守りカメラです。左右355°・上下108°に動かせるため、気になる場所を手軽に確認できます。フルスクリーンでチェックできるので、見やすさを重視したい方におすすめのアイテムです。
動体検知機能が搭載されており、動きを検知した際はスマホに通知が届きます。オン・オフの切り替えもできるため、使用シーンに合わせて設定したいときに便利です。
また、マイク・スピーカーが内蔵されているので通話が可能。ペットの留守番の際にもすぐに声を届けられるため、離れた場所からでも安心して見守れます。さらに、本製品と同じモノなら最大16台の映像を確認できる点がメリットです。
ファーボ(Furbo) ドッグカメラ 360°ビュー
犬用の見守りカメラ。360°回転できるため、犬の動きに合わせて映せます。また、自動追尾機能により、愛犬が動き回ると自動で追尾してくれるので、いつでも犬の様子を確認できるのが特徴です。
おやつ機能が搭載されており、最大100個までおやつを入れることが可能。おやつをセットしておけば、おやつ発射口から与えられるため、留守番中にもおやつをあげられます。
さらに、転倒しにくい設計なのでペットのいる環境でも使用しやすいのがメリット。サブスクを利用すれば愛犬の様子を録画することもできるため、外出中の様子を記録したい方にもおすすめです。ペット用の見守りカメラを検討している方はチェックしてみてください。
アイモウ(Imou) 見守りカメラ Ranger RC
最大500万画素の高画質で様子を確認できる見守りカメラです。Wi-Fiに接続するだけで簡単に使用できます。
双方向通話機能が搭載しており、離れた場所からでも会話ができます。さまざまなシーンで活躍するため、子供やペットの留守番にもおすすめです。また、録画もできるので、記録を残したい際にも便利。アカウントを作れば家族で共有できます。
赤ちゃんの泣き声・ペットの鳴き声など、異常があった際にスマホに通知が届くのが特徴。子供部屋に置いておけば、離れた場所で家事をしているときでもすぐに気付けて便利です。
COOAU ペットカメラ 855
最大800万画素の高画質でよりリアルな映像を確認できる見守りカメラです。留守中に使用すれば、スマホから手軽に子供やペットの様子をチェックできます。
無線・有線LANに対応しており、環境に合わせて接続方法を選択できるのが特徴。複数のネットワークに対応しているので、さまざまなシーンで重宝します。
また、自動追跡機能や8倍デジタルズームもできるため、しっかり確認可能。ほかにも、双方向通話機能も搭載しているので、子供部屋に設置したい方にもおすすめです。
別室や外出先から、部屋の様子をモニタリングできる見守りカメラ。見守りたい対象によって、適切な性能を有しているかチェックしましょう。夜間モードを搭載したモノなら、赤ちゃんの寝ている様子もしっかり確認できて便利。子供の見守りや介護用に探している方は、双方向会話に対応しているモノがおすすめです。