高画質な映像を記録できるパナソニックの「防犯カメラ」。人感センサー・自動追従・専用アプリによる遠隔操作など、機能性に優れた製品が展開されています。屋内・屋外用などラインナップも豊富なので、設置する場所に適した製品を見つけやすいのも特徴です。
今回は、パナソニックが手がけるおすすめの防犯カメラをピックアップ。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
パナソニックの防犯カメラの魅力
パナソニックは、カメラレンズの開発で培われた技術を活かして、高画質映像を撮影できる防犯カメラを手がけています。屋外向けの防犯カメラのなかには、4K/30pに対応した製品も存在。人・車・二輪車など、動きのある被写体も鮮明に捉えられます。
ハイエンドモデルでは、AIによる物体検知機能を搭載しているモノも。人や車などを高画質で撮影し、対象外の範囲を中画質で撮影することで、見たい部分を残したままデータ量の削減を実現します。
また、豊富なラインナップから選べるのも魅力のひとつ。ドーム型やボックス型の防犯カメラだけでなく、屋内に設置しやすいコンパクトかつ軽量モデルも展開しています。子供やペットの見守りカメラとしてもおすすめです。
パナソニックの防犯カメラの選び方
設置場所をチェック
屋内
屋内用の防犯カメラは、人感センサー・自動追尾・スマートフォンとの連携機能を搭載した製品がおすすめ。動きを検出した方向にカメラが自動的に向くので、人の動きを捉え続けられるのが魅力です。
また、人感センサーや自動追尾機能は、ペットカメラや見守りカメラに搭載している機能ですが、玄関や裏口などに設置しておけば、防犯カメラとしても役立ちます。
さらに、パナソニックは屋内カメラ専用アプリをリリースしており、スマートフォンやタブレット端末による遠隔操作を実現。別室や外出先から自宅の様子を確認したり、カメラアングルを変えたりなど、さまざまな操作ができます。
屋外
屋外に防犯カメラを設置する場合は、雨や砂などに強い防塵防水性能や、飛来してくる物体から守る耐衝撃性能を備えた製品がおすすめです。
パナソニックの屋外用防犯カメラのなかには、カバー部分の表面に特殊なコーティングを採用した製品が存在。水滴の付着を軽減できるため、雨天時でも高い視認性を確保できます。
防塵防水性・耐衝撃性だけでなく、カメラ性能も重要。「インテリジェントオート」を搭載した製品は、物体検知結果をもとに、露光・シャッタースピード・絞りなどを自動調節して被写体を鮮明に捉えます。
形状をチェック
防犯カメラの形状は大きく分けて、長方形のボックス型と、半円のドーム型の2種類が存在します。ボックス型は、本体の先端にレンズを搭載した形状を採用。ひと目で防犯カメラだと気付くため、威圧感を与えられるのが特徴です。電動ズーム機能を搭載した製品は、遠くの被写体も撮影できます。
ドーム型は、ボックス型と比べ、存在感や威圧感を軽減できるのがポイントです。壁や天井に設置する製品が多く、インテリアに馴染みやすいのも魅力。カメラがどの方向を向いているのかわかりにくいので、不審者に対する威嚇効果が期待できます。
接続方法をチェック
接続方法は、ケーブルを用いてモニターと接続する「有線接続」と、Wi-Fiを用いて接続する「無線接続」の2種類があります。
有線接続は、電波干渉による映像の乱れを抑えられるため、常に安定した状態で映像を記録可能。製品によって配線工事が必要な場合もあるので、手軽に設置したい方は、ACアダプターを接続する工事不要の製品がおすすめです。
無線接続は、ネットワーク環境を整えておく必要はあるものの、配線を繋げる手間が省けるのが特徴。専用アプリを通じて、スマートフォンやタブレット端末から遠隔操作できる製品もあります。
画角をチェック
画角は、画面に映る範囲の広さを角度で表したものです。広画角を採用した製品なら、設置台数を減らせるため、導入コストを削減できます。
パナソニックの防犯カメラのなかでもドーム型は広範囲の撮影が得意なので、一度に多くの情報を記録可能です。ただし、首振り機能・自動追尾機能を搭載した製品を選ぶときは、上下左右どの範囲までカメラを動かせるのか、あらかじめ確認しておきましょう。
画質をチェック
画素数が高いほど映像が鮮明に映せます。パナソニックの防犯カメラは、200万画素のフルHDから4K画質まで、さまざまな製品が揃っているので用途に合わせてチェックしておきましょう。
部分的かつ近距離の映像を撮影するなら、フルHDの製品がおすすめ。広範囲かつ遠距離まで撮影したい場合は、4Kの高画質モデルが適しています。高画質な製品ほど、コストが高くなるので、予算を踏まえて検討してみてください。
夜間撮影が可能かチェック
赤外線LEDを搭載した製品は、夜間撮影が可能。赤外線は人の目では確認できないため、相手に気付かれることなく撮影ができます。
パナソニックの屋内カメラのなかには、周囲の明るさに応じて自動で赤外線LEDを点灯する製品が存在。玄関や裏口など、人が出入りする場所に設置しておけば、防犯カメラとして役立ちます。
昼夜でカメラの録画モードを自動で切り替えられる製品なら、わざわざ自分で設定を変えずに済むのもポイント。夜間の防犯に使用したい方はチェックしておきましょう。
電源をチェック
パナソニックの防犯カメラは、ACアダプターによる有線接続を採用しています。設置後は充電したり電池を交換したりする手間がないので、バッテリー切れによる録画停止を防げるのが魅力です。
ただし、有線接続タイプを設置するときは、コンセントの位置とコードの長さを確認しておきましょう。コンセントの位置が遠い場合は、延長コードを使って電源を供給する必要があります。
パナソニックの防犯カメラのおすすめ
パナソニック(Panasonic) 屋外カメラ KX-HJC100
スマートフォンで確認できる防犯カメラです。カメラには動作検知センサー、人感センサーを搭載しており、反応があればスマホに通知。映像をすぐに確認可能です。
赤外線LED付きで、夜間も白黒の撮影にも対応しています。カメラに映った人に向けて声をかけることもできるなど、防犯性能の高さもポイントです。
別売りのホームユニットを使えば、最大4台のカメラを接続できます。家の周辺やガレージなど、複数箇所をしっかりとチェックしたい方におすすめです。
ボタンを押すだけで簡単に接続できるなど、使いやすさも考慮されています。ホームユニットに別売りのmicroSDカードやmicroSDHCカードを挿入しておけば、動画と音声を自動で保存。万が一の際にも役立ちます。
パナソニック(Panasonic) i-PRO 屋外カメラ WV-S1130VRJUX
パナソニックのセキュリティブランドi-PROが手がける、フルHD解像度に対応したネットワークカメラです。データ量を削減するH.265/H.264コーデックを活用し、高画質な映像を効率的に配信できます。3.2倍バリフォーカルレンズが標準搭載されており、被写体の状況に合わせて簡単に焦点距離を調整できるのが特長です。
落下防止ワイヤーとワイヤー取付金具が付属しているため、安心して設置することができます。独自のスマートコーディング技術により、低ビットレートでありながら高画質な映像配信を実現。暗所でも鮮明な映像を捉えられる高い低照度性能を備えています。
ONVIFプロファイルにも対応しており、他社製品とのシステム連携が可能です。i-PROスーパーダイナミック機能や霧補正機能など、様々な環境下で高画質な映像を確保するための技術を搭載しているのも魅力です。高性能なネットワークカメラの導入を検討されている方におすすめの製品です。
パナソニック(Panasonic) モニター付きドアカメラ VS-HC400
ドアの来訪者をしっかりと確認できるモニター付きドアカメラです。ワイヤレスで手軽に設置可能なうえ、インターネット環境がなくてもそのまま使用できる点が特長です。来客時にはチャイムとリンクして自動で映像が表示され、最大50件まで録画できるので不審者対策にも役立ちます。
モニター親機とドアカメラにはマイクとスピーカーが内蔵されているので、リアルタイムで会話ができるのも便利な点。さらにインターネットに接続すれば、外出先からスマートフォンでも来訪者の確認と応対が行えます。常にドアの様子を気にかける必要はありません。
付属のモニターは充電式なので、室内のどこへでも持ち運びが可能。簡単な操作性とシンプルなデザインが魅力です。取り付けはドアに掛けて付属の六角レンチで固定するだけと簡単。購入前にドア形状との互換性を確認しましょう。設置が簡単で防犯面でも役立つおすすめのカメラです。
パナソニック(Panasonic) 屋外バッテリーカメラ KX-HC300S
コンセントのない場所にも設置できる、電池式の屋外カメラです。電池駆動なので配線工事は不要で、壁への穴開けさえすれば、どこにでも自由に設置できるのが大きな魅力です。搭載された人感センサーが人物の侵入を検知すると、スマートフォンにリアルタイムで通知が届きます。
0ルクスの暗闇でも、CMOS 30万画素の高画質な映像を記録できます。また1.9 GHz DECTで無線接続することで、外出先からでもカメラ映像をスマートフォンで確認でき、相手に向けて声をかけることさえ可能です。IP44相当の防塵・防水性能を備え、屋外での使用に適した設計になっています。
設置も簡単で、カメラに推奨の単3形充電池を入れるだけですぐに使えます。本体には電池切れも確認できる状態表示のランプが搭載されており、電池交換はカメラ本体から電池ボックスを外せば楽に行えます。長期間電池交換が不要な点も魅力的で、屋外での見守りに適したカメラです。
パナソニック(Panasonic) モニター付き屋外カメラ VS-HC105
簡単に使える防犯カメラです。カメラとモニターのセットで、インターネット環境やスマートフォンがなくても使用できます。
カメラとモニターはあらかじめペアリングされており、設定不要ですぐに使えるのも特徴です。デジタルコードレス電話機などの標準規格であるDECT準拠方式で接続されており、安定性の高さも考慮されています。
カメラには動作検知センサーや人感センサーが内蔵されており、人の動きなどを検知すると親機に通知。モニターで映像や音を確認できます。
また、モニター越しに声を掛けられるなど、防犯性の高さも魅力。ナイトモード付きで、夜間も映像や音声の確認が可能です。モニター親機は充電式で、屋内であれば持ち運びできます。
パナソニック(Panasonic) センサーライト付屋外ワイヤレスカメラ VL-WD813K
パナソニックのテレビドアホンを利用している方におすすめの防犯カメラです。対応テレビドアホンとワイヤレス接続することで、防犯性を高めます。カメラは最大で4台接続でき、家の周辺やガレージなど、さまざまな場所をチェック可能です。
カメラには動作検知センサーと人感センサーの2つを搭載。また、市販の外部センサーを接続可能で、用途や目的にあわせて機能を拡張できるのもポイントです。暗いときにセンサーが反応すると、LEDライトが自動で点灯します。
カメラと対応テレビドアホンは高速で通信できるDECT準拠方式で接続。電波干渉しにくい、安定した接続も特徴です。
パナソニック(Panasonic) ネットワークカメラ 屋内ドームタイプ WV-U2134AJ
高品質で使いやすさにこだわったエントリーモデルの防犯カメラです。「H.265」圧縮方式とスマートコーディング技術の組み合わせにより、従来モデルに比べてデータ量を最大50%削減可能と謳っています。また、2.5倍の電動ズームレンズを搭載しており、1台で広範囲をモニタリングできるのも魅力です。
さらに、パナソニック独自のインテリジェントオート機能を備えているのもポイント。被写体の動きに応じてシャッタースピードなどを調節し、動きのある被写体にピントを合わせ続けます。
ほかにも、動作検知・妨害検知を搭載しているのも魅力。設定したエリア内で物体の動きを捉えたり、本体が布やフタなどで覆われたりすると、アラームを作動します。
パナソニック(Panasonic) 屋内HDカメラ KX-HRC100
約118°の広画角レンズを搭載した屋内HDカメラです。上下左右方向にカメラが動くので、広い部屋でも撮影できます。200万画素の高画質を実現しているため、被写体を鮮明に撮影できるのも魅力です。
専用アプリ「ホームネットワークW」をインストールすると、スマートフォンによる遠隔操作も可能。離れた場所から室内の様子を確認できるため、子供やペットの見守りカメラとしてもおすすめです。
さらに、タイムラプス機能も搭載。撮影した1日分の映像を時系列に繋ぎ合わせた動画を楽しめます。別売りのmicroSDカードを挿入すれば、映像の記録も可能。また、撮影した映像をスマートフォンに手軽に保存できるため、家族間の共有やSNSのアップロードにも便利です。
パナソニック(Panasonic) 屋内スイングカメラ KX-HC600
左右360°・上下約90°を見渡せる首振り機能を搭載した屋内カメラです。専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールすると、スマートフォンから遠隔操作が可能。外出先からカメラを上下左右に動かし、室内の状況を確認できます。
また、撮影位置を登録できるので、登録した場所ならスマートフォンから簡単にカメラを向けられます。ほかにも、「呼びかけ音」機能を備えており、あらかじめ録音した声をカメラから再生できるのも魅力です。子供やペットのいたずら防止に役立ちます。
さらに、動作検知・温度センサー・音センサーを搭載。カメラが反応すると、スマートフォンに通知を届けます。赤ちゃんや、お留守番中のペットの見守りカメラにもおすすめです。
フルHDや4Kなど高画質撮影を実現したパナソニックの防犯カメラ。カメラ性能だけでなく、機能性や利便性を追求した製品が豊富です。スマートフォンによる遠隔操作を実現した製品は、防犯カメラだけでなく、子供やペットの見守りカメラとしても活用可能。本記事の内容を参考に、用途に適した製品を見つけてみてください。